JPS6220380B2 - - Google Patents

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JPS6220380B2
JPS6220380B2 JP412880A JP412880A JPS6220380B2 JP S6220380 B2 JPS6220380 B2 JP S6220380B2 JP 412880 A JP412880 A JP 412880A JP 412880 A JP412880 A JP 412880A JP S6220380 B2 JPS6220380 B2 JP S6220380B2
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JP
Japan
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signal
transistor
integrator
ignition
resistor
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JP412880A
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Hiroo Sato
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kokusan Denki Co Ltd filed Critical Kokusan Denki Co Ltd
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Priority to DE19813101158 priority patent/DE3101158A1/de
Publication of JPS56101068A publication Critical patent/JPS56101068A/ja
Publication of JPS6220380B2 publication Critical patent/JPS6220380B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/02Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
    • B65H23/022Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices
    • B65H23/025Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers
    • B65H23/0251Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers with a straight axis
    • B65H23/0253Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers with a straight axis with axially movable elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H27/00Special constructions, e.g. surface features, of feed or guide rollers for webs
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B23/00Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
    • D06B23/14Containers, e.g. vats
    • D06B23/16Containers, e.g. vats with means for introducing or removing textile materials without modifying container pressure
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C3/00Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics
    • D06C3/06Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics by rotary disc, roller, or like apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2404/00Parts for transporting or guiding the handled material
    • B65H2404/10Rollers
    • B65H2404/13Details of longitudinal profile
    • B65H2404/133Limited number of active elements on common axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関無接点点火装置の点火位置を
定める信号を発生する信号発生装置に関するもの
である。
一般に内燃機関においては、機関の回転速度の
上昇に応じて点火位置を進角させる必要がある。
点火装置に進角特性をもたせるため、機械ガバナ
ーを用いた進角装置が用いられているが、機械ガ
バナーは機構が複雑で大形化する上に寿命の点で
も問題があつた。そこで、点火装置の無接点化に
伴ない、点火位置を定める信号(点火タイミング
信号)を発生する装置に電子的な進角回路を付属
させたものが種々提案されたが、従来のこの種の
装置では進角幅を自由に設定できない難点がある
上に回転数を検出する回路を必要とするため構成
が複雑になる欠点があつた。また場合によつて
は、或回転速度で点火位置を遅角させることが必
要とされるが、その場合にも同じような問題が生
じていた。
本発明の目的は、機関の最大進角位置及び最小
進角位置でそれぞれ発生させた信号に基いて安定
な進角動作を行なわせることができ、しかも両信
号を発生させる信号コイルの設置位置により進角
幅または遅角幅を任意に設定できるようにした内
燃機関無接点点火装置用信号発生装置を提供する
ことにある。
本発明の信号発生装置は、電気的な信号により
点火位置を定める点火装置に広く適用でき、電流
遮断形、コンデンサ充放電形等任意の型式の無接
点点火装置に適用できる。
以下図示の実施例により本発明の信号発生装置
を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成をブロツク図
で示したもので、同図において1及び2はそれぞ
れ信号発電機に設けられた第1及び第2の信号コ
イルであり、これら第1及び第2の信号コイルは
それぞれ機関の最大進角位置及び最小進角位置で
信号を発生する。第2図を参照すると、これらの
信号コイルを有する信号発電機の一例が示してあ
り、同図において3は機関のクランク軸、4はク
ランク軸3に取付けられた円盤状フライホイール
である。フライホイール4は鉄等の磁性材料から
なり、このフライホイールの外周に、該フライホ
イールの径方向に着磁された磁石5が接着、ビス
止め等により固着されている。この磁石5は第2
図のTDCの線に一致したときに丁度ピストンが
上死点に達するように位置決めされている。第1
及び第2の信号コイル1及び2は、それぞれ磁石
5に対向する磁極6a及び7aを有する鉄心6及
び7に巻回され、第1の信号コイル1は上死点を
示す線TDCに対して所定の角度位相が進んだ最
大進角位置に相応した位置に配置されている。ま
た第2の信号コイル2は、第1の信号コイル1よ
りも所定の進角幅(または遅角幅)αだけ位相が
遅れた最小進角位置に相応した位置に配置され、
クラング軸3が図示の矢印方向に回転すると最大
進角位置及び最小進角位置でそれぞれ第1及び第
2の信号e1及びe2が発生するようになつている。
(第3図A及びB参照。) 第1及び第2の信号コイル1及び2の出力はそ
れぞれ波形整形器8及び9に入力されて第4図A
及びBに示すようにパルス状の第1及び第2の信
号e1′及びe2′に変換される。尚第4図において横
軸の角度θ,θ,θiは上死点TDCを基準に
して測つている。波形整形器8及び9からそれぞ
れ得られる第1の信号e1′及び第2の信号e2′はそ
れぞれフリツプフロツプ回路10のセツト端子s
及びリセツト端子rに供給される。フリツプフロ
ツプ回路10は第1の信号e1′の立上りでセツト
されてその出力端子fの電位がステツプ状に下降
し、第2の信号e′の立下りでリセツトされて出力
端子fの電位がステツプ状に上昇する。フリツプ
フロツプ回路10の出力端子fは第1の積分器1
の制御入力端子11aに接続され、第1の積分器
11はフリツプフロツプ回路10の出力端子fの
電位の立下りでセツトされて第4図Cに示すよう
に積分動作を開始する。また第1の積分器はフリ
ツプフロツプ回路10の出力端子fの電位の立上
りでリセツトされ、この第1の積分器は、リセツ
トされたときに一定の残留電圧Vp1を残して次に
セツトされるまでこの残留電圧を保持するように
なつている。フリツプフロツプ回路10の出力端
子はまた第2の積分器12の第1の制御端子12
aに接続され、第2の積分器12は第4図Dに示
すように、フリツプフロツプ回路10の出力端子
fの電位の立上りでセツトされて積分動作を開始
し、フリツプフロツプ回路の出力端子fの電位の
立下りで積分動作を停止する。また第2の積分器
12の第2の制御端子12bに第2の信号e2′が
供給され、第2の信号e2′の立上りで第2の積分
器12がリセツトされるようになつている。この
第2の積分器12もリセツトされたときに一定の
残留電圧Vp2を残すように構成されている。
第1及び第2の積分器11及び12の出力電圧
c1及びVc2は電圧比較器13により比較され、
第4図Fに示すように角度θiにおいて両出力電
圧が一致したときに信号発生回路14が点火タイ
ミング信号Vs(第4図H参照)を出力するよう
になつている。本実施例においては、波形整形器
8,9及びフリツプフロツプ回路10により第1
及び第2の積分器を制御する制御回路15が構成
されている。
上記実施例において第1の信号e1′が発生する
角度θから第1及び第2の積分器の出力電圧が
一致する角度θiまでの角度をβとし、γ=360゜
−α゜とする。また第1及び第2の積分器はコン
デンサを一定の時定数で充電する形式のものであ
るとして第1の積分器11及び第2の積分器12
のコンデンサの静電容量をそれぞれc1及びc2
し、両コンデンサの充電電流をそれぞれi1及びi2
とする。また角度βに相応する時間をtβ、第1
の信号e1′が発生してから第2の信号e2′が発生す
るまでに要する時間をt〓とし、機関の回転数
(rpm)をNとする。このとき第1及び第2の積
分器の出力電圧Vc1及びVc2は、 Vc1=(i1/c1)t〓+Vp1 ……(1) Vc2=(i2/c2)t〓+Vp2 ……(2) ここでt〓=γ/(6N)であるから、時間t
〓は、Vc1=Vc2から、 t〓=(c1/c2)(i2/i1)(γ/6N) +(c1/i1)(Vp2−Vp1) ……(3) 時間t〓を角度βに変換すると、 β=(c1/c2)(i2/i1)γ +6N(c1/i1)(Vp2−Vp1) ……(4) ここでβを上死点TDCからの角度θiに直す
と、 θi=θ−β=θ−(c1/c2)(i2/i1)γ −6N(c1/i1)(Vp2−Vp1) ……(5) 上記(5)式から明らかなように、Vp2=Vp1のと
きは、βが回転数N(rpm)に無関係になる。即
ち、点火位置を定める信号Vsが発生する角度θi
は回転数に無関係に一定になり、常に上死点前一
定の角度で点火動作が行なわれる。次にVp2>V
p1のときは、(5)式の右辺第3項が負になるため角
度θiが回転数Nの上昇に伴つて減少する。即
ち、点火位置θiは回転数Nの上昇に伴つて遅角
する。またVp2<Vp1のときは、(5)式の右辺第3
項が正になるため角度θiが回転数Nの上昇に伴
つて増大し、点火位置θiは回転数Nの上昇に伴
つて進角する。ここで進角幅(または遅角幅)は
αであり、第1及び第2の信号コイル1及び2の
取付位置により定められる。
上記実施例のように構成すると、第1及び第2
の積分器の残留電圧の大小関係を適当に設定する
ことにより、進角または遅角特性を得ることがで
き、しかも進角特性または遅角特性の傾きを任意
に設定することができる。また回転数を検出する
回路を必要としないため、構成を簡単にすること
ができる。更に進角幅は第1及び第2の信号コイ
ルの取付位置により任意に設定することができ
る。
尚進角動作のみを行なわせる場合には、第2の
積分器の残留電圧Vp2を零にして第1の積分器の
みに残留電圧Vp1をもたせるようにしてもよい。
また遅角動作のみを行なわせる場合には、第1の
積分器の残留電圧Vp1を零にして第2の積分器の
みに残留電圧Vp2をもたせるようにしてもよい。
次に第5図を参照すると、第1図に示した構成
を具体化した実施例が示してあり、同図において
第1図と同一部分には同符号を付して示してあ
る。第5図に示した実施例では波形整形器8が
npnトランジスタ21と抵抗22乃至24とから
なり、抵抗22はその一端がトランジスタ21の
ベースに接続されている。抵抗23及び24の一
端はそれぞれトランジスタ21のベース及びコレ
クタに接続され、両抵抗23,24の他端は直流
電源の正極端子B1に接続されている。トランジ
スタ21のエミツタは直流電源の負極端子B2
ともに接地され、このトランジスタ21のベース
エミツタ間に上記抵抗2を介して第1の信号コイ
ル1の出力が印加されている。波形整形器9もト
ランジスタ21′及び抵抗22′乃至24′により
全く同様に構成され、第2の信号コイル2の出力
が抵抗22′を介してトランジスタ21′のベー
ス・エミツタ間に印加されている。フリツプフロ
ツプ回路10は、カソードが接地されたサイリス
タ25と、サイリスタ25のアノードに抵抗26
を介してコレクタが接続されエミツタが電源端子
B1に接続されたpnpトランジスタ27と、サイリ
スタ25のアノードに一端が接続された抵抗28
及び29と、サイリスタ25のゲートカソード間
に接続された抵抗30とにより構成され、サイリ
スタ25のゲート(セツト端子s)が抵抗31を
介してトランジスタ21のコレクタ(波形整形器
8の出力端子)に接続されている。またトランジ
スタ27のベース(リセツト端子r)は抵抗32
を通してトランジスタ21′のコレクタ(波形整
形器9の出力端子)に接続されている。
第1の積分器11は一端が接地されたコンデン
サ33と、コンデンサ33の他端に一端が接続さ
れた抵抗34と、ドレインがダイオード35を通
して電源端子B1に接続され、ソースが抵抗34
の他端に接続された電界効果トランジスタ(以下
FETという。)36と、エミツタが接地されコレ
クタが可変抵抗37を通してコンデンサ33の非
接地側端子に接続されたnpnトランジスタ38と
からなり、FET36のゲートはコンデンサ33
と抵抗34との接続点に接続されている。トラン
ジスタ38のベースは前記抵抗28を通してフリ
ツプフロツプ回路のサイリスタ25のアノードに
接続され、サイリスタ25が遮断したときにトラ
ンジスタ38が導通してコンデンサ33の電荷を
放電させるようになつている。FET36は定電
流回路を構成するもので、トランジスタ38が遮
断状態にあるときに直流電源からダイオード3
5、FET36及び抵抗34を通してコンデンサ
33が定電流で充電されるようになつている。
第2の積分器12は一端が接地されたコンデン
サ39と、ソースがコンデンサ39の他端に抵抗
40を通して接続されゲートが抵抗40とコンデ
ンサ39との接続点に接続されたFET41と、
エミツタが電源端子B1に接続されコレクタが
FET41のドレインに接続されたpnpトランジス
タ42と、エミツタが接地されコレクタがダイオ
ード43を通してコンデンサ39の非接地側端子
に接続されたnpnトランジスタ44と、エミツタ
が接地されコレクタが抵抗45を通してトランジ
スタ42のベースに接続されたnpnトランジスタ
46とからなり、トランジスタ46のベース(第
2の制御端子12a)が前記抵抗29を通してサ
イリスタ25のアノードに接続されている。また
トランジスタ44のベース(第2の制御端子12
b)は抵抗47を通してトランジスタ21′のコ
レクタ(波形整形器9の出力端子)に接続されて
いる。第1の積分器11の出力端子(コンデンサ
33の非接地側端子)及び第2の積分器12の出
力端子(コンデンサ39の非接地側端子)はそれ
ぞれ電圧比較器13の+入力端子及び−入力端子
に接続され、両積分器の出力電圧が一致すると比
較器13の出力電圧が反転するようになつてい
る。
信号発生回路14は、エミツタが接地されコレ
クタが比較器13の出力端子gに接続されたnpn
トランジスタ48と、ベースが比較器13の出力
端子gに接続されエミツタが接地されたnpnトラ
ンジスタ49と、1次コイルの一端が抵抗50を
通してトランジスタ49のコレクタに接続され他
端が電源端子B1に接続されたパルストランス5
1と、パルストランス51の2次コイルに直列に
接続されてこのパルストランスの出力の不必要な
半波を除去するダイオード52とからなり、トラ
ンジスタ48のベースは抵抗53を通してサイリ
スタ25のゲートに接続されている。
第5図に示した実施例において、波形整形器8
及び9のトランジスタ21及び21′は、常時導
通しており、第1及び第2の信号コイル1及び2
から与えられる第1及び第2の信号が一定のレベ
ルを超える僅かな時間だけ遮断状態になる。した
がつてトランジスタ21及び21′のコレクタ
(a点及びb点)には、それぞれ第4図A及びB
に示すようにパルス状の第1及び第2の信号
e1′及びe2′が得られる。フリツプフロツプ回路1
0においてサイリスタ25が遮断状態にあるとき
には、トランジスタ27及び46が導通状態にあ
る。この状態で角度θにおいて波形整形器8か
らサイリスタ25のゲートに第1の信号e1′が与
えられるとサイリスタ25が導通し、トランジス
タ46が遮断する。サイリスタ25が導通する
と、トランジスタ38が遮断状態になるためコン
デンサ33がFET36のドレインソース間回路
及び抵抗34を通して定電流i1で充電され、第4
図Cに示すようにコンデンサ33の端子電圧が上
昇する。次に角度θにおいて波形整形器9から
トランジスタ27のベースに第2の信号e2′が与
えられると、この第2の信号e2′が与えられてい
る間だけトランジスタ27が遮断状態になり、こ
れによりサイリスタ25が遮断する。サイリスタ
25の遮断により第1の積分器11のトランジス
タ38が導通するためコンデンサ33の電荷が可
変抵抗37及びトランジスタ38のコレクタ・エ
ミツタを通して放電し、第1の積分器11がリセ
ツトされる。このとき、コンデンサ33には可変
抵抗37の両端の電圧降下及びトランジスタ38
のコレクタエミツタ間電圧降下に相応する残留電
圧Vp1が残る。また角度θにおいて第2の信号
e2′が発生するとトランジスタ44が導通してコ
ンデンサ39の電荷を放電させ、第2の積分器1
2をリセツトする。これと殆んど同時にサイリス
タ25が遮断状態になつてトランジスタ46及び
42が導通状態になり、第2の信号e2′の立下り
でトランジスタ44が遮断状態になる。トランジ
スタ44が遮断すると直流電源からトランジスタ
42、FET41及び抵抗40を通して定電流i2
よりコンデンサ39が充電され、第4図Dに示す
ように積分動作が行なわれる。角度θからθ
までの間はサリスタ25が遮断状態にあつて、ト
ランジスタ38が導通状態に保持されるため、第
1の積分器11の積分動作は行なわれない。すな
わちコンデンサ33の端子電圧は残留電圧Vp1
保持している。角度θにおいてサイリスタ25
のゲートに第1の信号e1′が与えられ、サイリス
タ25が導通すると、トランジスタ46及び38
が遮断状態になるため第1の積分器11の積分動
作が開始され、第2の積分器12の積分動作が停
止される。第2の積分器12のコンデンサ39の
端子電圧は、次に角度θにおいてトランジスタ
44が導通するまで一定に保持される。角度θ
において第2の信号e2′が発生してトランジスタ
44が導通すると前述のようにコンデンサ39が
放電し、その端子電圧が低下するが、このときコ
ンデンサ39にはダイオード43による電圧降下
とトランジスタ44のコレクタエミツタ間電圧降
下との和に相当する残留電圧Vp2が残る。
第1及び第2の積分器11及び12の出力電圧
c1及びVc2は電圧比較器13により比較され、
角度θiにおいて両積分器の出力電圧が一致し、
c1>Vc2になると比較器13の出力端子gの電
位が反転し、第4図Gに示すように高レベルに変
化する。この電圧変化はトランジスタ49により
増幅され、パルストランス51の出力側に第4図
Hに示したようにパルス状の信号Vsが得られ
る。この信号Vsは点火タイミング信号として図
示しない点火装置の制御スイツチ素子に供給され
る。次に角度θにおいて両積分器の出力が再び
一致してVc1<Vc2になると電圧比較器13の出
力は再度反転して元の状態に戻る。このときにパ
ルストランス51の2次側に誘起する信号はダイ
オード52により除去される。
第5図に示した実施例において、他えば第6図
に示すように機関の回転数N(rpm)が設定回転
数N1からN2まで変化する間、点火位置θiをθ
からθまで直線的に進角させる特性を得る場合
には、回路定数を下記のように設定する。すなわ
ち、N<N1の範囲で点火位置を第2の信号e2′の
発生位置θに保持するためには、角度θから
θまでのα度の期間第1の積分器11の出力電
圧Vc1が第2の積分器12の出力電圧Vc2を超え
ないように充電電流i1,i2及びコンデンサ33,
39の静電容量c1,c2を設定しておく。また第1
及び第2の積分器11及び12がリセツトされた
ときの残留電圧Vp1及びVp2はVp1>Vp2になる
ように設定しておく。第1及び第2の積分器が共
にリセツトされているとき電圧比較器13の出力
はノイズレベルにある。N1<N<N2の範囲にお
ける点火位置θi対回転数Nの特性の傾き及び進
角動作が停止する回転数N2は残留電圧Vp1及びV
p2により適宜に設定する。N>N2の範囲では第2
の積分器12の出力電圧Vc2が第1の積分器11
の出力電圧Vc1以上にはならないので、電圧比較
器13の出力は高レベルにある。ここでトランジ
スタ48が無いとするとトランジスタ49が導通
状態に保持されパルストランス51に信号が誘起
しなくなる。これを防ぐため、最大進角位置で発
生する第1の信号e1′をトランジスタ48のベー
スに供給し、第1の信号e1′によりトランジスタ
48を導通させて電圧比較器13の出力端子の電
位を下降させる。第1の信号e1′が消滅するとト
ランジスタ48が遮断するため電圧比較器13の
出力端子の電位が上昇し、この電位の変化により
パルストランス51に点火タイミング信号が誘起
する。トランジスタ48はN<N2の範囲で第1
の信号e1′により導通するが、N<N2の範囲では
第1の積分器11の出力電圧Vc1と第2の積分器
12の出力電圧Vc2とが必ず交差して第1の信号
e1′が発生する位置では必ず電圧比較器13の出
力端子が低電位にあるため、トランジスタ48が
導通しても影響がなく、パルストランス51に信
号が誘起することはない。尚N<N1の低速領域
で、第1及び第2の積分器11及び12が飽和す
るとθ〜θの範囲で電圧比較器13の出力が
反転して信号が出るので、N<N1の範囲では必
ず第1の積分器11の出力電圧が第2の積分器の
出力電圧より低くなるようにFET36のドレイ
ンと電源との間にダイオード35を挿入してあ
る。
次に第7図を参照すると、2気筒用点火装置に
点火タイミング信号を供給する場合の本発明の一
実施例が示してある。同図において60a及び6
0bは点火コイルで、これらの点火コイルの2次
コイルには機関の異なる気筒に取付けられた点火
プラグ61a及び61bが負荷されている。点火
コイル60aの1次コイルの一端は電源端子B1
に接続され、他端はエミツタを接地したnpnトラ
ンジスタ62aのコレクタに接続されている。ト
ランジスタ62aのベース及びエミツタにはトラ
ンジスタ49aのコレクタ及びエミツタが接続さ
れ、トランジスタ49aのコレクタと接地間に抵
抗63aが並列接続されている。点火コイル60
a、トランジスタ62a,49a及び抵抗63a
により第1の気筒用の点火回路の電流制御部が構
成されている。この点火回路においては後記する
制御回路により点火位置より前の位置でトランジ
スタ62aにベース電流を流してこのトランジス
タ62aを導通させ、点火位置でトランジスタ4
9aを導通させることによりトランジスタ62a
を遮断させて点火コイル60aの1次電流を遮断
する。この電流変化により点火コイル60aの2
次コイルに高電圧が誘起し、点火プラグ60aに
火花が飛ぶ。一方点火コイル60bの1次コイル
にも上記と同様にトランジスタ62bのコレクタ
エミツタ間回路が直列に接続され、トランジスタ
62bのベース及びエミツタにそれぞれトランジ
スタ49bのコレクタ及びエミツタが接続されて
いる。トランジスタ49bのコレクタと接地間に
は抵抗63bが並列接続され、点火コイル60
b、トランジスタ62b,49b及び抵抗63b
により第2の気筒用の点火回路の電流制御部が構
成されている。70はトランジスタ71a,72
a,71b,72b及び抵抗73a〜77a,7
3b〜77bからなるフリツプフロツプ回路で、
このフリツプフロツプ回路は、セツト端子s及び
リセツト端子rを有し、セツト端子sから抵抗7
7aを通してトランジスタ72aのベースにパル
スを供給するとトランジスタ71aが遮断状態に
なり、トランジスタ71bが導通状態になる。ま
たリセツト端子rからトランジスタ72bにパル
スを供給するとトランジスタ71bが遮断状態に
なり、トランジスタ71aが導通状態になる。こ
のフリツプフロツプ回路のトランジスタ71aの
コレクタは抵抗73aを通してトランジスタ62
aのベースに接続され、トランジスタ71bのコ
レクタは抵抗73bを通してトランジスタ62b
のベースに接続されている。
1a及び1bはそれぞれ第1の気筒用及び第2
の気筒用の第1の信号コイルで、第1及び第2の
気筒用の第1の信号コイル1a及び1bの出力は
それぞれ波形整形器8a及び8bに入力されてい
る。波形整形器8a及び8bはトランジスタ21
及び抵抗22乃至23により第5図に示した波形
整形器8と同様に構成され、波形整形器8a及び
8bのそれぞれのトランジスタ21のコレクタは
フリツプフロツプ回路70のセツト端子s及びリ
セツト端子rにそれぞれ接続されている。以上の
各部により電流遮断形の内燃機関用無接点点火装
置が構成されている。この点火装置に点火タイミ
ング信号を供給する信号発生装置は第5図に示し
た実施例とほぼ同様に構成され、第2の信号コイ
ル2の出力は波形整形器9に入力されている。波
形整形器9の出力は、抵抗32を通してフリツプ
フロツプ回路10のトランジスタ27のベースに
供給されるとともに抵抗47を通して第2の積分
器12の一部を構成するトランジスタ44のベー
スに供給されている。またフリツプフロツプ回路
10のサイリスタ25のゲートには抵抗31の一
端が接続され、抵抗31の他端はアノードがそれ
ぞれ波形整形器8a及び8bの出力端子に接続さ
れたダイオード81及び82のカソード接続され
ている。サイリスタ25のアノードは抵抗28を
通して第1の積分器11のトランジスタ38のベ
ースに接続され、第1及び第2の積分器11及び
12の出力が電圧比較器13に入力されている。
電圧比較器13の出力側には第5図の実施例と同
様にトランジスタ48が設けられ、電圧比較器1
3の出力端子が抵抗83及び84を通してトラン
ジスタ49a及び49bのベースにそれぞれ接続
されている。
第8図及び第9図は第7図に示した実施例で用
いる第1の信号コイル1a,1b及び第2の信号
コイル2に信号を発生させる信号発電機の一例を
示したもので、これらの図において4及び4′は
それぞれクランク軸3に取付けられた大径及び小
径の円板状フライホイールである。フライホイー
ル4の外周には1個の磁石5が固着され、フライ
ホイール4′の外周には磁石5に対して90゜−α
だけ位置をずらして磁石5a′が固着されている。
フライホイール4′の外周にはまた磁石5a′に対
して180゜位置をずらして磁石5b′が固着されて
いる。第1の信号コイル1a及び1bはそれぞれ
の鉄心の磁極が互いに180゜離れた位置でフライ
ホイール4の外周に対向するように配置され、第
2の信号コイル2はその鉄心の磁極が第1の信号
コイル1aに対して90゜位相が進んだ位置でフラ
イホイール4′の外周に対向するように配置され
ている。このように構成すると、第1の信号コイ
ル1a及び1bにはそれぞれ第10図A及びBに
示すように第1及び第2の気筒の最大進角位置θ
1a及びθ1bで第1の信号e1a及びe1bが発生し、第
2の信号コイル2には第10図Cに示したように
第1及び第2の気筒の最小進角位置θ2a及びθ2b
で第2の信号e2a及びe2bが発生する。
第7図の実施例において、第10図Aに示した
角度θ1aで第1の信号e1aが発生するとフリツプ
フロツプ回路70のトランジスタ71aが遮断す
るためトランジスタ62aが導通し、直流電源か
ら点火コイル60aの1次コイルとトランジスタ
62aとを通して1次電流が流れる。またこのと
きフリツプフロツプ回路70のトランジスタ71
bは導通状態にあるためトランジスタ62bは遮
断状態にある。また第1の信号e1aは波形整形さ
れてフリツプフロツプ回路10のサイリスタ25
のゲートに供給されるためサイリスタ25が導通
し、トランジスタ38が遮断して第1の積分器1
1が積分動作を開始し、第2の積分器12が積分
動作を停止する。第1の積分器11と第2の積分
器12の出力電圧が一致すると電圧比較器13の
出力端子が上昇し、トランジスタ49aが導通す
る。そのためトランジスタ62aが遮断し、これ
により点火コイル60aの1次電流が遮断されて
第1の気筒で点火動作が行なわれる。次いで角度
θ2aで第2の信号e2aが発生すると第1及び第2
の積分器がリセツトされ、続いて第2の積分器1
2の積分動作が開始される。次に角度θ1bにおい
て第2の気筒用の第1の信号e1bが発生するとフ
リツプフロツプ回路70のトランジスタ71bが
遮断するためトランジスタ62bが導通する。ま
たこのとき第1の積分器11が積分動作を開始す
ると同時に第2の積分器12が積分動作を停止
し、第1の積分器11の出力電圧が第2の積分器
12の出力電圧に一致すると電圧比較器13の出
力端子の電位が上昇してトランジスタ49bが導
通する。これによりトランジスタ62bが遮断し
て点火コイル60bの1次電流が遮断され、第2
の気筒で点火動作が行なわれる。
尚第7図に示した実施例においては第1及び第
2の積分器の出力電圧が一致したときにトランジ
スタ49a及び49bに同時にベース電流が供給
されるが、トランジスタ62a及び62bはいず
れか一方しか導通していないためトランジスタ4
9a及び49bに同時にベース電流が供給されて
も動作には何ら支障がない。
第7図に示した実施例では2気筒用点火装置に
点火タイミング信号を供給するようにしたが、点
火コイル60a及び60bのそれぞれに2個の点
火プラグを負荷して同時発火コイルとすることに
より4気筒内燃機関の点火装置を動作させること
もできる。また第1の信号コイルを3個設け、第
2の信号コイルに1回転当り3個の第2の信号を
発生させるようにして第7図の実施例と同様の考
え方で3気筒内燃機関の点火装置に点火タイミン
グ信号を供給する信号発生装置を構成することが
でき、同じ考え方で更に多気筒の内燃機関の点火
装置の点火タイミング信号を発生させることがで
きる。
以上のように、本発明によれば、回転数検出回
路を必要としないので構成を簡単にすることがで
き、また積分器の残留電圧を調節するだけで進角
または遅角特性の傾きを調節できる利点がある。
更に第1及び第2の信号コイルの設置位置により
進角幅または遅角幅を適宜に設定できる特長があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体的構成を示す
ブロツク図、第2図は第1図の実施例で用いる信
号発電機の一例を示す構成図、第3図A及びBは
それぞれ第2図の信号発電機の第1及び第2の信
号コイルの誘起電圧を示した線図、第4図A乃至
Hは第1図の実施例の動作を説明するための信号
波形図、第5図は本発明の具体的実施例を示した
接続図、第6図は本発明の信号発生装置により得
られる進角特性の一例を示した線図、第7図は本
発明の他の実施例を示す接続図、第8図及び第9
図はそれぞれ第7図の実施例で用いる信号発電機
の正面図及び右側面図、第10図A乃至Cは第8
図及び第9図の信号電機から得られる信号を示す
線図である。 1,1a,1b……第1の信号コイル、2……
第2の信号コイル、8,9……波形整形器、10
……フリツプフロツプ回路、11……第1の積分
器、12……第2の積分器、13……電圧比較
器、14……信号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内燃機関用無接点点火装置の点火位置を定め
    る信号を発生する信号発生装置において、最大進
    角位置に相応する第1の位置で第1の信号を発生
    する第1の信号コイルと、最小進角位置に相応す
    る第2の位置で第2の信号を発生する第2の信号
    コイルと、第1及び第2の積分器と、前記第1の
    信号により前記第1の積分器の積分動作を開始さ
    せて前記第2の信号により該第1の積分器をリセ
    ツトし且つ前記第2の信号により前記第2の積分
    器をリセツトした後に積分動作を開始させて前記
    第1の信号により該積分動作を停止させるように
    前記第1及び第2の積分器を制御する制御回路
    と、前記第1及び第2の積分器の出力電圧を比較
    して両積分器の出力電圧が一致したときに前記点
    火位置を定める信号を発生する信号発生回路とを
    具備し、前記第1の積分器及び第2の積分器の少
    なくとも一方はリセツトされたときに一定の残留
    電圧を残すように構成されていることを特徴とす
    る内燃機関無接点点火装置用信号発生装置。
JP412880A 1980-01-18 1980-01-18 Signal generator for noncontact ignition device of internal combustion engine Granted JPS56101068A (en)

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JP412880A JPS56101068A (en) 1980-01-18 1980-01-18 Signal generator for noncontact ignition device of internal combustion engine
DE19813101158 DE3101158A1 (de) 1980-01-18 1981-01-16 "breithalte- und transportwalze sowie hochdruckdaempfer mit einer solchen walze"

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