JPH059677Y2 - - Google Patents

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JPH059677Y2
JPH059677Y2 JP18315987U JP18315987U JPH059677Y2 JP H059677 Y2 JPH059677 Y2 JP H059677Y2 JP 18315987 U JP18315987 U JP 18315987U JP 18315987 U JP18315987 U JP 18315987U JP H059677 Y2 JPH059677 Y2 JP H059677Y2
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JP
Japan
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alarm
signal
circuit
time
output
Prior art date
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JP18315987U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は1度だけ通常の第1アラーム時刻に代
えて第2アラーム時刻にアラーム音を報知させる
ことのできるアラーム付時計の改良に関する。
(従来技術) 従来この種のアラーム付時計に関しては例えば
実開昭62−51296号公報に開示されているものが
有る。これによれば、同じアラーム時刻で設定回
数アラーム動作を行なうと、異なる時刻でアラー
ム動作を行なつても次回のアラームは元の時刻で
行なわれることになり、日曜日等の休日のみアラ
ーム時刻を変更する場合では、その後アラーム時
刻を元の時刻に変更する操作を省くことができ
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら他方では、一般的に通常と異なる
時刻に起きた日の翌日は生活リズム等の違いから
体調が狂いやすく、目覚めも悪くなるという問題
があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するものであり、通
常とは異なる時刻にアラーム動作が行なわれてア
ラーム時刻が元の時刻に戻つた際には、最初のア
ラーム音の音量を増大することを特徴とする。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案を説明する。
時刻計数回路2は基準信号を計時して時刻信号
を出力するもので、発振回路4、分周回路6及び
計時回路8から成る。
時刻表示回路10は時刻信号に対応する時刻を
表示するもので、デコーダ・ドライバ12及び表
示器14から成る。そして時刻計数回路2及び時
刻表示回路10により周知のデジタル時計を構成
する。
第1アラーム設定回路16は第1アラーム時刻
信号を記憶するもので、第1カウンタ18、第1
設定スイツチ20及びタイマ回路22から成る。
第1カウンタ18には第1設定スイツチ20の操
作に応じて第1アラーム時刻信号が設定され、タ
イマ回路22は第1設定スイツチ20の最終操作
時から所定時間経過した際に後述するオアゲート
32へ単パルスを供給するものである。
第2アラーム設定回路24は第2アラーム時刻
信号を記憶するもので、第2カウンタ26、第2
設定スイツチ28、加減切換スイツチ30及びオ
アゲート32から成る。そして本実施例において
は第2設定スイツチ28により第2アラーム指定
スイツチ、第2カウンタ26により初期状態では
第1アラーム時刻信号を出力し、第2アラーム指
定スイツチの操作後では第2アラーム時刻信号を
出力する切換回路の機能をそれぞれ兼ねている。
すなわち第2カウンタ26にはプリセツトカウン
タが用いられており、オアゲート32から信号が
出力されると第1カウンタ18からの第1アラー
ム時刻信号がプリセツトされて該第1アラーム時
刻信号を出力することになり、第2設定スイツチ
28の操作により所望の値に設定すれば、それが
第2アラーム時刻信号として出力されることにな
る。
一致検出回路34は切換回路(第2カウンタ2
6)からの第1もしくは第2アラーム信号と計時
回路8からの時刻信号が一致した際に一致信号を
所定時間出力する。
アラーム回路36はアラームスイツチ38がオ
ン操作状態でのみ、上記一致信号に応答してアラ
ーム信号を出力するもので、アラームスイツチ3
8及びアンドゲート40から成り、アンドゲート
40に一致検出回路34及びアラームスイツチ3
8の出力信号が入力されている。
発音回路42はアラーム信号の出力に応答して
アラーム音を報知するもので、例えば入力される
アラーム信号レベルによつて音量が可変される。
第1アラーム指定回路44はアラーム信号の出
力停止に応答して第1アラーム指定信号を出力す
るもので、インバータ46及びワンシヨト回路4
8から成る。そしてアラーム信号が出力停止、す
なわち「H」から「L」になるとこれがインバー
タ46によつて反転され、ワンシヨト回路48か
ら第1アラーム指定信号としての単パルスをオア
ゲート32へ供給する。
フリツプフロツプ(以下FFと称す)50は第
2アラーム指定スイツチ(第2設定スイツチ2
8)の操作信号をラツチする記憶回路である。
FF50のクロツク端子φには第2設定スイツチ
28からの操作信号が、リセツト端子Rにはワン
シヨト回路48からの第1アラーム指定信号がそ
れぞれ入力されており、第2設定スイツチ28が
操作されると「L」となるラツチ信号が出力端
子から出力される。
音量制御回路52は記憶回路(FF50)から
のラツチ信号の出力を条件とし、第1アラーム指
定信号の出力に応答して次回報知のアラーム音量
を増大するものであり、抵抗器54、トランジス
タ56,FF58及び遅延回路60から成る。並
列接続された抵抗器54及びトランジスタ56が
アラーム回路36と発音回路42の間に挿入され
ており、このトランジスタ56のオンオフ動作に
よりアラーム信号レベルが可変され、アラーム音
の音量が可変される。すなわちトランジスタ56
がオフであればアラーム信号レベルが小で音量は
低くなり、トランジスタ56がオンであればアラ
ーム信号レベルが大となるため音量も増大する。
そしてこのトランジスタ56の動作はFF58の
Q出力端子からの信号により制御される。この
FF58のクロツク端子φには遅延回路60を介
してFF50からのラツチ信号が入力され、リセ
ツト端子Rにはワンシヨト回路48からの第1ア
ラーム指定信号が入力されている。従つてこの
FF58はラツチ信号が非出力状態(「H」)で第
1アラーム指定信号が出力されるとリセツトされ
るのみでQ出力端子の信号は「L」であるが、ラ
ツチ信号が出力状態(「L」)の場合には、リセツ
トされた後にラツチ信号の反転によるクロツクが
入力されるため、Q出力端子の信号が「H」とな
る。
本実施例は以上の様に構成されており、以下そ
の動作を説明する。
まず第1アラーム設定回路16にアラーム時刻
信号を設定すると、第1設定スイツチの最終操作
から所定時間経過後、例えば20秒後にタイマ回路
22から単パルスがオアゲート32に供給され、
これによつて第1カウンタ18の出力信号がその
まま第2カウンタ26にもプリセツトされ、さら
にこれが一致検出回路34に供給されることにな
る。
そして通常のアラーム時刻、すなわち第1アラ
ーム設定回路16に設定した時刻にアラーム音を
報知させる場合には、このままアラームスイツチ
38をオン操作することになる。この場合設定時
刻が到来して一致検出回路34から一致信号が出
力されると、それに伴つてアンドゲート40から
アラーム信号が出力され、さらに発音回路42か
らアラーム音が報知される。この時FF58はリ
セツト状態にあるのでアラーム音は通常の音量で
ある。そしてアラームスイツチ38がオフ操作さ
れるか、あるいは所定時間経過して一致信号が出
力停止となるとこれに伴つてアラーム信号も出力
停止となり、これに応答して第1アラーム指定回
路44から第1アラーム指定信号が出力される。
この場合第1アラーム指定信号はオアゲート3
2,FF50及び58のリセツト端子Rに供給さ
れるが、第1カウンタ18と第2カウンタ26の
内容が同じであり、またFF50及び58が共に
リセツト状態であるので状態は何ら変わるところ
がない。
一方第2アラームを指定する場合には第2設定
スイツチ28及び加減切換スイツチ30の操作に
よつて所望のアラーム時刻を第2カウンタ26に
設定する。すなわち加減切換スイツチ30により
所望の時刻が通常の時刻より前ならば減算指定
し、後ならば加算指定して第2設定スイツチ28
により通常時刻との差分を設定するのである。そ
して第2設定スイツチ28を操作するとこの操作
信号がFF50にてラツチされ、ラツチ信号が出
力される。
それ以降は前述の動作と同様に、第2カウンタ
26に設定された時刻が到来すると発音回路42
からアラーム音が報知されるが、ここではまだ
FF58がリセツト状態であるので音量は通常の
ままである。そしてアラーム信号が出力停止とな
ると第1アラーム指定信号がオアゲート32,
FF50及び58のリセツト端子Rに供給される。
このため第2カウンタ26には第1カウンタ18
の出力信号がプリセツトされ、またFF58はラ
ツチ信号が出力されているためQ出力端子の信号
が「H」となり、さらにFF50はリセツトされ
てラツチ信号の出力を停止する。
従つて次回のアラーム設定時刻、すなわち第1
カウンタ18に設定されたアラーム時刻が到来す
れば、増大された音量でアラーム音が報知される
ことになり、これによつて目覚めにくい人でも容
易に目覚めやすくすることができる。そしてアラ
ーム信号が出力停止され第1アラーム指定信号が
出力されると、FF50からはラツチ信号が出力
されていないためFF58のQ出力端子の信号は
「L」となり、これによつて以後のアラーム音は
通常の音量に復帰することになる。
(考案の効果) 以上の説明の様に本考案によれば、通常のアラ
ーム時刻を1度変更し、その後再び通常のアラー
ム時刻へ自動的に復帰される場合には、記憶回路
及び音量制御回路を設け、復帰後最初のアラーム
音を音量を増大して報知する構成としたので、休
日等の翌日で体調が狂いやすく目覚めにくくても
容易に目覚めさせることができる。また音量の増
大される期間が制限されているため無駄な電流の
消費が無い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適な実施例を示すブロツク回
路図である。 2……時刻計数回路、10……時刻表示回路、
16……第1アラーム設定回路、24……第2ア
ラーム設定回路、34……一致検出回路、36…
…アラーム回路、42……発音回路、44……第
1アラーム指定回路、50……フリツプフロツ
プ、52……音量制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基準信号を計時して時刻信号を出力する時刻計
    数回路と、 第1アラーム時刻信号を記憶する第1アラーム
    設定回路と、 第2アラーム指定スイツチと、 初期状態では前記第1アラーム時刻信号を出力
    し前記第2アラーム指定スイツチの操作に応答し
    て第2アラーム時刻信号を出力する第2アラーム
    設定回路と、 該第2アラーム設定回路から出力されるアラー
    ム時刻信号と前記時刻信号との一致に応答して一
    致信号を出力する一致検出回路と、 アラームスイツチのオン操作状態を条件とし、
    前記一致信号の出力に応答してアラーム信号を出
    力するアラーム回路と、 前記アラーム信号の出力に応答してアラーム音
    を報知する発音回路と、 前記アラーム信号の出力停止に応答して前記第
    2アラーム設定回路を初期状態とする第1アラー
    ム指定信号を出力する第1アラーム指定回路と、 を有する時計において、 前記第2アラーム指定スイツチの操作信号をラ
    ツチする記憶回路と、 前記記憶回路からのラツチ信号の出力を条件と
    し、前記第1アラーム指定信号の出力に応答して
    次回に報知されるアラーム音の音量を増大する音
    量制御回路と、 を設けたことを特徴とするアラーム付時計。
JP18315987U 1987-11-30 1987-11-30 Expired - Lifetime JPH059677Y2 (ja)

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JPH0187292U JPH0187292U (ja) 1989-06-08
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