JPS6219535A - リゾチ−ムシロツプ剤 - Google Patents

リゾチ−ムシロツプ剤

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Publication number
JPS6219535A
JPS6219535A JP60156135A JP15613585A JPS6219535A JP S6219535 A JPS6219535 A JP S6219535A JP 60156135 A JP60156135 A JP 60156135A JP 15613585 A JP15613585 A JP 15613585A JP S6219535 A JPS6219535 A JP S6219535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lysozyme
syrup
white sugar
base
syrup agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60156135A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Kochiwa
小団扇 省三
Jin Sakamoto
坂本 迅
Keiko Nakazato
中里 恵子
Hiroshi Murayama
村山 普
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP60156135A priority Critical patent/JPS6219535A/ja
Publication of JPS6219535A publication Critical patent/JPS6219535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はりゾテームシロップに関し、更に詳しくは経時
的に安定なリゾチームシロップ剤に関する。
(従来の技術) 従来リゾチームシロ、プ剤は、シロップ基剤として、白
糖の濃厚水溶液である単シロップ(日周)を用いて調製
されていた。
しかしながら、単シロップを用いてリゾチームシロップ
剤を調製した場合、リゾチーム製剤において常用の−(
約3〜4)ではリゾチームシロップ剤は経時的にリゾチ
ームの活性を減じ、また着色して商品価値を低下するな
どの不都合が生ずる。
このため、リゾチームシロップ剤の調製に単シロップを
使うことを避けて、白糖以外のD−ソルビット、キシリ
トールなどの糖質が用いられている(特公昭4 B −
16609,同56−16126)。
しかしながら、とのD−ソルビット、キシリトールなど
にもその摂取量によシ下痢症状をおこす欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は生理学上置も問題の少ない白糖を用いて
経時的に安定なリゾチームシロップ剤を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは前記問題点を解決すべく研究を重ねた結果
、従来使用を避けてきた白糖を用い、製剤の−を特定範
囲に保つことによって経時的に安定なリゾチームシロッ
プ剤が得られることを見いだして本発明を完成した。
本発明の目的物は、リゾチームまたはその塩類を有効成
分とし、シロップ基剤の糖質として白糖のみを用い、そ
のPHを47〜乙に保ったリゾチームシロップ剤である
本発明において、リゾチームの塩類とはたとえば塩化リ
ゾチームなどをいい、リゾチームおよびその塩類は全1
の0.01〜1.0重量%、好ましくは0.03〜0.
2重量%配合する。
白糖は日周白糖1日局精製白糖などであシ、全量の20
〜60重量%、好ましくFi40〜55重量%を配合す
る。
PHの調製は、クエン酸、クエン酸ナトリウム。
リンゴ酸、リン酸、塩酸、水酸化ナトリウムなどの常用
の…調整剤を用いて行なう。PHが4.7〜6であれば
、本発明のシロップ剤中のリゾチームまたはその塩類の
安定性は長期の保存によってもそこなわれない。
必要に応じて鎮咳剤(たとえば、リン酸ジヒドロコディ
ン、塩酸メチルエフェドリン、臭化水素酸デキストロメ
トルファン、塩酸ノスカビン、塩酸フェニルグロパノー
ルアミン、塩酸メトキシフェナミンなど)、下熱鎮痛剤
(たとえば、アセトアミノフェノン、エテンザミドなど
)6去痰剤(たとえば、グリセリンモノグアヤコール、
グアヤコールスルホン酸カリウムなど)、抗ヒスタミン
剤(たとえば、マレイン酸りロルフェニラミ4マレイン
酸カルピノキサミンなど)、殺菌剤(たとえハ、塩酸ク
ロルヘキシジン、塩酸ベンゼトニウムなど)、催眠鎮静
剤(たとえば、プロムヮレリル尿素、プgムシエチルア
セチル尿素など)。
血管収縮剤(たとえば、塩酸ナファゾリン、塩酸フェニ
レフリンなど)1局所麻酔剤(たとえば、塩酸ジプカイ
ン、マレイン酸クロルフェニラミンなど)、ビタミン類
(たとえば、ビスイブチアミン、硝酸チアミン、リボフ
ラビン、アスコルビン     □酸カルシウムなど)
、生薬類(たとえば、カンゾウエキス、キキョウエキス
、ニンジンエキス、センブリエキスなど)などの薬効成
分;界面活性剤(たとえば、硬化ヒマシ油ポリオキシエ
チレン−(60)−エーテル、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノオレエートなど);保存剤(たとえば、パラ
オキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、
安息香酸ナトリウムなど)、香料(たとエバ、ストロベ
リイフレーバー、バナナフレーバー、グレープフレーバ
ー、オレンジフレーバーなど)を適宜組み合せて使用す
ることができる。
本発明のリゾチームシロップ剤は、たとえば下記の方法
により調製することができる。
すなわち、白糖、保存剤などに精製水を加えて全量の9
割とし、60〜90℃、好ましくは80℃前後で加温溶
解した後、これに界面活性剤を溶解して放冷する。次い
でリゾチームまだはその塩類を加えて攪拌、溶解し、…
調整剤でPHを4.7〜乙に調整した後、残余の精製水
を加えて所定量とし、ケイソウ上濾過、メンブランフィ
ルタ−濾過。
プレート殺菌操作などを行なって、目的のシロップ剤を
調製する。
(発明の効果) 本発明のリゾチームシロップ剤は、シロップ基剤の糖質
として白糖を用いPHを4.7〜乙の範囲に保つことに
よって、有効成分であるリゾチームまたはその塩類の活
性残存率が飛躍的に高まってその経時安定性が著しく良
好となり、保存中に製剤の着色などをおこさないので、
医薬、特に小児用医薬として利用することができる。
(実 施 例) 以下、実施例および試験例を挙げて本発明を具体的に説
明する。
実施例・1 白糖s o o t、パラオキシ安息香酸エチル0.4
2、パラオキシ安息香酸プロピル 0.32に精製水を
加えて9007!とじ、80℃で加温溶解した。
コレニ硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン−(60)−エ
ーテル 1Fを加えて溶解し、放冷後、塩化リゾチーム
 22を加えて攪拌、溶解し、クエン酸およびクエン酸
ナトリウムでPHを5.5に調整した。
次いで、これに精製水を加えて1000−とじ、ケイソ
ウ上濾過およびプレート減菌操作を行ない、褐色びんに
60づずつ充填して本発明のリゾチームシロップ剤を得
た。
実施例 2 白糖 500グに精製水を加えて900−とじ、攪拌、
溶解し、これに安息香酸す) IJウム 6t。
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート0.5F
、塩化リゾチーム 11を加えて攪拌、溶解し、更にス
トロベリーフレーバー 12を加え、1N−塩酸を滴下
して−を5.0に調整した。
これに精製水を加えて1000m7!とじ、ケイソウ土
濾過およびメンブランフィルタ−(0,45μ)濾過を
行ない、褐色びんに60−ずつ充填して本発明のリゾチ
ームシロップ剤を得た。
実施例 3 実施例1に準じて下記処方のりゾテームシロップ剤(p
i(5,17)を調製した。
(処方) 塩化リゾチーム          0.2y白   
 糖                   300 
 7アセトアミノフエノン      32無水カフエ
イン         0.25 Fパラオキシ安息香
酸エチル  適  量精製水    全600  m/ 試験例 実施例1に準じて塩化リゾチーム 0.021゜白糖 
30f、硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン−(6o)−
エーテル 0.12f、パラオキシ安息香酸エチル適量
、クエン酸ナトリウム適量を精製水に溶解して全量を6
0−とじ、プレート滅菌操作して各種−の試料を調製し
た。これを褐色びん(60d)に充填して40℃で6ケ
月間保存し、各試料の−、リゾチーム活性残存率を調べ
た。
その結果を第1表に示す。
第   1   表 以上の結果よ’)、PH4−7〜6.0の場合に試料中
のリゾチームの活性残存率が飛躍的に高まることが明白
に認められる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)リゾチームまたはその塩類を有効成分とし、シロッ
    プ基剤の糖質として白糖のみを用い、そのpHを4.7
    〜6に保ったリゾチームシロップ剤。
JP60156135A 1985-07-17 1985-07-17 リゾチ−ムシロツプ剤 Pending JPS6219535A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63313734A (ja) * 1987-06-17 1988-12-21 Kowa Co シロツプ剤
JP2002255723A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Kansai Koso Kk 塩化リゾチームを含む粘性化粧料又は薬剤の製造方法
JP2002255728A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Kansai Koso Kk 肌荒れ防止剤及び化粧料
US6511295B2 (en) * 2000-11-24 2003-01-28 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Compressors
US7112045B2 (en) 2002-07-15 2006-09-26 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Electric compressor
US7412850B2 (en) 2004-12-27 2008-08-19 Shima Seiki Manufacturing Limited Complex cam system
KR101022347B1 (ko) 2003-10-10 2011-03-22 가부시키가이샤 시마세이키 세이사쿠쇼 편성포 편성용 캠 장치

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