JPS62172771A - 超伝導回路装置の製造方法 - Google Patents

超伝導回路装置の製造方法

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JPS62172771A
JPS62172771A JP61012997A JP1299786A JPS62172771A JP S62172771 A JPS62172771 A JP S62172771A JP 61012997 A JP61012997 A JP 61012997A JP 1299786 A JP1299786 A JP 1299786A JP S62172771 A JPS62172771 A JP S62172771A
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JP
Japan
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superconducting
layer
film
insulating
sample surface
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JP61012997A
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JPH0515075B2 (ja
Inventor
Ichiro Ishida
一郎 石田
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は超伝導回路装置に用いられる抵抗素子の超伝導
電極の製造方法に関する。
(従来の技術) アイイーイーイートランザクションズオンマグネティク
ス(IEEE Transactions on Ma
gnetics)MAG−21巻、2号3月1985年
102頁に見られるように、超伝導回路で用いられる抵
抗素子の超伝導電極の従来の製造方法は、後の超伝導電
極バターニング工程が抵抗素子の電気的特性に与える影
響を避けるために、抵抗素子を設けた後に抵抗素子上に
保護膜を設けていた。従来法を更に詳しく説明する為に
第2図(a)〜(e)の断面図を用いる。絶縁性基部2
1の上に接して抵抗素子22が設けられ(a)、次に抵
抗22の周囲を絶縁埋め込み層(1)23で埋め込んで
平坦層を形成する(b)。その後、抵抗素子表面上の超
伝導電極コンタクト部を除いた真性抵抗素子領域に保護
」 めに超伝導電極25を絶縁埋め込み層26で埋め込んで
もまだ保護膜24の端部段差によって生じた超伝導電極
25表面の凸部が残る(e)。
(発明が解決しようとする問題点) その結果、超伝導電極の断線等による故障が発生し、超
伝導回路装置の信頼性が低く、又製造歩留りの向上が困
難であった。
本発明の目的は抵抗保護膜端部段差による超伝導電極の
表面の凸部が生じる事なく装置表面を完全に平坦化でき
る超伝導回路装置の製造方法すなわち、信頼性が高い超
伝導回路装置の製造方法及び製造歩留りの向上が図れる
超伝導回路装置の製造方法を提供する事にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の超伝導回路装置の製造方法は、抵抗素子の周囲
が第1の絶縁埋め込み層で埋め込まれて該抵抗素子と第
1の絶縁埋め込み層が平坦性良く露出した主表面を有す
る平坦層の上に接して、絶縁層を超伝導電極パターン以
外の領域にリフトオフ法で設ける工程と、該絶縁層を設
けた後に超伝導膜を試料全体に堆積させた後、該絶縁層
上の超伝導・(作用) ゛り抵抗素子と同じ厚さの絶縁埋め込み層とで構成され
た平坦層上に絶縁層を形成する。この絶縁層をリフトオ
フ法でパターニングして、将来超伝導電極が形成される
領域に対応する抵抗素子の一部と絶縁埋め込み層の一部
を露出させる。リフトオフ法を用いる為絶縁層パターニ
ング後に均−性及び再現性良く絶縁層形成下地の前記平
坦層を露出する事ができる。次に試料面全体に超伝導膜
を形成する。この厚さを前記絶縁層厚と同じにする。
その結果超伝導膜は前記の露出した抵抗素子及び絶縁埋
め込み層上と前記絶縁層上に接して形成される。この状
態で試料面上にみちれる凹凸は前記絶縁層のパターに帰
因するもののみである。その後前記絶縁層上の超伝導膜
を除去すると、超伝導膜は前記の露出した抵抗素子及び
絶縁埋め込み層上のみに残り超伝導電極となる。抵抗素
子と絶縁埋め込み層が平坦性良く連らなっている事、及
び超伏導電極厚と絶縁層厚が同じ事により平坦性の良い
超伝導電極と絶縁層が平坦性良く連らなり全主表面の平
坦性が良好な超伝導回路装置が実現できる。
(実施例) 第1図(a)〜(e)は本発明の製造方法を明示するた
めの超伝導回路装置製造フローの断面図である。絶縁性
基部が用意される。絶縁性基部1は表面が例えばSin
、 5i02等の絶縁層で被覆されているもので良く、
その下には例えばジョセフソン接合、超伝導配線及びグ
ランドプレーン等の素子構造を有する場合もある。絶縁
性基部の上に接して例えばMo蒸着膜やスパッタ膜等を
用いて抵抗素子2を形成する(a)。抵抗素子2の厚さ
は抵抗素子の比抵抗及び設計抵抗値によって規定され、
通常1100n程度が用いられる。抵抗素子の周囲に例
えばSin、 5i02等を用いた絶縁埋め込み層3を
形成する。絶縁埋め込み層3の厚さを抵抗素子の厚さと
同じにし、例えば従来から良く知られているリフトオフ
法エッチバック法、あるいはバイアススパッタ法等の技
術によって抵抗素子2が、絶縁埋め込み層3で平坦性よ
く埋め込まれた試料表面を形成する(b)。該試料表面
上の将来超伝導電極が形成される領域に例えばフォトレ
ジストを用いてリフトオフ用ぬき型を形成した後、例え
ば厚さ200nmのSiO蒸着膜を堆積しりフトオフ法
により絶縁層4を形成する(C)。リフトオフ後にはウ
ェハ内の均−性及び再現性良く平坦化された将来超伝導
電極が形成される領域に前記試料表面が露出する。次に
例えばスパッタ法、あるい゛は蒸着法等の技術によって
例えばNbの超伝導電極5を例えば200nmの厚さに
形成する(d)。次に例えばフォトレジスト等の有機塗
布膜を塗布し、試料表面の平坦性を良好にした後、例え
ばCF4ガス等を用いた反応性イオンエツチング法等を
用いて有機塗布膜と超伝導電極5の等速エツチング条件
で従来良く知られたエッチバック法によって絶縁層4上
の超伝導電極5を除去しする(e)。その結果、試料表
面が平坦化された超伝導回路装置が得られる。又、図に
は示されてないが上述の製造工程に引きつづいて、ジョ
セフソン接合素子、超伝導配線、容量素子及びインダク
タンス素子等を形成する事もできる。
(発明の効果) 以上述べた如〈従来避けられなかった抵抗保護膜端部段
差による超伝導電極表面の凸部が生じる事なく装置表面
を平坦化できる超伝導回路装置の製造方法が得られる。
その結果、超伝導電極の断線等による故障が低減し、信
頼性の高い超伝導回路装置を製造する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は本発明の製造工程を明示するた
め図において 1.2は絶縁性基部、2,22は抵抗素子、3は絶縁埋
め込み層、4は絶縁層、5,25は超伝導電極、24は
保護層、23は絶縁埋め込み層(1)、26は絶縁埋め
込み層(2)をそれぞれ示す。 工業技術院長 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 抵抗素子に超伝導電極を形成する工程において、抵抗素
    子の周囲が第1の絶縁埋め込み層で埋め込まれて、該抵
    抗素子と第1の絶縁埋め込み層が平坦性良く露出した主
    表面を有する平坦層の上に接して、絶縁層を超伝導電極
    パターン以外の領域にリフトオフ法で設ける工程と該絶
    縁層を設けた後に超伝導膜を試料全体に堆積させた後該
    絶縁層上の超伝導膜を除去して、超伝導電極を形成する
    工程とを有する事を特徴とする超伝導回路装置の製造方
    法。
JP61012997A 1986-01-25 1986-01-25 超伝導回路装置の製造方法 Granted JPS62172771A (ja)

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JPH0515075B2 JPH0515075B2 (ja) 1993-02-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60177689A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Nec Corp 超伝導回路装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60177689A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Nec Corp 超伝導回路装置

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