JPH059674Y2 - - Google Patents

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JPH059674Y2
JPH059674Y2 JP11185688U JP11185688U JPH059674Y2 JP H059674 Y2 JPH059674 Y2 JP H059674Y2 JP 11185688 U JP11185688 U JP 11185688U JP 11185688 U JP11185688 U JP 11185688U JP H059674 Y2 JPH059674 Y2 JP H059674Y2
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circuit
snooze
signal
hour
switch
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスヌーズ機能付時計に関し、スヌーズ
動作中に正時または半時が到来すると、スヌーズ
休止期間が中断して報知音を発生させ、しかもそ
の報知音量が増大するものに関する。
(従来技術) 従来から、実開昭62−117593号に示すようなス
ヌーズ時計は、設定時刻にアラーム報知後スヌー
ズスイツチで報知音を停止するが、一定時間後再
び報知音を発生させるように構成されている。し
かし、何回もスヌーズを動作させると設定時刻か
らどんどん遅れていつてしまうため、次のような
使い方をしている人が多い。
(1) 「7時」に目覚めたい時は、それより少し早
めにアラーム時刻を設定する。(例えば6時50
分)。
(2) アラーム設定時刻が到来したら(6時50分)、
スヌーズスイツチをオンして報知音を停止させ
るが起きない。
(3) 何回かスヌーズを動作させて「7時」になつ
たと思つたらアラームオンオフスイツチにより
完全鳴り止めにして起きる。
このような方法をとると、徐々に快く目覚める
ことができ、スヌーズ動作を何回か行つても目覚
めたい時刻(例えば7時)には起きられる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、使用者がスヌーズが何回動作し
たから、もう起きる時刻だな、などと考えて寝て
いなければならないことは非常にわずらわしい。
(課題を解決するための手段) 本考案はこのために、アラーム設定時刻は大
体、正時もしくは半時にすることに着目し、前記
時計回路にて表示された時刻が正時又は半時にな
つたことを検出する正時・半時検出回路と、前記
ゲート回路からの検出信号発生時のみこの正時・
半時検出回路からの検出信号を保持するとともに
前記スヌーズカウンタをクリアする信号および前
記スヌーズ回路に報知信号を発生させる信号を出
力するラツチ回路と、このラツチ回路からのラツ
チ信号発生時にのみ前記発音回路から発生する報
知音の音量を増大させる音量切換回路と、を設け
たことを特徴とする。
これによつて、スヌーズ動作中に正時又は半時
が到来すると、スヌーズ休止期間は中断して報知
音を発生させ、しかもその報知音は音量が増大し
ているため、使用者は設定時刻が到来したことを
容易に知ることができる。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例に係るスヌーズ機能
付時計の回路図であり、第2図はそのタイムチヤ
ートである。
第1図において、時計回路2は、通常のアナロ
グ表示時計と同様の構成であり、発振回路4・分
周回路6・波形整形回路8・駆動回路10・モー
タ12・輪列14を含む。目安スイツチ16は設
定時刻が到来するとオンしてHレベルの検出信号
が出力する。このときアラームオンオフスイツチ
18がオン操作していれば、ゲート回路20は開
状態にあり、Hレベルの検出信号を通過させる。
この検出信号により、スヌーズ回路22内のワン
シヨツトマルチバイブレータ24から正のシング
ルパルスが発生し、該パルスはオアゲート26を
介してFF28のセツト入力Sに入力し、該Q出力
をHレベルとする。またパルス信号はFF30のセ
ツト入力Sに入力し、該Q出力をHレベルとす
る。この両FF28,30のQ出力はアンドゲート3
2に入力して、報知信号となる出力信号をHレベ
ルとする。
一方FF30の出力がLレベルとなることによ
り、スヌーズカウンタ34はリセツトが解除さ
れ、分周回路6からの一定周期信号φ1のカウン
トが可能となる。
アンドゲート32からの報知信号は、音量切換
回路36内のスイツチ回路38,40に入力す
る。このスイツチ回路38,40内の制御端子に
は、後述するラツチ回路内のFFのQ出力が入力
しており、この時はQ出力はLレベルのためスイ
ツチ回路38がオンし、スイツチ回路40がオフ
する。このために報知信号はスイツチ回路38.
抵抗42を介して発音回路44に供給されるた
め、報知音量は弱められる。
このようなアラーム報知中に、スヌーズスイツ
チ45をオン操作すると、このオン操作信号はオ
アゲート46を介してスヌーズカウンタ34のリ
セツト入力Rに入力してそのカウント値をクリア
するとともに、オアゲート48を介してFF28の
リセツト入力Rに入力してそのQ出力をLレベル
にする。この結果アンドゲート32の出力信号は
Lレベルとなつて報知信号の出力が停止して報知
音の発生は停止する。
このあと一定時間経過すると、スヌーズカウン
タ34から桁上げ信号が発生する。この桁上げ信
号はオアゲート26を介してFF26のセツト入力
Sに入力し、そのQ出力を再びHレベルとする。
この結果、報知信号は再び発生し、報知音が発生
する。このあともスヌーズスイツチ45をオンす
る毎に報知音は停止し、一定時間経過すれば報知
音を発生する動作を繰り返す。
このような状態において、正時又は半時が到来
すると、正時・半時検出回路50はこれを検知し
てHレベルの検出信号を出力する。この検出信号
はラツチ回路52内のFF54のクロツク入力φに
入力する。このFF54のリセツト入力Rにはイン
バータ56を介したゲート回路20の出力信号が
入力しており、検出信号(Hレベル)が発生して
いる間はリセツト解除される。このために、正
時・半時検出回路50からの検出信号が入力すれ
ばFF54のQ出力はHレベルとなり、これに応答
してワンシヨツトマルチバイブレータ58からは
正のシングルパルスが発生する。このパルス信号
は、オアゲート46を介してスヌーズカウンタ3
4のリセツト入力Rに入力してスヌーズカウンタ
34をクリアするとともに、オアゲート26を介
してEF28のセツト入力Sに入力し、そのQ出力
をHレベルにする。この結果アンドゲート32の
出力信号はHレベルになり、強制的に報知信号が
出力される。またFF54のQ出力がHレベルにな
ることにより、スイツチ回路38はオフし、スイ
ツチ回路40はオンする。このため報知信号はス
イツチ回路40のみ介して発音回路44に供給さ
れるため、報知音量は増大する。
このように、正時又は半時が到来すると、報知
音が発生し、しかもその報知音量は増大する。
アラーム報知を鳴り止めるためには、アラーム
オンオフスイツチ18をオフ操作すればよく、こ
れによつてゲート回路20が閉じてその出力信号
がLレベルになり、ワンシヨツトマルチバイブレ
ータ60から正のシングルパルスが発生する。こ
のパルスは両FF28,30のリセツト入力Rに入力
するから、両Q出力はLレベルになり、アンドゲ
ート32の出力信号はLレベルとなつて報知信号
は停止し、報知音は完全に鳴り止まる。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、スヌーズ動作中
にアラーム時刻が設定される確率の多い正時また
は半時になると、報知音が強制的に発生するとと
もにその報知音量は増大する。このために使用者
は起きなければならない時刻が到来したことを知
ることができ、今までのようにスヌーズ動作が始
まつてから起きなければならない時刻が来たのか
どうかなどと考えることから解放される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る回路図。第2
図はそのタイムチヤート。 2……時計回路、16……目安スイツチ、18
……アラームオンオフスイツチ、20……ゲート
回路、22……スヌーズ回路、34……スヌーズ
カウンタ、36……音量切換回路、44……発音
回路、45……スヌーズスイツチ、50……正
時・半時検出回路、52……ラツチ回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 時刻を表示する時計回路と、この時計回路で表
    示された時刻が設定時刻になつたときに検出信号
    を出力する目安スイツチと、外部操作可能なアラ
    ームオンオフスイツチと、このアラームオンオフ
    スイツチがオン操作されている時のみ前記目安ス
    イツチからの検出信号を通過させるゲート回路
    と、スヌーズスイツチと、前記ゲート回路から検
    出信号が発生している時のみ前記時計回路からの
    一定周期信号をカウントするとともに一定時間後
    桁上げ信号を出力するスヌーズカウンタと、この
    スヌーズカウンタの桁上げ信号および前記ゲート
    回路からの検出信号の発生に応答して報知信号を
    出力するとともに前記スヌーズスイツチのオン操
    作信号の発生およびゲート回路からの検出信号の
    発生停止に応答して前記報知信号の発生を停止す
    るスヌーズ回路と、このスヌーズ回路からの報知
    信号を受けて報知音を発生させる発音回路と、を
    有するスヌーズ機能付時計において、 前記時計回路にて表示された時刻が正時又は半
    時になつたことを検出する正時・半時検出回路
    と、 前記ゲート回路からの検出信号発生時のみこの
    正時・半時検出回路からの検出信号を保持すると
    ともに前記スヌーズカウンタをクリアする信号お
    よび前記スヌーズ回路に報知信号を発生させる信
    号を出力するラツチ回路と、 このラツチ回路からのラツチ信号発生時にのみ
    前記発音回路から発生する報知音の音量を増大さ
    せる音量切換回路と、 を有するスヌーズ機能付時計。
JP11185688U 1988-08-26 1988-08-26 Expired - Lifetime JPH059674Y2 (ja)

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JPH0233396U JPH0233396U (ja) 1990-03-02
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