JPS62180548A - 回転体のトルク制御装置 - Google Patents

回転体のトルク制御装置

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JPS62180548A
JPS62180548A JP61021580A JP2158086A JPS62180548A JP S62180548 A JPS62180548 A JP S62180548A JP 61021580 A JP61021580 A JP 61021580A JP 2158086 A JP2158086 A JP 2158086A JP S62180548 A JPS62180548 A JP S62180548A
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magnetic tape
supply reel
pressing
load
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Yoshio Yasaka
義男 矢坂
Mitsuhiro Shimozaki
霜崎 充弘
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は磁気記録及び/又は再生装置において、回転体
、特にリール台のトルクをモードに応 。
じて可変する回転体のトルク制御装置に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来、磁気記録及び/又は再生装置(ビデオテープレコ
ーダ)の技術として本出願人は特願昭58−18561
1号を提示している。該技術について簡単に説明すると
、シャーシ下部には特殊な形状を有すると共にローディ
ングギアの回転に連動する一枚の移動レバーが設けられ
ており、この移動レバーの左右の移動によって一連の数
種の動作、即ちリール台を制動する主ブレーキ片、高速
早送り及び巻戻し時とテープローディング時に共用され
、供給及び巻取リールに巻回される磁気デーゾの段巻き
防止用としてリール台に軽く圧接する副ブレーキ片、キ
ャブスタン及びピンチローラの圧着等の制御がなされて
いた。
ここで該技術においてテープローディングを実行した場
合、まずシステムコントロールからの制御信号によって
移動レバーが左右に移動する。この移動によって供給リ
ール台には一方の副ブレーキ片のみが軽く圧接し、巻取
リール台には他方の副ブレーキ片のみが一方のそれより
も強く圧接することになる。これより磁気テープは、巻
取リール台の回転が停止された状態で引出し部材にて供
給リールのみから引出されると共にシリンダに巻回され
、記録/再生等のモードが可能となる。
また前記技術のテープローディング完了後の再生状態か
ら巻戻し再生を実行した場合、巻戻し再生時には磁気テ
ープに対してテンションアームによるテンションが不要
となることから、まずテンションアームの移動によって
テンションが解除される。しかしながらテンション解除
によって磁気テープに弛みが生ずることになり、この弛
みを除去するために僅かの早送り再生が実行される。そ
して早送り再生終了後に磁気テープの走行方向を逆転す
ることにより巻戻し再生が可能となる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 一般にテープローディングが完了すると、磁気テープを
引出す引出し部材は圧着部材(キャッチャ−)に圧着し
てその移動が規制される。また供給リールに巻回された
磁気テープの量が多い程、引出し部材による磁気テープ
の引出し力は軽くなる。
この事実を考慮し、供給リール台に対する副ブレーキ片
の圧接力が軽い前記技術のテープローディングについて
考えてみると、引出し部材にて引出される磁気テープの
慣性力は磁気テープのバックテンション力よりも大きく
なることがあり、この状態で引出し部材が圧着部材に所
定速度で圧着すると、磁気テープはそれ自身の慣性力に
よって引出し部材から離間すると共に弛んでしまい、磁
気テープを損傷すると共に再生時における画像の立上り
が乱れたりする等の問題点があった。そこで前記問題点
を解決するために、テープローディング時における引出
し部材の移動速度を遅くして前記慣性力を小言くシたり
、或は引出し部材が圧着部材に圧着する直前に引出し部
材の移動速度を遅くしたりする等の技術も存在するが、
前者の場合、テープローディング時間が長くなって速や
かに記録/再生モードに移行できず、後者の場合、機構
が複雑になったりしていた。
また前記技術の巻戻し再生の場合、早送り再生から巻戻
し再生への移行時に供給リール台には一方の副ブレーキ
片のみが圧接し、供給リール台に付与される負荷は磁気
テープの段巻き防止程度の軽い負荷のみとなる。これよ
り早送り再生終了後、巻取リール台の停止と同時に供給
リール台は確実に停止することができなかった。即ち前
述と同様に磁気テープが引出し部材から離間すると共に
弛んでしまい、磁気テープを損傷すると共に巻戻し再生
時における画像の立上りが乱れたりする等の問題点があ
った。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
り、僅かな早送り再生を介して通常再生から巻戻し再生
を実行する磁気記録及び/又は再生装置において、  
″   ゛ ±丈ゴ;その第1の弾性力によって回転体に圧接すると
共に第1の負荷を付与するブレーキ手段と、磁気テープ
が引出し部材にて引出きれると共にシリンダに巻回され
るテープローディングに連動する連動手段と、その第2
の弾性力に抗して前記連動手段と係合する係合部、前記
連動手段及び係合部との係合が解除されたテープローデ
ィング完了以前に前記第2の弾性力によって前記ブレー
キ手段を前記回転体方向に付勢する付勢部を有し、前記
回転体に第2の負荷を付与する制御手段と、前記通常再
生、早送り再生、及び巻戻し再生への移行に連動すると
共に、前記ブレーキ手段を押圧して前記回転体に付与さ
れた前記第2の負荷を解除する押圧部を有し、前記早送
り再生から巻戻し再生への移行時に前記ブレーキ手段に
対する前記押圧部の押圧を解除する移動手段より成る回
転体のトルク制御装置である。
(ホ)作用 本発明の回転体のトルク制御装置によれば、連動手段及
び係合部が係合状態である時、ブレーキ手段の第1の弾
性力によって回転体には第1の負荷が付与され、かつ連
動手段及び係合部との係合が解除きれたテープローディ
ング完了以前にブレーキ手段の第1の弾性力及び制御手
段の第2の弾性力によって回転体には第2の負荷が付与
され、これよりテープローディング時における引出し手
段の移動速度が可変されて良好なテープローディング動
作がなされる。
更に通常再生状態から早送り再生を介して巻戻し再生を
実行する場合、早送り再生から巻戻し再生への移行時に
ブレーキ手段に対する押圧部の抑圧が解除されることか
ら、回転体には第2の負荷が付与きれ、これより早送り
再生終了後に回転体が確実に停止して磁気テープの弛み
は除去され、良好な巻戻し再生がなされる。
(へ)実施例 本発明の詳細を図示の実施例により具体的に説明する。
第1図〜第5図は本発明を用いた磁気記録及び/又は再
生装置において、各々停止、テープローディング途中、
再生、早送り再生から巻戻し再生への移行・時及び巻戻
し再生状態を示す平面図、第6図は本発明の要部平面図
、第7図は第6図の側面図、第8図は第7図の分解側面
図である。第1図〜第8図について図番及び構成を説明
すると、(1)はローディング溝(2)(3)を有する
シャーシ、(4)(5)は各々前記ローディング溝(2
)(3)の終端に設けられたキャッチャ−1(6)(7
)は二点鎖線に示す磁気テープ(8)を収納するテープ
カセット(図示せず)内に設けられたローラ、(16)
(17)(18)はテープガイド、(19)はインピー
ダンスローラ、(20)は全幅消去ヘッド、(21)は
音声消去ヘッド、(22)は音声/コントロールヘッド
、(25)(26)は前記シャーシ(1)に回転可能に
結合された回転体としての供給リール台及び巻取リール
台、(27)は案内溝(2B)(29)を有し、駆動力
が伝達されて回動するカム、(24)は前記カム(27
)の回動に連動し、キヤプスタン(23)に圧着するピ
ンチローラ、(9)は前記磁気テープ(8)を引出すロ
ーディングポスト(10)及び傾斜ボール(11)を有
し、前記カム(27)の回動に連動して前記ローディン
グ溝(2)を移動する引出し部材、(12)は前記磁気
テープ(8)を引出すローディングポスト(13)及び
傾斜ボール(14)を有し、前記カム(27)の回動に
連動して前記ローディング溝(3)を移動する引出し部
材、(15)は前記引出し部材(9)(12)にて引出
された前記磁気テープ(8〉が巻回されたシリンダ、(
30)は前記案内溝(28)を案内されるピン(31)
を有し、その一端に係止されたスプリング(32)によ
って支軸(33)を中心に反時計方向に弾性保持された
連動手段としてのテンションアーム、(34)は前記シ
ャーシ(1)及びテンションアーム(30)間に係止さ
れ、前記供給リール台(25)側面に圧接するバンドブ
レーキ、(35)は前記案内溝(29)を案内されるビ
ン(36)、及び押圧部としての押圧突片(37)(3
8)を有し、前記カム(27)の回動に連動して左右に
移動する移動手段としての移動レバー、(39)は枝部
(40)を有し、その一端に係止されたスプリング(4
1)によって支軸(42)を中心に反時計方向に弾性保
持されて前記巻取リール台(26)側面に圧接し、前記
テープカセット内の巻取リール(図示せず)に巻回され
た磁気テープ(8)の段巻き防止用として高速早送り及
び巻戻し時とテープローディング時に共用きれるプ 。
レーキ片、(44)(43)は樹脂にて構成されると共
に前記シャーシ(1)と一体に設けられた支軸、及びテ
ーバ(55)を有する係止爪、り45)は段(46)に
より幅広となされた側から前記係止爪(43)が挿入さ
れる挿入孔(47)、前記支軸(44)が挿入きれる軸
孔(57)、前記テンションアーム(30)に係合する
係合部(48)、及び付勢部(49)を有し、その一端
に係止きれた第2の弾性”力のスプリング〈50)によ
って前記支軸(44)を中心に時計方向に弾性保持され
た制御手段としての制御アーム、(51)はテーバ(5
6)を有して前記係止爪(43)に係止される鍔部(5
3)、前記支軸(44)が挿入きれる軸孔(58)、及
び前記付勢部(49〉に付勢される突片(52)が設け
られ、その一端に係止された第1の弾性力のスプリング
(54)によって前記支軸(44)を中心に時計方向に
弾性保持されて前記供給リール台(25)側面に圧接し
、前記テープカセット内の供給リール(図示せず)に巻
回された磁気テープ(8)の段巻き防止用として高速早
送り及び巻戻し時とテープローディング時に共用される
ブレーキ手段としてのブレーキ片である。
ここでシャーシ(1)に対する制御アーム(45)及び
ブレーキ片(51)の取付方法を説明する。第8図にお
いて初めに段(46)により幅広となきれた側の挿入孔
(47)から係止爪(43)を挿入すると共に、支軸(
44)を軸孔(57)に挿入する。この時、軸孔(57
)の径が支軸(44)のそれよりも大きいことから挿入
孔(47)への係止爪(43)の挿入は容易であり、制
御アーム(45)は回動可能となされる。次に支軸(4
4)を軸孔(58)に挿入してブレーキ片(51)を軸
支すると共に、樹脂より成る係止爪(43)の弾性を用
い、テーバ(55)(56)を当接させながら鍔部(5
3)を係止部(43)に係止させる。この時、軸孔(5
8)周辺の肉厚が軸孔<57)及び支軸(44)間の径
差部分に挿入され、制御アーム(45)も支軸(44)
に軸支された状態となされる。これより第6図及び第7
図に示す様に制御アーム(45)及びブレーキ片(51
)はシャーシ(1)に容易かつ確実に取付けられる。
まず第1図の停止状態において、磁気テープ<8)は引
出し部材(9)(12)に引出されない状態でテープカ
セット内に収納されており、またテンションアーム(3
0)はスプリング(32)の弾性力に抗して引出し部材
(9)に係合することから磁気テープ(8)にテンショ
ンを付与することなく、更にバンドブレーキ(34)は
供給リール台(25)側面から離間している。一方、制
御アーム(45)がスプリング(50)の弾性力に抗し
てテンションアーム(30)と係合していることから、
ブレーキ片(51)がスプリング(54)のみの弾性力
によって供給リール台(25)側面に軽く圧接し、即ち
供給リール台(25)には送気テープ(8)の段巻き防
止用としての第1の負荷が付与される。同様にブレーキ
片(39)もスプリング(41)の弾性力によって巻取
リール台(26)側面に圧接し、即ち巻取リール台(2
6)にも磁気テープ(8)の段巻き防止用としての第1
の負荷が付与される。そしてこの状態で高速早送り及び
巻戻しが可能となされる。
前述の停止状態から磁気テープ(8)に記録された所定
信号を再生するために装置側の再生釦(図示せず)をオ
ンすると、システムコントロールからの制御信号により
、カム(27)は第2図に示す様に駆動力が伝達されて
時計方向に回動する。この回動によってピン(36)が
案内溝(29)を案内されると、移動レバー(35)が
右方向に移動し、供給リール台<25)上に載置された
テープカセット内の供給リールから磁気テープ(8)を
引出し部材(9)(12)にて引出すテープローディン
グ期間だけ、押圧突片(38)により枝部(40)が下
方向に押圧される。これよりブレーキ片(39)はスプ
リング(41)の弾性方以上の圧接力で巻取リール台(
26)側面に圧接することになり、換言すれば巻取リー
ル台(26)に第1の負荷以上の負荷が付与され、巻取
リール台(26)上に載置された巻取リールの回転がテ
ープローディング期間だけ停止される。
またカム(27)の時計方向への回動によってピン(3
1)が案内溝(28)を案内きれると、スプリング(3
2)の弾性力も付加されてテンションアーム(30)が
支軸(33)を中心に反時計方向に回動する。そして第
1の負荷が付与された供給リール台(25)上の供給リ
ールから磁気テープ(8)が引出し部材(9)(12)
にて引出され、第2図の状態となると、テンションアー
ム(30)及び係合部(48)の離間によって、制御ア
ーム(45)がスプリング(50)の弾性力にて支軸(
44)を中心に時計方向に回動し、突片(52)が付勢
部(49)にて付勢部れる。これよりブレーキ片(51
)はスプリング(so)(54)の弾性力による圧接力
で供給リール台(25)側面に圧接することになり、換
言すれば供給リール台(25)に第1の負荷以上の第2
の負荷が付与され、引出し部材(9)(12)の移動速
度が第2図の状態から減速きれる。
前述の状態から第3図に示す様にカム(27)が時計方
向に更に回動すると、移動速度の減速された引出し部材
(9)(12>が各々キャッチャ−(4)(5)に圧着
し、その移動が規制される。この時、圧着の際の慣性力
が弱められていることから、磁気テープ(8)は第3図
の破線a1、bIに示す様に引出し部材(9)(12)
から離間して弛んだりすることなく、確実にシリンダ(
15)に巻回される。
カム(27)の時計方向への回動によりピン(36)が
案内溝(29)を継続して案内されると、移動レバー(
35)が右方向に更に移動し、キャッチャ−(4)(5
)への引出し部材(9)(12)の圧着後に枝部(40
)は押圧突片(38)による押圧から解除される。これ
よりブレーキ片(39)はスプリング(41)の弾性力
による圧接力で巻取リール台(26)側面に軽く圧接し
、巻取リール台(26)に第1の負荷が付与される。更
に突片(52)が押圧突片(37)により押圧きれ、ブ
レーキ片(51)及び制御アーム(45)は各々スプリ
ング(54)(50)の弾性力に抗して支軸(44)を
中心に反時計方向に僅かに回動することになり、供給リ
ール台(25)はブレーキ片(51)による圧接から解
除される。
またカム(27)の時計方向への回動によりピン(31
)が案内溝(28)を案内されると、スプリング(32
)の弾性力も付加されてテンションアーム(30)が支
軸(33)を中心に反時計方向に更に回動し、テープガ
イド(16)(17)(18)及びインピーダンスロー
ラ(19)に纒周されると共に全幅消去ヘッド(20)
、音声消去ヘッド(21)及び音声/コントロールヘッ
ド(22)に接触し、かつキャプスタン(23)及びピ
ンチローラ(24)に挟持される磁気テープ(8)にテ
ンションを付与する。同時にテンションアーム(30)
の反時計方向への回動によって供給リール台(25)側
面にバンドブレーキ(34)が圧接し、換言すれば供給
リール台(25)に再生時に必要な負荷が付与される。
そして巻取リール台(26)の時計方向への低速回転に
伴って供給リール台(25)も時計方向に低速回転し、
磁気テープ(8)に記録きれた所定信号の再生が実行さ
れる。
前述の再生状態から、磁気テープ(8)に対してテンシ
ョンアーム(30)によるテンションが不要となる巻戻
し再生を実行するために装置側の巻戻し釦(図示せず)
をオンすると、システムコントロールからの制御信号に
より第4図に示す様にカム(27)が反時計方向に僅か
に回動する。この回動によってピン(31)が案内溝(
28)を案内されると、スプリングの弾性力に抗してテ
ンションアーム(30)が支軸(33)を中心に反時計
方向に僅かに回動じ、磁気テープ(8)に対するテンシ
ョンが解除きれると共に供給リール台(25)に対する
バンドブレーキ(34)の圧接も解除される。この時、
テンション解除により生ずる供給リール及び巻取リール
間の磁気テープ(8)の弛みを除去するために巻取リー
ル台(26)を時計方向に僅かに高速回転させ、早送り
再生を実行する。
そして早送り再生が終了すると、ピンチローラ(24)
がキャプスタン(23)から離間し、カム(27)の反
時計方向への回動によりピン(36)が案内溝(29)
を案内され、移動レバー(35)の左方向への僅かの移
動によって枝部(40)が押圧突片(38)に押圧され
る。これよりブレーキ片(39)はスプリング(41)
の弾性方以上の圧接力で巻取リール台(26)側面に圧
接し、巻取リール台(26)は第1の負荷以上の負荷が
付与されて早送り再生の終了と同時に確実に停止する。
更に突片(52)が押圧突片(37)による押圧から解
除され、ブレーキ片(51)及び制御アーム(45)は
各々スプリング(54)(50)の弾性力によって支軸
(44)を中心に時計方向に僅かに回動する。これより
ブレーキ片(51)はスプリング(50)<54)の弾
性力による圧接力で供給リール台(25)側面に圧接し
、供給リール台(25)は第2の負荷が付与されて巻取
リール台(26)の停止と同時に磁気テープ(8)IC
弛みを与えることなく確実に停止する。
換言すれば従来装置には本発明の構成要素である制御ア
ーム(45)が設けられていないことから、前述の早送
り再生から巻戻し再生への移行時に供給リール台(25
)に付与される負荷は磁気テープ(8)の段巻き防止程
度の軽い第1の負荷のみとなり、これより早送り再生終
了後、巻取リール台(26)の停止と同時に供給リール
台(25)は確実に停止することができず、即ち第4図
a!、b、に示す様に磁気テープ(8)が引出し部材(
9)(12)から離間すると共に弛んでしまっていたが
、本発明によってこの問題点は解決され、磁気テープ(
8)は弛むことなくローディングポスト(10)(13
)及び傾斜ボール(11)(14)に線側された状態に
保持される。
その後、システムコントロールからの制御信号によりカ
ム(27)が時計方向に僅かに回動し、ピン(31)(
36)が各々案内溝(2g)(29)を案内されると、
前述の再生状態と同様にブレーキ片(39)がスプリン
グ(41)の弾性力による圧接力で巻取リール台(26
)側面に圧接すると共に、ブレーキ片(51)が供給リ
ール台(25)側面から離間する。更にバンドブレーキ
(34)が供給リール台(25)側面から離間した状態
で、テンションアーム(30)がスプリング(32)の
弾性力に抗して支軸(33)を中心に時計方向に、かつ
磁気テープ(8)を線側する程度に僅かに回動する。そ
して供給リール台(25)の反時計方向への高速回転に
伴って巻取リール台(26)も反時計方向に高速回転し
、良好な巻戻し再生が実行される。
尚、再生状態から停止状態へ移行するテープアンローデ
ィング等の動作は前述と逆の動作であるため、説明を省
略する。
(ト)発明の効果 本発明の回転体のトルク制御装置によれば、テープロー
ディング時における引出し部材の移動を容易な構成で可
変できることから、テープローディング完了時に引出し
部材に付与きれる慣性力は充分に弱められる。これより
テープローディング完了時に磁気テープは引出し部材に
確実に線側され、磁気テープの損傷が助士されると共に
テープローディング時間の短い良好な画像の立上りが得
られる。
また通常再生状態から早送り再生を介して巻戻し再生を
実行した場合、早送り再生から巻戻し再生への移行時に
前述の構成を用いて磁気テープの弛みを容易に除去する
ことができ、これより前述と同様に磁気テープの損傷が
助士されると共に巻戻し再生時に良好な画像の立上りが
得られる。
更に容易な構成より部品数が削減されて生産性の向上、
コストダウン、及び装置の小型軽量化が可能となる等の
利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、及び第5図は本発明
を用いた磁気記録及び/又は再生装置を示す平面図、第
6図は本発明の要部平面図、第7図は第6図の側面図、
第8図は第7図の分解側面図である。 (8)・・・磁気テープ、 (9)(12)・・・引出
し部材、(15)・・・シリンダ、 (25)・・・供
給リール台、 (3o)・・・テンションアーム、(3
5)・・・移動レバー、(37)・・・押圧突片、 (
45)・・・制御アーム、 (48)−・係合部、 (
49)・・・付勢部、 (51)・・・ブレーキ片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)僅かな早送り再生を介して通常再生から巻戻し再
    生を実行する磁気記録及び/又は再生装置において、 その第1の弾性力によって回転体に圧接すると共に第1
    の負荷を付与するブレーキ手段と、磁気テープが引出し
    部材にて引出されると共にシリンダに巻回されるテープ
    ローディングに連動する連動手段と、その第2の弾性力
    に抗して前記連動手段と係合する係合部、前記連動手段
    及び係合部との係合が解除されたテープローディング完
    了以前に前記第2の弾性力によって前記ブレーキ手段を
    前記回転体方向に付勢する付勢部を有し、前記回転体に
    第2の負荷を付与する制御手段と、前記通常再生、早送
    り再生、及び巻戻し再生への移行に連動すると共に、前
    記ブレーキ手段を押圧して前記回転体に付与された前記
    第2の負荷を解除する押圧部を有し、前記早送り再生か
    ら巻戻し再生への移行時に前記ブレーキ手段に対する前
    記押圧部の押圧を解除する移動手段より成ることを特徴
    とする回転体のトルク制御装置。
JP61021580A 1986-02-03 1986-02-03 回転体のトルク制御装置 Granted JPS62180548A (ja)

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JPS62180548A true JPS62180548A (ja) 1987-08-07
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Cited By (3)

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JPH0548542B2 (ja) 1993-07-21

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