JPS6327313B2 - - Google Patents
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- JPS6327313B2 JPS6327313B2 JP2832183A JP2832183A JPS6327313B2 JP S6327313 B2 JPS6327313 B2 JP S6327313B2 JP 2832183 A JP2832183 A JP 2832183A JP 2832183 A JP2832183 A JP 2832183A JP S6327313 B2 JPS6327313 B2 JP S6327313B2
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- glass beads
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- spherical
- trowel
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/02—Granular materials, e.g. microballoons
- C04B14/04—Silica-rich materials; Silicates
- C04B14/22—Glass ; Devitrified glass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラスビーズを用いた光沢に富む壁仕
上げ面を形成することが出来る鏝塗り用壁面仕上
材に関するものである。
上げ面を形成することが出来る鏝塗り用壁面仕上
材に関するものである。
ガラスビーズの反射によつて光沢に満ちた壁面
を形成する方法については、特公昭49−33587号
公報、同50−26855号公報、同57−48017号及び特
開昭57−179257号公報などに記載されて広く知ら
れている。しかしながら、これら壁材はいずれも
真球状ないし扁平球状のガラスビーズを骨材とす
るものであり、壁面に鏝塗りする際には、壁下地
上でガラスビーズが滑動するため、塗厚を均一に
するのに多くの労力を要し、鏝塗り作業性が悪
く、又これら球状ガラスビーズを骨材とする壁材
にあつては、塗層における骨材間の空隙が大きく
なるので、壁下地を隠蔽するためには、壁材の塗
布量が増し、安価に施工し難いものであつた。
を形成する方法については、特公昭49−33587号
公報、同50−26855号公報、同57−48017号及び特
開昭57−179257号公報などに記載されて広く知ら
れている。しかしながら、これら壁材はいずれも
真球状ないし扁平球状のガラスビーズを骨材とす
るものであり、壁面に鏝塗りする際には、壁下地
上でガラスビーズが滑動するため、塗厚を均一に
するのに多くの労力を要し、鏝塗り作業性が悪
く、又これら球状ガラスビーズを骨材とする壁材
にあつては、塗層における骨材間の空隙が大きく
なるので、壁下地を隠蔽するためには、壁材の塗
布量が増し、安価に施工し難いものであつた。
本発明者等は、このような問題を解決するため
に克明な検討を重ね数多くの試験を繰り返した結
果ガラス砕片のすべての表面を曲面状とした球形
ガラスビーズとガラス砕片の鋭角状部を面取りし
た異形ガラスビーズを併用し、前者と後者の重合
割合比を20:80ないし80:20の範囲として混合
し、これらガラスビーズの表面に着色剤を展着す
ることによつて鏝塗り時の作業性を改善し、壁面
に対する壁材塗布量を低減し且つ多彩で重厚感に
富む壁面を表出しうることを認め、本発明を見い
出したものである。
に克明な検討を重ね数多くの試験を繰り返した結
果ガラス砕片のすべての表面を曲面状とした球形
ガラスビーズとガラス砕片の鋭角状部を面取りし
た異形ガラスビーズを併用し、前者と後者の重合
割合比を20:80ないし80:20の範囲として混合
し、これらガラスビーズの表面に着色剤を展着す
ることによつて鏝塗り時の作業性を改善し、壁面
に対する壁材塗布量を低減し且つ多彩で重厚感に
富む壁面を表出しうることを認め、本発明を見い
出したものである。
本発明壁面仕上材は、ガラス砕片のすべての表
面を曲面状とした球形ガラスビーズとガラス砕片
の鋭角状部を面取りした異形ガラスビーズを所定
量組合せて用い、これらガラスビーズの表面に着
色材を展着したものであるから、鏝塗りの際には
異形ガラスビーズを芯とする粒子が壁下地面に係
り合い、下地面と塗材に適度な接触抵抗を生じて
極めて円滑な鏝塗り作業を行なうことができ、ま
た球形ガラスビーズと異形ガラスビーズの併用に
よつて骨材間の空隙が少なくなり、且つ鏝伸びな
どの作業性が良いことも相俟つて甚だ少ない塗布
量で、壁下地を隠蔽しうるものであり、更に高価
な球形ガラスビーズの使用を一部安価な異形ガラ
スビーズに置きかえて、材料費の節減が出来るな
ど、施工上の効果は多大である。
面を曲面状とした球形ガラスビーズとガラス砕片
の鋭角状部を面取りした異形ガラスビーズを所定
量組合せて用い、これらガラスビーズの表面に着
色材を展着したものであるから、鏝塗りの際には
異形ガラスビーズを芯とする粒子が壁下地面に係
り合い、下地面と塗材に適度な接触抵抗を生じて
極めて円滑な鏝塗り作業を行なうことができ、ま
た球形ガラスビーズと異形ガラスビーズの併用に
よつて骨材間の空隙が少なくなり、且つ鏝伸びな
どの作業性が良いことも相俟つて甚だ少ない塗布
量で、壁下地を隠蔽しうるものであり、更に高価
な球形ガラスビーズの使用を一部安価な異形ガラ
スビーズに置きかえて、材料費の節減が出来るな
ど、施工上の効果は多大である。
本発明壁面仕上材の今一つの特徴は、着色材を
展着したガラスビーズを壁面に均一に鏝塗り分散
させ反射光による輝きと、塗壁特有の深淵な風合
が調和して重厚感に富む壁面を醸し出した点であ
る。
展着したガラスビーズを壁面に均一に鏝塗り分散
させ反射光による輝きと、塗壁特有の深淵な風合
が調和して重厚感に富む壁面を醸し出した点であ
る。
即ち、球形ガラスビーズに着色材を展着したも
のは、それが球状であるため、着色材を多量に展
着しにくく、又展着しても、水練りあるいは鏝塗
りする際にガラスビーズ表面に展着した多くの着
色剤が剥離してガラスビーズが露出すること及び
球状ガラスビーズは反射光が一方向に集中するた
めケバケバしい反射光を生じて、落着いた反射光
を醸し出すことが出来なかつたけれども、ガラス
砕片の鋭角状部を面取りした異形ガラスビーズは
その凹陥部ないし平面状表面に着色材が甚だ強固
に付着し、異形ガラスビーズの表面に展着した着
色材は水練りから鏝塗りの間において全く離脱せ
ず又この異形ガラスビーズは反射光が乱反射する
ため、ケバケバしさがなく落着いた反射光をかも
しだす。したがつて、この両者の所定量併用して
使用した場合には着色材によつて被覆された球形
ガラスビーズを芯とする粒子と異形ガラスビーズ
を芯とする粒子が均等に絡み合い適度の反射光を
もつ落着いた壁面を形成することができる。
のは、それが球状であるため、着色材を多量に展
着しにくく、又展着しても、水練りあるいは鏝塗
りする際にガラスビーズ表面に展着した多くの着
色剤が剥離してガラスビーズが露出すること及び
球状ガラスビーズは反射光が一方向に集中するた
めケバケバしい反射光を生じて、落着いた反射光
を醸し出すことが出来なかつたけれども、ガラス
砕片の鋭角状部を面取りした異形ガラスビーズは
その凹陥部ないし平面状表面に着色材が甚だ強固
に付着し、異形ガラスビーズの表面に展着した着
色材は水練りから鏝塗りの間において全く離脱せ
ず又この異形ガラスビーズは反射光が乱反射する
ため、ケバケバしさがなく落着いた反射光をかも
しだす。したがつて、この両者の所定量併用して
使用した場合には着色材によつて被覆された球形
ガラスビーズを芯とする粒子と異形ガラスビーズ
を芯とする粒子が均等に絡み合い適度の反射光を
もつ落着いた壁面を形成することができる。
一般にガラスビーズは、ガラスを破砕したカレ
ツトを粒度調整し、それを焼成して造られている
が本発明の使用に適するガラスビーズは、カレツ
トを完全に焼成して球状ガラスビーズにしたもの
と鋭角部を面取り出来る程度に半焼成した異形ガ
ラスビーズを混合するか、もしくはカレツトの焼
成温度又は時間を調整して球状ガラスビーズと異
形ガラスビーズの混合物を造ることができ、球状
ガラスビーズ及び異形ガラスビーズは夫々粒径16
〜60メツシユのものが好ましい。
ツトを粒度調整し、それを焼成して造られている
が本発明の使用に適するガラスビーズは、カレツ
トを完全に焼成して球状ガラスビーズにしたもの
と鋭角部を面取り出来る程度に半焼成した異形ガ
ラスビーズを混合するか、もしくはカレツトの焼
成温度又は時間を調整して球状ガラスビーズと異
形ガラスビーズの混合物を造ることができ、球状
ガラスビーズ及び異形ガラスビーズは夫々粒径16
〜60メツシユのものが好ましい。
本発明において使用するガラスビーズは、球状
ガラスビーズと異形ガラスビーズの重量配合比が
20:80ないし80:20であり、球状ガラスビーズが
所定量より多すぎると壁仕上げ面にケバケバしい
反射光が生じ且つ鏝塗り時の作業性が低下し、更
に壁面当りの塗布量が増加するなどのトラブルを
伴なうものであり、また異形ガラスビーズが所定
量より多過ぎると反射光線が減少して、壁仕上げ
面の鮮さが減少し、且つ鏝伸びなどの作業性が阻
害される。
ガラスビーズと異形ガラスビーズの重量配合比が
20:80ないし80:20であり、球状ガラスビーズが
所定量より多すぎると壁仕上げ面にケバケバしい
反射光が生じ且つ鏝塗り時の作業性が低下し、更
に壁面当りの塗布量が増加するなどのトラブルを
伴なうものであり、また異形ガラスビーズが所定
量より多過ぎると反射光線が減少して、壁仕上げ
面の鮮さが減少し、且つ鏝伸びなどの作業性が阻
害される。
本発明において使用するガラスビーズは粒度が
適度に分散しているものが好適であり、その粒度
が16メツシユより大きくなるとその塗布量が顕著
に多くなると共に、反射光線も増し、ケバケバし
い壁面を与える。
適度に分散しているものが好適であり、その粒度
が16メツシユより大きくなるとその塗布量が顕著
に多くなると共に、反射光線も増し、ケバケバし
い壁面を与える。
また逆にガラスビーズが60メツシユより小さく
なれば充分な反射光線が得られないばかりでなく
壁仕上げ面が平滑になり化粧性の乏しいものとな
る。
なれば充分な反射光線が得られないばかりでなく
壁仕上げ面が平滑になり化粧性の乏しいものとな
る。
本発明の実施に適する着色材は、金粉、銀粉、
アルミニウムを蒸着した合成樹脂フイルムの粉砕
品染料、顔料などの微粉末であり、これらはガラ
スビーズ1000部に対して10〜30部の割合で用い、
ガラスビーズの表面に着色材を展着するには両者
を均一に混合し、これに接着材としてアクリル系
エマルジヨンを加え、撹拌して乾燥すればよい。
アルミニウムを蒸着した合成樹脂フイルムの粉砕
品染料、顔料などの微粉末であり、これらはガラ
スビーズ1000部に対して10〜30部の割合で用い、
ガラスビーズの表面に着色材を展着するには両者
を均一に混合し、これに接着材としてアクリル系
エマルジヨンを加え、撹拌して乾燥すればよい。
本発明壁面仕上材は鏝塗り時にカルボキシメチ
ルセルロース、エマルジヨン樹脂などと共に水練
りして使用するものである。
ルセルロース、エマルジヨン樹脂などと共に水練
りして使用するものである。
以下、本発明を実施例及び参考例によつて具体
的に説明する。なお、これらにおける数値単位は
限定した場合に限り重量で示したものである。
的に説明する。なお、これらにおける数値単位は
限定した場合に限り重量で示したものである。
実施例 1
球状ガラスビーズ(20〜60メツシユ) 600部
異形ガラスビーズ(20〜60メツシユ) 400部
金粉(アルミニウム粉) 10部
アルミ着色フイルム粉砕品 10部
顔 料 5部
上記組成物にアクリル系エマルジヨン樹脂を加
えて湿潤させ、混合機内で撹拌してガラスビーズ
の表面に着色材を被着させ、コーテイングされた
ガラスビーズを80℃の温度で1時間乾燥を行ない
空冷して壁面仕上材を造つた。次に本品5Kgとカ
ルボキシメチルセルロース55g、水2.3Kg及びア
クリル系エマルジヨン樹脂300gと共に均一に混
練し、前記水練物を石膏プラスター下地に鏝塗り
したところ、鏝伸び、鏝離れなどの作業性は極め
て良好であり、この塗布量によつて約3.3m2の下
地を完ぺきに被覆することができ、乾燥後の塗面
には着色された球形ガラスビーズと異形ガラスビ
ーズが均一に凹凸状となつて混り合い、適度な光
沢を持つた深淵な壁仕上面を形成することが出来
た。
えて湿潤させ、混合機内で撹拌してガラスビーズ
の表面に着色材を被着させ、コーテイングされた
ガラスビーズを80℃の温度で1時間乾燥を行ない
空冷して壁面仕上材を造つた。次に本品5Kgとカ
ルボキシメチルセルロース55g、水2.3Kg及びア
クリル系エマルジヨン樹脂300gと共に均一に混
練し、前記水練物を石膏プラスター下地に鏝塗り
したところ、鏝伸び、鏝離れなどの作業性は極め
て良好であり、この塗布量によつて約3.3m2の下
地を完ぺきに被覆することができ、乾燥後の塗面
には着色された球形ガラスビーズと異形ガラスビ
ーズが均一に凹凸状となつて混り合い、適度な光
沢を持つた深淵な壁仕上面を形成することが出来
た。
参考例 1
球状ガラスビーズ(20〜60メツシユ) 1000部
銀粉(アルミニウム粉) 10部
アルミ着色フイルム粉砕品 10部
顔 料 5部
上記組成物を実施例1と同様に処理して壁面仕
上材とし、この壁材5Kgをカルボキシメチルセル
ロース55g、水2.3Kg及びアクリル系エマルジヨ
ン樹脂300gと共に均一に混練した後、その水練
物を石膏プラスター下地に鏝塗りしたところガラ
スビーズが転動し、鏝が滑り、塗層に目透しを生
じないように鏝を壁面に押し付けながら操作する
必要があり、この塗布量で仕上げることが出来た
壁面は約2.2m2であつた。乾燥後の壁面には一部
着色材が剥離したガラスビーズが露出し、その外
観は強い反射光線を伴なつたケバケバしいもので
あつた。
上材とし、この壁材5Kgをカルボキシメチルセル
ロース55g、水2.3Kg及びアクリル系エマルジヨ
ン樹脂300gと共に均一に混練した後、その水練
物を石膏プラスター下地に鏝塗りしたところガラ
スビーズが転動し、鏝が滑り、塗層に目透しを生
じないように鏝を壁面に押し付けながら操作する
必要があり、この塗布量で仕上げることが出来た
壁面は約2.2m2であつた。乾燥後の壁面には一部
着色材が剥離したガラスビーズが露出し、その外
観は強い反射光線を伴なつたケバケバしいもので
あつた。
参考例 2
異形ガラスビーズ(20〜60メツシユ) 1000部
金粉(アルミニウム粉) 10部
アルミニウム着色フイルム粉砕品 10部
顔 料 5部
上記組成物を実施例1と同様に処理して壁面仕
上材を形成し、この壁材5Kgをカルボキシメチル
セルロース55g、水2.3Kg及びアクリル系エマル
ジヨン樹脂300gと共に混練し、これを石膏プラ
スター下地に鏝塗りしたところ、鏝伸びが悪く、
又その仕上り面は押え鏝の向きに応じて反射光線
が偏より鏝むらが目立つなどその作業性は甚だ困
難であり、且つ壁仕上面の光輝が少なく、その外
観はやや暗いものであつた。
上材を形成し、この壁材5Kgをカルボキシメチル
セルロース55g、水2.3Kg及びアクリル系エマル
ジヨン樹脂300gと共に混練し、これを石膏プラ
スター下地に鏝塗りしたところ、鏝伸びが悪く、
又その仕上り面は押え鏝の向きに応じて反射光線
が偏より鏝むらが目立つなどその作業性は甚だ困
難であり、且つ壁仕上面の光輝が少なく、その外
観はやや暗いものであつた。
Claims (1)
- 1 ガラス砕片の全ての表面を曲面状とした球形
ガラスビーズとガラス砕片の鋭角状部を面取りし
た異形ガラスビーズを前者と後者の重量配合比を
20:80ないし80:20の範囲として混合し、前記ガ
ラスビーズの表面に着色剤を展着したことを特徴
とする鏝塗り用壁面仕上材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2832183A JPS59156985A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 鏝塗り用壁面仕上材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2832183A JPS59156985A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 鏝塗り用壁面仕上材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156985A JPS59156985A (ja) | 1984-09-06 |
JPS6327313B2 true JPS6327313B2 (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=12245344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2832183A Granted JPS59156985A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 鏝塗り用壁面仕上材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156985A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2840538B2 (ja) * | 1993-12-15 | 1998-12-24 | ニチハ株式会社 | 建築板用塗料および建築板 |
RU2706108C1 (ru) | 2016-07-08 | 2019-11-13 | Акцо Нобель Коатингс Интернэшнл Б.В. | Композиция для теплоизоляционного покрытия, способ нанесения такой композиции для покрытия и набор частей, содержащий такую композицию для покрытия |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP2832183A patent/JPS59156985A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59156985A (ja) | 1984-09-06 |
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