JPS6217421Y2 - - Google Patents
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- JPS6217421Y2 JPS6217421Y2 JP1981033900U JP3390081U JPS6217421Y2 JP S6217421 Y2 JPS6217421 Y2 JP S6217421Y2 JP 1981033900 U JP1981033900 U JP 1981033900U JP 3390081 U JP3390081 U JP 3390081U JP S6217421 Y2 JPS6217421 Y2 JP S6217421Y2
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- Japan
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- lid
- heat
- flange
- drop
- flange part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は減圧吸収部の強度を保つとともに容器
本体への接着性を改善した落し蓋に関するもので
ある。
本体への接着性を改善した落し蓋に関するもので
ある。
落し蓋を耐熱基材(CPET,CNy,PC,CPP
等)とシーラントを貼り合せて成形する場合、圧
空(真空)成形により減圧吸収部を設けることは
可能であるが、落し蓋の成形には耐熱基材シート
の厚さは一般に100μ以上必要とするため、蓋の
フランジのヒートシールのための加熱はその厚い
シートを通して伝わるので、シール時間も長く、
シール温度も高くなる。また、耐熱基材
(PET,OPP,ONy等)とシーラントの積層体は
フイルムの厚みを50μ以下におさえることができ
るので、ヒートシールは容易になるが、フイルム
強度が弱くなり、減圧吸収部を設けるような加工
はできない。
等)とシーラントを貼り合せて成形する場合、圧
空(真空)成形により減圧吸収部を設けることは
可能であるが、落し蓋の成形には耐熱基材シート
の厚さは一般に100μ以上必要とするため、蓋の
フランジのヒートシールのための加熱はその厚い
シートを通して伝わるので、シール時間も長く、
シール温度も高くなる。また、耐熱基材
(PET,OPP,ONy等)とシーラントの積層体は
フイルムの厚みを50μ以下におさえることができ
るので、ヒートシールは容易になるが、フイルム
強度が弱くなり、減圧吸収部を設けるような加工
はできない。
本考案は、このような従来の欠点を解消しよう
とするもので、蓋体のフランジ部より薄く構成し
た別体のヒートシール部分を蓋体周縁上面上にフ
ランジ状に貼り合わせた構造とすることにより、
ヒートシール部分が薄くヒートシールし易く、か
つ内側に強度のある減圧吸収部をもつ落し蓋を得
ようとするものである。
とするもので、蓋体のフランジ部より薄く構成し
た別体のヒートシール部分を蓋体周縁上面上にフ
ランジ状に貼り合わせた構造とすることにより、
ヒートシール部分が薄くヒートシールし易く、か
つ内側に強度のある減圧吸収部をもつ落し蓋を得
ようとするものである。
以下図面に従つて本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図は本考案による落し蓋1の斜視図で、そ
の断面図である第2図にその構成が示されてい
る。第2図に示されるように、落し蓋1は、減圧
吸収部2と容器嵌合部3よりなる蓋体4と、その
上周縁に貼り合されたシート状フランジ部5より
構成されている。そして、この落し蓋1を、第3
図イまたはロに示されるように、容器本体6に蓋
体フランジ部8が容器フランジ部7上に載置され
るように嵌め合せてシート状フランジ部5を容器
本体6のフランジ部7にヒートシールする。この
場合、シート状フランジ部5は薄い熱接着性フイ
ルム(例えばPET/PEのような積層体)で作ら
れているのでヒートシールし易く、また、減圧吸
収部2は強度のある材料で作りうるので、内側に
腰の強い減圧吸収部を持つ落し蓋が得られる。
の断面図である第2図にその構成が示されてい
る。第2図に示されるように、落し蓋1は、減圧
吸収部2と容器嵌合部3よりなる蓋体4と、その
上周縁に貼り合されたシート状フランジ部5より
構成されている。そして、この落し蓋1を、第3
図イまたはロに示されるように、容器本体6に蓋
体フランジ部8が容器フランジ部7上に載置され
るように嵌め合せてシート状フランジ部5を容器
本体6のフランジ部7にヒートシールする。この
場合、シート状フランジ部5は薄い熱接着性フイ
ルム(例えばPET/PEのような積層体)で作ら
れているのでヒートシールし易く、また、減圧吸
収部2は強度のある材料で作りうるので、内側に
腰の強い減圧吸収部を持つ落し蓋が得られる。
本考案は以上のような構成となつているので、
蓋体4のフランジ部8と容器本体6のフランジ部
7を接合するためのシール部分に厚みの薄いフイ
ルムを使えるため、従来の落し蓋に比べてシール
時間が短かく、低いシール温度でシールが可能と
なり、また、蓋体4はシート状フランジ部5と別
材料で作られるので、必要強度を備えた減圧吸収
部2を作ることができる。
蓋体4のフランジ部8と容器本体6のフランジ部
7を接合するためのシール部分に厚みの薄いフイ
ルムを使えるため、従来の落し蓋に比べてシール
時間が短かく、低いシール温度でシールが可能と
なり、また、蓋体4はシート状フランジ部5と別
材料で作られるので、必要強度を備えた減圧吸収
部2を作ることができる。
実施例を示すと、厚さ10〜100μのプラスチツ
クフイルム、例えば延伸または無延伸のポリエチ
レンテレフタレート、ナイロン、ポリプロプレ
ン、または、金属フオイル例えばアルミ箔とシー
ラントを積層してヒートシールフイルムを作成
し、厚さ100〜500μのプラスチツクシート、また
は金属フオイル、例えば無延伸のポリエステル,
ナイロン,ポリプロピレン、ポリカーボネートを
基材とした単層または積層シートにより減圧吸収
部2を備えた蓋体4を作成して、蓋体4の周縁上
に前記ヒートシールフイルムを貼り合せてフラン
ジ部5を形成せしめて落し蓋1とする。
クフイルム、例えば延伸または無延伸のポリエチ
レンテレフタレート、ナイロン、ポリプロプレ
ン、または、金属フオイル例えばアルミ箔とシー
ラントを積層してヒートシールフイルムを作成
し、厚さ100〜500μのプラスチツクシート、また
は金属フオイル、例えば無延伸のポリエステル,
ナイロン,ポリプロピレン、ポリカーボネートを
基材とした単層または積層シートにより減圧吸収
部2を備えた蓋体4を作成して、蓋体4の周縁上
に前記ヒートシールフイルムを貼り合せてフラン
ジ部5を形成せしめて落し蓋1とする。
本考案によれば、フランジを備えた蓋体とヒー
トシール部分を別体として製作し、両者を貼合せ
るのみの簡単な構成で、減圧吸収するにたる強度
を備え、かつ容器本体とのヒートシール部分を薄
くした落し蓋が得られるので、ヒートシール作業
に際し、加熱時間を短縮できるとともに低い温度
によるヒートシールが可能となり、作業が簡単に
行える。また、厚みのある落し蓋のフランジが容
器のフランジに載置され、両者が確実にシール体
により密封されるので、容器内の内容物保護が的
確に行われる。
トシール部分を別体として製作し、両者を貼合せ
るのみの簡単な構成で、減圧吸収するにたる強度
を備え、かつ容器本体とのヒートシール部分を薄
くした落し蓋が得られるので、ヒートシール作業
に際し、加熱時間を短縮できるとともに低い温度
によるヒートシールが可能となり、作業が簡単に
行える。また、厚みのある落し蓋のフランジが容
器のフランジに載置され、両者が確実にシール体
により密封されるので、容器内の内容物保護が的
確に行われる。
第1図は落し蓋の斜視図、第2図は第1図の落
し蓋の断面図、第3図イ,ロはそれぞれ容器本体
に落し蓋をはめた状態の要部断面図である。 1……落し蓋、2……減圧吸収部、4……蓋
体、5……ヒートシール性シート状フランジ部、
7……容器フランジ部、8……蓋体フランジ部。
し蓋の断面図、第3図イ,ロはそれぞれ容器本体
に落し蓋をはめた状態の要部断面図である。 1……落し蓋、2……減圧吸収部、4……蓋
体、5……ヒートシール性シート状フランジ部、
7……容器フランジ部、8……蓋体フランジ部。
Claims (1)
- 減圧吸収部と容器本体への嵌合部と容器本体上
縁のフランジ部に載置される蓋体のフランジ部と
よりなる落し蓋の前記蓋体フランジ部周縁に、落
し蓋フランジ部より薄いヒートシール性フイルム
を貼着してシート状フランジ部を形成した落し
蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981033900U JPS6217421Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981033900U JPS6217421Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57149260U JPS57149260U (ja) | 1982-09-18 |
JPS6217421Y2 true JPS6217421Y2 (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=29831235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981033900U Expired JPS6217421Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6217421Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5171380A (en) * | 1974-12-18 | 1976-06-21 | Jingo Seto | Mitsupeiyo gaisoo jusuruyoki |
-
1981
- 1981-03-11 JP JP1981033900U patent/JPS6217421Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5171380A (en) * | 1974-12-18 | 1976-06-21 | Jingo Seto | Mitsupeiyo gaisoo jusuruyoki |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57149260U (ja) | 1982-09-18 |
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