JPS62189283A - 自動車用サツシユレスドアのウインドウレギユレ−タ - Google Patents
自動車用サツシユレスドアのウインドウレギユレ−タInfo
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- JPS62189283A JPS62189283A JP3065686A JP3065686A JPS62189283A JP S62189283 A JPS62189283 A JP S62189283A JP 3065686 A JP3065686 A JP 3065686A JP 3065686 A JP3065686 A JP 3065686A JP S62189283 A JPS62189283 A JP S62189283A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 9
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一産業上の利用分野一
本発明は自動車用サツシュレスドアに関し、特に、フラ
ッシュサーフェイス化ボディに適したサツシュレスドア
のウィンドウレギュレータに関する。
ッシュサーフェイス化ボディに適したサツシュレスドア
のウィンドウレギュレータに関する。
一従来技術一
周知のように、乗用車の車体においては。
その空気力学的特性の向上やユーザの好みの変化に対応
するため、できるだけ車体外面の凹凸をなくしたフラッ
シュサーフェイス化ボディが採用されつつあるが、サツ
シュレスドア車においては、ウィンドウパネルを案内す
るサツシュが存在しないために、このフラッシュサーフ
ェイス化を図りにくい、即ち、フラッシュサーフェイス
化ボディにおいては。
するため、できるだけ車体外面の凹凸をなくしたフラッ
シュサーフェイス化ボディが採用されつつあるが、サツ
シュレスドア車においては、ウィンドウパネルを案内す
るサツシュが存在しないために、このフラッシュサーフ
ェイス化を図りにくい、即ち、フラッシュサーフェイス
化ボディにおいては。
閉鎖状態にあるウィンドウパネルの外表面をドアアウタ
パネルや車体パネルの延長上に位置させる必要があるが
、一般的なウィンドウレギュレータの構造では、ある特
定の平面または曲面内でウィンドウパネルを開閉操作す
るので、閉鎖状yEにあるウィンドウパネルの下端部を
ドアアウタパネルの一般面に近ずけた状態におくと、ウ
ィンドウパネルをドア内に格納できなくなる。
パネルや車体パネルの延長上に位置させる必要があるが
、一般的なウィンドウレギュレータの構造では、ある特
定の平面または曲面内でウィンドウパネルを開閉操作す
るので、閉鎖状yEにあるウィンドウパネルの下端部を
ドアアウタパネルの一般面に近ずけた状態におくと、ウ
ィンドウパネルをドア内に格納できなくなる。
このため、従来では、開閉時にドアの厚み方向にもウィ
ンドウパネルを姿勢制御できるサツシュレスドア用ウィ
ンドウレギュレータが特開昭56−81785号公報に
より提案されている。即ち、同公報に開示されたウィン
ドウレギュレータは、ウィンドウパネルの下端部を案内
する湾曲した一対のガイドレールと、ウィンドウパネル
の車体前後方向両側下部を案内する湾曲する一対のガイ
ドレールとをドアインナパネルに固定し、これらのガイ
ドレールにより昇降操作中のウィンドウパネルの姿勢を
徐々に制御してサツシュレスドアのフラッシュサーフェ
イス化とウィンドウパネルの格納性を両立するものであ
る。
ンドウパネルを姿勢制御できるサツシュレスドア用ウィ
ンドウレギュレータが特開昭56−81785号公報に
より提案されている。即ち、同公報に開示されたウィン
ドウレギュレータは、ウィンドウパネルの下端部を案内
する湾曲した一対のガイドレールと、ウィンドウパネル
の車体前後方向両側下部を案内する湾曲する一対のガイ
ドレールとをドアインナパネルに固定し、これらのガイ
ドレールにより昇降操作中のウィンドウパネルの姿勢を
徐々に制御してサツシュレスドアのフラッシュサーフェ
イス化とウィンドウパネルの格納性を両立するものであ
る。
しかしながら、このウィンドウレギュレータにおいては
、独立した4木のガイドレールを個々にドアインナパネ
ルに固定する構造であるので、自動車用ドアの組立・調
整が非常にやっかいで実用上に問題があった。また、同
ウィンドウレギュレータのウィンドウパネルは、前述し
た公報の第5図に示されたような運動軌跡を描いて姿勢
制御されるので、その閉鎖状態及び全開状態においての
特別の問題はないが、ウィンドウパネルを半開状態とす
ると、ウィンドウパネルの上端部が車体の外側線よりも
外方に大きく張出すことになる。この結果、ウィンドウ
パネルの半開状態では、ウィンドウパネルの上端部の突
出による風切り音の発生や突出した上端部での歩行者の
巻込みといった問題がある。
、独立した4木のガイドレールを個々にドアインナパネ
ルに固定する構造であるので、自動車用ドアの組立・調
整が非常にやっかいで実用上に問題があった。また、同
ウィンドウレギュレータのウィンドウパネルは、前述し
た公報の第5図に示されたような運動軌跡を描いて姿勢
制御されるので、その閉鎖状態及び全開状態においての
特別の問題はないが、ウィンドウパネルを半開状態とす
ると、ウィンドウパネルの上端部が車体の外側線よりも
外方に大きく張出すことになる。この結果、ウィンドウ
パネルの半開状態では、ウィンドウパネルの上端部の突
出による風切り音の発生や突出した上端部での歩行者の
巻込みといった問題がある。
さらに、同ウィンドウレギュレータにおいては、ドアの
前後方向の面内でのウィンドウパネルの移動については
考慮されていないので、ドアの後端部に位置されるドア
ロックにウィンドウパネルが干渉するおそれがある・−
発明の目的一 本発明の目的は、以上に述べたような従来のサツシュレ
スドアのウィンドウレギュレータの問題に鑑み、ドアパ
ネルに対する組立・調整が容易で、ウィンドウパネルの
半開状態でもウィンドウパネルの一部が車体の外側線外
に突出することがなく、ドアロックとウィンドウパネル
との干渉を防止できるサツシュレスドアのウィンドウレ
ギュレータを得ることにある。
前後方向の面内でのウィンドウパネルの移動については
考慮されていないので、ドアの後端部に位置されるドア
ロックにウィンドウパネルが干渉するおそれがある・−
発明の目的一 本発明の目的は、以上に述べたような従来のサツシュレ
スドアのウィンドウレギュレータの問題に鑑み、ドアパ
ネルに対する組立・調整が容易で、ウィンドウパネルの
半開状態でもウィンドウパネルの一部が車体の外側線外
に突出することがなく、ドアロックとウィンドウパネル
との干渉を防止できるサツシュレスドアのウィンドウレ
ギュレータを得ることにある。
一発明の構成−
この目的を達成するため、本発明は、ドアインナパネル
に固定する案内部材に沿って昇降部材を支持し、支持部
材との間に4節リンク機構を構成する少なくとも2組の
リンクで昇降部材に支持部材を取付け、前記昇降部材と
の間に介装する付勢ばねにより前記支持部材を一方向へ
押圧し、同支持部材が上昇限に近づいたとき、装置固定
部に設けるストッパにより付勢ばねの力に抗して支持部
材をドア外側方向へ移動可能とし、前記支持部材に対し
てウィンドウパネルを車体前後方向へ移動できるように
支持して支持部材とウィンドウパネルの間に設ける連動
機構により昇降部材の昇降運動に伴なってウィンドウパ
ネルを車体前後方向に移動させることを提案するもので
ある。
に固定する案内部材に沿って昇降部材を支持し、支持部
材との間に4節リンク機構を構成する少なくとも2組の
リンクで昇降部材に支持部材を取付け、前記昇降部材と
の間に介装する付勢ばねにより前記支持部材を一方向へ
押圧し、同支持部材が上昇限に近づいたとき、装置固定
部に設けるストッパにより付勢ばねの力に抗して支持部
材をドア外側方向へ移動可能とし、前記支持部材に対し
てウィンドウパネルを車体前後方向へ移動できるように
支持して支持部材とウィンドウパネルの間に設ける連動
機構により昇降部材の昇降運動に伴なってウィンドウパ
ネルを車体前後方向に移動させることを提案するもので
ある。
一実施例−
以下、図面について本発明の実施例の詳細を説明する。
図示された本発明によるウィンドウレギュレータは、車
体の前後方向に隣合った状態でサツシュレスドアの内部
に組込まれる一対のガイドレールIA、IBを有してい
る。即ち、これらのガイドレールIA、IBは第3図の
ドア厚み方向断面で曲線状に湾曲しており、また、車体
外側方向から見た第1図の平面1′は直線状に成形され
るが、これらのガイドレールIA、IBは第1図の平面
内においてウェスト部ウェザストリップ2で構成される
ウェストラインLに対して直角な関係としである。そし
て、これらのガイドレールIA、IBの下部は連結板3
により一体化してあり、ドアインナパネル4に固定する
同連結板3の位置調整でウェストラインLに対する両ガ
イドレールIA、IBの角度調整を行なうことができる
。
体の前後方向に隣合った状態でサツシュレスドアの内部
に組込まれる一対のガイドレールIA、IBを有してい
る。即ち、これらのガイドレールIA、IBは第3図の
ドア厚み方向断面で曲線状に湾曲しており、また、車体
外側方向から見た第1図の平面1′は直線状に成形され
るが、これらのガイドレールIA、IBは第1図の平面
内においてウェスト部ウェザストリップ2で構成される
ウェストラインLに対して直角な関係としである。そし
て、これらのガイドレールIA、IBの下部は連結板3
により一体化してあり、ドアインナパネル4に固定する
同連結板3の位置調整でウェストラインLに対する両ガ
イドレールIA、IBの角度調整を行なうことができる
。
“コ”字状断面とされる各ガイドレールIA、IBは第
8図に示す対向した案内溝la、lbを有し、これらの
案内溝1a。
8図に示す対向した案内溝la、lbを有し、これらの
案内溝1a。
lbに摺動可能に係合する突起7a、7bを有する一対
の昇降部材7A 、7Bが各ガイドレールLA、IBに
沿って昇降可能に保持しである。即ち、これらの昇降部
材7A。
の昇降部材7A 、7Bが各ガイドレールLA、IBに
沿って昇降可能に保持しである。即ち、これらの昇降部
材7A。
7Bの一方は対応ガイドレールIA、IBの上下端部に
取付けるプーリ8,9に中間部を引掛けた作動ワイヤ1
0の両端に結合するもので、同作動ワイヤ10を駆動す
るギヤドモータ11の駆動ドラム12により昇降できる
。また、各昇降部材7A 、7Bは前記カイトレールI
A、IBから車体外側方向へ突起する一対の取付壁7c
、7dを備え、これらの取付壁7c、7dの上下端部
には2組ずつのリンク13.14の基部が支持軸15゜
16で支持しである。リンク13.14の先端部は支持
部材17A 、 17Bの裏面部の支持軸18.19で
対応支持部材17A 、 17Bにそれぞれ掛合しであ
る。各対のリンク13゜ 14は、第4図に拡大して示すように、昇降部材7A
、7B及び支持部材17A、1713との組合せにより
4WJリンク機構を構成するもので、リンク13とリン
ク14の長さを異ならせることにより、昇降部材7A
、7Bに対する支持部材17A、17Bの傾き及び両者
の間の離間量を変化できる。
取付けるプーリ8,9に中間部を引掛けた作動ワイヤ1
0の両端に結合するもので、同作動ワイヤ10を駆動す
るギヤドモータ11の駆動ドラム12により昇降できる
。また、各昇降部材7A 、7Bは前記カイトレールI
A、IBから車体外側方向へ突起する一対の取付壁7c
、7dを備え、これらの取付壁7c、7dの上下端部
には2組ずつのリンク13.14の基部が支持軸15゜
16で支持しである。リンク13.14の先端部は支持
部材17A 、 17Bの裏面部の支持軸18.19で
対応支持部材17A 、 17Bにそれぞれ掛合しであ
る。各対のリンク13゜ 14は、第4図に拡大して示すように、昇降部材7A
、7B及び支持部材17A、1713との組合せにより
4WJリンク機構を構成するもので、リンク13とリン
ク14の長さを異ならせることにより、昇降部材7A
、7Bに対する支持部材17A、17Bの傾き及び両者
の間の離間量を変化できる。
前記各支持部材+7A、17Bの裏面には、作動リンク
20の基部が支持軸19で回動可能にそれぞれ支持され
、これらの作動リンク20の先端部20aのビン21が
前記各昇降部材7A、7Bの切り欠き22に形成する摺
動溝23に沿って移動可能に案内させである。
20の基部が支持軸19で回動可能にそれぞれ支持され
、これらの作動リンク20の先端部20aのビン21が
前記各昇降部材7A、7Bの切り欠き22に形成する摺
動溝23に沿って移動可能に案内させである。
また、前記作動リンク20の中間部には一端を対応支持
部材17A 、 17Bの裏面に係止した付勢ばね24
の他端部が引っ掛けてあり、この付勢ばね24により作
動リンク20を第4図の反時計方向へ付勢しである。し
たがって。
部材17A 、 17Bの裏面に係止した付勢ばね24
の他端部が引っ掛けてあり、この付勢ばね24により作
動リンク20を第4図の反時計方向へ付勢しである。し
たがって。
付勢ばねz4の力により作動リンク20が第4図の反時
計方向に付勢されるから、リンク13.14が支持軸1
5.16を支点として時計方向へ回動されるので1通常
の場合、支持部材+7A 、 17Bは第5図のように
昇降部材7A 、7Bに接近した位首に保たれる。一方
、前記各ガイドレールIA、IBの上端部には各昇降部
材7A 、7Bが最上昇位置に移動したときに前記切り
欠き22中に先端部が侵入できるストッパ25A、25
Bが固定される。
計方向に付勢されるから、リンク13.14が支持軸1
5.16を支点として時計方向へ回動されるので1通常
の場合、支持部材+7A 、 17Bは第5図のように
昇降部材7A 、7Bに接近した位首に保たれる。一方
、前記各ガイドレールIA、IBの上端部には各昇降部
材7A 、7Bが最上昇位置に移動したときに前記切り
欠き22中に先端部が侵入できるストッパ25A、25
Bが固定される。
これらのスI・ツバ25A、25Bは、各昇降部材7A
、7Bが第4図に示す最上昇位置に移動したときに作
動リンク2oの先端部20aに係合して、これを下向き
に押圧する。したがって、昇降部材7A、7Bの上昇行
程後期にあっテハ、ストツバ25A 、25Bにより作
動リンク20の先端部20aが下向きに押圧されるが、
この先端部20aのビン21は前述したように摺動溝2
3に案内されているから、作動リンク20の時計方向へ
の回動によりリンク13.14が反時計に回動し、昇降
部材7A 、7Bに対する支持部材17A、17Bの傾
き角が変化しかつ同支持部材17A 、 17Bが昇降
部材7A 、7Bから離間する。また、同各支持部材1
7A、17B間には、車体の前後方向へ伸びる支持レー
ル26が掛渡された状態で固定され、同支持レール26
に対してはウィンドウパネル27の下端部2?aのウィ
ンドウパネル28が同支持レール26に沿って車体前後
方向へ移動できるように保持しである。
、7Bが第4図に示す最上昇位置に移動したときに作
動リンク2oの先端部20aに係合して、これを下向き
に押圧する。したがって、昇降部材7A、7Bの上昇行
程後期にあっテハ、ストツバ25A 、25Bにより作
動リンク20の先端部20aが下向きに押圧されるが、
この先端部20aのビン21は前述したように摺動溝2
3に案内されているから、作動リンク20の時計方向へ
の回動によりリンク13.14が反時計に回動し、昇降
部材7A 、7Bに対する支持部材17A、17Bの傾
き角が変化しかつ同支持部材17A 、 17Bが昇降
部材7A 、7Bから離間する。また、同各支持部材1
7A、17B間には、車体の前後方向へ伸びる支持レー
ル26が掛渡された状態で固定され、同支持レール26
に対してはウィンドウパネル27の下端部2?aのウィ
ンドウパネル28が同支持レール26に沿って車体前後
方向へ移動できるように保持しである。
一方、前記ガイドレールIBの内部には昇降部材7Bの
昇降連動に連動してウィンドゥパネル27を車体の前後
方向へ移動させるラック30が敷設しである。このラッ
ク30は前記昇降部材7Bに内蔵する減速歯車列の第1
′g、速歯車31の大径歯31aと噛合し、同第1減速
歯車31の小径歯31bは第2減速尚車32の大径13
2aと噛合し、同第2減速尚車32の小径歯32bは昇
降部材7Bに移動可能に支持したラック部材33のラッ
ク歯33aに噛合する。即ち、ラック部材33は前記ウ
ィンドウパネル28に品行な方向に移動可能に昇降部材
7Bに取付けてあり、同ラック部材33の先端部には前
記ウィンドウパネル28の対応端部から伸びた連係ビン
34の先端部を挿入できる係合溝35が形成しである。
昇降連動に連動してウィンドゥパネル27を車体の前後
方向へ移動させるラック30が敷設しである。このラッ
ク30は前記昇降部材7Bに内蔵する減速歯車列の第1
′g、速歯車31の大径歯31aと噛合し、同第1減速
歯車31の小径歯31bは第2減速尚車32の大径13
2aと噛合し、同第2減速尚車32の小径歯32bは昇
降部材7Bに移動可能に支持したラック部材33のラッ
ク歯33aに噛合する。即ち、ラック部材33は前記ウ
ィンドウパネル28に品行な方向に移動可能に昇降部材
7Bに取付けてあり、同ラック部材33の先端部には前
記ウィンドウパネル28の対応端部から伸びた連係ビン
34の先端部を挿入できる係合溝35が形成しである。
したがって、ウィンドウパネル28に保持されるウィン
ドウパネル27は昇降部材7Bの昇降運動に同期して車
体即ちドアの前後方向へ移動され、ドアの後端部に設け
るドアロック35との干渉、を防止される。
ドウパネル27は昇降部材7Bの昇降運動に同期して車
体即ちドアの前後方向へ移動され、ドアの後端部に設け
るドアロック35との干渉、を防止される。
図示実施例によるウィンドウレギュレータは、以上のよ
うな構造であるから、車体の組立工程のおいては、ドア
パネルのウェストラインLに対して両ガイドレールIA
、IBが直角となるように調整してドアインナパネル4
にガイドレールIA、IBを固定すればよい。
うな構造であるから、車体の組立工程のおいては、ドア
パネルのウェストラインLに対して両ガイドレールIA
、IBが直角となるように調整してドアインナパネル4
にガイドレールIA、IBを固定すればよい。
また、図示実施例のウィンドウレギュレータは、ギヤド
モータ11により作動ワイヤlOを駆動することにより
ウィンドウパネル27を遠隔操作で開閉できるが、完全
開放状態におけるウィンドウパネル27は、第3図の面
内にあっては同図の仮想線示の位置を、第1図の面内に
あっては同図の仮想線示の位置をとる。即ち、ドアの厚
み方向の断面である第3図においては、前述のようにウ
ィンドウパネル27の下端部27aを支持する支持部材
17A、17Bは付勢ばね24の力により昇降部材7A
、7B側即ちドアインナパネル4に寄った状態にある
。したがって、昇降部材7A、7Bの上昇に伴なってウ
ィンドウパネル27の下端部27a及び上端部は第3図
の運動軌跡α、βに沿って上昇するけれども、このウィ
ンドウパネル27の下端部27aの運動軌跡αはドアア
ウタパネル36とドアインナパネル4の略中間であるた
め、その上昇は円滑に行なわれる。そして、ウィンドウ
パネル27の上端部の運動軌跡βは、車体の外側線より
も内側となるので、半開状態でウィンドウパネル27が
停止されても、走行中に風切り音が生じたり、車体外側
線外に突出したウィンドウパネル27の上端部により違
和感や歩行者の巻込み等が起きるのを防止できる。
モータ11により作動ワイヤlOを駆動することにより
ウィンドウパネル27を遠隔操作で開閉できるが、完全
開放状態におけるウィンドウパネル27は、第3図の面
内にあっては同図の仮想線示の位置を、第1図の面内に
あっては同図の仮想線示の位置をとる。即ち、ドアの厚
み方向の断面である第3図においては、前述のようにウ
ィンドウパネル27の下端部27aを支持する支持部材
17A、17Bは付勢ばね24の力により昇降部材7A
、7B側即ちドアインナパネル4に寄った状態にある
。したがって、昇降部材7A、7Bの上昇に伴なってウ
ィンドウパネル27の下端部27a及び上端部は第3図
の運動軌跡α、βに沿って上昇するけれども、このウィ
ンドウパネル27の下端部27aの運動軌跡αはドアア
ウタパネル36とドアインナパネル4の略中間であるた
め、その上昇は円滑に行なわれる。そして、ウィンドウ
パネル27の上端部の運動軌跡βは、車体の外側線より
も内側となるので、半開状態でウィンドウパネル27が
停止されても、走行中に風切り音が生じたり、車体外側
線外に突出したウィンドウパネル27の上端部により違
和感や歩行者の巻込み等が起きるのを防止できる。
また、車体の側方から見た図である第1図におけるウィ
ンドウパネル27は仮想線で示すように最下降位置にあ
るが、この状態のウィンドウパネル27はドアの後端部
に設けるドアロック35かも車体前方に離間した位置に
移動され、この移動によりドアロック35との干渉を防
止される。そして、作動ワイヤlOにより昇降部材7A
、7Bが上昇されると、ガイドレールIBのラック3
0に噛合する減速歯車列の減速歯車31.32が昇降部
材7Bの移動と共に同期回転され、ラック部材33が徐
々にドア後方へ向って移動され、このラック部材33に
連係ビン34で係合されたウィンドウパネル28が運動
軌跡γを通ってドアの後部へ向って移動しつつ上昇する
。このように、ウィンドウパネル27の上昇工程では、
ドアロック35を迂回しながらウィンドウパネル27が
上昇するので、ドアロック35とウィンドウパネル27
の干渉を確実に防止できる。
ンドウパネル27は仮想線で示すように最下降位置にあ
るが、この状態のウィンドウパネル27はドアの後端部
に設けるドアロック35かも車体前方に離間した位置に
移動され、この移動によりドアロック35との干渉を防
止される。そして、作動ワイヤlOにより昇降部材7A
、7Bが上昇されると、ガイドレールIBのラック3
0に噛合する減速歯車列の減速歯車31.32が昇降部
材7Bの移動と共に同期回転され、ラック部材33が徐
々にドア後方へ向って移動され、このラック部材33に
連係ビン34で係合されたウィンドウパネル28が運動
軌跡γを通ってドアの後部へ向って移動しつつ上昇する
。このように、ウィンドウパネル27の上昇工程では、
ドアロック35を迂回しながらウィンドウパネル27が
上昇するので、ドアロック35とウィンドウパネル27
の干渉を確実に防止できる。
昇降部材7A、7Bが更に上昇され、昇降部材7A、7
Bが略北眼部ちウィンドウパネル27が略閉鎖状態にな
ると、昇降部材7A、7Bの上昇によりガイドレールI
A。
Bが略北眼部ちウィンドウパネル27が略閉鎖状態にな
ると、昇降部材7A、7Bの上昇によりガイドレールI
A。
IBの上部のス]・・詞バ25A、25Bが切り欠き2
2中に侵入し、第4図に示すように、作動リンク20の
先端部20aに同ストツバ25A、25Bが係合するが
、同先端部20aは摺動溝23で案内されているので、
作動リンク20は同先端部20aのビン21を支点とし
て付勢ばね24に抗して時計方向へ回動する。
2中に侵入し、第4図に示すように、作動リンク20の
先端部20aに同ストツバ25A、25Bが係合するが
、同先端部20aは摺動溝23で案内されているので、
作動リンク20は同先端部20aのビン21を支点とし
て付勢ばね24に抗して時計方向へ回動する。
このため、リンク13.14で昇降部材7A、7Bに支
持されている支持部材 17A、17Bが第4図の状態に回動かつ移動する。換
言すると、ウィンドウパネル27が閉鎖位置に近ずくと
、支持部材1?A、17Bのドアアウタパネル36方向
への移動と回動運動により、ウィンドウパネル27の下
端部27aがドアアウタパネル36方向へ急速に移動さ
れ、ウェスト部ウェザストリップ2にウィンドウパネル
27の下端部27aが密着される。
持されている支持部材 17A、17Bが第4図の状態に回動かつ移動する。換
言すると、ウィンドウパネル27が閉鎖位置に近ずくと
、支持部材1?A、17Bのドアアウタパネル36方向
への移動と回動運動により、ウィンドウパネル27の下
端部27aがドアアウタパネル36方向へ急速に移動さ
れ、ウェスト部ウェザストリップ2にウィンドウパネル
27の下端部27aが密着される。
よって、ウィンドウパネル27の下端部27aの終期車
体外方への押出しにより閉鎖状態のウィンドウパネル2
7の表面をドアアウタパネル36の延長上に位置させて
フラッシュサーフェイス化ボディを得ることができる。
体外方への押出しにより閉鎖状態のウィンドウパネル2
7の表面をドアアウタパネル36の延長上に位置させて
フラッシュサーフェイス化ボディを得ることができる。
この場合、ウィンドウパネル27の上端部の運動軌跡は
ほとんど変化しないから、ウィンドウパネル27の上端
部や側辺部は車体開口部に設置する従来と同様のウェザ
ストリップにより容易にシールされる。
ほとんど変化しないから、ウィンドウパネル27の上端
部や側辺部は車体開口部に設置する従来と同様のウェザ
ストリップにより容易にシールされる。
さらに、ウィンドウパネル27の完全閉鎖時におけるウ
ィンドウパネル27下端部27aのドアアウタパネル3
6方向への移動量は、前述したようにガイドレールIA
。
ィンドウパネル27下端部27aのドアアウタパネル3
6方向への移動量は、前述したようにガイドレールIA
。
IBの向きをウェストラインLに対して直角にしである
ので、ウェストラインLが水平線から傾いた状態にあっ
ても、ウェスト部つエザストリー2ブ2の車体前後方向
端部で見た場合、全く等しくなる。このため、図示実施
例の構造では、水平線に対してウェストラインLを傾け
るか、または、同ウェストラインLを曲線状とすること
による造型上の自由度が高くなる。
ので、ウェストラインLが水平線から傾いた状態にあっ
ても、ウェスト部つエザストリー2ブ2の車体前後方向
端部で見た場合、全く等しくなる。このため、図示実施
例の構造では、水平線に対してウェストラインLを傾け
るか、または、同ウェストラインLを曲線状とすること
による造型上の自由度が高くなる。
ウィンドウパネル27を閉鎖状態から開放する場合にあ
っては、昇降部材7A 、7Bを僅に下降すると、スト
ッパ25A、25Bが作動リンク20の先端部20aか
ら離れるので、付勢ばね24の力により支持部材17A
、 17Bが第5図の状態に戻り、ウィンドウパネル
27の下端部27aはドアアウタパネル36とドアイン
ナパネル4との中間の運動軌跡αに沿ってドア内部に格
納されることになる。この場合、ウィンドウパネル27
の下端部は前述した運動軌跡γを通り車体前方へ移動し
ながら下降するので、ドアロック35とウィンドウパネ
ル27の干渉が防止されることになる。
っては、昇降部材7A 、7Bを僅に下降すると、スト
ッパ25A、25Bが作動リンク20の先端部20aか
ら離れるので、付勢ばね24の力により支持部材17A
、 17Bが第5図の状態に戻り、ウィンドウパネル
27の下端部27aはドアアウタパネル36とドアイン
ナパネル4との中間の運動軌跡αに沿ってドア内部に格
納されることになる。この場合、ウィンドウパネル27
の下端部は前述した運動軌跡γを通り車体前方へ移動し
ながら下降するので、ドアロック35とウィンドウパネ
ル27の干渉が防止されることになる。
なお、前記実施例においては、案内部材であるガイドレ
ールIA、IBをウェストラインLに対して直角に配置
したものを例示したが、本発明においては、これらのガ
イドレールLA、IBを水平方向に対して直角に方向付
けしてもよい。
ールIA、IBをウェストラインLに対して直角に配置
したものを例示したが、本発明においては、これらのガ
イドレールLA、IBを水平方向に対して直角に方向付
けしてもよい。
一発明の効果−
以上の説明から明らかなように、本発明のウィンドウレ
ギュレータにおいては、ウィンドウパネルの閉鎖直前で
同ウィンドウパネルの下端部が車体外側方へ急速に移動
されるので、フラッシュサーフェイス化ボディに適した
ウィンドウレギュレータを得ることができ、ウィンドウ
パネルの半開状態におけるウィンドウパネル上端部は車
体外側線内に常に位置されるから、従来のように風切り
音の発生や歩行者の巻込みのおそれのない構造とするこ
とができる。また、本発明のウィンドウレギュレータに
おいては、ドアパネルに対して案内部材を組付けるだけ
で、組立・調整を行なうことができるから1組立調整が
容易な構造を得ることができる。さらに、本発明によれ
ば、昇降部材の昇降運動に同期してウィンドウパネルを
車体の前後方向に移動させるため、ウィンドウパネル下
端部とドアロックとの干渉を確実に防止できる効果があ
る。
ギュレータにおいては、ウィンドウパネルの閉鎖直前で
同ウィンドウパネルの下端部が車体外側方へ急速に移動
されるので、フラッシュサーフェイス化ボディに適した
ウィンドウレギュレータを得ることができ、ウィンドウ
パネルの半開状態におけるウィンドウパネル上端部は車
体外側線内に常に位置されるから、従来のように風切り
音の発生や歩行者の巻込みのおそれのない構造とするこ
とができる。また、本発明のウィンドウレギュレータに
おいては、ドアパネルに対して案内部材を組付けるだけ
で、組立・調整を行なうことができるから1組立調整が
容易な構造を得ることができる。さらに、本発明によれ
ば、昇降部材の昇降運動に同期してウィンドウパネルを
車体の前後方向に移動させるため、ウィンドウパネル下
端部とドアロックとの干渉を確実に防止できる効果があ
る。
第1図は本発明の実施例によるウィンドウレギュレータ
の側面図、第2図は一部を切り欠いて示す同ウィンドウ
レギュレータヲ組込んだ乗用車の要部斜視図、第3図は
同ウィンドウレギュレータを組込んだサツシュレスドア
の断面図、第4図はウィンドウパネル閉鎖時における同
ドア要部の拡大断面図、第5図はウィンドウパネル開放
時における第4図相当断面図、第6図は一部を破断して
示す昇降部材の正面図、第7図は第6図の■−■線に沿
う断面図、第8図は第6図の■−■線に沿う断面図であ
る。 IA、IB・・・ガイドレール(案内部材)、7A 、
7B・・・昇降部材。 13.14・・・リンク 17A、17B・・・支持部材、 25A、25B・・・ストッパ、 30・・・ラック(連係機構)、 33・・・ラック部材(連係機構)。 34・・・連係ビン(連係機構)。 第3図 第4図 区 ト 綜
の側面図、第2図は一部を切り欠いて示す同ウィンドウ
レギュレータヲ組込んだ乗用車の要部斜視図、第3図は
同ウィンドウレギュレータを組込んだサツシュレスドア
の断面図、第4図はウィンドウパネル閉鎖時における同
ドア要部の拡大断面図、第5図はウィンドウパネル開放
時における第4図相当断面図、第6図は一部を破断して
示す昇降部材の正面図、第7図は第6図の■−■線に沿
う断面図、第8図は第6図の■−■線に沿う断面図であ
る。 IA、IB・・・ガイドレール(案内部材)、7A 、
7B・・・昇降部材。 13.14・・・リンク 17A、17B・・・支持部材、 25A、25B・・・ストッパ、 30・・・ラック(連係機構)、 33・・・ラック部材(連係機構)。 34・・・連係ビン(連係機構)。 第3図 第4図 区 ト 綜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ドアインナパネルに固定する案内部材に沿つて昇降
部材を支持し、支持部材との間に 4節リンク機構を構成する少なくとも2組のリンクで昇
降部材に支持部材を取付け、前記昇降部材との間に介装
する付勢ばねにより前記支持部材を一方向へ押圧し、同
支持部材が上昇限に近づいたとき、装置固定部に設ける
ストッパにより付勢ばねの力に抗して支持部材をドア外
側方向へ移動可能とし、前記支持部材に対してウインド
ウパネルを車体前後方向へ移動できるように支持して支
持部材とウインドウパネルの間に設ける連動機構により
昇降部材の昇降運動に伴なつてウインドウパネルを車体
前後方向に移動させることを特徴とする自動車用サッシ
ュレスドアのウインドウレギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3065686A JPH0686781B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 自動車用サツシユレスドアのウインドウレギユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3065686A JPH0686781B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 自動車用サツシユレスドアのウインドウレギユレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189283A true JPS62189283A (ja) | 1987-08-19 |
JPH0686781B2 JPH0686781B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=12309814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3065686A Expired - Lifetime JPH0686781B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 自動車用サツシユレスドアのウインドウレギユレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686781B2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3065686A patent/JPH0686781B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0686781B2 (ja) | 1994-11-02 |
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