JPS6219551Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6219551Y2 JPS6219551Y2 JP1981159916U JP15991681U JPS6219551Y2 JP S6219551 Y2 JPS6219551 Y2 JP S6219551Y2 JP 1981159916 U JP1981159916 U JP 1981159916U JP 15991681 U JP15991681 U JP 15991681U JP S6219551 Y2 JPS6219551 Y2 JP S6219551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- air vent
- seals
- vent holes
- narrowest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 24
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 24
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 24
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 8
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 5
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000001465 metallisation Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、三方シールにより製作し米を充填し
て上部をシールすることにより、四方シールを行
なう米袋の改良に関する。
て上部をシールすることにより、四方シールを行
なう米袋の改良に関する。
米、麦そのほかの穀物粒の包装袋(以下、それ
ぞれ「米」および「米袋」で代表させる)として
は、従来は、ポリエチレンの厚手のチユーブ状体
を適宜の長さに切断し、ヒートシールにより底を
与えたものが使われてきた。米粒の充填に際して
内部の空気を追い出す必要があるので、チユーブ
に直接、米粒が通らない程度の大きさの孔をいく
つかあけるのがふつうであつた。
ぞれ「米」および「米袋」で代表させる)として
は、従来は、ポリエチレンの厚手のチユーブ状体
を適宜の長さに切断し、ヒートシールにより底を
与えたものが使われてきた。米粒の充填に際して
内部の空気を追い出す必要があるので、チユーブ
に直接、米粒が通らない程度の大きさの孔をいく
つかあけるのがふつうであつた。
しかし最近は米袋にも意匠性が要求されるよう
になり、印刷技術やフイルム多層化技術を駆使し
た美麗な米袋が製造されるようになつた。たとえ
ば、PET12μ/印刷/接着剤/金属蒸着/
PET12μ/接着剤/PE60μの積層材を、PE面を
内にして2枚重ね合わせ、三方の辺をヒートシー
ルして袋をつくり、米を充填してから残る辺をヒ
ートシールする包装が行なわれる。
になり、印刷技術やフイルム多層化技術を駆使し
た美麗な米袋が製造されるようになつた。たとえ
ば、PET12μ/印刷/接着剤/金属蒸着/
PET12μ/接着剤/PE60μの積層材を、PE面を
内にして2枚重ね合わせ、三方の辺をヒートシー
ルして袋をつくり、米を充填してから残る辺をヒ
ートシールする包装が行なわれる。
この場合も、充填時に袋内の空気を逃がす必要
があるので、第1図に示すように、あらかじめ行
なう三方シール2,2および3に、非シール部分
21,21および31をいくつか設けて、この目
的をはたすことが試みられた。
があるので、第1図に示すように、あらかじめ行
なう三方シール2,2および3に、非シール部分
21,21および31をいくつか設けて、この目
的をはたすことが試みられた。
ところが実施してみると、非シール部分の幅は
米粒が通り抜けないように数ミリと小さくする上
に、2枚の積層フイルムが重なり合つているた
め、シールの熱が伝わつて非シール部分も仮着し
てしまい、空気が抜けないことが経験された。
米粒が通り抜けないように数ミリと小さくする上
に、2枚の積層フイルムが重なり合つているた
め、シールの熱が伝わつて非シール部分も仮着し
てしまい、空気が抜けないことが経験された。
本考案は、こうした欠点のない空気抜き孔をも
つ米袋を提供する意図の下になされ、非シール部
分の幅は、第2図に示すように全体にわたつて狭
くする必要はなく、どこか1カ所で狭ければよい
という事実にもとづいて、この意図を実現したも
のである。
つ米袋を提供する意図の下になされ、非シール部
分の幅は、第2図に示すように全体にわたつて狭
くする必要はなく、どこか1カ所で狭ければよい
という事実にもとづいて、この意図を実現したも
のである。
本考案の四方シールを行なう米袋1は、第3
図、第4図および第5図に示すように、2枚のプ
ラスチツクシートを重ねて三方シールを施してな
る米袋において、三方シール2,2および3に非
シール部分を残して充填包装時の空気抜き孔2
1,21および31を設け、この空気抜き孔の幅
を、最も狭い部分21Aおよび31Aにおいては
米粒が実質上通り抜けない3〜7mmとし、他の部
分21Bおよび31Bならびに21Cおよび31
Cにおいてはこれ10〜40mmとしたことを特徴とす
る。
図、第4図および第5図に示すように、2枚のプ
ラスチツクシートを重ねて三方シールを施してな
る米袋において、三方シール2,2および3に非
シール部分を残して充填包装時の空気抜き孔2
1,21および31を設け、この空気抜き孔の幅
を、最も狭い部分21Aおよび31Aにおいては
米粒が実質上通り抜けない3〜7mmとし、他の部
分21Bおよび31Bならびに21Cおよび31
Cにおいてはこれ10〜40mmとしたことを特徴とす
る。
本考案にはさまざまな実施態様が含まれるが、
そのひとつは、第3図A,B,CおよびDに示す
ような、空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aお
よび31Aが、シール2,2および3の内側縁に
あるものである。
そのひとつは、第3図A,B,CおよびDに示す
ような、空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aお
よび31Aが、シール2,2および3の内側縁に
あるものである。
別の態様は、第4図A,B,CおよびDにみる
ような、空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aお
よび31Aが、シール2,2および3の外側縁に
あるものである。
ような、空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aお
よび31Aが、シール2,2および3の外側縁に
あるものである。
さらに別の態様は、第5図AおよびBに掲げた
ような、空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aお
よび31Aが、シール2,2および3の内外両側
縁以外の中間のどこかにあるものである。
ような、空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aお
よび31Aが、シール2,2および3の内外両側
縁以外の中間のどこかにあるものである。
これらの態様が、ひとつの米袋に混在していて
もよいことは、もちろんである。
もよいことは、もちろんである。
空気抜き孔の最も狭い部分の幅は、包装する米
粒の大きさや、三方シールのシール幅、さらには
使用材料の厚さや剛さなどによつて、前記3〜7
mmの範囲内で決定する。
粒の大きさや、三方シールのシール幅、さらには
使用材料の厚さや剛さなどによつて、前記3〜7
mmの範囲内で決定する。
本考案の米袋は、非シール部分の幅が最も狭い
ところが従来よりはるかに少ないから、前記した
仮着が起りにくく、たとえ部分的に起つたとして
も、上述の特別な空気抜き孔の形状のため、充填
につれて仮着がはがれて空気抜き孔が確保され、
トラブルなく充填し包装を完了できる。
ところが従来よりはるかに少ないから、前記した
仮着が起りにくく、たとえ部分的に起つたとして
も、上述の特別な空気抜き孔の形状のため、充填
につれて仮着がはがれて空気抜き孔が確保され、
トラブルなく充填し包装を完了できる。
第1図は、三方シールにより製造した米袋を示
す、平面図に近い斜視図である。第2図は、第1
図の要部の拡大図である。第3図A,B,Cおよ
びDは、本考案のひとつの実施態様を示す、第2
図に対応する図である。第4図A,B,Cおよび
Dは、本考案の別の実施態様を示す、やはり第2
図に対応する図である。第5図AおよびBは、本
考案のさらに別の実施態様を示す、これも第2図
に対応する図である。 1……米袋、2,3……三方シール、21,3
1……空気抜き孔、21A,31A……幅の最も
狭い部分、21B,31B,21C,31C……
その他の部分。
す、平面図に近い斜視図である。第2図は、第1
図の要部の拡大図である。第3図A,B,Cおよ
びDは、本考案のひとつの実施態様を示す、第2
図に対応する図である。第4図A,B,Cおよび
Dは、本考案の別の実施態様を示す、やはり第2
図に対応する図である。第5図AおよびBは、本
考案のさらに別の実施態様を示す、これも第2図
に対応する図である。 1……米袋、2,3……三方シール、21,3
1……空気抜き孔、21A,31A……幅の最も
狭い部分、21B,31B,21C,31C……
その他の部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2枚のプラスチツクシートを重ねて三方シー
ルを施してなる米袋において、三方シール2,
2および3に非シール部分を残して充填包装時
の空気抜き孔21,21および31を設け、こ
の空気抜き孔の幅を、最も狭い部分21Aおよ
び31Aにおいては米粒が実質上通り抜けない
3〜7mmとし、他の部分21Bおよび31Bな
らびに21Cおよび31Cにおいては10〜40mm
としたことを特徴とする四方シールを行なう米
袋1。 (2) 空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aおよび
31Aが、シール2,2および3の内側縁にあ
る実用新案登録請求の範囲第1項の米袋1。 (3) 空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aおよび
31Aが、シール2,2および3の外側縁にあ
る実用新案登録請求の範囲第1項の米袋1。 (4) 空気抜き孔の幅が最も狭い部分21Aおよび
31Aが、シール2,2および3の内外両側縁
以外にある実用新案登録請求の範囲第1項の米
袋1。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15991681U JPS5865241U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 米袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15991681U JPS5865241U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 米袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5865241U JPS5865241U (ja) | 1983-05-02 |
JPS6219551Y2 true JPS6219551Y2 (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=29952351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15991681U Granted JPS5865241U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 米袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5865241U (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4759811B2 (ja) * | 2001-01-16 | 2011-08-31 | 大日本印刷株式会社 | 通気性袋 |
JP2005335738A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Okura Ind Co Ltd | 通気性包装袋 |
JP2010208701A (ja) * | 2010-07-02 | 2010-09-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 通気性袋の製造方法 |
JP2013184739A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Riitekku Kk | 包装袋およびそれを用いた包装品 |
JP7000099B2 (ja) * | 2017-09-28 | 2022-01-19 | 大王製紙株式会社 | 包装袋 |
JP6959845B2 (ja) * | 2017-11-29 | 2021-11-05 | 株式会社メイワパックス | 外部との通気可能な包装袋 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2633284A (en) * | 1949-03-28 | 1953-03-31 | Howard J Moffett | Sealed cooking container for comestibles |
US3502487A (en) * | 1968-07-15 | 1970-03-24 | James T Byrd | Food preserving package and method of closure |
JPS5516289A (en) * | 1978-04-15 | 1980-02-04 | Draegerwerk Ag | Method and apparatus for isolating and distinguishing pulmonary alveolus air from tidal air |
JPS5516289B2 (ja) * | 1975-03-28 | 1980-05-01 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5516289U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-01 |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP15991681U patent/JPS5865241U/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2633284A (en) * | 1949-03-28 | 1953-03-31 | Howard J Moffett | Sealed cooking container for comestibles |
US3502487A (en) * | 1968-07-15 | 1970-03-24 | James T Byrd | Food preserving package and method of closure |
JPS5516289B2 (ja) * | 1975-03-28 | 1980-05-01 | ||
JPS5516289A (en) * | 1978-04-15 | 1980-02-04 | Draegerwerk Ag | Method and apparatus for isolating and distinguishing pulmonary alveolus air from tidal air |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5865241U (ja) | 1983-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6244748B1 (en) | Plastic package with fastener | |
US4550441A (en) | Vented bag | |
JPH07112746A (ja) | 易開封性密封袋 | |
JP2006193173A (ja) | 包装袋及びその製造方法 | |
JP2002104440A (ja) | ファスナーバッグ | |
JPS6219551Y2 (ja) | ||
JPH1072041A (ja) | 易開封性包装袋 | |
JP2003155081A (ja) | 摺り切りバー付き袋 | |
JP7491111B2 (ja) | パウチおよびパウチの使用方法 | |
JP2007176499A (ja) | 包装袋 | |
JP3179277B2 (ja) | バッグインボックスの可撓性袋 | |
JPH08324594A (ja) | チャック付きプラスチック容器 | |
JP4554270B2 (ja) | 水切り機能を有する包装袋及び包装体 | |
JP3047755B2 (ja) | 液体用紙容器の飲口部構造とその製造方法 | |
JPH0511191Y2 (ja) | ||
JPH0534555Y2 (ja) | ||
JP3022441U (ja) | 粉体包装用紙袋 | |
JP2602344Y2 (ja) | 開口部の蓋構造 | |
JPH0340751Y2 (ja) | ||
JPS58109940U (ja) | ガゼツト封口できる包装用袋体 | |
JPS6030194Y2 (ja) | 包装用袋 | |
JPS6217421Y2 (ja) | ||
JPS638607Y2 (ja) | ||
JPS6126194Y2 (ja) | ||
JPH0169739U (ja) |