JPS62197978A - 口述録音再生機 - Google Patents
口述録音再生機Info
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- JPS62197978A JPS62197978A JP3892486A JP3892486A JPS62197978A JP S62197978 A JPS62197978 A JP S62197978A JP 3892486 A JP3892486 A JP 3892486A JP 3892486 A JP3892486 A JP 3892486A JP S62197978 A JPS62197978 A JP S62197978A
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- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
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- 238000013518 transcription Methods 0.000 description 4
- 230000035897 transcription Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は口述録音再生機に係り、特に全ての録音メツセ
ージ(レター)を優先順に漏れなく再生ずる口述録音再
生機に関する。
ージ(レター)を優先順に漏れなく再生ずる口述録音再
生機に関する。
従来の技術
従来より、特に欧米においては口述録音された磁気テー
プをタイピスト(秘書)が再生し、かつ、その再生内容
をタイプ化して文書を完成さけるといった口述録音再生
システムが知られている。かかる口述録音再生システム
においては、デスクトップモデルのロ]ホ録音櫟(ディ
クチ−ティングマシン)を口述録音者(ボス)が操作し
て、文書化したいメツセージ(レター)を磁気テープに
口述録&し、しかる後にタイピスト(秘書)にその磁気
テープを渡し、それをタイピスト(秘書)が再生機(ト
ランスクライブマシン)を操作して再生する。
プをタイピスト(秘書)が再生し、かつ、その再生内容
をタイプ化して文書を完成さけるといった口述録音再生
システムが知られている。かかる口述録音再生システム
においては、デスクトップモデルのロ]ホ録音櫟(ディ
クチ−ティングマシン)を口述録音者(ボス)が操作し
て、文書化したいメツセージ(レター)を磁気テープに
口述録&し、しかる後にタイピスト(秘書)にその磁気
テープを渡し、それをタイピスト(秘書)が再生機(ト
ランスクライブマシン)を操作して再生する。
上記の磁気テープには互いに独立した内容の複数のメツ
セージが順次時分割的に録音されるから、メツセージの
終了時点をタイピストに知らせるために第1のキュー信
号(以下Eマークともいう)が録音されている。また各
メツセージの直前には、メツセージとは別の内容のコメ
ント(これをインストラクションという)が録音されて
おり、その各インストラクションの先頭位置に第2のキ
ュー信号が録音されている。また、上記のインストラク
ションは、例えばタイピストへの注意事項、あるいは優
先的に再生してもらいたいメツセージであることなどを
知らせるため、メツセージ内にも録音されることがあり
、それに伴って上記第2のキュー信号もメツセージ内に
録音されることがあった。
セージが順次時分割的に録音されるから、メツセージの
終了時点をタイピストに知らせるために第1のキュー信
号(以下Eマークともいう)が録音されている。また各
メツセージの直前には、メツセージとは別の内容のコメ
ント(これをインストラクションという)が録音されて
おり、その各インストラクションの先頭位置に第2のキ
ュー信号が録音されている。また、上記のインストラク
ションは、例えばタイピストへの注意事項、あるいは優
先的に再生してもらいたいメツセージであることなどを
知らせるため、メツセージ内にも録音されることがあり
、それに伴って上記第2のキュー信号もメツセージ内に
録音されることがあった。
タイピストはタイプ化に先立ち、まず上記の録音済磁気
テープを高速巻戻し再生してその第1のキュー信号の録
音位置に基づくメツセージの区切り点を再生機内のメモ
リに記憶させた後、高速早送り操作(ザーチ)を行なう
。再生機はこれにより上記第2のキュー信号を検出し、
第2のキュー信号を検出する。と自動的に再生モードに
なって上記インストラクションを再生し、その再生が終
るとタイピストが再びサーチ操作を行なう、ということ
を繰り返されてすべてのインストラクションを再生する
。このインストラクションの再生が完了してから、タイ
ピストが手動で録音済磁気テープを通常再生操作しなが
らタイピストによるタイプ化が開始される。従って、複
数の録音メツセージ中、優先的に再生(又はタイプ化)
したいメツセージは、上記のインストラクションの再生
に基づいてタイピストが優先的に手動で再生操作するこ
とによってタイプ化していた。
テープを高速巻戻し再生してその第1のキュー信号の録
音位置に基づくメツセージの区切り点を再生機内のメモ
リに記憶させた後、高速早送り操作(ザーチ)を行なう
。再生機はこれにより上記第2のキュー信号を検出し、
第2のキュー信号を検出する。と自動的に再生モードに
なって上記インストラクションを再生し、その再生が終
るとタイピストが再びサーチ操作を行なう、ということ
を繰り返されてすべてのインストラクションを再生する
。このインストラクションの再生が完了してから、タイ
ピストが手動で録音済磁気テープを通常再生操作しなが
らタイピストによるタイプ化が開始される。従って、複
数の録音メツセージ中、優先的に再生(又はタイプ化)
したいメツセージは、上記のインストラクションの再生
に基づいてタイピストが優先的に手動で再生操作するこ
とによってタイプ化していた。
発明が解決しようとする問題点
このため、優先的に再生されるべきメツセージは上記の
インストラクションの再生内容をタイピストが聞ぎ、そ
れを記憶して優先的に再生すべく手動で操作しなければ
ならず、タイピストの負担が大であった。特に優先的に
再生すべきメツセージが複数あり、それがメツセージの
録音順序とは異なる順序で録音されている場合は、全て
のメツセージを優先順に漏れなく再生できないおそれが
あった。
インストラクションの再生内容をタイピストが聞ぎ、そ
れを記憶して優先的に再生すべく手動で操作しなければ
ならず、タイピストの負担が大であった。特に優先的に
再生すべきメツセージが複数あり、それがメツセージの
録音順序とは異なる順序で録音されている場合は、全て
のメツセージを優先順に漏れなく再生できないおそれが
あった。
そこで、本発明は上記の問題点を解決した口述録音再生
機を提供することを目的とする。
機を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明になる口述録音再生機は、回転検出パ/I<スを
発生する手段と、回転検出パルスの計数及び記憶手段と
、優先信号を録音する手段と、優先性のあるメツセージ
を記憶する第1の記憶手段と、メツセージの再生終了デ
ータを記憶する第2の記憶手段と、再生手段とよりなる
。
発生する手段と、回転検出パルスの計数及び記憶手段と
、優先信号を録音する手段と、優先性のあるメツセージ
を記憶する第1の記憶手段と、メツセージの再生終了デ
ータを記憶する第2の記憶手段と、再生手段とよりなる
。
作用
記録媒体の走行に関連して回転する回転体のU転検出パ
ルスが上記発生手段により発生されて上記の計数及び記
憶手段に供給されここで計数され、その計数値のうち各
メツセージ中の区切り時点での計数値が位置データとし
て順次に記憶される。
ルスが上記発生手段により発生されて上記の計数及び記
憶手段に供給されここで計数され、その計数値のうち各
メツセージ中の区切り時点での計数値が位置データとし
て順次に記憶される。
また、記録媒体の録音メツセージのうち優先性のあるメ
ツセージ中には上記優先信号録音手段により優先信号が
録音されており、その優先信号の再生に基づいて優先性
のあるメツセージが上記第1の記憶手段により記憶され
る。
ツセージ中には上記優先信号録音手段により優先信号が
録音されており、その優先信号の再生に基づいて優先性
のあるメツセージが上記第1の記憶手段により記憶され
る。
また、再生時に各メツセージの再生毎にそのメツセージ
の再生終了データが上記第2の記憶手段により記憶され
る。上記の第1及び第2の記憶手段の出力に基づき上記
再生手段により、優先信号が録音されたメツセージが優
先して再生され、かつ、再生終了データの記憶されてい
ないメツ1−一ジが順次再生される。
の再生終了データが上記第2の記憶手段により記憶され
る。上記の第1及び第2の記憶手段の出力に基づき上記
再生手段により、優先信号が録音されたメツセージが優
先して再生され、かつ、再生終了データの記憶されてい
ないメツ1−一ジが順次再生される。
実施例
以下、本発明の実施例について説明するに、第1図は本
発明の一実施例のブロック系統図を示す。
発明の一実施例のブロック系統図を示す。
同図中、口述録音再生機はマイクロコンピュータ(以下
、マイコンと略す)1を内蔵しており、−の端末機(図
示せず)より入力端子2を介してモード制御信号が入来
し、また同じ端末機より入力端子3を介して前記キュー
信号録音指示信号が入来する。このキュー信号はEマー
クと優先性のあるメツセージ内に録音される優先信号(
以下、これをPマークともいう)の2種類あり、これら
の両方が入力端子3に任意のタイミングで順次入来する
。更に、入力端子4は前記端末機において口述録音者が
口述することにより得られた音声信号が入来する。
、マイコンと略す)1を内蔵しており、−の端末機(図
示せず)より入力端子2を介してモード制御信号が入来
し、また同じ端末機より入力端子3を介して前記キュー
信号録音指示信号が入来する。このキュー信号はEマー
クと優先性のあるメツセージ内に録音される優先信号(
以下、これをPマークともいう)の2種類あり、これら
の両方が入力端子3に任意のタイミングで順次入来する
。更に、入力端子4は前記端末機において口述録音者が
口述することにより得られた音声信号が入来する。
なお、セントラル・ディクチ−ジョンφシステムにおい
ては端末機は複数台あるが、そのうらの一台がこの口述
録音再生機を使用している時は、他のすべての端末機の
所定の表示部が点灯し、使用中であることを知らせるよ
うに構成されており、この口述録音再生機は同時刻には
一台の端末機でのみしかりモートコントロール操作でき
ないようにされている。
ては端末機は複数台あるが、そのうらの一台がこの口述
録音再生機を使用している時は、他のすべての端末機の
所定の表示部が点灯し、使用中であることを知らせるよ
うに構成されており、この口述録音再生機は同時刻には
一台の端末機でのみしかりモートコントロール操作でき
ないようにされている。
まず、録音時の動作につき説明するに、マイコン1は入
力端子2よりのモードυ1@信号に基づき、記録増幅器
5、バイアス信号発生回路6及び発振器7の出力信号が
ヘッドスイッチ回路8を通して磁気ヘッド9へ供給され
るようヘッドスイッチ回路8を切換制御すると共に、バ
イアス信号発生回路6を駆動してこれよりバイアス信号
を発生出力させ、さらにテープ走行機構10を駆動制御
してキャプスタンを所定回転数で回転させ、かつ、ピン
チローラ(いずれも図示せず)を磁気テープ11を介し
てキャプスタンに圧着させて磁気テープ11を走行させ
る。これにより、端末機のハンドセットからの口述音声
信号は入力端子4、記録増幅器5を夫々通してバイアス
信号発生回路6よりの例えば32kH7のバイアス信号
と共にヘッドスイッチ回路8を通して磁気ヘッド9に供
給され、これにより走行する磁気テープ11上にメツセ
ージ(あるいはレター)として録音される。
力端子2よりのモードυ1@信号に基づき、記録増幅器
5、バイアス信号発生回路6及び発振器7の出力信号が
ヘッドスイッチ回路8を通して磁気ヘッド9へ供給され
るようヘッドスイッチ回路8を切換制御すると共に、バ
イアス信号発生回路6を駆動してこれよりバイアス信号
を発生出力させ、さらにテープ走行機構10を駆動制御
してキャプスタンを所定回転数で回転させ、かつ、ピン
チローラ(いずれも図示せず)を磁気テープ11を介し
てキャプスタンに圧着させて磁気テープ11を走行させ
る。これにより、端末機のハンドセットからの口述音声
信号は入力端子4、記録増幅器5を夫々通してバイアス
信号発生回路6よりの例えば32kH7のバイアス信号
と共にヘッドスイッチ回路8を通して磁気ヘッド9に供
給され、これにより走行する磁気テープ11上にメツセ
ージ(あるいはレター)として録音される。
なお、磁気テープ11としては、例えば小型で、かつ、
長時間の録音、再生が可能なマイクロカセット内に収納
された磁気テープが使用される。磁気テープ11は供給
リール12より繰り出され所定のテープバスを経て巻取
リール13により巻取られる。巻取リール13の回転は
リール回転検出器14により検出され、これより巻取リ
ール13の回転数に応じた周期の回転検出パルスに変換
されてマイコン1に供給され、ここで計数される。
長時間の録音、再生が可能なマイクロカセット内に収納
された磁気テープが使用される。磁気テープ11は供給
リール12より繰り出され所定のテープバスを経て巻取
リール13により巻取られる。巻取リール13の回転は
リール回転検出器14により検出され、これより巻取リ
ール13の回転数に応じた周期の回転検出パルスに変換
されてマイコン1に供給され、ここで計数される。
一つの独立した内容のメツセージの口述録音が終了する
と、口述録音者は端末機本体に設けられたEマーク録音
ボタンを押す。すると、Eマーク録音指示信号が入力端
子3を介してマイコン1に供給される。これにより、マ
イコン1は発振器7を約1秒間駆動してこれより15H
zの単一周波数信号(パルス列)を16サイクル取り出
す。この発FjL器7よりの単一周波数信号はヘッドス
イッチ回路8を通して磁気ヘッド9に供給され、これに
より録音される。マイコン1は次に6秒タイマのカウン
トを行ない、6秒経過するか否か判断し、6秒経過した
時点でメカをストップモードとする。
と、口述録音者は端末機本体に設けられたEマーク録音
ボタンを押す。すると、Eマーク録音指示信号が入力端
子3を介してマイコン1に供給される。これにより、マ
イコン1は発振器7を約1秒間駆動してこれより15H
zの単一周波数信号(パルス列)を16サイクル取り出
す。この発FjL器7よりの単一周波数信号はヘッドス
イッチ回路8を通して磁気ヘッド9に供給され、これに
より録音される。マイコン1は次に6秒タイマのカウン
トを行ない、6秒経過するか否か判断し、6秒経過した
時点でメカをストップモードとする。
この6秒間は入力端子4より音声信号が入来しておらず
、またバイアス信号発生回路6が動作せしめられている
ので、磁気ヘッド9によりバイアス信号のみが録音され
る。すなわち、この6秒間は無音が録音される(あるい
は消去される)。
、またバイアス信号発生回路6が動作せしめられている
ので、磁気ヘッド9によりバイアス信号のみが録音され
る。すなわち、この6秒間は無音が録音される(あるい
は消去される)。
このメカのストップモードは、マイコン1より出力され
る制御信号により、テープ走行機構10中のピンチロー
ラがキャプスタンより離間するよう移動することにより
行なわれ、またバイアス信号発生回路6の動作が停止せ
しめられ、音声信号伝送系もミューティングせしめられ
る。これにより、磁気テープ11上には第3図に示す如
く、メツセージの終了時点(Eマーク録音ボタンが押さ
れた時点)より約1秒間15Hzの単一周波数信号の1
6サイクル録音区間31が形成され、その直後に6秒間
の無録音区間(セクレシーギVツブ)32が形成される
。上記の16+Iイクル(周11)の15Hz単一周波
数信号はFマーク(第1のキュー信号)として録音され
る。なお、端末機のハンドセットをフックに置いた時(
ハングアップ時)にも、同様にEマークが自動的に録音
される。
る制御信号により、テープ走行機構10中のピンチロー
ラがキャプスタンより離間するよう移動することにより
行なわれ、またバイアス信号発生回路6の動作が停止せ
しめられ、音声信号伝送系もミューティングせしめられ
る。これにより、磁気テープ11上には第3図に示す如
く、メツセージの終了時点(Eマーク録音ボタンが押さ
れた時点)より約1秒間15Hzの単一周波数信号の1
6サイクル録音区間31が形成され、その直後に6秒間
の無録音区間(セクレシーギVツブ)32が形成される
。上記の16+Iイクル(周11)の15Hz単一周波
数信号はFマーク(第1のキュー信号)として録音され
る。なお、端末機のハンドセットをフックに置いた時(
ハングアップ時)にも、同様にEマークが自動的に録音
される。
次にPマークの録音動作について説明するに、口述録音
中において、優先性のある重要なメツセージの場合は、
そのメツセージ録音途中に、13いて口述録音者が端末
機本体のホットラインボタンを押す。すると、Pマーク
録音指示信号が入力端子3を介してマイコン1に供給さ
れる。これにより、マイコン1は約1秒間15Hzの単
一周波数信号(パルス列)を16サイクル分録音させ、
しか・る後に発振器7の発振動作を8/15秒間(すな
わち15Hzの8サイクル分)休止すると共に、引続き
入力端子4への音声信号の入来を阻止しており、これに
より8/15秒間の無録音区間を磁気テープ11上に形
成する。しかる後に、マイコン1は発振器7を16/1
5秒間(すなわち15Hzの16サイクル分)駆動して
、′これより15Hzの単一周波数信号を16サイクル
分出力ざ往てその録音を行なわせた後、6秒間無音を録
音させてから、口述録音再生機をストップモードとする
。
中において、優先性のある重要なメツセージの場合は、
そのメツセージ録音途中に、13いて口述録音者が端末
機本体のホットラインボタンを押す。すると、Pマーク
録音指示信号が入力端子3を介してマイコン1に供給さ
れる。これにより、マイコン1は約1秒間15Hzの単
一周波数信号(パルス列)を16サイクル分録音させ、
しか・る後に発振器7の発振動作を8/15秒間(すな
わち15Hzの8サイクル分)休止すると共に、引続き
入力端子4への音声信号の入来を阻止しており、これに
より8/15秒間の無録音区間を磁気テープ11上に形
成する。しかる後に、マイコン1は発振器7を16/1
5秒間(すなわち15Hzの16サイクル分)駆動して
、′これより15Hzの単一周波数信号を16サイクル
分出力ざ往てその録音を行なわせた後、6秒間無音を録
音させてから、口述録音再生機をストップモードとする
。
これにより、磁気テープ11上には第4図に示す如く、
前記ホットラインボタンが押された時点より約1秒間の
15H2の単一周波数信号録音区間33と8/15秒間
の無録音区間34と約1秒間の15Hzの単一周波数信
号録音区間35と6秒間の無録音区間36とが順次に形
成される。上記の間欠的な単一周波数信号はPマーク(
第2のキュー信号)として録音される。なお、Pマーク
はメツセージ内ならどの位置に録音しても良い。
前記ホットラインボタンが押された時点より約1秒間の
15H2の単一周波数信号録音区間33と8/15秒間
の無録音区間34と約1秒間の15Hzの単一周波数信
号録音区間35と6秒間の無録音区間36とが順次に形
成される。上記の間欠的な単一周波数信号はPマーク(
第2のキュー信号)として録音される。なお、Pマーク
はメツセージ内ならどの位置に録音しても良い。
また、マイコン1はリール回転検出器14よりの回転検
出パルスを、デープ始Pa(BOT)より逐次Ji数し
ており、上記の無録音開始時点より3秒経過した時点で
の、回転検出パルスの計数値(カウンタ値)をメツセー
ジの区切り点として記憶する。これにより、Eマーク録
音時には第3図に示tEマーク直後の無録音区間32の
]度中央のテープ位mMPを示す回転検出パルスのカウ
ンタ値がメモリポイント(ずなわちメツセージの区切り
点)としてメモリに記憶されることになる。
出パルスを、デープ始Pa(BOT)より逐次Ji数し
ており、上記の無録音開始時点より3秒経過した時点で
の、回転検出パルスの計数値(カウンタ値)をメツセー
ジの区切り点として記憶する。これにより、Eマーク録
音時には第3図に示tEマーク直後の無録音区間32の
]度中央のテープ位mMPを示す回転検出パルスのカウ
ンタ値がメモリポイント(ずなわちメツセージの区切り
点)としてメモリに記憶されることになる。
一方、Pマーク録音時点においてはメモリポイントは記
憶されないが、その後にPマークが録音されたそのメツ
セージの終了時点(区切り点)を示すEマークの録音後
に、メモリポイントと共に、Pマークの有る旨の1ビツ
トデータがメモリに記憶される。このように、Eマーク
録音区間直後の無録音区間の中央位置をメモリポイント
(メツセージの区切り点)としてメモリに記憶しておき
、高速早送り時又は高速巻戻し時に回転検出パルスのカ
ウンタ値がこのメモリポイントと一致したときストップ
モードとすることにより、Eマーク直前のメツセージの
外でテープを停止させることができる。
憶されないが、その後にPマークが録音されたそのメツ
セージの終了時点(区切り点)を示すEマークの録音後
に、メモリポイントと共に、Pマークの有る旨の1ビツ
トデータがメモリに記憶される。このように、Eマーク
録音区間直後の無録音区間の中央位置をメモリポイント
(メツセージの区切り点)としてメモリに記憶しておき
、高速早送り時又は高速巻戻し時に回転検出パルスのカ
ウンタ値がこのメモリポイントと一致したときストップ
モードとすることにより、Eマーク直前のメツセージの
外でテープを停止させることができる。
次に再生時の動作につき説明するに、マイコン1内のメ
モリには録音済磁気テープ11の最初の再生開始前のス
キャン時(ただし、録音後、口述録音再生機から磁気テ
ープを取り出すことなく再生するときは、録音メツセー
ジのすべてのメモリポイント等はメモリに保持されてい
るので、このスキャンは行なわれない。)に、Eマーク
の再生毎にそれに対応したリールの回転検出パルスの計
数値が前記メモリポイントMPとして記憶されており、
またPマークのあるメツし−ジはそのメモリポイントと
共にPマークがある旨のデータも記憶されている。
モリには録音済磁気テープ11の最初の再生開始前のス
キャン時(ただし、録音後、口述録音再生機から磁気テ
ープを取り出すことなく再生するときは、録音メツセー
ジのすべてのメモリポイント等はメモリに保持されてい
るので、このスキャンは行なわれない。)に、Eマーク
の再生毎にそれに対応したリールの回転検出パルスの計
数値が前記メモリポイントMPとして記憶されており、
またPマークのあるメツし−ジはそのメモリポイントと
共にPマークがある旨のデータも記憶されている。
再生時には磁気テープ11の既録音信号は磁気ヘッド9
により再生され、マイコン1よりの制御信号によって切
換えられているヘッドスイッチ回路8を通して増幅器1
6に供給され、更にこれよりキュー信号検出回路17に
供給される。キュー信号検出回路17は再生信号中から
再生キュー信号を弁別分離し、これを検出して検出信号
を出力する。マイコン1はこの検出信号が供給され、そ
の立上りエツジの時間間隔から再生されたキュー信号が
EマークかPマークかを判別する。
により再生され、マイコン1よりの制御信号によって切
換えられているヘッドスイッチ回路8を通して増幅器1
6に供給され、更にこれよりキュー信号検出回路17に
供給される。キュー信号検出回路17は再生信号中から
再生キュー信号を弁別分離し、これを検出して検出信号
を出力する。マイコン1はこの検出信号が供給され、そ
の立上りエツジの時間間隔から再生されたキュー信号が
EマークかPマークかを判別する。
なお、再生音声信号は出力端子18へ出力される。また
、マイコン1はリール回転検出器14よりの回転検出パ
ルスをJI数し、その計数直を内部のリード・オンリ・
メLす(ROM>に予め記憶しである計数値一時間変換
テーブルを参照して時間に変換し、その変換後の時間デ
ータを表示器(図示せず)に供給する。これにより、表
示器は、例えばメツセージの残り時間表示程を行なう。
、マイコン1はリール回転検出器14よりの回転検出パ
ルスをJI数し、その計数直を内部のリード・オンリ・
メLす(ROM>に予め記憶しである計数値一時間変換
テーブルを参照して時間に変換し、その変換後の時間デ
ータを表示器(図示せず)に供給する。これにより、表
示器は、例えばメツセージの残り時間表示程を行なう。
さて、上記の再生が開始されると、口述録音再生機の再
生操作者(例えばタイピスト、都内)は、まずザーチボ
タンを押す。すると、ザーチボタンより第1図の入ノ]
jQ子15を介してマイコン1へサーチ検出信号が供
給され、これによりマイコン1は第2図に示ず本発明の
一実施例の動作を行なう。すなわち、第2図において、
マイコン1はそのサーチボタンの押された回数を判断し
くステップS1)、ここでは再生開始直後の1回目であ
るので、ステップ82.83の処理は行なわずステップ
S4へ移行してPマークが磁気テープ11上に録音され
ているか否かをマイコン1内のメモリの記憶データに基
づいて判断する。
生操作者(例えばタイピスト、都内)は、まずザーチボ
タンを押す。すると、ザーチボタンより第1図の入ノ]
jQ子15を介してマイコン1へサーチ検出信号が供
給され、これによりマイコン1は第2図に示ず本発明の
一実施例の動作を行なう。すなわち、第2図において、
マイコン1はそのサーチボタンの押された回数を判断し
くステップS1)、ここでは再生開始直後の1回目であ
るので、ステップ82.83の処理は行なわずステップ
S4へ移行してPマークが磁気テープ11上に録音され
ているか否かをマイコン1内のメモリの記憶データに基
づいて判断する。
Pマークが録音されていた場合は、Pマークのあるメツ
セージ中、メモリポイントが最小の値のメツセージ(す
なわち、プライオリティのある一又は二以上のメツセー
ジ中、最もBOT側に録音されているメツセージ)の一
つ前のメツセージのメモリポイント値MPをサーチレジ
スタにロードする(ステップSs)。すなわち、ステッ
プS5においてプライオリティのある一又は二以上のメ
ツセージ中、最もBOT側に録音されているメツセージ
終了時点直後の位置を示すメモリポイントが記憶されて
いるメモリアドレスから「1」を減算し、その減算結果
のメモリアドレスに記憶されているメモリポイント値M
P(これは、上記最もBOT側のプライオリティのある
メツセージとその1つ前のメツセージとの間の位置を示
す)がサーチレジスタにロードされることになる。
セージ中、メモリポイントが最小の値のメツセージ(す
なわち、プライオリティのある一又は二以上のメツセー
ジ中、最もBOT側に録音されているメツセージ)の一
つ前のメツセージのメモリポイント値MPをサーチレジ
スタにロードする(ステップSs)。すなわち、ステッ
プS5においてプライオリティのある一又は二以上のメ
ツセージ中、最もBOT側に録音されているメツセージ
終了時点直後の位置を示すメモリポイントが記憶されて
いるメモリアドレスから「1」を減算し、その減算結果
のメモリアドレスに記憶されているメモリポイント値M
P(これは、上記最もBOT側のプライオリティのある
メツセージとその1つ前のメツセージとの間の位置を示
す)がサーチレジスタにロードされることになる。
一方、再生未終了の全メツセージがPマークの録音され
ていないメツセージの場合は、それらのうら最小の値の
メモリポイントが記憶されているメモリアドレスより1
つ前のメモリアドレスに記憶されているメモリポイント
値MPがサーチレジスタにロードされる(ステップSs
)。なお、一番最初に録音されているメツセージが次
に再生されるべきときには、上記のサーチレジスタには
オール“Onの値が[1−ドされる。
ていないメツセージの場合は、それらのうら最小の値の
メモリポイントが記憶されているメモリアドレスより1
つ前のメモリアドレスに記憶されているメモリポイント
値MPがサーチレジスタにロードされる(ステップSs
)。なお、一番最初に録音されているメツセージが次
に再生されるべきときには、上記のサーチレジスタには
オール“Onの値が[1−ドされる。
上記のステップS5又はS6の処理が終ると、マイコン
1はそのサーチレジスタにロードしたメモリポイントM
Pとその時点でのカウンタ値(前記回転検出パルスのB
OTからの計数値)とを比較しくステップS7)、その
結果、前者の方が後者より大のとぎは、磁気テープ11
を早送りさせ(ステップS8)、小のときは巻戻しさせ
(ステン169 ) 、両者が等しいときにはステップ
SL+の処理へ移行する。 早送り又は巻戻し操作後、
サーチレジスタの値と上記カウンタ値とが一致するか否
か判定しくステップ5ho)、一致した場合はサーチに
より再生した文章(メツセージ)が何番目のものである
かをメモリに記憶しくステップSo)、その後通常の再
生動作を自動的に開始する。このようにして、再生未終
了の全メツセージの中から、最もBOT側に録音されて
いるプライオリティのあるーのメツセージくすべてプラ
イオリティのないメツセージのときは最もBOT側に録
音されているーのメツセージ)の先頭位置から自動的に
通常再生が開始される。
1はそのサーチレジスタにロードしたメモリポイントM
Pとその時点でのカウンタ値(前記回転検出パルスのB
OTからの計数値)とを比較しくステップS7)、その
結果、前者の方が後者より大のとぎは、磁気テープ11
を早送りさせ(ステップS8)、小のときは巻戻しさせ
(ステン169 ) 、両者が等しいときにはステップ
SL+の処理へ移行する。 早送り又は巻戻し操作後、
サーチレジスタの値と上記カウンタ値とが一致するか否
か判定しくステップ5ho)、一致した場合はサーチに
より再生した文章(メツセージ)が何番目のものである
かをメモリに記憶しくステップSo)、その後通常の再
生動作を自動的に開始する。このようにして、再生未終
了の全メツセージの中から、最もBOT側に録音されて
いるプライオリティのあるーのメツセージくすべてプラ
イオリティのないメツセージのときは最もBOT側に録
音されているーのメツセージ)の先頭位置から自動的に
通常再生が開始される。
これにより、口述録音再生機の再生操作者は録音製磁気
テープ11から最初に再生されるべきメツセージの音声
信号を再生しつつタイプ化を行ない、そのタイプ中のメ
ツセージの終r時点を前記のEマークの再生&と、その
メツセージの残り時間表示とをたよりに判断する。
テープ11から最初に再生されるべきメツセージの音声
信号を再生しつつタイプ化を行ない、そのタイプ中のメ
ツセージの終r時点を前記のEマークの再生&と、その
メツセージの残り時間表示とをたよりに判断する。
再生操作者がそのメツセージの終了を判断した場合は、
口述録音再生機のサーチボタンを再び押す。このサーチ
ボタンは再生したメツセージの再生終了の宣言と、次に
再生されるべきメツセージを頭出し再生するために捜す
という2つの深情がある。かかる2つの機能を有するサ
ーチボタンを押すことにより、口述録音再生機内のマイ
コン1は第2図に示すステップS1にてサーチボタンが
2回目に押されたものと判断して、ステップS2へ移行
し、サーチボタンを押した時点の再生を終了したメツセ
ージのメモリポイントMP(i小値)のデータを、再生
終了を示すデータと共にマイコン1のメモリアドレスに
再度記憶する。
口述録音再生機のサーチボタンを再び押す。このサーチ
ボタンは再生したメツセージの再生終了の宣言と、次に
再生されるべきメツセージを頭出し再生するために捜す
という2つの深情がある。かかる2つの機能を有するサ
ーチボタンを押すことにより、口述録音再生機内のマイ
コン1は第2図に示すステップS1にてサーチボタンが
2回目に押されたものと判断して、ステップS2へ移行
し、サーチボタンを押した時点の再生を終了したメツセ
ージのメモリポイントMP(i小値)のデータを、再生
終了を示すデータと共にマイコン1のメモリアドレスに
再度記憶する。
ここで、メモリアドレスに記憶されているデータは例え
ば、16ビツトで、その下位14ビツトはメモリポイン
トのカウンタ値を示し、また第2ビツト目がトランスク
ライブ(再生)終了か否かを示している。この第2ビツ
ト目は、口述f!1)音再生機の再生操作者が、サーチ
ボタンを押して再生されたとぎにトランスクライブ(再
生)終了を示す値(例えば「1」)となり、まだ一度も
再生されていないときはトランスクライブ末路rを示す
値(例えば「0」)となっている。すなわち、この第2
ビツト目はそのメツセージが再生終了したか否かを示し
ており、その値が「1」のとき前記再生終了を示づデー
タとなる。更に、上記の16ピツトのデータの最上位ビ
ットがPマークのあるメツセージか否かを示している。
ば、16ビツトで、その下位14ビツトはメモリポイン
トのカウンタ値を示し、また第2ビツト目がトランスク
ライブ(再生)終了か否かを示している。この第2ビツ
ト目は、口述f!1)音再生機の再生操作者が、サーチ
ボタンを押して再生されたとぎにトランスクライブ(再
生)終了を示す値(例えば「1」)となり、まだ一度も
再生されていないときはトランスクライブ末路rを示す
値(例えば「0」)となっている。すなわち、この第2
ビツト目はそのメツセージが再生終了したか否かを示し
ており、その値が「1」のとき前記再生終了を示づデー
タとなる。更に、上記の16ピツトのデータの最上位ビ
ットがPマークのあるメツセージか否かを示している。
マイコン1は次にそのメモリアドレスに記憶されている
すべてのメツセージの16ビツトデータ(例えば全部で
32個のメツセージデータがメモリに記憶できる)の第
2ビツト目をみて、全メツセージが再生終了したか否か
を判断し、まだ再生が終了していないメツセージがある
場合は上記のメモリアドレスに記憶されているメツセー
ジデータのうち再生未終了のメツセージデータの各第1
ビツト(R上位ビット:MSB)の値から、Pマークの
有無を判定しくステップS4)、しかる後にPマークの
ある再生未終了メツセージがまだあるときは前記したス
テップS5の処理を行ない、Pマークのある再生未終了
メツセージがもうないとぎには前記ステップS6の処理
を行なう。
すべてのメツセージの16ビツトデータ(例えば全部で
32個のメツセージデータがメモリに記憶できる)の第
2ビツト目をみて、全メツセージが再生終了したか否か
を判断し、まだ再生が終了していないメツセージがある
場合は上記のメモリアドレスに記憶されているメツセー
ジデータのうち再生未終了のメツセージデータの各第1
ビツト(R上位ビット:MSB)の値から、Pマークの
有無を判定しくステップS4)、しかる後にPマークの
ある再生未終了メツセージがまだあるときは前記したス
テップS5の処理を行ない、Pマークのある再生未終了
メツセージがもうないとぎには前記ステップS6の処理
を行なう。
以下、上記と同様にしてステップ87〜S 12の処理
が適宜性なわれた後、2番目のメツセージの再生が終了
すると、再生操作者が再びサーチボタンを押す。以下上
記のステップ81〜S12の処理がサーチボタンを押す
毎に行なわれ、すべてのメツセージの再生が終了すると
、サーチ終了となる(ステップ313)。このようにし
て、全ての録音メツセージは所定の順序で漏れなく1回
ずつ再生される。
が適宜性なわれた後、2番目のメツセージの再生が終了
すると、再生操作者が再びサーチボタンを押す。以下上
記のステップ81〜S12の処理がサーチボタンを押す
毎に行なわれ、すべてのメツセージの再生が終了すると
、サーチ終了となる(ステップ313)。このようにし
て、全ての録音メツセージは所定の順序で漏れなく1回
ずつ再生される。
次に録音流メツセージの再生順序について更に説明する
に、第5図は口述録音された磁気テープ上の録音情報パ
ターンの一例を示す。同図に示すように、磁気テープの
始端(BOT)からノーマル文章N1のメツセージの口
述録音が行なわれ、そのメツセージの録音終了時点にE
マークが録音された後前記6秒間の無録音区間が形成さ
れである。次の文章はプライオリティのある(I先約に
再生されるべき)文章P1で、そのメツセージの途中で
前記した如くにしてPマークが録音された後6秒間の無
録音区間が形成され、その文章P+の終了時点よりEマ
ーク録音区間と無録音区間とが順次に形成されである。
に、第5図は口述録音された磁気テープ上の録音情報パ
ターンの一例を示す。同図に示すように、磁気テープの
始端(BOT)からノーマル文章N1のメツセージの口
述録音が行なわれ、そのメツセージの録音終了時点にE
マークが録音された後前記6秒間の無録音区間が形成さ
れである。次の文章はプライオリティのある(I先約に
再生されるべき)文章P1で、そのメツセージの途中で
前記した如くにしてPマークが録音された後6秒間の無
録音区間が形成され、その文章P+の終了時点よりEマ
ーク録音区間と無録音区間とが順次に形成されである。
更に次の文章はノーマル文章N2でN1と同様にして録
音され、またその次のプライオリティのある文章P2は
Plと同様にして録音される。また、第5図中、MPは
第3図にMPで示したメモリポイントに相当する。
音され、またその次のプライオリティのある文章P2は
Plと同様にして録音される。また、第5図中、MPは
第3図にMPで示したメモリポイントに相当する。
このように、各メツセージの終了時点には必ずEマーク
が録音され、またプライオーリティのある文章のメツセ
ージ中にはPマークが録音される。
が録音され、またプライオーリティのある文章のメツセ
ージ中にはPマークが録音される。
次に上記の録音パターンの磁気テープの録音文章の再生
動作について第6図と共に説明する。第6図において、
■で示すテープ位置に再生ヘッドが最初に位置していた
ものとすると、口述録音再生鍬のサーチボタン(Sch
)を押すと、テープは巻戻され(図中の■の状態)、優
先順位の最も高い文章(P+ )の開始点(図中の■)
に達し、それから自動的に再生状態になる。次にこの文
章Pl内でサーチボタン(Sch)を押ず(図中の■と
、文章PIの再生終了を示タデータをメモリに記憶する
と同時に、その次に優先順位の高い文章P2の開始点ま
で早送りされ(図中の■の状態)、その開始点から自動
的に再生状態になる。
動作について第6図と共に説明する。第6図において、
■で示すテープ位置に再生ヘッドが最初に位置していた
ものとすると、口述録音再生鍬のサーチボタン(Sch
)を押すと、テープは巻戻され(図中の■の状態)、優
先順位の最も高い文章(P+ )の開始点(図中の■)
に達し、それから自動的に再生状態になる。次にこの文
章Pl内でサーチボタン(Sch)を押ず(図中の■と
、文章PIの再生終了を示タデータをメモリに記憶する
と同時に、その次に優先順位の高い文章P2の開始点ま
で早送りされ(図中の■の状態)、その開始点から自動
的に再生状態になる。
更に次に、この文e P Z内でサーチボタン(Sch
)を押すと、文章P2の再生終了を示すデータをメモリ
に記憶すると同時に、その次に優先順位の高い文章N1
の開始点まで巻戻され、そこから再生状態になる。そし
て、R後に文章N2を再生する。上記の■、■のサーチ
ボタンを押すタイミングは、文章P1及びPlのEマー
クの高調波の再生音を再生者(この場合通常はタイピス
ト)が聴いて行なわれる。すなわち、Eマークは前記し
た如< 15 H,zであり、15f−1z自体は可聴
音ではないが、矩形波なので多くの高調波を含んでおり
、その高調波が聴える。同様に、文章N1の最後のEマ
ークの高調波の再生音を聴いてり°−チボタンを押すと
、テープは文章P1とN2とのメツセージの区切り点で
あるメモリポイントまで早) 送りされ、そこから自
動的に再生状態とされる。
)を押すと、文章P2の再生終了を示すデータをメモリ
に記憶すると同時に、その次に優先順位の高い文章N1
の開始点まで巻戻され、そこから再生状態になる。そし
て、R後に文章N2を再生する。上記の■、■のサーチ
ボタンを押すタイミングは、文章P1及びPlのEマー
クの高調波の再生音を再生者(この場合通常はタイピス
ト)が聴いて行なわれる。すなわち、Eマークは前記し
た如< 15 H,zであり、15f−1z自体は可聴
音ではないが、矩形波なので多くの高調波を含んでおり
、その高調波が聴える。同様に、文章N1の最後のEマ
ークの高調波の再生音を聴いてり°−チボタンを押すと
、テープは文章P1とN2とのメツセージの区切り点で
あるメモリポイントまで早) 送りされ、そこから自
動的に再生状態とされる。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、優先性のあるメツセージ
に優先信号を録音すると共に、再生時に優先信号が録音
されているか否かを示す記憶データと再生が終了したと
きその旨を示す再生終了データとに基づいて、優先信号
が録音されており、かつ、録音未終了のメツセージを順
次再生するようにしたから、全ての録音メツセージを優
先順位に従ってもれなく再生することができ、しかもサ
ーチボタンを押す操作だけで自動的に次に再生されるべ
きメツセージの頭出し再生ができ、操作が極めて簡便で
ある等の特長を有するものである。
に優先信号を録音すると共に、再生時に優先信号が録音
されているか否かを示す記憶データと再生が終了したと
きその旨を示す再生終了データとに基づいて、優先信号
が録音されており、かつ、録音未終了のメツセージを順
次再生するようにしたから、全ての録音メツセージを優
先順位に従ってもれなく再生することができ、しかもサ
ーチボタンを押す操作だけで自動的に次に再生されるべ
きメツセージの頭出し再生ができ、操作が極めて簡便で
ある等の特長を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示ずブロック系統図、第2
図は本発明の要部の動作説明用フローチャート、第3図
及び第4図は夫々2種類のキュー信号の波形等を説明す
る図、第5図は録音パターンの一例を示す図、第6図は
第5図図示録音パターンの本発明による再生動作を説明
する図である。 1・・・マイクロコンピュータ(マイコン)、4・・・
音声信号入力端子、7・・・発振器、11・・・磁気テ
ープ、14・・・リール回転検出器、15・・・ザーチ
検出信号入力端子。 特許出願人 日本ビクター株式会社 第3図 第4図 纂2図
図は本発明の要部の動作説明用フローチャート、第3図
及び第4図は夫々2種類のキュー信号の波形等を説明す
る図、第5図は録音パターンの一例を示す図、第6図は
第5図図示録音パターンの本発明による再生動作を説明
する図である。 1・・・マイクロコンピュータ(マイコン)、4・・・
音声信号入力端子、7・・・発振器、11・・・磁気テ
ープ、14・・・リール回転検出器、15・・・ザーチ
検出信号入力端子。 特許出願人 日本ビクター株式会社 第3図 第4図 纂2図
Claims (1)
- 外部の一又は二以上の端末機によりリモートコントロー
ル操作されて該端末機よりの口述されたメッセージを記
録媒体に録音し、これを再生する口述録音再生機におい
て、前記記録媒体の走行に関連して回転する回転体の回
転速度に応じた周期の回転検出パルスを発生する手段と
、該回転検出パルスを計数し前記記録媒体に録音された
各メッセージ間の区切り時点での各計数値を位置データ
として順次に記憶する計数及び記憶手段と、各メッセー
ジのうち優先性のあるメッセージ中に優先信号を録音す
る手段と、該優先性のあるメッセージを記憶する第1の
記憶手段と、該記録媒体に口述録音された全メッセージ
の再生時に各メッセージの再生毎に再生したメッセージ
の再生終了データを記憶する第2の記憶手段と、該再生
時に該第1及び第2の記憶手段の出力に基づき優先信号
が録音されたメッセージを優先して再生し、かつ、該再
生終了データの記憶されていないメッセージを再生する
ことにより、全てのメッセージを優先順位に従つてもれ
なく再生する再生手段とよりなることを特徴とする口述
録音再生機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3892486A JPS62197978A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 口述録音再生機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3892486A JPS62197978A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 口述録音再生機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62197978A true JPS62197978A (ja) | 1987-09-01 |
JPH0560192B2 JPH0560192B2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=12538771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3892486A Granted JPS62197978A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 口述録音再生機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62197978A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6474608B1 (en) | 1999-03-29 | 2002-11-05 | Takata Design Labo Company | Fixture of an article |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4279905B2 (ja) * | 1994-02-18 | 2009-06-17 | ソニー株式会社 | 放送システムおよび受信端末 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP3892486A patent/JPS62197978A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6474608B1 (en) | 1999-03-29 | 2002-11-05 | Takata Design Labo Company | Fixture of an article |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0560192B2 (ja) | 1993-09-01 |
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