JPS6113504A - テ−プ巻線 - Google Patents
テ−プ巻線Info
- Publication number
- JPS6113504A JPS6113504A JP13394684A JP13394684A JPS6113504A JP S6113504 A JPS6113504 A JP S6113504A JP 13394684 A JP13394684 A JP 13394684A JP 13394684 A JP13394684 A JP 13394684A JP S6113504 A JPS6113504 A JP S6113504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- winding
- tape winding
- aromatic
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、新規なテープ巻線に関するものである。更に
詳しく述べれば、本発明は電気機器用マグネットワイヤ
として用いられる耐熱性、電気的特性9曲げ特性及び経
済性が優れたテープ巻線に関するものである。
詳しく述べれば、本発明は電気機器用マグネットワイヤ
として用いられる耐熱性、電気的特性9曲げ特性及び経
済性が優れたテープ巻線に関するものである。
[従来の技術1
従来、電気機器用テープ巻線としては、導体上にクラフ
ト紙テープを巻回した紙巻線、ポリエステルフィルムテ
ープを巻回したポリニスデルテープ巻線、芳香族ボリア
ミド不織布テープを巻回した芳香族ポリアミドテープ巻
線、芳香続ポリイミドフィルム−r−,fを巻回した芳
香族ポリアミドテープ巻線等がAつる。これらのうち紙
巻線は、電気絶縁油を含浸したとき、優れた電気的特性
を発揮することから変圧器用マグネットワイヤどして多
用されている。紙巻線が電気絶縁油を含浸したとき優れ
た電気的特性を発揮するのは、ポーラスな構造のクラフ
ト紙テープ内へ電気的特性が優れた電気絶縁油が・よく
含浸するためである。しかし、紙巻線は耐熱区分がA種
と低くランクされており、耐熱区分がB種以上の電気機
器用マグリットワイヤとして用いられない。
ト紙テープを巻回した紙巻線、ポリエステルフィルムテ
ープを巻回したポリニスデルテープ巻線、芳香族ボリア
ミド不織布テープを巻回した芳香族ポリアミドテープ巻
線、芳香続ポリイミドフィルム−r−,fを巻回した芳
香族ポリアミドテープ巻線等がAつる。これらのうち紙
巻線は、電気絶縁油を含浸したとき、優れた電気的特性
を発揮することから変圧器用マグネットワイヤどして多
用されている。紙巻線が電気絶縁油を含浸したとき優れ
た電気的特性を発揮するのは、ポーラスな構造のクラフ
ト紙テープ内へ電気的特性が優れた電気絶縁油が・よく
含浸するためである。しかし、紙巻線は耐熱区分がA種
と低くランクされており、耐熱区分がB種以上の電気機
器用マグリットワイヤとして用いられない。
これに対してポリ丁スラルテー1巻線は、耐熱区分が8
種と良好で+ dするが、j−ブがポーラス(・ないた
め電気絶縁油の含浸t’lが全く見られ(2い。
種と良好で+ dするが、j−ブがポーラス(・ないた
め電気絶縁油の含浸t’lが全く見られ(2い。
また、芳香族ポリアミドブー1巻線及び芳古/A rト
リイミドチープ巻線は、1i11熱区分が1目・fど自
;Hrあるが、テープが^1lIIi f、rため汎用
電気機器のマノlネットワイヤど1]−(用いることが
ぐき/、:い、3[発明が解決しようと1−る問題貞] 杢発明はかかるr:、tに(rっで為されたらの−(・
あって、その目的どするところは、電気絶縁油の含浸性
が良好で、耐熱区分が1種の安l1lllなi−プ巻線
を提供することにある。
リイミドチープ巻線は、1i11熱区分が1目・fど自
;Hrあるが、テープが^1lIIi f、rため汎用
電気機器のマノlネットワイヤど1]−(用いることが
ぐき/、:い、3[発明が解決しようと1−る問題貞] 杢発明はかかるr:、tに(rっで為されたらの−(・
あって、その目的どするところは、電気絶縁油の含浸性
が良好で、耐熱区分が1種の安l1lllなi−プ巻線
を提供することにある。
[問題点を解−決するための手段]
本発明の要旨どするところは、導体上に芳香族ポリ湿式
不織布テープ布テープを巻回して成ることを特徴どする
テープ巻線にある。
不織布テープ布テープを巻回して成ることを特徴どする
テープ巻線にある。
[作 用]
本発明の作用効果は、導体」ニに芳香族ポリエステル湿
式不織布テープを巻回すことにより。電気絶縁油の含浸
性がJ:<、耐熱区分が1種の安価なテープ巻線を1ワ
ることができる一bのである。本発明に、13いて、乃
香メ〜ポリエステルとは、芳香族化学索材を涼旧どじて
合成した芳香族ポリエステルを指し、例λば、ポリ−[
チレンテ1ノックレート。
式不織布テープを巻回すことにより。電気絶縁油の含浸
性がJ:<、耐熱区分が1種の安価なテープ巻線を1ワ
ることができる一bのである。本発明に、13いて、乃
香メ〜ポリエステルとは、芳香族化学索材を涼旧どじて
合成した芳香族ポリエステルを指し、例λば、ポリ−[
チレンテ1ノックレート。
ポリ’f =f−レンチ1ノフリレー1〜或はエチレン
ナツタ1ノー1” e’1τ・ある。本発明において湿
式不織布テープとじI5二のは、電気絶縁油の含浸性を
良(するためである。I!II !’>、不織布は、つ
■ブ、シート、マツ1〜等の繊Illの集合体を圧力、
熱、接着剤等を接着したbのであり、この41 IIF
の集合体は、乾式法ど湿式法とにより製造される。乾式
法で製造した集合体は、薄厚のテープを均一に製造する
ことが難しいのに対し、湿式法の集合体は薄厚のテープ
を均一にしかもポーラスに出来るからである。換言すれ
ば、湿式法は、抄紙により製造するため構成上ポーラス
になり、その結果電気絶縁油の含浸性がよくなるのであ
る。ぞして、当然ながら電気絶縁油を含浸した′y)杏
欣ポリJスγル湿気式不織布テープ巻線は、電気的L’
を竹がf4好C1,T)る、。
ナツタ1ノー1” e’1τ・ある。本発明において湿
式不織布テープとじI5二のは、電気絶縁油の含浸性を
良(するためである。I!II !’>、不織布は、つ
■ブ、シート、マツ1〜等の繊Illの集合体を圧力、
熱、接着剤等を接着したbのであり、この41 IIF
の集合体は、乾式法ど湿式法とにより製造される。乾式
法で製造した集合体は、薄厚のテープを均一に製造する
ことが難しいのに対し、湿式法の集合体は薄厚のテープ
を均一にしかもポーラスに出来るからである。換言すれ
ば、湿式法は、抄紙により製造するため構成上ポーラス
になり、その結果電気絶縁油の含浸性がよくなるのであ
る。ぞして、当然ながら電気絶縁油を含浸した′y)杏
欣ポリJスγル湿気式不織布テープ巻線は、電気的L’
を竹がf4好C1,T)る、。
[実施例]
次に、本発明の1−ブ巻線の−・実施例及び1に来のポ
リエステルテープ巻線につい’(、1i52明4ろ、1
実施例 導体寸法が2 、00mm×1 (1、0On+m(n
’V角銅体1に厚さO、Oh mmのy、杏メAポリ「
スL]ly 1ln1代不織布テープ20を172A−
バーラップ巻L/ T成るテープ巻線を観Ik。図面は
1qられた本発明のテープ巻線の斜視図を示したもので
あり、1は平角導体、2は芳香族ポリエステル湿式不織
布テープ20である。
リエステルテープ巻線につい’(、1i52明4ろ、1
実施例 導体寸法が2 、00mm×1 (1、0On+m(n
’V角銅体1に厚さO、Oh mmのy、杏メAポリ「
スL]ly 1ln1代不織布テープ20を172A−
バーラップ巻L/ T成るテープ巻線を観Ik。図面は
1qられた本発明のテープ巻線の斜視図を示したもので
あり、1は平角導体、2は芳香族ポリエステル湿式不織
布テープ20である。
比較例
−3=
導体寸法が2.00mX10.00厘の平角銅線に〃ざ
0.05mmのポリエステルフィルムテープを172オ
一バーラツプ巻して成るポリエステルテープ巻線を得た
。
0.05mmのポリエステルフィルムテープを172オ
一バーラツプ巻して成るポリエステルテープ巻線を得た
。
次に、かくして得た、本発明の一実施例のテープ巻線及
び従来のポリエステルテープ巻線の特性試験を行47−
)1こ。次表は、これらの特性試験結果を示したしので
ある。
び従来のポリエステルテープ巻線の特性試験を行47−
)1こ。次表は、これらの特性試験結果を示したしので
ある。
なお、絶縁破壊電圧試験はテープ巻線の上層に10as
長さにロリ、アルミ箔テープを巻付け、アルミ箔テープ
と導体間に交流電圧を500V/+ninの上昇速度で
課電し、その絶縁破壊電圧を求めたものである。
長さにロリ、アルミ箔テープを巻付け、アルミ箔テープ
と導体間に交流電圧を500V/+ninの上昇速度で
課電し、その絶縁破壊電圧を求めたものである。
試験結果から明らかなように、本発明の一実施例のテー
プ巻線は従来のテープ巻線に比ベーC変圧器油含浸後の
絶縁破壊電圧特性が良好である。しかも、この芳香ハボ
リTステル湿式不織布(,1,芳香族ポリアミドヤ)名
査族ポリイミドより安(lIllで゛あり、また、耐熱
区分も[゛(・Fと良好である。
プ巻線は従来のテープ巻線に比ベーC変圧器油含浸後の
絶縁破壊電圧特性が良好である。しかも、この芳香ハボ
リTステル湿式不織布(,1,芳香族ポリアミドヤ)名
査族ポリイミドより安(lIllで゛あり、また、耐熱
区分も[゛(・Fと良好である。
[発明の効果]
以上詳記のJ:うに本発明のテープ巻線は、電気絶縁油
の含浸1’lが1(りfで耐熱区分が1:)トのli価
/iテープ巻線を提供したものであり、−r−梨、1−
石川′/にものである。
の含浸1’lが1(りfで耐熱区分が1:)トのli価
/iテープ巻線を提供したものであり、−r−梨、1−
石川′/にものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明のテープ巻線の一実施例を示した斜視図
である。 1:平角導体、20:芳香族ポリエステル湿気式不織布
テープ
である。 1:平角導体、20:芳香族ポリエステル湿気式不織布
テープ
Claims (1)
- (1)導体上に、芳香族ポリエステル湿式不織布テープ
を巻回して成ることを特徴とするテープ巻線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394684A JPS6113504A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | テ−プ巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13394684A JPS6113504A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | テ−プ巻線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6113504A true JPS6113504A (ja) | 1986-01-21 |
Family
ID=15116760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13394684A Pending JPS6113504A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | テ−プ巻線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6113504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009004989A1 (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-08 | Tokyo Institute Of Technology | 高周波用配線材料 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130680A (ja) * | 1974-07-15 | 1976-03-16 | Shamban & Co W S | |
JPS60126400A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-05 | 帝人株式会社 | 耐熱紙 |
JPS6421280A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-24 | Shimomiya Kinzoku Kogyo Kk | Drain valve of compressor |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP13394684A patent/JPS6113504A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130680A (ja) * | 1974-07-15 | 1976-03-16 | Shamban & Co W S | |
JPS60126400A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-05 | 帝人株式会社 | 耐熱紙 |
JPS6421280A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-24 | Shimomiya Kinzoku Kogyo Kk | Drain valve of compressor |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009004989A1 (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-08 | Tokyo Institute Of Technology | 高周波用配線材料 |
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