JPS5935318A - 油入電力ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
油入電力ケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS5935318A JPS5935318A JP14468782A JP14468782A JPS5935318A JP S5935318 A JPS5935318 A JP S5935318A JP 14468782 A JP14468782 A JP 14468782A JP 14468782 A JP14468782 A JP 14468782A JP S5935318 A JPS5935318 A JP S5935318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- laminated
- oil
- laminated paper
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は油浸電カケープル特に超高圧もしくは超々高
圧Fで使用できる電カケープルの製造方法に関するもの
である。
圧Fで使用できる電カケープルの製造方法に関するもの
である。
近時送電々圧の畠゛慮圧化に伴ない、01;′ケーブル
に使用される絶縁体も通常のクラフト紙より優れた誘電
特性や絶縁耐力が要求されている。
に使用される絶縁体も通常のクラフト紙より優れた誘電
特性や絶縁耐力が要求されている。
この要求に対して、現在プラスチックとセルロースとを
混抄もしくはラミネートした構造の半合成紙の開発が進
められており、相当有望なものと認められ、一部は実用
化に進んでいる。これらに使用されるプラスチックとし
ては電気特性、加工性及びコスト等の点からポリオレフ
ィンが主として使用されている。
混抄もしくはラミネートした構造の半合成紙の開発が進
められており、相当有望なものと認められ、一部は実用
化に進んでいる。これらに使用されるプラスチックとし
ては電気特性、加工性及びコスト等の点からポリオレフ
ィンが主として使用されている。
しかしボレオレフィンは絶縁油として主に用いられる炭
化水素系絶縁油とは化学構造が類似するために、絶縁油
による膨潤、溶解現象を呈し、高温度の絶縁油中ではこ
の現象は一層顕著である。
化水素系絶縁油とは化学構造が類似するために、絶縁油
による膨潤、溶解現象を呈し、高温度の絶縁油中ではこ
の現象は一層顕著である。
従って耐絶縁油性を配慮すると、プラスチックとして結
晶性の高いポリオレフィンを用いることが望ましく使用
温度範囲を考え併せると、結晶融点150℃以上の結晶
性ポリオレフィンに絞られる。
晶性の高いポリオレフィンを用いることが望ましく使用
温度範囲を考え併せると、結晶融点150℃以上の結晶
性ポリオレフィンに絞られる。
このような結晶性ポリオレフィンとしては、具体的にポ
リプロピレン(P、P)ポリ−4−メチルペンテン−1
(TPX)があげられろう なお、こ\で用いられるポリプロピレンは結晶性の高い
ポリグロビレンホモボリマーでアリ、’rpxは加工性
を考慮して4−メチルペンテン−1に他の炭化水素系ビ
ニル化合物を若干鼠共爪合させたコポリマー表すること
が多い。
リプロピレン(P、P)ポリ−4−メチルペンテン−1
(TPX)があげられろう なお、こ\で用いられるポリプロピレンは結晶性の高い
ポリグロビレンホモボリマーでアリ、’rpxは加工性
を考慮して4−メチルペンテン−1に他の炭化水素系ビ
ニル化合物を若干鼠共爪合させたコポリマー表すること
が多い。
また、上記の如きポリオレフィンに貼り合わせる繊維紙
としては絶縁油含浸性、耐電圧特性の点から主にセルロ
ース紙を用いており、多くの場合ポリオレフィンの両面
にセルロース紙を配置したラミネート紙構造としている
。
としては絶縁油含浸性、耐電圧特性の点から主にセルロ
ース紙を用いており、多くの場合ポリオレフィンの両面
にセルロース紙を配置したラミネート紙構造としている
。
ポリオレフィンシートとセルロース紙層の貼す合せは、
製造加工の容易さからTダイを1)■り付けた押出機に
よりポリオレフィンの溶融シートを押出し、セルロース
紙をこの溶融シートに71ヤわせてロールで圧着冷却し
てラミネート紙を製造している。
製造加工の容易さからTダイを1)■り付けた押出機に
よりポリオレフィンの溶融シートを押出し、セルロース
紙をこの溶融シートに71ヤわせてロールで圧着冷却し
てラミネート紙を製造している。
OFケーブルに於ては、膨潤による紙厚の増加は紙層間
の面圧の増加を意味し、油流抵抗の増大、並びにケーブ
ルに曲げを与えた場合の紙層の発生等の原因となる。
の面圧の増加を意味し、油流抵抗の増大、並びにケーブ
ルに曲げを与えた場合の紙層の発生等の原因となる。
従来のクラフト紙を用いた01−ケーブルの場合では、
乾燥中の紙中水分の除去によって紙厚が若干減少し、絶
縁油の注油含浸による紙厚の変化も無いために紙屑間の
面圧は小さく、絶縁層の油流抵抗には有利な結果を与え
ている。一方ラミオート紙では絶縁体中の紙分率が小さ
いために、乾燥時の水分の除去による紙厚減少効果が少
ないのに加え、注油含没後のグラスチックのII d−
4’lによって紙厚が増加する。従ってその膨潤が僅か
であってもクラフト紙の場合に比べ紙層間の部用は大き
く増大し、その結果絶縁層の油流抵抗は極めて大きい値
を与える。tpに高温度では膨潤111−が大きくなる
と同時に、プラスチックの熱膨張も加わるので、この傾
向は顕著となる。
乾燥中の紙中水分の除去によって紙厚が若干減少し、絶
縁油の注油含浸による紙厚の変化も無いために紙屑間の
面圧は小さく、絶縁層の油流抵抗には有利な結果を与え
ている。一方ラミオート紙では絶縁体中の紙分率が小さ
いために、乾燥時の水分の除去による紙厚減少効果が少
ないのに加え、注油含没後のグラスチックのII d−
4’lによって紙厚が増加する。従ってその膨潤が僅か
であってもクラフト紙の場合に比べ紙層間の部用は大き
く増大し、その結果絶縁層の油流抵抗は極めて大きい値
を与える。tpに高温度では膨潤111−が大きくなる
と同時に、プラスチックの熱膨張も加わるので、この傾
向は顕著となる。
以上のような膨潤による紙層間の血圧の低減をはかるた
めに、幾つかの工夫及び提案がなされている。例えばラ
ミネート紙の紙巻張力をtit常のクラフト紙より、非
常に低張力で巻き回すことによって、紙層間の血圧を低
減する方法等が採られているが、この場合紙巻張力が、
あ寸りに小さいと、ケーブル製造中の油授膨絹前の状j
j14では紙層1111の緩みが大きいために、ケーブ
ルコア巻き取シ時等に、紙屑間が滑シ、ギャップの乱れ
の原因となシ易い。又、ラミネート紙のセルロース紙層
にあらかじめ余分の水分を付与することによって、ケー
ブル乾燥時にラミネート紙の水分除去にょる紙厚減少を
大きくシ、紙屑間の面圧を低減させるという提案もある
が、この場合はラミネート紙に水分を付与する別の工程
及び製造設備が要求され、簡便な方法とはいえない。即
ちラミネート紙を長尺に巻き取ったロールをそのま\多
温度Fに放置するという簡単な方法では、ロール端部の
みが吸湿により膨れあがシ、内部まで均一に吸湿させる
ことは難しい。従って多湿度下で低速度での巻き返し、
或は液体水を均一に塗)付ける等の面倒な方法となる。
めに、幾つかの工夫及び提案がなされている。例えばラ
ミネート紙の紙巻張力をtit常のクラフト紙より、非
常に低張力で巻き回すことによって、紙層間の血圧を低
減する方法等が採られているが、この場合紙巻張力が、
あ寸りに小さいと、ケーブル製造中の油授膨絹前の状j
j14では紙層1111の緩みが大きいために、ケーブ
ルコア巻き取シ時等に、紙屑間が滑シ、ギャップの乱れ
の原因となシ易い。又、ラミネート紙のセルロース紙層
にあらかじめ余分の水分を付与することによって、ケー
ブル乾燥時にラミネート紙の水分除去にょる紙厚減少を
大きくシ、紙屑間の面圧を低減させるという提案もある
が、この場合はラミネート紙に水分を付与する別の工程
及び製造設備が要求され、簡便な方法とはいえない。即
ちラミネート紙を長尺に巻き取ったロールをそのま\多
温度Fに放置するという簡単な方法では、ロール端部の
みが吸湿により膨れあがシ、内部まで均一に吸湿させる
ことは難しい。従って多湿度下で低速度での巻き返し、
或は液体水を均一に塗)付ける等の面倒な方法となる。
又、セルロース紙への水分付与があまシに多いとセルロ
ースパルプ繊維が緩み、乾燥によって縮緬明ムなシ易い
。
ースパルプ繊維が緩み、乾燥によって縮緬明ムなシ易い
。
結晶性ポリオレフィンは熱処理により、結晶性が向上す
ることが知られている。結晶性の向上は絶縁油による膨
潤抑制効果をもたらすことがら、あらかじめ熱処理を施
したラミネート紙デープを絶縁層として用いるという別
の提案もある。この場合、熱処理はラミネート紙の熱劣
化を防ぐために、酸素遮断下の雰囲気で行なう必要があ
り、やはシ別の工程が必要となる。又、熱処理温度は通
常のケーブル乾燥温度より高い高温度で、かつかなシ長
時間必要とされることから製造能率上ラミネート紙を長
尺に巻き取ったロール状或いはバット状で熱処理される
ことになる。
ることが知られている。結晶性の向上は絶縁油による膨
潤抑制効果をもたらすことがら、あらかじめ熱処理を施
したラミネート紙デープを絶縁層として用いるという別
の提案もある。この場合、熱処理はラミネート紙の熱劣
化を防ぐために、酸素遮断下の雰囲気で行なう必要があ
り、やはシ別の工程が必要となる。又、熱処理温度は通
常のケーブル乾燥温度より高い高温度で、かつかなシ長
時間必要とされることから製造能率上ラミネート紙を長
尺に巻き取ったロール状或いはバット状で熱処理される
ことになる。
ラミネート紙はプラスチック層を含むため、熱膨張によ
る厚さの増加もかなり大きいう例えばプラスチック分率
50チのラミネート紙では、120℃以上の温度では室
温に対して2チ以七の熱膨張による厚さ増加となる。長
尺に巻き取った状態でラミネート紙の熱処理を行なうと
、上述の熱処理による紙厚の増加は紙層間の面圧増加即
ち、圧縮ヤング率の小さいセルロース紙層がra 8れ
る(セルロース紙の空隙率が減少する。)ことによって
吸収される。セルロース紙は完全な弾性体ではないので
、熱処理後の冷却によって、面圧が解放されてもセルロ
ース紙層は元の状態にまでは戻らず、ある程度潰された
状態になったま\であり、従って、ラミネート紙の圧縮
ヤング率は見かけ上増大する。圧縮ヤング率の大きいラ
ミネート紙を導体上に巻き回すと、同一紙巻張力の条件
では油浸膨潤による厚さ増加分のラミネート紙の圧縮に
よる吸収は小さく、従って面圧は増大し、油流抵抗、ケ
ーブルの曲げ特性上好ましくない結果を与える。
る厚さの増加もかなり大きいう例えばプラスチック分率
50チのラミネート紙では、120℃以上の温度では室
温に対して2チ以七の熱膨張による厚さ増加となる。長
尺に巻き取った状態でラミネート紙の熱処理を行なうと
、上述の熱処理による紙厚の増加は紙層間の面圧増加即
ち、圧縮ヤング率の小さいセルロース紙層がra 8れ
る(セルロース紙の空隙率が減少する。)ことによって
吸収される。セルロース紙は完全な弾性体ではないので
、熱処理後の冷却によって、面圧が解放されてもセルロ
ース紙層は元の状態にまでは戻らず、ある程度潰された
状態になったま\であり、従って、ラミネート紙の圧縮
ヤング率は見かけ上増大する。圧縮ヤング率の大きいラ
ミネート紙を導体上に巻き回すと、同一紙巻張力の条件
では油浸膨潤による厚さ増加分のラミネート紙の圧縮に
よる吸収は小さく、従って面圧は増大し、油流抵抗、ケ
ーブルの曲げ特性上好ましくない結果を与える。
本発明は以上のような状況に鑑み、ラミネート紙の油浸
膨潤及び熱膨張によってもたらされる紙層間の面圧増加
に基づく、油流抵抗及びケーブル曲げ特性の改善に関す
るものであり、従来の提案のような煩雑な方法や、特別
の設備を必要とせずに、通常のケーブル製造工程中に若
干の変更を加えるだけで、優れた改良を達成するもので
ある。
膨潤及び熱膨張によってもたらされる紙層間の面圧増加
に基づく、油流抵抗及びケーブル曲げ特性の改善に関す
るものであり、従来の提案のような煩雑な方法や、特別
の設備を必要とせずに、通常のケーブル製造工程中に若
干の変更を加えるだけで、優れた改良を達成するもので
ある。
即ち、本発明は、油入電カケープルを構成する導体外部
に結晶融点150℃以上のポリオレフィンフィルムの熔
融押出により繊維紙と貼り合せ一体化したラミネート紙
テープを用いて、纏巻し絶縁層を形成するに際して、ラ
ミネート紙テープ眉間の面圧が0.05〜0.5 Kp
/m2となるような張力で巻き回して稜、絶縁体の水分
除去を目的とする真空加熱乾燥工程中に、真空度は51
.’r)r r以上であり、かつ少なくも130℃以上
の温度に10時間以上保持されている条件を導入するこ
とを特徴とするものである。
に結晶融点150℃以上のポリオレフィンフィルムの熔
融押出により繊維紙と貼り合せ一体化したラミネート紙
テープを用いて、纏巻し絶縁層を形成するに際して、ラ
ミネート紙テープ眉間の面圧が0.05〜0.5 Kp
/m2となるような張力で巻き回して稜、絶縁体の水分
除去を目的とする真空加熱乾燥工程中に、真空度は51
.’r)r r以上であり、かつ少なくも130℃以上
の温度に10時間以上保持されている条件を導入するこ
とを特徴とするものである。
ここで、紙巻巻張力としてラミネート紙層間の面圧を、
0.05−0.5に9/crn”とする理由は、0.0
5 KP/171712未満の面圧では紙巻後のケーブ
ルコア巻取り時に紙屑間が滑り、ギャップの乱れを生ず
るからであり、0.5 K9/cm”を越えた面圧では
油浸塵■及び熱膨張によって油流抵抗の増大及び曲げ特
性の悪影響を与えるからである。
0.05−0.5に9/crn”とする理由は、0.0
5 KP/171712未満の面圧では紙巻後のケーブ
ルコア巻取り時に紙屑間が滑り、ギャップの乱れを生ず
るからであり、0.5 K9/cm”を越えた面圧では
油浸塵■及び熱膨張によって油流抵抗の増大及び曲げ特
性の悪影響を与えるからである。
又、通常のクラフト紙OF″ケーブル一6空加熱乾燥温
度は紙の熱劣化による誘電特性、機械特性への影響を考
慮して120℃程度としている。ラミネート紙の場合に
も上述のことを考慮すれは、乾燥温度は120℃程度が
妥当となるが、 121)℃程度では熱処理に基づく
膨潤抑制効果は小さく、膨潤抑制に効果を発揮するには
130℃以上の温度で10時間以上の時間が必要となる
。ラミネート紙を130℃以上の高温度に保ち、熱劣化
を少く抑えるためには、空気中の酸素及び乾燥中に紙か
ら揮散する水分を遮断した雰囲気とすることが望ましい
。
度は紙の熱劣化による誘電特性、機械特性への影響を考
慮して120℃程度としている。ラミネート紙の場合に
も上述のことを考慮すれは、乾燥温度は120℃程度が
妥当となるが、 121)℃程度では熱処理に基づく
膨潤抑制効果は小さく、膨潤抑制に効果を発揮するには
130℃以上の温度で10時間以上の時間が必要となる
。ラミネート紙を130℃以上の高温度に保ち、熱劣化
を少く抑えるためには、空気中の酸素及び乾燥中に紙か
ら揮散する水分を遮断した雰囲気とすることが望ましい
。
特に、ラミネート紙では繊維紙の熱劣化だけではなく、
樹脂(ポリオレフィン層)の酸化劣化も考慮する必要が
ある。
樹脂(ポリオレフィン層)の酸化劣化も考慮する必要が
ある。
0J(1ケーブルの加熱乾燥は通常減圧ドで行なうが、
空気の排気及び紙からの水分の揮散がしばらく続いただ
めに、減圧を開始してから真空度は直ちには一定のレベ
ルに落ちつかない。従って減圧乾燥中の真空度はすぐに
は一定レベルに落ちつかず、よって減圧乾燥中の真空度
は空気中の酸素濃度と紙から揮散する水分濃度の相に対
応する量と考えることができる。
空気の排気及び紙からの水分の揮散がしばらく続いただ
めに、減圧を開始してから真空度は直ちには一定のレベ
ルに落ちつかない。従って減圧乾燥中の真空度はすぐに
は一定レベルに落ちつかず、よって減圧乾燥中の真空度
は空気中の酸素濃度と紙から揮散する水分濃度の相に対
応する量と考えることができる。
本発明者等は酸素及び水分をある一定のレベル以下に遮
断した雰囲気では乾燥温度を130℃以上(望ましくは
140℃以上)としても、酸素及び水分による紙の熱分
解の促進並びに酸素による樹脂層の酸化劣化に与える影
響がラミネート紙に対して、実用上誘電特性、機誠特(
21Eに殆んど支障がないことを見出した。即ち、13
0℃以上の乾燥温度を与えるに際しては真空度は5 ’
l’orr 以上−とする必要があることが判った。
断した雰囲気では乾燥温度を130℃以上(望ましくは
140℃以上)としても、酸素及び水分による紙の熱分
解の促進並びに酸素による樹脂層の酸化劣化に与える影
響がラミネート紙に対して、実用上誘電特性、機誠特(
21Eに殆んど支障がないことを見出した。即ち、13
0℃以上の乾燥温度を与えるに際しては真空度は5 ’
l’orr 以上−とする必要があることが判った。
上記のような熱処理はラミネート紙中の水分ケある程度
除去した後、基本的には酸素数11Ji l・の状態で
行なえば良く、従って窒素カヌ等の不活性ガス中で処理
することも場合によってo]能である、本発明による熱
処理は、通常の110〜120℃の真空加熱乾燥工程中
に、130℃以上の温度で10時間以上の状態を含1せ
ることであるから、あらかじめ熱処理を施したラミネー
ト紙を導体1゛に巻き回す方法に比べ、以下の点でも有
利な方法であろう即ち、乾燥工程中の高温熱処理によっ
て前述のようにラミネート紙は熱膨張に基つく紙JツP
+、+加を起す。このときの紙層間の血圧によって、セ
ルロース紙層が潰されるが、熱処理及び乾燥終了後の冷
却によっても潰された状態からはケーブル:Jアの巻き
返し等は行わずに、そのま−注油含浸処理ケ行なうので
、紙層間の緩みに基つくギャップの乱れを生ずる心配は
ない。一方性油含浸によるラミネート紙の膨潤で紙厚は
増加するが、紙層間が緩んだ状態となっているために、
紙厚増加に基づく面圧増加は低減し、従って仕上ったケ
ーブルの油流抵抗、曲げ特性等には有利な効果をもたら
す。
除去した後、基本的には酸素数11Ji l・の状態で
行なえば良く、従って窒素カヌ等の不活性ガス中で処理
することも場合によってo]能である、本発明による熱
処理は、通常の110〜120℃の真空加熱乾燥工程中
に、130℃以上の温度で10時間以上の状態を含1せ
ることであるから、あらかじめ熱処理を施したラミネー
ト紙を導体1゛に巻き回す方法に比べ、以下の点でも有
利な方法であろう即ち、乾燥工程中の高温熱処理によっ
て前述のようにラミネート紙は熱膨張に基つく紙JツP
+、+加を起す。このときの紙層間の血圧によって、セ
ルロース紙層が潰されるが、熱処理及び乾燥終了後の冷
却によっても潰された状態からはケーブル:Jアの巻き
返し等は行わずに、そのま−注油含浸処理ケ行なうので
、紙層間の緩みに基つくギャップの乱れを生ずる心配は
ない。一方性油含浸によるラミネート紙の膨潤で紙厚は
増加するが、紙層間が緩んだ状態となっているために、
紙厚増加に基づく面圧増加は低減し、従って仕上ったケ
ーブルの油流抵抗、曲げ特性等には有利な効果をもたら
す。
なお、本発明者等は先に特願昭53−160327に於
て「ポリオレフィン系ポリマーに予め5〜30重量%の
炭化水素絶縁油を練り込んだコンパウンドをシート化し
た油浸絶縁用絶縁体」を提案し、ポリオレフィンの絶縁
油に対する膨潤を抑制することに成功したが本発明に於
ても上記の油浸絶縁用絶縁体をポリオレフィンとして用
い得ることは当然である。
て「ポリオレフィン系ポリマーに予め5〜30重量%の
炭化水素絶縁油を練り込んだコンパウンドをシート化し
た油浸絶縁用絶縁体」を提案し、ポリオレフィンの絶縁
油に対する膨潤を抑制することに成功したが本発明に於
ても上記の油浸絶縁用絶縁体をポリオレフィンとして用
い得ることは当然である。
本発明における代表的なラミネート紙はポリプロピレン
(pp)ラミネート紙及びポリ−4−メチルペンテン−
1(TPX)ラミネート紙であシ、結晶性ポリオレフィ
ンの熱処理による結晶性向上の効果は、結晶融点以上の
融点に近い温度程効果的である。従って130℃以上1
0時間以上の熱処理効果に対しては結晶融点が160〜
170℃のポリプロピレンの方が結晶融点230〜24
0℃のl’PXよりも効果が顕著であるう 本発明による熱処理効果が顕著に表われる円9ラミネー
ト紙を主絶縁層とし、ケーブル接続等の鉛工処理時等に
絶縁外層が鳥温絶縁油に曝されることを考慮して、結晶
融点が高く、耐熱件の良いTPXラミネート紙を外側絶
縁層に用いた絶14構成のケーブルに於ても本発明の実
施による効果が顕著である。
(pp)ラミネート紙及びポリ−4−メチルペンテン−
1(TPX)ラミネート紙であシ、結晶性ポリオレフィ
ンの熱処理による結晶性向上の効果は、結晶融点以上の
融点に近い温度程効果的である。従って130℃以上1
0時間以上の熱処理効果に対しては結晶融点が160〜
170℃のポリプロピレンの方が結晶融点230〜24
0℃のl’PXよりも効果が顕著であるう 本発明による熱処理効果が顕著に表われる円9ラミネー
ト紙を主絶縁層とし、ケーブル接続等の鉛工処理時等に
絶縁外層が鳥温絶縁油に曝されることを考慮して、結晶
融点が高く、耐熱件の良いTPXラミネート紙を外側絶
縁層に用いた絶14構成のケーブルに於ても本発明の実
施による効果が顕著である。
以下試験例について述べるっ
試験例】。
メルトトインテックスが12のポリプロピレンホモポリ
マーをTダイを取付けた押出機により、280℃の温度
で溶融シートに押出し、この両面に30μn+厚のセル
ロース紙を沿わせて、80℃の圧着ロールにより3層貼
シ合わせ120zzm厚のlJPラミネート紙を得たう
同様の方法により40μm厚のセルロース紙をIMPの
両面に貼り合せた170μm厚のPPラミネート紙及び
40μmと70μm厚のセルロース紙を貼り合せた22
0μm厚のPPラミネート紙を得たつ 次に上記同様の押出ラミネート法にTPX (三井石油
化学社製MX−109)を290℃の温度で、溶融シー
トに押出し、この両面に40μ及び70μ厚のセルロー
ス紙を貼り合わせ、TPXラミネート紙とした。
マーをTダイを取付けた押出機により、280℃の温度
で溶融シートに押出し、この両面に30μn+厚のセル
ロース紙を沿わせて、80℃の圧着ロールにより3層貼
シ合わせ120zzm厚のlJPラミネート紙を得たう
同様の方法により40μm厚のセルロース紙をIMPの
両面に貼り合せた170μm厚のPPラミネート紙及び
40μmと70μm厚のセルロース紙を貼り合せた22
0μm厚のPPラミネート紙を得たつ 次に上記同様の押出ラミネート法にTPX (三井石油
化学社製MX−109)を290℃の温度で、溶融シー
トに押出し、この両面に40μ及び70μ厚のセルロー
ス紙を貼り合わせ、TPXラミネート紙とした。
i’PXラミネート紙は樹脂16mとセルロース紙層の
接着力が充分でなかったため。TPXの結晶融点以上の
温度で熱圧着ロールをかけ直すことにより接着力を向上
させ、200μ厚のTPXラミネート紙としだ。
接着力が充分でなかったため。TPXの結晶融点以上の
温度で熱圧着ロールをかけ直すことにより接着力を向上
させ、200μ厚のTPXラミネート紙としだ。
次に上記4種のラミネート紙につき120μmn厚PP
ラミネート紙は28mm幅、17 Q 1.tnt厚1
)Pラミネート紙は327pg、 220 ttm厚P
Pラミネート紙は36謔幅、2001Nn厚’I’PX
ラミネ一ト紙は40間幅にテープ状にスリットして絶縁
テープとした。次に導体断面積2500問”の導体上に
カーボン紙及び片面絶縁カーボン紙を巻き回し、上記ス
リットしたラミネート紙テープを120μn1厚PPラ
ミネ一ト紙45層、170μm厚1)Pラミネート紙3
8層、220μm厚PPラミネート紙32層、200μ
m厚TPXラミネート紙21層を順次巻き付け、絶縁厚
24.5snとした。
ラミネート紙は28mm幅、17 Q 1.tnt厚1
)Pラミネート紙は327pg、 220 ttm厚P
Pラミネート紙は36謔幅、2001Nn厚’I’PX
ラミネ一ト紙は40間幅にテープ状にスリットして絶縁
テープとした。次に導体断面積2500問”の導体上に
カーボン紙及び片面絶縁カーボン紙を巻き回し、上記ス
リットしたラミネート紙テープを120μn1厚PPラ
ミネ一ト紙45層、170μm厚1)Pラミネート紙3
8層、220μm厚PPラミネート紙32層、200μ
m厚TPXラミネート紙21層を順次巻き付け、絶縁厚
24.5snとした。
各ラミネート紙の巻き張力は紙層間の面圧が0.1±0
.02Kg/crn2となるように調整した。絶縁層−
ヒに遮蔽層を設は供試試料とした。
.02Kg/crn2となるように調整した。絶縁層−
ヒに遮蔽層を設は供試試料とした。
上記供試試料を1m長に切断し、真?と加熱芥器に導き
7日間の真空加熱乾燥を行なった。7日間の乾燥工程中
に表1に示すような加熱温度、時間、真空度を変えた条
件を加え、表1の条件以外の期間は加熱温度120虱真
空度Q、l To r r以上としたつそれぞれの条件
で真空加熱乾燥を行なった後70℃以下の温度でアルキ
ルベンゼン糸絶縁油を注油含浸してOFケーブルを得た
。
7日間の真空加熱乾燥を行なった。7日間の乾燥工程中
に表1に示すような加熱温度、時間、真空度を変えた条
件を加え、表1の条件以外の期間は加熱温度120虱真
空度Q、l To r r以上としたつそれぞれの条件
で真空加熱乾燥を行なった後70℃以下の温度でアルキ
ルベンゼン糸絶縁油を注油含浸してOFケーブルを得た
。
得られたOFケーブルそれぞれについて、以Fの試験を
行なった。
行なった。
φ油流抵抗:試料ケーブルl m長を80℃のアルギル
ベンゼン系絶縁油中に3日間授漬処J]I′!をMti
l、だ後、ケーブル端末をシール処理し、片端末の導
体油通路からI Kg/cm”の油圧を与えたとき、ケ
ーブル絶縁層を通して流れ出る油量によって油流抵抗R
を求めた。測定温度は80℃であり、次式により油流抵
抗を換算した。
ベンゼン系絶縁油中に3日間授漬処J]I′!をMti
l、だ後、ケーブル端末をシール処理し、片端末の導
体油通路からI Kg/cm”の油圧を与えたとき、ケ
ーブル絶縁層を通して流れ出る油量によって油流抵抗R
を求めた。測定温度は80℃であり、次式により油流抵
抗を換算した。
・誘電正吸(論δ):油流抵抗測定後の試料を水分吸収
及び汚損が入らないように絶縁油中で解体し、絶縁層の
ほぼ中央に相当する170μm厚のPPラミネート紙テ
ープを取り出し、これを平板電極にはさみ、シェーリン
グブリッジにより紬□δを測定した。
及び汚損が入らないように絶縁油中で解体し、絶縁層の
ほぼ中央に相当する170μm厚のPPラミネート紙テ
ープを取り出し、これを平板電極にはさみ、シェーリン
グブリッジにより紬□δを測定した。
商用周波数15 KV/−の課電条件で、測定温度は8
0℃である。
0℃である。
次に試験結果を示せば表1のとおりである。実施A1〜
A5の結果から、ラミネート紙の膨潤抑制に効果を与え
、油流抵抗を改善させるには130℃以上の熱処理温度
が必要であることが判凱実施A6・7及び4から熱処理
時間は10時間以上が顕著な効果を奏し、以後飽和する
傾向があるっ従ってラミネート紙の加熱劣化を考えると
、不必要に長時間かける必要はない。笑施朋8〜11で
真空度が5Torrよシ大きいとラミネート紙の熱劣化
及び酸化劣化による誘電特性への影響が大きくなること
が判ろう 表1゜ 試験例2゜ 導体断面積400rtrm2の導体上にカーボン紙及び
片面絶縁カーボン紙を巻き回し、その上に絶縁層として
実施例1.で用いた32胴幅にスリットシた170μm
)¥I)Pラミネート紙を25層巻き回して 絶縁厚約
4門としだ。
A5の結果から、ラミネート紙の膨潤抑制に効果を与え
、油流抵抗を改善させるには130℃以上の熱処理温度
が必要であることが判凱実施A6・7及び4から熱処理
時間は10時間以上が顕著な効果を奏し、以後飽和する
傾向があるっ従ってラミネート紙の加熱劣化を考えると
、不必要に長時間かける必要はない。笑施朋8〜11で
真空度が5Torrよシ大きいとラミネート紙の熱劣化
及び酸化劣化による誘電特性への影響が大きくなること
が判ろう 表1゜ 試験例2゜ 導体断面積400rtrm2の導体上にカーボン紙及び
片面絶縁カーボン紙を巻き回し、その上に絶縁層として
実施例1.で用いた32胴幅にスリットシた170μm
)¥I)Pラミネート紙を25層巻き回して 絶縁厚約
4門としだ。
紙巻き張力は表2に示すような紙層間面圧となλ−よう
に、それぞれの試料を作った。
に、それぞれの試料を作った。
各試料について絶縁層上に遅蔽層を設け、真空加熱容器
に入れて120℃X6日間 旧′i″Orr以下で71
、空加熱処理を行なった後、0.1 ”1’、orr以
ドで135℃×24時間加熱処理を行なった。加熱処理
稜70℃以1・゛の温度に冷却し、アルキルベンゼン系
絶縁油を注油含浸し7て試料ケーブルを得/ヒ。
に入れて120℃X6日間 旧′i″Orr以下で71
、空加熱処理を行なった後、0.1 ”1’、orr以
ドで135℃×24時間加熱処理を行なった。加熱処理
稜70℃以1・゛の温度に冷却し、アルキルベンゼン系
絶縁油を注油含浸し7て試料ケーブルを得/ヒ。
各試料ケーブルについて、実施例1と同様な方法により
油流抵抗を測定した。又、試料ケーブルを20倍径で5
往復させた後、絶縁層を解体し、絶縁層テープのギャッ
プの乱れ及び紙叡の発生の有無を観察した。
油流抵抗を測定した。又、試料ケーブルを20倍径で5
往復させた後、絶縁層を解体し、絶縁層テープのギャッ
プの乱れ及び紙叡の発生の有無を観察した。
結果は表2の通りである。
表2
表2の結果から曲は特性及び前流1tE ii’l’、
にグー1して紙巻張力が面圧0.05−0.5 K9/
an2となる、LつIC選ぶことが適切であることが4
’ll Aつなお、面圧0,5十005 K97cm2
となる紙巻張力を実施した試料で、乾燥工程中に1
35Y’X24 Wj間のツノ11熱処理を行なわなか
ったケーブルについて&i油+>1「、抵抗21 X
1 f)12cm ”であり、曲汀試験後絶縁層に多数
の紙皺が発生していたことから加熱処理(lζよる膨潤
抑制の効果は明らかである。
にグー1して紙巻張力が面圧0.05−0.5 K9/
an2となる、LつIC選ぶことが適切であることが4
’ll Aつなお、面圧0,5十005 K97cm2
となる紙巻張力を実施した試料で、乾燥工程中に1
35Y’X24 Wj間のツノ11熱処理を行なわなか
ったケーブルについて&i油+>1「、抵抗21 X
1 f)12cm ”であり、曲汀試験後絶縁層に多数
の紙皺が発生していたことから加熱処理(lζよる膨潤
抑制の効果は明らかである。
代理人プ[J!I!土竹内 守
Claims (1)
- 結晶融点150℃以上のポリオレフィンフィルムの熔融
押出により、繊維紙と貼り合せ一体化してなるラミネー
ト紙テープを絶縁体として導体の外部に纒巻する際ラミ
ネートテープ層間面圧が0.05〜0.5 Ky/cr
♂となるような紙巻張力で巻回し、紙巻後の絶縁体中の
水分除去を目的とする真空加熱工程中に真空度5Tor
r以下、少なくも130℃以上の温度で10時間以上保
持する条件を含む条件で行なった後、油含浸及び金属被
覆を施すことを特徴とする油入型カケープルの製造方法
っ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14468782A JPH0239050B2 (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | Aburairidenryokukeeburunoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14468782A JPH0239050B2 (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | Aburairidenryokukeeburunoseizohoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5935318A true JPS5935318A (ja) | 1984-02-27 |
JPH0239050B2 JPH0239050B2 (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=15367919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14468782A Expired - Lifetime JPH0239050B2 (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | Aburairidenryokukeeburunoseizohoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239050B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6296978U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-20 | ||
US6793004B2 (en) | 2000-05-18 | 2004-09-21 | Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. | Temperature control unit and temperature control apparatus using it for raw molding sand or resin-coated sand for shell mold |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP14468782A patent/JPH0239050B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6296978U (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-20 | ||
US6793004B2 (en) | 2000-05-18 | 2004-09-21 | Asahi Organic Chemicals Industry Co., Ltd. | Temperature control unit and temperature control apparatus using it for raw molding sand or resin-coated sand for shell mold |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0239050B2 (ja) | 1990-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3775549A (en) | Electrically insulating polyproplyene laminate paper and oil-impregnated electric power cable using said laminate paper | |
JP3437750B2 (ja) | 電気絶縁用ラミネート紙の製造方法及び該ラミネート紙を用いた油浸電力ケーブル | |
US4853490A (en) | Laminated paper-plastic insulating tape and cable including such tape | |
JPS5935318A (ja) | 油入電力ケ−ブルの製造方法 | |
JPS6054732B2 (ja) | 油浸絶縁用絶縁体 | |
JPH08124430A (ja) | 高圧耐火ケーブル | |
JPS5925109A (ja) | 電力ケ−ブルの製造方法 | |
JPS6115536B2 (ja) | ||
KR100465363B1 (ko) | 전기절연적층지,이의제조방법및이를함유하는오일함침전력케이블 | |
JPS6355170B2 (ja) | ||
JPH0231933Y2 (ja) | ||
JPS6122508A (ja) | 油浸電気絶縁用ポリプロピレンフイルム | |
JPS6224886B2 (ja) | ||
SU542247A1 (ru) | Способ изготовлени слюдосодержащего изол ционного материала | |
JPS6145329B2 (ja) | ||
JPS58161212A (ja) | シ−ト状電気絶縁体 | |
JPH0312407B2 (ja) | ||
JPS59163705A (ja) | 油浸電気絶縁用ポリプロピレンフィルムの製造方法 | |
JPS6255483B2 (ja) | ||
JPH074899B2 (ja) | 油浸電気絶縁用ポリプロピレンフイルム及びその製造方法 | |
JPS5918507A (ja) | シ−ト状電気絶縁体及び絶縁電線 | |
JPS60143521A (ja) | 油浸ケ−ブル用絶縁材料 | |
JPS59228313A (ja) | 油浸電気絶縁ケ−ブル | |
JPS6111410B2 (ja) | ||
JPH0244085B2 (ja) |