JPS6115621A - 穀物自動袋詰め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は袋開口部近くでその開口幅方向の両端部に吊下
げ支持用鳩目が取付けられてある穀物収納袋の前記鳩目
を一対の袋吊下げ支持用回転軸に形成した同一方向リー
ド角のねじ部を介して回転軸軸芯方向の一方に強制移送
することにより穀物収納袋を穀物吐出口下に順次平行に
繰出し位置させるように構成するとともに、前記穀物収
納袋の前記各鳩目に連なる状態の帯板状補強部材を袋開
口幅方向の両端において袋の表裏互いに反対側に設け、
前記穀物吐出口に装備した一対の揺動開閉式シャッター
の下方揺動開放作動によって、吐出口下ガに位置する袋
を開口させるよう構成し、かつ、前記各シャッターの外
面に設けた一対の接触センサによって、袋開口状態を検
出するように構成したもので、詳しくは左右の回転軸の
ねじ部り−Ｆ角を同一方向に設定したねじ部と、このね
じ部に噛合う鳩目に連なる状態で袋開口を幅の両端に詔
いて袋の表裏互いに反対側に設けられた帯板状補強部材
との協働によって、穀物収納袋を穀物吐出口下に移送さ
れた袋開口部を拡開するねじ部のリード角を有効利用し
た構成をとるとともに、この拡開された袋開口部の開口
幅が比較的小なるものであっても、容易にその各シャッ
ターを開口幅内に挿入して更に開口可能な揺動開閉式の
シャッターをでよって穀物が収納袋内に吐出される状態
まで更に袋開口部を開放し、この一対のセンサの袋開口
状態検出結果に基づいて、以後の作業を自動的に進める
ように構成された穀物自動袋詰め装置に関する。

〔従来の技術〕

従来は前記接触センサを各シャッターの外面に設けるに
、シャッターの左右幅方向略中心位置に設けていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし乍ら、この場合にはシャッターが左右方向に幅を
持ったものであるから、その左右端が袋に対する支点に
なり、シャッター開放作動後に千面硯でシャッター左右
幅方向中心位置と袋の対応する位置との間に、間隙が生
ずる虞れがあり、しかも、前記センサに対応する袋部分
は前記支点位置の中間部であるので緩みが生じ易く、セ
ンサに対する接触作動力が十分でなく、作動ミスを誘発
し易い問題があった。

本発明の目的は接触センサの効果的な位置選定によって
、センサの作動をより確実にできるものを提供する点に
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による特！構成は＠記両接帥センサを各シャッタ
の袋幅方向の端部に対角状に配置してある点にあり、そ
の作用効果は次の通りである。

〔作用〕

つまり、＠記接触センサを袋幅方向の端部に配置してあ
るので、その位置が袋の支点位置になっており、緩みな
く張設された袋をセンサに確実ＶＣ接触されることがで
きる。　　しかも、センサの配置状態が対角状で、かつ
、帯板状補強板側の各シャッタ袋幅方向端部に配置でき
るので、帯板状補強板と補強板側シャッタ端部との協＠
によって袋張力がよシ大きな側にセンサを位置させるこ
とができ、センサ作動をより確実に行なわせることがで
きる。

〔発明の効果〕

シャッタによる袋開口状態での袋に作用する張力状態に
即応した合理的なセンサの配置変更だけで、誤１１１作
を抑えた確実なセンサ作動が行なえるものを提供できる
に至った。

〔実施例〕

穀物を貯留したホッパー（８）の下方に、左右一対の裂
帛下げ用回転軸ｆ４）　、　（ｉ）を架設枢支するとと
もに、この回転軸（４）に袋開口部＋１１近くでその開
ロ幅方向の両端部に吊下げ支持用鳩目＋２１１　＋２１
が取付けられてある穀物収納袋（３）を挿通支持させて
、前記ホッパー（８）の下部に設けた穀物吐出口（５）
の下方に袋送り機構Ｃ力によって自動的に繰出し移動さ
せ、この繰出し袋＋３＋　ｖｃ対し７て充填機構■によ
って自動充填するとともに、袋開口部＋ｉ＋に装備した
ファスナー■を閉塞する機構によって自動閉塞すべく構
成して穀物の自動袋詰め装置を構成する。

前記袋（３）の袋送り機構の）を詳述すると、袋（３）
・・群を回転軸ｆ４１　、　ｆ４１軸心力向先端側に弾
性的に押出すスプリング（１２１、ｌｌ２）を設けると
ともに、回転軸ｆ４）　、　（＋ｌの中間部に袋（３）
を前後に積層する収納部（１３、（１３！を形成し、更
に先端側！’ｌ−ｊ鳩目ｆ２＋　、　＋２１に係合した
状態で、かつ、後端に設けられたモータ（１５）　、　
＋１５１の回転駆動にかかる回転軸ｎｌ　、　＋４＋軸
心周りでの回転によって袋（３）を回転軸＋４１　、　
＋４１に送り出すねじ部（１４Ｉを設け、もって鳩目＋
２１１　＋２１に連なる状態で、かつ、袋（３）の表裏
互いに反対側に設けられた帯板状補強材ｆｓｉ　、　＋
６＋と、同一方向に傾斜したリード角を有するねじ部ｆ
１４１　、　＋１４１との協働によって、吐出口（５）
下方で袋（３）を自動的ＶＣ開口すべく構成している。

　前記回転軸ｆ４１　、　ｆ４１は一方のものを基端上
下軸心（ａ）同りで能力のものに対して遠近揺動自在に
、かつ、スプリングｃ！１）を介して遠ざかる方向に揺
Ｉ＃付勢されており、挿通支持された袋Ｌｌｌ　Ｋ対し
、てたるみなく張設できるように構成されている。

第２図に示すように＠記般物自動充填機構のを詳述する
と、穀物吐出口（５）のその下方に下降移叩１するＦｉ
′ｆ動吐出口（５Ａ）を設けるとともに、吐出口（５Ａ
）の下端外側力に水平軸回、　（Ｘ１周りで上下揺動可
鋒なシャッター（１０Ａ）、（１０Ａ）−１”　、その
閉塞状態でその先端部（１０ａ）、（αＯａ）同志を平
面視で凹凸状に形成された位置組鰭する状態のものに構
成し、そのシャッター（１０Ａ）、（１０Ａ）を前記可
動吐出口（５Ａ）の下降性＃に伴って自動的にＩＷ４放
姿勢に揺動させることによって、収納袋（３）の袋開口
部（１）を大きく開口させ乍ら、前記可動吐出口（５Ａ
）を袋（３）内に挿入し、前記シャッター（Ｉ　ＯＡ）
　、　（Ｉ　ＯＡ）の外面に設けられた一対の接触セン
サ（Ｓ、）、（Ｓ、）の一つであるリミットスイッチの
袋（３）開放姿勢感知作動に基づいて、前記シャッタ一
部材（１０Ａ）、（１０Ａ）の上方に位置するスライド
式第１シャンク−（７）を開放姿勢にして、穀物を自動
充填する構成である。

以上のものに対する駆動機構を詳述すると、袋（３）と
平行に張設された［動チェーンｆ１９に、前記可動吐出
口（５Ａ）を昇降操作するレバー（５ａ）を揺動操作す
る第１アームαｅと、第１シヤツター（７）を開閉操作
するレバー（７ａ）を操作するための第２アーム（１７
１と、収納袋（３）の開口部に装備したファスナー■の
スライダー（９）を係止してファスナー閉じ方向に移動
する係止アーム（１＆とを、夫々、突設している。　　
これら８アーム０６１　、　（１η。

（ｌｌｊ、これらを突設したチェーンＩｌｌの第１位置
から第２位置への第１回動移動により、第１アーム止に
よる昇降操作レバー（５ａ）の下降操作と、第２アーム
面による開閉操作レバー（７ａ）の開操作とがその記載
順に行なわれるように、かつ、第２位置から第１位置を
経ての第８位置への第２回動移動により、第２アームａ
７１による開閉操、作レバー（７ａ）の閉操作と、第１
アームＯｅによる昇降操作レバー（５ａ）の上昇操作及
び係止アーム（１８１によるスライダー（９）の閉移動
操作とがその記載順に行なわれるように前記チェーンｕ
ｌｌ＆ｃ取付けられている。　前記回動チェーン（順は
、前記袋（３）が吐出口（５）下方に繰出し位置された
ことを検出して、第１回動移動を自動的に開始し、リミ
ットスイッチ（Ｓρの第２アームα９検出に基づいて自
動的に停止し、前記可動吐出口（５Ａ）に設けた満杯検
出スイッチ（Ｓ、）の検出に基づいて第２回動移動を自
動的に開始し、前記スライダー（９）が閉じ位置にある
か否かを感知するファスナー閉じ完了検出用のセンｆ（
Ｓ、）の一つであるリミットスイッチの検出に基づいて
ｇＪ２回動移動を停止するとともに、第１位置への復帰
回動移動を自動的に開始し、リミットスイッチ（Ｓ、）
の検出に基づいて、その復帰回動移動を自動的に停止す
べく構成されている。

前記シャッター（１０Ａ）、（１０Ａ）の外面に設ケら
れた接触センサ（Ｓ、）−（Ｓ、＞は各シャンク−（１
０Ａ）＊（１０Ａ）の袋幅方向の端部に対角状に、かつ
、帯板状補強板ｉｌｌ　、　ｆ６）側に配置してあり、
シャッター　（１０Ａ）、（１０Ａ）　Ｋよる袋開口部
（１）開放状態での袋（３）に働く張設力が強いので、
＠記センザ（Ｓ、、）。

（Ｓ、）ＶＣ対してａ１実に袋（３）を接触させること
ができる。

前記可動吐出口（５Ａ）側部と前記各シャッター（１０
Ａ）、（１０Ａ）側部との間にシャッター（１０Ａ）。

（１０Ａ）を閉塞側に付勢する引張バネ（２３）が、可
動吐出口（５Ａ）が下降作動するにつれて引張バネのの
架張長さが短くなる状態に架張してあるので、可動吐出
口（５Ａ）にかかるシャッター（ｌ０Ａ）、　（ｌ０Ａ
）からの反力が、下降時は除々に小さくなり、上昇時大
きくなる可動吐出口（５Ａ）の作動に対する影響を抑え
ることができる。

〔別実施飼〕

前記接触センサ（Ｓ、）としては圧電素子等を用いても
よい。

前記接触センサ（Ｓ、）として、各シャッター（１０Ａ
）、（１０Ａ）の袋幅方向の端部で前記、帯板状補装板
（６）とに反対側に配置してもよい。　　仁の場合には
帯板状補強板（６）側に位置させた場合に比べてやや張
力が劣る部分に配設することになるが、従来のものに比
べて、張力が大きな部分に配設することになるので、セ
ンサ（Ｓ、）の作動ミスを抑えることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に保る穀物自動袋詰め装置の実施例を示し
、第１図は正面図、第２図に可動吐出口の袋開口部内に
挿入した状態を示す側面図、第８図げ袋送り機構を示す
平面図、第４図にシャッターによる裂開ロ部開ロ状態を
示す平面図である。 ＋Ｉ＋・・・・・・袋開口部、（２）・・・・・・鳩目
、（３）・・・・・・穀物収納袋、（４）・・・・・・
回転軸、（５）・・・・・・穀物吐出口、（１０Ａ）・
・・・・・シャッター、（Ｓ、）・・・・・・接触セン
サ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 袋開口部（１）近くでその開口幅方向の両端部に吊下げ
   支持用鳩目（２）、（２）が取付けられてある穀物収納
   袋（３）の前記鳩目（２）、（２）を一対の袋吊下げ支
   持用回転軸（４）、（４）に形成した同一方向リード角
   のねじ部（１４）、（１４）を介して回転軸（４）、（
   ４）軸芯方向の一方に強制移送することにより穀物収納
   袋（３）を穀物吐出口（５）下に順次平行に繰出し位置
   させるように構成するとともに、前記穀物収納袋（３）
   の前記各鳩目（２）、（２）に連なる状態の帯板状補強
   部材（６）、（６）を袋開口幅方向の両端において袋（
   ３）の表裏互いに反対側に設け、前記穀物吐出口（５）
   に装備した一対の揺動開閉式シャッター（１０Ａ）、（
   １０Ａ）の下方揺動開放作動によって、吐出口下方に位
   置する袋（３）を開口させるよう構成し、かつ、前記各
   シャッター（１０Ａ）、（１０Ａ）の外面に設けた一対
   の接触センサ（Ｓ＿■）、（Ｓ＿■）によって、袋開口
   状態を検出するように構成した穀物自動袋詰め装置であ
   って、前記両接触センサ（Ｓ＿■）、（Ｓ＿■）を各シ
   ャッター（１０Ａ）、（１０Ａ）の袋幅方向の端部に対
   角状に配置してある穀物自動袋詰め装置。