JPS62194965A - 車両ブレ−キ装置 - Google Patents

車両ブレ−キ装置

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JPS62194965A
JPS62194965A JP61035531A JP3553186A JPS62194965A JP S62194965 A JPS62194965 A JP S62194965A JP 61035531 A JP61035531 A JP 61035531A JP 3553186 A JP3553186 A JP 3553186A JP S62194965 A JPS62194965 A JP S62194965A
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JP
Japan
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valve
pressure chamber
vacuum motor
operating
proportional solenoid
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JP61035531A
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English (en)
Inventor
Toshio Takayama
利男 高山
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J 本発明は手動操作により電気的jこコントロールバルブ
を駆動してブレーキをかけることができる車両ブレーキ
装置に関するものである。
F従来の技術ゴ 従来、この種の車両ブレーキ装置としては、特公昭45
−37700号公報にみられるように、手元のスイッチ
(押しボタン)(スイッチ)の押力をそのままリレーバ
ルブに機械的に伝達し、得られた圧力をバキュームモー
タに供給し、ブレーキ力を発生していた。このバキュー
ムモータはンゴル内にダイアフラムを介して設けられた
パワーピストンにより、シェル内を作動圧室と定圧室と
に画成し、これら作動圧室と定圧室との差圧によりパワ
ーピストンを作動させ、このパワーピストンに設けられ
た出力軸をその軸線方向に移動さU−ろムのである。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、従来のこのような車両ブレーキ装置において
は、手元スイッチの押力と発生するブレーキ力との間に
は特別な関係があり、手元スイッチによりブレーキ力を
微妙に制御することは困難であった。即ら、第14図に
示t(a)は、手元スイッチの押力に対するりレーハル
ブで発生ずるバキュームモータの駆動圧(定圧室の真空
度をVa。
作動圧室の真空度をvbとしたとき、真空源圧力との差
圧Va−Vb)の関係を示し、ヒステリシス特性を示す
。第1 =1図に示す(b)はバキュームモータ及びプ
レーキノステムの駆動圧とブレーキ力(液圧p)の関係
を示し、これ乙多少のヒステリシス特性を示す。第14
図に示す(C)は同図に示す(a)と(b)とを合成し
た押力とブレーキ力との関係を示し、(a) 、 (b
)のヒステリ7スが合わされるため、無効人ツノ及びヒ
ステリノスの大きな特性になり、これによりブレーキ力
を微妙に制御することが困難であることが分かる。
本発明は、従来のらのかもつ以上のような問題点を解決
した車両ブレーキ装置を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、Irj記目的を達成させるために次のような
構成としている。即し、操作体を操作してこの操作体の
操作量または操作力をセッサにより検出し、その検出値
に応じて、該セッサに連結された比例ソレノイドバルブ
を介してバキュームモータに連結されたコントロールバ
ルブを駆動し、該コントロールバルブより前記バキュー
ムモータに作動圧を供給して自動的にブレーキをかけろ
車両ブレーキ装置において、前記操作体の操作量あるい
は操作力を一定値だけ減少するときよりし、一定値だけ
増加するときの方が、比例ソレノイドの駆動電流が大き
くなるように設定ししている。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第13図に基づ
いて説明する。第2図はバキュームモータ101の縦断
面図に電気制御回路を付加した図であり、バキュームモ
ータ101の概要を説明すると、ブレーキペダルが踏み
込まれて入力軸I02が前方(同図の左方)へ押された
とき、または作動圧室103に空気が導入されてプラン
ツヤ+04が前方に押されたときに、出力軸105を前
方へ押し、この出力軸+05に連結されたマスクシリン
ダ(図示せず)を駆動するもので、入力軸102または
プランジャ1011に加えられたカが、バキュームモー
タ101内で増強され、出力軸105へ伝えられるよう
になっている。即ち、バキュームモータ101内には、
パワーピストン!06(これはピストン107と、ピス
トン7J:ルダ1゜8と、バルブボデー109とから構
成されている)によって、前方に定圧室110が、後方
に作動圧室103が画成され、定圧室110を真空状態
に保つ一方、入力軸102またはプランジャ104に力
がかかったときには作動圧室103に人気を導入シ、こ
の圧力でパワーピストンI O(3全前方に押し、この
押圧を出力軸105に伝えて倍力する。
また、パワーピストン106内には、空間(コントロー
ルチャンバ)111が形成され、このコントロールチャ
ンバII+に乙、コントロールピストン112によって
前方に定圧室+13が後方に作動圧室114が画成され
、定圧室+13を真空状態に保つ一方、コントロールバ
ルブ1によって作動圧室103に大気を出入させてプラ
ンジャ104をコントロールし、ブレーキの制動力を増
減できるようになっている。
コントロールバルブ1は、比例ソレノイド2とこの比例
ソレノイド2にねじ(図示U゛ず)により締結されたリ
レーバルブ3とからなっている。比例ソレノイド2.リ
レーバルブ3間にはOリンク1aが設けられている。
比例ソレノイド2は第1図に示すように(1カ成されて
いる。即ち、フランジ付きカップ形のケース4内の底部
には、このケース4内底部に設けられたリング状のスペ
ーサ5 、G 、7に嵌入されてカイト部材8が設けら
れている。
ガイド部材8の外側には、スリーブ9を介して、ホヒン
10に巻かれたコイル+1が嵌合されている。このコイ
ルIIの複数のリード線12はスペーサ5 、G 、7
及びケース4の底部を貫通して外部に引き出されている
。リート線I2の出口部はゴム製のクロメツト13によ
りシールされている。
ガイド部(48内にはスリーブl =1を介してプラン
ツヤ15が摺動自在に設けられている。このプランツヤ
!5は摺動体I6の中心部にロッド17が圧入等により
一体的に1投けられたしのであり、ロッド17のリレー
側は摺動体16から突出している。プランジャ15はカ
イト部(オ8によりその軸線方向の浮動をガイドされて
いる。
また、ケース4内のリレーバルブ3側には、フランジ+
8.中心孔19を何するベース20が設けられている。
このベース20は、摺動体16 fllQの端面に設け
られた凹部21を摺動体16に嵌合し得ろように対向さ
せられ、かつ胴部22を面記スリーブ9に嵌入され、ケ
ース4の口縁部にフランジ18を圧入されて固定されて
いる。凹′部21゜摺動体16間にはロッドI7に嵌合
されたスペーサ23が介在され、中心孔19にはロッド
17が遊動自在とされている。スペーサ23は、プラン
ジャ15のストローク調整用のものである。24はスリ
ーブ9.ガイド部I(8間を7−ルずろOリングであり
、25はスリーブ9.ベース20間をノールずろ0リン
グてある。
なお、ケース4.スペーサ5.6.7 、ガイド部材8
、スリーブ14.摺動体1G、ロッド17.ベース20
は磁性体からなり、スリーブ9.スペーサ23は非磁性
体である。
また、リレーバルブ3は第1図に示すように構成されて
いる。即ち、中空部を有するボデー(14成体31とボ
デー構成体32とが対向させられ、複数のポルト33に
より締結されてボデー34が構成されている。
ボデー構成体31内には隔壁が設けられ、この隔壁には
ロッド孔35.空気通路36が形成されている。
ボデー構成体32内には隔壁が設けられ、この隔壁には
ポス37が設けられている。
ボデー構成体31.ボデー構成体32間にはダイヤフラ
ム38が介在され、このダイヤフラム38によりボデー
34内は作動圧室39と定圧室40とに画成されている
ダイヤフラム38のボデー構成体3I側には、カップ形
の反カビストン41が配され、ダイヤフラム38のボデ
ー構成体32側にはリング板42が配されている。これ
らダイヤフラム382反カビストン41.リング板42
の中心には、フランジ付きのバルブプランジャ43が嵌
めこまれて取り付けられている。リング板42はダイヤ
フラム38の中心側部に嵌めこまれて取り付けられてい
る。バルブプランツヤ・13の中心には貫通孔45が形
成され、バルブプランツヤ43の一端は、面記ボス37
の中心の大i1部と小径部とからなるガイド孔37aの
小径部に摺動自在に挿入されている。また、ポス37に
は、このポス37のガイド孔37aの大径部に連通する
切欠部371〕が形成されている。ま、・二、ポ゛ス3
7のダイヤフラム38と反対側の面にはバルブノート3
7cか設けられている。また、リンク阪42とポデー+
l’ff成体32の隔壁との間にはリターンスプリンタ
4Gか介在されている。
ボデー構成体31の隔壁のロッド孔35にはインプット
ロッド47が摺動自在に嵌入されている。
このインプットロッド47は大径部と小径部とからなり
、大径部には四部48が形成されている。
四部48の側壁にはこの凹部48に連通ずる切欠通路4
9が形成されている。
インプットロッド47はリレーバルブ3の非作動時(第
1図)においてバルブプランジャ43.ロッドI7に当
接させられている。
また、ボデー構成体32の外側端部には段部が設けられ
、この段部には、フィルタケース5Iが引っ掛けられ、
このフィルタケース51の外側にはパンヂングメタル等
の多孔板からなるフィルタ押さえ52が設けられ、これ
らフィルタケース51、フィルタ押さえ52はボデー構
成体32に取り付けられた止め輪53によりボデー構成
体32に固定されている。フィルタケース51には)夏
数の空気通路孔51aかあけられており、このフィルタ
ケース51内にはフィルタ54が収納されている。 ま
た、ボデー構成体32.フィルタケース51間は角リン
グ55によりシールされている。
これによりフィルタ511を介さずに大気がホゾ−34
内に流入するのか阻止されている。フィルタケース51
と前記ボス37のバルブシート37cとの間には、ポペ
ットバルブ56及びこのポペットバルブ56をバルブシ
ート3フc側に常に付勢しているポペットスプリング5
7が設けられている。ポペットバルブ56は、バルブシ
ート37cに当接するゴム板56aとこのゴム板56a
を加硫接着させた金属板56bとからなっている。そし
て、リターンスプリング46.バルブプランジャ43、
ボペブトバルブ56等により真空弁が構成され、ポペッ
トバルブ56.ポペットスプリング57、バルブシート
37c等により大気弁が構成されている。
また、ボデー構成体32には、フィルタ54の外側に位
置してキャップ58が設けられている。
このキャップ58は、その先端に複数の爪58aを有し
、これらの爪58aを折り曲げてボデー構成体32の外
周に形成された溝に係合させることによりボデー構成体
32に、このボデー構成体32との間に隙間を6って取
り付けられており、このキャップ58によりフィルタ5
4に汚水等がかかるのを防止するようになされている。
なお、ボデー構成体31には外部と定圧室40とを連通
し負圧源が接続される負圧源接続口59が形成され、ボ
デー構成体32には外部と作動、圧室39とを連通しバ
キュームモータが接続されるバキュームモータ接続口6
0が形成されている。
コントロールバルブ1の負圧源接続口59はノくキュー
ムモータ101の定圧室接続口101af、:、コント
ロールバルブ1のバキュームモータ接続口60はバキュ
ームモータ101の作動圧室接続口101bにそれぞれ
接続されている。また、負圧源接続口59及び定圧室接
続口101aは共通の負圧源で自動車のエンジンのイン
テークマニホールド)に接続されている。なお、比例ソ
レノイド2のコイル11のリード線12は所定の電源に
接続されている。
一方、自動車の運転席には、手動ブレーキレノ(−(操
作体)(図示せず)が設けられ、この手動ブレーキレバ
ーには、この手動ブレーキレバーの操作量即ち、手動ブ
レーキレバーの回転角θを検出する手動ブレーキセンサ
(例えばポテンショメータ)115が付設されている。
この手動ブレーキセンサ115には複数の信号線116
を介してコントロー°う117が接続されており、この
コントローラ+17には複数の信号線118を介して前
記コントロールバルブlが接続されている。
次に、前記のように構成された車両ブレーキ装置の作用
について説明する。例えば車両のブレーキ力を微調節し
たい場合、手動ブレーギレバーを操作すると、手動ブレ
ーキセンサ115がこの手動ブレーキレバーの操作mを
検知し、その検出信号を信号線116を介してコントロ
ーラ117に送る。すると、この検出信号に基づいてコ
ントローラ117はコントロールバルブlの比例ソレノ
イド2を駆動ずろ。すると、コントロールバルブlはそ
の大気導入口1【9から導入した大気を作動圧室接続口
101bに送る。
ここで、コントロールバルブ1の作用について詳細に説
明する。
第1図はコントロールバルブ【の非作動状聾を示し、こ
の状態においてバキュームモータ101の作動圧室10
3はバキュームモータ接続口60゜作動圧室39.切欠
部37b、ガイド孔37a1貫通孔45.凹部48.切
欠通路49.定圧室40を介し負圧源に連通されている
。従って、リレーバルブ3の作動圧室39と定圧室40
とは同圧となり、バキュームモータ101の作動圧室1
03と定圧室+10とは同圧となっている。 しかして
、コイル11に通電すると、ベース20→ケース4→ス
ペーサ5.6.7−ガイド部材8−スリーブ14−摺動
体16−ベース20と磁気回路が形成され、プランジャ
I5の左方への推力が発生する。
このときの比例ソレノイド2は、プランジャ15のスト
ロークSと推力Fとの関係に特徴を6つ作用を示す。こ
れを原理的に説明ずろと、第3図に示すフラット型ソレ
ノイド61の特性(第4図)と、第5図に示ずリーケー
ジ型ソレノイド62の特性(第6図)を組み合イっせた
ものが比例ソレノイド2の特性となり、そのものの構成
は該略第7図に示すソレノイド63となる。また、この
第7図に示すソレノイド63の特性は、第8図に示すよ
うに、フラット型ソレノイド61の特性(b)とり一ケ
ージ型ソレノイド62の特性(a)とを合わせた特性(
c)のようになる。即ち、第9図に示すように、コイル
に流れる電流iに比例した推力Fが0〜S1のストロー
ク範囲で得られるわけである。
そこで、このストロークSlは、リレーバルブ3のバル
ブプランジャ43のストロークに合わせて設定すればよ
いことになるので、そのように設定されている。
プランジャI5への第1図における左方への推力が加わ
ると、この推力がロッド17.インプットロッド47を
介しバルブプランジャ43に伝達され、インプットロッ
ド47と共にバルブプランジャ43がリターンスプリン
グ46の力に抗して同図において左方へ移動し、まずボ
ペットバレレブ56のゴム板56aに当接しく真空弁は
閉となり)、さらに、ポペットスプリング57の力に抗
してポペットバルブ56を同図において左方へ押圧する
これにより、バルブシート37cからポペットバルブ5
Gが離間しく大気弁は開となり)、大気が、キャップ5
8とボデー構成体32との間の隙間=フィルタ押さえ5
2のパンチング穴→フィルタ54→フィルタケース51
の空気通路51a→大気弁(ポペットバルブ56とバル
ブシート37cとの間)−ガイド孔37a−切欠部37
bを介して作動圧室39に流入し、この作動圧室39と
定圧室40との間に差圧が生じる。作動圧室39内の大
気はさらにバキュームモータ接続口60を介してバキュ
ームモータ101の作動圧室103に流入する。これに
より、バキュームモータ101の作動圧室103と定圧
室110とに差圧が与えられる。
しかして、プランジャ15の推力と反力ビストン4Iの
両側室即ち、作動圧室39と定圧室40とに生じた差圧
力がつり合うようになるまで作動圧室39.バキューム
モータ101の差動圧室103に大気が流入する。
よって、定圧室40の真空度をVa、作動圧室39の真
空度をvbとすれば、プランジャ15の推力Fと定圧室
40と作動圧室39との差圧Va−vb(即ち、バキュ
ームモータ101の作動圧室103と定圧室110との
作動差圧)との間には第1θ図に示すような比例関係が
ある。従って、この関係を第9図に示す比例ソレノイド
2の特性と組み合わせると、第11図に示すように、コ
イル11に流れる電流iとバキュームモータの作動圧室
と定圧室との作動差圧Va−Vbが比例関係をもつもの
として得られる。
ここで、比例ソレノイド2の通電電流iと推力Fとの関
係を図示すると、第12図の(a)のよう特性になり、
リレーバルブ3の推力Fと発生差圧Va−Vbとの関係
を図示すると第12図の(b)のような特性になり、バ
キュームモータ101及びその下流のブレーキシステム
の差圧Va−Vbと発生液圧p との関係を図示すると
第12図の(c)のような特性になる。よって、比例ソ
レノイド2の駆動電流iと、発生液圧との関係を図示す
ると、前記第12図の(a) 、 (b) 、 (c)
の特性を合成した(d)のような無効電流及びヒステリ
シスの大きな特性となる。
そこで、手動ブレーキセンサ115により検出した手動
ブレーキレバーの回転角θに対し、コントローラ117
にて第13図の(a)に示ずようにθ−1deg、範囲
において一挙に0.35Aの電流を比例ソレノイド2に
与え、さらに手動ブレーキレバーの回転角θの増加方向
と減少方向との範囲において0.25A異なる逆ヒステ
リシス特性となるように比例ソレノイド2の駆動電流を
制御すると、即ち、手動ブレーキレバーの操作mあるい
は操作力に対する比例ソレノイド2の駆動電流を、手動
ブレーキレバーの操作量あるいは操作力を増加する時の
方が、減少する時よりも、手動ブレーキレバーの同一操
作量あるいは操作力におけ電流値を大きくすると、第1
3図の(b)に示すように手動ブレーキレバーの回転角
θに対する発生液圧pの関係を、ヒステリシスか殆どな
いしのにすることが可能となる。
従って、このようにコントロールバルブ1を制御するこ
とにより、このコントロールバルブlから供給された作
動圧によりバキュームモータ10Iの出力の微妙な制御
が可能となる。
なお、前記実施例においては、手動ブレーキセンサ11
5を、手動ブレーキレバーの操作↑(手動ブレーキレバ
ーの回転角θ)を検出する乙のとしたが、これに限られ
ることなく、手動ブレーキレバーの操作力を検出するセ
ンサ(例えばロードセル)としてもよい。
また、前記各実施例においては、手動ブレーキレバーの
操作量または操作力を手動ブレーキセンサ115により
検出するようにしたが、これに限られることなく、自動
車の運転席に押しボタンスイッチ(操作体)を設け、こ
の押しボタンスイッチの操作量または操作力を手動ブレ
ーキセンサII5により検出するようにしてらよい。
「発明の効果」 本発明によれば、操作体を操作してこの操作体の操作量
または操作力をセンサにより検出し、その検出値に応し
て、該センサに連結されj=比例ソレノイドバルブを介
してバキュームモータに連結されたコントロールバルブ
を駆動し、該コントロールバルブよりflii 1足バ
キュームモータに作動圧を供給して自動的にブレーキを
かける車両ブレーキ装置において、前記操作体の操作量
あるいは操作力を一定値だけ減少するときよりも、一定
値だけ増加するときの方が、比例ソレノイドの駆動電流
が大きくなるように設定した乙のであるから、手動操作
体の操作mあるいは操作力と発生液圧との関係における
操作体の無効ストロークあるいはjl(動入力及びヒス
テリシスを大幅に小さくずろことができ、これにより操
作性のよい車両ブレーキ装置を提供ずろことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコントロールバルブの
縦断面図、第2図はそのバキュームモータの縦断面図に
電気回路図を付加した図、第3図はフラット型ソレノイ
ドの概略縦断面図、第4図はフラット型ソレノイドの特
性図、第5図はり−ケージ型ソレノイドの概略縦断面図
、第6図はり一ケージ型ソレノイドの特性図、第7図は
比例ソレノイドの概略縦断面図、第8図は比例ソレノイ
ドの特性図、第9図ないし第11図は本発明のコントロ
ールバルブの特性図、第12図及び第13図は本発明の
制御特性図、第14図は従来の車両ブレーキ装置の制御
特性図である。 1・・・・・・コントロールバルブ、2・・・・・・比
例ソレノイド、3・・・・・リレーバルブ、37c・・
・・・・バルブシート、39,103.114・・・・
・・作動圧室、40゜110.113・・・・・定圧室
、41 ・・・・反力ビストン、43・・・・・バルブ
プランジャ、56・・・・・・ポペットバルブ、10I
・・・・バキュームモータ、+02・・・・・・入ツノ
軸、+05・・・・・・出力軸、106・・・・・・パ
ワーピストン、112・・・・・コントロールピストン
、115・・・・・・手動ブレーキセンサ、117・・
・・・・コントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、操作体を操作してこの操作体の操作量または操作力
    をセンサにより検出し、その検出値に応じて、該センサ
    に連結された比例ソレノイドバルブを介してバキューム
    モータに連結されたコントロールバルブを駆動し、該コ
    ントロールバルブより前記バキュームモータに作動圧を
    供給して自動的にブレーキをかける車両ブレーキ装置に
    おいて、前記操作体の操作量あるいは操作力を一定値だ
    け減少するときよりも、一定値だけ増加するときの方が
    、比例ソレノイドの駆動電流が大きくなるように設定し
    たことを特徴とする車両ブレーキ装置。 2、前記比例ソレノイドに、前記操作体の操作開始時に
    ブレーキ力が発生しない程度の電流を一度に与えること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両ブレーキ
    装置。
JP61035531A 1986-02-20 1986-02-20 車両ブレ−キ装置 Pending JPS62194965A (ja)

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