JPS6218111A - 電圧制御マルチバイブレ−タ - Google Patents

電圧制御マルチバイブレ−タ

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JPS6218111A
JPS6218111A JP60156441A JP15644185A JPS6218111A JP S6218111 A JPS6218111 A JP S6218111A JP 60156441 A JP60156441 A JP 60156441A JP 15644185 A JP15644185 A JP 15644185A JP S6218111 A JPS6218111 A JP S6218111A
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JP
Japan
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current
transistor
voltage
circuit
transistors
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JP60156441A
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JPH0480564B2 (ja
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Nobuaki Mizuguchi
水口 信明
Koichi Yoshimura
吉村 宏一
Shigeru Kuriyama
茂 栗山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフヱイズ・ロックド・ループやFM変調器等に
使用される電圧制御マルチバイブレータに関するもので
ある。
従来の技術 従来より、FM変調器としてマルチバイブレータ形の発
振器が、半導体集積回路によく用いられている。
第2図は従来の電圧制御マルチバイブレータの一例を示
すもので第3図は第2図a−fの波形を示すものである
(例えば特公昭57−37248号公報)。トランジス
タ1,2および8,9は差動のスイッチング回路を構成
し、トランジスタ41のコレクタ電流I。および電流源
1oの電流経路を切り換える。トランジスタ1,2のコ
レクタに、抵抗6および6がそれぞれ接続され、トラン
ジスタ3,4のエミッタ間に容量素子7が接続されてい
る。トランジスタ11.12,13,14は比較回路を
構成しており、抵抗20.21とトランジスタ17で与
えられる基準電位即ち、トランジスタ17のエミッタ電
位と、容量素子7の両端の電位とを比較している。電流
源15.16の電流値は等しく電流源43も適当な電流
値である。26はトランジスタ等で構成されたフリップ
フロップ回路である。端子22と23は比較回路からの
入力端子であり、端子24と26は互いに逆相の出力端
子である。
以上の様に構成された従来例の動作の説明を以下に行う
フリップフロップ回路26は、トランジスタ11のコレ
クタ電流が一定レベル以下になった時に出力端子24は
低レベル、出力端子26は高レベルになり、次にトラン
ジスタ14のコレクタ電流が一定レベル以下になるまで
、出力状態は保持される。トランジスタ14のコレクタ
電流が一定しペル以下になると、出力端子24は高レベ
ル、出力端子25は低レベルになり、次にトランジスタ
11のコレクタ電流が一定レベル以下となるまで、出力
状態が保持される。
端子24.25の出力電圧で、トランジスタ1と8およ
びトランジスタ2と9がスイッチング動作を行なう。
トランジスタ41のコレクタ電流が工。のときのトラン
ジスタ3又は4のベース・エミッタ間の電圧降下を■B
E1.電流源43の電流が工、のときのトランジスタ1
7のベース・エミッタ間の電圧降下を■   トランジ
スタ17のベース電位E21 を■B1□とすると、(1)式が導びかれる。
Δ””B−vB17 ”BE1+■BE2 ””””’
(’)(1)式で■BE1=vBE2のとき、Δvは抵
抗20による電圧降下に等しく一定値である。容量両端
波形の振幅は第3図(c) 、 (d)の様に2Δ■で
あるから、発振周波数fは(2)式で表わされる。
ここで00は容量素+7の容量値である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、電流源43の電流値工、が固定であるの
でトランジスタ41のコレクタ電流工。
が変化すれば、■BE1の値が変化するため(1)大知
おけるΔ■の値がI。の値によって変化することになる
。又、トランジスタのエミッタ電流が異なるとベース・
エミッタ間の電圧降下■BE の温度変化の割合が異な
るので、vBElとvBE2の温度特性が一致せず、工
。の値によって(1)式のΔ■の温度特性が異なる。即
ち第2図に示す回路では■。
が大きくなる程、vBElと■BE2の温度変化のずれ
が大きくなり、発振周波数fの温度依存性が大きくなる
という弱点を有している。
本発明は従来回路の欠点を改善し、入力の大小だかかわ
らず、温度変化に対して周波数の安定した発振出力を得
る電圧制御マルチバイブレータを提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電圧制御マルチバイ
ブレータは、差動結合された第1および第2のトランジ
スタのコレクタに一端が共通の電源に接続された第1及
び第2の抵抗をそれぞれ接続し、第3のトランジスタの
ベースを前記第1のトランジスタのコレクタに接続し第
4のトランジスタのベースを前記第2のトランジスタの
ベースに接続し、前記第3及び第4のトランジスタのエ
ミッタ間に容量素子を結合してなる回路と、前記第3お
よび第4のトランジスタのうち導通している方のトラン
ジスタより前記容量素子を介して流れる電流を入力電力
或は入力電流に対して直線的に変化させる可変電流源回
路と、前記可変電流源回路の可変電流によって基準電圧
を補正する基準電圧発生回路と前記第3及び第4のトラ
ンジスタのエミッタ電圧と前記基準電圧とを比較する比
較回路と、前記比較回路の出力状態を反転させ、前記反
転信号により前記第1及び第2のトランジスタの導通、
非導通状態を反転させるフリップフロップ回路とから構
成されている。
作  用 この構成により、第3及び第4のトランジスタのうち導
通している方のトランジスタて流れる電流を可変電流源
回路から監視し、比較器の基準電圧を補正することで、
第3及び第4のトランジスタの導通時に流れる電流の大
小によるエミッタ電位のゆらぎと■BEの温度変動によ
るエミッタ電位の変化を打消すことができ周波数の安定
した発振出力が得られる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は、本発明の電圧制御マルチバイブレータの一実
施例を示す。
第1図において、1,2は差動結合された第1及び第2
のトランジスタ、5,6は第1および第2の抵抗であり
、トランジスタ8,9とともて差動のスイッチング回路
を構成し、可変電流源回路27の電流工。および電流源
10の電流経路を切換える。3,4は、第3および第4
のトランジスタであり、それぞれのエミッタ間は容量子
で結合されている。トランジスタ11,12,13.1
4および電流源15,16は比較回路であり、第3゜第
4のトランジスタ3,4のエミッタ電位と基準電圧とを
比較し、出力はフリソプフロンプ回路26の端子22.
23に入力される。
トランジスタ17.18及び抵抗19 、20 。
21は、基準電圧発生回路であり、可変電流源回路27
と連動する構成となっている。又、可変電流源回路27
は、電圧−電流変換回路と、トランジスタ28,29.
30及び抵抗31.32によるカレントミラー回路で構
成されている。
以上のように構成された電圧制御マルチバイブレータに
ついて、以下その動作について説明する。
従来例と同じ動作のところは説明を省略し、本実施例の
特長となるところを説明する。
可変電流源回路270入力端子33に印加された電圧は
、まず、電圧−電流変換回路で直線的て電流に変換され
、この電流がトランジスタ28゜29.30.抵抗31
.32で構成されるカレントミラー回路を通して、トラ
ンジスタ8,9のうち導通している方に流される。
トランジスタ17.18と抵抗19,20.21で基準
電圧が作られる。ここで、トランジスタ18のベースが
、可変電流源回路2アのトランジスタ28のベース及び
トランジスタ29のベースに接続されているので、トラ
ンジスタ18のコレクタにも変換電流とほぼ同じ電流が
流れる。抵抗19の値を選べば、トランジスタ17には
、トランジスタ3と4のうち導通している方のトランジ
スタと、常に同じ電流を流すことができ、(1)式のv
BElとvBE2を常に同じ値てすることができる。更
に、抵抗20の値を抵抗6及び6と同じに選んでおくと
、ベース電流による抵抗2Q、抵抗6又は6での電圧降
下も等しくなる。即ち、トランジスタ3の導通時の、エ
ミッタ電位■E3は ■E1=(+B)”B2H2−vBE3 ””””””
(3)(IB3はトランジスタ3のベース電流)であり
、トランジスタ17のエミッタ電位vE1□は−,、、
−−18,、、、、、(A) (工  はトランジスタ17のペース電流)であるので
、Δ■は、 Δv=vE1−■E1ア (vBE3−vBEl7)   ・・・・・・・・・・
・・・・・(6)となる。ここで、トランジスタ3およ
び17には同じ電流工。が流されるので、ベース電流及
び■BHの変化も同じ様に変化するので ”B3”lB171  BF2  BE17°゛−−−
−−= (6)■    =v が常に成り立ち、R6−R2゜とじておけば(5)式は
となりΔ■は、R2゜の両端の電圧であり温度依存性は
ない。
よってΔVが入力電流工。に依存しないので、容量素子
7に容量値の温度変化の少ないものを選ぶと(3)式か
られかるように発振周波数の入力に対する直線性がよく
発振周波数の温度変化による変動が少ない。
以上の様に本実施例によればトランジスタ3又は4及び
トランジスタ17には常に同じ電流を流して各々の特性
を合わせ比較回路の基準電圧即ちトランジスタ17のエ
ミッタ電位と、トランジスタ3又は4のエミッタ電位が
常に同じ様に変化する構成になっているので、入力電圧
の大小にかかわらず、温度変化にも依存しないで常に一
定のΔVが得られ温度変動に対して非常に周波数の安定
した発振出力が得られ、入力電圧対発振周波数の直線性
も向上する。
発明の効果 本発明は、可変電流源回路の電流に追随し、比較回路の
基準電圧を補正する基準電圧発生回路を設けたことによ
り、第3および第4のトランジスタのうち、導通してい
る方のトランジスタのエミッタ電位の変動に応じて基準
電圧を補正できるので、入力の大小にかかわらず温度変
動に依存しない安定した発振出力が得られ、又、入力電
圧対発振周波数の直線性のよい優れた電圧制御マルチバ
イブレータを実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電圧制御マルチバイ
ブレータの回路図、第2図は従来例の回路図、第3図は
第2図に示す回路の主要部a〜fの信号波形図である。 1.2,3.4・・・・・・トランジスタ、5,6・・
・・・・抵抗、7・・・・・・容量素子、8,9・・・
・・・トランジスタ、10・・・・・電流源、11.1
2,13,14・・・・・・トランジスタ、15,16
・・・・・・電流源、17.18・・・・・・トランジ
スタ、19,20,21・・・・・・抵抗、22.23
・・・・・・フリップフロップ入力端子、24゜25・
・・・・・フリップフロップ出力端子、26・・・・・
・フリップフロップ回路、27・・・・・・可変電流源
回路、28.29.30・・・・・・トランジスタ、3
1,32・・・・・・抵抗、33・・・・・・入力端子
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1−
一一筋1のトランジスタ 2−一一蔦2のトランジスタ 6−−−不Zの抵抗 アーーー溶、!滑子 26−−−フリーノブフロツプlX]責427−−−町
支電淡漂回路、 +8 z7づ支り此シ比回路、 第2図 ÷8 第3図 (乙と)      (十8) (b)      (十B) (十計VaE−AI/) (こFン −し」−1−f−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 差動結合された第1および第2のトランジスタのコレク
    タに一端が共通の電源に接続された第1及び第2の抵抗
    をそれぞれ接続し、第3のトランジスタのベースを前記
    第1のトランジスタのコレクタに接続し、第4のトラン
    ジスタのベースを前記第2のトランジスタのベースに接
    続し、前記第3および第4のトランジスタのエミッタ間
    に容量素子を結合してなる回路と、前記第3および第4
    のトランジスタのうち導通している方のトランジスタよ
    り前記容量素子を介して流れる電流を入力電圧或は入力
    電流に対して直線的に変化させる可変電流源回路と、前
    記可変電流源回路の可変電流に追随し基準電圧を補正す
    る基準電圧発生回路と、前記第3および第4のトランジ
    スタのエミッタ電圧と前記基準電圧とを比較する比較回
    路と、前記比較回路の出力信号により出力状態を反転さ
    せ、前記反転信号により前記第1および第2のトランジ
    スタの導通、非導通状態を反転させるフリップフロップ
    回路とを備えたことを特徴とする電圧制御マルチバイブ
    レータ。
JP60156441A 1985-07-16 1985-07-16 電圧制御マルチバイブレ−タ Granted JPS6218111A (ja)

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JP60156441A JPS6218111A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 電圧制御マルチバイブレ−タ

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JPS6218111A true JPS6218111A (ja) 1987-01-27
JPH0480564B2 JPH0480564B2 (ja) 1992-12-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009511903A (ja) * 2005-10-14 2009-03-19 オリンパス・エヌ・ディー・ティー 非破壊試験機器のためのディジタル時間可変利得回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009511903A (ja) * 2005-10-14 2009-03-19 オリンパス・エヌ・ディー・ティー 非破壊試験機器のためのディジタル時間可変利得回路

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