JPH0443838Y2 - - Google Patents

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JPH0443838Y2
JPH0443838Y2 JP3430587U JP3430587U JPH0443838Y2 JP H0443838 Y2 JPH0443838 Y2 JP H0443838Y2 JP 3430587 U JP3430587 U JP 3430587U JP 3430587 U JP3430587 U JP 3430587U JP H0443838 Y2 JPH0443838 Y2 JP H0443838Y2
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JP
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snooze
signal
switch
circuit
time
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案はスヌーズ機能付時計に関するものであ
り、特にアラーム報知音を一時停止させるための
スイツチ操作を、スヌーズ動作毎に変えて行くも
のに関する。
(b) 従来技術 従来のこの種の時計としては、特公昭61−
24670号公報に示されているものがある。
この時計を含む一般のスヌーズ機能を有する時
計は、アラーム報知中にスヌーズスイツチを操作
すると報知音が一時的に停止し、一定時間後に再
び報知音を発生する。
そして、この時計は鳴り止めスイツチをオフ操
作するまでこの動作を繰り返す。
(c) 考案が解決しようとする問題点 上記従来例においては、スヌーズスイツチを操
作するだけでアラーム報知音を一時停止させるこ
とができる。
このように従来は、あまりに簡単な操作だけで
報知停止することができたので、使用者はなかな
か起床することができないという問題点があつ
た。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案の目的は、より複雑なスイツチ操作をし
なければアラーム報知音を一時停止させることが
できないようにして、使用者をより早く起床させ
ることにある。
前記問題点を解決し、目的を達成するため本考
案は、複数個の修正スイツチ群からの操作信号と
スヌーズ回路からの報知用信号とスヌーズ回数カ
ウンタからのカウント出力信号を入力し、報知用
信号が発生している場合にのみ操作信号を時刻表
示部に印加することを阻止し、カウント出力信号
に対応した数の修正スイツチ群とスヌーズスイツ
チとが同時に操作された時に出力信号を出力する
同時スイツチ操作数検出回路を設けたことを特徴
とする。
即ち、スヌーズ動作の回数によりスイツチを同
時に操作しなければアラーム報知を一時停止させ
ることができなくなり、しかもその同時操作する
スイツチの数をスヌーズ動作の回数に対応して増
やして行くように構成している。
(e) 実施例 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第4図は本考案の一実施例に係るスヌーズ機能
付時計の回路構成を示す図である。
2は基準信号を出力する基準信号発生器であ
る。4は基準信号を入力して時刻を表示する時刻
表示部であり、基準信号を分周する分周回路6
と、その出力する分周信号をカウントする計時回
路8と、その出力する時刻信号を表示駆動信号に
変更するデコーダ・ドライバ10と、その出力す
る表示駆動信号を入力して時刻を表示する表示部
12とから構成されている。
14は目安回路であり、設定されたアラーム時
刻を記憶するアラームメモリ16と、その記憶内
容と計時回路8のカウント内容を示す信号を入力
して比較し一致すると検出信号Aを出力する一致
回路18とから構成されている。
20はスヌーズ回路であり、その詳細な回路構
成は第2図に示す。
このスヌーズ回路20は、一致回路18からの
検出信号Aと鳴り止めスイツチ40からの操作信
号Bを入力するアンドゲート22と、その出力信
号の立ち上がりに応答して出力信号Cにパルスを
発生させるワンシヨツトマルチバイブレータ(以
下OSMと略称する)24と、アンドゲート22
の出力信号を反転するインバータ28と、その出
力信号と後述するスヌーズ回数カウンタからの信
号Kを入力するオアゲート30と、その出力信号
の立ち上がりに応答して出力信号Dにパルスを出
力するOSM26と、信号Cと後述するスヌーズ
カウンタからの信号Jをオアゲート34を介して
セツト入力Sに入力しかつ信号Dと後述する同時
操作検出回路からの信号Iをオアゲート36を介
してリセツト入力Rに入力するフリツプフロツプ
(以下FFと略称する)32と、信号C,Dをそれ
ぞれセツト入力Sとリセツト入力Rに入力する
FF38とから構成されている。
42は発音回路であり、スヌーズ回路20内の
FF32からの報知用信号Eを入力すると分周回
路6の途中段からのクロツク信号φ2に基づいて
アラーム報知音を発生するものである。
44はスヌーズカウンタであり、分周回路6の
途中段からのクロツク信号φ1をクロツク入力φ
に入力しかつスヌーズ回路20内のFF38から
の信号Hと後述する同時操作検出回路からの信号
Iをオアゲート46を介してリセツト入力Rに入
力し出力Cから信号Jを出力するカウンタ48か
らなるものである。
50はスヌーズ回数カウンタであり、そのクロ
ツク入力φにはスヌーズ回路20内のFF32か
らの信号Fが印加され、リセツト入力Rにはスヌ
ーズ回路20内のFF38からの信号Hが印加さ
れ、さらにその出力Cからは信号Kが出力され
る。
52は修正スイツチであり、秒リセツトスイツ
チ54、分修正スイツチ56、時修正スイツチ5
8から構成されている。
60はスヌーズスイツチである。
62は同時スイツチ操作数検出回路であり、そ
の詳細な回路構成を第3図に示す。
この同時スイツチ操作数検出回路62は、各一
入力端にスヌーズ回路20からの報知用信号Eを
反転して入力し各他の入力端に秒リセツトスイツ
チ54、分修正スイツチ56及び時修正スイツチ
58からの操作信号M1,M2,M3をそれぞれ入
力するアンドゲート64,66,68と、各一入
力端に報知用信号Eを入力し各他の入力端に操作
信号M1,M2,M3をそれぞれ入力するアンドゲ
ート70,72,74と、その出力信号O1,O2
O3とスヌーズスイツチ60からの操作信号Lと
スヌーズ回数カウンタ50からの信号Q4を入力
するアンドゲート76と、信号O1を反転して入
力し信号O2,O3,L,Q3を入力するアンドゲー
ト78と、信号O1,O2を反転して入力し信号O3
L,Q2を入力するアンドゲート80と、信号O1
O2,O3を反転して入力し信号L,Q1を入力する
アンドゲート82と、アンドゲート76〜82の
出力信号P1,P2,P3,P4を入力し信号Iを出力
するオアゲート84とから構成されている。
この同時スイツチ操作数検出回路62内のアン
ドゲート64,66,68が出力する信号N1
N2,N3は、それぞれ計時回路8内の秒カウンタ
86のリセツト入力R、オアゲート88を介して
分カウンタ90、オアゲート92を介して時カウ
ンタ94に印加されている。
次に上記構成からなる本実施例のスヌーズ機能
付時計の動作を、第4図及び第5図に示すタイム
チヤートに基づいて説明する。
今、設定したアラーム時刻になると、一致回路
18は計時回路8のカウント内容とアラームメモ
リ16の記憶内容が一致したことを検出し、その
出力信号AをHレベルにする。
このときに鳴り止めスイツチ40がオン状態で
あると、スヌーズ回路20内のアンドゲート22
の出力信号はHレベルになり、その立ち上がりに
応答してOSM24は出力信号Cにパルスを発生
させる。
このパルスはFF32,38の各セツト入力S
に印加され、これらのFF32,38をセツトす
る。
FF32,38がセツトされるとその出力信号
E,GはHレベルになり、また出力信号F,Hは
Lレベルになり、信号Eを入力する発音回路42
からはアラーム報知音が発生される。
このときのスヌーズ回数カウンタ50はリセツ
ト解除され、その出力信号Q1はHレベルになつ
ている。
このようにスヌーズ回数カウンタ50の出力信
号Q1がHレベルのときには、同時スイツチ操作
数検出回路62内のアンドゲート82が開状態に
なる。
このため、スヌーズスイツチ60をオン操作し
てその出力信号Lに操作パルスを発生させると、
この操作パルスはアンドゲート82の出力信号
P4に発生し、オアゲート84を介して信号Iに
発生する。
この信号Iに発生したパルスは、スヌーズ回路
20内のFF32のリセツト入力Rに印加され、
これをリセツトする。
このため、FF32の出力信号E,Fはそれぞ
れL,Hレベルになり、信号Eを入力する発音回
路42はアラーム報知音の発生を停止する。
また、信号Iに発生したパルスは、スヌーズカ
ウンタ44内のカウンタ48をリセツトし、これ
によりカウンタ48はクロツク信号φ1に応答し
てカウントを開始する。
そして、一定時間カウントすると、その出力C
からの信号Jにパルスを発生させる。
この信号Jに発生したパルスは、スヌーズ回路
20内のFF32のセツト入力Sに印加され、こ
のFF32は再びセツトされてその出力信号E,
FをH,Lレベルに切り換える。
この信号EがHレベルになると発音回路42は
再びアラーム報知音を発生させる。
一方、信号FがHレベルになつたときに、この
立ち上がりに同期してスヌーズ回数カウンタ50
は既にそのカウントを1進めており、出力信号
Q1に代わつて出力信号Q2をHレベルにしている。
ここで、アラーム報知音を停止するには、スヌ
ーズスイツチ60と時修正スイツチ58を同時に
操作することが必要である。
即ち、スヌーズ回路20の出力信号Eとスヌー
ズ回数カウンタ50の出力信号Q2がHレベルに
なつているため、同時スイツチ操作検出回路62
内のアンドゲート80だけが修正スイツチ52と
スヌーズスイツチ60の操作により開状態になり
得る状態になつている。
このため、時修正スイツチ58をオン操作する
と、その出力信号M3に発生したパルスは報知用
信号EがHレベルになつているため開状態にある
アンドゲート74の出力信号O3に発生する。こ
のときに、スヌーズスイツチ60が操作されてい
ないと、スヌーズスイツチ60からの信号Lを入
力しているアンドゲート80の出力信号P3にパ
ルスは発生せず、時修正スイツチ58とスヌーズ
スイツチ60が同時にオン操作されると、信号
O3、Lに同時にパルスが発生し、アンドゲート
80の出力信号P3にパルスが発生する。
この信号P3に発生したパルスは、オアゲート
84を介して信号Iに発生し、前述した動作と同
様に、スヌーズ回路20内のFF32をリセツト
してアラーム報知音を停止させる。
また、スヌーズカウンタ44は、前述したよう
に、この信号Iにパルスが発生するとカウントを
開始する。
その後、スヌーズカウンタ44の出力信号Jに
パルスが発生し、FF32がセツトされて再びア
ラーム報知音が発生される。
また、信号FがHレベルになつたときにその立
ち上がりに同期してスヌーズ回数カウンタ50は
既にその出力Q3をHレベルにしている。
このため、今度は同時スイツチ操作数検出回路
62内のアンドゲート78が修正スイツチ52と
スヌーズスイツチ60の操作により開状態になり
得る状態になつている。
ここで前述した時修正スイツチ58とスヌーズ
スイツチ60に加えて分修正スイツチ56も同時
に操作すると、信号O2,O3,Lにパルスが発生
し、このパルスはアンドゲート78及びオアゲー
ト84を介して信号Iに発生する。
これによりアラーム報知音は再び停止される。
また、このときに前述した動作と同様にしてス
ヌーズ回数カウンタ50のカウントが進められ、
その出力信号Q4がHレベルになり、その後アラ
ーム報知が開始されると、今度は同時スイツチ操
作数検出回路62内のアンドゲート76が修正ス
イツチ52とスヌーズスイツチ60の操作により
開状態になり得る状態になる。
ここで、前述したように分修正スイツチ56と
時修正スイツチ58とスヌーズスイツチ60を同
時に操作してもアンドゲート76の出力信号P1
にパルスは発生せず、これらのスイツチに加えて
秒リセツトスイツチ54も同時に操作するとアン
ドゲート76の出力信号P1にパルスが発生する。
このパルスもオアゲート84の出力信号Iに発
生し、アラーム報知音は再び停止する。
このように本実施例においては、スヌーズ動作
の回数をスヌーズ回数カウンタ50がカウントす
るたびに、同時スイツチ操作数検出回路62内の
アンドゲート82,80,78,76、が順次修
正スイツチ52とスヌーズスイツチ60の操作に
より出力信号にパルスを発生させる状態になり、
これにより同時に操作するスイツチの数を増加さ
せて行くものである。
尚、同時スイツチ操作数検出回路62内のアン
ドゲート64,66,68は、報知用信号EがL
レベルのとき(アラーム報知状態でないとき)に
開状態になり、秒リセツトスイツチ54、分修正
スイツチ56、時修正スイツチ58の操作信号
M1,M2、M3に発生するパルスをそれぞれその
出力信号N1,N2、N3に発生させ、秒カウンタ8
6をリセツトしたり、あるいは分カウンタ90や
時カウンタ94のカウント値を早送りして時刻修
正するものである。
また、鳴り止めスイツチ40をオフ状態にして
その出力信号BをLレベルにするか、又はスヌー
ズ回数カウンタ50が一定数カウントしてその出
力信号Kにパルスを発生させると、スヌーズ回路
20内のオアゲート30の出力がHレベルにな
り、この立ち上がりに応答してOSM26の出力
信号Dにパルスが発生する。
このパルスは、FF32,38のリセツト入力
Rに印加され、これらをリセツトする。
このFF32,38がリセツトされると、アラ
ーム報知音は停止し、スヌーズカウンタ44及び
スヌーズ回数カウンタ50はリセツト状態に保た
れ、アラーム報知は完全に停止する。
(f) 考案の効果 本考案によれば、スヌーズ動作毎に操作するス
イツチの数が変わり、しかもそのスイツチを同時
に操作することが必要であるため、使用者にとつ
ては報知が停止しにくく、より早く起床させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るスヌーズ機能
付時計の回路構成を示す図、第2図は第1図に示
すスヌーズ回路の回路構成を示す図、第3図は第
1図に示す同時スイツチ操作数検出回路の回路構
成を示す図、第4図及び第5図はタイムチヤート
である。 2……基準信号発生回路、4……時刻表示部、
14……目安回路、20……スヌーズ回路、42
……発音回路、44……スヌーズカウンタ、50
……スヌーズ回数カウンタ、52……修正スイツ
チ、60……スヌーズスイツチ、62……同時ス
イツチ操作数検出回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基準信号を発生する基準信号発生器と、 この基準信号発生器からの基準信号により時刻
    を表示する時刻表示部と、 この時刻表示部で表示される時刻を修正するた
    めの複数個の修正スイツチと、 前記時刻表示部で表示された時刻が予め設定さ
    れた時刻になつたことを検出する目安回路と、 スヌーズスイツチと、 前記目安回路からの検出信号発生に応答して前
    記基準信号発生器からの基準信号がカウント可能
    となり、前記スヌーズスイツチからの操作信号で
    そのカウント値がクリアされるとともにカウント
    値が一定値になつたときに桁上げ信号を出力する
    スヌーズカウンタと、 前記目安回路からの検出信号あるいはスヌーズ
    カウンタからの桁上げ信号発生時から前記スヌー
    ズスイツチ操作時まで報知用信号を出力するスヌ
    ーズ回路と、 このスヌーズ回路からの報知用信号発生回数を
    カウントし、カウント値が一定値になつたときに
    前記スヌーズ回路に報知用信号の発生を停止させ
    る報知停止信号を出力するスヌーズ回数カウンタ
    と、 前記スヌーズ回路からの報知用信号に応答して
    報知音を発生する発音回路と、 を有するスヌーズ機能付時計において、 前記複数個の修正スイツチ群と時刻表示部との
    間に接続され、前記スヌーズ回路からの報知用信
    号及び前記スヌーズ回数カウンタのカウント出力
    信号と前記スヌーズスイツチからの操作信号を受
    けて、前記報知用信号が発生している時は前記修
    正スイツチ群の操作信号が前記時刻表示部に供給
    されるのを阻止するとともに前記スヌーズ回数カ
    ウンタのカウント出力値に対応した数の前記修正
    スイツチ群とスヌーズスイツチとが同時に操作さ
    れた時に出力信号を出力する同時スイツチ操作数
    検出回路と、 を有し、前記スヌーズ回路に前記スヌーズスイツ
    チからの操作信号に代えて前記同時スイツチ操作
    数検出回路からの出力信号を供給したことを特徴
    とするスヌーズ機能付時計。
JP3430587U 1987-03-09 1987-03-09 Expired JPH0443838Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3430587U JPH0443838Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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JPS63141493U JPS63141493U (ja) 1988-09-19
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