JPH0534555Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534555Y2 JPH0534555Y2 JP1987027641U JP2764187U JPH0534555Y2 JP H0534555 Y2 JPH0534555 Y2 JP H0534555Y2 JP 1987027641 U JP1987027641 U JP 1987027641U JP 2764187 U JP2764187 U JP 2764187U JP H0534555 Y2 JPH0534555 Y2 JP H0534555Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seaweed
- packaging bag
- heat
- biaxially stretched
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Edible Seaweed (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、湿気を嫌う海苔を封入するための包
装袋に関する。
装袋に関する。
たとえば海苔を入れる包装袋は、和紙とポリエ
チレンフイルムの積層フイルムや和紙と接着剤と
ポリエチレンフイルムの積層フイルムで作られて
いるが、和紙を素材に用いるために防湿性に欠け
かつ開封時に真直ぐに切れず、またポリエチレン
フイルムから出る臭気が封入された海苔に移り、
海苔の風味を損なつてしまうことがある。
チレンフイルムの積層フイルムや和紙と接着剤と
ポリエチレンフイルムの積層フイルムで作られて
いるが、和紙を素材に用いるために防湿性に欠け
かつ開封時に真直ぐに切れず、またポリエチレン
フイルムから出る臭気が封入された海苔に移り、
海苔の風味を損なつてしまうことがある。
上記したように従来の海苔用包装袋では、開封
時に真直ぐに切れず、食事に際して開封する時に
破損し易い海苔を破損させたり、包装袋の素材の
臭気が封入された海苔に移り、海苔の風味を損な
つてしまう。
時に真直ぐに切れず、食事に際して開封する時に
破損し易い海苔を破損させたり、包装袋の素材の
臭気が封入された海苔に移り、海苔の風味を損な
つてしまう。
そこで本考案は上記した点に鑑みてなされたも
ので、開封時に内容物である海苔を破損させるこ
とがなくかつ海苔に臭気を移さないようにした海
苔用包装袋を提供することを目的とする。
ので、開封時に内容物である海苔を破損させるこ
とがなくかつ海苔に臭気を移さないようにした海
苔用包装袋を提供することを目的とする。
本考案の海苔用包装袋は、和紙と押出しポリプ
ロピレン層とヒートシーラブル２軸延伸ポリプロ
ピレンフイルムとの三層積層フイルムからなる包
装袋素材を、ヒートシーラブル２軸延伸ポリプロ
ピレンフイルムを内側にしてヒートシールして構
成される。
ロピレン層とヒートシーラブル２軸延伸ポリプロ
ピレンフイルムとの三層積層フイルムからなる包
装袋素材を、ヒートシーラブル２軸延伸ポリプロ
ピレンフイルムを内側にしてヒートシールして構
成される。
本考案の海苔用包装袋においては、中間層の押
出しポリプロピレン層が和紙とヒートシーラブル
２軸延伸ポリプロピレンフイルムとを強固に接着
させるので、開封時に直線状に切れ、封入された
海苔を破損させることがなく、また接着剤を使用
しないので、接着剤のもつ臭気が海苔に移らず、
海苔の風味を損なうことがない。
出しポリプロピレン層が和紙とヒートシーラブル
２軸延伸ポリプロピレンフイルムとを強固に接着
させるので、開封時に直線状に切れ、封入された
海苔を破損させることがなく、また接着剤を使用
しないので、接着剤のもつ臭気が海苔に移らず、
海苔の風味を損なうことがない。
以下本考案の一実施例を図面に付き説明する。
第１図において符号１は海苔用包装袋であつ
て、この海苔用包装袋１は、矩形状をなす包装袋
素材２，２を重ね合せて、両側部分３，３および
一端部分４をヒートシールすることで作られてい
る。そしてこの海苔用包装袋１内に数枚の海苔片
５が入れられ、開口端部分６をヒートシールする
ことで海苔片５が封入される。
て、この海苔用包装袋１は、矩形状をなす包装袋
素材２，２を重ね合せて、両側部分３，３および
一端部分４をヒートシールすることで作られてい
る。そしてこの海苔用包装袋１内に数枚の海苔片
５が入れられ、開口端部分６をヒートシールする
ことで海苔片５が封入される。
上記包装袋素材２は、第２図に示すように、
20g／m2〜30g／m2の和紙７と15ミクロンの押出
しポリプロピレン層８と20〜30ミクロンのヒート
シーラブル２軸延伸ポリプロピレンフイルム９の
三層積層フイルムから構成されている。
20g／m2〜30g／m2の和紙７と15ミクロンの押出
しポリプロピレン層８と20〜30ミクロンのヒート
シーラブル２軸延伸ポリプロピレンフイルム９の
三層積層フイルムから構成されている。
なお第１図において符号１０は開封用ノツチで
ある。
ある。
しかして海苔用包装袋１を作るには、２枚の包
装袋素材２，２を、ヒートシーラブル２軸延伸ポ
リプロピレンフイルム９が接するように重ね合
せ、一端側を残して３辺を図示しないヒートシー
ル装置を用いてヒートシールする。このようにし
て作られた海苔用包装袋１は、和紙７と２軸延伸
ポリプロピレンフイルム９との接合をポリプロピ
レンの押し出しラミネートにより行うので、貼り
合せ時に接着剤を必要とせず、包装袋素材２から
の臭気が封入された海苔に移らず、しかも包装袋
が防湿性に富むので海苔の風味が包装袋により損
なわれることがない。
装袋素材２，２を、ヒートシーラブル２軸延伸ポ
リプロピレンフイルム９が接するように重ね合
せ、一端側を残して３辺を図示しないヒートシー
ル装置を用いてヒートシールする。このようにし
て作られた海苔用包装袋１は、和紙７と２軸延伸
ポリプロピレンフイルム９との接合をポリプロピ
レンの押し出しラミネートにより行うので、貼り
合せ時に接着剤を必要とせず、包装袋素材２から
の臭気が封入された海苔に移らず、しかも包装袋
が防湿性に富むので海苔の風味が包装袋により損
なわれることがない。
なお上記海苔用包装袋は、クツキーのような湿
気を嫌いかつ開封時に壊れやすい内容物を入れる
ものにも利用できるのはもちろんである。
気を嫌いかつ開封時に壊れやすい内容物を入れる
ものにも利用できるのはもちろんである。
以上のべたように本考案によれば、開封に際し
て切断線が直線になるので、封入された海苔が破
損することがなく、しかも包装袋素材の製造に従
来のもののような接着剤を使用しないので、包装
袋から出る臭気により封入された海苔の風味が損
なわれることがない。
て切断線が直線になるので、封入された海苔が破
損することがなく、しかも包装袋素材の製造に従
来のもののような接着剤を使用しないので、包装
袋から出る臭気により封入された海苔の風味が損
なわれることがない。
第１図は本考案による海苔用包装袋の斜視図、
第２図は包装袋素材の断面図である。 ２……包装袋素材、７……和紙、８……押出し
ポリプロピレン層、９……ポリプロピレンフイル
ム。
第２図は包装袋素材の断面図である。 ２……包装袋素材、７……和紙、８……押出し
ポリプロピレン層、９……ポリプロピレンフイル
ム。
Claims (1)
- 和紙と押出しポリプロピレン層とヒートシーラ
ブル２軸延伸ポリプロピレンフイルムとの三層積
層フイルムからなる包装袋素材を、ヒートシーラ
ブル２軸延伸ポリプロピレンフイルムを内側にし
てヒートシールしてなる海苔用包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987027641U JPH0534555Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987027641U JPH0534555Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134695U JPS63134695U (ja) | 1988-09-02 |
| JPH0534555Y2 true JPH0534555Y2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=30829864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987027641U Expired - Lifetime JPH0534555Y2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534555Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078420A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Prime Polymer:Kk | 熱融着性積層フィルム |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP1987027641U patent/JPH0534555Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078420A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Prime Polymer:Kk | 熱融着性積層フィルム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63134695U (ja) | 1988-09-02 |
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