JPS6133801A - 薄板の旋削加工方法 - Google Patents
薄板の旋削加工方法Info
- Publication number
- JPS6133801A JPS6133801A JP15335384A JP15335384A JPS6133801A JP S6133801 A JPS6133801 A JP S6133801A JP 15335384 A JP15335384 A JP 15335384A JP 15335384 A JP15335384 A JP 15335384A JP S6133801 A JPS6133801 A JP S6133801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- holder
- wax
- turning
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/02—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
- B23Q3/06—Work-clamping means
- B23Q3/08—Work-clamping means other than mechanically-actuated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、旋削による形状仕上げ加工においてその形
状精度の向上及び加工手順の簡素化を計ろうとするもの
である。
状精度の向上及び加工手順の簡素化を計ろうとするもの
である。
従来の旋削による形状加工の工程順の断面図を第１図（
ａ） 、 （ｂ）に示す。図において、（Ｉ）は旋盤の
ロータ部、（２）は被加工物であり、々お被加工物（２
）のＡは旋削加工面であり、Ｂは前加工面である。
ａ） 、 （ｂ）に示す。図において、（Ｉ）は旋盤の
ロータ部、（２）は被加工物であり、々お被加工物（２
）のＡは旋削加工面であり、Ｂは前加工面である。
従来の正面旋削加工は上記のように構成され。
被加工物（２）を旋盤のロータ部（１）に直接真空チャ
ック等された後、３面を正面旋削することよりその３面
の表面形状及び表面粗度を修正する。それをあられした
のが第１図（、）である。その後、真空チャックを解除
することより被加工物（２）とロータ部（１）より分離
する。それをあられしたのが第１図（ｂ）である。
ック等された後、３面を正面旋削することよりその３面
の表面形状及び表面粗度を修正する。それをあられした
のが第１図（、）である。その後、真空チャックを解除
することより被加工物（２）とロータ部（１）より分離
する。それをあられしたのが第１図（ｂ）である。
ところが、真空チャックによる被加工物（２）への不均
一な応力や、前加工面Ｂと旋削面Ａとの残留応力の違い
により、被加工物（２）は旋削加工後ロータ部（１）に
チャッキングされている時は良好な層状精度を有してい
ても、ロータ部（１）より分離後は。
一な応力や、前加工面Ｂと旋削面Ａとの残留応力の違い
により、被加工物（２）は旋削加工後ロータ部（１）に
チャッキングされている時は良好な層状精度を有してい
ても、ロータ部（１）より分離後は。
弾性回復やトワイマン（Ｔｗｙｍａｎ ）効果を生ずる
ことにより、旋削面Ａが大きく湾曲し形状精度は著しく
劣化するという欠点があった。
ことにより、旋削面Ａが大きく湾曲し形状精度は著しく
劣化するという欠点があった。
この発明は、このような欠点を除去する目的でなされた
もので、被加工物をワックスによりワークホルダに接着
し、この被加工物を接着されたワークホルダを旋盤に固
定し正面旋削加工を行なった後、上記被加工物を上記ワ
ークホルダに接着した状態で加熱・徐冷を行ない、上記
被加工物の応力を解放し、その後上記被加工物の正面旋
削を行なうことにより、不均一な応力が作用しても被加
工物には影響のない、そしてワークホルダから分離後も
被加工物の旋削せず、形状が精度よく保たれる薄板の旋
削加工方法を提供する。
もので、被加工物をワックスによりワークホルダに接着
し、この被加工物を接着されたワークホルダを旋盤に固
定し正面旋削加工を行なった後、上記被加工物を上記ワ
ークホルダに接着した状態で加熱・徐冷を行ない、上記
被加工物の応力を解放し、その後上記被加工物の正面旋
削を行なうことにより、不均一な応力が作用しても被加
工物には影響のない、そしてワークホルダから分離後も
被加工物の旋削せず、形状が精度よく保たれる薄板の旋
削加工方法を提供する。
第２図はこの発明の一実施例を工程順に示す断面図であ
り、第１図と同−又は相当部分には同−一符号を付して
示しである。なお、（３）はワークホルダ、（４）はワ
ックスであり、被加工物（２）はワックス（４）でワー
クホルダ（３）に接着固定され、旋盤のロータ部（１）
にはワークホルダ（３）を介して真空チャック等により
保持されている。この実施例では、被加工物（２）が前
加工として研削を施されたアルミニュウムの薄板をダイ
ヤモンドバイトによる鏡面旋削を行なった場合である。
り、第１図と同−又は相当部分には同−一符号を付して
示しである。なお、（３）はワークホルダ、（４）はワ
ックスであり、被加工物（２）はワックス（４）でワー
クホルダ（３）に接着固定され、旋盤のロータ部（１）
にはワークホルダ（３）を介して真空チャック等により
保持されている。この実施例では、被加工物（２）が前
加工として研削を施されたアルミニュウムの薄板をダイ
ヤモンドバイトによる鏡面旋削を行なった場合である。
上記のように構成された正面旋削加工方法において、被
加工物（２）のＡ面を旋削することよりＡ面の表面形状
及び表面粗度を修正する。それをあられしたのが（ａｌ
であり１次に一度ワークホルダ（３）を旋盤ロータ部（
１１より取りはずし、被加工物（２）とワークホルダ（
３）を固定した状態で、ワックス（３）が溶融スる温度
１５０℃までホットプレート上で加熱し数分間放置した
あと、徐冷し再び被加工物（２）とワークホルダ（３）
をワックス（４）で接着固定する。その後、再びロータ
部（１）に真空チャックを行なう。その時、被加工物（
２）は応力開放にともない大きく湾曲して固定され、そ
の状態をあられしたのが（ｂ）である。次に、再びＡ面
を旋削することよｐｈ面の形状を修正する。その状態を
あられしたのが（Ｃ）である。その後、ワークホルダ（
３）を旋盤ロータ部（１）よシ取りはずし、さらに、ワ
ックス（４）を溶融・除去し、被加工物（２）をワーク
ホルダ（３）より分離しても、すでに一度応力を開放し
ているために、旋削面Ａが湾曲することなく、形状が精
度よく保たれることになる。
加工物（２）のＡ面を旋削することよりＡ面の表面形状
及び表面粗度を修正する。それをあられしたのが（ａｌ
であり１次に一度ワークホルダ（３）を旋盤ロータ部（
１１より取りはずし、被加工物（２）とワークホルダ（
３）を固定した状態で、ワックス（３）が溶融スる温度
１５０℃までホットプレート上で加熱し数分間放置した
あと、徐冷し再び被加工物（２）とワークホルダ（３）
をワックス（４）で接着固定する。その後、再びロータ
部（１）に真空チャックを行なう。その時、被加工物（
２）は応力開放にともない大きく湾曲して固定され、そ
の状態をあられしたのが（ｂ）である。次に、再びＡ面
を旋削することよｐｈ面の形状を修正する。その状態を
あられしたのが（Ｃ）である。その後、ワークホルダ（
３）を旋盤ロータ部（１）よシ取りはずし、さらに、ワ
ックス（４）を溶融・除去し、被加工物（２）をワーク
ホルダ（３）より分離しても、すでに一度応力を開放し
ているために、旋削面Ａが湾曲することなく、形状が精
度よく保たれることになる。
なお、上記実施例では、被加工物（２）及びワークホル
ダ（３）の加熱方法を１５０℃、数分間としたが。
ダ（３）の加熱方法を１５０℃、数分間としたが。
ワックス（４）が溶融及び残留応力が開放される温度及
び時間の範囲であるかぎり同様の効果を期待できる。
び時間の範囲であるかぎり同様の効果を期待できる。
また被加工物（２）を前加工が研削であるアルミニウム
の薄板としたが、材質としてアルミニウムの他、銅、鉄
系金属等でも同様の効果を期待でき。
の薄板としたが、材質としてアルミニウムの他、銅、鉄
系金属等でも同様の効果を期待でき。
前加工の状態も研削だけでなく、旋削、ラッピング等を
施されたものでも同様の効果を期待できる。
施されたものでも同様の効果を期待できる。
ところで、上記説明では、この発明を平面形状修正を行
う場合について述べたが、その他球面。
う場合について述べたが、その他球面。
非球面の曲面形状の修正にも利用でき、また、この発明
を両面に行なうことによって１両面の形状修正を行なう
ことができることはいうまでもない。
を両面に行なうことによって１両面の形状修正を行なう
ことができることはいうまでもない。
以上説明したとおり、この発明によれば、被加工物をワ
ックスによシワークホルダに接着し、この被加工物を接
着されたワークホルダを旋盤に固定し正面旋削加工を行
なった後、上記被加工物を上記ワークホルダに接着した
状態で加熱・徐冷を行ない上記被加工物の応力を解放し
、その後上記被加工物の正面旋削を行なうようにしたの
で、上記固定により生ずるひずみや、ワークホルダから
の被加工物分離時の旋削面の湾曲を抑制し２表面形状を
精度よく保つという効果がある。
ックスによシワークホルダに接着し、この被加工物を接
着されたワークホルダを旋盤に固定し正面旋削加工を行
なった後、上記被加工物を上記ワークホルダに接着した
状態で加熱・徐冷を行ない上記被加工物の応力を解放し
、その後上記被加工物の正面旋削を行なうようにしたの
で、上記固定により生ずるひずみや、ワークホルダから
の被加工物分離時の旋削面の湾曲を抑制し２表面形状を
精度よく保つという効果がある。
第１図（ａ） 、 （ｂ）は従来の正面旋削加工方法に
よる工程順の薄板の形状変化を示す断面図、第２図（ａ
）。 （ｂ）はこの発明の一実施例による工程順の薄板の形状
変化を示す断面図である。 図において、（１）は旋盤のロータ部、（２）は被加工
物、（３）はワークホルダ、（４）はワックスであり、
被加工物（２）の人は旋削加工面、Ｂは前加工の状態で
ワークホルダ（３）に接着されている面である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示すも
のとする。
よる工程順の薄板の形状変化を示す断面図、第２図（ａ
）。 （ｂ）はこの発明の一実施例による工程順の薄板の形状
変化を示す断面図である。 図において、（１）は旋盤のロータ部、（２）は被加工
物、（３）はワークホルダ、（４）はワックスであり、
被加工物（２）の人は旋削加工面、Ｂは前加工の状態で
ワークホルダ（３）に接着されている面である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示すも
のとする。
Claims (1)
- 被加工物をワックスによりワークホルダに接着し、この
被加工物を接着されたワークホルダを旋盤に固定し正面
旋削加工を行なつた後、上記被加工物を上記ワークホル
ダに接着した状態で加熱・徐冷を行ない上記被加工物の
応力を解放し、その後上記被加工物の正面旋削を行なう
薄板の正面旋削加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15335384A JPS6133801A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 薄板の旋削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15335384A JPS6133801A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 薄板の旋削加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133801A true JPS6133801A (ja) | 1986-02-17 |
| JPH0158001B2 JPH0158001B2 (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=15560604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15335384A Granted JPS6133801A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 薄板の旋削加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133801A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109304481A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-02-05 | 雄邦压铸（南通）有限公司 | 一种具有断面结构的汽车离合器活塞件的加工工艺 |
| CN116117657A (zh) * | 2022-12-07 | 2023-05-16 | 中国航发动力股份有限公司 | 一种无磁性金属薄壁平板零件的加工方法及装置 |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP15335384A patent/JPS6133801A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109304481A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-02-05 | 雄邦压铸（南通）有限公司 | 一种具有断面结构的汽车离合器活塞件的加工工艺 |
| CN116117657A (zh) * | 2022-12-07 | 2023-05-16 | 中国航发动力股份有限公司 | 一种无磁性金属薄壁平板零件的加工方法及装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0158001B2 (ja) | 1989-12-08 |
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