JPS6212313Y2 - - Google Patents

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JPS6212313Y2
JPS6212313Y2 JP6372486U JP6372486U JPS6212313Y2 JP S6212313 Y2 JPS6212313 Y2 JP S6212313Y2 JP 6372486 U JP6372486 U JP 6372486U JP 6372486 U JP6372486 U JP 6372486U JP S6212313 Y2 JPS6212313 Y2 JP S6212313Y2
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circuit
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snooze
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time
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JP6372486U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スヌーズ機能を有するアラーム付時
計の改良に関し、特にスヌーズの動作回数が一定
回数になると自動的に報知音が永久停止となるよ
うに構成し、このためにその動作回数および永久
停止となる時が使用者に明確に認識できるように
したものである。
(従来技術) 従来時計にはアラーム報知音を完全に停止させ
ずに一時的に停止させる、いわゆるスヌーズ機能
が付加されるようになつている。このスヌーズ動
作を利用すれば、報知音は一時的に停止しても一
定時間経過するとまた鳴り出すため、報知音を停
止したあと、うつかりそのまま寝込んでしまうこ
とがなくなる。
しかし、スヌーズ動作を続ける毎に、報知音の
停止時間と発生時間分だけアラームの設定時刻か
らずれていくことも事実であり、何回も限りなく
スヌーズ動作を行なわせることは、設定時刻を知
らせる、というアラーム本来の効果がうすれてい
くことを意味する。
こうしたことから、使用者は、アラーム設定時
刻を予定よりやや早い時刻にしておき、スヌーズ
が何回動作したかを数えて設定時刻からどのくら
い経過したかを計算し、予定時刻付近になつたら
起きる、というやや変則的な使い方をするように
なつている。このことから、スヌーズの動作回数
というものはある回数以上は不要であり、それに
もましてスヌーズの動作が何回行なわれたかが重
要であることがわかる。
このために、従来では、アラーム報知時の報知
音とスヌーズ動作後の報知音とを異ならせること
により、スヌーズ報知時とスヌーズ動作後を使用
者に認識させる方式(実開昭50−110667号)等が
提案されていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような改良された従来の方
式でも、スヌーズが何回動作されたかということ
はわからず、ましてや設定回数動作すればスヌー
ズ機能が無効となり、報知音が永久停止してしま
う時計においては、もうこれ以上操作すれば報知
音は停止してしまう旨を使用者に判別させること
は不可能であつた。
(問題点を解決させるための手段) 本考案は上記問題点を解決するために、スヌー
ズスイツチが操作されることにより報知音が停止
した回数をカウントする停止回数カウンタと、こ
の停止回数カウンタのカウント値が設定値になつ
たときに報知音を永久停止させる報知停止回路を
備えることにより、スヌーズスイツチによる報知
音一時停止回数が設定値になつたら以後の報知は
完全に行なわないように構成している。そして、
さらに周波数の異なる報知音を、前記設定値より
1少ない数の種類だけ形成する信号形成回路と、
アラーム報知時におけるスヌーズスイツチの操作
回数を前述の設定値より2少ない数までカウント
する操作回数カウンタと、この操作回数カウンタ
のカウント値に対応して前記信号形成回路からの
複数の駆動波形の中からそれぞれ異なつた駆動波
形を1つずつ選択する選択回路を設けている。こ
れによつて報知音は、設定時刻の時も含めたスヌ
ーズ動作毎に信号形成回路から異なつた種類の報
知音が発生し、使用者に何回目のスヌーズ動作で
あるかを容易に認識させることができる。そして
スヌーズ動作回数が報知音が永久停止する回数の
1回前の回数となると、スヌーズ報知音は前回と
同様になり、ここでスヌーズスイツチを操作して
報知音を停止させると、もうスヌーズ動作は行な
われないことを使用者に知らせることになる。こ
のため、使用者は事前により明確にスヌーズ動作
の終了および報知音の永久停止がわかる。
(実施例) 図面第1図は本考案のアラーム付時計のブロツ
クダイアグラムである。これは振動子20、発振
部21、分周部22、計時部23、デコーダ部2
4、表示部25、比較部26、アラームメモリー
部27、スヌーズ部28、制御部29、駆動部3
0、報知器31から構成されている。
図面第2図は第1図におけるスヌーズ部28の
回路構成を示すものであり、以下にその説明を記
す。
スヌーズ時間制御部40は比較部26の出力信
号により動作するフリツプフロツプ42,1分信
号を計測する10進カウンターであるフリツプフロ
ツプ43,44,45,46、フリツプフロツプ
46のキヤリー信号を計測する6進カウンターフ
リツプフロツプ47,48,49、及びフリツプ
フロツプ49のキヤリー信号により動作するフリ
ツプフロツプ50よりなつている。また比較部2
6の出力はフリツプフロツプ42のクロツクC1
へインバータ51を介して接続されている。時計
の電源ON時のワンシヨツトパルス発生部52と
フリツプフロツプ50の反転出力9を入力とす
るアンドゲート53、フリツプフロツプ42の出
力Q1とスヌーズスイツチ部41のスヌーズスイ
ツチ56より得られる信号を入力とするインバー
タ55はアンドゲート54の入力にそれぞれ接続
されている。さらにフリツプフロツプ43〜46
のクロツクC2〜C5は1分信号が得られる計時部
23に接続している。
次にスヌーズスイツチ部41について説明す
る。
このスヌーズスイツチ部41はスヌーズスイツ
チ56をクロツク入力C10として動作するフリツ
プフロツプ57、フリツプフロツプ46の出力
Q5をクロツク入力C11とするフリツプフロツプ5
8、フリツプフロツプ57にリセツトをかけるア
ンドゲート59、フリツプフロツプ57の出力
10とフリツプフロツプ42の出力Q1および駆動部
30の動作信号を形成する制御部29を入力とす
るアンドゲート60より成つている。
次に第1図における制御部29を図面第3図に
て説明する。
この制御部29はフリツプフロツプ42の出力
をクロツク入力とするフリツプフロツプ10
0、フリツプフロツプ100の出力Q100を入力と
し、アラーム報知時におけるスヌーズスイツチ5
6の操作回数をカウントするカウンタ回路として
のシフトレジスターを構成するフリツプフロツプ
101,102,103、フリツプフロツプ10
3の出力Q103をクロツク入力とするフリツプフロ
ツプ104、フリツプフロツプ100,101,
102,103,104の出力Q100,Q101
Q102,Q103,Q104と分周部22(周波数22a〜
22e)からの出力周波数256,512,102
4,2048,4096Hzを入力とし、分周部2
2から周波数の異なつた報知器駆動波形を取り出
す信号形成回路と前記シフトレジスターの出力に
より信号形成回路内の複数個の報知器駆動波形の
中から1つを選択する選択回路を構成するアンド
ゲート105,106,107,108,10
9、及びアンドゲート105〜109の出力を入
力とするオアゲート110より成つている。
次に実施例の動作を説明する。
まず初期状態におけるフリツプフロツプ42は
電源ON時のワンシヨツトパルス発生部52の出
力により無条件に一時リセツトがかけられる。フ
リツプフロツプ43〜46は計時部23の1分パ
ルス信号出力をクロツクとする10分計測用10進カ
ウンター動作をする。フリツプフロツプ47〜4
9はフリツプフロツプ46の出力Q5をクロツク
とする60分計測用6進カウンター動作をする。し
たがつて前述からアラームON時間を制御するこ
とができる。スヌーズ機能は前述10進及び6進カ
ウンターを用いてスヌーズ一時停止時間を10分に
設定し、またスヌーズ動作回数を最大5回となる
様に設定されている。フリツプフロツプ42はア
ラームON時間60分を固定するラツチの動作をす
る。またフリツプフロツプ50はフリツプフロツ
プ49の出力Qによりフリツプフロツプ42のラ
ツチ解除の動作をする。
次にスヌーズスイツチ56はフリツプフロツプ
42のラツチ時間(60分間)に関して有効とな
り、その時間内にスヌーズスイツチ56をONさ
せれば前述10進カウンターはオールリセツト状態
となる。スヌーズスイツチ56をOFFしてから
の10分間は、スヌーズ一時停止時間を制御する目
的からフリツプフロツプ57の出力10によりア
ンドゲート60のOFF出力を制御している。そ
して10分後にふたたびアンドゲート60の出力は
ONとなる。
次にアンドゲート60の出力波形信号が変化す
る動作を説明する。
アラーム設定時刻に用いられる波形信号は分周
部22から得られる256Hz22aでありアンドゲート
105に入力される。また同様にアンドゲート1
06〜109にも各々512Hz22b,1024Hz22c,
2048Hz22d,4096Hz22eが入力されている。した
がつて第1回目のスヌーズスイツチ56ON動作
によりアンドゲート60は10分間OFFし、その
後フリツプフロツプ101の出力Q101の信号によ
つてオアゲート110を介して駆動部30に512
Hz22bの信号が出力される。第2回目以後のスヌ
ーズスイツチ56のON操作毎により周波数は最
大3回まで、1024Hz22c,2048Hz22d,4096Hz22e
の信号が順次オアゲート110を介して駆動部3
0に出力される。
その後スヌーズスイツチ56のON操作を行
う、つまり第5回目の操作を行つたとしてもフリ
ツプフロツプ104によりオアゲート104の出
力信号は、第4図のタイムチヤートに示すよう
に、4096Hz信号eが得られる。これは第4回目の
スヌーズ操作を行つたときと同様の報知音が発生
していることになり、使用者は、スヌーズ動作は
もうこれ以上行なわれず、報知音は永久停止する
ことが認識できる。
このあとさらにスヌーズスイツチ56を操作す
る(6回目)と、フリツプフロツプ49の出力Q
はHレベルからLレベルに立ち下り、フリツプフ
ロツプ50の出力をLレベルとして、フリツプ
フロツプ42をリセツトすることにより、そのラ
ツチ動作を解除し、最初の状態に戻る。
このように本実施例によれば、スヌーズ動作は
最大5回まで使用可能となり、そのうち4回まで
はスヌーズ動作毎に出力周波数は段階的に高くな
るように構成されている。そしてこのあとの5回
目は前と同じ報知音となり、スヌーズ動作はこれ
以上できないことがわかる。
(考案の効果) このように本考案によれば、設定回数スヌーズ
動作を行うと永久鳴り止めとなつてしまうアラー
ム付時計において、スヌーズの動作回数が明確に
区別できるようにしたため、その動作回数と設定
時刻からおおよその時刻の推定がより正確にでき
るようになり、前述のようなスヌーズの変則的な
使い方に対処できるようになる。
また、スヌーズの動作終了もその報知音により
明確に予見できるようになり、スヌーズが動作せ
ずに寝坊したりすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るアラーム付時計
のブロツクダイヤグラム。第2図は、第1図のス
ヌーズ部の詳細な回路図。第3図は、第1図の制
御部の詳細な回路図。第4図は、タイムチヤー
ト。 21……発振部、22……分周部、25……表
示部、26……比較部、28……スヌーズ部、2
9……制御部、31……報知部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時刻計時用基準信号を発生する発振回路と、前
    記発振回路の信号を分周する分周回路と、前記分
    周回路からの信号により時刻を表示させる時刻表
    示部と、前記時刻表示部に表示された時刻が設定
    時刻と一致したことを検出する一致回路と、前記
    一致回路および分周回路の出力により報知音を発
    生させる報知部と、スヌーズスイツチと、前記ス
    ヌーズスイツチの操作により前記報知部からの報
    知音を一定期間停止させるスヌーズ回路と、を有
    するアラーム付時計において、前記スヌーズスイ
    ツチが操作されてから報知音が停止した回数をカ
    ウントする停止回数カウンタと、前記停止回数カ
    ウンタのカウント値が設定値になつたときに前記
    報知部からの報知音を永久停止させる報知停止回
    路と、周波数の異なつた報知器駆動波形を報知音
    が永久停止する前記設定値より1少ない数の種類
    だけ形成する信号形成回路と、アラーム報知時に
    おける前記スヌーズスイツチの操作回数を前記設
    定値より2少ない数までカウントしそのカウント
    値を前記報知停止回路により報知音を永久停止す
    るまで保持する操作回数カウンタと、前記一致回
    路からの一致信号を保持し前記操作回数カウンタ
    のカウント値が「1」になつたときにその保持を
    解除するラツチ回路と、前記ラツチ回路にて保持
    された一致信号により前記信号形成回路からの複
    数種の駆動波形の中から1つを選択して前記報知
    部に出力するとともに他の駆動波形は前記操作回
    数カウンタのカウント値に応じて1つずつ選択さ
    れて前記報知部に出力する選択回路と、を有する
    ことを特徴とするアラーム付時計。
JP6372486U 1986-04-25 1986-04-25 Expired JPS6212313Y2 (ja)

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JP6372486U JPS6212313Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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JPS61182890U JPS61182890U (ja) 1986-11-14
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