JPS62174923A - 枚葉式薄膜形成法および薄膜形成装置 - Google Patents

枚葉式薄膜形成法および薄膜形成装置

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JPS62174923A
JPS62174923A JP1562186A JP1562186A JPS62174923A JP S62174923 A JPS62174923 A JP S62174923A JP 1562186 A JP1562186 A JP 1562186A JP 1562186 A JP1562186 A JP 1562186A JP S62174923 A JPS62174923 A JP S62174923A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は薄膜形式法およびそれに用いろ薄膜形成装置に
係り、特に、良好な特性を有するに7膜を制御性良く形
成するのに好適な、薄膜形成法および薄膜形成装置に関
する。
〔発明の背景〕
簿膜形成において従来のシリコンの熱酸化法は、通常の
電気炉を用いて行っていた。最近の半導体素子の微細化
に伴ない、より薄いシリコン酸化1摸が必要となってき
たが、従来の電気炉による熱酸化では、酸化の低温化や
酸素分圧の低下によりMい酸化薄形酸を行っている。こ
のような方法によれば、数nmのシリコン酸化膜を容易
に形成できる。さて、酸化の低温化により、多結晶シリ
コン膜表面にシリコン酸化1摸を形成する場合、酸化速
度の面方位依存性が強調され、多結晶シリコン膜表面に
形成されるシリコン酸化膜の膜厚に不均一性を生ずると
いう問題点がある。
また、薄膜形成における従来の気相化学友r、t 法は
、反応容器内1こ反応ガスを導入し、高it!のガス雰
囲気中で試料表面に薄膜を堆積していた。この方法によ
れば、反応ガス種や反応条件を選ぶことにより、種々の
特性を有する様々な薄膜を形成することができる。さて
、この方法でリンガラスを形成する場合、高温雰囲気で
は反応容器の反応ガス導入附付で反応の全んどが起こり
、試料表面−にに形成するリンガラス中のリン濃度を制
御できないため、低温雰囲気で反応を行う必要がある。
従って、形成されたリンガラス膜の緻密のための高温ア
ニール処理が必要となる。また、低温反応では、段差部
のステップカバレージが悪いという問題点がある。
従って緻密なステップカバレージの良いリンガラスは形
成できず、わずかに、ノンストップの5i(hを堆積可
能である。
さらに、シリコン基板表面上に多結晶シリコン膜を形成
する場合、従来の電気炉の反応容器を用いると、上記炉
内外への試料の出し入れのとき上記炉口からの周囲雰囲
気(主に空気)の混入により、シリコン基板表面が酸化
されるため、多結晶シリコンV/シリコン基板界面を清
浄に保つことができなくなる。その結果、上記界面での
電気的導通が不完全となるという問題点が生ずる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来法の有する問題点を解決し、
良好な特性を有する薄膜を制御性良く形成でき、また、
薄膜形成工程を容易にすることができる薄膜形成法およ
び薄膜形成装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
まず、シリコンの熱酸化法について説明する。
シリコンの熱酸化では、酸化速度はシリコンの面方位に
強く依存し、例えば、(110)>(111)>(1,
00)という順になる。この酸化速度の面方位依存性は
、高温酸化程小さくなる。従って、様々な面方位の結晶
粒を有する多結晶シリコン膜の表面酸化では、酸化温度
をより高くすることにより均一な酸化が可能になる。
半導体素子の微細化に伴なって、より薄いシリコン酸化
膜が必要となるが、本発明では、酸化温度を高くした分
だけ、酸化時間を短縮することにより、薄いシリコン酸
化膜形成を行う。酸化時間は、秒オーダーであり、この
ような短時間の酸化においても、上述のような面方位依
存性の酸化温度の効果が有る。
次に、気相化学反応法による薄膜形成について説明する
。上記反応法において5反応容器1反応ガスおよび試料
の温度関係を、(試料)〉(反応ガス)〉(反応容器)
の順にすると、反応容器内に導入された反応ガス種の反
応の大部分は、試料表面附近で起こる。尚、反応容器の
温度を200℃以下とする。例えば、前述のリンガラス
を形成する場合、制御された反応ガス種が反応容器に導
入された状態で、試料のみを加熱すると、試料近傍での
み反応を起こすことができるので、リン濃度の制御され
たリンガラス膜を試料表面に形成できる。この方法によ
れば、秒オーダの反応を用いるため反応温度の高温化が
容易であり、また、反応直後、反応容器内で高温(90
0’C以上)の加熱処理を数10秒行うことにより、M
密な膜形成が可能となる。
さらに、シリコン基板表面上に多結晶シリコン膜を形成
する場合、容積の小さい反応容器を用いて、急熱急冷方
式で反応が行える枚葉式処理装置では、室温で」二記反
応容器内に試料を出し入れすることができるので、上記
シリコン基板表面の表面酸化が無く、上記多結晶シリコ
ン膜/上記シリコン基板界面を清浄に保つことが可能と
なる。また、上記反応容器内に試料を入れ、多結晶シリ
コン膜を形成する直前に塩素系ガスまたはフッ素系ガス
を導入した状態で加熱処理を行うことにより、室温で形
成されたシリコン基板表面の自然酸化膜を除去できるた
め、さらに清浄な上記界面を得ることが可能となる。清
浄な多結晶シリコン膜/シリコン基板表面を必要とする
理由は、多結晶シリコン膜とシリコン基板との間の不純
物拡散バリヤや電気的なバリアを無くし、良好な接触を
得るためである。
本発明では、上記絶縁膜形成を可能にするため、第1図
に示すような構成の枚葉式形成装置を用いる。この形成
装置は大別して、反応容器1および試料2のみを加熱す
るのに必要な加熱源3から成る加熱部1反応ガス源4と
反応ガスコン1〜ローラ5およびガス排気器6から成る
ガスライン部、および、上記加熱源3および反応ガスコ
ントローラ5の制御部7で構成される。また、反応容器
1内への試料2の出し入れに必要な搬送部も設ける。
この形成装置において、試料2の温度は秒オーダーで制
御できるように加熱部を構成する。また、反応容器内の
雰囲気を短時間で種々の雰囲気に置換できるように、反
応容器内容積を小さくする。
また、上記反応ガスコントローラ5においては、異なる
ガスの混合、反応容器1内に流すガスの切換えを行い、
また、水蒸気雰囲気を反応容器1に導入できるような水
蒸気発生間バブラを設ける。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第2図及至第3図により説明す
る。
第2図に示すように、枚葉式薄膜形成装置を作製した。
試料8表面上に薄膜を形成する反1.υ容器9は、内容
積が0.3Q の石英製容器とし、上記反応容器9には
、パージ用ガス導入筒10.反応用ガス導入筒11、お
よび反応ガス排気筒12を設けた。試料8の加熱はタン
グステン、ハロゲンランプ1;3により行い、また、試
料8の予備加熱(加熱温度:100〜300℃)するた
めの上記ランプ14もランプハウス15内に設けた。ラ
ンプハウス15には、上記反応器9を強制空冷できるガ
ス導入@i 16およびガス排気筒17の他に、上記反
応容器9内を真空に保持するためのランプハウス15内
の真空排気用筒18を設けた。上記反応容器9内真空度
と上記ランプハウス15内真空とを同一にするために、
真空排気制御部19を設けた。この真空排気制御部19
は、真空排気ポンプの他に制御用バルブで構成され、上
記真空度を10〜O,0OITorrの範囲で制御でき
る。尚、上記ランプハウス15の内面は、金メッキによ
り反射用コートを施した。また、上記試料8温度は、パ
イロメータ20を用いてモニタし、上記ランプ13への
入力制御を行い、所定温度に保たれる。
さらに、上記反応容器9内へ試料8の搬送が行えるよう
に、パージガス排気筒21を有するドア22を設けた。
上記反応容器内9内へ反応ガス導入は、ガス流量制御部
23の流量計24〜32がらガス配管33を介して反応
ガス制御部34に導入されたのち、必要ガスを上記反応
容器9に接続された反応ガス導入筒11に供給して行う
。上記ガス制御部34では試料8表面で均一に薄膜形成
が行えるように、流量制御された複数のガス種を、」二
記反応容器9に設けた100個の反応ガス導入筒11に
割り当ることができる。尚、反応ガス導入筒11を10
0個設けた理由としては、試料8表面上により均一に反
応ガスが導入され、より均一に反応を生じさせ、均一な
前形成を行うためである。また、水蒸気雰囲気を作製す
るため、超純水35を入れたバブラ36を設けた。バブ
ラ36の加熱はヒータ37により行い、水蒸気のキャリ
ヤ用酸素ガスを流量計25で制御してバブラ36内に導
入し、三方向弁38.39の制御により反応容器9内に
水蒸気を導入する。
以下、第2図に示した枚葉式薄+tX形成装置ij(を
用いた薄膜形成例を説明する。
(司)シリコン基板表面上への熱酸化膜形成流量計25
により酸素カス流量を5α/分として、反応容器9内に
パージガス導入筒10を通して、酸素ガス導入された状
態でドア22を開け、n型、 (100) 、 10Ω
■のシリコン基板8を搬送し、反応容器9内に挿入した
。尚5この時、反応容器9内温度は100℃以下である
この後、ドア22を閉じ、30秒のパージングを行った
のち、上記ガス流量をIQ/分にして、ランプ13によ
り上記シリコン基板8を1100゜に加熱した。この時
、シリコン基板8は、約5秒で1100℃に達した。加
熱時間を60秒として熱酸化を行ったのち、と記酸素ガ
ス流量を5Q/分にして、シリコン基板8を200℃以
下になるまで冷却し、熱酸化したシリコン基板8を反応
容器から取り出した。このように、同一容器内でパージ
(以下(2)に記載の予備加熱)、加熱および冷却を行
う場合、試料の処理のスループットが低下する、従って
、スループッ1−の点からは、パージ部、加熱部および
冷却部からなる形成装置が有利である、ここで述べる反
応容器は、加熱部の反応容器として用い、さらにパージ
(予備加熱)部および冷却部を付加することにより、ス
ループットの問題は改善できる。
形成されたシリコン酸化膜は、膜厚が10nmであり、
通常の電気炉を用いた熱酸化(900’C,30分酸化
)により形成した同じ膜厚のシリコン酸化膜に比べて、
絶縁耐圧が約5%上昇し、酸化膜/シリコン基板の界面
電荷を約半分にすることができた。このように、高温で
短時間の熱酸化を行えば、通常の熱酸化に比べて。
良質のシリコン酸化膜を形成できる。
(2)シリコン基板の水魚酸化による酸化膜形成(バブ
ラ36を用いた場合) 上記(1)の方法と同様に、酸素ガスを5Q/分に制御
したパージした状態で、上記シリコン基板8を反応容器
9内に挿入し、ドア22を閉じ、30秒パージを行った
。その後、酸素ガス流量をIQZ分にし、予備加熱用ラ
ンプ14により、シリコン基板8を150℃保ち、5秒
の予備加熱を行った。そして、三方向弁38゜39を制
御し、酸素ガスを水温が95℃に保たれているバブラ3
6を通して、発生した水蒸気をパージガス導入筒lOか
らの反応容器9内に導入した。反応容器9内に水蒸気導
入後30秒経過した時点で、ランプ13によりシリコン
基板8を1100℃に加熱して、60秒の熱酸化を行っ
た。尚、ここで、水蒸気を反応容器内に導入する時に試
料温度を100℃以上に保っている理由は、試料表面で
の水蒸気の結露による汚染を防止することにある。この
後、酸素ガスが直接反応容器9内に導入されるように三
方向弁38.39を制御し、さらに酸素ガス流量を5Q
/分にして、シリコン基板8を温度が200℃になった
ところで、シリコン基板8を反応容器から取り出した。
このようにして形成された基板8上の熱酸化膜の膜厚は
50nmであった。
ここで、予備加熱有無を比較して結果、予備加熱有の方
が清浄な酸化膜を形成した。このように、水蒸気雰囲気
を用いた高温、短時間酸化が、予備加熱をすること、お
よび、バブラ36を設けることにより可能となった。
(3)シリコン基板の水蒸気酸化による酸化膜形成 (水素燃焼方式を用いた場合) 上記(1)の方法と同様に、パージ後、酸素ガスをiQ
/分に制御したのち、上記シリコン基板8を900℃に
加熱した。上記シリコン基板8の温度が900℃に加熱
した。上記シリコン基板8の温度が900℃達した時点
で、流量計26により水素ガス流tをlQ/分に制御し
、反応ガス制御部34から、J:記反応容器9の全て反
応ガス導入筒11を通して、水素ガスを導入した。この
時1反応容器9内では、水素と酸素の反応により水蒸気
が発生する。反応容器9への水素ガス導入後、10秒経
過してから、シリコン基板8の温度を1100℃にして
、60秒の水蒸気酸化を行い、水素ガス導入を停止した
のち、シリコン基板8の1100’C加熱を停止した。
その直後、窒素ガス流量を計量計25により5Q/分に
制御し、上記反応ガス制御部34および反応ガス導入筒
11を通して、窒素パージを行った。この時、窒素およ
び酸素ガスの排気は、ドア22に設けた排気筒の他に、
反応容器9の反応ガス排気筒12により行った。上記パ
ージを行いながら、シリコン基板8が200℃以下にな
った時点で、水蒸気酸化された基板8を反応容器9から
取り出した。この特、得られた酸化膜厚は40nmであ
った。このように、水素燃焼方式により、予備加熱無し
で水蒸気酸化が可能である。
(4)多結晶シリコン膜表面への熱酸化膜形成シリコン
基板表面に膜厚が20nmのシリコン酸化膜を形成し、
さらにリンがIXl、O”/dの濃度で導入された多結
晶シリコン膜(膜厚=300nm)を形成した試料8を
処理した。
処理方法は、重連(1)と同様にし、酸化条件は110
0°C260秒とした。この時得られた多結晶シリコン
膜表面のシリコン酸化膜の膜厚は、20nmであった。
このシリコン酸化膜の絶縁耐圧は約10 M V / 
anとなり、通常の電気炉を用いた熱酸化(900°C
930分)により形成したシリコン酸化膜に比べて、絶
縁耐圧が約2倍に上昇した。このように、高温短時間の
熱酸化によれば、多結晶シリコン膜の表面酸化でも、良
質のシリコン酸化膜を形成できる。
(5)多結晶シリコン膜形成 反応容器9窒素パージ(5Q/分)した状態でシリコン
酸化膜をパターニングしたシリコン基板8を反応容器9
内に挿入し、ドア15を閉じた後、真空排気制御部19
を動作させ、窒素パージ?停止し、反応容器9およびラ
ンプハウス15内部をl X 10−6Torrに真空
排気した。
次いで、流量計32により塩化水素ガス流量をice/
分に制御し、反応ガス制御部34および反応ガス導入筒
11を通して、反応容器9内に塩化水素ガスを導入した
のち、上記シリコン基板8を1100℃に加熱し、20
秒の表面処理を行った。尚、塩化水素ガスおよび下記の
第1モジランガスを反応容器9に導入している際1反応
容器9内およびランプハウス15内の真空度を同じにし
、また、塩化水素ガスおよび下記のモノシランガスのラ
ンプハウス内部への逆流を防止する意味で、冷却ガス導
入筒16から窒素ガスを導入した。上記表面処理後、試
料8温度を650℃に保ち、流量計27によりモノシラ
ンガス流量をice/分に制御し、上記反応ガスの制御
部34および導入筒11を通して、反応容器9内にモノ
シランガスを導入した。モノシランガス導入直後、真空
排気制御部19により、反応容器9内の真空度をI T
orrに制御し、60秒間のモノシランガスの分解を行
った。
その後、モノシランガスの供給を停止し、上記試料8の
加熱も停止した。次いで、パージガスとして窒素ガスを
上記反応ガス導入筒11から導入し、反応容器9内の真
空度を徐々に大気圧に戻したのち、窒素パージ(5Q/
分)をパージ導入筒10からの導入に切り換えて、試料
8温度が200℃以下になった時点で、試料8を反応容
器9から取り出した。この時得られた多結晶シリコン膜
のPg、1!Xは30nrnであった。
また、上記表面処理を行ったことにより、シリコン基板
表面が露出した部分に形成された多結晶シリコン膜とシ
リコン基板との界面には、導電性や不純物拡散に対する
バリヤとなる自然酸化膜が無く、清浄な多結晶シリコン
膜/シリコン基板界面を得ることができた。
(6)シリコン窒化膜の形成 上記(5)と同様に、I X 10−8Torrまで真
空排気したのち、流量計24により窒素ガス流量をle
e/分に制御し、反応ガス導入筒]1から反応容器9内
に導入しながら、真空排気制御部19の動作により、反
応容器9内およびランプハウス15内の真空度をしI 
Torrに保った。
その後、ランプ13の加熱により、シリコン基板8温度
を800℃にして、流量計28および31によりアンモ
ニアガスおよびジクロルシランガスの流量を、それぞれ
2cc/分および0.5cc/分に制御した。尚、この
時も反応容器9およびランプハウス15内の真空度はI
Torrに保たれている。上記アンモニアおよびジグロ
ルシランガス導入復、60秒の反応を行い、上記2種の
反応ガスのみ停止ヒして1反応容器9内をI Torr
ら保った状態で10秒間窒素ガスにより反応容器9内の
置換を行った。その後、シリコン基板8の加熱を停止し
て、反応容器9内の真空度を徐々に悪くして、大気圧に
した後、パージガス導入筒10から窒素ガス(5悲/分
)を導入して、シリコン基板8温度が200℃以下にな
った時点で、シリコン基板8を反応容器から取り出した
。この時形成されたシリコン窒化膜は、膜厚が20αm
であり、通常のCVD法で得られたものと同等の耐酸化
性を有している。
(7)リンガラス膜の形成 反応容器9内をパージガス導入筒10から導入された窒
素ガス(5Q/分)でパージングしている状態でシリコ
ンj& 扱811)e人し、ドア22を閉じた後、30
秒経過してから’Q、 74ガス流猷をIQZ分にして
、窒素カスの導入をパージガス導入筒】Oから反応ガス
導入″i??i l 1. ’+こ切換えた。その後、
シリコン基板8を600°Cに加熱し、冷却ガス導入筒
16から乾燥空気を導入し1反応容器9を強制冷却した
。この時、温った乾燥空気は冷却ガス排気筒17から排
気した。シリコン基板8を600℃に加熱してから、1
0秒後、流量計25.27および29により酸素ガス、
モノシランガスおよびホスフィンガス流量を、それぞれ
、0.2Q/分、10cc/分および0.4cc/分に
制御して、反応ガス導入筒]−1からこれらの反応ガス
を反応容器9に導入した。尚、ここで、それぞれの1本
の反応ガス導入筒11は、一種の反応ガスを単独に用い
ており、これらの反応ガスの反応容器9内のシリコン基
板8表面近傍でのみ反応するようにしている。この反応
を60秒行ったのち、窒素ガスを除いた反応ガスの供給
を停止し、10秒後にシリコン基板8を1000℃に加
熱して、20秒のアニールを行った。この後、窒素ガス
流量を5Q/分にして、シリコン基板8の加熱を停止、
した。シリコン基板8温度が200℃以下になった時点
で窒素ガスの導入を反応ガス導入筒11からパージガス
導入筒10に切り換えたのち、シリコン基板8を反応容
器から取り出した。
このようにして形成されたリンガラスは、リンのモル濃
度が4%で、膜厚がloonmであった。また、HF 
/ 1hO= 1 / 10  の組成を持つエツチン
グ液中でのエツチング速度は、約1100n/分であっ
た。このエツチング速度は、通常のCVD法で得られた
同じモルの濃度のリンガラス膜のそれに比べて約10分
の1以下であった。通人のCVD法で形成したリンガラ
スをまた。 1060℃で30分間緻密化した後のエツ
チング速度はほぼ同一であった。従って1.上記の方法
によれば、リンガラスの緻密化用アニールをさらに行う
必要が無い。このように、この方法では、同一反応容器
9内でリンガラス膜形成及び緻密化を行えるため、良質
のリンガラス膜形成が容易である。また、シリコン基板
8の表面に凹凸の有る場合に、この方法で形成すると、
通常の450℃程度の低温CVD法に比べて1段差部の
ステップカバレージが良好であった。即ち、通常の方法
では0.5μm段差部の膜厚は平担部の膜厚に対し40
%以下であったが、本発明によればほぼ90%以上とな
った。
(8)ボロンリンガラス膜の形成 反応容器9内を窒素ガス(流量=50/分)によりパー
ジングしている状態でシリコン基板8を挿入し、ドア2
2を閉じた後、30秒経過してから窒素ガス流量をIQ
/分にして、上記窒素ガスの導入をパージガス導入筒1
0から反応ガス導入筒11に切り換えた。その後、シリ
コン基板8を450°Cに加熱し、上記(7)のように
反応容器9を強制空冷した。シリコン基板8を450℃
に加熱後10秒経過してから、流量計25.27.29
および30により、酸素ガス、モノシランガス、ホスフ
ィンガスおよびジボランガスの流量を、それぞれ、0.
2/分、10ccZ分、0.4cc/分および0.3c
c1分に制御して、反応ガス導入筒11からE記反応ガ
スを反応容器9に導入した。尚、これらの反応ガスの反
応は、シリコン基板8表面でのみ反応するようにしてい
る。この反応を60秒行ったのち、窒素ガスを除いて全
ての反応ガスの供給を停止し、10秒後にシリコン基板
8を1000℃に加熱して20秒のアニールを行った。
この後、窒素ガス流量を5Q/分にして、シリコン基板
8の加熱を停止した。シリコン基板8温度が200℃以
下になった時点で、窒素ガス導入を反応ガス導入筒11
からパージガス導入筒]、Oに切り換えたのち、シリコ
ン基板8を反応容器から取り出した。得られたボロンリ
ンガラスは、ボロンおよびリンのモル濃度がそれぞれ3
モル%および4モル%であり、膜厚が120nmであっ
た。このようにして得られたボロンリンガラスは、緻密
化がなされており良質の膿である。尚、この時、上記シ
リコン基板8表面に凹凸がある場合、このような方法で
ボロンリンガラスを形成すると、 −に記1100℃ア
ニールにおいて上記ガラスのりフローが生じ、ガラス膜
表面の平担化がなされた。
以上のように本発明によれば、通常の薄膜形成法と同様
の薄膜形成が、短詩flllかつ高温で可能となるため
、前述(1)〜(8)で述べたように、通常法に比べて
良質の薄膜形成が可能となる。また、時間制御及び雰囲
気制御の制御性が良好であるため。
異種薄膜を同一容器内で同時に形成できる。
前述の薄膜形成法を用いて、EFROMを作製した実施
例を第3図により説明する。
面方位;  (100)、導電型:p型、および、抵抗
率;10Ω印のシリコン基板40を、速達(1)の方法
で(温度=1100℃;時間=60秒)により膜厚が1
0nmのシリコン酸化膜41を形成したのち1反応容器
9内およびランプハウス15内をI X 10”−’T
orr真空排気した。その後、前述(6)と同様の方法
により、800℃の基板温度で300秒の反応を行い、
ylA厚が1100nのシリコン窒化膜42を形成した
。その後1通常のパージング及び冷却を行い、上記基板
40を反応容器9から取り出したのち、通常のホト工程
を用いて、レジスト膜43上記シリコン酸化膜41およ
びシリコン窒化膜42を加工した。そして、ホウ素イオ
ン44をF30 k e Vの加速エネルギーで5×1
0”/c+(だけ打込み、打込み層45を形成し、その
後レジスト膜43を除去した(a)。
次いで、前述(2)で示した方法(温度=1200℃2
時間=300秒、バブラ温度=95°C)により、1(
9厚が0.5μmのシリコン酸化膜46を形成した。こ
の時、上記シリコン酸化11146下には。
前述打込み層45のホウ素が電気的に活性化し、p型フ
ィールド拡散層47が形成された(b)。
次に、上記シリコン窒化膜42およびシリコン酸化膜4
1を除去したのち、前述(1)で示した方法(温度=1
150℃9時間=120秒)により、膜厚が20nmの
シリコン酸化膜(ゲート酸化膜)48を形成した。その
後、しきい値制御のために、ホウ素イオン49を60k
eVの加速エネルギーで2.5 X 10−”/aJだ
け打込みし、ホウ素打込み層50を形成した(c)。
次に、前述(5)で示したように、反応容器9内に試料
を挿入し、反応容器9およびランプハウス15内部をI
 X I 0−8Torrに真空排気したのち。
試料温度を650℃に加熱した。試料温度が650℃に
なった直後、反応容器9内の真空度をI Torrにし
こ保ち、流量計27および29によりモノシランガスお
よびホスフィンガスの流量を、それぞれ、ice/分お
よび0.01cc/分に制御し、反応ガス導入筒ILか
ら上記ガスを反応容器9内に導入し、420秒の反応を
行った。その後、上記反応ガスの供給および試料の加熱
を停止し、前述(5)で示したような反応容器9内圧力
の大気圧化、パージングおよび冷却を行い、試料温度が
200 ’C以下になった特恵で、試料を反応容器から
取り出した。この時、形成された多結晶シリコンIIQ
 51は、膜厚が210nmで、層抵抗が約25Ω/口
であった。尚、この時、上記ホウ素打込み層50は活性
化された。その後通常のホト工程を用いて、上記多結崩
シリコン膜51し加工した(d)。
次に、前述(3)で示した方法(温度= 1050 ”
rH。
時間=120秒)により、1が厚が20nmのシリコン
酸化膜52を形成しくe)、その後、上記多結晶シリコ
ン膜40と同条件で同仕様の多結晶シリコン[53を堆
積しくf)、次いで、通常のホト工程により、上記多結
晶シリコン膜53.シリコン酸化膜52、および多結晶
シリコン膜51を加工した(g)。この時、上記2種の
多結晶シリコン膜において、上部はコントロールゲート
ff1t442、また、下部はフローティングゲート電
極40となる。
次に、前述(3)の方法(温度=+OSO°C2時間=
120秒時間上120秒が20nmのシリコン酸化膜5
4を形成したのち、ヒ素イオン55を100koVの加
速エネルギーでL X t o16i*だけ打込み、ソ
ースおよびドレインとなるヒ素杓込み層56を形成した
([1)。
その後、前述(7)の方法により、リン′、a度が0.
5モル%および4モル%のリンガラス膜57および58
を、それぞれ、0.3μm (J)膜j1メで形成した
。上記リンガラス形成条件は、以下の通りである。下層
のリンガラスIf!+i 57は、モノシランガスおよ
びホスフィンガスの流にをLOcc/分および0.05
cc/分とし、600℃で120秒間反応させて形成し
た。また、上層のリンガラス膜58は、モノシランガス
およびホスフィンガスの流量をそれぞれ1.Occ/分
および0.4cc/分として、600℃で120秒間反
応させて形成した。尚、酸素ガスの流量は、共に、0.
2Q、/分とした。
次いで、上述(8)の方法により、上述(8)と同条件
で300秒間反応させて、膜厚が0.6μmのボロンリ
ンガラス膜59を形成し、その直後、窒素雰囲気(流量
=IQ/分)で1050℃。
】0秒の7二−ル処理を行い、図(i)のように、リフ
ローにより表面を平担化したボロンリンガラス膜60を
形成した。と記アニール処理により、上記ヒ素打込み層
56は電気的に活性化され、また、上記リンガラス1漠
57および58がデンシファイされた(i)。
次いで、通常のホト工程を用いて上記ボロンリンガラス
膜60.リンガラス膜58および57、および、シリコ
ン酸化膜48を加工し、コンタクト穴明けを行ったのち
、1050℃で10秒のアニール処理を行い、図(j)
のように、リフローエせたボロリンガラス膜61しこよ
り、コンタクl−穴の傾斜を緩やかにした(j)。
最後に、アルミニウム電極62を通常工程により作製し
た後、水素雰囲気にした反応容器内で、550℃20秒
の水素アニールを行い、EFROM素子を作製した。
本実施例によれば、通常プロセスと比較して薄膜形成プ
ロセスを9工程から6エ程に減らすことができ、また上
記数種のガラス膜のデンシファイおよびリフロー用のア
ニール処理を、薄膜形成直後に同一容器内で短時間のう
ちに処理できるため、上記アニール処理を実質的に3回
から2回に減らすことができ、プロセスの簡素化が行わ
れた。また1反応時間の制御が秒オーダーであるため、
薄膜形成プロセスの制御性が向上し、また5種々のアニ
ールを必要最少限の時間で行うことができ、不必要な熱
処理(例えばソース、ドレイン領域の接合深さの増大の
原因となり、減いソース、ドレイン形成が固定となる)
を無くすことができるため、アニールプロセスの制御性
も向上した6さらに1本実施例によれば、第3図(i)
に嚇したように、リフロー処理により表面の平担化がな
され、コンタクト穴明けのためのホト工程の精度を向上
でき、また、同図(、j)に示したように。
コンタク1−穴の斜視を緩やかにすることができたため
、電極62形成において段切れ防止がなされた。
また、本実施例によれば、ゲート絶縁膜48の絶縁耐圧
を約10%向」二でき、また、フローテイングゲ−1−
51とコン1−ロールゲート53間の絶縁膜S2の絶縁
耐圧を約2.5 倍に向上でき、その結果デバイスの信
頼性を向上できた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、同一反応容器内で、異種の薄膜を形成
でき、また、′4膜形成直後し;アニール処理が可能と
なるため、薄膜形成プロセスがWI素化される。また、
反応を秒オーダーで制御できるのでプロセスの制御性向
上の効果がある。さらに、反応温度も高温化できるため
、特性の良好な薄膜形成に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による枚葉式ff@縁膜形成装置の一例
を示す構成図、第2図は上記形成装置の概略図、第3図
は本発明の方法を用いたEPROM作製工程図である。 J、9・・・反応容器、2.8・・・試料基板、3 )
 I J g14・・加熱用ランプ、4・・・反応ガス
源、5,34・・・反応ガス制御部、6・・・ガス排気
器、7・・・制御部。 10・・・パージガス導入筒、11・・・反応ガス導入
筒。 12・・反応ガス排気筒、15・・・ランプハウス、1
6・・・冷却ガス導入筒、17・・・冷却ガス排気筒、
18・・・真空排気筒、19・・真空排気制御部、20
・・・パイロメータ、21・・パージガス排気筒、22
・・・ドア523・・反応ガス流量制御部、24〜32
・・・流量計、33・・・ガス配管、35・・・超純水
、36・・・バブラ、37・・ヒータ、38.39・・
・三方向弁。 40・・・P型シリコン基板、4.i、46,48゜5
2.54・・・シリコン熱酸化膜、42・・・シリコン
窒化膜、43・・・レジスト膜、4.4..49・・・
ホウ素イオン、45.50・・・ホウ素打込み層、47
゜50・・・p型拡散層、51.53・・・n生型多結
晶シリコン膜、55・・・ヒ素イオン、56・・・ヒ素
打込み層またはn十型拡散層、57.58・・リンガラ
ス膜、59〜61・・・ボロンリンガラス膜、62・・
・アルミニウム電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱酸化法または気相化学反応法により、試料表面上
    に薄膜を形成する際、上記薄膜形成が行われる容器内の
    上記試料のみが主に加熱される様にし、上記薄膜形成に
    必要な試料温度を急熱急冷を用いて秒オーダーで制御す
    ることを特徴とする枚葉式薄膜形成法。 2、各種反応ガスを、容器内に導入し、必要なガスの流
    量制御が各々のガス種について可能であり、枚葉式、か
    つ、秒オーダーで上記試料を加熱処理できることを特徴
    とする枚葉式薄膜形成装置。
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