JPS62170086A - 録音済テ−プ再生方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、特に車載用の音響機器におけるテープスキャ
ン方式に関する。

Ｂ８発明の概要 一本のテープの中にはいっている曲の中から聴き度い曲
を希望の数だけ選択し、メモリに記憶させる。再生の際
には、スタートスイッチを押してからバックスイッチを
押すまでに選択された曲を何曲でもとらえて聴くことが
できる。

Ｃ０従来の技術 従来、テープスキャンは曲間を検出し、１０秒間再生し
、その間にスキャンを解除すれば通常の再生になり、ス
キャンを解除しなければ１０秒間再生後速送りして、次
の曲間から再び１０秒間再生するという方式であり、自
分の聴き度い曲を１向見つけるということに力点がおか
れていた。

Ｄ１発明が解決しようとする問題点 したがって、カセットテープに入っている何曲かの曲の
うち自分の聴き度い曲を１曲しかとらえることができな
かった。

本発明の目的は、スタートスイッチを押してからパック
スインチを押すまでに自分の聴き度い曲を何曲でも再生
できる録音済テープ再生方式を提供することである。

Ｅ９問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明による録音済テープ
再生方式は、スキャン動作中メモリ手段がメモリスイッ
チを押された複数の曲を記憶し、スキャン解除手段が働
くとテープ頭または最初のメモリスイッチを押された曲
の頭まで巻き戻し、再生の際、記憶された楽曲のみを定
速再生を行なうことを要旨とする。

Ｆ０作用 一回のテープスキャンで複数の曲を選曲し、メモリに記
憶させ、スキャン終了後、選曲した曲のみを続けて聴く
ことができる。

Ｇ、実施例 以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。

第２図はカーステレオのエスカッションを示す。

図中、１は速送りスイッチ、２は巻戻しスイッチ、３は
プログラムスイッチ、４はバンク挿入口、５はイジェク
トスイッチ、６はメモリスイッチ、７はバンクスイッチ
、８はスタートスイッチ、９はａＥｋボリューム、１０
はバランスボリュームを示す。

第３図はマイクロコンピュータ周辺のブロック図で、１
１はマイクロコンピュータ、１２はテープメカニズム駆
動回路、１３はツェナーダイオード、１４は電源スィッ
チ、１５はＡＣＣ電源端子である。

第２図および第３図に示す装置は次のように動作する。

通常のテープ再生の状態で、マイクロコンピュータ１１
の曲数カウンタの内容を０に設定しておく。テープスキ
ャンメモリを動作させようとする時には、エスカッショ
ンのスタートスイッチ８を押す。それによって速送り動
作が始まり、曲間が来ると曲数カウンタの内容を１にし
、１０秒間再生を行なう。１０秒の間にメモリスイッチ
６が押されたか、バンクスイッチ７が押されたかを監視
する。１０秒の間にいずれのスイッチも押されなかった
場合には１曲数カウンタの数値が示すフラグ（１番のフ
ラグ）にＯを入れる。そして速送り状態となり、次の曲
間が来ると曲数カウンタは１だけ更新されて２となり、
再び１０秒間再生を始める。その間にメモリスイッチ６
が押されると。

曲数カウンタの示すフラグ（２番のフラグ）に１を入れ
、速送り状態となり、次の曲間が来ると、曲数カウンタ
は１だけ更新され、３となり、再び１０秒間再生を始め
る。その時もメモリスイッチ６が押されると、３番のフ
ラグに１を入れ、速送り状態となり、次の曲間が来ると
、曲数カウンタ値は１だけ更新され、４となり、再び１
０秒間再生を始める。

その時バンクスイッチ７が押されると、最終曲カウンタ
に曲数カウンタの値４を入れる。この時曲数カウンタの
値は４、最終曲カウンタ値は４．１番フラグの値は０１
２番フラグの値は１．３番フラグの値は１となっている
。

それからそれまで再生していたトラックを監視しながら
、速戻しを始める。曲間が来たら、曲数カウンタの内容
を１ずつ減していき、○になったら、ストップする。テ
ープを反転させ１曲数カウンタの内容を１だけ更新する
。１番のフラグが○か１かを判定する。１番のフラグは
Ｏであるから、速送りし、曲間を検出する。曲数カウン
タの内容をさらに１だけ更新し、２番のフラグが０か１
かを判別する。２番のフラグは１であるから、曲が終わ
るまで再生する。曲が終わったら、曲数カウンタをさら
に１だけ更新し、３番のフラグの中が０か１かを判別す
る。３番のフラグは１であるから、曲が終わるまで再生
する。曲が終わったら、曲数カウンタをさらに１だけ更
新し、４とし最終曲カウンタの値と比較する。最終曲カ
ウンタの内容は４であるから、最終曲カウンタと曲数カ
ウンタの値が同じである。テープスキャンメモリ機能を
解除し、通常のテープ再生の状態に戻る。

上記のようにして、スタートスイッチ８を押してからバ
ックスイッチ７が押されるまでの間頭出し、再生１０秒
間の間にメモリスイッチ６を押すことによって自分の聴
き度い曲を何曲でも再生して聴くことができる。

テープエンドが検出されたときは、テープスキャンは自
動的に解除される。オートリバース式の場合には、テー
プ両面スキャンの終了を検出してスキャンを解除するよ
うにすることもできる。第１図は以上の動作をフローチ
ャートで示す。

スキャン解除後、必ずしもテープ類まで戻る必要はなく
、最初にメモリスイッチを押された曲の頭で巻戻しを止
めるようにプログラムすることもできる。

Ｈ０発明の詳細 な説明した通り、本発明によれば、スタートスイッチを
押してからバックスイッチを押すまでの間に入っている
曲のうち、自分の聴き度い複数の曲だけを再生すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による録音済テープ再生方式の動作を説
明するためのフローチャート、第２図はカーステレオの
エスカッションを示す図、第３図はマイクロコンピュー
タ周辺の構成を示すブロック図である。 １　・　・・・連送リスイノチ、２・・・・・・・巻戻
しスイッチ、３　・・・・・・プログラムスイッチ、４
・・・　・パック挿入口、５・・・・・・・・イジェク
トスイッチ、６・・・・・メモリスイッチ、７・・・・
・・バックスイッチ、８　・・・スタートスイッチ、９
・・・・・・・・音量ボリューム、１ｏ・・・・・・・
・バランスボリューム、１１・・・・・・・マイクロコ
ンピュータ、１２・・・・・テープメカニズム駆動回路
、１３・・・・・・・・・ツェナーダイオード、１４　
・・・・・電源スィッチ、１５・・・・・・・ＡＣＣ電
源端子。 （ｆ　　　　　　　　　＼ ワーλアレオｎＩヌ〃／ン３ン 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　録音された楽曲の曲間を検出し、楽曲の尖頭から所定
   時間再生した後、自動的に次の楽曲の先頭位置まで速送
   りを行なうテープ再生方式において、 （ａ）スキャン動作中メモリ手段がメモリスイッチを押
   された複数の曲を記憶し、 （ｂ）スキャン解除手段が働くとテープ頭または最初の
   メモリスイッチを押された曲の頭まで巻き戻し、 （ｃ）再生の際、記憶された楽曲のみを定速再生を行な
   う ことを特徴とする、録音済テープ再生方式。