JPS62197979A - 口述録音再生機における再生装置 - Google Patents

口述録音再生機における再生装置

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JPS62197979A
JPS62197979A JP61038926A JP3892686A JPS62197979A JP S62197979 A JPS62197979 A JP S62197979A JP 61038926 A JP61038926 A JP 61038926A JP 3892686 A JP3892686 A JP 3892686A JP S62197979 A JPS62197979 A JP S62197979A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は口述録音再生機における再生装置に係り、特に
記録媒体に時系列的に録音された複数のメツセージを再
生する際に、サーチボタンを押して直前に再生したメツ
セージの再生終了の宣言と次に再生されるメツセージを
捜す動作とを行なう再生装置に関する。
従来の技術 従来より、特に欧米においては所定の場所に股部した口
述録音再生機を、外部の一又は二以上の端末機により集
中してリモートコントロール操作し、端末機より口述さ
れたメツセージを上記口述録音再生機に供給し、その磁
気テープ上に録音(口述B音)させる、セントラル・デ
ィクチ−ジョン・システムが知られている。かかるセン
トラル・ディクチ−ジョン・システムの口述録音再生機
は、その磁気テープに複数のメツセージを順次時分割的
に録音するものであるから、メツセージの終了時点を口
述録音再生様の再生操作者(例えばそのメツセージをタ
イプするタイピストなど)に知らせるために第1のキュ
ー信号(以下Eマークともいう)を録音し、また優先的
に再生されるべきメツセージの場合はそのことを知らせ
るためにそのメツセージ中に第2のキュー信号(以下P
マークともいう)を録音していた。これにより、口述録
音再生機の再生操作者は録音済磁気テープから第8図(
A−)に示すメツセージNの音声信号を再生しつつタイ
プ化を行ない、そのタイプ中のメツセージNの終了時点
を上記のEマーク(第8図<A)にelで示す)の再生
音と、各メツセージの残り時間表示とをたよりに判断す
ることができる。
再生操作者がそのメツセージNの終了を判断した場合は
、口述録音再生機のサーチボタンを第8図にtで示す時
間タイミングで押す。このサーチボタンは再生したメツ
セージの再生終了の宣言と、次に再生されるべきメツセ
ージを頭出し再生するために捜すという2つの機能があ
・る。かかる2つの機能を有するサーチボタンを押すこ
とにより、口述録音再生機内のマイクロコンピュータは
メツセージNの終了時点として予め記憶しである第8図
(B)に示すメモリポイントMPnのデータを再生終了
を示すデータと共に再度記憶する。このメモリポイント
MPT+は第8図(A)、(B)に示す如く、Eマーク
e1の録音区間直後の一定無録音区間の略中央位置に選
定されである。
発明が解決しようとする問題点 ここで、上記のMPTI等のメモリポイントは磁気テー
プ上に記録されているのではなく、磁気テープの最初の
再生開始前のスキャン時に、Eマークの再生に基づいて
口述録音再生機内のメモリに記憶されである、リールの
回転検出パルスの計数値である。よって、実際の使用時
に口述録音再生機の撮動やバックラッシュ等の原因で上
記の計数値(メモリポイント)と磁気テープポジション
とのずれ(所謂カウントずれ)が生ずると、EマークO
nの再生音をたよりに上記時刻tでサーチボタンを押し
ても、その時刻tにおいて既に回転検出パルスの計数値
が第8図(C)に示す如く、メモリポイントM P T
lを示す値よりもテープ終端(EOT)側の計数値とな
っていることがある。
この場合、口述録音再生機内のマイクロコンピュータは
、サーチボタンが押されたということと、その時点にお
けるカウンタの計数値とから、実際に再生を終了したメ
ツセージNとは別のEOT側に録音されである1つ先の
メツセージ<N+1)の再生が終了したと判断してその
旨のデータを記憶してしまう。
また、口述録音再生機の操作者(タイピストなど)がE
マークの再生音をうっかり聞ぎ過ごしてしまい、メモリ
ポイントM P Tlの値よりもEOT側の時点でサー
チボタンを押すような場合も考えられる。このような場
合は、メツセージNの再生が終了したにも拘らず、再生
終了データが記憶されていないので再度同じメツセージ
Nが再生されてしまう。しかも、メツセージ(N+1)
の再生が行なわれていないにも拘らず、その再生終了デ
ータが記憶されているので、メツセージ(N+1)の再
生及びタイプ化ができないこととなる。
そこで、本発明はサーチボタンが押されたときに現時点
の再生メツセージよりも前の一のメツセージの再生終了
データをメモリに記憶することにより、上記問題点を解
決した口述録音再生機における再生装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 第1図は本発明の原理ブロック図を示す。外部の一又は
二以上の端末機によりリモートコントロール操作されて
端末機よりの口述されたメツセージを記録媒体に録音す
る際に、記録媒体の走行に関連して回転する回転体の回
転速度に応じた周期の回転検出パルスが入力端子1に入
来する。計数手段2はこの回転検出パルスを逐次計数す
る。メモリ3は各メツセージの夫々の終了時点での回転
検出パルスの計数値が位置データとして記憶されである
。検出手段4は一のメツセージの録音終了時点を再生し
てもサーチボタン5が押されていないとき、これを検出
する。報知手段6は検出手段4による検出時点より一の
メツセージの録音終了時点を通過再生したことを報知す
る。また、記憶手段7は検出手段4による検出時点模に
サーチボタン5が押されたときに、現時点の再生メツセ
ージよりも前の一のメツセージの再生終了データをメモ
リに記憶する。
作用 サーチボタン5を押すという動作によって、記録媒体に
録音されであるーのメツセージの再生終了の宣言と次の
一のメツセージを捜す動作とが行なわれる。サーチボタ
ン5を押すことによって得られた信号は検出手段4及び
記憶手段7に夫々供給される。検出手段4は計数手段2
より供給される回転検出パルスの計数値とメモリ3に記
憶されであるメツセージの終了時点における計数Ia(
前記メモリポイント)とを比較し、再生位置がメモリ3
よりのメモリポイントを通過した場合(計数手段2より
の計数値よりも小になった場合)で、かつ、そのメツセ
ージ再生開始時点以降1度もサーチボタン5が押されて
いないことを検出し、その時点で検出信号を発生して記
憶手段7に供給すると共に、報知手段6をしてメツセー
ジの録音終了時点をサーチボタンが押されてない状態で
通過再生されていることを報知せしめる。
一方、記憶手段7は上記の検出信号入来時点以少にサー
チボタン5が押された場合に、現時点の再生メツセージ
よりも前の一のメツセージの再生終了データをメモリ3
に記憶させる。これにより、再生が終了するもサーチボ
タンの押し忘れによってそのメモリポイントを通過再生
されてしまっても、実際に終了したメツセージの再生終
了データがメモリ3に記憶される。
なお、メモリに記憶する手段7はサーチボタン5が押さ
れたときの現時点の再生メツセージよりも常に一つ前に
録音されであるーのメツセージの再生終了データをメモ
リ3に記憶させるか、又は1ナーチボタン5により前回
サーチされて再生されたーのメツセージの再生終了デー
タをメモリ3に記憶させる。
実施例 以下、図面と共に本発明の実施例について説明する。第
2図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示す。
同図中、口述録音再生機はマイクロコンピュータ(以下
、マイコンと略す)10を内蔵しており、一の端末機(
図示せず)より入力端子11を介してモード制御信号が
入来し、また同じ端末機より入力端子12を介して前記
キュー信号録音指示信号が入来する。このキュー信号は
前記した如く、EマークとPマークの2種類あり、これ
らの両方が入力端子12に任意のタイミングで順次入来
する。更に、入力端子13には口述録音再生機本体ある
いは端末様本体に設けられているサーチボタン(図示せ
ず)よりの信号が入来する。入力端子14は前記端末機
において口述録音者が口述することにより得られた音声
信号が入来する。なお、セン1〜ラル・ディクチ−ジョ
ン・システムにおいては端末別は複数台あるが、そのう
ちの一台がこの口述録音再生機を使用している時は、伯
のJぺての端末機の所定の表示部が点灯し、使用中であ
ることを知らせるように構成されており、この口述録音
再生機は同時刻には一台の端末機でのみしかりモートコ
ントロール操作できないようにされている。
まず、録音時の動作につぎ説明するに、マイコン10は
入力端子11よりのモード制御信号に基づき、記録増幅
器15、バイアス信号発生回路16及び発振器17の出
力信号がヘッドスイッチ回路18を通して磁気ヘッド1
9へ供給されるようヘッドスイッチ回路18を切換制御
すると共に、バイアス信号発生回路16を駆動してこれ
よりバイアス信号を発生出力させ、さらにテープ走行機
構20を駆動制御してキャプスタンを所定回転数で回転
させ、かつ、ピンチローラ(いずれも図示せず)を磁気
テープ21を介してキャプスタンに圧着させて磁気テー
プ21を走行させる。これにより、端末機のハンドセッ
トからの口述音声信号は入力端子14.記録増幅器15
を夫々通してバイアス信号発生回路16よりの例えば3
2k)−12のバイアス信号と共にヘッドスイッチ回路
18を通して磁気ヘッド19に供給され、これより走行
する磁気テープ21上にメツセージ(あるいはレター)
として録音される。
なお、磁気テープ21としては、例えば小型で、かつ、
長時間の録音、再生が可能なマイクロカセット内に収納
された磁気テープが使用される。磁気テープ21は供給
リール22より繰り出され所定のテープバスを経て巻取
リール23により巻取られる。巻取り−ル23の回転は
リール回転検出器24により検出され、これより巻取リ
ール23の回転数に応じた周期の回転検出パルスに変換
されてマイコン10に供給され、その内部のカウンタで
計数される。
一つの独立した内容のメツセージの口述録音が終了する
と、口述録音者は端末機本体に設けられたEマーク録音
ボタンを押す。すると、Eマーク録音指示信号が入力端
子12を介してマイコン10に供給される。これにより
、マイコン10は発振器17を約1秒間駆動した後、6
秒間無音を録音する。これにより、磁気テープ21上に
は第5図に示す如く、メツセージの終了時点(Eマーク
録音ボタンが押された時点)より約1秒間発振器17よ
りの15Hzの単一周波数信号(パルス列)の16サイ
クル録音区間31が形成され、その直後に6秒間の無録
音区間(セクレシーギャップ)32が形成される。上記
の16サイクル(周期)の15Hz単一周波数信号はE
マーク(第1のキュー信号)として録音される。なお、
端末機のハンドセットをフックに8いた時(ハングアッ
プ時)にも、同様にEマークか自動的に録音される。
また、口述録音中において、優先性のある重要なメツセ
ージの場合は、そのメツセージ録音途中において口述録
音者が端末機本体のホットラインボタンを押す。すると
、Pマーク録音指示信号が入力端子12を介してマイコ
ン10に供給される。
これにより、発振器17が間欠的に駆動された後、6秒
間無音が録音される。
これにより、磁気テープ21上には第6図に示す如く、
前記ホットラインボタンが押された時点より約1秒間の
15Hzの単一周波数信号録音区間33ど8/15秒間
の無録音区間34ど約1秒間の15Hzの単一周波数信
号録音区間35と6秒間の無録音区間36とが順次に形
成される。上記の間欠的な単一周波数信号はPマーク(
第2のキュー信号)として録音される。なお、Pマーク
はメツセージ内ならどの位置に録音しても良い。
再生時には磁気テープ21の既録音信号は磁気ヘッド1
9により再生され、マイコン10よりの制御信号によっ
て切換えられているヘッドスイッチ回路18を通して増
幅器25に供給され、更にこれよりキュー信号検出回路
26に供給される。
キュー信号検出回路26は再生信号中から再生キュー信
号を弁別分離し、これを検出して検出信号を出力する。
マイコン10はこの検出信号が供給され、その立上りエ
ツジの時間間隔から再生されたキュー信号がEマークが
Pマークがを判別する。
なお、再生音声信号は出力端子28へ出力される。また
、マイコン10はリール回転検出器24よりの回転検出
パルスを計数し、その計数値を内部のリード・オンリ・
メモリ(ROM)に予め記憶しである31数値一時間変
換テーブルを参照して時間に変換し、その変換復の時間
データを表示器27に供給する。これにより、表示器2
7は、例えば十分の桁、−分の桁、及び1/10分の桁
の3つの桁でメツセージの残り時間表示等を行なう。
さて、上記の再生時において、マイコン10内のCPU
は再生モードか否かを判断する(第3図のステップ40
)。前記した如く、磁気テープの最初の再生の前のスキ
ャン時に、録音されている複数のメツセージの間の第5
図にMPで示す区切り点(メツセージの終了位置)にお
ける回転検出パルスの計数値がメモリポイントとして夫
々マイコン10内のメモリに記憶されである。なお、こ
のメモリに記憶されるデータは例えば各々16ビツトで
、その最上位ビットでそのメツセージがPマークのある
メツセージか否かを示し、次の第2ビツト目で再生が終
了したメツセージか否かを示し、残りの14ビツトで上
記のメモリポイントとしての回転検出パルスの計数値を
示すようにされている。
第3図に示すステップ40で再生モードと判断した場合
は、マイコン10内のCPU (以下、単にCPUとい
う)は、再生中のメツセージのメモリポイントを示す上
記メモリよりの第1の計数値と、回転検出パルスをマイ
コン10内のカウンタで逐次計数して得られている第2
の計数値とを比較し、第1の計数値の方が第2の計数値
よりも大か等しいとぎに、第8図(A)、(B)に示し
たように正常の再生時であると判断して表示器27に通
常の表示を行なわせる時間データを出力する(第3図の
ステップ41.42>。この通常表示は再生するーのメ
ツセージの残りの再生時間を示し、前記した如く表示器
27の3桁の表示部により6秒単位で減算表示する。ま
た、この時点でサーチボタンが押された場合は、サーチ
ボタンを押した時点の再生が終了したメツセージのメモ
リポイントと共に再生終了を示すデータが記憶される(
前、記16ビツトデータの第2ビツト目が所定値とされ
て記憶される)。
使方、前記第2の計数値が第1の計数値と等しくなるま
でサーチボタンが押されず、そのまま第2の計数値の方
が第1の計数値よりも大となってしまった場合は、サー
チボタンが押されない状態でメモリポイントを通過再生
してしまった場合であるから、CPUは表示器27にr
ooOJを表示ざぜるデータを出力した後(第3図中、
ステップ41.43)、その再生メツセージのメモリポ
イントのメモリアドレスを「1」だけ増加させて、上記
の再生メツセージの次のメツセージを再生していること
を記憶する(同図のステップ44)。
上記のステップ43及び44による処理は、サーチボタ
ンが押されるまで継続される(第3図中、ステップ45
)。
従って、サーチボタンが押されない限り、表示器27は
その3桁の表示部で常にrooOJを表示し続けること
になり、これにより再生操作者にサーチボタンが押され
ないでメモリポイントを通過再生してしまった旨を知ら
せる。上記の表示器27の表示値の変化の様子を第4図
(B)に示す。
第4図(Δ)に示すメツセージMがサーチ動作によって
頭出し再生されると、第4図(B)に示す如く、その時
点からそのメツセージMの残りの再生時間がr029J
→r028J→・・・→ro03J→r002J→ro
01Jというように6秒単位で減算表示されていく。そ
して通常はEマークem付近で表示値がrooOJにな
り、更にメモリポイントMPを通過してもサーチボタン
が押されないときには、第4図(B)に51で示す如く
、それ以降サーチボタンが押されるまでrooOJの表
示が保持される。
しかる後に、例えば第8図(C)にtで示した如きタイ
ミング、あるいは次のメツセージ内でサーチボタンが押
されて端子13にサーチ入力があると、CPUはそれを
検出した後、上記の「OOO」表示を解除して通常の表
示をさせるべく時間データを表示器27へ出力づる(第
3図中、ステップ45.46>。CPUはその後に再生
した旨のデータ及びメモリポイントが上記ステップ47
′Iで記憶されているメモリアドレスを「1」だけ減算
する(第3図中、ステップ47)。これにより、CPU
のメモリアドレスには、サーチボタンが押された時点に
おいて再生中の一のメツセージの一つ前に録音されであ
る、実際に再生が終了したメツセージのメモリポイント
と共にそのメツセージ終了データがこの時点で初めて記
憶されることとなる。このようにして、再度同じメツセ
ージが再生されてしまうことを防止できる。なお、上記
のサーチボタンを押すことによって、CPUは次のメツ
セージの頭出し再生を行なう(第3図中、ステップ48
)。また、再生モードでなくなったとき(例えば巻戻し
モード又は早送りモード時)には、前記したroooJ
の固定表示は解除される(第3図中、ステップ49)。
ところで、一のメツセージの再生を終了した後、メモリ
ポイントを通過再生してしまったことは、上記のroo
OJの固定表示や次の新たなメツセージの再生開始など
によって殆ど気付くから、上記法の新たなメツセージの
再生中又はその直前でサーチボタンが押されるのが殆ど
であ。従って、サーチボタンが押された時点に録音され
であるメツセージより常に一つ前に録音されであるメツ
セージの再生終了データを所定のメモリに記憶する第3
図に示した実施例により、前記問題点を十分に解決でき
る。
しかし、例えば第1のメツセージの再生を終了した後、
サーチボタンが押されずに第2のメツセージを通過再生
し、第1のメツセージの次に本来再生されるべき、第3
のメツセージの再生中に第1のメツセージの再生終了に
気付いてサーチボタンを押すような場合も起る可能性が
ある。そのにうな場合は、上記実施例では第2のメツセ
ージの再生終了データを記憶してしまう。そこで、この
ような場合でも、常に前回再生終了したメツセージの再
生終了データを記憶できるようにしたのが、次に説明す
る他の実施例である。
次に本発明の他の実施例につき説明するに、第7図は、
本発明の要部の他の実施例の動作説明用フローチャート
を示す。同図中、第3図と同一部分には同一符号を示し
、その説明を省略する。第7図に示すフローチャートは
、第3図に示すフローチャート中のステップ44〜48
に相当し、それ以外は第3図のステップ40〜43及び
49と同一である。第7図において、前記したステップ
43においてrooOJの固定表示後、本実施例ではサ
ーチされたメツセージ(すなわち、再生がいま終了した
メツセージ)のメモリポイントデータを別のメモリに記
憶(退避)する(ステップ55)。しかる後に、サーチ
ボタンが押されると、前記したステップ45及び46を
夫々経てCPUは、ステップ55で別のメモリに記憶さ
れていたメモリポイントを読み出しく復帰させ)、かつ
、再生終了データと共に所定のメモリに書ぎ込む。
これにJ:す、本実施例によれば、前回サーチ動作によ
って頭出し再生されたーのメツセージの再生終了データ
が記憶されることとなる。本実施例によれば、前記した
Pマークが録音されたメツセージが、Pマークの録音さ
れていない複数の別のメツセージ間にあるような録音パ
ターンの磁気テープの再生時に特に有効である。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、種々の変形例も包含するものである。
例えば、メモリポイントを通過再生した旨を報知する手
段は、roooJの固定表示に限らず、所定表示素子の
点滅あるいは点灯表示、又はブザー等による警告音の発
音等でもよいことは勿論である。また、口3!録音再生
機で自己録音するときは、メモリポイントの記憶は録音
時にしておけばよいから、前記したEマークの録音は不
要である。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、各メツセージの終了録音
位置(メツセージの区切り点)とその位置データとがず
れた場合、あるいはEマークの聞き過ごし等により、再
生が終了したーのメツセージの終了録音位置を通過再生
してサーチボタンを押した場合でも、実際に再生が終了
したーのメツセージの再生終了データを記憶でき、よっ
て再生が終了した上記一のメツセージを再度再生してし
まったり、再生が終了していないにも拘らず再生ができ
ないメツセージがあるなどの誤動作を未然に防止するこ
とができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の一
実施例を示すブロック系統図、第3図は本発明の要部の
一実施例の動作説明用フローチャート、第4図は本発明
における固定表示を説明する図、第5図及び第6図は夫
々キュー信号の各個を説明する図、第7図は本発明の要
部の他の実施例の動作説明図用フローチャート、第8図
は録音された信号とメモリポイントとの位置関係の各個
を示す図である。 1・・・回転検出パルス入力端子、2・・・計数手段、
3・・・メモリ、4・・・検出手段、5・・・サーチボ
タン、6・・・報知手段、7・・・記憶手段、10・・
・マイクロコンピュータ(マイコン)、13・・・サー
チボタン出力信号入力端子、14・・・再生音声信号入
力端子、21・・・磁気テープ、24・・・リール回転
検出器、27・・・表示器。 @6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部の一又は二以上の端末機によりリモートコン
    トロール操作されて該端末機よりの口述されたメッセー
    ジを記録媒体に録音する際に、前記記録媒体の走行に関
    連して回転する回転体の回転速度に応じた周期の回転検
    出パルスを計数し前記各メッセージの夫々の終了時点で
    の各計数値が位置データとして順次にメモリに予め記憶
    されてあり、前記記録媒体に録音された各メッセージの
    再生終了時毎に、再生したメッセージの再生終了データ
    を前記メモリに記憶すると共に、サーチボタンを押すこ
    とによつて該各メッセージの再生終了の宣言と次のメッ
    セージを捜す動作とを行なう口述録音再生機における再
    生装置であつて、前記回転検出パルスを逐次計数する計
    数手段と、前記メモリの記憶位置データと該計数手段の
    計数値とを比較し一の該メッセージの録音終了時点を再
    生しても該サーチボタンが押されないときこれを検出す
    る検出手段と、該検出手段による検出時点より該一のメ
    ッセージの録音終了時点を通過再生したことを報知する
    報知手段と、該検出手段による検出時点後に前記サーチ
    ボタンが押されたときに現時点の再生メッセージよりも
    前の該一のメッセージの再生終了データを前記メモリに
    記憶する手段とよりなることを特徴とする口述録音再生
    機における再生装置。
  2. (2)該メモリに記憶する手段は、該サーチボタンが押
    されたときの現時点の再生メッセージよりも一つ前の該
    一のメッセージの再生終了データを該メモリに記憶する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の口述録音
    再生機における再生装置。
  3. (3)該メモリに記憶する手段は、該サーチボタンによ
    り前回サーチされて再生された一つのメッセージの再生
    終了データを該メモリに記憶することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の口述録音再生機における再生装
    置。
JP61038926A 1986-02-24 1986-02-24 口述録音再生機における再生装置 Granted JPS62197979A (ja)

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