JPH0212636Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0212636Y2
JPH0212636Y2 JP13267286U JP13267286U JPH0212636Y2 JP H0212636 Y2 JPH0212636 Y2 JP H0212636Y2 JP 13267286 U JP13267286 U JP 13267286U JP 13267286 U JP13267286 U JP 13267286U JP H0212636 Y2 JPH0212636 Y2 JP H0212636Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
time
display
alarm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13267286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6339700U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13267286U priority Critical patent/JPH0212636Y2/ja
Publication of JPS6339700U publication Critical patent/JPS6339700U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0212636Y2 publication Critical patent/JPH0212636Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクロツクパルスをカウントして時刻を
計時する電子時計であつて、尚、詳しくはアラー
ム機能を有し、且つ、不必要な場合には時刻表示
部を消灯して電力の消費を少なくし得る電子時計
に関するものである。
〔従来の技術〕
今日、水晶発振器等の発振回路から出力される
基準周波数信号を分周回路にて周波数を低くし、
この信号を計時カウンタにて計測して時刻信号と
する電子時計が多く用いられている。
この電子時計では電力消費の少ない液晶表示部
を用いてデジタル表示を行なうものが多く、この
デジタル時計にはアラーム機能等の付加機能を有
するもの(例えば実開昭53−147180号)が多い。
又、腕時計においては時計を一定の姿勢とした
場合にのみ時刻表示部を点灯させ、不必要な場合
には時刻表示部を点灯させず電力消費を少なくす
るのもあつた(例えば特開昭49−69366号)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述の様に液晶表示部を用いた電子時計におい
ては、電力消費が少なく電池の長寿命化が可能と
なるも、暗い場所においては表示時刻を判読する
ことができず、表示部照明用ランプが必要とな
る。
この表示部照明用ランプは、通常、照明スイツ
チをオンとした場合に点灯するものであり、暗い
場所においてアラームセツト時刻を確認する場合
には照明スイツチの操作と表示切換スイツチの操
作が必要とされ、2個のスイツチの操作が要求さ
れることとなり、就寝時等夜中にアラームセツト
時刻を確認するには手数を要する欠点があつた。
又、アラームセツトが行なわれた状態において
時計の周囲が暗くされることは、一般に就寝する
為であつて、時刻を表示させる必要が無いにも拘
らず計時時刻を表示するのは、電力を無駄に消費
するものと考えられる。
〔問題が解決するための手段〕
本考案は、アラーム機能を有し、表示切換スイ
ツチの操作により現在時刻又はアラームセツト時
刻を表示し得る電子時計であつて、時刻表示部に
照明用ランプを有する電子時計において、ランプ
スイツチのオンにより照明用ランプを点灯させる
照明点灯用回路と、照明用ランプの点灯を持続さ
せる点灯タイマー回路とを設け、該点灯タイマー
回路の中間段からの切換制御信号を表示切換制御
回路に導いて現在時刻とアラームセツト時刻とを
一定時間表示させるものとすると共に、外部光を
検出する光センサを設け、アラームセツトスイツ
チがオンとされた場合であつて、アラーム報知音
を発生させる一致信号が一致回路から出力されて
いない状態にして、光センサが外部光を検出せ
ず、且つ、照明点灯用回路がランプ点灯信号を出
力していないときには時刻表示ドライバの作動を
停止させる表示停止回路を設けるものとする。
〔作用〕
本考案はランプスイツチをオン状態とすること
により照明用ランプを点灯させる照明点灯用回路
と点灯タイマー回路とを設けた故、ランプスイツ
チを1度オン状態とすれば一定時間照明用ランプ
が点灯して時刻表示部の表示時刻を視認すること
ができ、又、点灯タイマー回路の中間段から切換
制御信号を抜き出して表示切換回路を制御する
故、照明用ランプの点灯中における時刻表示部の
表示時刻としては現在時刻の後、タイマーセツト
時刻が表示され、両時刻の切換え表示を自動的に
行なう。
更に、アラームセツトスイツチがオン状態とさ
れ、光センサが外部光を検出しない場合等一定の
条件のときには表示停止回路により時刻表示ドラ
イバの作動を停止させ、時刻表示部における時刻
表示を行なわない故、消費電力の節用を図ること
ができる。
〔実施例〕
本考案に係るアラーム機能付時計は、第1図に
示す様に水晶発振器等の発振回路12と分周回路
14とから成る基準信号発生回路16が出力する
基準信号を計時カウンタ18にてカウントし、表
示切換回路24、デコーダ26、時刻表示ドライ
バ28を介して時刻表示部30に現在時刻を表示
するものであり、表示切換回路24は表示切換制
御回路48からの出力信号に基いて計時カウンタ
18の内容であるカウント値をデコーダ26に送
るか又はアラームメモリ20のメモリ内容である
セツト値をデコーダ26に送るかを切換えるもの
であり、時刻表示部30において表示される時刻
を現在時刻とするか又はアラームセツト時刻とす
るかを切り替えることができる。
尚、一端を電源に接続された修正スイツチ32
の他端は第1アンド回路40を介して計時カウン
タ18の入力端子に接続されると共に、第2アン
ド回路42を介してアラームメモリ20の入力端
子に接続され、計時カウンタ18のカウント値の
修正、即ち現在時刻の修正、又はアラームメモリ
20のセツト値の修正、即ちアラーム報知音発生
時刻の設定を行なうものである。
又、前記計時カウンタ18のカウント値出力は
前述の表示切換回路24に送られる他、一致回路
22にも送られ、且つ、アラームメモリ20のセ
ツト値も表示切換回路24と共に一致回路22に
送られており、一致回路22はアラームメモリ2
0のセツト値と計時カウンタ18のカウント値と
が一致したときに一致信号を出力し、第3アンド
回路50であるゲート回路が開いているときは該
一致信号が発音回路52に送られてアラーム報知
音を発生させることになる。
そして、一端を電源に接続された表示切換スイ
ツチ34の他端は表示切換制御回路48の第1オ
ア回路44を介して第1フリツプフロツプ46の
入力端子に接続され、該第1フリツプフロツプ4
6のQ出力端子は表示切換回路24の制御端子に
接続されると共に前記第1アンド回路40の否定
入力端子と第2アンド回路42の入力端子に接続
され、且つ、時刻表示ドライバ28に接続され
る。
更に、一端を電源に接続されたアラームセツト
スイツチ36の他端は前記一致回路22からの一
致信号を発音回路52に送るか否かのゲート回路
である第3アンド回路50の入力端子に接続され
ると共に、第4アンド回路54を介してセツトマ
ークドライバ56に接続される他、表示停止回路
62における第2オア回路60へ第1インバータ
58を介して接続されると共に照明点灯用回路7
2の第5アンド回路66の入力端子に接続されて
いる。尚、第4アンド回路54の入力端子は、ア
ラームセツトスイツチ36に接続される他、基準
信号発生回路16のφ2信号出力端子にも接続さ
れており、アラームセツトスイツチ36がオンと
されたとき、第4アンド回路54はφ2信号をセ
ツトマークドライバ56に送るものであつて、セ
ツトマークドライバ56の出力端子は時刻表示部
30に接続されており、第3図に示す時刻表示部
30のアラームセツトマーク90を点滅させるこ
とができる。
そして、照明点灯用回路72は第5アンド回路
66、第2インバータ68、第2フリツプフロツ
プ70で構成され、第5アンド回路66は前記ア
ラームセツトスイツチ36にその一入力端子が接
続される他、他の一入力端子がランプスイツチ3
8を介して電源に接続され、該第5アンド回路6
6の出力端子は前記表示切換制御回路48におけ
る第1フリツプフロツプ46のリセツト端子に接
続されると共に第2インバータ68を介して第2
フリツプフロツプ70の入力端子に接続されてい
る。この第2フリツプフロツプ70のQ出力端子
は照明用ランプ74と表示停止回路62における
第2オア回路60の入力端子に接続されている
他、点灯タイマー回路84の第6アンド回路76
の入力端子に接続されている。
この点灯タイマー回路84は第6アンド回路7
6、パルスカウンタ78、第3フリツプフロツプ
80及び第4フリツプフロツプ82で構成されて
おり、該第6アンド回路76の入力端子は前記照
明点灯用回路72における第2フリツプフロツプ
70のQ出力端子に一入力端子が接続される他、
他の一入力端子が基準信号発生回路16のφ2
号出力端子に接続されており、該第6アンド回路
76の出力端子はパルスカウンタ78の入力端子
に、パルスカウンタ78のキヤリー信号出力端子
は第3フリツプフロツプ80の入力端子に接続さ
れる他、点灯タイマー回路84から引き出され
て、前記表示切換制御回路48における第1オア
回路44の入力端子にも接続されている。そし
て、第3フリツプフロツプ80のQ出力端子が第
4フリツプフロツプ82の入力端子に接続され、
第4フリツプフロツプ82のQ出力端子はパルス
カウンタ78のリセツト端子、第3フリツプフロ
ツプ80のリセツト端子及び第4フリツプフロツ
プ82のリセツト端子に接続される他、前記照明
点灯用回路72における第2フリツプフロツプ7
0のリセツト端子にも接続されている。
尚、表示停止回路62における第2オア回路6
0は4入力型のオア回路であつて、その入力端子
は前記の様に第1インバータ58を介してアラー
ムセツトスイツチ36に、又、照明点灯用回路7
2における第2フリツプフロツプ70のQ出力端
子に接続される他、前記一致回路22の出力端子
に接続され、又、光センサ64の出力端子にも接
続されるものであり、該第2オア回路60の出力
端子は時刻表示ドライバ28の制御端子に接続さ
れている。
この様に構成されたアラーム付電子時計では、
表示切換制御回路48における第1フリツプフロ
ツプ46のQ出力信号であるA1信号が通常はL
レベルとされ、表示切換回路24は計時カウンタ
18のカウント値をデコーダ26に送り、時刻表
示部30には現在時刻が表示されており、又、修
正スイツチ32を操作することにより計時カウン
タ18のカウント値を修正し得るものである。そ
して、表示切換スイツチ34を一旦オンとすると
表示切換制御回路48における第1フリツプフロ
ツプ46のQ出力信号はHレベルに反転し、表示
切換回路24はアラームメモリ20の内容をデコ
ーダ26に送り、時刻表示部30にはアラームセ
ツト時刻が表示され、修正スイツチ32のオン・
オフ信号は第2アンド回路42を介してアラーム
メモリ20に送られアラームセツト時刻の設定が
可能となる。このとき、第1フリツプフロツプ4
6のQ出力信号であるA1信号は時刻表示ドライ
バ28にも送られており、該A1信号がHレベル
となることにより第3図に示す様に時刻表示部3
0において表示されている時刻がアラームセツト
時刻であることを表示するマーク92が点灯され
る。
この様にアラームセツト時刻が設定され、アラ
ームセツトスイツチ36がオン状態となるとA2
信号がHレベルとなつてアラームセツト信号を出
力している状態となり、ゲート回路である第3ア
ンド回路50が開かれ、且つ、第4アンド回路5
4も開かれる故、第4アンド回路54は基準信号
発生回路16からのφ2信号をセツトマークドラ
イバ56に送り時刻表示部30にアラームセツト
マーク90を表示する。
この様にアラームセツトマーク90が時刻表示
部30に表示され、第3アンド回路50が開かれ
た状態において、計時カウンタ18のカウント値
とアラームメモリ20のセツト値とが一致し、一
致回路22からのA10信号がHレベルに反転され
て出力されると、該Hレベル信号即ち一致信号は
ゲート回路である第3アンド回路50を通り発音
回路52に達し、発音回路52は基準信号発生回
路16からのφ1信号に基いて可聴周波数の報知
音を発生させる。
ところで、アラームセツトスイツチ36をオン
状態とすることによりHレベルとなつたA2信号、
即ちアラームセツト信号は照明点灯用回路72に
おける第5アンド回路66を開くと共に表示停止
回路62における第1インバータ58を介してL
レベルとなつて第2オア回路60に入力されるこ
ととなる。この状態においてランプスイツチ38
が操作されず、従つて、ランプ点灯信号も出力さ
れていない状態で、且つ、一致信号も出力されて
いなければ、光センサ64が室内光等を検出でき
ず、従つてA3信号をLレベルとして光検出信号
を出力しなくなると、第2オア回路60の4入力
は全てLレベルとなり、第2オア回路60から表
示作動信号として出力されていたA11信号のHレ
ベル信号がLレベル信号に反転し、時刻表示ドラ
イバ28の作動を停止させて時刻表示部30の時
刻表示を消すことになる。
この状態において、ランプスイツチ38を一旦
オンとするとA4信号にHレベルのパルス信号が
発生し、該パルス信号は照明点灯用回路72にお
ける第5アンド回路66が開かれている故、第5
アンド回路66を通過し、表示切換制御回路48
における第1フリツプフロツプ46のリセツト入
力とされると共に照明点灯用回路72における第
2インバータ68を介して第2フリツプフロツプ
70に入力される。従つて第5アンド回路66を
通つたHパルスにより第1フリツプフロツプ46
がリセツトされる故、ランプスイツチ38を有効
に操作した場合は先ず表示切換制御回路48にお
ける第1フリツプフロツプ46のQ出力である
A1信号が必ずLレベルとされ、表示切換回路2
4は計時カウンタ18のカウント値をデコーダ2
6に送つて現在時刻を時刻表示部30に表示させ
る状態となり、又、第2フリツプフロツプ70の
Q出力信号であるA6信号をHレベルとしてラン
プ点灯信号を出力することになる。そして、照明
点灯用回路72における第2フリツプフロツプ7
0からのA6信号がHレベルとなつてランプ点灯
信号を出力し、以て照明用ランプ74を点灯させ
ることになる。更に該ランプ点灯信号は表示停止
回路62における第2オア回路60へ入力される
故、表示停止回路62の出力信号であるA11信号
はHレベルとなつて表示作動信号を出力させるこ
ととなり、時刻表示ドライバ28を作動させて現
在時刻を時刻表示部30に表示させる。又、ラン
プ点灯信号は点灯タイマー回路84における第6
アンド回路76の入力信号とされて第6アンド回
路76を開き、基準信号発生回路16からのφ2
信号をパルスカウンタ78に送り、該パルスカウ
ンタ78はφ2信号をカウントし、所要時間経過
後にキヤリー信号としてA7信号にHパルス信号
を出力する。このパルスカウンタ78のキヤリー
信号であるHパルス信号により、第3フリツプフ
ロツプ80の出力信号であるA8信号がHレベル
に反転すると共に該A7信号のHパルス信号は切
換制御信号として表示切換制御回路48における
第1オア回路44を介して第1フリツプフロツプ
46の入力信号とされ、第1フリツプフロツプ4
6のQ出力であるA1信号を反転させ、以て表示
切換回路24を介してアラームメモリ20の内容
をデコーダ26に送り、時刻表示部30にアラー
ムセツト時刻を表示させる。然る後、パルスカウ
ンタ78がφ2信号のカウントを継続して再度キ
ヤリー信号を発生すると、該キヤリー信号は切換
制御信号として表示切換制御回路48における第
1フリツプフロツプ46に入力され、第1フリツ
プフロツプ46のQ出力信号を再度反転させてL
レベルに戻し、且つ、点灯タイマー回路84にお
ける第3フリツプフロツプ80のQ出力信号であ
るA8信号をも反転させる。
このA8信号の反転により第4フリツプフロツ
プ82のQ出力信号であるA9信号がHレベルに
反転するも、該A9信号は第4フリツプフロツプ
82のリセツト信号とされている故、A9信号に
はHパルス信号が出力されることになる。この
A9信号のHパルス信号は第4フリツプフロツプ
82の他、点灯タイマー回路84におけるパルス
カウンタ78のリセツト信号、第3フリツプフロ
ツプ80のリセツト信号とされている故、該第4
フリツプフロツプ82、パルスカウンタ78及び
第3フリツプフロツプ80を初期状態に戻す他、
照明点灯用回路72における第2フリツプフロツ
プ70をリセツトし、第2フリツプフロツプ70
のQ出力信号であるA6信号をLレベルに戻す。
即ちランプ点灯信号が出力されなくなり、照明用
ランプ74が消えると共に表示停止回路62にお
ける第2オア回路60の出力信号であるA11信号
もLレベルとされ、時刻表示ドライバ28の作動
が停止して時刻表示部30が時刻表示を行なわな
くなる。
即ち、本考案におけるアラーム付時計は、表示
切換スイツチ34を操作してA1信号をHレベル
とし、時刻表示部30にアラームセツト時刻を表
示させて修正スイツチ32を操作し、以てアラー
ムセツト時刻を設定し、アラームセツトスイツチ
36をオン状態にしてA2信号をHレベルとして
おき、室内灯を消灯する等により暗くすると光セ
ンサ64の出力信号であるA3信号がLレベルと
なつて表示停止回路62における第2オア回路6
0の出力信号であるA11信号がLレベルとなり、
時刻表示ドライバ28の作動を停止させ時刻表示
部30の時刻表示を行なわない様にするものであ
る。この様にアラームをセツトして暗くする場合
は睡眠を取る場合であり、時刻を知る必要はな
く、時刻表示を停止しても支障を来たすことなく
消費電力の節用を図ることができる。そして就寝
中に目覚め、時刻を知る必要のある場合はランプ
スイツチ38を一旦オンとするとA4信号にHパ
ルスが発生し、該A4信号のHパルスは第5アン
ド回路66を通つてA5信号のHパルスとなり、
表示切換制御回路48における第1フリツプフロ
ツプ46をリセツトすることにより第1フリツプ
フロツプ46のQ出力信号であるA1信号をLレ
ベルとし、計時カウンタ18のカウント値をデコ
ーダ26に送ると共に照明点灯用回路72におけ
る第2フリツプフロツプ70のQ出力信号である
A6信号をHレベルとして照明用ランプ74を点
灯させると共に、表示停止回路62における第2
オア回路60の出力信号A11をHレベルとして時
刻表示ドライバ28を作動させ、時刻表示部30
にて現在時刻を視認し得る状態とする。そして一
定時間後、点灯タイマー回路84の中間段である
A7信号にHレベルのキヤリー信号が発生すると
表示切換制御回路48における第1フリツプフロ
ツプ46のQ出力信号であるA1信号がHレベル
となり、アラームセツト時刻が時刻表示部30に
表示され、更に一定時間後に再度A7信号にHレ
ベル信号が発生すると、照明点灯用回路72にお
ける第2フリツプフロツプ70をリセツトし、第
2フリツプフロツプ70のQ出力信号であるA6
信号をLレベルとして照明用ランプ74を消し、
表示停止回路62における第2オア回路60の出
力信号であるA11信号をもLレベルとして、時刻
表示ドライバ28の作動を停止させて消費電力を
少なくする。
そして、アラームセツト時刻になると一致回路
22が一致信号を発生させることとなり、一致回
路22の出力信号であるA10信号がHレベルとな
つて発音回路52からアラーム報知音が発音され
ると共に、表示停止回路62における第2オア回
路60の出力信号であるA11信号がHレベルとな
つて時刻表示部30に時刻表示が再開され、室内
灯の点灯等により明るくなると光センサ64の出
力信号であるA3信号に光検出信号としてのHレ
ベル信号が出力され、時刻表示部30の時刻表示
が継続される。
〔考案の効果〕
前述の様に本考案はアラーム付時計に照明点灯
用回路及び点灯タイマー回路を付加した故、ラン
プスイツチの操作により一定時間照明用ランプが
点灯して表示時刻を読み取ることが可能となり、
且つ、点灯タイマー回路の中間段から表示切換制
御回路へ切換制御信号を抜き出している故、照明
用ランプの点灯中に時刻表示部の表示時刻が現在
時刻からアラームセツト時刻に自動的に切り換
り、一回ランプスイツチを操作するのみで現在時
刻とアラームセツト時刻との両時刻を容易に確認
することができる。
更に光センサと共に表示停止回路をも設けてい
る故、アラームをセツトし、室内等を暗くした場
合は、アラームセツト時刻に達したとき及び照明
用ランプを点灯したときを除き時刻表示ドライバ
の作動を停止させ、消費電力を少なくすることも
可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す図、第2図は該
実施例におけるタイムチヤート図、第3図は時刻
表示部の外観を示す図である。 16……基準信号発生回路、18……計時カウ
ンタ、20……アラームメモリ、22……一致回
路、24……表示切換回路、28……時刻表示ド
ライバ、30……時刻表示部、32……修正スイ
ツチ、36……アラームセツトスイツチ、38…
…ランプスイツチ、48……表示切換制御回路、
62……表示停止回路、64……光センサ、72
……照明点灯用回路、74……照明用ランプ、8
4……点灯タイマー回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基準信号発生回路と、 基準信号により時刻をカウントする計時カウン
    タと、 アラームセツト時刻を記憶するアラームメモリ
    と、 計時カウンタのカウント値とアラームメモリの
    セツト値とを比較して一致したときに一致信号を
    出力する一致回路と、 アラームセツトスイツチと、 アラームセツトスイツチがオンとされたとき一
    致回路からの一致信号を発音回路へ通すゲート回
    路と、 ゲート回路を通つた一致信号により報知音を発
    音する発音回路と、 前記計時カウンタのカウント値とアラームメモ
    リのセツト値とのいずれか一方を選択出力する表
    示切換回路と、 該表示切換回路の選択を制御する表示切換スイ
    ツチ及び表示切換制御回路と、 前記表示切換回路の出力信号を表示信号に変換
    するデコーダと、 該デコーダの出力信号に基いて時刻表示部に時
    刻を表示させる時刻表示ドライバ及び時刻表示ド
    ライバの作動により時刻を表示する時刻表示部
    と、 該時刻表示部を照明する照明用ランプと、 該照明用ランプを点灯させるランプスイツチ
    と、 を有するアラーム時計において、 アラームセツトスイツチがオン状態とされてア
    ラームセツト信号が出力されているときランプス
    イツチがオンとされたことを検出してランプ点灯
    信号を出力する照明点灯用回路と、 該照明点灯用回路のランプ点灯信号の発生時か
    ら一定時間該ランプ点灯信号を持続させ、且つ、
    中間段からの切換制御信号を前記表示切換制御回
    路に送る点灯タイマー回路と、 光センサと、 前記アラームセツトスイツチがアラームセツト
    信号を出力している状態において光センサが光検
    出信号を出力せず、一致回路から一致信号も出力
    されず、更にランプ点灯信号も出力されていない
    ときに前記時刻表示ドライバを作動させる表示作
    動信号の出力を停止し、以て時刻表示ドライバの
    作動ひいては時刻表示部の時刻表示を停止させる
    表示停止回路と、 を付加したことを特徴とするアラーム付時計。
JP13267286U 1986-09-01 1986-09-01 Expired JPH0212636Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13267286U JPH0212636Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13267286U JPH0212636Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6339700U JPS6339700U (ja) 1988-03-15
JPH0212636Y2 true JPH0212636Y2 (ja) 1990-04-09

Family

ID=31032279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13267286U Expired JPH0212636Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0212636Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6339700U (ja) 1988-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2564739B2 (ja) 時 計
GB2270397A (en) Alarm clock.
US3913312A (en) Solid state electronic timepiece
JPH0212636Y2 (ja)
JPS62475B2 (ja)
JPS6131438B2 (ja)
JPH02105192U (ja)
JP2001249193A (ja) 電子時計
JPS6120828B2 (ja)
JPH0143667Y2 (ja)
JPS6210716Y2 (ja)
JPS6237358B2 (ja)
JPS623751Y2 (ja)
JPS58111790A (ja) 電子時計用回路
JPS59187284A (ja) 電子式腕時計
JPS6128319B2 (ja)
JPH0682579A (ja) アラーム時計
JPS59202090A (ja) 電子式腕時計
JP2002168973A (ja) デジタル表示機能付時計
JPS623754Y2 (ja)
JPH0688886A (ja) アラーム時計
JPS6124670B2 (ja)
JPH0539514Y2 (ja)
JPS6210714Y2 (ja)
JPH02107095U (ja)