JPS58217564A - 金属様光沢を有する壁装材用素材の製造法 - Google Patents

金属様光沢を有する壁装材用素材の製造法

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JPS58217564A
JPS58217564A JP23071582A JP23071582A JPS58217564A JP S58217564 A JPS58217564 A JP S58217564A JP 23071582 A JP23071582 A JP 23071582A JP 23071582 A JP23071582 A JP 23071582A JP S58217564 A JPS58217564 A JP S58217564A
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resin
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synthetic resin
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Katsuyoshi Ishimura
石村 勝義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は土壁、石膏ボード、セメントモルタル、発泡コ
ンクリート板、PC板(プレキャストコンクリート板)
等の表面に被覆して美Hな金属様光沢を早する壁装材用
素材の製造法に関するものである。
従来からメタリックな色調の壁面を形成せしめることは
行なわれており、その方法としては黄銅等を粉砕した金
粉やアルミニウムなどを粉砕した銀粉のような金属粉末
を使用づるものがほとんどであった。またパール顔料を
含む塗料を壁面に塗ることがあったとしても、本発明の
ように予め粒(!10〜100メツシュの粒状体にパー
ル顔料を含む塗料をコーティングしたものは用いられて
いない。
しかし、この種の金属粉を用いた金属光沢を有する壁装
材はアルカリ、酸などの#4薬品性に劣るためにしばし
ば金属光沢を失うことが欠点とされているのである。
本発明者は上記のような金属粉末を用いることなくして
金属様光沢の色調に仕上がる壁装材用素材について検問
した結果、本発明に至ったものである。
即ち本発明は、予め着色した粒径10〜100メツシコ
の合成樹脂の粉砕粒状物を主材料とし、この主材料の比
重及び平均粒径より得られる表面積当り1〜100牙眉
のパール顔料に合成樹脂エマルションを結合剤として加
えた液を用いて前記主材料の表面を被覆することによっ
て得られる壁装材用素材の製造法である。
しかして本発明の方法(こよって19た壁装材用素材を
用いた壁装材は耐アルカリ、耐酸性にも強い特性を有す
るほか、金属粉末を用いたのに近似した光沢と同時に壁
装置としての優雅な光沢を保持しうるのである。
本発明の壁装材用素材の製造に当っては主材料として合
成樹脂の粉砕粒状物を用いるものである。
1i1ち合成樹脂の粉砕粒状物としては、不飽和ポリエ
ステル樹l旨、尿素樹11旨、あるいは)]−ノール樹
脂の熱硬化性樹脂硬化物の単独またはその混合粉砕粒状
物あるいは40〜80小場%の無鳴光填材を含むポリ塩
化ビニル、ポリ1チレン、ポリプロピレンなどの熱可塑
性樹脂の粉砕粒状物が挙げられ、イの粒径はほぼ゛10
〜100メツシュ程度が適当である。
また粒子表面が余りに粗面であったり、また粒度分布か
細かい方へかたより過ぎると結果的に粒子表面積が大き
くなり、パール顔料や結合剤である合成樹脂エマルショ
ンが多量に必要となって不経済て゛ある。
従って、粒子表面が比較的平滑Cあり、且つ平均粒径が
48メツシュ以上であることか好ましい。
またこの粒状物が多孔質でも中空状でもかまわないが最
終目的1カの壁装材としてコテ塗つのため、水及び合成
It′1脂エマルションを加えて混練りし!ご時、混線
水のため強度が弱く成って崩壊したり、コテ塗り時、コ
テの圧力で簡単tこ破砕づるような耐水性及び圧Ii!
強度の弱い粒状物が好ましくない。
上述のように、本発明は予め着色した合成樹脂の粉砕粒
状物を用いることからなるが、参考までにその着色方法
をのべると、本発明の実施に適した粒状物素材に対し、
結合剤とし【有効な量の合成樹脂エマルションまたはメ
ラミン樹脂など或いは両者の混合液と水及び体質顔料と
着色顔料を1■意の色調に発色しろるように混合して作
った、着色液を加えてよく混練りしたのち、乾燥させて
着色粒状物を調製する。
次にこの粒状物の比重および粒度分布より青だ平均粒子
径から表面積を求める簡便式[6/(比重×平均粒子径
)]より算出された表面積当り1〜100牙[のパール
顔料に対し、100〜1000重量部の合成樹脂エマル
ションを結合剤として加えた液をさきの予め着色した粒
状物に加えてよく混練し、乾燥させることによって金属
様光沢を呈ηる・壁装材用素材が19られるのである。
かくして得られた本発明の壁装材用素材4を用いて金属
様光沢を呈する壁材を得るに当っては、この壁装材用素
材にカルボキシメチルセルロースのような合成糊料1〜
15重M部を加えてよく混合したのら、接着剤としてf
it Fiビニル上マルションのような合成樹脂1マル
シヨンの10〜50重愼部を予め水100〜600干学
部に分散さUk液を作り、これを混じで着色粉粉物を湿
潤uしめ鏝塗りに適したしかも金属様光沢を現出させう
る壁装材とづることができるのである。
本発明に於いてパール顔料の結合剤としく用いる合成樹
脂上マルションとしては水性系でも溶剤系でも差支えな
いが、有磯溶剤を用いた溶剤系では汚↑?↓による環境
汚染や引火による火災の危険性があり、しかちそれらを
防止するための完全回収設備や完全燃焼設備の運転ロス
1〜が高くついC不経済であるという点からみると、水
性系の合成樹脂エマルションが好適である。
そしにのような合成樹脂エマルションとしては、接着剤
または塗利原籾等の用途に供されるものか好ましく粒状
物表面にパール顔料を展着させた後、粘着性が残り、粒
状物相Uがブロックを形成するような粘着剤用の合成樹
脂エマルションは適当ではなく、また壁装材となし、壁
面に塗られに後、紫外線や空気酸化等の影響で変色する
ものも好ましくない。
しかして接着剤または塗料原料として用いられる合成樹
脂エマルションとしては酢酸ビニル樹脂、■ヂレンー酢
酸ビニル共重合樹脂、酢酸ビニル−アクリル共重合樹脂
、アクリル酸エステル系樹脂、スチレン−アクリル共重
合樹脂等のエマルションが挙げられ、またアクリルエマ
ルションとしてはアクリル酸またはメタクリル酸とそれ
らのニスフルを適宜に配合して得られるアクリル其重合
樹脂エマルションを用いればよい。
またパール顔料は魚鱗を微粉砕して得られる天然パール
エツセンスを用いても、塩基性炭酸鉛や三塩化ビスマス
あるいは酸化チタン薄膜コーティング雲母のような合成
パール顔料を用いてもよい。
しかして本発明の方法で1qられた壁装材用素材を用い
て作った壁装材はセメントモルタル壁、石膏プラスター
、土壁、石膏ボード、PC板、発泡コンクリート板(A
LC板)、合板などの多様な下地に塗装bか可能(あり
、また亜硫酸カスなどの発生しやすい温泉場や人気汚染
の激しい場所なと、金属粉を用いた従来の壁装材用素材
では金属光沢を失うような場所にも使用が可能である。
木光明にC熱1り塑性樹脂のわ) V+”粒状物を1!
するに使用する無機充填材としCは、炭酸カルシウム、
タルク、クレーなどが好ましく、その使用量は熱可塑性
樹脂の15)砕粒状物中に40〜80重量%が適当であ
る。これは40重閤%以下で゛は粒状物とするための粉
砕、さらに着色時のコーティングが困難であり、まtJ
80重Φ%以上を用いると粒状物の強度が低下して好ま
しくないためである。
以下実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 20〜80メツシユに粉砕した不飽和ポリエステル樹脂
粒状物にスチレン−アクリル酸エステル系共重合樹脂エ
マルション、微粉クレー、黄色酸化鉄からなる配合物を
表面コーティングして黄色プラスチック粒状物を青、こ
の黄色プラスブーツク粒状物1000重世部(表面積約
8m2)に160重量部の黄金色をイする酸化チタン薄
膜コーティング雲母を50%濃度のスチレン−ノアクリ
ルM]−スjル系共Φ合樹脂エマルション350重量部
に加えてIFlに液を添加し、均一に混合したあとで取
出し、80°Cの熱風にて乾燥し℃壁装材用素材を得た
その後この素U 1000重量部にカルボキシメチルセ
ルロース50重量部と45%m度のアクリル酸エステル
系共重合樹脂エマルション300重量部、造膜助剤とし
てのブヂルカルビトール7セテー1ヘオよび水2500
重吊部を加えて壁装材となし、鏝を用いて壁面に塗装し
たところ、耐水性のある金色に輝く美しい塗装面を得た
実施例2 無機充填剤として重質炭酸カルシウムを40重量%と可
塑剤を含有する塩化ビニル樹脂60重M%からなる成型
物を粉砕して得られる20〜48メツシュア0%、48
〜100メツシユ 30%を含む粒状物に酢酸ビニル樹
脂エマルションどタルクa3よび茶色−酸化鉄からなる
配合物を表面コーティングして赤茶色の粒状物を得た。
この粒状物1000重吊部(表面積約45m’)に50
小吊部の黄金色を♀づる酸化ヂクン婢牧−1−ティング
雲母を50%濶度の1チレン一酊醇ビニル樹脂土マルシ
ヨン100Φφ部に加えて冑ts液を添III L、均
一に混合した皆取出し、乾燥して重装材用素材を (リ
 lこ 。
その後この素材1000Φφ部にカルボキシメチルセル
ロース30重量部と酢酸ビニル−アクリル酸ニスデル共
Φ合樹脂土ンルシ」ン 100市f41部と水1500
重吊部を加えて壁装材とし、これを鏝を用いて壁面に塗
装したところ、金属銅様の光沢を右づる美しい′塗装面
を(qだ。
特n出願人   株式会社 向 彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め着色した粒径10〜100メツシユの合成樹
    脂粉砕粒状物を主材料とし、該主材料の表面積当り1〜
    1oos4のパール顔料に、接着剤または塗料原料等の
    用途に供される合成樹脂エマルションを結合剤として加
    えた液を用いて前記主材料の表面を被覆することを特徴
    とする金属様光沢を有する壁装材用素材の製造法。
  2. (2)  合成樹脂の粉砕粒状物として不飽和ポリエス
    テル樹脂、尿素樹脂、あるいはフェノール樹脂の熱硬化
    性樹脂硬化物の単独またはその混合粉砕粒状物を用いる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属様光
    沢を有する壁装材用素材の製造法。
  3. (3)合成樹脂の粉砕粒状物として40〜80重量%の
    無機充填材を含むポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ボリ
    プOピレンなどの熱可塑性樹脂の粉砕粒状物を用いるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属様光沢
    を有りる壁装材用素材の製造法。
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