JP3069769U - テ―プデッキのブレ―キ保持装置 - Google Patents

テ―プデッキのブレ―キ保持装置

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JP3069769U
JP3069769U JP1999009606U JP960699U JP3069769U JP 3069769 U JP3069769 U JP 3069769U JP 1999009606 U JP1999009606 U JP 1999009606U JP 960699 U JP960699 U JP 960699U JP 3069769 U JP3069769 U JP 3069769U
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大介 高阪
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造を複雑化させることなく、モードレバーの
小型化を図ることが可能なテープデッキのブレーキ保持
装置を提供する。 【解決手段】このテープデッキのブレーキ保持装置で
は、メインブレーキ10に第1ボス10aおよび第2ボ
ス10bを設けるとともに、モードレバー1に第1ボス
10aに係合する係合溝(第1係合部)1aを設け、さ
らに、可動部材70に第2ボス部10bに係合する係合
部(第2係合部)70aを設ける。そして、オフモード
では、モードレバー1によりメインブレーキ10を非制
動状態に保持するとともに、再生モードでは、可動部材
70によりメインブレーキ10を非制動状態に保持す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、テープデッキのブレーキ保持装置に関し、特に、走行状態にあるテ ープを停止させるためのブレーキを非制動状態に保持するためのテープデッキの ブレーキ保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テープに対して磁気記録及び/又は再生を行う装置として、ビデオカセ ットレコーダ等のテープデッキが知られている。従来のテープデッキでは、早送 り/巻き戻しモードからストップモードに移る際、テープが弛まないように、テ ープリール台にブレーキをかけるようにしている。このブレーキは、一般に、メ インブレーキと呼ばれている。このメインブレーキとしては、従来、テープ供給 リール台および巻戻しリール台に、ブレーキパッドなどからなるブレーキ部材を 押しつけることにより制動を行う装置が知られている。これらは、たとえば、実 開平2−113835号公報や実公平4−22418号公報などに開示されてい る。
【0003】 ところで、従来、各種動作モードに応じてモードレバーを移動させ、それに応 じて駆動伝達機構を切換える構成が知られている。そして、従来では、モードレ バーによって、全てのモードでのメインブレーキの保持および解除の切換を行っ ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のように、モードレバーによって、全てのモードにおいてメイン ブレーキの保持および解除の切換を行うと、モードレバーの長さが長くなる。そ のため、モードレバーが大型化し、その結果、装置全体が大型化するという問題 点があった。また、モードレバーを小型化するために、モードレバーとは別に、 新たにメインブレーキの保持および解除のための機構を設けると、構造が複雑に なるという問題点が新たに発生する。
【0005】 本考案は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、構造を複 雑化させることなく、モードレバーの小型化を図ることが可能なテープデッキの ブレーキ保持装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のテープデッキのブレーキ保持装置は、走行状態にあるテープ を停止させるためのブレーキを非制動状態に保持するためのブレーキ保持装置で ある。このブレーキ保持装置では、メインブレーキと、モードレバーと、揺動レ バーと、可動部材とを備えている。メインブレーキは、第1ボスと、第2ボスと 、テープリール台にブレーキをかけるためのブレーキシューとを有する。モード レバーは、動作モードに応じてスライド移動され、第1ボスが係合するための第 1係合部を有する。揺動レバーは、テンションポストを有する。可動部材は、揺 動レバーに連結され、揺動レバーを揺動してテンションポストを動作位置に移動 させるとともに、第2ボスに係合する第2係合部を有する。そして、オフモード では、第1ボスがモードレバーの第1係合部に係合してメインブレーキを非制動 状態に保持し、再生モードでは、可動部材が回動することにより第2係合部が第 2ボスに係合してメインブレーキを非制動状態に保持する。
【0007】 請求項1では、上記のように、メインブレーキに第1および第2ボスを設ける とともに、モードレバーに第1ボスに係合する第1係合部を設け、さらに、可動 部材に第2ボスに係合する第2係合部を設けることによって、オフモードでは、 モードレバーによりメインブレーキを非制動状態に保持するとともに、再生モー ドでは、可動部材によりメインブレーキを非制動状態に保持することが可能とな る。これにより、全てのモードにおいてモードレバーによってメインブレーキを 保持する場合に比べて、モードレバーの長さを短くすることができる。それによ り、モードレバーを小型化することができ、その結果、装置全体の小型化を図る ことができる。また、再生モードでメインブレーキを制動状態に保持する可動部 材は、もともと揺動レバーを揺動してテンションポストを動作位置に移動させる ためのものであるので、その可動部材に第2係合部を設けることにより、部品点 数も増加することがない。その結果、構造を複雑化させることなく、モードレバ ーの小型化を図ることが可能なテープデッキのブレーキ保持装置を提供すること ができる。
【0008】 請求項2におけるテープデッキのブレーキ保持装置では、上記請求項1の構成 において、可動部材は、係合ピンを含み、モードレバーは、係合ピンが係合する とともに、モードレバーの位置によって係合ピンとの係合位置が変化する第3係 合部を含む。揺動レバーには、ブレーキバンドの一端部が連結されている。そし て、モードレバーが再生モード位置に移動することによって、係合ピンが可動部 材を回動する位置に移動されて可動部材が回動され、それにより、可動部材の第 2係合部が第2ボスに係合してメインブレーキを非制動状態に保持するとともに 、揺動レバーが揺動されて、揺動レバーに引っ張られたブレーキバンドがテープ リール台に接触してソフトブレーキの制動状態になる。請求項2では、このよう に構成することにより、簡単な構成で、メインブレーキの非制動状態の保持と、 ソフトブレーキの制動状態とを同時に達成することができる。
【0009】 請求項3におけるテープデッキのブレーキ保持装置では、上記請求項1または 2の構成において、ストップモードでは、モードレバーの第1係合部から第1ボ スの係合がはずれることにより、メインブレーキの保持が解除されて制動状態に なる。
【0010】 請求項4におけるテープデッキのブレーキ保持装置では、上記請求項1〜3の いずれかの構成において、メインブレーキに設けられた第1ボスおよび第2ボス は、モードレバー側に突出するように設けられている。そして、第1ボスの突出 高さは、モードレバーが配置される高さと同等以上の高さであり、第2ボスの突 出高さは、モードレバーが配置される高さよりも低い。請求項3では、このよう に構成することにより、第1ボスを容易にモードレバーの第1係合部に係合させ ることができるとともに、第2ボスをモードレバーと干渉しないようにすること ができる。
【0011】 なお、本考案によるテープデッキは、テープに情報を記録する機能のみを有す る記録専用のテープデッキ、情報が記録されたテープの情報を再生する機能のみ を有する再生専用のテープデッキ、および、テープに情報を記録する機能とテー プの情報を再生する機能との両方の機能を有する記録再生用のテープデッキなど を含む広い概念である。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1は、本考案の一実施形態によるテープデッキのオフ(OFF)モードにお ける状態をモードレバー側(裏面側)から見た平面図であり、図2は、本考案の 一実施形態によるテープデッキのオフ(OFF)モードにおけるメインブレーキ の状態を表面側から見た平面図である。また、図3は、ストップ(STOP)モ ードにおける状態をモードレバー側(裏面側)から見た平面図であり、図4は、 ストップ(STOP)モードにおけるメインブレーキの状態を表面側から見た平 面図である。また、図5は、再生(PLAY)モードにおける状態をモードレバ ー側(裏面側)から見た平面図であり、図6は、再生(PLAY)モードにおけ るメインブレーキの状態を表面側から見た平面図である。
【0014】 まず、図1および図2を参照して、本実施形態によるテープデッキ(磁気記録 及び/又は再生装置)のブレーキ保持装置では、各種動作モードに応じて駆動伝 達機構を切換えるためのモードレバー1に、係合溝(第1係合部)1aと係合溝 (第3係合部)1bとが設けられている。係合溝(第1係合部)1aには、メイ ンブレーキ10の裏面に突出して設けられた第1ボス10aが係合する。係合溝 (第1係合部)1aの右端部には、モードレバー1が左方向に移動して第1ボス 10aがモードレバー1の右端部より右側に移動する際に、モードレバー1と第 1ボス10aとが干渉するのを防止するための逃がし部1cが設けられている。 この逃がし部1cは、モードレバー1の表面から突出するように設けられている 。また、モードレバー1の係合溝(第3係合部)1bには、揺動レバー50を揺 動してテンションポスト52を動作位置に移動させるための可動部材70の係合 ピン70bが係合する。
【0015】 図2を参照して、メインブレーキ10には、ブレーキシュー10cが設けられ ており、そのブレーキシュー10cには、パッド11が装着されている。また、 メインブレーキ10は、支軸12によって回動自在に支持されている。また、メ インブレーキ10は、引張りコイルバネ20によって、パッド11がリール台8 0を押圧する方向に付勢されている。さらに、メインブレーキ10の裏面には、 上記第1ボス10aと所定の間隔を隔てて第2ボス10bが設けられている。こ の第2ボス10bには、可動部材70の係合部(第2係合部)70aが係合され る。
【0016】 第1ボス10aは、モードレバー1の係合溝(第1係合部)1aに係合できる ように、モードレバー1の配置高さと同等以上の高さを有する(図示せず)。第 2ボス10bは、モードレバー1の移動と干渉しないように、モードレバー1の 配置高さよりも低い高さを有する(図示せず)。
【0017】 図2を参照して、揺動レバー50は、支軸51によって揺動自在に支持されて いる。揺動レバー50の一方側の端部には、テンションポスト52が設けられて いる。揺動レバー50の他方側の端部には、引張りコイルバネ60の一端部61 が連結されている。可動部材70は、支軸71を中心にして、揺動可能である。 可動部材70の係止溝70cには、引張りコイルバネ60の他端部62が連結さ れている。
【0018】 また、リール台80には、ソフトブレーキを構成するブレーキバンド90が巻 回されている。このブレーキバンド90は、ローディング時および再生モード時 にテープの弛みを防止するためのものである。ブレーキバンド90の一端部91 は、シャーシ(図示せず)に設けられた係止片92に保持されている。また、ブ レーキバンド90の他端部93は、揺動レバー50の掛け止め片53に連結され ている。
【0019】 次に、上記のように構成された本実施形態によるテープデッキのメインブレー キ保持動作について説明する。
【0020】 まず、図1および図2に示すオフ(OFF)モードでは、メインブレーキ10 の裏面に設けられた第1ボス10aが、モードレバー1の係合溝(第1係合部) 1aに係合することにより、引張りコイルバネ20の付勢力に抗してメインブレ ーキ10のパッド11をリール台80と接触しないように保持している。すなわ ち、オフ(OFF)モードでは、モードレバー1によって、メインブレーキ10 が非制動状態に保持されている。
【0021】 そして、モードレバー1が左方向に移動して、図3および図4に示すストップ モードになると、モードレバー1の係合溝(第1係合部)1aから第1ボス10 aの係合がはずれてメインブレーキ10の保持が解除される。これにより、メイ ンブレーキ10のパッド11は、引張りコイルバネ20の付勢力によってリール 台80に押しつけられてメインブレーキの制動状態になる。
【0022】 モードレバー1がさらに左方向に移動して、図5および図6に示す再生(PL AY)モードになると、可動部材70の係合ピン70bがモードレバー1の係合 溝(第3係合部)1bの上部に移動することによって可動部材70が回動される 。これにより、係合部(第2係合部)70aが第2ボス10bに係合する。その 結果、引張りコイルバネ20の付勢力に抗してメインブレーキ10のパッド11 がリール台80と接触しないように保持される。すなわち、再生モードでは、可 動部材70の係合部70aによって、メインブレーキ10が非制動状態に保持さ れる。
【0023】 また、この再生モードにおける可動部材70の回動によって、引張りコイルバ ネ60を介して揺動部材50も回動される(図6参照)。これにより、テンショ ンポスト52がテープにテンションを付与する動作位置に達するとともに、揺動 レバー50に引っ張られたブレーキバンド90がリール台80に接触してソフト ブレーキの制動状態になる。このブレーキバンド90によるソフトブレーキの制 動状態は、再生モードにおいてテープの弛みを防止することができる程度の制動 状態である。
【0024】 本実施形態では、上記のように、メインブレーキ10に第1ボス10aおよび 第2ボス10bを設けるとともに、モードレバー1に第1ボス10aに係合する 係合溝(第1係合部)1aを設け、さらに、可動部材70に第2ボス部10bに 係合する係合部(第2係合部)70bを設けることによって、オフモードでは、 モードレバー1によりメインブレーキ10を非制動状態に保持するとともに、再 生モードでは、可動部材70によりメインブレーキ10を非制動状態に保持する ことが可能となる。これにより、全てのモードにおいてモードレバー1によって メインブレーキ10を保持する場合に比べて、モードレバー1の長さを短くする ことができる。それにより、モードレバー1を小型化することができ、その結果 、装置全体の小型化を図ることができる。
【0025】 また、再生モードでメインブレーキ10を制動状態に保持する可動部材70は 、もともと揺動レバー50を揺動してテンションポスト52を動作位置に移動さ せるためのものであるので、この可動部材70に係合部(第2係合部)70aを 一体的に形成することにより、部品点数も増加することがない。その結果、構造 を複雑化させることなく、モードレバー1の小型化を図ることが可能なテープデ ッキのブレーキ保持装置を提供することができる。
【0026】 また、本実施形態によるブレーキ保持装置では、再生モードにおける可動部材 70の回動によって、上記のようにメインブレーキ10を非制動状態に保持する ことに加えて、揺動レバー50が揺動されて、揺動レバー50に引っ張られたブ レーキバンド90がテープリール台80に接触してソフトブレーキの制動状態に なる。これにより、簡単な構成で、メインブレーキ10の非制動状態の保持と、 ソフトブレーキの制動状態とを同時に達成することができる。
【0027】 また、本実施形態では、上記のように、メインブレーキ10に設けられた第1 ボス10aの突出高さを、モードレバー1が配置される高さと同等以上の高さに するとともに、第2ボス10bの突出高さを、モードレバー1が配置される高さ よりも低くなるように構成することにより、第1ボス10aを容易にモードレバ ー1の係合溝(第1係合部)1aに係合させることができるとともに、第2ボス 10bをモードレバー1の移動と干渉しないようにすることができる。
【0028】 なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なもので はないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上記した実施形態の説明では なく実用新案登録請求の範囲によって示され、さらに実用新案登録請求の範囲と 均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0029】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、構造を複雑化させることなく、モードレバー の小型化を図ることが可能なテープデッキのブレーキ保持装置を提供することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態によるテープデッキのオ
フ(OFF)モードにおける状態をモードレバー側(裏
面側)から見た平面図である。
【図2】 本考案の一実施形態によるテープデッキのオ
フ(OFF)モードにおけるメインブレーキの状態を表
面側から見た平面図である。
【図3】 本考案の一実施形態によるテープデッキのス
トップ(STOP)モードにおける状態をモードレバー
側(裏面側)から見た平面図である。
【図4】 本考案の一実施形態によるテープデッキのス
トップ(STOP)モードにおけるメインブレーキの状
態を表面側から見た平面図である。
【図5】 本考案の一実施形態によるテープデッキの再
生(PLAY)モードにおける状態をモードレバー側
(裏面側)から見た平面図である。
【図6】 本考案の一実施形態によるテープデッキの再
生(PLAY)モードにおけるメインブレーキの状態を
表面側から見た平面図である。
【符号の説明】
1 モードレバー 1a 係合溝(第1係合部) 1b 係合溝(第3係合部) 10 メインブレーキ 10a 第1ボス 10b 第2ボス 10c ブレーキシュー 50 揺動レバー 52 テンションポスト 70 可動部材 70a 係合部(第2係合部) 70b 係合ピン

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行状態にあるテープを停止させるため
    のブレーキを非制動状態に保持するためのテープデッキ
    のブレーキ保持装置であって、 第1ボスと、第2ボスと、テープリール台にブレーキを
    かけるためのブレーキシューとを有するメインブレーキ
    と、 動作モードに応じてスライド移動され、前記第1ボスが
    係合するための第1係合部を有するモードレバーと、 テンションポストを有する揺動レバーと、 前記揺動レバーに連結され、前記揺動レバーを揺動して
    前記テンションポストを動作位置に移動させるととも
    に、前記第2ボスに係合する第2係合部を有する可動部
    材とを備え、 オフモードでは、前記第1ボスが前記モードレバーの第
    1係合部に係合して前記メインブレーキを非制動状態に
    保持し、再生モードでは、前記可動部材が回動すること
    により前記第2係合部が前記第2ボスに係合して前記メ
    インブレーキを非制動状態に保持する、テープデッキの
    ブレーキ保持装置。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は、係合ピンを含み、 前記モードレバーは、前記係合ピンが係合するととも
    に、前記モードレバーの位置によって前記係合ピンとの
    係合位置が変化する第3係合部を含み、 前記揺動レバーには、ブレーキバンドの一端部が連結さ
    れており、 前記モードレバーが再生モード位置に移動することによ
    って、前記係合ピンが前記可動部材を回動する位置に移
    動されて前記可動部材が回動され、それにより、前記可
    動部材の第2係合部が前記第2ボスに係合して前記メイ
    ンブレーキを非制動状態に保持するとともに、前記揺動
    レバーが揺動されて、前記揺動レバーに引っ張られた前
    記ブレーキバンドが前記テープリール台に接触してソフ
    トブレーキの制動状態になる、請求項1に記載のテープ
    デッキのブレーキ保持装置。
  3. 【請求項3】 ストップモードでは、前記モードレバー
    の第1係合部から前記第1ボスの係合がはずれることに
    より、前記メインブレーキの保持が解除されて制動状態
    になる、請求項1または2に記載のテープデッキのブレ
    ーキ保持装置。
  4. 【請求項4】 前記メインブレーキに設けられた前記第
    1ボスおよび前記第2ボスは、前記モードレバー側に突
    出するように設けられており、 前記第1ボスの突出高さは、前記モードレバーが配置さ
    れる高さと同等以上の高さであり、 前記第2ボスの突出高さは、前記モードレバーが配置さ
    れる高さよりも低い、請求項1〜3のいずれかに記載の
    テープデッキのブレーキ保持装置。
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