JPH0383931A - 低刺激性grf経鼻投与製剤 - Google Patents

低刺激性grf経鼻投与製剤

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JPH0383931A
JPH0383931A JP1222283A JP22228389A JPH0383931A JP H0383931 A JPH0383931 A JP H0383931A JP 1222283 A JP1222283 A JP 1222283A JP 22228389 A JP22228389 A JP 22228389A JP H0383931 A JPH0383931 A JP H0383931A
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grf
sodium chloride
pharmaceutical
nasal
additive
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JP1222283A
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Takaharu Fujioka
藤岡 敬治
Yoshihiro Takada
義博 高田
Ayumi Aisaka
相阪 あゆみ
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/25Growth hormone-releasing factor [GH-RF] (Somatoliberin)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K47/06Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite
    • A61K47/26Carbohydrates, e.g. sugar alcohols, amino sugars, nucleic acids, mono-, di- or oligo-saccharides; Derivatives thereof, e.g. polysorbates, sorbitan fatty acid esters or glycyrrhizin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は成長ホルモン放出因子(G RF :Grow
th)1ormone Releasing Fact
or)の低刺激性経鼻投与製剤に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
GRFは生体内で成長ホルモン(G H: Growt
hHormone)放出活性を示すベプタイドであり、
臨床医学(人類医学、獣医学)において診断または治療
の目的で一時的または長期的な投与が試みられている。
GRFはペプタイドであることから通常の経口投与では
蛋白分解酵素により分解されやすく、また吸収されにく
いため、従来おもに注射剤として投与が行われている。
しかしながら、注射剤による投与は苦痛をともない、ま
た不便であるため、注射以外のより簡便な投与法の開発
が望まれている。
最近ペブタイドの注射以外の投与法として経鼻投与が注
目されており、GRFについても鼻粘膜から吸収される
ことが見出され、GRFの経鼻投与について種々の検討
が行われている。
しかし、GRFを単に水溶液の状態で鼻腔内に投与した
場合には、鼻腔内での滞留時間が短く、また分子量が大
きいため、その吸収率はあまり高くない。従って、GR
Fを経鼻投与製剤として鼻粘膜より吸収させ、作用を発
揮させるためにはGRFの製剤中濃度を高くし、投与量
を多くする必要がある。ところがGRFは一定の粘膜刺
激性を有しており、臨床上の効果が認められるような高
濃度のGRF経鼻投与製剤は、使用感が悪い。例えば小
人症の治療に用いる場合などには長期間にわたってGR
Fを繰り返し投与する必要があるが、長期間の投与を行
うと鼻粘膜に障害を与える可能性があるため、高濃度の
GRF水溶液を、このまま経鼻投与製剤として実用化す
ることは困難であった。
ところで、一般にペプタイドのような難吸収性の薬物を
効率よく吸収させるためには、吸収促進剤を添加すると
いう方法が有効であることが知られている。GRFにつ
いても、例えばサポニンまたは胆汁酸塩のような物質を
製剤中に添加することにより鼻粘膜からの吸収が促進さ
れることが知られている(特開昭62−126135)
。ところが、これらの吸収促進剤はそれ自身少なからず
局所毒性や生体膜刺激性を有しており、その刺激作用は
むしろGRFの持つ刺激作用よりも強いと言える。従っ
て、吸収促進剤の添加によってGRFの吸収率を上げ、
製剤中のGRF濃度を低くしても、製剤の鼻粘膜刺激性
は改善されないばかりか、かえつて刺激性が増し、長期
的な投与ではこれらの作用による鼻粘膜障害が懸念され
るため、やはり実用化できるものではなかった。また、
GRFの吸収性については、浸透圧比を1以下とするこ
とによってGRFの鼻粘膜からの血中への吸収が顕著に
改善されることが知られており、この場合、局所毒性お
よび刺激性も少ないとされている(特開昭63−303
931)。しかしこの報告では、浸透圧比を1以下に、
好ましくは0.5以下に調整する必要がある。従って、
GRFの種類および濃度に応じて刺激性のより低い製剤
を調整しようとする場合、浸透圧比のより広範な範囲に
おいて製剤化する必要があるが、その場合この方法は適
当とは言えない。
GRFの製剤化においては刺激性以外にもGRFの溶解
度に関する問題が認められる。GRFの溶解度は水溶液
中に共存する物質の種類や濃度、イオン強度、pHなど
により影響を受ける。このため、添加する物質の種類と
濃度によっては、GRFの溶解度が低下してしまう。従
って、たとえGRFの刺激性を低減させる物質であって
も、その添加によってGRFの溶解度が低下してしまえ
ば、臨床上有効と認められるような高濃度で均一なGR
F水溶液あるいは懸濁液を得ることができず、添加剤と
して適当とは言えない。例えば、経鼻投与製剤や点眼剤
など粘膜上に適用される製剤においては、各種の無機塩
類を添加して、その浸透圧が生理的浸透圧とほぼ同一に
なるよう調製することにより刺激性の低減がはかられて
いることが多い。ところが、GRFの場合には、通常用
いられているある種の無機塩類を等張化剤として添加す
ると、GRFが溶解せずに析出、沈澱してしまい、製剤
化できなくなることがある。
GRF経鼻投与製剤の刺激性の低減方法の検討において
は、このようなGRFの物性についても考慮が必要であ
り、添加剤の選択は容易ではない。
このようにG、RFでは、その物性面からも添加剤とし
て使用できる物質の種類は制限されてしまうため、経鼻
投”4614剤として開発することは非常に困難であっ
た。
GRF経鼻投与製剤は、臨床医療の場での早期実用化が
期待されているにもかかわらず、その粘膜刺激性と製剤
化の困難さのため現在まで実用化されていないのが現状
である。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者らは粘膜刺激性のないGRF経鼻投与製剤を得
ることを目的として鋭意検討した結果、全く意外にも塩
化ナトリウムおよび/または糖アルコールを添加するこ
とにより、刺激性のほとんどないGRF経鼻投与製剤が
得られるという新規な知見を得、本発明に至ったもので
ある。
塩化ナトリウムは例えば等張化剤などとして注射剤、点
眼剤などに広く添加されている無機塩である。また糖ア
ルコールとは、糖類分子のカルボニル基を還元して得ら
れる多価アルコールの総称であり、例えば賦形剤や等張
化剤、安定化剤などとして経口剤をはじめ、注射剤、点
眼剤などに広く添加されている。このように、塩化ナト
リウム及び糖アルコールは医薬品の添加剤としてしばし
ば用いられているものではあるが、本発明における添加
の意義は、従来のような単なる等強化などではなく、G
RF経鼻投与製剤の実用化を妨げていたGRFの粘膜刺
激性の低減にある。このようなごく一般に用いられてい
る添加剤が、GRF経鼻投与製剤の鼻粘膜刺激性を低減
するという他の物質にない効果を有することは驚くべき
ことであり、全く新規な発明である。
GRFはGH放出活性を示すペプタイドであり、アミノ
酸数が44.40.37または29からなる数種類のベ
プタイドそれぞれについて活性が認められており、また
その誘導体も知られている。本発明において、GRFと
はGH放出活性を示すベプタイドであれば特に制限はな
く、たとえば前記のアミノ酸数44.40.37または
29のGRF、その誘導体またはこれらの混合物が例示
される。また本発明に用いるGRFは、生体からの抽出
、人工合成、あるいは遺伝子組換え法のいずれの方法に
より得られたものであってもよく、その製法により限定
されるものではない。
経鼻投与とは鼻腔粘膜から薬物を吸収せしめようとする
投与状態であり、具体的には主として水溶液を鼻腔内に
噴霧または滴下することにより行われる。従って、本発
明の製剤の形態は鼻腔内に噴霧または滴下できるように
液剤であることが便利であるが、GRFの保存安定性の
面から凍結乾燥製剤とし、用時溶解液に溶解して使用し
てもよい。その他、懸濁液、ゲルなどであってもよく、
本発明の製剤の形態は上記例示によって限定されるもの
ではない。
GRFの製剤中含量は、水溶液あるいは懸濁液中におい
て通常0.001−10W/ V%、より好ましくは0
.01〜IOW/V%であるが、本発明は製剤中のGR
Fの含量により特に制限されるものではない。
本発明に用いられる糖アルコールは天然から得られるも
のであっても人工合成によって得られるものであっても
よいが、具体例としては、例えばマンニトール、ソルビ
トールなどが挙げられる。
本発明によるGRF経鼻投与製剤の鼻粘膜刺激性低減効
果は、GRF水溶液に塩化ナトリウムおよび/または糖
アルコールを単に添加することにより得られる。これら
の添加剤は単独で使用されてもよいし、二種類以上を組
み合わせて用いてもよい。たとえば、塩化ナトリウムお
よびマンニトールの組合せ、塩化ナトリウムおよびソル
ビトールの組合せ、塩化す) IJウム、マンニトール
およびソルビトールの組合せ、マンニトールおよびソル
ビトールの組合せなどがあげられる。これらの添加剤の
GRF製剤への添加量は、基本的には適度に入っていれ
ばよいが、例えば、水溶液あるいは懸濁液としたとき、
塩化ナトリウムでは0.01〜10W/V%、糖アルコ
ールでは0.1〜30W/V%が好ましく、さらに好ま
しくは塩化ナトリウムでは0.1〜3W/V%、糖アル
コールでは1〜15W/V%である。
製剤の形態が凍結乾燥品など用時溶解型である場合、こ
れらの添加物は凍結乾燥品に添加されてあっても、ある
いは溶解液に添加されてあってもよい。
また、一般に経鼻投与製剤の浸透圧は、生理的浸透圧と
極端に異ならないことが、安全性の面から好ましいとさ
れており、本発明においても投与時における製剤の浸透
圧比は0.5〜3.0であることが好ましい。ここでい
う浸透圧比とは生理的浸透圧にたいする相対比で表され
るものであって0.9%塩化す)IJウム水溶液の浸透
圧比を1とする。
本発明のGRF経鼻投与製剤のpHは、GRFの安定性
の面から2〜7にすることが好ましい。
本発明のGRF経鼻投与製剤は、公知の手段、またはそ
れに準する手段によって製造される。例えば、任意の順
序で所要成分を混合、溶解、!vi/r4あるいは乳化
することにより製造される。この際に、薬学上許容され
る緩衝剤、安定化剤、等張化剤、溶解補助剤、崩壊剤、
懸濁化剤、保存剤、pl+調節剤などの添加剤を必要に
応じて添加することができる。ただし、これらの添加剤
はGRFの溶解度を低下させて目的とする濃度でのGR
Fの製剤化を妨げるようなものであってはならないこと
はもちろんである。さらにGRFの保存安定性の面から
は、得られた水溶液を凍結乾燥することにより用時溶解
型の粉末製剤とすることが好ましい。
〔発明の効果〕
塩化ナトリウムおよび/または糖アルコールの添加され
に本発明のGRFaj&投与製剤においては、鼻粘膜に
対する刺激性が低く、臨床上有効な量のGRFI!l剤
を長時間にわたって繰り返し鼻腔内に投与しても、鼻粘
膜に対して障害を与えることがないと期待される。
従って、本発明の製剤は鼻腔内投与に極めて好適であり
、患者自らによる鼻腔内への噴霧または滴下という苦痛
のない簡便な方法によりGRFを長期間にわたって投与
し、有害反応を起こさずに有効にGH放出活性を発揮さ
せることが可能となるという効果を有する。
〔実験例・実施例〕
以下に実験例、実施例によって本発明を具体的に説明す
る。
実験例 本発明によるGRF経鼻投与製剤の刺激性低減効果を調
べるために以下の方法で家兎点眼試験を行い、本発明以
外のGRF製剤と刺激性を比較した。
注射用蒸留水に各添加剤およびGRF (1−44>を
溶解させた後、塩酸または水酸化ナトリウムを適量加え
てpHを約5に調整した。この溶液を無菌ろ過すること
により、塩化ナトリウムまたは糖アルコールを含む本発
明のGRF製剤(サンプル■〜■)、それ以外の添加物
を含むGRF製剤(サンプル■■)、吸収促進剤を含む
低濃度のGRF製剤(サンプル■)、および添加剤を含
まないGRF水溶液(サンプル■)を得た。各サンプル
における添加剤およびGRFの濃度は表1に示す通りで
あるが、サンプル■〜■の添加剤量はそれぞれの水溶液
の浸透圧比が約1になる量とした。
上記の試験サンプルをそれぞれ50μlずつ各群五羽の
家兎に点眼し眼粘膜刺激性の評価を行った。
評価は点眼後の眼の状態を観察し、不変を0点、まばた
きを1〜2回を1点、3〜5回を2点、6回以上を3点
、閉じたまま5秒以上開かないを4点とした。評価点数
が少ない程眼粘膜刺激性は低いことを示している。
結果は表2に示す通りである。本発明のGRF製剤(サ
ンプル■〜■)において明らかに刺激性の低減が認めら
れた。一方、本発明以外の添加物では刺激性の低減は認
められず、塩化ナトリウムまたは糖アルコール以外の物
質による単なる等強化ではGRFの刺激性低減効果は得
られなかった。
また吸収促進剤を添加したものではGRFI度は他のサ
ンプルより低いにもかかわらず最も強い粘膜刺激性を示
し、吸収促進剤の添加は粘膜刺激性を増強させた。
以上の結果から示されるとおり、塩化ナトリウムまたは
糖アルコールの添加によって特異的にGRFの刺激性低
減効果が得られた。
表2 次に本発明の実施例を示すが、本発明はこれらの例によ
り限定されるものではないことは勿論である。
実施例1 塩化ナトリウム18■を注射用蒸留水2−に溶解後GR
F (1−29)  2■を溶解し、HCIを加えてp
Hを5に調節した。この溶液を無菌ろ過することにより
、低刺激性GRF4!鼻投与製剤(浸透圧比約1)を得
た。
実施例2 D−マンニトール30gを注射用蒸留水1−に溶解後G
RF (1−44)  1■を溶解し、HCIを加えて
pHを5に調節した。この溶液を無菌濾過することによ
り、低刺激性GRF経鼻投与製剤(浸透圧比約0.6 
〉を得た。
実施例3 塩化ナトリウム40■を注射用蒸留水5−に溶解後GR
F (1−44) 10■を溶解し、HCIを加えてP
Hを5に調節した。この溶液を無菌ろ過後、1−ずつバ
イアルに充填し、凍結乾燥を行った。窒素封入の後ゴム
栓をし、キャップシールをすることにより、用時溶解型
の低刺激性GRF経鼻投与製剤(注射用蒸留水1−に用
時溶解した場合の浸透圧比 約0.9)を得た。
実施例4 D−ソルビトール150 mgをグリシン緩衝液(pH
5) 5−に溶解後GRF (1−44) 15■を溶
解し、得られた溶液を無菌濾過後、1mjiずつバイア
ルに充填し、凍結乾燥を行った。窒素封入の後ゴム栓を
し、キャップシールをすることにより、用時溶解型の低
刺激性GRF経鼻投与製剤(注射用蒸留水1mlに用時
溶解した場合の浸透圧比 約1.6)を得た。
実施例5 D−マンニトール250■をリン酸緩衝液(ρ)15)
10mj!に溶解後G RF (1−29) 40mg
を溶解し、得られた溶液を無菌ろ過後、l−ずつバイア
ルに充填し、凍結乾燥を行った。窒素封入の後ゴム栓を
し、キャップシールをすることにより、用時溶解型の低
刺激性GRF経鼻投与製剤(注射用蒸留水l−に用時溶
解した場合の浸透圧比 約1.5)を得た。
実施例6 塩化ナトリウム68mgを注射用蒸留水5−に溶解後G
RF (1−44)  2.5+agを溶解し、IIc
Iを加えてpHを5に調整した。この溶液を無菌濾過す
ることにより、低刺激性GRF経鼻投与製剤(浸透圧比
約1.5)を得た。
実施例7 塩化ナトリウム270■を注射用蒸留水1o−に溶解後
GRF (1−29)  1■を溶解し、得られた溶解
を無菌濾過後、1−ずつバイアルに充填し、凍結乾燥を
行った。窒素封入の後ゴム栓をし、キャップシールをす
ることにより、用時溶解型の低刺激性GRF経鼻投与製
剤(注射用蒸留水1−に用時溶解した場合の浸透圧比 
約3)を得た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)添加剤として塩化ナトリウムおよび/または糖ア
    ルコールを含有することを特徴とする低刺激性GRF経
    鼻投与製剤。
  2. (2)添加剤の糖アルコールがマンニトールまたはソル
    ビトールである請求項1記載の低刺激性GRF経鼻投与
    製剤。
JP1222283A 1989-08-29 1989-08-29 低刺激性grf経鼻投与製剤 Pending JPH0383931A (ja)

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EP90309377A EP0417930A1 (en) 1989-08-29 1990-08-28 Low-irritative nasal preparation
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EP0417930A1 (en) 1991-03-20
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