JPH0413679Y2 - - Google Patents

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JPH0413679Y2
JPH0413679Y2 JP1986106116U JP10611686U JPH0413679Y2 JP H0413679 Y2 JPH0413679 Y2 JP H0413679Y2 JP 1986106116 U JP1986106116 U JP 1986106116U JP 10611686 U JP10611686 U JP 10611686U JP H0413679 Y2 JPH0413679 Y2 JP H0413679Y2
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JP
Japan
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alarm
signal
circuit
output signal
switch
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JP1986106116U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は24時間に1回設定時刻にアラーム音を
報知する24時間アラーム付時計に関する。
(従来技術) 従来から12時間に1回設定時刻にアラーム音を
報知する時計を、24時間に1回の周期で設定時刻
にアラーム音を報知する時計に改良する試みが為
されている。これは、通常アラームを使用する場
合は1日(24時間)に1回であるからあり、特開
昭55−39018号などがその例である。この構成は
目安からの12時間周期のオン信号を24時間周期の
オン信号に変換する回路が付加されており、通常
の12時間目安のムーブメントを利用して24時間ア
ラーム付時計に変えることができる利点がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、こうした24時間周期のアラーム
は、アラームをセツトする時刻は夜に翌日の起床
時刻をセツトする事が一般的であり、この様な時
は12時間以内にセツトされるのでアラームセツト
スイツチがセツト操作された時には次の目安信号
によりアラーム出力がなされ、同一時刻の24時間
後に再度アラームを鳴らすことがおこなわれてい
る。従つて、12時間アラームにおいては、24時間
後に鳴らしたい時は、12時間アラームで設定した
時刻を24時間アラームとして再度設定する操作が
必要であり、スイツチ操作をより複雑とするとと
もに構成部分を多く必要とするという問題点があ
つた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、12時間周期のオン信号を24時間周期
のオン信号に変換する2進カウンタのカウント状
態を表示する表示回路を設けることにより、次に
目安針と一致する時刻にアラーム音が報知するの
か、それともさらにその12時間後にアラーム報知
がなされるのかを明確に識別できるようにすると
ともに、停止スイツチによりこのアラームを出力
停止したときには次の目安信号をパスして24時間
アラームとなるようにすることにより、12時間と
24時間のアラーム設定の操作を簡単にしたもので
ある。
(実施例) 図面は本考案の一実施例に係る24時間アラーム
付時計の回路図である。
発振回路2は、時刻用基準信号を発生するもの
であり、この基準信号は分周回路4にて所望の周
波数、例えば1Hzまで分周される。この周波数信
号は波形整形回路6にて所望のパルス幅のパルス
信号に変換され、このパルスは駆動回路8にて増
幅されてモータ10に供給される。モータ10
は、このパルスに応答して回転し、輪列、指針を
駆動して時刻を表示する。
目安スイツチ12は、12時間で1回転する時計
輪列に組み込まれ、設定時刻が到来するとオンす
るように構成されている。この目安スイツチ12
からの信号はインバータ14およびチヤタリング
防止回路16を介して、FF18,20およびオ
アゲート22から成る目安信号制御回路24に入
力する。この目安スイツチ12、インバータ14
およびチヤタリング防止回路16により、目安回
路26を構成する。
一方2進カウンタ24を構成するFF18のク
ロツク入力φはチヤタリング防止回路16からの
出力信号が入力し、FF20のクロツク入力φに
はFF18のQ出力信号が入力している。そして
この両FF18,20のリセツト入力Rにはオア
ゲート28の出力信号が入力し、このオアゲート
28にはアンドゲート30および、分周回路4か
らの一定周期信号をカウントするカウンタ31の
出力信号が入力している。さらにアンドゲート3
0には、インバータ32を介した報知停止用のス
イツチ34からの信号と、FF20のQ出力信号
が入力している。また、FF20のリセツト入力
Rにはオアゲート22の出力信号が入力する。こ
のオアゲート22には、オアゲート28の出力信
号およびワンシヨツトマルチバイブレータ36、
インバータ38を介したアラームセツトスイツチ
40からの操作信号が入力している。またこの信
号はFF18のセツト入力Sにも入力している。
そしてこの目安信号制御回路24の出力信号と
なる。FF18の出力信号はカウンタ31のリ
セツト入力Rに入力する。またQ出力信号はアン
ドゲート42に入力する。このアンドゲート42
には、インバータ38の出力信号と、分周回路4
の途中段の信号を入力信号とするアンドゲート4
4から構成される報知信号作成用のゲート回路4
6の出力信号が入力している。このアンドゲート
42の出力信号はインバータ48を介してスピー
カ50の駆動用トランジスタ52に入力する。こ
のアンドゲート42、インバータ48、スピーカ
50および駆動用トランジスタ52により報知回
路54を構成する。
本考案においては、次回目安スイツチ12がオ
ンする時刻にアラーム報知するのか、2回目に目
安スイツチ12がオンしたときにアラーム報知す
るのかを表示する表示回路56を有する。この表
示回路56は、波形整形回路6からのパルス出力
信号により点滅信号を形成するための点滅信号形
成回路58を構成するオアゲート60からの出力
信号とFF18のQ出力信号の入力するアンドゲ
ート62、アンドゲート62の出力端に直列接続
されたインバータ64およびコンデンサ66、さ
らには、直列接続されたLED68とダイオード
70を有する。そしてこのコンデンサ66の一端
とLED68およびダイオード70は共に接続さ
れている。
以下この回路の動作について説明する。
まず、アラームセツトスイツチ40をオンする
と、インバータ38の出力信号はHレベルにな
り、これと同時にワンシヨツトマルチバイブレー
タ36からは正のシングルパルスが発生する。こ
のパルスによつてFF18のQ出力信号はHレベ
ルに、FF20のQ,出力信号はそれぞれLレ
ベル、Hレベルになる。これによつて、カウンタ
31はリセツトされる。
このあと設定時刻が到来して目安スイツチ12
がオンすると、インバータ14の出力信号はHレ
ベルに立ち上る。この立ち上り信号によってFF
18のQ出力信号は反転してLレベルに立ち下
り、この立ち下り信号によってFF20のQ出力
信号はHレベルに、出力信号はLレベルに反転
する。このFF20のQ出力のHレベルの信号と、
前述のインバータ38からのHレベルの信号によ
り、アンドゲート42は開き、駆動用トランジス
タ52にはゲート回路46からの報知信号が入力
し、スピーカ50から報知音が発生する。
このとき使用者が報知停止用のスイツチ34を
オン操作すると、インバータ32の出力信号はH
レベルに立ち上る。このHレベルの立ち上り信号
はFF20のQ出力信号によって開状態にあるア
ンドゲート30と、オアゲート28を介してFF
18,20のリセツト入力Rに入力し、両FF1
8,20をリセツトする。これによってFF20
のQ出力信号はLレベルになり、アンドゲート4
2は閉じて報知音は停止する。
この報知停止用のスイツチ34をオン操作しな
くとも、FF20の出力信号がLレベルになる
ことによってカウンタ31のリセツトが解除され
てカウントが開始され、その一定時間後のキヤリ
ー出力信号によってもFF18,20はリセツト
されるから報知音は停止する。
このように、アラームセツトスイツチ40をオ
ンすると、次に目安スイツチ12がオンする時刻
に報知音が発生する。これは、使用者がアラーム
スイツチ40をオン操作する場合は、次回の目安
スイツチ12のオン時刻に報知音の発生が必要な
場合が多いためである。
しかし、このあと12時間経過して再び目安スイ
ツチ12がオンして、インバータ14の出力信号
が立ち上ると、FF18のQ出力信号はHレベル
に反転するのみで報知音は発生しない。このあと
さらに12時間経過すると、目安スイツチ12は再
びオンし、FF18のQ出力信号はLレベルに立
ち下り、FF20のQ出力信号はHレベルに、ま
た出力はLレベルに反転する。この結果報知回
路54から報知音が発生し、この報知音を停止さ
れるとFF18,20のQ出力信号は共にLレベ
ルに戻る。したがってこのあとも、目安スイツチ
12が2回オン、つまり24時間毎にしか報知音は
発生しない。
ここでFF18のQ出力信号がHレベルである
と、表示回路56内のアンドゲート62は開き、
オアゲート60からの点滅信号がインバータ64
に供給されるようになる。そしてこの点滅信号が
Lレベルのときはインバータ64側からコンデン
サ66、ダイオード70を介して電流が流れ、コ
ンデンサ66は充電される。そして点滅信号がH
レベルになると、LED68、コンデンサ66そ
してインバータ64側へと電流が流れ、LED6
8は点灯する。このようにして、LED68は点
滅信号のレベルの変化に対応して点灯、消灯を繰
り返す。
ところが一方、FF18のQ出力信号がLレベ
ルのときは、アンドゲート62が閉じ、インバー
タ64の出力信号はHレベルのままとなり、
LED58は点灯しない。
このように、FF18のQ出力信号がHレベル、
つまり次回の目安スイツチ12のオンによって報
知音が発生するときは表示回路56のLED68
は点滅し、FF18のQ出力信号がLレベル、つ
まり目安スイツチ12が2回オンしなければ報知
音が発生ないときはLED68は消灯している。
(考案の効果) このように、本考案によれば、表示回路の表示
状態によって使用者は、次回の目安スイツチのオ
ンによって報知するのか、あるいはさらにそれか
ら12時間後の目安スイツチオンによって報知する
のかが区別がつき、必要な時刻に報知音が発生し
なかったり、逆に不必要な時刻に報知音が発生し
たりする誤設定を防止することができる。さら
に、停止スイツチを設けたことにより、停止スイ
ツチによりアラームを停止することにより自動的
に次回の24時間後のアラームを設定することが出
来るので、セツト操作を簡略することができる。
また、翌日のアラームが必要ないときには、通常
のアラーム時計と同様に、アラームセツトスイツ
チにより停止すれば良く、12時間で使用する操作
は従来と変わらないので操作も簡単である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例に係わる24時間アラ
ーム付時計の回路図。 24……目安信号制御回路、26……目安回
路、54……報知回路、56……表示回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 12時間毎に予め設定された時刻にアラーム信号
    を出力する12時間表示のアラーム時計において、 予め設定した時刻に目安信号を出力する目安回
    路からの信号をカウントするとともに予め設定し
    た時刻にアラームの出力を指示するアラームセツ
    トスイツチのセツト操作により該カウント値を1
    に設定する2進カウンタからの立ち下がり信号に
    より制御信号を出力する目安信号制御回路と、 該制御信号と前記アラームセツトスイツチに応
    答してアラームを出力する報知回路と、 該アラームが出力されている時に操作されると
    前記2進カウンタをクリアするとともに前記制御
    信号の出力を停止する停止スイツチと、 を設けたことを特徴とする24時間アラーム付時
    計。
JP1986106116U 1986-07-10 1986-07-10 Expired JPH0413679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986106116U JPH0413679Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986106116U JPH0413679Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

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Publication Number Publication Date
JPS6312793U JPS6312793U (ja) 1988-01-27
JPH0413679Y2 true JPH0413679Y2 (ja) 1992-03-30

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ID=30981184

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JP1986106116U Expired JPH0413679Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02135507U (ja) * 1989-04-17 1990-11-09

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5424065A (en) * 1977-07-25 1979-02-23 Citizen Watch Co Ltd Analog type electronic watch with alarm function
JPS57125378A (en) * 1981-01-27 1982-08-04 Seiko Epson Corp Alarm-equipped electronic watch
JPS5942273A (ja) * 1982-08-31 1984-03-08 Atsuji Tekko Kk 管の内面研掃装置

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