JPS6226854Y2 - - Google Patents

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JPS6226854Y2
JPS6226854Y2 JP1979138727U JP13872779U JPS6226854Y2 JP S6226854 Y2 JPS6226854 Y2 JP S6226854Y2 JP 1979138727 U JP1979138727 U JP 1979138727U JP 13872779 U JP13872779 U JP 13872779U JP S6226854 Y2 JPS6226854 Y2 JP S6226854Y2
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Japan
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tape
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JP1979138727U
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JPS5656039U (ja
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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば語学練習用テープの再生に利
用して好適なテープレコーダに関し、特に必要な
情報だけを再生することができるテープレコーダ
を提供しようとするものである。
語学練習用テープでは例えば第1トラツクに先
生の模範的な発音を録音し、第2のトラツクに生
徒の発音を記録する。このような練習用テープに
おいて例えば先生の発音だけ又は生徒の発音だけ
を再生したい場合がある。
この考案の目的はこのような場合、先生又は生
徒の発音だけを選択的に再生し再生しない側の信
号区間は自動的に早送り状態となし短時間に必要
な情報を再生することができるテープレコーダを
提供するにある。
以下にこの考案の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す。図中1は
供給リール又は巻取リールの何れか一方のリール
軸を示す。リール軸1にはこれの回転を検出する
回転検出手段2が取付けられる。回転検出器2は
リール軸1に取付けられた円板2aと、その円板
2aに形成された複数の孔2bと、円板2aを挾
んで互に対向して発光素子と受光素子を支持して
構成したフオトカプラ2cとにより構成される。
従つてリール軸1が回転することによりフオトカ
プラ2cの受光素子からパルス信号を得ることが
できる。このパルス信号は必要に応じて波形整形
回路3にて一定のパルス高とパルス幅を持つパル
スに変換されマイクロコンピユータ4に入力され
る。マイクロコンピユータ4は周知のように各種
のデータを記憶する記憶手段4aと、プログラム
を収納したリードオンリーメモリ4bと、中央処
理装置4cとにより構成される。
この考案においてはこのマイクロコンピユータ
4内に積算手段としてテープカウントレジスタ4
dを設け、このテープカウンタレジスタ4dに回
転検出手段2から出力されるパルスを計数させる
と共にこの計数値を設定スイツチ5を押す毎に記
憶手段4aに移すように構成するものである。即
ち記憶手段4aにはカウンタメモリ部が設けら
れ、設定スイツチ5を操作する毎にカウンタメモ
リ部の1番地からN番地までスイツチ5を操作し
たときのテープカウントレジスタ4dの計数値を
順次記憶させる。
設定スイツチ5は記録済のテープの場合にはそ
のテープを再生しながら、例えば先生の発音と生
徒の発音が終る毎に操作する。このようにすれば
ランダムアクセスメモリ4aの各番地1,2,3
……Nには先生と生徒の発音の終了時点を表わす
テープ位置が記憶される。
テープの再生が終了したとき再生スイツチA又
はBを操作する。再生スイツチAは記憶手段4a
に記憶された偶数番地の内容を再生区間の頭部位
置とし、奇数番地の内容を終了位置として再生す
る指令を中央処理装置4cに与える。また再生ス
イツチBは記憶手段4aに記憶された奇数番地の
内容を再生区間の頭部位置とし、偶数番地の内容
を終了位置として再生する指令を中央処理装置4
cに与える。再生スイツチA又はBを操作すると
中央処理装置4cはプランジヤコントローラ6に
巻戻指令を与え、例えばプランジヤ等によつて構
成された機械切換手段7に励磁電流を与えテープ
デツキを巻戻状態にする。テープが巻戻されると
テープカウントレジスタ4dはカウントダウンさ
れる。テープカウントレジスタ4dの内容がゼロ
に戻ると巻戻用プランジヤ7の励磁が解され再び
再生状態に戻される。
ここで再生スイツチAが操作されたとすると先
ずメモリ4aの第1番地に記憶したテープ位置ま
で再生が行われる。この再生中にテープカウント
レジスタ4dは再びカウントアツプされ第1番目
の例えば先生の発音が再生し終るとテープカウン
トレジスタ4dの内容はメモリ4aの1番地に記
憶した計数値と一致する。よつてここでは再生ス
イツチAを操作したものであるから中央処理装置
4cはプランジヤコントローラ6に早送り指令を
出し早送り用プランジヤ8を励磁する。よつてテ
ープデツキは早送り状態となり先生に続いて再生
されるはずの生徒の発音は再生しないで早送りさ
れ、その生徒の発音が終了した位置ではテープカ
ウントレジスタ4dの内容はメモリ4aの2番地
に記憶した計数値と一致する。よつてこの一致の
検出により中央処理装置4cは早送り中止指令を
プランジヤコントローラ6に与え早送り用プラン
ジヤ8の励磁を解き、再び再生状態に戻す。
このようにして再生スイツチAを操作したとき
はテープに記録した奇数番毎の内容が再生され
る。再生スイツチBを操作したときはテープに記
録した偶数番毎に内容が再生される。
上述の動作は全てリードオンリーメモリ4bに
記憶されたプログラムに従つて制御される。第2
図にそのフローチヤートを示す。フローチヤート
に従つて動作を説明するならば先ず再生釦を操作
するとフラツグA,B,Cは全てL論理にリセツ
トされる。これらフラツグA,B,Cは設定スイ
ツチ5を操作したときはフラツグAがH論理とな
り、再生スイツチAを操作したときはフラツグB
がH論理となり、再生スイツチBを操作したとき
はフラツグCがH論理となる。再生釦を操作した
ときは更にアドレスカウンタ(特に図示しない)
の内容が初期番地、即ちここでは1番地にリセツ
トされ、またテープカウントレジスタの内容もリ
セツトされる。ここで初期状態で設定スイツチ5
を操作するとフラツグAがH論理となる。従つて
フラツグAがH論理と判定される。次に1番目の
内容が再生された時点で設定スイツチ5をオンに
操作すると、そのときのテープカウントレジスタ
4dの計数値はメモリ4aの1番地に記憶され
る。これと同時にアドレスカウンタの内容をイン
クリメントし次の番地のアドレスを保持する。こ
こで再生スイツチA及びBが押されていなければ
設定スイツチ5がオンされたか否かの判定部にジ
ヤンプし、続いて第2番目の内容を再生する。こ
のようにして先生と生徒の発音内容が終る毎に設
定スイツチ5をオンに操作し、全ての内容が再生
された時点で再生スイツチA又はBを操作する。
再生スイツチAをオンに操作した場合にはテー
プは停止され、それと同時にフラツグAはL論理
にリセツトされ、代つてフラツグBがH論理に設
定される。またアドレスカウンタも初期状態、即
ち1番地のアドレス状態にリセツトされ、続いて
巻戻し状態に入る。巻戻し中はテープカウントレ
ジスタ4dはカウントダウンされテープカウント
レジスタ4dの内容がゼロに戻るまで巻戻し状態
に保持され、テープカウントレジスタ4dがゼロ
に戻るとテープは停止する。これと同時にフラツ
グの判定がなされフラツグBがH論理であること
が判定されると再生が開始され第1番目の内容が
再生される。テープカウントレジスタ4dは更び
カウントアツプを始め、テープカウントレジスタ
4dの内容がメモリ4aの1番地に記憶した計数
値と一致するとテープは一旦停止しアドレスカウ
ンタをインクリメントして早送り状態に入る。早
送り状態においてアドレスカウンタによつてアク
セスされて読出されたメモリ4aの計数値とテー
プカウントレジスタ4dの内容が一致するとメモ
リの最終番地か否かを判定し、最終番地でなけれ
ばアドレスカウンタの内容はインクリメントされ
て再生状態に入る。よつてこのときはテープ上の
第3番目の内容が再生される。再生が進みテープ
カウンタレジスタ4dの内容とアドレスカウンタ
によつてメモリ4aから読出された内容が一致す
るとテープは一旦停止し、アドレスカウンタをイ
ンクリメントして早送りする。
このようにして再生スイツチAを操作したとき
はテープに記録された1,3,5,7……の奇数
番目の内容が再生される。また再生スイツチBを
操作したときはアドレスカウンタが初期状態にお
いて早送りされメモリの1番地に記録した内容か
ら再生が始められ2,4,6,8……のようにテ
ープの偶数番目の内容が再生される。
以上説明したようにこの考案によれば複数のブ
ロツク別に記憶された記録内容の奇数番目又は偶
数番目の内容だけを再生することができるから短
時間に必要な情報を聴くことができ、その効果は
実用に供して頗る大である。
尚上述ではこの考案を語学練習器に適用した例
を説明したが、その他にも音楽テープの再生にも
応用することができること容易に理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す系統図、第
2図はその動作の説明に供する流れ図である。 2:回転検出手段、4:マイクロコンピユー
タ、4a:記憶手段、4b:リードオンリーメモ
リ、4c:中央処理装置、4d:積算手段、7,
8:機械切換手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁気テープに第1信号と第2信号とが交互に間
    欠的に記録された内容を再生する手段と、 上記磁気テープの移送に伴つて回転するリール
    軸の回転を検出する回転検出手段と、 その検出手段より得られる信号を積算し上記磁
    気テープの移送量に対応した数値信号を得る積算
    手段と、 上記磁気テープに上記間欠的記録の各記録の終
    了位置で押された設定スイツチの信号により、そ
    の時の上記積算値を記憶する位置記憶手段と、 再生時の再生スイツチの種別により上記積算手
    段の積算値が上記記憶器に記憶された奇数番目/
    偶数番目の記憶位置と一致したとき再生状態に切
    換え、上記積算手段の積算値が上記記憶器に記憶
    された偶数番目/奇数番目の記憶位置と一致した
    とき上記磁気テープを早送り状態に切換える機械
    切換え手段 とを具備して成るテープレコーダ。
JP1979138727U 1979-10-05 1979-10-05 Expired JPS6226854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979138727U JPS6226854Y2 (ja) 1979-10-05 1979-10-05

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JP1979138727U JPS6226854Y2 (ja) 1979-10-05 1979-10-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5656039U JPS5656039U (ja) 1981-05-15
JPS6226854Y2 true JPS6226854Y2 (ja) 1987-07-09

Family

ID=29370081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979138727U Expired JPS6226854Y2 (ja) 1979-10-05 1979-10-05

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54111311A (en) * 1978-02-20 1979-08-31 Sharp Corp Control unit of magnetic recorder-reproducers and others

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54111311A (en) * 1978-02-20 1979-08-31 Sharp Corp Control unit of magnetic recorder-reproducers and others

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Publication number Publication date
JPS5656039U (ja) 1981-05-15

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