JP3495688B2 - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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JP3495688B2
JP3495688B2 JP2000171804A JP2000171804A JP3495688B2 JP 3495688 B2 JP3495688 B2 JP 3495688B2 JP 2000171804 A JP2000171804 A JP 2000171804A JP 2000171804 A JP2000171804 A JP 2000171804A JP 3495688 B2 JP3495688 B2 JP 3495688B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、建築物に代表さ
れる構築物の内外壁などの被塗装物の表面に仕上げを行
うための塗装方法及び塗膜構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、高級感のある建築物の仕上げに
は、代表的なものとして石材調仕上げという仕上げがあ
る。この石材調仕上げの中でも、特に仕上がりの美しさ
から御影石調の仕上がりが好まれる。この仕上がりは、
結合材と骨材からなる御影石調仕上げ材と呼ばれる塗材
を凹凸状に塗装するものであり、この塗装厚は、2〜1
0mmである。 【0003】前記御影石調仕上げ材の中には、多色吹き
により一層高級感のある仕上げとなるものもある。この
多色吹きの方法としては、主に同時吹きと追い吹きとい
う方法がある。同時吹きは、同時に複色の塗料を吹きつ
ける方法である。この方法には、多色吹き用の特殊な多
頭ガンが必要になる。また、追い吹きは、複数色の塗料
を同じ塗装面に一色ずつ吹きつけ塗装面を仕上げる方法
である。 【0004】このような塗装方法により、仕上げられた
塗装面は、御影石調などの石材調の仕上がりとなり、高
級感のあるものとなる。フレーク含有塗材は、フレーク
により多彩な仕上がりとなる塗材であり、これにより、
仕上げられた塗装面は、前記御影石調などの石材調仕上
げ材により塗装された塗装面と同様に高級感のある仕上
がりとなる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところが、同時吹きで
使用する特殊な多頭ガンは、入手が困難であり、また、
この多頭ガンの重量が重いため作業者に負担がかかる。
また、同時に複数色の塗料を吹き付けるために、各塗料
の粘度及び粘性が異なる場合には、仕上がりに斑がで
き、きれいな仕上がりにならない場合がある。また、吹
き付けを行う作業者により仕上げられた面の出来映えが
異なることが多い。 【0006】追い吹きにおいては、吹き付けを行う作業
者の違いによる仕上がり具合がまったく異なることが多
い。また、前記塗装方法によれば、複数色の塗料が必要
であり、塗料の管理などが複雑となることがある。 【0007】フレーク含有塗材においては、作業者の違
いによる塗装面の違いは、少なく、複数色の塗料を必要
としない。しかし、フレーク含有塗材により形成される
塗膜では、塗膜中の溶媒の蒸発が含有されるフレークに
より阻害されるため乾燥が遅くなることがある。この乾
燥が遅い塗材により形成される塗膜が厚膜の場合には、
塗膜の乾燥がより遅くなり、次の工程に移ることができ
ないので、工期が長くなる。また、未硬化未乾燥の塗膜
に雨が当たった時には、塗膜に欠損が起きることがあ
る。このために、塗膜を厚くすることには、生産性が悪
い場合があり、塗膜の欠陥を残すことがある。薄くした
場合には、塗装面の下地が透けてしまい、きれいに仕上
がらない場合がある。 【0008】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、作業者の違いによる仕上がり具合が異な
ることがなく、塗膜が薄い場合の仕上げであっても、き
れいに仕上がる塗装方法及び塗膜構造を提供することに
ある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の塗装方法は、被塗装物に
着色骨材含有塗料を塗装した後に、合成樹脂と着色骨材
を主成分とするもので、厚さ0.1mm〜7.0mm、
最長径部の幅が2.0mm〜70.0mmの範囲であ
り、粒子扁平率(最長径部/厚さ)が4.0以上である
扁平形状のフレークを含有するフレーク含有塗材を塗装
するものであり、フレーク含有塗材により形成される塗
膜がフレーク厚の2〜5倍の範囲であることを要旨とす
る。 【0010】 【0011】 【発明の実施の形態】塗装方法は、被塗装物に着色骨材
含有塗料を塗装した後に、合成樹脂と着色骨材を主成分
とするもので、厚さ0.1mm〜7.0mm、最長径部
の幅が2.0mm〜70.0mmの範囲であり、粒子扁
平率(最長径部/厚さ)が4.0以上である扁平形状の
フレークを含有するフレーク含有塗材を、フレーク含有
塗材により形成される塗膜がフレーク厚の2〜5倍の範
囲となるように塗装することである。まず、フレーク含
有塗材は、被塗装物を御影石調などの石材調に仕上げる
ための塗材であり、フレークとそのフレークを壁面に結
合させるための結合材から成るものである。 【0012】フレークは、扁平形状の合成樹脂を主成分
とするものであり、顔料や着色骨材などにより着色を施
したものである。このフレークは、フレーク含有塗材に
より形成される塗膜に粒状模様を付与し、御影石などの
石材調の風合いを持たせ、意匠感を向上させるものであ
る。 【0013】扁平形状であるフレークの形状は、厚さ
0.1mm〜7.0mm、最長径部の幅が2.0mm〜
70.0mmの範囲であり、粒子扁平率(最長径部/厚
さ)が4.0以上であることが好ましい。また、フレー
クの厚さは、0.1mm〜1.0mmの範囲がより好ま
しい。この範囲であることにより、フレーク含有塗材に
より形成される塗膜に御影石などの石材調に似た粒状模
様を付与することができ、意匠感を一層向上させること
ができる。 【0014】このフレークは、均一な厚みのものが好ま
しい。不均一なものである場合には、フレーク含有塗材
により形成される塗膜中に、フレーク同士が重なり合い
塗膜に不規則な段差ができ好ましいものとはならない。
前記扁平形状であるフレークは、柔軟性を有するものが
好ましい。フレークが柔軟性を有することにより、フレ
ーク含有塗材の製造及び塗装前の撹拌により、フレーク
の破損が少なく、フレークが被塗装物に馴染がよく、フ
レーク含有塗材の塗装が容易になる。 【0015】フレークに用いられる合成樹脂は、アクリ
ル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、
アルキッド樹脂、塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂、酢
酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン樹脂、フッ
素樹脂などの樹脂を単独又は共重合したもの、これら樹
脂を有機溶媒に溶解させたもの又は、エマルションとし
て水に分散させたものを用いることができる。 【0016】この合成樹脂は、フレークの性能及び製造
方法などにより適宜選択し、用いることができ、後述さ
れるフレーク含有塗材の結合材と同系のもの又は同一の
ものを用いることが好ましい。フレーク含有塗材の結合
材と同系のもの又は同一のものを用いることにより、フ
レーク含有塗材により形成される塗膜において、フレー
ク含有塗材に用いられる結合材とフレークとの密着性に
優れたもの、温度変化や外部からの応力などの外部環境
に対する歪発生の少ないものとなる。 【0017】また、フレークは、柔軟性を有するものが
好ましく用いられるため、合成樹脂、ガラス転移温度
(Tg)は、−50〜50℃の範囲に設定されたものが
好ましい。また、必要に応じて可塑剤を加え、又は含浸
させフレークに柔軟性を持たせることができる。この可
塑剤は、合成樹脂の種類などにより任意に選択すること
ができ、含有量は、必要とされる柔軟性により変化され
ることができる。 【0018】フレークの着色に用いられるものは、着色
顔料又は着色骨材である。フレーク含有塗材により形成
される塗膜に表れる微妙な色調及び風合いなどの意匠よ
り着色骨材を用いることが好ましい。着色されたフレー
クは、1つのフレークに1色又は2色以上の色調を有す
るものであり、着色骨材を均一に混合したものを始め、
着色骨材含有させた塗料の複数色を完全には混合させな
い状態にて塗膜にしたり、成形したものである。 【0019】この着色骨材とは、色を有する骨材のこと
であり、透明感の高い骨材から隠蔽力の高い骨材、光沢
の有る骨材から光沢のない骨材などが挙げられる。全く
無色で透明な骨材は、色を有しないため、着色骨材では
ないが、色の有する透明の骨材は着色骨材である。この
着色骨材には、有色天然石を粉砕したもの、陶磁器を粉
砕したものに人工的に着色したもの、工業的に生産され
たものがある。有色天然石の粉砕物には、花崗岩、蛇紋
岩、黒曜石、蛍石、カナリヤ、白玉、寒水、小桜、漆
雪、美濃霞、蛇紋等の大理石粉砕粒、珪砂、天然細砂利
(金華、大磯、チェリーサンド)などが挙げられる。 【0020】有色天然石や陶磁器を粉砕したものに人工
的に着色したものには、有色天然石の粉砕物又は珪砂、
寒水砂、陶磁器破粒に対し顔料、塗料又は釉薬を使って
被覆する方法がある。また、工業的に生産されたものに
は、ガラスを略球状にしたガラスビーズや、アクリル樹
脂などの合成樹脂を略球状にしたプラスチックビーズな
どがある。これらは、骨材の製造過程において、顔料、
染料、充填材により骨材全体を内部から着色することも
可能である。 【0021】有色天然石を粉砕したものに比べて、人工
的に着色したもの又は、工業的に生産されたものは、粒
度、色調ともに安定しており、フレークにした時の色調
も安定しているため使用しやすい。特に、人工的に着色
した珪砂や寒水砂、陶磁器破粒は、入手が容易であり、
合成樹脂との混和性に優れているため、好ましく用いら
れる。 【0022】珪砂は、ニ酸化けい素を主成分とするもの
であり、川砂、海砂に代表される天然状態で粒状のもの
と、珪石を粉砕して粒度調整したものがある。寒水砂
は、炭酸カルシウムを主成分とするものであり、寒水石
を粉砕して粒度調整したものである。陶磁器破粒は、陶
磁器を粉砕して得られるものであり、粒度を調製されて
用いられる。これら骨材を適宜選択し、用いることがで
きる。 【0023】前記のように構成されたフレークの製造方
法について説明する。フレークの製造は、合成樹脂と着
色顔料又は着色骨材を混合させ、塗料化し、その塗料化
されたものを離型紙などの離型性のある面に、まばらに
吹き付け、その吹き付けたものを硬化乾燥した後に剥が
すことにより、フレークを得ることができる。さらに、
複数色の塗料化したものを用い、これを完全には混合し
ない状態で吹きつけ、1度に複数色のフレークを得るこ
とができる。また、塗料化されたものを離型紙などの離
型性のあるものの上に均一塗布し、硬化乾燥した後、離
型紙などの離型性のあるものから剥がし、このシート状
のものを打ち抜き又は切断することにより、フレークを
得ることもできる。また、スクリーン印刷により得るこ
とも可能である。このフレークを得る方法は、特に制限
されるものではない。 【0024】これらの方法により得られるフレークは、
扁平形状であり、厚さ0.1mm〜7.0mm、最長
径部の幅が2.0mm〜70.0mmの範囲であり、粒
子扁平率(最長径部/厚さ)が4.0以上であるもので
ある。また、離型性のあるものより硬化乾燥させたフレ
ーク又はシート状のものを剥がす工程において、フレー
ク又はシート状のものは、硬いものの方が剥がしやす
い。しかし、フレーク含有塗材に用いるフレークは柔軟
性を有するものが好ましく用いられるため、フレークを
製造する時には、硬いものであって、フレークにした
後、そのフレークを可塑剤に漬込むなどの方法により、
フレークに可塑剤を含浸させ、柔軟性を有するフレーク
を得ることができる。前記の方法によりフレークは得ら
れ、フレーク含有塗材に混合することができる。 【0025】フレーク含有塗材に用いられる結合材は、
アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン
樹脂、アルキッド樹脂、塩化ビニル樹脂、シリコーン樹
脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン樹
脂、フッ素樹脂などの樹脂を単独又は共重合したもの、
これら樹脂を有機溶媒に溶解させたもの又は、エマルシ
ョンとして水に分散させたものが使用される。塗材の使
いやすさ、製造の容易さ、入手の容易さより合成樹脂エ
マルションが好ましく用いられる。合成樹脂エマルショ
ンは、乳化重合のような常用の重合技術で製造すること
ができる、一般的なものでよい。 【0026】このうち、塗料化の容易さなどの塗料適
性、塗膜の物性、入手の容易性などの点から、アクリル
樹脂、スチレン樹脂より製造されたアクリル系合成樹脂
エマルション及びアクリルスチレン系合成樹脂エマルシ
ョンが好ましい。水性塗料組成物の用途、性能に応じて
適宜選択してもよい。 【0027】合成樹脂エマルションに使われる樹脂のT
gは、好ましくは−50〜70℃の範囲であり、より好
ましくは−20℃〜40℃の範囲であり、フレーク含有
塗材の用途に応じて、適したTgの合成樹脂を選択する
ことができる。Tgが−50℃より低い場合には、着色
骨材含有塗材により形成された塗膜が汚れやすく、逆に
70℃より高い場合には、塗膜の造膜が困難になる場合
がある。 【0028】フレーク含有塗材におけるフレークの含有
量は、結合材の固形分の5〜200重量%の範囲が好ま
しく、5〜100重量%の範囲がより好ましい。200
重量%より多い場合は、フレーク含有塗材の塗装作業が
困難となる場合があり、5重量%より少ない場合は、フ
レーク含有塗材により形成される塗膜の風合い及び意匠
感が劣る場合がある。 【0029】さらに、フレーク含有塗材には、着色骨材
を含有することができる。着色骨材を含有することによ
り、フレーク含有塗材により形成される塗膜に多彩感を
与え、意匠感がより一層向上する。このフレーク含有塗
材に含有することができる着色骨材は、前記フレークに
用いることができるものと同様なものを用いることがで
きる。この着色骨材の粒度は、37〜2000μmの範
囲のものが好ましく、45〜1000μmの範囲のもの
がさらに好ましい。37μmより細かい骨材の場合、フ
レーク含有塗材により形成される塗膜におけるフレーク
の風合いを表現することが困難となり、また、塗材の安
定性が低下する。2000μmより大きい骨材の場合、
塗膜を形成したときに、塗膜の仕上がり面も荒く、意匠
的に好ましくない。 【0030】フレーク含有塗材に含有することができる
着色骨材の含有量は、塗材の固形分に対して、50〜5
00重量%の範囲が好ましく、150〜350重量%の
範囲がより好ましい。50重量%より少ない場合は、フ
レーク含有塗材により形成される塗膜に多彩感を与える
ことが難しい。500重量%より多い場合には、塗膜に
粒状模様を付与し、御影石などの石材調の風合いを持た
せ、意匠感を向上させることが困難である。 【0031】フレーク含有塗材により形成される塗膜の
厚みは、フレークの厚みの2倍〜5倍の範囲が好まし
い。2倍より薄い場合には、フレークが重なり合ったと
きに、塗膜に段差を生じ、きれいな面を得ることができ
ない。5倍より厚い場合には、塗膜が厚くなり、塗膜の
乾燥が遅くなる。 【0032】このフレーク含有塗材には、上記以外のそ
の他の添加剤として、分散剤、湿潤剤等として用いられ
る界面活性剤や、造膜助剤、防凍剤として用いられる高
沸点溶剤、増粘剤、粘性調整剤、消泡剤、pH調整剤、
防腐剤、防黴剤、防藻剤などのような一般に塗材又は塗
料に配合されている成分を使用することができる。必要
に応じて着色顔料として無機系、有機系顔料及びその両
方を加えることが可能である。 【0033】前記のように構成されたフレーク含有塗材
は、混合し、撹拌することにより得ることができる。着
色骨材含有塗料は、結合材と着色骨材から成る塗料であ
る。この結合材は、着色骨材と壁面及び着色骨材の粒子
同士を結合し、塗膜を形成させるものであり、着色骨材
は、塗膜に色調を与えるものである。 【0034】結合材は、前記フレーク含有塗材に用いる
ことができる結合材と同様のものを用いることができ
る。好ましくは、同一のものが良い。フレーク含有塗材
と着色骨材含有塗料の結合材が同一のものの場合、着色
骨材含有塗料により形成される塗膜とフレーク含有塗材
により形成される塗膜との密着性がより優れているもの
になる。 【0035】着色骨材含有塗料は、上記以外のその他の
添加剤として、分散剤、湿潤剤等として用いられる界面
活性剤や、造膜助剤、防凍剤として用いられる高沸点溶
剤、増粘剤、粘性調整剤、消泡剤、pH調整剤、防腐
剤、防黴剤、防藻剤などのような一般に水系塗料に配合
されている成分を使用することができ、さらに必要に応
じて着色顔料として無機系、有機系顔料及びその両方を
加えることが可能である。 【0036】前記のように構成された着色骨材含有塗料
は、混合し、撹拌することにより得ることができる。こ
のようにして得られた着色骨材含有塗料は、被塗装物に
塗装した後、又は、塗装し塗膜を成形させた後に、フレ
ーク含有塗材を塗装し、硬化乾燥させ塗膜構造を得る。 【0037】着色骨材含有塗料に用いられる着色骨材
は、前記フレーク含有塗材に含有することができる着色
骨材を用いることができ、その粒度も同じ範囲のものが
好ましい。フレーク含有塗材に含有することができる着
色骨材を用いることにより、製造の効率が向上し、容易
に製造することができる。 【0038】フレーク含有塗材により形成される塗膜
は、比較的薄膜であり、隠蔽性が少ないために、着色骨
材含有塗料により形成される塗膜とフレーク含有塗材に
より形成される塗膜が同系色の場合には、フレーク含有
塗材による塗装斑を隠すことができる。また、着色骨材
含有塗料により形成される塗膜とフレーク含有塗材によ
り形成される塗膜の色調が異なる場合には、着色骨材含
有塗料により形成される塗膜の色調とフレーク含有塗材
により形成される塗膜の色調が程よく合い、今までとは
違った新しい意匠感や質感に仕上げることができる。 【0039】被塗装物とは、着色骨材含有塗料を塗装し
た後に、フレーク含有塗材を塗装するものである。代表
的なものとしては、建築物などの構造物の壁面などが挙
げられる。また、可とう性のあるものや板状で可とう性
のないものが挙げられる。可とう性のあるものでは、不
織布、織布、ガラスクロス、紙などがあり、板状で可と
う性のないものでは、合板、窯業用サイディング、金属
サイディング、ALC版、押し出し成型板、ケイ酸カル
シウム板、GRC板、PC板などが挙げられる。建築物
などの構造物の壁面には、下地調整やプライマーを塗布
した後又は直接壁面に、着色骨材含有塗料を塗装した後
に、フレーク含有塗材を塗装することができる。 【0040】不織布、織布、ガラスクロス、紙などの可
とう性のあるものや合板、窯業用サイディング、金属サ
イディング、ALC版、押し出し成型板、ケイ酸カルシ
ウム板、GRC板、PC板などの板状のものには、着色
骨材含有塗料を塗装した後に、フレーク含有塗材を塗装
することにより、前もって塗装された被塗布物を建築物
などの構造物の壁面等に貼り付けることができる表装材
とすることができる。 【0041】 以上のように、この実施形態によれば次
のような効果が発揮される。・ 被塗装物に着色骨材含
有塗料を塗装した後に、合成樹脂と着色骨材を主成分と
するもので、厚さ0.1mm〜7.0mm、最長径部の
幅が2.0mm〜70.0mmの範囲であり、粒子扁平
率(最長径部/厚さ)が4.0以上である扁平形状のフ
レークを含有するフレーク含有塗材を、フレーク含有塗
材により形成される塗膜がフレーク厚の2〜5倍の範囲
となるように塗装することにより、作業者の違いによる
仕上がり具合が異なることがなくなる。また、フレーク
含有塗材により形成される塗膜に御影石などの石材調に
似た粒状模様を付与し、御影石などの石材調の風合いを
持たせることができ、意匠感を向上させるものであり、
更に、着色骨材を用いることで、塗膜に表れる微妙な色
調及び風合いなどの意匠感の優れたものである。 【0042】・ 被塗装物の表面側より順に着色骨材含
有塗料より形成される塗料層とフレーク含有塗材より形
成される塗材層を積層されるものであることにより、塗
膜厚が薄い場合の仕上げであっても、きれいに仕上がる
ものである。 【0043】・ 前記フレークは、扁平形状であり、厚
さ0.1mm〜7.0mm、最長径部の幅が2.0mm
〜70.0mmの範囲であり、粒子扁平率(最長径部/
厚さ)が4.0以上であり、より好ましくは、厚さが
0.1mm〜1.0mmの範囲であることにより、フレ
ーク含有塗材により形成される塗膜に御影石などの石材
調に似た粒状模様を付与することができ、意匠感を一層
向上させることができるものである。 【0044】・ 前記フレークが均一な厚みのものであ
ることにより、フレーク含有塗材により形成される塗膜
中に、フレーク同士が重なり合い塗膜に不規則な段差が
できにくいものである。 【0045】・ 前記フレークは、柔軟性を有するもの
であることにより、フレーク含有塗材の製造及び塗装前
の撹拌により、フレークの破損が少なく、フレークが被
塗装物に馴染がよく、フレーク含有塗材の塗装が容易に
なる。 【0046】・ 前記フレークに用いられる合成樹脂
は、フレーク含有塗材と同系のもの又は同一のものを用
いることにより、フレーク含有塗材により形成される塗
膜において、フレーク含有塗材に用いられる結合材とフ
レークとの密着性に優れたものである。 【0047】・ 前記フレークは、着色骨材により着色
を施したものであることにより、フレーク含有塗材によ
り形成される塗膜の色調及び風合いなどの意匠感の優れ
たものである。 【0048】・ フレーク含有塗材のフレーク含有量
は、結合材の固形分の5〜200重量%の範囲が好まし
く、さらに、5〜100重量%の範囲であることによ
り、フレーク含有塗材の塗装作業が容易であり、フレー
ク含有塗材により形成される塗膜の風合い及び意匠感が
優れたものである。 【0049】・ 前記フレーク含有塗材に着色骨材を含
有することにより、フレーク含有塗材により形成される
塗膜に多彩感を与え、意匠感が向上するものである。 【0050】・ 前記フレーク含有塗材に含有すること
ができる着色骨材の粒度が37〜2000μmの範囲の
ものであることにより、フレーク含有塗材により形成さ
れる塗膜におけるフレークの風合いを表現することがで
き、塗材の安定性が低下することがなく、形成された塗
膜の仕上がり面が良く、意匠的に好ましいものである。 【0051】・ フレーク含有塗材に含有することがで
きる着色骨材の含有量は、塗材の固形分に対して、50
〜500重量%の範囲が好ましく、さらに、150〜3
50重量%の範囲がより好ましいものであることによ
り、形成される塗膜に多彩感を与えることができ、粒状
模様を付与し、御影石などの石材調の風合いを持たせ、
意匠感を向上させることができる。 【0052】・ フレーク含有塗材により形成される塗
膜の厚みがフレークの厚みの2倍〜5倍の範囲であるこ
とにより、フレークが重なり合ったときに、塗膜に段差
を生じにくく、きれいな面を得ることができ、塗膜の乾
燥が良いものである。 【0053】・ 着色骨材含有塗料に用いる結合材がフ
レーク含有塗材に用いることができる結合材と同様のも
の、好ましくは、同一のものであることにより、着色骨
材含有塗料により形成される塗膜とフレーク含有塗材に
より形成される塗膜との密着性がより優れているものに
なる。 【0054】・ 着色骨材含有塗料により形成される塗
膜とフレーク含有塗材により形成される塗膜が同系色の
ものであることにより、フレーク含有塗材による塗装斑
を隠すことができるものである。 【0055】・ 着色骨材含有塗料により形成される塗
膜とフレーク含有塗材により形成される塗膜の色調が異
なるものであることにより、着色骨材含有塗料により形
成される塗膜の色調とフレーク含有塗材により形成され
る塗膜の色調が程よく合い、今までとは違った新しい意
匠感や質感に仕上げることができるものである。 【0056】 【実施例】以下、前記実施形態を具体化した実施例につ
いて、詳細に説明する。結合材には、アクリル樹脂系合
成樹脂エマルションを用い、その固形分は、50%であ
る。その他の成分として、分散剤、増粘剤、消泡剤を用
いた。実施例及び比較例の塗料及び塗材を縦1m、横2
mのスレート板を塗装し、仕上がり感を評価した。 【0057】実施例1及び実施例2の塗装は、スプレー
ガンを用い、着色骨材含有塗料とフレーク含有塗材を塗
装した。比較例1では、多頭ガンを用い、着色骨材含有
塗料の3色吹きを行い、比較例2では、スプレーガンを
用い、着色骨材含有塗料を2色用い追い吹きを行った。 【0058】実施例1の着色骨材含有塗料とフレーク含
有塗材の配合を下記に示す。 実施例1の着色骨材含有塗料 結合材 25.0重量% 着色骨材(白) 65.0重量% 着色骨材(茶色) 8.0重量% その他の成分 2.0重量% 合 計 100.0重量% 【0059】実施例1のフレーク含有塗材 結合材 30.0重量% 着色骨材(白色) 40.0重量% 着色骨材(茶色) 8.0重量% フレーク(茶色) 10.0重量% フレーク(ピンク) 10.0重量% その他の成分 2.0重量% 合 計 100.0重量% 【0060】着色骨材含有塗料は、3.5kg/cm
の空気圧によりスプレーガンを用い塗装を行い、着色骨
材含有塗料による塗膜が硬化乾燥した後、フレーク含有
塗材を2.5kg/cmの空気圧によりスプレーガン
を用い塗装を行い、塗膜構造を形成させた。着色骨材含
有塗料は、1.0kg/mの塗布量で塗装し、フレー
ク含有塗材は、2.0kg/mの塗布量で塗装した。
全体の塗布量は、3.0kg/mであった。 【0061】実施例2の着色骨材含有塗料とフレーク含
有塗材の配合を下記に示す。 実施例2の着色骨材含有塗料 結合材 25.0重量% 着色骨材(白色) 65.0重量% 着色骨材(緑色) 8.0重量% その他の成分 2.0重量% 合 計 100.0重量% 【0062】実施例2のフレーク含有塗料 結合材 30.0重量% 着色骨材(白色) 40.0重量% 着色骨材(ピンク色) 8.0重量% フレーク(白色) 7.0重量% フレーク(ピンク色) 7.0重量% フレーク(グレー色) 6.0重量% その他の成分 2.0重量% 合 計 100.0重量% 【0063】実施例2の実施例1と同じ塗装条件により
塗装を行った。着色骨材含有塗料は、1.0kg/m
の塗布量で塗装し、フレーク含有塗材は、2.0kg/
の塗布量で塗装した。全体の塗布量は、3.0kg
/mであった。 【0064】比較例1では、着色骨材含有塗料を3色用
意した。下記に着色骨材含有塗料A、着色骨材含有塗料
B及び着色骨材含有塗料Cの3色の配合を示す。 比較例1の着色骨材含有塗料A 結合材 20.0重量% 着色骨材(白色) 70.0重量% 着色骨材(グレー色) 8.0重量% その他の成分 2.0重量% 合 計 100.0重量% 【0065】比較例1の着色骨材含有塗料B 結合材 25.0重量% 着色骨材(白色) 65.0重量% 着色骨材(ピンク色) 8.0重量% その他の成分 2.0重量% 合 計 100.0重量% 【0066】比較例1の着色骨材含有塗料C 結合材 28.0重量% 着色骨材(白色) 70.0重量% その他の成分 2.0重量% 合 計 100.0重量% 【0067】比較例1では、前記比較例1の着色骨材含
有塗料A、B及びCの3色の塗料を特殊な多頭ガンで同
時に4.5kg/mの塗布量を吹き付けた。3色の色
調の塗料は特に粘度調整は行っておらず、それぞれの粘
度が異った状態で吹きつけを行った。 【0068】比較例2では、比較例1で用いた着色骨材
含有塗料Aと着色骨材含有塗料Cの2色を用いた。着色
骨材含有塗料Aを3.5kg/cmの空気圧によりス
プレーガンを用い塗装を行い、その直後に着色骨材含有
塗料Cを3.5kg/cmの空気圧によりスプレーガ
ンを用い塗装を行い、塗膜構造を形成させた。全体の塗
布量は、4.0kg/mであった。 【0069】実施例及び比較例の塗料及び塗材を縦1
m、横2mのスレート板を塗装し、その仕上がり感など
の評価結果を下記にまとめる。実施例1では、フレーク
含有塗料の施工に多少の斑が生じたが、着色骨材含有塗
料とフレーク含有塗料の色調が同系色であるため、フレ
ーク含有塗料の斑が隠され、きれいな仕上がりとなっ
た。また、実施例2では、着色骨材含有塗料とフレーク
含有塗料の色調が異なるものであったが、互いの色調が
程良く合い、独特の新しい意匠感が得られ、きれいな仕
上がりとなった。 【0070】比較例1では、各色の粘度が異なるため、
仕上げられた塗装面は、色調に斑がある仕上がりとなっ
た。比較例2では、吹きつけ斑があり、塗装面の色調の
バランスが悪い仕上がりとなった。さらに、異なる2名
の作業者に、着色骨材含有塗料Aと着色骨材含有塗料C
を追吹きにより吹き付けてもらい、その仕上がりを比較
した。この場合の塗装条件は、同じである。吹き付けた
結果、追い吹きを行う作業者の違いにより仕上がり感が
異なり、同一の塗料を吹き付けたとは思えなかった。ま
た、同じ作業者でも、吹き付け箇所による斑も生じやす
かった。 【0071】次に、前記実施形態から把握できる技術的
思想について以下に記載する。 ・ 前記フレークが柔軟性を有するものであることを特
徴とする請求項1に記載の塗装方法。このことにより、
フレーク含有塗材の撹拌時にフレークの破損することが
少なく、フレークが被塗装物に馴染がよく、フレーク含
有塗材の塗装が容易になるものである。 【0072】・ 前記フレークの含有量が結合材の固形
分の5〜200重量%の範囲であり、より好ましくは、
5〜100重量%の範囲であることを特徴とする請求項
1に記載の塗装方法。このことにより、フレーク含有塗
材の塗装作業が容易であり、フレーク含有塗材により形
成される塗膜の風合い及び意匠感が優れたものである。 【0073】・ 着色骨材含有塗料により形成される塗
膜とフレーク含有塗材により形成される塗膜が同系色の
ものであることを特徴とする請求項1に記載の塗装方
法。このことにより、フレーク含有塗材による塗装斑を
隠すことができるものである。 【0074】・ 着色骨材含有塗料により形成される塗
膜とフレーク含有塗材により形成される塗膜の色調が異
なるものであることを特徴とする請求項1に記載の塗装
方法。このことにより、着色骨材含有塗料により形成さ
れる塗膜の色調とフレーク含有塗材により形成される塗
膜の色調が程よく合い、今までとは違った新しい意匠感
や質感に仕上げることができるものである。 【0075】 ・ 前記フレークが扁平形状であり、厚
さ0.1mm〜7.0mm、最長径部の幅が2.0mm
〜70.0mmの範囲であり、粒子扁平率(最長径部/
厚さ)が4.0以上であることを特徴とする請求項1
記載の塗膜構造。このことにより、フレーク含有塗材に
より形成される塗膜に御影石などの石材調に似た粒状模
様を付与することができ、意匠感を一層向上させること
ができるものである。 【0076】 ・ 前記フレーク含有塗材に着色骨材を
含有することを特徴とする請求項1に記載の塗膜構造。
このことにより、フレーク含有塗材により形成される塗
膜に多彩感を与え、意匠感が向上するものである。 【0077】 【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明の塗装方法によれば、作業者の違いによる仕上がり具
合が異なることがなくなる。また、フレーク含有塗材に
より形成される塗膜に御影石などの石材調に似た粒状模
様を付与し、御影石などの石材調の風合いを持たせるこ
とができ、意匠感を向上させるものであり、フレークが
重なり合ったときに、塗膜に段差を生じにくく、きれい
な面を得ることができ、塗膜の乾燥が良いものとなる。
更に、着色骨材を用いることで、塗膜に表れる微妙な色
調及び風合いなどの意匠感の優れたものである。 【0078】
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−309949(JP,A) 特開 昭62−282675(JP,A) 特開 平11−319698(JP,A) 特開2000−135471(JP,A) 特開 平11−324215(JP,A) 特開 平6−142605(JP,A) 特開2000−86942(JP,A) 特開 平9−3368(JP,A) 特開 平7−24959(JP,A) 特開 平11−42735(JP,A) (財)日本規格協会,JIS工業用語 大辞典【第4版】,日本,(財)日本規 格協会,1995年11月20日,第4版第1 刷,第1704頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 1/00 - 7/26 C09D 1/00 - 10/00 C09D 101/00 - 201/10 B32B 1/00 - 35/00 E04F 13/00 - 13/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被塗装物に着色骨材含有塗料を塗装した
    後に、合成樹脂と着色骨材を主成分とするもので、厚さ
    0.1mm〜7.0mm、最長径部の幅が2.0mm〜
    70.0mmの範囲であり、粒子扁平率(最長径部/厚
    さ)が4.0以上である扁平形状のフレークを含有する
    フレーク含有塗材を塗装するものであり、フレーク含有
    塗材により形成される塗膜がフレーク厚の2〜5倍の範
    囲であることを特徴とする塗装方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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(財)日本規格協会,JIS工業用語大辞典【第4版】,日本,(財)日本規格協会,1995年11月20日,第4版第1刷,第1704頁

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