JPS6220231B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6220231B2
JPS6220231B2 JP6499981A JP6499981A JPS6220231B2 JP S6220231 B2 JPS6220231 B2 JP S6220231B2 JP 6499981 A JP6499981 A JP 6499981A JP 6499981 A JP6499981 A JP 6499981A JP S6220231 B2 JPS6220231 B2 JP S6220231B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass beads
meshes
powder
parts
wall material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6499981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57179257A (en
Inventor
Ryoichi Koori
Isao Kobayashi
Takashi Morifuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Chemicals Corp filed Critical Shikoku Chemicals Corp
Priority to JP6499981A priority Critical patent/JPS57179257A/ja
Publication of JPS57179257A publication Critical patent/JPS57179257A/ja
Publication of JPS6220231B2 publication Critical patent/JPS6220231B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多彩光を呈する鏝塗り用壁材に関する
ものであり、詳しくはガラスビーズを主剤とする
壁材の改善に係るものである。
ガラスビーズの乱反射によつて光輝に満ちた壁
面を形成する方法については、特公昭49−33587
号公報、同50−26855号公報等に記載されて広く
知られている。
然し乍ら、骨材としてガラスビーズを用いた壁
材を鏝塗りする場合には、鏝引きにムラを伴ない
壁下地に対しガラスビーズを均一に分散させて塗
布するのに非常な労力と熟練を要し、且つ仕上り
面にガラスビーズが目玉状に露出して深淵な着色
光を生起し難いものであつた。
本発明者等は、このような事情に鑑み数多くの
試験研究を繰り返した結果、主たる粒子の大きさ
が12〜48メツシユの範囲にあり且つ28メツシユよ
り大なるものと28メツシユより小なるものとの配
合比が80〜50%:20〜50%の範囲にあるガラスビ
ーズに、32メツシユより小さい光沢性粉末を前記
ガラスビーズ100重量部に対し0.5〜5重量部の割
合で添加し、合成樹脂エマルジヨン系接着剤をも
つてガラスビーズの表面に光沢性粉末を展着させ
ることによつて、鏝塗り時の作業性を改善し且つ
多彩で重厚感に富む壁面を表出しうることを認
め、本発明を見い出したものである。
本発明を実施するに当り、粒度12メツシユより
大なるガラスビーズが実質的に含まれる状態にな
れば、壁仕上げ面における白色光が増し重厚感を
損なうのみならず、単位面積当りの壁材塗布量が
多くなつて施工費を高めるものであり、他方粒度
48メツシユより小さいガラスビーズにあつては、
反射光線が極端に低下して所望の多彩着色光を得
ることができない。
本発明において使用するガラスビーズは、粒度
が適宜に分散しているものが好適であり、少なく
とも28メツシユより大なるものとそれより小なる
ものとの配合比を80〜50%:20〜50%の範囲に存
らしめることが必要であり、これらの範囲外にあ
つては、壁仕上げ面に塗布の付着しない目透きを
生じるなど鏝塗り時の作業性が著しく阻害され
る。
本発明の実施に適する光沢性粉末は、金粉、銀
粉あるいはそれらの金属を合成樹脂フイルムに塗
着あるいは蒸着して粉砕した金属光沢を呈するも
のと染料、顔料などで着色した金属色以外の光沢
を呈するものであり、金属光沢を発する粉末と金
属色以外の光沢を発する粉末を併用すれば、コン
トラストが増し反射着色光の色調を更に強めるこ
とができる。
なお、光沢性粉末の粒子が大きくなればケバケ
バしい外観を与えると共に鏝伸びなどの作業性が
低下する。
ガラスビーズの表面に光沢性粉末を展着するに
は両者およびこれに必要に応じて少量の顔料を加
えたものに合成樹脂エマルジヨン系接着剤を混合
撹拌して乾燥すれば良い。
ガラスビーズに対する光沢性粉末の配合量が多
過ぎると反射光線を消失させ、また逆に少な過ぎ
ると白色光が増加していずれも壁仕上げ面に重厚
感を付与させることができない。
本発明において今一つ注目すべきことは、ガラ
スビーズに光沢性粉末を展着するに当り、合成樹
脂エマルジヨン系接着剤としてアクリル系エマル
ジヨン樹脂を用いることによつて酢酸ビニル系エ
マルジヨン樹脂などの他のエマルジヨン樹脂に比
べて壁仕上げ面に遥かに鮮明な反射着色光を生起
してその美観を助長することができる。
本発明壁材は、鏝塗り時にカルボキシメチルセ
ルロースおよびエマルジヨン系樹脂などと共に水
練りして使用されるけれども、湿潤状態において
ガラスビーズの表面に展着された光沢性粉末は水
に溶解せず、ガラスビーズの表面に光沢性粉末が
展着したまま鏝塗りが為されるので、鏝引き作業
を極めて円滑に行なうことができ、光沢性粉末を
ムラなく被着させたガラスビーズを壁仕上げ面に
均等な厚みで目透きを起こすことなく塗着して、
優雅で光輝に満ちな壁面を形成することができ
る。以下本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。なおこれらにおける数値単位は限定した場合
を除き重量ベースで示したものである。
実施例 1 ガラスビーズ(20〜28メツシユ) 60部 ガラスビーズ(28〜35メツシユ) 40部 アルミニウム箔(60〜350メツシユ) 0.5部 着色フイルム粉砕品(42〜200メツシユ) 1.5部 顔 料 少量 上記組成物をアクリルエマルジヨン樹脂〔商品
名「アルマテツクスE5006」(三井東圧化学)〕で
湿潤し、混合機内で撹拌してガラスビーズの表面
に光沢性粉末を被着させ、着色コーテングされた
ガラスビーズを80℃の乾燥機で1時間乾燥を行な
い冷却して壁材を造つた。
本品6Kgに水2.7Kg及びアクリル酢酸ビニルエ
マルジヨン樹脂〔商品名「ポリゾールP300S」
(昭和高分子)〕300gを加え良く混練したのち、
石骨プラスター下地に鏝塗りしたところ目透きを
生じることなく、極めて円滑に約3.3m2に旦つて
塗布することができ、乾燥後には複雑で多様な変
化を示すメタリツク調光沢の化粧面が形成され
た。
実施例 2 ガラスビーズ(20〜28メツシユ) 60部 ガラスビーズ(28〜35メツシユ) 40部 アルミニウム箔(60〜350メツシユ) 1部 顔 料 少量 上記組成物にアクリル〔商品名「アルマテツク
スE5006」(三井東圧化学)2部を加え、混合機
内で撹拌してガラスビーズの表面に光沢性粉末を
被着させ、この着色コーテングされたガラスビー
ズを80℃の温度で1時間乾燥し、冷却して壁材を
造つた。
本品6Kgを実施例1と同様に水練りし、これを
中塗り土下地に鏝塗りしたが、同様に約3.3m2
亘つて化粧仕上げすることができ、乾燥後の壁面
は複雑な多彩光を発し重厚感に富むものであつ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主たる粒子の大きさが12〜48メツシユの範囲
    にあり且つ28メツシユより大なるものと28メツシ
    ユより小なるものとの配合比が80〜50%:20〜50
    %の範囲にあるガラスビーズに、32メツシユより
    小さい光沢性粉末を前記ガラスビーズ100重量部
    に対し0.5〜5重量部の割合で添加し、合成樹脂
    エマルジヨン系接着剤をもつてガラスビーズの表
    面に光沢性粉末を展着したことを特徴とする多彩
    光を呈する鏝塗り用壁材。 2 光沢性粉末として金属光沢を呈するものと金
    属色以外の光沢を呈するものを併用したことを特
    徴とする特許請求の範囲1に記載の壁材。 3 合成樹脂エマルジヨン系接着剤としてアクリ
    ル系エマルジヨン樹脂を用いたことを特徴とする
    特許請求の範囲1に記載の壁材。
JP6499981A 1981-04-28 1981-04-28 Troweling wall material exhibiting iridescent luster Granted JPS57179257A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6499981A JPS57179257A (en) 1981-04-28 1981-04-28 Troweling wall material exhibiting iridescent luster

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JP6499981A JPS57179257A (en) 1981-04-28 1981-04-28 Troweling wall material exhibiting iridescent luster

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Publication Number Publication Date
JPS57179257A JPS57179257A (en) 1982-11-04
JPS6220231B2 true JPS6220231B2 (ja) 1987-05-06

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ID=13274265

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1396313B1 (it) * 2009-09-28 2012-11-16 Toncelli Procedimento per la fabbricazione di manufatti di materiale conglomerato in forma di lastre contenente elementi decorativi.

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Publication number Publication date
JPS57179257A (en) 1982-11-04

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