JPS62210149A - ウインカ装置 - Google Patents

ウインカ装置

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Publication number
JPS62210149A
JPS62210149A JP61050879A JP5087986A JPS62210149A JP S62210149 A JPS62210149 A JP S62210149A JP 61050879 A JP61050879 A JP 61050879A JP 5087986 A JP5087986 A JP 5087986A JP S62210149 A JPS62210149 A JP S62210149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turn
output
circuit
inverter
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61050879A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hirai
伸一 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATAHARII DENKI SHOKAI KK
Original Assignee
MATAHARII DENKI SHOKAI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MATAHARII DENKI SHOKAI KK filed Critical MATAHARII DENKI SHOKAI KK
Priority to JP61050879A priority Critical patent/JPS62210149A/ja
Publication of JPS62210149A publication Critical patent/JPS62210149A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ツイン力(方向指示器)を点滅させて車両の
進行方向を示すウィンカ装置に関するものである。
(従来の技術) ウィンカは、その用済後、切らなければならないことに
なってはいるが、その切り忘れが少なからずあ妙、点は
放しのまま走行している車両を良く見かける。このこと
は、他車にとっては非常に迷惑なことであり、また事故
につながる可能性もあることから、どうしても防止しな
ければならない。
そこで従来にあっては、ハンドルに連動してウィンカが
切れるようにしたり、あるいは、ウィンカの点滅に同期
させて発音しウィンカが点いていることを運転手に認識
させるようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、まず前者のハンドル連動方式は、操舵角
度が所定角度以上にならないとワイン力に連動しないよ
うにして操舵中の微調整ではウィンカが切れないように
なっており、二輪車には使用困難であるという問題点を
有すると共に、例えば車線変更のように操舵角度が極め
て小さく前記所定角度以上にならないときにはウィンカ
が切れないこととなるため、ウィンカが点いたまま放置
きれる可能性があるという問題点を有している。現代に
おける四輪車の運転手は、ハンドル操作でウィンカが自
動的に切れることに慣れ、切れて当然と思い込んでいる
こともあるから、その可能性は高いと言える。
−万、後者における発音方式は、四輪車、二輪車を問わ
ず使用可能であるが、ウィンカが点いていることを運転
手に知らせるというものであり、その手段も音によるこ
とから、状況によっては役立たないという問題点を有し
ている。
すなわち、まず運転手が気をとられるような状況では発
生音がその運転手の耳に届きにくい。
また、二輪車であれば、発生音が周囲の騒音にかき消さ
れ、耳まで被つエリなヘルメットを着用していれば遮音
されることになり、−万、四輪車の場合には、窓を閉め
切れば車外騒音はある程度防げるものの、窓を閉め切れ
ないときもあり、また窓を閉め切っていてもカーステレ
オ、カーラジオなどを鳴しながら走っていれば、発生音
はその音に消されることとなってしまうのである。
本発明は、上記した従来技術の有する問題点に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、運転手はウィ
ンカを点ける操作だけで良く、あとは自動的に切れるも
のであって、四絢車、二輪車を問わず使用でき、しかも
、いかなる使用状況、つまり例えば操舵角度の小さい進
路変更のための使用等であっても、そのようなことにか
かわりなく必ず切れるようにしたウィンカ装置を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) そのため、本発明の9イン力装置は、 ウィンカスイッチと、 該ウィンカス1ソチの作動により計時開始するタイマ回
路と、 前記ウィンカスイッチの作動によりオン状態となり且つ
前記タイマ回路のタイムアツプによりオフ状態となるウ
インカ入切回路と、該ウインカ入切回路がオン状態であ
ると@に方向指示器を点滅させるウィンカ駆動回路と、
から構成されている。
(作用) この構成において、ウィンカスイッチを作動させウィン
カを点滅操作すると、同時にタイマ回路が計時を開始す
る。そして、所定時間経過後にタイマ回路からタイムア
ツプ信号が出て。
このタイムアツプ信号が出るとウィンカが切れる。
したがって、運転手は、ウィンカを点ける操作だけ行え
ば、ウィンカは自動的に切れる。
そして、その動作は、他の運転操作にかかわりないから
、四輪車、二輪車を問わず適用し得ると共に、いかなる
使用状況でも必ず切れる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本発明ウィンカ装置の二輪車用として構成した
一実施例の回路図、第2図及び第3図は七の動作説明用
タイムチャートである◎第1図において、1け右折用ウ
ィンカスイッチ、2は左折用ウィンカスイッチ、3は車
両走行停止検出センナ%4は検出信号出力回路、5けタ
イマ回路、6は右折用ウインカ入切回路。
7は左折用ウインカ入切回路、8は右折用ウィンカ駆動
回路、9は左折用ウィンカ駆動回路、10は右折用ウィ
ンカ起動リレー、11は左折用ウィンカ起動リレー、1
2は右折用クインカリレー、13は左折用ウィンカリレ
ーである。
右折用ウィンカスイッチ1及び左折用ウィンカスイッチ
2は、運転手操作用としてハンドルのグリップ近傍に取
付けられているもので、自動復帰形のブツシュスイッチ
からなる。
車両走行停止検出器3は車両が走行しているか否かを検
出するだめのもので、フォトインタラプタを構成する発
光ダイオード14とフォトトランジスタ15とを有して
いる。ここではスピードメータ駆動用フレ牛シブルワイ
ヤの回転を検知するようにされており、例えば前記フォ
トインタラプタが車体固定部における適当箇所に固定さ
れ、ワイヤに例えば板片が固定され、ワイヤの回転によ
って、この板片が発光ダイオード14とフォトトランジ
スタ15との間を繰返し通過し且つその通過の・際に発
光ダイオード14の光をフォトトランジスタ15に対し
て遮るように構成されるものである。
検出信号出力回路4はトランジスタ16とインバータ1
7.18とを有している。トランジスタ16は、フォト
トランジスタ15がオフのときにはオフであってその出
力端がハイレベル(以下、Hという。)になっており、
フォトトランジスタ15がオンのときにはオンとなって
出力端がローレベル(以下、Lという。)となるように
されており、このトランジスタ16の出力はインバータ
16によって反転され、インバータ17により再び反転
されて出力される。
右折用ウインカ入切回路6は波形整形回路18とインバ
ータ19とノアゲート20とインバータ21とフリップ
フロッグ22とを備えている。
波形整形回路18は右折用ツイン力スイッチ1が作動す
るとその出力を波形整形してLのノ(ルスを出力する機
能を有し、とのLのパルスはインバータ19によりHの
パルスとされてノアゲート20に入力されるようになっ
ている。このノアゲート20けHのパルスをLのパルス
に反転し、さらにこのLのパルスはインバータ21によ
りHのパルスに反転される。フリップフロCK入力端子
がLからHになる時にD入力端子においてD入力を導入
して七のD入力のレベルをQ出力端子から出し且つ同反
転レベルをQ出力端子から出すもので、ここではQ出力
がD入力になるようにされていて、CK入力端子がLか
らHになる度に状態が反転するようにされている。ここ
で、フリップフロップ18における、Q出力がLの状態
をオフ状態、Q出力がHの状態をオン状態と定義すれば
、このフリップフロッグ18の初期はオフ状態であり、
右折用ウィンカスイッチ1の作動によりオン状態になる
こととなる。
左折用ウインカ入切回路7は、左折用ウィンカスイッチ
2について、右折用ウインカ入切回路6の回路要素18
〜22と同一機能の回路要素23〜27t−備えて、そ
のフリップフロップ27も左折用ウィンカスイッチ2の
作動によりオン状態になる。
タイマ回路5は、ワンショット回路28,29、バイナ
リカウンタ30、ディップスイッチ30′、ナントゲー
ト31.インバータ32%ノアゲート33、インバータ
34、基準クロック発生回路35%バイナリカウンタ3
6.37、ディップスイッチ38、ノアゲート39及び
インバータ40.41を有している。
ワンショット回路28にはフリップフロップ22のQ出
力が入力されるようになっており、このワンショット回
路28は、微分回路であって、フリップフロッグ22の
Q出力がLからHになるとHのパルスを出力するもので
ある。
ワンショット回路29にはフリップフロップ23のQ出
力が入力されるようになっており、このワンショット回
路29も、微分回路であって、フリップフロップ27の
Q出力がLからHになるとHのパルスを出力するように
されている。
基準クロック発生回路35け0.4秒周期のクロック信
号を発生するものである。
バイナリカウンタ30は、七のR入力端子がHになると
初期状態にされると共に同Hである間は出力禁止状態に
なるもので、とのR入力端子にはインバータ18の出力
が入力されるようになっている。このバイナリカウンタ
30のCK入力端子には基準クロック発生回路35から
のクロック信号が入力されるようになっており、バイナ
リカウンタ30は、スピードメータ指針が「0」より大
きな値を指している間、そのクロック信号のパルスをカ
ウントし、そのカラントイ直に応じて出力端子Q、〜Q
1゜(図中のCARRYOUT)からHをディップスイ
ッチ30′を介して出力するようになっている。このデ
イツプスイツテ30’は、これを操作することで出力端
子Q。
〜Ql(Iのうちいずれか一つに選択的に接続できるよ
うにし、バイナリカウンタ30がカウント開始してから
Hを出力するまでの時間が可変とされているもので、こ
こでは、0.4〜4.0秒まで0.4秒間隔で変えるこ
とができるものでおる。
この操作子30’からの出力はバイナリカウンタ30の
クロックイネーブル(図中のENABLE)端子に入力
されるようになっており、このバイナリカウンタ30け
、出力端子Q1〜Q、。のうちディップスイッチ30′
と接続されているものからHを出力したととるでカウン
ト動作を停止するようになっている。ナントゲート31
にはインバータ18の出力信号とバイナリカウンタ30
における出力端子Q8〜Qsoのうちディツプスインチ
30に接続されているものからの出力信号とが入力され
るようになっており、このナントゲート32の出力はイ
ンバータ32により反転されるようになっていて、イン
バータ18の出力はディップスイッチ30′からの出力
がHのときのみインバータ32から出力される。なお、
ディップスイッチ30′とナントゲート31との間には
遅延回路56が設けられ、この遅延回路56によってバ
イナリカウンタ30の出力端子Q1〜Q、。のいずれか
からディップスイッチ30′を通じての出力がHで、イ
ンバータ18からHのパルスが出力されたとき、バイナ
リカウンタ30がリセットされたとしてもインバータ3
2から確実にHのパルスが出力されるようになっている
ノアゲート33にはワンショット回路28゜29及びイ
ンバータ32からの各出力が入力されるようになってお
り、このノアゲート33の出力はインバータ34により
反転されるようになっている。
バイナリカウンタ360R入力端子及びバイナリカウン
タ37のR入力端子にはインバータ34の出力が入力さ
れるようになっていて、バイナリカウンタ36.37は
、右折用及び左折用の各ワインカスイッチ1,2が作動
してフリツプフロツプ22.27の何れかがオン状態に
なった時及び停止していた車両が動き出してインバータ
18から最初のHのパルスが出た時にリセットがかかる
ようになっている。
バイナリカウンタ36のCK入力端子には基準クロック
発生回路35からのクロック信号が入力されるようにな
っており、このバイナリカウンタ36は、そのクロック
信号をカウントすることで、リセットがかけられてから
4秒経過する毎に出力端子Q、6(図中のCARRY 
0UT)からHのパルスを出力するようにされている。
バイナリカウンタ370CK入力端子には、バイナリカ
ウンタ36の出力端子Q1゜からの出力、即ち4秒周期
のクロック信号が入力でれるようになっており、このバ
イナリカウンタ37は%該りロック信号のパルスをカウ
ントシ、各出力端子Q1〜Q、。(図中CARRY  
0UT)における出力がカウント開始からそれぞれ4.
8゜・・・、36.40秒経過後に11になるようVC
されている。その各出力端子Q1〜Qsaからの出力は
ディップスイッチ38を介してなされるようになってお
り、とのディップスイッチ38は、こイ丁 れを操\することで出力端子Q、〜Qsoのうちいずれ
か一つに選択的に接続できるようになっていて、バイナ
リカウンタ37がカウント開始してからディップスイッ
チ38を通じてHを出力するまでの時間が可変とされて
いるものである。
ノアゲート39には、このディップスイッチ38を通じ
ての出力とバイナリカウンタ30のディップスイッチ3
0’を通じての出力とが入力され、このノアゲート39
の出力はインバータ40に入力され、このインバータ4
0の出力は各パイナリカウン36.37のクロックイネ
ーブル端子(図中のENABLE)に入力されるように
なっている。これにより、バイナリカウンタ37におけ
る出刃端子Q1〜Q1oのうちディップスイッチ38に
接続しているものからHが出力された時(すなわち、右
折用及び左折用ウィンカスイッチl、2が作動してフリ
ップ70ッグ22.27がオン状態になった時から上記
4〜40秒のうち何れかの時間が経過した時)及びバイ
ナリカウンタ30における出力端子Q。
〜Q、。のうちディップスイッチ30′に接続されてい
るものからHが出力された時(すなわち、車両が停止状
態と見做される時)にはべ\%−’Sカウントが停止さ
れるようになっている。
このバイナリカウンタ37のディップスイッチ38を通
じての出力信号はインバータ41にも入力されるように
なっており、ディップスイッチ38からの信号がHにな
った時におけるインバータ41の出力がタイムアツプ信
号となる。
右折用ワイン力大切回路6はノアゲート42゜43とイ
ンバータ44とを有している。ノアゲート42にはフリ
ップフロップ22のQ出力とインバータ41の出力とが
入力されるようになっておシ、このノアゲート45はフ
リップフロップ22がオン状態であって、かつタイムア
ツプ信号が出たときにHのパルスを出力する。ノアゲー
ト43にはフリップフロッグ22のQ出力とフリップフ
ロップ27のQ出力とが入力されるようになっており、
フリップ70ツブ22がオン状態であって、かつフリッ
プフロップ27がオン状態になるとノアゲート43から
Hのパルスが出力される。ノアゲート20にはインバー
タ19の出力の他、ノアゲート42.43の出力が入力
されるようになっており、インバータ19及びノアゲー
ト42.43の何れかからHのパルスが入力されるとL
のパルスが出力される。インバータ44にはフリップフ
ロップ22のQ出力が入力されるようになっており、こ
のインバータ44から、フリップフロッグ22がオフ状
態のときにはLが、同オン状態のときにはHが出力され
る。
右折用ウィンカ駆動回路8は二つのトランジスタ48.
49が2段に接続されてなり、トランジスタ48のベー
スにはインバータ44の出力が入力されるようになって
いて、フリップフロッグ22がオフ状態のときには両ト
ランジスタ48.49はオフとなり、フリップフロッグ
22がオン状態のときには両トランジスタ48゜49が
オンとなって作動状態になる。
右折用ウィンカ起動リレー10は駆動回路8が作動状態
になるとそのコイル50に通電されるためa接点51を
閉じ、右折ウィンカリレー12を作動させて、右折用ウ
ィンカを点滅させるものである。
左折用ウインカ入切口路7は、タイマ回路5、右折用ウ
ィンカ入切回路6及びフリップフロップ27に対して、
右折用ウィンカ大切回路60回路構成要素42〜44と
同一機能の回路構成要素45〜47を有し、左折用ウィ
ンカ駆動回路9は、左折用ウインカ入切回路7に対して
、右折用ウィンカ駆動回路80回路構成喪素48゜49
と同一機能の回路構成要素52.53を備え、左折用ウ
ィンカ起動リレー11は、左折用力 ウイン\駆動回路9及び左折用ウィンカリレー13に対
して、右折用ウィンカ起動リレー1゜と同一機能を果す
構成要素54.55を具備している。′ 次に、上記の如く構成された実施例の動作を説明する。
なお、その説明の便宜上、電源投入時、車両が常に走行
しているとき及び車両走行中に停止が入るときに場合分
けすると共に、ディップスイッチ30′はバイナリカウ
ンタ30の出力端子Q!に、ディップスイッチ38はノ
くイナリカウンタ37の出力端子Q4にそれぞれ接続さ
れているものとする。
(1)  Φ−スイッチが入れられて電源が投入された
とき。
電源が投入されると、図外の電源回路が作動して装置は
初期状態になる。
すなわち、右折及び左折用各ウィンカスイッチl、  
2は作動していないから、波形整形回路18.23から
Lのパルスは出力されず、インバータ19,24、ノア
ゲート20.25及びインバータ゛21,26を通じて
Hのノ(ルスが出ないので、両フリッグフロツプ22゜
27はオフ状態である。よって、両ワンショット回路2
8.29の何れからもHのパルスは出力されない。
また、車両走行停止検出センサ3は、車両の車輪が静正
していればフォトトランジスタ15がオンあるいはオフ
のままであり、車輪が微動でもすればフォトトランジス
タ15がオン・オフを繰返すようなことも考えられる。
まず、フォトトランジスタ15がオンのままであれば、
インバータ17.18を通じHが出力されないので、バ
イナリカウンタ30は電源投入と同時にカウント開始し
、2秒後に出力端子QsからHを出力してカウントを停
止する。ナントゲート311Ca、このバイナリカウン
タ30の出力端子Q、からのHが入力されるが、インバ
ータ18からHが入らないので、インバータ32を通じ
Hのパルスは出力されない。
次に、フォトトランジスタ15がオフのままであれば、
インバータ17.18を通じてHのパルスがワンショッ
トされるため、バイナリカウンタ30は、この場合も電
源投入とほとんど同時であるがそのHのパルスでリセッ
ト後にカウント開始し、2秒後に出力端子Q、からHを
出力してカウントを停止する。
ナントゲート31には、このバイナリカウンタ30の出
力端子QmlからのHが入力されるが、その前にインバ
ータ18の出力がLになっているため、インバータ32
を通じてHのパルスは出力されない。
そして、フォトトランジスタ15がオン−オフを繰返す
場合、このフォトトランジスタ15がオフになる度にパ
イナリカウタ30はカウント開始するが、そのカウント
開始の時刻間隔が2秒以上と未満とで異ってくる。
カウント開始の時刻間隔が2秒以上であれば、ナントゲ
ート31に、バイナリカウンタ30の出力端子Q、から
Hが入力されているときにインバータ18からHのパル
スが出るからインバータ32を通じてHのパルスが出力
される。
カウント開始の時刻間隔が2秒未満であるときは、バイ
ナリカウンタ30は出力端子Q。
にHを出力しないままカウント開始を繰返すから、ナン
トゲート31に、インバータ18からHのパルスが入力
されるものの、バイナリカウンタ30の出力端子Qsか
らHが入らないため、インバータ32を通じてHのパル
スは出力されない。
したがって、バイナリカウンタ30の2秒以上の間隔で
カウント開始を繰返すように車輪が動いたときのみノア
ゲート33及びインバータ34を通じてHのパルスが出
力される。
インバータ34からHのパルスが出力されないときには
、バイナリカウンタ36.37は電源オンと同時にカウ
ント開始する。また、インバータ34からHのパルスが
出力されたときは、バイナリカウンタ36.37はリセ
ットがかけられることによってもカウント開始すること
となる。そして、いずれにしても、バイナリカウンタ3
7は、車輪の上記した状態の如何によって、カウント開
始してから16秒たたないうちにクロックイネーブル端
子にHが入力されたときには出力端子Q4からHが出な
いことになり、カウント開始してから16秒たってもク
ロックイネーブル端子にHが入力されないときには出力
端子Q4からHが出力されることになる。要するに、車
輪の状態によってはタイムアツプ信号が出ることもある
し出ないこともある、ということである。
そして、ノアゲート42.45には、インバータ41の
出力が入力されるが、オフ状態であるフリップフロップ
22.27のQ出力が同時に入力されていることから、
インバータ41の出力がHかLかに係わりなくノアゲ−
) 42. 45からはクリップフロッグ22゜27へ
の反転信号となるHのパルスは出力されないこととなる
また、ノアゲート43.46には、右折及び左折用例れ
のウィンカスイッチl、  2も作動していないから反
転信号となるHのパルスは出力されない。
よって、フリップフロップ22.27はオン状態とはな
らないから、駆動回路8.9は何れも作動せず、したが
って右折用、左折用いずれのウィンカも点滅しない。
(II)  車両が常に走行しているとき(第2図参照
)。
尚、ここで「常に」とは、車速が、バイナリカウンタ3
0の出力端子QsからHが出力される程には低くならな
いで、という意味となる。
まず、右折用ウィンカスイッチlが押されルト、インバ
ータ19からHのパルスが出力され、インバータ21か
らHのパルスが出力されるため、フリップフロップ22
がオン状態になり、右折用ウィンカ駆動回路8が作動し
て右折用ウィンカが点滅する。と同時に、フリップフロ
ップ22のQ出力がLからHになるためフンショット回
路28からHのパルスが出力され、バイナリカウンタ3
6.37にリセットがかけられてカウント開始する。
そして、16秒経過するとバイナリカウンタ37の出力
端子Q4からHが出力されるため、インバータ41から
Lのパルスが出力され、ノアゲート42からHのパルス
が出力されることとなり、フリップフロップ22がオフ
状態に反転されることとなって、右折用ワイン力は16
秒間点滅した後に切れることとなる。
その後、左折用ウィンカスイッチ2が押されると、右折
用ウィンカスイッチ1が押された場合と同様のロジック
で左折用ウィンカが点滅する。
この左折用ウィンカの点滅中に右折用ウィンカスイッチ
lが押されたときは、上記したロジックで右折用ウィン
カが点滅開始すると同時に、フリップフロップ27のQ
出力端子からLが入力されているノアゲート46にフリ
ップフロップ22のQ出力端子からしが入力されるため
、フリップフロップ27はオフ状態になって左折用ワイ
ン力が切れることとなる。
セして、右折用ウィンカの点滅中に右折用ウィンカスイ
ッチlが押されると、インバータ19からHのパルスが
出力され、インバータ21からHのパルスが出力されて
、フリップフロップ22がオフ状態に反転されることと
なるだめ、右折用ウィンカは切れるととになる。
(III)  車両走行中、停止が入るとき(第3回診
局。
尚、ここでは、右折ウィンカの点滅中(切れる2秒以上
前)に車両が停止した場合につき説明する。
車両が停止すると、インバータ18からHのパルスが出
なくなるから、バイナリカウンタ30が最後にリセット
がかけられてから2秒後に出力端子Q、からHを出力す
るため、バイナリカウンタ36.37のカウントにスト
ップがかけられる。したがって、右折用ワイン力の、こ
の点滅動作開始後16秒経過しても点滅し続けることと
なる。
そして、車両が走り出せば、インバータ18からHのパ
ルスが続々と(2秒未満の間隔で連続的に、と仮定して
いる。)出力されるため、まず最初のパルス発生で、バ
イナリカウンタ36.37にリセットがかけられ、その
バイナリカウンタ30によるクロックイネーブルも解除
され且つ後続のパルスで再びかかることもなく、バイナ
リカウンタ36.37は再度最初からカウントを開始す
ることとなる。したがって、右折用ウィンカは、車両が
走り出したのちに16秒間点滅して切れることとなる。
以上説明した実施例によれば、ウィンカ点滅中に車両が
停止した場合には、タイマ回路を構成するバイナリカウ
ンタ36.37のカウントをストップさせ、所定時間(
実施例では16秒)経過後であってもタイムアツプ信号
が出ないようにしたから、信号待ちや渋滞などで停止し
ている間にウィンカが切れることを防止できる。
そして、バイナリカウンタ30により所謂ノロノロ運転
は停止と判断するようにしたことから、渋滞などで右折
、左折なで進路変更箇所に到達するのに時間がかかる(
実施例では16秒以上かかる)場合であってもウィンカ
を点けたまま保持できる。
さらに、車両がウィンカを点けたまま停止していた状態
から再度走り始めたときには、バイナリカウンタ36.
37をリセットして再度最初からカウント開始させるよ
うにしたから、例えば走り出したらすぐウィンカが切れ
るとか、進路変更の途中にウィンカが切れたりすること
を防止できる。
以上実施例について説明したが本発明は例えば次の様な
態様にしても成立する。
■ ウィンカスイッチは自動復帰形押釦スィッチに限ら
ず、例えば、固定接点と可動接点とを有する切換え形の
ものにしても良い。
■ 車両走行停止検出センサ3はスピードメータ指針の
動きを検知するようにしても艮い。
この場合、フォトインタラプタをスピードメータケース
等車体固定部に固定し、メータ指針駆動軸に例えば板片
を固定し、この板片を、メータ指針が目盛盤上の目盛「
0」を指しているときに該板片が発光ダイオード14と
フォトトランジスタ15との間に位置して発光ダイオー
ド14の光をフォトトランジスタ15に対して遮り、か
つメータ指針が目盛「0」よりも大きな値を指している
ときに該板片が発光ダイオード14とフォトトランジス
タ15との間から外れるように位置調整する構成にすれ
ば良い。
■ この車両走行停止検出器3はフォトカプラとして構
成したものでも良い。
■ さらに、車両走行停止検出手段としては、このよう
な光学的上ンサを用いたものに限られず、例えば、エン
コーダのようなものや、またマイコン制御の計器などが
付いている車両であればその信号系統の一部から検出信
号を採っても良い。
■ 実施例ではウィンカの継続点滅時間を4〜40秒の
間で4秒間隔に可変設定し得るように構成したが、例え
ば基準クロックの変更などにより、その設定幅、設定間
隔は変えることができる。またその操作子もディップス
イッチに限定されない。
■ また回路全般に関し、実施例の如く機能がハード的
に固定てれたものではなく、マイクロコンビエータシス
テムとして構成しても良い。
本発明は、この他にも特許請求の範囲を逸脱しない範囲
内で、増加・変更し得るものである。
(発明の効果) 以上述べて来たことから明らかなように、本発明によれ
ば、ウィンカが点けられたときにはタイマ回路によって
自動的に切れるようにしたことから、そのm作はハンド
リングなどの運転操作に係わりのある機構とは関連がな
いため、四輪車、二輪車を問わず適用することができる
という効果を奏する。
そして、ウィンカの切れる動作が運転操作に係わり無い
ことから更に、四輪車のハンドル連動方式の場合には車
線変更のように操舵角度の小さい進路変更のためのウィ
ンカの使用時にはハンドル操作で切れないことが生じ得
たが、本発明によればそのようなことはなく、いかなる
使用状況であってもライ〉・力は所定暗部経過後に必ず
切れるため、ウィンカの点は放しを確実に防止すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置に係る一実施例の回路図、第2図及
び第3図はその動作を表わしたタイムチャートである。 1、2・・・・・・ ウィンカスイッチ5・・・・・・
 タイマ回路 6.7・・・・・・ ウインカ入切回路8.9・・・・
・・ ウィンカ駆動回路特許出願人 株式会社マタハリ
ー電気商会(ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ウインカスイッチと、 該ウインカスイッチの作動により計時開始 するタイマ回路と、 前記ウインカスイッチの作動によりオン状 態となり且つ前記タイマ回路のタイムアップによりオフ
    状態となるウインカ入切回路と、該ウインカ入切回路が
    オン状態であるとき に方向指示器を点滅させるウインカ駆動回路と、 からなるウインカ装置。
JP61050879A 1986-03-08 1986-03-08 ウインカ装置 Pending JPS62210149A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038520A (ja) * 2012-08-17 2014-02-27 Honda Motor Co Ltd 運転支援装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57164828A (en) * 1981-04-06 1982-10-09 Koito Mfg Co Ltd Restoring apparatus for turn indicating light

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