JPS62168834A - 穀物の自動袋詰め装置の袋繰出し方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 不発明は例えばコンバイン及びノ・−ベスタ等にも搭載
されて使用されることを前提に構成された穀物の自動袋
詰め装置であって、穀物充填所定位置に穀物収納袋を自
動的に繰出す袋繰出し方法に関する。

〔従来の技術〕

この樟の穀物の自動袋詰め装置の袋繰出し方法において
、従来は、左右一対の回転軸に鳩目を介して吊下げ支持
された穀物収納袋を６７１記回転軸の正転作動によって
穀物充填所定位置に繰出し位ｔｔａせるとともに、穀物
充填後前配回転軸の正転作動によって充填袋を放出し、
かつ、次の袋を所定位置に繰出し位置させるよってして
あった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この上うな袋繰出し方法をとるものにおいて、穀物袋詰
め装置への給電が一時的な停電現象（例工ばコンバイン
のエンスト等）で断れた楊合に、再度給電状態が開始さ
れると穀物袋詰め装［は停電時の状態とけ関係なく前記
回転軸の起動から順次動作を開始するので、停電時の状
態が穀物充填作業中であれば、穀物収納袋の上端開口部
を閉塞しないで穀物収納袋を放出することがある。

本発明の目的は回転軸での起動力法に簡単な変更を加え
ることによって、上記したような従来の問題点を解消で
きる袋繰出し方法を提案できる点にある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による特徴構成は穀物袋詰め装置用メインスイッ
チを入作動させた場合には、回転軸を一旦逆転作動σせ
た後正転状態に切換えて穀物収納袋を所定位置に繰出し
位置させるとともに、充填後は正転作動させて次の袋を
繰出し、以後は正転作動６せて袋を順次繰出すようにし
である点にあり、その作用効果は次の通りである。

〔作　用〕

つまり、回転軸は次の袋が穀物充填位置に繰出し位置さ
れたことをセンサ等で検出して回転作動を停止する点に
着目して、メインスイッチを入作動させて回転軸の起動
から始まるリセット状態／Ｃは、回転軸を最初に逆転さ
せること罠よって、穀物充填所定位置にある穀物収納袋
を一旦後退させた状態で再度繰出すことによって、再び
穀物充填所定位置に位置δせて停止させることができる
。　従って、停電時に穀物充填作業中にあった穀物収納
袋は放出されることなく、引続き充填作業を行うことが
できる。

〔発明の効果〕

その結果、充填作業中の穀物収納袋を途中で放出すると
いったことがなくなり、より袋詰め作業を確実なものに
できるとともに、回転軸の逆転作動をメインスイッチを
入作動させたリセット時だけに限られるので、袋繰出し
にかがる時間ロスも最小限に抑えることができる。

〔実施例〕

コンバインに搭載されて使用される袋詰め装置の一つと
しての自動袋詰め装置を詳述する。

まず、袋繰出し機構ｆｌ）について記述する。　第１図
に示すように、左右一対の回転軸（２）、（２）　、　
（２１に、上端開口部（４Ａ）の両端近傍に鳩目（３１
、（３１を形成した穀物収納袋（４）をその鳩目＋３１
　、　＋３１を介して吊下げ支持するとともに、回転軸
（２１、（２）の先端部に形成したねじ部（５ｉ　、　
（ｆｉｔのねじ溝（５Ａ）、（５Ａ）と鳩目１３＋　、
　ｆ：ｌの嵌係合によって、軸端に設けられた駆動モー
タ（６１、＋８１の回転駆動につれて回転軸軸心方向に
穀物収納袋（４１を繰出し、穀物吐出所定位置で繰出し
停止すべく構成しである。

次に袋詰め装置（７）について詳述する。　所定位置に
停止位置された穀物収納袋（４）の上刃に、穀物収納ホ
ッパー（８）、及び、この下端部にシャッター（９）を
備えた穀物吐出口（１０１を設けである。

この穀物吐出口１１０１には穀物収納袋１４＋内挿入可
能に昇降作動する可動吐出口（川を設けてあり、穀物吐
出口ｏｕｒの両端面には左右一対の揺動開閉式袋開口具
ａａ　、　（１２＋を設け、可動吐出口（１１）の下降
作動に連動して袋開口具０匂、０々を袋開口部内に挿入
し、更に、可動吐出口（１１）を下降させて可動吐出口
（１１）を挿入可能な大きさまで袋開口部（４Ａ）を拡
開すべく袋開口具ａ匂、α匂を揺動関数するように構成
しである。　前記穀物吐出口（ｌＯ）の近傍には穀物収
納袋ｔ４Ｊの上方で略水平に循環作動するチェーン機構
Ｃ１３１を設け、このチェーン機構α鋤に前記シャッタ
ー（９）と可動吐出口（１１）及び穀物収納袋＋４１の
上端開口部に設けられたファスナー（Ｉ４１に対する操
作部材（１１１を一体作動すべく取付けである。　これ
ら操作部材Ｑ（至）はシャッター（９）に連動連結され
た第１アーム（Ｉ６）に作用する第２作動アームシ幻と
、可動吐出口間に連動連結されたベルクランク状第２ア
ーム０旬に作用する第２作動アーム（２）と、ファスナ
ーＨに備えられたスライダー（１７）に係合してファス
ナー閉塞力向に移動させる係合アーム０８］である。　
次に、第２図によって、チェーン機構（Ｉ濁作動による
一連の動作を説明する。　前記操作部材α９）Ｉ／′ｉ
待機位置に位置する状態から、穀物収納袋＋４１が穀物
充填所定位置に至ったことを感知して、チェーン機構α
濁によって作動を開始する。　まず、図中の矢印で示す
ように、前記操作部材α９１は可動吐出口（１１）を下
降作動させるとともにシャッター（９）を開作動させて
、穀物充填作業を行なわせるとともに１可動吐出口（１
１）の下端近傍に設けられ、充填穀物が可動吐出口ｆｌ
ｌｌ　Ｔ一端近傍まで充填σれ九ことを感知するセンサ
ゆの検出作動に基いて再起動し、シャッター（９）を閉
塞作動させ、引続いてファスナーＱ４１を閉塞させ、待
機位置に復帰する。

次に、穀物充填後の袋（４１に対する揺動機構を詳述す
る。　第８図に示すように、機体フレーム罰の穀物充填
所定位置に回転軸（２）の軸心方向に沿った細心（Ｐ）
周りで上下に揺動可能な支持フレーム（２〜を設け、こ
の支持フレーム（ハ）で充填作業中或いは作業後の穀物
収納袋（４１に加振力を与え、もって、可動吐出口（川
の下方に盛り上り易い穀物を袋ｔ４ｉの横側部に分散さ
せて、袋＋４ｊの収納空間全域に亘って均一に収納でき
るようＫしである。

次に、袋繰出し機構ｉｌ＋の作動について更に詳述する
。　前記両回転軸ｉ２１　、　（２＋の上方には、繰出
し移送される穀物収納袋ｆ＋＋の持上りを抑制する押え
フレーム＠が架設されるとともに、この押えフレーム暖
の先端位置に袋検出センサ例が設けられている。　この
袋検出センサ（２４Ｉは繰出されてくる袋の上端縁によ
って押上げ作動される接触片（２４Ａ）とこの接触片（
２４Ａ　）の押上げ作動を感知するマイクロスイッチ（
２４Ｂ）とからなっている。　この袋検出センサ■弔は
袋（４）が穀物充填所定位置に繰出されたことを検出し
、回転軸（２，を停止させる信号を制御装置（２ｆｉｌ
に発する。

以上の構成から、第４図に示すように、袋詰め作業を開
始する際に、メインスイッチ翰を入作動させると、まず
、回転軸（２）が２〜３回逆転作動してそれから正転作
動に移り、袋（４１を穀物充填所定位置に向けて繰出す
。　この袋１４ｉが前記袋検出センサシ旬と接触して回
転を停止すると、チェーン機構駆動モータ（６１が作動
して袋詰め作業を行い、前記操作部材−が待機位置く戻
ったところで次の袋（４）を繰出すべく回転軸（２）が
正転作動する。　従って、回転軸ｆ２ｔけメインスイッ
チ（ホ）が入作動された／回目の作動時のみ逆転作動を
行い、以後、次の袋（３＋を繰出す場合には正転作動を
繰返す。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る穀物の自動袋詰め装置の袋繰出し、
方法の実施例を示し、第１図は繰出し機構を示す側面図
、第２図は自動袋詰め装置の老体正面図、第３図は穀物
充填中の袋に対して振動を与える機構を指す正面図、第
４図は袋繰出しのタイミングを示すタイムチャートであ
る。 （２；・・・・・・回転軸、（３１・・・・・・鳩目、
（４ノ・・・・・・穀物収納袋、（７）・・・・・・穀
物袋詰め装置、嶽・・・・・・メインスイッチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 左右一対の回転軸（２）、（２）に鳩目（３）、（３）
   を介して吊下げ支持された穀物収納袋（４）を前記回転
   軸（２）、（２）の正転作動によつて穀物充填所定位置
   に繰出し位置させるとともに、 穀物充填後前記回転軸（２）の正転作動に よつて充填袋（４）を放出し、かつ、次の袋（４）を所
   定位置に繰出し位置させるようにしてある穀物の自動袋
   詰め装置の袋繰出し方法であつて、穀物袋詰め装置（７
   ）用メインスイッチ（２６）を入作動させた場合には、
   回転軸（２）、（２）を一旦逆転作動させた後正転状態
   に切換えて穀物収納袋（４）を所定位置に繰出し位置さ
   せるとともに、充填後は正転作動させて次の袋（４）を
   繰出し、以後は正転作動させて袋（４）を順次繰出すよ
   うにしてある穀物の自動袋詰め装置の袋繰出し方法。