JPS60126400A - 耐熱紙 - Google Patents
耐熱紙Info
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- JPS60126400A JPS60126400A JP23356783A JP23356783A JPS60126400A JP S60126400 A JPS60126400 A JP S60126400A JP 23356783 A JP23356783 A JP 23356783A JP 23356783 A JP23356783 A JP 23356783A JP S60126400 A JPS60126400 A JP S60126400A
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- Japan
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- heat
- fibers
- paper
- aromatic
- strength
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主として電気絶縁用途などに用いる耐熱性にす
ぐれた合成紙に関するものである。
ぐれた合成紙に関するものである。
従来技術
従来、耐熱性電気絶縁紙としてはポリメタフエニレンー
インフタラミドのパルプを抄紙した、または該ポリマー
のパルプと繊維とを混抄した紙がきわめて広汎に使用さ
れており、主として回転器（中小型電動機、直流機など
）、静止器（変圧器）、フレキシブルプリント基板等へ
寸応用されている。通常、上記の回転器に必要な耐熱グ
レードは多くの場合Ｆ種（１５５°０）であり、また場
合によってはＥ種（１ａ ｏ ′ｏ ）が要求されるこ
ともある。−刃口転機の中で最も汎用性の高い低圧汎用
モータの絶縁耐熱グレードは、近年次第に高グレードが
要求されるようになり′、Ａ種（１０５′０）からＥ種
（１２０’Ｏ）、さらにＢｓ（１３０゛０）へと進展し
、今後はＦ種（１５５°Ｃ）が主流になるものとみられ
ている。しかし、従来耐熱性電気絶縁用のフィルムない
し紙として、ＥｌまたはＢ種の耐熱性をもつポリエステ
ル製品とＨ種耐熱性をもつアラミド製品が広汎に使用さ
れていたが、Ｆ′Ｍｉ耐熱性をもつ艇ないしフィルムは
、種々開発の試みがなされながらも未だに広範に使用さ
れ【いるものはない。これは適度の耐熱性をもちかつ低
コストの紙、フィルムを得るためのポリマーおよびその
成型法が未だに見出されていないためである。
インフタラミドのパルプを抄紙した、または該ポリマー
のパルプと繊維とを混抄した紙がきわめて広汎に使用さ
れており、主として回転器（中小型電動機、直流機など
）、静止器（変圧器）、フレキシブルプリント基板等へ
寸応用されている。通常、上記の回転器に必要な耐熱グ
レードは多くの場合Ｆ種（１５５°０）であり、また場
合によってはＥ種（１ａ ｏ ′ｏ ）が要求されるこ
ともある。−刃口転機の中で最も汎用性の高い低圧汎用
モータの絶縁耐熱グレードは、近年次第に高グレードが
要求されるようになり′、Ａ種（１０５′０）からＥ種
（１２０’Ｏ）、さらにＢｓ（１３０゛０）へと進展し
、今後はＦ種（１５５°Ｃ）が主流になるものとみられ
ている。しかし、従来耐熱性電気絶縁用のフィルムない
し紙として、ＥｌまたはＢ種の耐熱性をもつポリエステ
ル製品とＨ種耐熱性をもつアラミド製品が広汎に使用さ
れていたが、Ｆ′Ｍｉ耐熱性をもつ艇ないしフィルムは
、種々開発の試みがなされながらも未だに広範に使用さ
れ【いるものはない。これは適度の耐熱性をもちかつ低
コストの紙、フィルムを得るためのポリマーおよびその
成型法が未だに見出されていないためである。
ポリメタフヱニレンーインフタラミド繊維とポリエステ
ル繊維を混合した乾式不織布を熱圧加工した紙状物も一
部に使用されているが、この紙は両繊維の混合分散状態
が均一でないために耐熱性が低く、また均一性のある低
目付のものを得るのが困難である。
ル繊維を混合した乾式不織布を熱圧加工した紙状物も一
部に使用されているが、この紙は両繊維の混合分散状態
が均一でないために耐熱性が低く、また均一性のある低
目付のものを得るのが困難である。
発明の目的
本発明者は従来の電気絶縁用の紙、フィルム、不織布等
の上記のような欠点を克服し、安価で簡単な手段で均一
性が高く、油含浸性にすぐれ、かつ油含浚後の耐電性、
耐コロナ性にもすぐれたＦ種耐熱性電気絶縁紙を得るべ
く銹意検討の結果、高配向のアラミド繊維を満足した、
すぐれたＦ種耐熱性電気絶縁紙が得られることを見出し
本発明に至ＩＪ達した。
の上記のような欠点を克服し、安価で簡単な手段で均一
性が高く、油含浸性にすぐれ、かつ油含浚後の耐電性、
耐コロナ性にもすぐれたＦ種耐熱性電気絶縁紙を得るべ
く銹意検討の結果、高配向のアラミド繊維を満足した、
すぐれたＦ種耐熱性電気絶縁紙が得られることを見出し
本発明に至ＩＪ達した。
発明の構成
すなわち、本発明は芳香族ポリアミド繊維１０〜８５重
量％と低配向ポリエステル繊維１５〜９０重量％を含む
スラリーをル式抄紙したのち熱圧加工してなる耐熱紙で
ある。
量％と低配向ポリエステル繊維１５〜９０重量％を含む
スラリーをル式抄紙したのち熱圧加工してなる耐熱紙で
ある。
ここにいう全芳香族ポリアミド系繊維と１家、ホリパラ
フエニレンテレフタルアミト°、芳香族ポリエーテルア
ミド、芳香族ポリサルファイドアミド、芳香族ポリスル
ホンアミド、芳香族ポリメチレンアミド、芳香族ポリケ
トンアミド、芳香族ポリアミンアミド及びこれらの共重
合体からな４繊維などである。
フエニレンテレフタルアミト°、芳香族ポリエーテルア
ミド、芳香族ポリサルファイドアミド、芳香族ポリスル
ホンアミド、芳香族ポリメチレンアミド、芳香族ポリケ
トンアミド、芳香族ポリアミンアミド及びこれらの共重
合体からな４繊維などである。
さらに好ましくは、繰返し単位（１）〜（４）−Ｎ −
Ａｒ＋ −Ｎ−・・・・・・・・・（１）Ｒ２＆ −Ｃ−Ａｒ、 −−Ｃ−・・・・・・・・・（２１１１
１ ００ −Ｎ −Ａｒ、 −Ｃ−＝−−−（３１１１ ＲＩ Ｏ Ｎ ｋｒａ Ｙ Ａｒ、 Ｎ −・・・・＝ ＝・＜４
１１ ＆ ＆ からなり、繰返し単位のモル数の関係力；実質的に（１
１＋ ＋４１ ＝ （２１であり、 （ｉ） ＋ （２
］ ＋ （ａｌ ＋ Ｌ４１ ＝１００モルチとする場
合、（３） ＝ ０〜９０モル係１（４１＝５０〜５モ
ルチ、好ましく＆家（４）二′３０〜１０モルチである
重合体力・らなる塊、武雄である。
Ａｒ＋ −Ｎ−・・・・・・・・・（１）Ｒ２＆ −Ｃ−Ａｒ、 −−Ｃ−・・・・・・・・・（２１１１
１ ００ −Ｎ −Ａｒ、 −Ｃ−＝−−−（３１１１ ＲＩ Ｏ Ｎ ｋｒａ Ｙ Ａｒ、 Ｎ −・・・・＝ ＝・＜４
１１ ＆ ＆ からなり、繰返し単位のモル数の関係力；実質的に（１
１＋ ＋４１ ＝ （２１であり、 （ｉ） ＋ （２
］ ＋ （ａｌ ＋ Ｌ４１ ＝１００モルチとする場
合、（３） ＝ ０〜９０モル係１（４１＝５０〜５モ
ルチ、好ましく＆家（４）二′３０〜１０モルチである
重合体力・らなる塊、武雄である。
結合鎖が同軸方向に伸びて（・る芳香族性炭素ｉ残基と
は例えば、１，４−フェニレン。
は例えば、１，４−フェニレン。
１．４−ナフチレンなどを意味し、結合鎖力を平行軸方
向に伸びている芳香族性１ｉｆｔ素３人ｔ ｒＡ基とは
例えｉ”ヱ、１，５−ナフチレン、２，６−ナフチレン
などを意味する。
向に伸びている芳香族性１ｉｆｔ素３人ｔ ｒＡ基とは
例えｉ”ヱ、１，５−ナフチレン、２，６−ナフチレン
などを意味する。
該芳香族性残基は、−Ｎ＝Ｎ＋、−Ｎ−ＣＲ−、−ＣＨ
＝ＣＨ−を−Ｃ＝Ｃ−からなる群より選ｉイれる基によ
って互に結合していてもよい。例えば、 −Ｑ−＝ＮＱ−−〇−Ｃ＝Ｃ−Ｃ：ｊ）−−ｏ−ＣＨ＝
Ｃｅｈ−ｏ−＝ｃｏ− などを含む。
＝ＣＨ−を−Ｃ＝Ｃ−からなる群より選ｉイれる基によ
って互に結合していてもよい。例えば、 −Ｑ−＝ＮＱ−−〇−Ｃ＝Ｃ−Ｃ：ｊ）−−ｏ−ＣＨ＝
Ｃｅｈ−ｏ−＝ｃｏ− などを含む。
炭素数５以下のフルキル基としてはメチル基？エチル基
フプロピル基、ブチル基、ペンチル基、などが挙げられ
るが好ましくはメチル基である。式（４）中のＡｒ、
、 Ａｒ、は同一でも相異ってモヨ＜、ハラフェニレン
基、メタフェニレン基より選ばれる。
フプロピル基、ブチル基、ペンチル基、などが挙げられ
るが好ましくはメチル基である。式（４）中のＡｒ、
、 Ａｒ、は同一でも相異ってモヨ＜、ハラフェニレン
基、メタフェニレン基より選ばれる。
Ｙとして好ましくは、刊−、−Ｓ−、−Ｃ−。
δ
−０−である。
以上の芳香族性炭素環残基及び芳香族性複素環残基には
炭素原子に置換基を結合していてもよい。このような置
換基には、ハロゲン基（例えば塩素、臭素、フッ素）、
低級アルキル基（例えばメチル、エチル、イソプルピル
、ノルマルプロピル基）、低級アルコキシ基（例えばメ
トキシ、エトキシ基）、シアノ基、アセチル基、ニトロ
基が挙げられ、好ましくは塩素基とメチル基である。
炭素原子に置換基を結合していてもよい。このような置
換基には、ハロゲン基（例えば塩素、臭素、フッ素）、
低級アルキル基（例えばメチル、エチル、イソプルピル
、ノルマルプロピル基）、低級アルコキシ基（例えばメ
トキシ、エトキシ基）、シアノ基、アセチル基、ニトロ
基が挙げられ、好ましくは塩素基とメチル基である。
使用する全芳香族ポリアミドの分子量は４チの塩化リチ
ウムを含むＮ、Ｎ−ジメチルアセトアミド溶液１００α
に全芳香族ポリアミド０．５ｙを溶解し２５°０で測定
して対数粘度約１．２〜２．０を有するものである。
ウムを含むＮ、Ｎ−ジメチルアセトアミド溶液１００α
に全芳香族ポリアミド０．５ｙを溶解し２５°０で測定
して対数粘度約１．２〜２．０を有するものである。
本発明の紙は１０〜８５％、好ましくは２０〜７０重量
饅の芳香族ポリアミド系繊維を含む。該繊維の繊度はｏ
、１〜３デニールが好ましく、０．３〜２デニールがさ
らに好ましい。繊度の低下に併い、一般には得られる紙
の強力および絶縁耐力は向上するが０．１デニ一ル未満
の繊維を得るには製糸技術上困難な点が多い（断糸、ケ
バの発生等）。一方３デニールを越えると絶縁性が実用
的でなくなる。
饅の芳香族ポリアミド系繊維を含む。該繊維の繊度はｏ
、１〜３デニールが好ましく、０．３〜２デニールがさ
らに好ましい。繊度の低下に併い、一般には得られる紙
の強力および絶縁耐力は向上するが０．１デニ一ル未満
の繊維を得るには製糸技術上困難な点が多い（断糸、ケ
バの発生等）。一方３デニールを越えると絶縁性が実用
的でなくなる。
該繊維のカット長は１ ｍ〜２０即が好ましく、３朋〜
１５ｍがさらに好ましい。カット長が過小の場合、紙の
均一性は向上するが強力は低下し、カット長が過大の場
合、紙の地合が不良で強力、絶縁耐力ともに低下する。
１５ｍがさらに好ましい。カット長が過小の場合、紙の
均一性は向上するが強力は低下し、カット長が過大の場
合、紙の地合が不良で強力、絶縁耐力ともに低下する。
最も好適なカット長は５〜１０ｇｍ程度である。
本発明の紙は１５〜９０％、好ましくは３０〜８０チの
低配向ポリエステル繊維を含む。ここでいうポリエステ
ルとは、主として線状芳香族ポリエステルを指し、具体
的にはテレフタル酸、インクタル酸、ナフタリンジカル
ボン酸、ジフェニルジカルボン酸などの二官能性芳香族
カルボン酸を酸成分とし、エチレングリコール、トリメ
チレングリコール。
低配向ポリエステル繊維を含む。ここでいうポリエステ
ルとは、主として線状芳香族ポリエステルを指し、具体
的にはテレフタル酸、インクタル酸、ナフタリンジカル
ボン酸、ジフェニルジカルボン酸などの二官能性芳香族
カルボン酸を酸成分とし、エチレングリコール、トリメ
チレングリコール。
テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール
などのグリコールをグリフール成分とするポリエステル
をあげることができる。
などのグリコールをグリフール成分とするポリエステル
をあげることができる。
とくに一般式
％式％）
〔ｎは２〜６の整数を示す。〕
で表わされる繰り返し単位を主たる構成成分とするポリ
エステルが好ましく用いられ、特にエチレングリコール
およびテトラメチレングリフールから選ばれた少（とも
一種のグリフールを主たるグリコール成分とするポリエ
ステルが好ましく用いられる。
エステルが好ましく用いられ、特にエチレングリコール
およびテトラメチレングリフールから選ばれた少（とも
一種のグリフールを主たるグリコール成分とするポリエ
ステルが好ましく用いられる。
かかるポリエステルはその酸成分の一部を他の二官能性
カルボン酸で置きかえてもよい。
カルボン酸で置きかえてもよい。
このような他のカルボン酸としては主成分として使用し
た上記のカルボン酸以外のカルボン酸７例えばテレフタ
ール酸、イソフタル酸！ナフタリンジカルボン酸、ジフ
ェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸
。
た上記のカルボン酸以外のカルボン酸７例えばテレフタ
ール酸、イソフタル酸！ナフタリンジカルボン酸、ジフ
ェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸
。
β−オキシエトキシ安息香酸、ｐ−オキシ安息香酸の如
き二官能性芳香族カルボン酸、セバシン酸、７ジピン酸
、蓚酸の如き二官能性脂肪族カルボン酸あるいは１，４
−シクロヘキサンジカルボン酸の如き二官能性脂環族カ
ルボン酸等をあげることができる。また、ポリエステル
のグリコール成分の一部を他のグリコール成分で置きか
えてもよ（、かかるグリコール成分としては主成分以外
の上記グリ１−ル及び他のジオール化合物１例えばシク
μヘキサンー１，４−ジメタツール、ネオペンチルグリ
コール！ビスフェノールＡ、ビスフェノールＳの如き脂
肪族、脂環族、芳香族のジオール化合物があげられる。
き二官能性芳香族カルボン酸、セバシン酸、７ジピン酸
、蓚酸の如き二官能性脂肪族カルボン酸あるいは１，４
−シクロヘキサンジカルボン酸の如き二官能性脂環族カ
ルボン酸等をあげることができる。また、ポリエステル
のグリコール成分の一部を他のグリコール成分で置きか
えてもよ（、かかるグリコール成分としては主成分以外
の上記グリ１−ル及び他のジオール化合物１例えばシク
μヘキサンー１，４−ジメタツール、ネオペンチルグリ
コール！ビスフェノールＡ、ビスフェノールＳの如き脂
肪族、脂環族、芳香族のジオール化合物があげられる。
本発明で用いる低配向ポリエステル繊維の複屈折（△ｎ
）は０．００２〜０．０８であることが好ましく、０．
００６〜０．０３であることがさらに好ましい。該複屈
折が高すぎると合成紙として高い強力を得ることができ
ない。
）は０．００２〜０．０８であることが好ましく、０．
００６〜０．０３であることがさらに好ましい。該複屈
折が高すぎると合成紙として高い強力を得ることができ
ない。
低すぎると高い引裂強力と耐熱性を得ることができない
。該低配向ポリエステル繊維の繊度は０．１ないし３デ
ニールが好ましく、０．３ないし２デニールがさらに好
ましい。繊度の低下に伴い、一般には得られる合成紙の
強力および絶縁耐力は向上するが、０．１デニ一ル未満
の繊維を得るには高度の製糸技術を必要とするので繊度
の向上に伴い製造コストの急激な上昇を招く。一方３デ
ニールを越えると合成紙の強力および絶縁耐力が実質的
に実用性を失うので好ましくない。該繊維のカント長は
１１ｕｌ〜２０ｗｒが好ましく、３簡〜１５龍がさらに
好ましい。カント長が過小の場合、合成紙の均一性は向
上するが強力は低下し、カット長が過大の場合、合成紙
の地合が不良になるとともに強力、絶縁耐力ともに低下
する。最も好適なカット長は５〜１０龍程度である。
。該低配向ポリエステル繊維の繊度は０．１ないし３デ
ニールが好ましく、０．３ないし２デニールがさらに好
ましい。繊度の低下に伴い、一般には得られる合成紙の
強力および絶縁耐力は向上するが、０．１デニ一ル未満
の繊維を得るには高度の製糸技術を必要とするので繊度
の向上に伴い製造コストの急激な上昇を招く。一方３デ
ニールを越えると合成紙の強力および絶縁耐力が実質的
に実用性を失うので好ましくない。該繊維のカント長は
１１ｕｌ〜２０ｗｒが好ましく、３簡〜１５龍がさらに
好ましい。カント長が過小の場合、合成紙の均一性は向
上するが強力は低下し、カット長が過大の場合、合成紙
の地合が不良になるとともに強力、絶縁耐力ともに低下
する。最も好適なカット長は５〜１０龍程度である。
なお、上記の複屈折（△ｎ）は、ナトリウム光源を用（
・、偏光顕微鏡の光路にベレソク（ＢｅｒｅＹ−、＋・
）のコンペンセーターを挿入シ、α−ブロムナフタリン
中で測定してめたものである。
・、偏光顕微鏡の光路にベレソク（ＢｅｒｅＹ−、＋・
）のコンペンセーターを挿入シ、α−ブロムナフタリン
中で測定してめたものである。
本発明の合成紙には、上記芳香族ポリアミド繊維および
低配向ポリエステルのほかに高配向ポリエステル繊維を
７５チ以下、好ましくはｌＯ〜５０チ含んでいてもよい
。
低配向ポリエステルのほかに高配向ポリエステル繊維を
７５チ以下、好ましくはｌＯ〜５０チ含んでいてもよい
。
本発明の合成紙は、芳香族ポリアミド繊維。
低配向ポリエステル繊維および場合により他の繊細を含
むスラリーを通常の長網、短網または円網抄兜機にかげ
て抄砥したのち熱圧加工して得られる。加熱温度は１８
０〜２４０°Ｃ２加圧は１０−５ ｏ ｏ ｋｇ／７ノ
範囲が好ましい。このようにして得られた紙の充填率は
０．２〜０．８が好ましい。充填率が０．２未満の場合
得られた合成紙の強伸度、絶縁耐力とも実用的に不充分
となる。充填率が０．８を越えると合成紙の引裂強力が
低下する。
むスラリーを通常の長網、短網または円網抄兜機にかげ
て抄砥したのち熱圧加工して得られる。加熱温度は１８
０〜２４０°Ｃ２加圧は１０−５ ｏ ｏ ｋｇ／７ノ
範囲が好ましい。このようにして得られた紙の充填率は
０．２〜０．８が好ましい。充填率が０．２未満の場合
得られた合成紙の強伸度、絶縁耐力とも実用的に不充分
となる。充填率が０．８を越えると合成紙の引裂強力が
低下する。
本発明の合成紙は強力、耐熱性および絶縁耐力、とくに
油含浸後の絶縁耐力が高く耐コｐす性が良好なので耐熱
性を要求される回転器、静止器などの各種機器の絶縁材
料、７レキシグルプリント基板あるいは電気絶縁性が要
求されるハニカムなど各種構造材料として用いることが
できる。
油含浸後の絶縁耐力が高く耐コｐす性が良好なので耐熱
性を要求される回転器、静止器などの各種機器の絶縁材
料、７レキシグルプリント基板あるいは電気絶縁性が要
求されるハニカムなど各種構造材料として用いることが
できる。
発明の効果
以上詳細に説明したごとく構成せしめた結果、本発明は
以下の利点を有する。
以下の利点を有する。
＋１１ 低い目付の合成紙でも繊維が均一に分散したも
のが得られる。
のが得られる。
（２） 油含浸性に優れている。
（３） 油含浸後の耐電圧、耐フｐす性にも優れている
。
。
（４）上記のごとき特性を備えたＦ種耐熱性電気絶縁紙
である。
である。
実施例１〜１２．比較例１〜２
芳香族ポリアミド繊維として繊度１．５デニール、カッ
ト長６顛のポリメタフェニレン−イソフタラミド繊維（
登録商標フーネツクス；帝人■製）を用い、ポリエステ
ル繊維として繊度１．１デて、各繊維の配向度（複屈折
、△ｎ）および混率な第１表のように変更した配合でス
ラリーを作り、このスラリーをタラビ一式角型抄紙機で
抄紙後１２０°０で乾燥し、その後温度２３０°Ｃ９線
圧５０に／αで熱圧加工し、坪量ｅ ｏ １１ ／ ／
の合成紙を得た。この合成紙の強伸度、２３０゛Ｃで３
０分間熱処理したときの熱収縮率、２１０゛Ｃにおける
初期モジュラス、耐熱時間（第１表の注参照）を測定し
たところ第１表のような値が得られた。
ト長６顛のポリメタフェニレン−イソフタラミド繊維（
登録商標フーネツクス；帝人■製）を用い、ポリエステ
ル繊維として繊度１．１デて、各繊維の配向度（複屈折
、△ｎ）および混率な第１表のように変更した配合でス
ラリーを作り、このスラリーをタラビ一式角型抄紙機で
抄紙後１２０°０で乾燥し、その後温度２３０°Ｃ９線
圧５０に／αで熱圧加工し、坪量ｅ ｏ １１ ／ ／
の合成紙を得た。この合成紙の強伸度、２３０゛Ｃで３
０分間熱処理したときの熱収縮率、２１０゛Ｃにおける
初期モジュラス、耐熱時間（第１表の注参照）を測定し
たところ第１表のような値が得られた。
ポリメタフェニレン−イソフタラミド繊維が７重量％低
配向ポリエステル繊維が９３チの実施例１では乾燥工程
でひび割れが生じ、抄紙不能であった。ポリメタフェニ
レン−イソフタラミド繊維の混率が増大するに伴い強力
、２１０°０における初期モジュラス、耐熱時間が増大
し、乾熱収縮率は低下したが、ポリメタフエニレンーイ
ンフタラミド繊維の過大な混率の坩太はかえって物性値
の低下を招いた。高配向ポリエステル繊維を２０重量％
混繊した実施例９では、１混繊されて（・ない実施例４
にくらべ強力および２１０°ＯＫおける初期モジュラス
かや一改善された。
配向ポリエステル繊維が９３チの実施例１では乾燥工程
でひび割れが生じ、抄紙不能であった。ポリメタフェニ
レン−イソフタラミド繊維の混率が増大するに伴い強力
、２１０°０における初期モジュラス、耐熱時間が増大
し、乾熱収縮率は低下したが、ポリメタフエニレンーイ
ンフタラミド繊維の過大な混率の坩太はかえって物性値
の低下を招いた。高配向ポリエステル繊維を２０重量％
混繊した実施例９では、１混繊されて（・ない実施例４
にくらべ強力および２１０°ＯＫおける初期モジュラス
かや一改善された。
低配向ポリエステル繊維の複屈折を０．００３〜０．０
３５の範囲で変更した実施例１０〜１２、比較例１２の
試料では、複屈折ｏ、ｏ ３ｏを越えると強力および２
１０°０における初期モジュラスの著しい低下がみられ
た。
３５の範囲で変更した実施例１０〜１２、比較例１２の
試料では、複屈折ｏ、ｏ ３ｏを越えると強力および２
１０°０における初期モジュラスの著しい低下がみられ
た。
・慢ν・４． 充填率（ａｌ ＪＩＳＬ −ｘ０７゜に
もとづ鎗、ｐｔｌ／ｄの荷重下で測定した厚みｔ （ａ
）ｌ目付人（１１／♂）をめ、次式により算出した。
もとづ鎗、ｐｔｌ／ｄの荷重下で測定した厚みｔ （ａ
）ｌ目付人（１１／♂）をめ、次式により算出した。
ここで、ρ１．馬はそれぞれポリエステル。
芳香族ポリアミドの真比重、 Ｐ、 、 Ｐ、はそれぞ
れポリエステル、芳香族ポリアミドの分率（混抄率）で
ある。
れポリエステル、芳香族ポリアミドの分率（混抄率）で
ある。
実施例１３〜１５．比較例３〜４
第２表に示したカレンダー加工条件（温度および線圧）
により合成紙の充填率を変更した点板外は、実施例４と
同様の条件で耐熱紙を得た。
により合成紙の充填率を変更した点板外は、実施例４と
同様の条件で耐熱紙を得た。
得られた耐熱紙の強力（ｋｇ／ｘｓｃｍ）、伸度（＠。
引裂強力（ｋｇ） 、絶縁破壊電圧（ＫＶ／ｍ ） を
測定し第２表に示した。強伸度、引裂強さ、絶縁破壊電
圧の測定条件はそれぞれＪＩＳ −Ｐ −８１１３゜Ｊ
ＩＳ −Ｐ −８１１６，ＪＩＳ −Ｃ−２１１１の測
定法に従った。
測定し第２表に示した。強伸度、引裂強さ、絶縁破壊電
圧の測定条件はそれぞれＪＩＳ −Ｐ −８１１３゜Ｊ
ＩＳ −Ｐ −８１１６，ＪＩＳ −Ｃ−２１１１の測
定法に従った。
Claims (3)
- （１） 芳香族ボリアミード系繊維１０〜８５重量％と
低配向ポリエステル繊維１５〜９０重量％を含むスラリ
ーを湿式抄紙したのち熱圧処理してなる耐熱紙。 - （２） 低配向ポリエステル繊維が複屈折（Δｎ）ｏ、
ｏ ｏ ｚ〜０＋０３のポリエチレンプレフタレート繊
維である特許請求の範囲第（１）項に記載の耐熱紙。 - （３） 高配向ポリエステル繊維を１０重量％以上静含
む特許請求の範囲第（１）項または第（２）項に記載の
耐熱紙。 （４１充填率が０．２〜０．８である特許請求の範囲第
（１）項〜第（３）項のいずれかに記載の耐熱紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23356783A JPS60126400A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 耐熱紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23356783A JPS60126400A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 耐熱紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126400A true JPS60126400A (ja) | 1985-07-05 |
| JPH0121280B2 JPH0121280B2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=16957091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23356783A Granted JPS60126400A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 耐熱紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126400A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6113504A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-21 | 日立電線株式会社 | テ−プ巻線 |
| JPS62223398A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-10-01 | 帝人株式会社 | 合成紙 |
| JPS62274689A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-28 | 帝人株式会社 | プリント配線板 |
| JPS62274688A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-28 | 帝人株式会社 | プリント配線板 |
| JPH0397994A (ja) * | 1989-09-05 | 1991-04-23 | Teijin Ltd | 耐熱紙 |
| JPH03227479A (ja) * | 1987-08-13 | 1991-10-08 | Sumitomo Chem Co Ltd | 有機繊維からなるシート状成形品及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102194884B1 (ko) | 2017-07-28 | 2020-12-24 | 타이요 카가꾸 가부시키가이샤 | 플라보노이드 포접 화합물의 제조 방법 |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP23356783A patent/JPS60126400A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6113504A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-21 | 日立電線株式会社 | テ−プ巻線 |
| JPS62223398A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-10-01 | 帝人株式会社 | 合成紙 |
| JPS62274689A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-28 | 帝人株式会社 | プリント配線板 |
| JPS62274688A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-28 | 帝人株式会社 | プリント配線板 |
| JPH03227479A (ja) * | 1987-08-13 | 1991-10-08 | Sumitomo Chem Co Ltd | 有機繊維からなるシート状成形品及びその製造方法 |
| JPH0397994A (ja) * | 1989-09-05 | 1991-04-23 | Teijin Ltd | 耐熱紙 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0121280B2 (ja) | 1989-04-20 |
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