JPH0573539B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0573539B2 JPH0573539B2 JP59239846A JP23984684A JPH0573539B2 JP H0573539 B2 JPH0573539 B2 JP H0573539B2 JP 59239846 A JP59239846 A JP 59239846A JP 23984684 A JP23984684 A JP 23984684A JP H0573539 B2 JPH0573539 B2 JP H0573539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- fixing jig
- adhesive tape
- circumferential surface
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WCUXLLCKKVVCTQ-UHFFFAOYSA-M Potassium chloride Chemical compound [Cl-].[K+] WCUXLLCKKVVCTQ-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims description 17
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 10
- 235000011164 potassium chloride Nutrition 0.000 claims description 7
- 239000001103 potassium chloride Substances 0.000 claims description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、塩化カリウム(KCl)等のレーザ光
学部品よりなる被加工物の研磨等を行う際に被加
工物を固定する固定治具に関するものである。
学部品よりなる被加工物の研磨等を行う際に被加
工物を固定する固定治具に関するものである。
従来技術
従来、塩化カリウム(KCl)等のレーザ光学部
品よりなる被加工物の研磨を行うには、第2図に
示すように固定治具101にワツクス102を介
して被加工物を固定していた。
品よりなる被加工物の研磨を行うには、第2図に
示すように固定治具101にワツクス102を介
して被加工物を固定していた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらワツクス102を使用する場合、
固定治具101を暖め、ワツクス102を溶かし
て被加工物103を接着するため、被加工物10
3の熱膨脹係数と固定治具101の熱膨脹係数が
異なると、被加工物103に歪を生ずる。従つて
加工後、被加工物103を固定治具101より取
外した際に変形してしまう。また被加工物103
の加工時に熱が加わつた場合、ワツクス102が
溶け、被加工物103が固定治具101より外れ
てしまうなどの問題があつた。
固定治具101を暖め、ワツクス102を溶かし
て被加工物103を接着するため、被加工物10
3の熱膨脹係数と固定治具101の熱膨脹係数が
異なると、被加工物103に歪を生ずる。従つて
加工後、被加工物103を固定治具101より取
外した際に変形してしまう。また被加工物103
の加工時に熱が加わつた場合、ワツクス102が
溶け、被加工物103が固定治具101より外れ
てしまうなどの問題があつた。
そこで、本発明は、被加工物を簡単に固定する
ことができ、また被加工物の歪による変形を防止
することができ、また加工作業中に被加工物が脱
落するのを防止することができるようにした固定
治具を提供しようとするものである。
ことができ、また被加工物の歪による変形を防止
することができ、また加工作業中に被加工物が脱
落するのを防止することができるようにした固定
治具を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するための本発明の技術的な
手段は、塩化カリウムよりなる被加工物と同一外
形寸法に形成し、周面に被加工物の周面とを固定
する粘着テープの貼着面を形成したものである。
手段は、塩化カリウムよりなる被加工物と同一外
形寸法に形成し、周面に被加工物の周面とを固定
する粘着テープの貼着面を形成したものである。
作 用
本発明は上記の構成により、塩化カリウムより
なる被加工物を固定治具にその周面で粘着テープ
により固定するので、被加工物に熱を加えること
なく固定することができ、これにより被加工物に
歪を生じないようにすることができる。また上記
のように両者を周面で粘着テープにより固定して
いるので、加工作業時に被加工物に熱が加わつて
も被加工物の固定治具に対する固定状態に影響を
受けないようにすることができる。
なる被加工物を固定治具にその周面で粘着テープ
により固定するので、被加工物に熱を加えること
なく固定することができ、これにより被加工物に
歪を生じないようにすることができる。また上記
のように両者を周面で粘着テープにより固定して
いるので、加工作業時に被加工物に熱が加わつて
も被加工物の固定治具に対する固定状態に影響を
受けないようにすることができる。
実施例
以下に本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。第1図に示すように本発明の固
定治具1は鉄(Fe)等よりなり、塩化カリウム
(KCl)等のレーザ光学部品よりなる被加工物3
と同一外形寸法に形成され、この固定治具1の周
囲には被加工物3を固定するための粘着テープ2
の貼着面4が形成されている。
ながら説明する。第1図に示すように本発明の固
定治具1は鉄(Fe)等よりなり、塩化カリウム
(KCl)等のレーザ光学部品よりなる被加工物3
と同一外形寸法に形成され、この固定治具1の周
囲には被加工物3を固定するための粘着テープ2
の貼着面4が形成されている。
この固定治具1に被加工物3を固定するには固
定治具1上に被加工物3を重ね、固定治具1の周
面の貼着面4と被加工物3の周面に跨つて粘着テ
ープ2を貼着する。
定治具1上に被加工物3を重ね、固定治具1の周
面の貼着面4と被加工物3の周面に跨つて粘着テ
ープ2を貼着する。
このように固定治具1に熱を加えることなく被
加工物3を固定するため、熱膨脹係数に差異があ
つても被加工物3に歪が生じるおそれはなくな
る。また両者を周面で粘着テープにより固定して
いるので、加工作業時に被加工物3に熱を加えて
も固定部が熱影響を受けないので、被加工物3が
固定治具1より外れるのを防止することができ
る。
加工物3を固定するため、熱膨脹係数に差異があ
つても被加工物3に歪が生じるおそれはなくな
る。また両者を周面で粘着テープにより固定して
いるので、加工作業時に被加工物3に熱を加えて
も固定部が熱影響を受けないので、被加工物3が
固定治具1より外れるのを防止することができ
る。
発明の効果
以上の説明より明らかなように本発明によれ
ば、塩化カリウムよりなる被加工物と同一外形寸
法に形成し、周面に被加工物の周面とを固定する
粘着テープの貼着面を形成しているので、この固
定治具の貼着面と被加工物の周面に跨つて粘着テ
ープを貼着することにより被加工物を固定治具に
簡単に固定することができる。また被加工物を固
定治具に熱を加えることなく固定するので、被加
工物と固定治具とに熱膨脹係数に差異があつても
被加工物に歪が生じるのを防止することができ、
固定治具から外した際に被加工物が変形するのを
防止することができ、被加工物の形状を精度よく
維持することができる。また加工作業時の熱によ
り被加工物が固定治具より外れるおそれがなく、
離脱による汚損等を防止することができる。
ば、塩化カリウムよりなる被加工物と同一外形寸
法に形成し、周面に被加工物の周面とを固定する
粘着テープの貼着面を形成しているので、この固
定治具の貼着面と被加工物の周面に跨つて粘着テ
ープを貼着することにより被加工物を固定治具に
簡単に固定することができる。また被加工物を固
定治具に熱を加えることなく固定するので、被加
工物と固定治具とに熱膨脹係数に差異があつても
被加工物に歪が生じるのを防止することができ、
固定治具から外した際に被加工物が変形するのを
防止することができ、被加工物の形状を精度よく
維持することができる。また加工作業時の熱によ
り被加工物が固定治具より外れるおそれがなく、
離脱による汚損等を防止することができる。
第1図は本発明の固定治具の一実施例を示し、
被加工物を固定した状態の断面図、第2図は従来
の固定治具に被加工物を固定した状態の断面図で
ある。 1……固定治具、2……粘着テープ、3……被
加工物、4……粘着面。
被加工物を固定した状態の断面図、第2図は従来
の固定治具に被加工物を固定した状態の断面図で
ある。 1……固定治具、2……粘着テープ、3……被
加工物、4……粘着面。
Claims (1)
- 1 塩化カリウムよりなる被加工物と同一外形寸
法に形成し、周面に被加工物の周面とを固定する
粘着テープの貼着面を形成したことを特徴とする
被加工物の固定治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23984684A JPS61117037A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 被加工物の固定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23984684A JPS61117037A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 被加工物の固定治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117037A JPS61117037A (ja) | 1986-06-04 |
JPH0573539B2 true JPH0573539B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=17050737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23984684A Granted JPS61117037A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 被加工物の固定治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61117037A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS541473A (en) * | 1977-06-06 | 1979-01-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Method of working extremely thin element |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP23984684A patent/JPS61117037A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS541473A (en) * | 1977-06-06 | 1979-01-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Method of working extremely thin element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61117037A (ja) | 1986-06-04 |
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