JPS62219310A - 磁気ヘツドの加工治具 - Google Patents
磁気ヘツドの加工治具Info
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- JPS62219310A JPS62219310A JP6224586A JP6224586A JPS62219310A JP S62219310 A JPS62219310 A JP S62219310A JP 6224586 A JP6224586 A JP 6224586A JP 6224586 A JP6224586 A JP 6224586A JP S62219310 A JPS62219310 A JP S62219310A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- magnetic material
- spring
- fixing
- fixing jig
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 abstract description 16
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気ヘッドの製造治具に係り、特に溝を有する
磁性体の固定冶具への固定方法に関するものである。
磁性体の固定冶具への固定方法に関するものである。
従来の技術
近年、磁気記録技術の高密度記録化への移行に伴なう磁
気ヘッドの加工に対して極めて高精度な加工精度が要請
されている。
気ヘッドの加工に対して極めて高精度な加工精度が要請
されている。
以下図面を参照しながら従来の製造方法について説明す
る。第３図は従来の加工治具の斜視図であり、１は溝を
有する磁性体、２は加工治具として用いた固定治具で、
溝を有する磁性体１を固定治具２に接着するのにワック
ス３を使用している。
る。第３図は従来の加工治具の斜視図であり、１は溝を
有する磁性体、２は加工治具として用いた固定治具で、
溝を有する磁性体１を固定治具２に接着するのにワック
ス３を使用している。
以上のように構成された固定治具２は、それを８０〜１
２０’Ｃに加熱することによりワックス３を溶かし溝を
有する磁性体１を固定治具２の直角を挾む２面に対して
接着し、その後常温でワックス３を硬化させて固定する
。
２０’Ｃに加熱することによりワックス３を溶かし溝を
有する磁性体１を固定治具２の直角を挾む２面に対して
接着し、その後常温でワックス３を硬化させて固定する
。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、この状況においてワックス３の流動によ
って溝を有する磁性体１が多少位置ズレした状態で固定
された。つまり、上記のような構成では、溝を有する磁
性体１が固定治具２の直角を挾む２面に対して正確に固
定されていないので、後工程での加工寸法精度及び完成
品の品質に寸法上の大きな問題点を有していた。
って溝を有する磁性体１が多少位置ズレした状態で固定
された。つまり、上記のような構成では、溝を有する磁
性体１が固定治具２の直角を挾む２面に対して正確に固
定されていないので、後工程での加工寸法精度及び完成
品の品質に寸法上の大きな問題点を有していた。
本発明は上記問題に鑑み、磁性体の加工における磁性体
の平行度２寸法等の高精度な加工を可能とする加工冶具
を提供するものである。
の平行度２寸法等の高精度な加工を可能とする加工冶具
を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するための本発明の加工治具は、略直
角の固定部を有する固定治具と、こゐ固定部前方に設け
られるとともに両端にバネを有するバー状押圧治具から
なり、そのバー状押圧治具によシ磁性体を、固定治具の
固定部に対して押圧する構成としたものである。
角の固定部を有する固定治具と、こゐ固定部前方に設け
られるとともに両端にバネを有するバー状押圧治具から
なり、そのバー状押圧治具によシ磁性体を、固定治具の
固定部に対して押圧する構成としたものである。
作用
本発明は上記の構成によって、磁性体を固定治具の固定
部に、両端にバネを有するバー状押圧治具によって押圧
保持することができ、その為にワックスの溶解から固化
接着までを通じて磁性体の位置変動はなく、従って固定
後の研削及び研摩加工工程後の磁性体加工寸法において
平行度や寸法のばらつき等の従来の問題点が除去される
。
部に、両端にバネを有するバー状押圧治具によって押圧
保持することができ、その為にワックスの溶解から固化
接着までを通じて磁性体の位置変動はなく、従って固定
後の研削及び研摩加工工程後の磁性体加工寸法において
平行度や寸法のばらつき等の従来の問題点が除去される
。
実施例
以下本発明の一実施例の磁気ヘッドの製造方法について
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第２図において、２は略直角の固定部を有する固定治具
である。４は固定治具２の前方に設けられたバー状抑圧
治具で、この両端にバネ６が連結され、そのバネ５の一
端は６のバネ保持具に固定されている。しかもバネ５の
引張方向は、図示のようにＸとＹ方向に働くように構成
されている。
である。４は固定治具２の前方に設けられたバー状抑圧
治具で、この両端にバネ６が連結され、そのバネ５の一
端は６のバネ保持具に固定されている。しかもバネ５の
引張方向は、図示のようにＸとＹ方向に働くように構成
されている。
本実施例では、直角を挾む２面により構成された固定部
の平行度、平面度は±２μに仕上げた。
の平行度、平面度は±２μに仕上げた。
溝を有する磁性体１の取付けについては、固定治具２を
９０’Ｃに加熱し、ワックス３を固定治具２の直角を挾
む２面によシ構成された固定部に塗布し、その塗布部分
に溝を有する磁性体１を密着させ、その後両端にバネ６
を有したバー状押圧治具４を溝を有する磁性体１の溝部
に挿入することによって、磁性体１の面を固定治具２に
押圧し、固定しながら常温にてワックス３を固化させた
。
９０’Ｃに加熱し、ワックス３を固定治具２の直角を挾
む２面によシ構成された固定部に塗布し、その塗布部分
に溝を有する磁性体１を密着させ、その後両端にバネ６
を有したバー状押圧治具４を溝を有する磁性体１の溝部
に挿入することによって、磁性体１の面を固定治具２に
押圧し、固定しながら常温にてワックス３を固化させた
。
加工の寸法精度を比較する為に、実施例と従来例につい
て、数量２０個の加工部品の平行度を測定した。その結
果を第４図に示す。
て、数量２０個の加工部品の平行度を測定した。その結
果を第４図に示す。
固定治具２の固定部の平行度、平面度は実施例−も従来
例も±２μに仕上げている。これによると、実施例の場
合全て４μ以内に加工されておシ、従来例よシはるかに
ばらつきが小さくなっている事が明らかとなった。
例も±２μに仕上げている。これによると、実施例の場
合全て４μ以内に加工されておシ、従来例よシはるかに
ばらつきが小さくなっている事が明らかとなった。
以上のように本実施例によれば、高精度の平行度、平面
度（±２μ）を保有した固定治具２の固定部に、溝を有
する磁性体１を両端にバネ５を有するバー状押圧治具４
によって押圧保持することができ、その為にワックス３
の溶解から固化接着までを通じて磁性体１の位置変動は
なく、従って固定後の研削や研摩加工工程後の磁性体加
工寸法において、平行度や寸法のばらつき等の従来の問
題点が除去された。
度（±２μ）を保有した固定治具２の固定部に、溝を有
する磁性体１を両端にバネ５を有するバー状押圧治具４
によって押圧保持することができ、その為にワックス３
の溶解から固化接着までを通じて磁性体１の位置変動は
なく、従って固定後の研削や研摩加工工程後の磁性体加
工寸法において、平行度や寸法のばらつき等の従来の問
題点が除去された。
発明の効果
以上のように本発明によれば、略直角の固定部を有する
固定治具と、両端にバネを有するバー状押圧治具から構
成された加工治具を用いるので、磁性体は固定治具の固
定部にバー状押圧治具によって抑圧保持され、ワックス
の溶解から固化接着までを通じて磁性体の位置変動はな
く、従って固定後の研削や研摩加工工程後の磁性体加工
寸法において、寸法精度が格段に向上し、完成品の仕上
り寸法にも高精度を維持できて品質向上に大きな効果を
得ることができる。
固定治具と、両端にバネを有するバー状押圧治具から構
成された加工治具を用いるので、磁性体は固定治具の固
定部にバー状押圧治具によって抑圧保持され、ワックス
の溶解から固化接着までを通じて磁性体の位置変動はな
く、従って固定後の研削や研摩加工工程後の磁性体加工
寸法において、寸法精度が格段に向上し、完成品の仕上
り寸法にも高精度を維持できて品質向上に大きな効果を
得ることができる。
第１図人、Ｂは本発明−実例の加工治具の斜視図と側面
図、第２図は磁性体の斜視図、第３図人。 Ｂは従来の加工治具の斜視図と側面図、第４図は従来測
量と本発明−実施例量の加工後の磁性体の平行度につい
て比較した度数分布図である。 １・・・・・・磁性体、２・・・・・・固定治具、３・
山・・ワックス、４・・・・・・バー状押圧治具、５・
・・・・・バネ、６・・・・・・バネ保持具。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図 第４図 平行港 （μ）
図、第２図は磁性体の斜視図、第３図人。 Ｂは従来の加工治具の斜視図と側面図、第４図は従来測
量と本発明−実施例量の加工後の磁性体の平行度につい
て比較した度数分布図である。 １・・・・・・磁性体、２・・・・・・固定治具、３・
山・・ワックス、４・・・・・・バー状押圧治具、５・
・・・・・バネ、６・・・・・・バネ保持具。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図 第４図 平行港 （μ）
Claims (1)
- 略直角の固定部を有する固定治具と、この固定治具の固
定部前方に配され、かつその両端にバネを有するバー状
押圧治具からなり、前記バー状押圧治具により磁性体を
、前記固定治具の固定部に押圧する構成の磁気ヘッドの
加工治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6224586A JPS62219310A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 磁気ヘツドの加工治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6224586A JPS62219310A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 磁気ヘツドの加工治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62219310A true JPS62219310A (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=13194560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6224586A Pending JPS62219310A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 磁気ヘツドの加工治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62219310A (ja) |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP6224586A patent/JPS62219310A/ja active Pending
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