JPS6221591A - 感熱転写シ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｈ−へ且狗 〔産業上の利用分野〕 本発明は感熱転写シートの改良に関し、詳しくは熱溶融
性イン４：ににる１１ζ汚れを防（にし、さらに表面平
滑１復の低い被転写紙１こ対してもへ品質の印字を与え
ることのできる感熱転写シー］・に関する。

〔従来の技術〕

］ンピコータやワードプロセッサの出カブリントを感熱
転写方式によって印字Ｊる場合、ベースフィルムの一方
の面に熱溶融性インキ層を設けた感熱転写シー］〜と、
リーマルヘッドを使用づる。

従来の感熱転写シートは、ベースフィル１１として厚さ
１０〜２０μのコンデンＩｔ紙やパラフィン紙のＪ：う
な紙か、または厚さ３〜２０μのポリエステルやセ［］
ファンのＪ：うイ【プラスチックのフィルムを用い、ワ
ックスに顔料を混合した熱溶融性インキ層をコーティン
グにより設けてｖＪ造したものである。

〔発明が解決しＪ：つとする問題点〕 従来の感熱転写シーＩ〜を用いて被転写紙に出カブリン
トすると、熱溶融して軟化したインキが被転写紙面に直
接に接触し、しかも被転写紙および転写シートが高速に
移動するので、地汚れが発生することが多かった。

また、感熱転写方式は、普通紙に印字できるとはいうも
のの、あらゆる普通紙に鮮明な印字ができるわけではな
い。被転写紙の平滑性をベック平滑ｒαであられし１＝
とぎに、１００秒以上の値を示ずカレンダー処１！ｌ！
をした上質紙をコート紙類であれば最高の印字ができ、
５０秒程度の上質紙でも充分な印字品質が得られる。し
かし５０秒に達しない平滑度の低い被転写紙を用いると
、印字の鮮明さが落ちる。これは、表面の凸凹が激しい
紙においては、１ノーマルヘツドの押しつけ圧ではイン
キと紙とが完全に接触することができず、接触しない部
分は転写不良となるからである３゜まＩこ、感熱転写方
式はインバク１一方式にくらべて印字速瘍が遅いのが難
点であり、改善が望まれている。印字の高速化のために
【ま、リーマルヘッドに与える熱エネルギーのレベルを
高くしなければならず、これは一方で印字のニジミを招
くおそれがあり、上述の地汚れを更に酷くする。

この発明は上述の事情を背蒙してなされたちのであり、
その目的はたとえ高速の感熱転写をしても地汚れが発生
往ずしかも表面平滑度の低い被転写紙に対しても鮮明な
印字を与えることができる感熱転写シー１−を提供する
ことにある。

〔問題点を解決りるための手段〕

発明者は種々の構成からなる感熱転写シー］・を試作・
試験した結東、被転写紙に接する而（Ｊ特定の層厚の表
面層を設ければこの発明の目的達成に有効であることを
見い出した。

すなわちこの発明の感熱転写シートは、ベースフィルム
の一方の面に、熱溶融性インキ層と転写時に被転写紙の
印字部を目１にめする表面層との２層から成る転写膜が
形成された感熱転写シートであって、前記表面層がワッ
クスから成りかつぞの厚さが０．１μｍ以上１μｍ未満
であることを特徴とするものである。

この発明の一態様どして前記表面層に体質顔料を含める
ことができる。

この発明の態様において、前記ワックスとして、マイク
ロクリスタリンワックス、カルナパワツクス、パラフィ
ンワックス、フィッシャートロプシュワックス、低分子
量ポリＩチレン、木ロウ、蜜ロウ、鯨ロウ、イボタロウ
、羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワックス
、モンタンワックス、べ１〜ロラタム、一部変性ワック
ス、脂肪酸エステル、またはアミドを用いることができ
る。

この発明の一態様において、体質顔１！ｌとして、シリ
カ、タルク、炭酸カルシウム、沈降＠硫酸バリウム、ア
ルミナ、チタンホワイ１〜、クレー、炭酸マグネシウム
および酸化スズから選ばれたものを用いることができる
。

この発明の−の態様として、ベースフィルムとしてプラ
スチックフィルムを用い、サーマルヘッドに接する表面
にスティッキング防止層を設けてもよい。

この発明の−の態様として、ベースフィルムと熱溶融性
インキ層との間にマット層を設けたもの、また転写膜側
のベースフィルム面をマット加工したものとすることが
できる。

ベースフィルム −６＝ この発明で用いられるベースフィルムとしては、従来の
ベースフィルムがそのまま用いることができるとどちに
、その他のものも使用することができ、とくに制限され
ない。そのフィルムの種類として、例えばポリエステル
、ポリプロピレン、セロハン、ポリカーボネート、酢酸
セルロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチ
レン、ナイ［］ン、ポリイミド、ポリ塩化ビニリデン、
ポリビニルアルコール、フッ素樹脂、塩酸ゴム、アイオ
ノマー２（どのプラスチック、コンデンサー紙、パラフ
ィン紙などの紙類、不織布などあり、またこれらを複合
したフィルムであってもよい。

このベースフィルムの岸さは、その強度および熱伝導性
が適切になるＪ：うに月利に応じて適宜変更Ｊることが
できるが、その１９さは、例えば、３〜２５　ｔｔであ
る。

愁−濱−ｍ１ゴク１１ この発明で用いられる熱溶融性インキは、着色剤とビヒ
クルとから成り、さらに必要に応じて種々の添加剤を加
えたものでもよい。

この着色剤としては、有機または無機の顔料もしくは染
料のうち、記録材料として良好な特性を有するもの、た
とえば十分な着色濃度を有し、光、熱、湿痘などによ変
退色しないものが好ましい。

また、非加熱時には無色であるが加熱時に発色づるもの
や、被転写体に塗布されているものと接触することによ
り発色するような物質でもよい。

シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックを形成する着色
剤のほかに、他の種々の色の着色剤をも用いることがで
きる。すなわち、熱溶融性インキは、着色剤として、カ
ーボンブラックまたは各種の染１１、顔料を、インキに
与えようとする色に応じて選んで添加する。

このビヒクルどしては、ワックス、乾性油、樹脂、鉱油
、セルロースおよびゴムの誘導体など、およびこれらの
混合物が用いられる。

ここで、ワックスの代表例としては、マイクロクリスタ
リンワックス、カルナバワックス、パラフィンワックス
などがある。ざらに、フィッシャート【１ブシユワツク
ス、各種低分子量ボリ工チレン、木ロウ、ミツロウ、ｆ
ｉｉｉｒ］つ、イボタロウ、羊毛［］つ、セラックワッ
クス、４：ヤンデリラワックス、ペトロラタム、−都度
竹ワックス、脂肪酸エステル、またはアミドなど、種々
のワックスが用いられる。

ここで、樹脂としては、たとえばエチレン−酢酸ビニル
共重合体（ＥＶＡ）、エヂレンーアクリル酸エチル共重
合体（ＥＥＡ）、ポリスチレン、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリブテン、石油樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リビニルアルコール、塩化ビニリデン樹脂、メタクリル
樹脂、ポリアミド、ポリカーボネート、フッ素樹脂、ポ
リビニルフォルマール、ポリビニルブチラール、アセチ
ルセルロース、二１−　ｎセルロース、ポリ塩化ビニル
、ポリイソブチレン、エチルセルロースまたはポリアセ
タールなどが用いられる。

ここで、インキ層に良好な熱伝導性および溶融転写性を
与えるために、熱伝導性物質をインキに配合することが
できる。この物質としては、カーボンブラックなどの炭
素質物質、アルミニウム、銅、酸化スズ、二酸化モリブ
デンなどがある。

べ−スフィルムトヘ直接もしくは間接の熱溶融性イン４
一層のコートは、ホラ１−メルトコ−１・のほか、ホッ
トラッカーコート、グラビアコート、グラビアリバース
コート、ロールコートそのほか多くの手段で実施できる
。厚さは、必要な印字の濃度と熱感度との調和がとれる
ように決定づべきであって、０．１〜３０μの範囲、好
ましくは１〜２０μの範囲内にある。

友１ この発明において表面層は、転写膜の一部をなし、被転
写紙に接する側の表面を形成して転写時に被転写紙の印
字部を目１［めし、また地汚れ防止をする働きを有する
。

この発明において表面層はワックスからなり、必要に応
じて体質顔料、その他の任意の添加剤を加えたものであ
ってもよい。このワックスの代表例はマイクロクリスタ
リンワックス、カルナバワックス、パラフィンワックス
などである。さらに、フィッシャートロプシュワックス
、各種低分子量ポリ［チレンおよＣＦ一部の変性ワック
ス、脂肪酸Ｔステル、アミド、木ロウ、ミツロウ、鯨［
−１つ、イボタ［１つ、羊毛１１つ、セラツイノワック
ス、キャンデリラワックス、ぺ１〜ロラタｌ＼など、種
々のワックスも用いることができる。

表面層で用いらねるワックスは、前述の熱溶融性インキ
層で用いられるワックスと間挿も１）くは責秤の１）の
である。この発明の好ましい態様として両者のワックス
を次のＪ：うにＷ種のｆプのとすることができる。Ｊイ
１わち、熱溶融性インキ層の−１−に表面層を設け、両
者とも比較的低融点ワックスなどのビヒクルを用い、か
゛つ熱溶融性インキのそれを相対的に低融点、例えば４
０〜８０℃としたことにより、インキの熱感度が高くな
って高速の感熱転写が０１能となり、他方、被転写紙に
接する表面層を相対的に高融点例えば５０〜１００℃と
したことに」；す、高エネルギーレベルの感熱転写にお
いても、印字のニジミをイ１−じることが少なくなる。

したがって、前記した融点節回おにび融点差例えば１０
〜６０℃の条ｆ１がみたされるよう、適切な絹み合わＵ
を決定づることもできる。

表面層には、適量の体質顔料を加えることが推奨される
。それにより、印字のにじみやＲ引きが防止できるから
である。

体質顔料の粒径は、あまり人きい粒子（、Ｊ、不適当で
ある。体質顔料として適切ａものは、シリカ、タルク、
炭酸カルシウム、沈時性硫酸バリウム、アルミナ、チタ
ンホワイ１−、タレ−１炭酸マグネシウム、カーボンブ
ラックまたは酸化スズなどの無機充填剤である。

体質顔料の配合量は、少量では効果が乏しく、他方、多
量では分散性を下げてインキの調整が困ガにイ１つたり
、］−ティングしたものがベースフィルムから脱落（）
やすくｂつたりするので、０．１〜６０重量％の範囲で
加えるのがＪ：い。

前記したように、表面層は、必葭により着色剤を加え、
または加λずに構成する。着色剤を用いれば、インキ層
の着色剤と重なって十分な濃度の記録を与えるし、無色
のビヒクルだけとすれば、被転写紙とインキ層とがこす
れて地汚れを生じることが防げる。

表面層の］−１〜もまた、種々の技術にＪ：って行なえ
る。高速タイプのプリンターのように印字Ｔネルギーが
低くなる場合も感度小屋と４１らないように、この層の
１９ざは、この発明に４５いて、０．１μｍ以上１１１
ｍ未満である。このＩ９さが０．１１１ｍ未満では、被
転写紙とインキ層とがこすれて地汚れを生じるおそれが
ある。

スティッキング防止層 ベースフィルムに熱に弱い材料を用いる場合、ナーマル
ヘッドに接する側の表面に、＋３−マルヘッドへのステ
ィッキングを防止する層を設（ｊることが好ま（〕い。

スティッキング防１に層は、耐熱性のある樹脂と、熱離
型剤または滑剤の（またらきをＪる物質どを基本的な構
成成分とＪる。耐熱性のある樹脂としては、ガラス転移
点が６０℃以上−の合成樹脂、または０１」基または０
００１−Ｉ　Ｍを有４る熱可塑性樹脂にアミノ基を２個
以上右する化合物またはジイソシアネートもしくはトリ
イソシアネートを加え−Ｃ若干の架橋硬化を起さＩ！た
ちのが好適である。熱＃ｌ　ＪＳ！剤まｔ、：は滑剤は
、ワックス類や高級脂肪酸のアミド、エステルおよび塩
のような、加熱により溶融してその作用をするｂのと、
フッ素樹脂や無機物質の粉末のＪ、うに、固体のままで
役立つものとがある。

このようなスティッキング防止層を段（〕ることによっ
て、熱に弱いプラスチックフィルムを基材どした感熱転
写シートにおいて＋）スティッキングの起こることなく
熱印字が可能であっτ、プラスチックフィルムの持つ、
切れにくさ、加工のしやＪ−さ等のメリッ１〜が活かけ
る。

アユ１［づ襞弓ＪＩ　Ｉ 感熱転写は一般に印字に光沢があり、美麗である反面、
文書が読みにくくなることもあるので、ツヤ消し印字が
望ましいことがある。そのような場合は、たとえば出願
人の提案したく特願昭５８−２０８３０６号）」：うに
、ベースフィルム］−に無機顔料たどえばシリカ、炭酸
カルシウムとなどを適宜の溶剤に分散させたものを］−
ティングしてマット層を設（」だ上に、熱溶融性インキ
を］−ティングしＣ感熱転写シー１−を構成するとＪ：
い。

あるいは、ペースフィルｌ＼自体をマット加工して使用
してｂＪ：い（やはり出願人の提案にかかる特願昭５８
−２０８３０７号の技術）。

本発明をカラー印字用の感熱転写シートに適用できるこ
とはいうまでも４【いから、多色の感熱転写シートｂよ
Ｉご本発明の範囲に含まれる。

〔作用ａりよび発明の効果〕

この発明の熱転写シー］・において、表面層がワックス
から成り、その厚さが０．１ｆ１ｍ以上１　ｕ口］未満
に設定されでいる。このシートがこの発明の目的達成に
右り１であるメカニズム１．１即論的に必ずしも明らか
で番まないが、次のＪ、うに考えられる。

覆イＴね＃）、熱溶融＋１インキ層の−１にある表面層
は、リーーンルヘッド（３二より加熱されて被転写紙の
上にイン４層どともに移行する。−ｆの際、表面層はイ
ンキ層と紙面とが直接に接触するのを妨げて地汚れを防
１１ツるｂのと思われる。また、被転写紙に移行した表
面層は、被転写紙の表面の凸凹を埋めて、平滑１りを高
めるから、平滑度の低い被転写紙を用いても、あらかじ
め目止め処理を施して平滑にしてあった組に転写層ると
きと同様イ【、高品質の印字が実現でる。

いずれにしても、この発明によって次の効果を１？るこ
とができる。

（ａ）　　低速はいうに及ばず、高速の感熱転写印字で
あっても、被転写紙に地汚れを防止することかできる。

（ｂ）　　高速の感熱転写でありかつ被転写紙が表面平
滑亀の低いラフ紙であるという苛酷な条例であっても高
品質の印字を行なうことができる。

〔実施例〕

この発明を、以下の例によって具体的に説明覆る。

実施例１ 厚さ３．５μのポリエチレンテレフタレートのフィルム
をベースフィルムとし、その一方の面に、下記の組成（
「部」は重ω部、以下同じ）の熱溶融性イン４−および
表面層材料とを調製し、それぞれ付記した手段により塗
布した。

怒一降舖一粗イ２二り層 カーボンブラック［ダイヤブラック ０．１　（三菱化成）　　　　　　　　１５部エヂレン
／酎耐共重合体ｒＥＶＡフ レックス３１０Ｊ（三井ポリケミ カル）　　　　　　　　　　　　　８部パラフィンワッ
クス［パラフィン １５０丁」　（日木精蝋）　　　　　５０部カルナバワ
ックス　　　　　　　′　２５部アトライターを用いて
、１２０℃で６時間混練したものを、１２０℃２０℃ホ
ラルトロールー１−ト法により３．５ｇ／ｎｌ＜乾燥状
態）の割合で塗布。

Ｋ崩１ １５５丁パラフィンワックス■マル ジョンｒＷＥ−７０，１（ボンドワ ックス礼、固形分４０％水↑ｑ■マ ルジョンン）　　　　　　　　　　１０部６０％イソプ
ロパツール水溶液　　　１５部グラビア］−１〜法によ
り０．８ｇ／Ｔｄ（乾燥状態）の割合で塗布。

インキ層と表面層との厚さがそれぞれ３．５１１と０．
８μの上記の感熱転写シートを用い、被転写紙として平
滑度の高い上質紙から低い中質紙まで数種えらんで、市
販のサーマルヘッドを使用して感熱転写印字を行なった
。１ノーマルヘツドのＪネルイー０．７ｍＪ／ドッ１へ
で、／Ｉｏ字／秒の高速印字が、すべての被転写紙に対
して地汚れのない高品質で実施できた。

害−璋一桝λ 実施例１と同じベースフィルムを用い、下記の組成の二
つの層を塗布した。

然」１」Ｌ仁Ｚ土Ｉ 実施例１と同じ。

六−！！！Ｌ慴 １５５丁パラフィンワックスエマル ジョンｒＷＥ−７０，１（ボンドワ ックス？４−　、固形分４０％、水性Ｊマルジョン）　
　　　　　　　　　７０部シラン処理シリカ■マルジョ
ン ［ボンドワックスＷＥ−３，１（ボ ンドワツクス社、固形分１０％）　３０部５０％イソプ
ロパツール水溶液　　　５０部グラビアｊ−］・法で０
．５ｇ／ｍ（乾燥状態）の割合で塗布。

インキ層と表面層との厚ざがそれぞｔ１３．５１１と０
．５μのこの感熱転写シートも、実施例１と同様に良好
な転写性能を示した。

火Ｊｆ’ｌバｌ 実施例１と同じベースフィルムを用いて、下記の組成の
二つの層を塗布した。

！−融」インキ層 実施例１と同じ。

Ｌ面一層 カルプ−バＪマルジョン「ＷＥ−９０Ｊ（ボンドワツク
スン１、固形分４０ ％）　　　　　　　　　　　　　１０部７０％イソプロ
パツール水溶液　　　１０部日−ルコート法により０．
３ｇ／Ｔｄ（乾燥状態）の割合′Ｃ塗布。

インキ層と表面層との厚さがそれぞれ３．５μと０．３
μのこの例の転写シートも、地汚れもなく自好な転写性
能を示した。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ベースフィルムの一方の面に、熱溶融性インキ層と
   転写時に被転写紙の印字部を目止めする表面層との２層
   から成る転写膜が形成された感熱転写シートであつて、
   前記表面層がワックスから成りかつその厚さが０．１μ
   ｍ以上１μｍ未満であることを特徴とする感熱転写シー
   ト。 ２、前記表面層が体質顔料を含有する特許請求の範囲第
   １項記載の感熱転写シート。 ３、前記ワックスがマイクロクリスタリンワックス、カ
   ルナバワックス、パラフィンワックス、フィッシャート
   ロプシュワックス、低分子量ポリエチレン、木ロウ、蜜
   ロウ、鯨ロウ、イボタロウ、羊毛ロウ、セラックワック
   ス、キャンデリラワックス、モンタンワックス、ペトロ
   ラタム、一部変性ワックス、脂肪酸エステル、またはア
   ミドである特許請求の範囲第１項記載の感熱転写シート
   。 ４、体質顔料として、シリカ、タルク、炭酸カルシウム
   、沈降性硫酸バリウム、アミルナ、チタンホワイト、ク
   レー、炭酸マグネシウム、および酸化スズから選ばれた
   ものが用いられる特許請求の範囲第２項記載の感熱転写
   シート。 ５、サーマルヘッドに接する表面にスティツキング防止
   層が設けられた特許請求の範囲１項または第２項記載の
   感熱転写シート。 ６、ベースフィルムと熱溶融性インキ層との間にマット
   層が設けられた特許請求の範囲第１項、第２項または第
   ５項記載の感熱転写シート。 ７、転写膜側のベースフィルム面がマット加工されたも
   のである特許請求の範囲第１項、第２項または第５項記
   載の感熱転写シート。