JPS6244391Y2 - - Google Patents

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JPS6244391Y2
JPS6244391Y2 JP18006086U JP18006086U JPS6244391Y2 JP S6244391 Y2 JPS6244391 Y2 JP S6244391Y2 JP 18006086 U JP18006086 U JP 18006086U JP 18006086 U JP18006086 U JP 18006086U JP S6244391 Y2 JPS6244391 Y2 JP S6244391Y2
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snooze
signal
alarm
notification
circuit
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JP18006086U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スヌーズ機能を有するアラーム付時
計に関する。
(従来技術) 従来からアラーム音を繰り返し報知させるスヌ
ーズ機能を有するアラーム付時計が周知であり、
目覚し用時計として広く実用化されている。
このスヌーズ動作の繰り返し回数は、一般的に
はアラームセツト時刻からカウントされるラツチ
時間とアラーム報知休止時間との関係によつて決
定されていた。例えば、前記ラツチ時間を45分と
し、アラーム報知休止時間を10分とすれば、スヌ
ーズ動作回数は最大4回となり、アラーム音を5
回報知させることができる。
このように従来のスヌーズ機能を有するアラー
ム付時計においては、いつたんスヌーズが動作を
開始すれば、よほど長い時間報知音を発生しつ放
しにでもしない限りほぼ決まつた回数のスヌーズ
動作をたとえ使用者が必要なくとも行うことにな
る。通常では、もうスヌーズは必要ないと使用者
が思えば、アラーム鳴り止めスイツチを操作して
完全報知停止にしてしまうが、この方法によれ
ば、アラーム鳴り止めスイツチという別のスイツ
チを設ける必要がでてくるし、また目覚ましとし
て用いた場合、そのときの体調によつては少しの
間だけスヌーズを使いたいという時がある。こう
した場合であると、従来の鳴り止めスイツチのみ
が設けられているものや、動作回数が固定されて
いるものは対処できない。
この問題を解決するためには、当然予めスヌー
ズ動作回数を設定できるようにすること、そして
その設定はスヌーズスイツチの操作、たとえば操
作回数に応じてスヌーズ動作回数が減じられてい
く方法が考えられる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、この方法はスヌーズスイツチの操作回
数を誤るとスヌーズ動作回数が「0」になつて完
全報知停止になる危険性をもつていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このために、アラーム報知音発生後
スヌーズスイツチの操作によつて報知音が一時的
に休止している期間、いわゆるスヌーズ休止時間
中にスヌーズスイツチを操作すると、その操作回
数分だけ残りのスヌーズ動作可能回数が減じられ
るように構成され、そしてこの操作回数が一定回
数を超えるとスヌーズ動作が無効となつて報知完
全停止となるように構成し、さらにその操作回数
が報知完全停止の1回前の操作時において、警報
音を発生させるようにしたことを特徴とする。
(実施例) 以下、図面に基づいて詳細に説明する。第1図
は本考案に係るブロツクダイヤグラムを示してお
り、1は振動子、2は発振部、3は分周部、4は
計時部、5はデコーダ駆動部、6は表示部、7は
比較部、8はメモリー部、9はスヌーズ部、10
は駆動部、11は発音部、12はスヌーズスイツ
チから構成されている。
第2図は本考案のスヌーズ部回路の一実施例を
示す。フリツプフロツプ(以下、F/Fと略す)
22はインバータ21を介した比較部7からの出
力信号を受けてHレベルを保持するラツチ回路を
形成している。この比較部7、メモリー部8、イ
ンバータ21およびF/F22により、予め設定
された時刻を検出するアラーム回路を形成する。
F/F23,24,25および26は10進カウ
ンタを構成し、計時部4からの1分出力信号を受
けて分単位の10分計数を行なつており、同時にス
ヌーズ動作のアラームOFF(一時休止)時間を
決定している。F/F32,33および34は6
進カウンタを構成し、F/F26の出力信号(10
分信号)Qを受けて10分単位の60分計数を行な
い、同時にスヌーズの動作回数を決定している。
F/F37はF/F34の出力信号(60分信
号)Qを受けて、アンドゲート38を介してF/
F22のリセツト端子を制御している。したがつ
て、F/F23〜26とF/F32〜34はアラ
ーム報知可能時間を決定している。図において、
低抗55,56およびコンデンサ57はスヌーズ
部の初期状態におけるイニシヤルリセツト用の単
発パルス発生回路である。
F/F41はスヌーズスイツチ12より得られ
る信号を受けてラツチ回路の働きを為し、スヌー
ズ動作のアラームOFF(一時休止)時間を制御
している。F/F42はF/F26の出力Qを受
けてF/F41のリセツト端子をアンドゲート4
3を介して制御している。このF/F41,F/
F42およびアンドゲート43によりスヌーズ回
路を構成している。ナンドゲート47,48と抵
抗51,53,58およびコンデンサ50,52
は一定期間信号発生回路としてのモノステーブ
ル・マルチバイブレーター100を構成し、F/
F34の出力Qを受けるアンドゲート60および
抵抗61、コンデンサ62から成る遅延回路から
の遅延された信号が発生したときに得られる単発
信号をアンドゲート49、オアゲート45を介し
て駆動部10に出力している。
アンドゲート44は、アラーム報知信号の基本
波2048Hzのパルス信号を分周部3より受けて、ア
ラーム報知信号を制御し、オアゲート45を介し
て駆動部10に供給している。このアンドゲート
44と駆動部10と発音部11とにより報知部を
構成する。
次に動作について説明する。
まず定常動作状態の場合について説明すると、
比較部7はLレベルの状態であり、F/F22の
出力QもLレベルを保持している。このためアラ
ーム報知用の2048Hz信号は、アンドゲート44に
入力されているF/F22の出力QをLレベル状
態に保持している限りオアゲート45を介して駆
動部10には出力されない。10進カウンタを構成
するF/F23〜26と、6進カウンタを構成す
るF/F32〜34は、F/F22の出力QがL
レベルにある間中、リセツト状態にあり計数動作
をなさないように設定されている。またF/F4
1もリセツト状態にあり、したがつてこの時スヌ
ーズスイツチ12を操作してもF/F41は動作
しない。
次にアラームセツト時刻の場合の動作につい
て、第3図のタイムチヤート図を加えて説明す
る。
第3図は横軸に時間t、縦軸に電圧レベル
「H」、「L」を示したタイムチヤートである。比
較部7はアラームセツト時刻になると、Lレベル
からHレベルに反転し、1分間だけその状態を保
持する(第3図、Bのb1状態)。F/F22は比
較部7のHレベル出力を受けてHレベルの状態に
反転し、F/F37の出力によりリセツトが掛
けられるまでの60分+アラーム音が鳴つている時
間、Hレベルを保持している(第3図、Cのc1
態)。アンドゲート44はF/F22および41
のHレベル出力によりゲートが開かれ、分周部3
の2048Hz信号を駆動部10に供給する(第3図、
K)。したがつて発音部11は2048Hzのアラーム
信号を受けてアラーム報知が行なえる。また、
F/F23〜26は、F/F22およびインバー
タ40を入力とするアンドゲート39がHレベル
に反転するため、リセツト端子入力にはHレベル
が供給されクロツク入力が有効となる。そのため
F/F32〜34もリセツト端子入力にはHレベ
ルが供給され、クロツク入力が有効となる。よつ
て、F/F23〜26の各クロツク端子には、計
時部4からの1分信号(第3図、A)が供給さ
れ、F/F23〜26は10分計数を開始する。ま
たF/F26からの桁上げ信号(第3図、F)を
受けて、60分計数を行なう状態にある。
なお、第3図において、DはF/F34の出力
Qを示し、Gはアンドゲート43の出力を示し、
Iはスヌーズスイツチ12の操作出力を示し、J
はF/F41の出力Qを示し、さらにKはオアゲ
ート45の出力信号を示している。
次にスヌーズスイツチ12を用いたアラーム報
知のスヌーズ動作における制御動作について説明
する。
スヌーズスイツチ12はアラーム報知期間内に
おいてのみ操作が有効となるように設計されてお
り、最初の第1操作にてF/F41はHレベルに
反転し、リセツトが掛けられるまでその状態を保
持する。そこにおいてF/F23〜26はリセツ
ト状態になり計数を最初から繰り返す。またアン
ドゲート54はF/F41のLレベル信号が供給
されているため操作信号を無効にする。一方、本
実施例においては、スヌーズスイツチ12の第1
操作に続けて連続的に該スイツチ12を操作する
ことにより、F/F32〜34はF/F26から
の桁上げ信号によらなくても計数可能としてい
る。そのため、スヌーズスイツチ12の操作回数
を使用者が選択することにより、アラーム報知の
範囲内においてスヌーズ動作回数を指定すること
ができる。例えばアラーム報知開始において、第
3図に示すようにスヌーズスイツチ12を2回連
続に操作してアラーム報知を一時休止させたとし
たならば、以後のスヌーズ動作回数は最大5回の
ものが4回となる。
そして、設定数のスヌーズ動作を行なわせてス
ヌーズ動作を終了させた場合と、スヌーズスイツ
チ12を連続操作し強制的にスヌーズ動作を終了
させた場合には、F/F34の桁上げ信号がF/
F37およびアンドゲート38を介してF/F2
2のリセツト端子へ供給されアラーム報知を完全
に終了させる。そしてスヌーズスイツチ12を連
続操作した場合、その操作回数が総計「4」とな
つたときにF/F34の桁上げ信号は「H」レベ
ルとなり、これによつてマルチバイブレータ回路
構成100からやや遅れて一定時間だけ報知信号
が駆動部10、発音部11に供給され警報が発せ
られる。この結果、使用者は、あと1回操作すれ
ばスヌーズ動作は無効となり、完成報知停止にな
つてしまうことを知ることができる。
この場合のスヌーズスイツチ12は連続操作回
数を6回以上行なつても他への影響は与えないよ
うに設定されている。
以上詳述したように、本考案は、アラーム報知
時におけるスヌーズスイツチの操作回数により残
りのスヌーズ動作回数を可変することができ、ス
ヌーズ動作があと残り1回までスヌーズスイツチ
を操作して減じると、もう1回操作すれば報知は
完全停止となる旨の警報が発せられるため、使用
者は誤つて報知完全停止にすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るブロツクダイヤグラム。
第2図は本考案実施例としての具体的な回路図。
第3図はタイムチヤート。 9……スヌーズ部、11……発音部、12……
スヌーズスイツチ、22,41……フリツプフロ
ツプ、100……モノステーブル・マルチバイブ
レータ回路構成。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発振部と、前記発振部からの信号を分周する分
    周器と、予め設定した時刻が到来したことを検出
    して保持するアラーム回路と、前記アラーム回路
    からの検出保持信号により報知音を発生する報知
    部と、スヌーズスイツチと、前記スヌーズスイツ
    チが操作されたときに前記分周器からのクロツク
    信号のカウントを開始するスヌーズ用のカウンタ
    と、前記アラーム回路および報知部に接続され、
    前記検出保持信号が発生している間のみ前記スヌ
    ーズスイツチ操作終了時から前記スヌーズ用のカ
    ウンタからの桁上げ信号発生時まで前記報知部に
    報知音が発生するのを休止させるスヌーズ休止信
    号を出力するスヌーズ回路と、を有するアラーム
    付時計において、前記スヌーズスイツチに接続さ
    れ、前記スヌーズ回路からのスヌーズ休止信号発
    生時にのみスヌーズスイツチからの操作信号を出
    力するアンドゲート回路と、前記スヌーズ用のカ
    ウンタからの桁上げ信号と前記アンドゲート回路
    からの操作信号の発生回数をカウントする動作回
    数用のカウンタと、前記動作回数用のカウンタの
    カウント値が設定値になつたときに前記アラーム
    回路の検出保持を解除して前記報知音を停止する
    報知停止回路と、前記動作回数用のカウンタのカ
    ウント値が桁上げ信号発生時のカウント値より1
    少ない値となつたことを検出して前記報知部から
    一定期間報知音を発生させるための信号を出力す
    る一定期間信号発生回路と、を設けたことを特徴
    とするアラーム付時計。
JP18006086U 1986-11-21 1986-11-21 Expired JPS6244391Y2 (ja)

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JP18006086U JPS6244391Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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JPS62106191U JPS62106191U (ja) 1987-07-07
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