JPH0239212B2 - Kokuryufukurozumesochi - Google Patents

Kokuryufukurozumesochi

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JPH0239212B2
JPH0239212B2 JP23429982A JP23429982A JPH0239212B2 JP H0239212 B2 JPH0239212 B2 JP H0239212B2 JP 23429982 A JP23429982 A JP 23429982A JP 23429982 A JP23429982 A JP 23429982A JP H0239212 B2 JPH0239212 B2 JP H0239212B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
entrance
grain
locking pieces
chain
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP23429982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59118017A (ja
Inventor
Mikio Ichinose
Kenichi Myojin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0239212B2 publication Critical patent/JPH0239212B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主としてコンバインに装備する穀粒
袋詰装置に関し、詳しくは、穀粒回収袋を、その
上端側両横側部夫々を一対の袋支持杆に吊下げ支
持させた状態で穀粒充填箇所に保持させるように
構成したものに関する。
〔従来の技術〕
かかる装置においては、穀粒受入れのために、
袋の上部入口を開く必要がある。
このため、例えば、回収袋に対して挿脱させる
よう昇降自在な吐出筒を、先細り状に形成して、
その下降に伴つて押開くようにする手段がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
この手段の場合は、布等の可撓性材にて形成さ
れる袋の上部口縁が不測に移動し易いものである
ため、吐出筒と袋の上部口縁部との相対位置を確
定させ難い点に起因して、確実な開き作動を行な
わせ難いものとなつていた。
又、別手段として、袋の上部口縁部に、入口を
開くように付勢する板バネあるいはバネ線材等の
弾性材を備えさせるようにする手段もあるが、多
数の袋夫々に弾性材を備えさせなければならない
不利があるばかりでなく、弾性材のために回収袋
を小さく折畳み収納することができないものとな
る不利があり、実用し難いものとなつていた。
本発明の目的は、回収袋が高価になることを抑
制し、しかも、小さく折畳み収納できるようにし
ながらも、袋の入口を適確に開かせることができ
るようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、前記回収袋の上部入口を
開くように相対離間自在な一対の袋係止片を設け
ると共に、それら係止片を前記入口の横一端部に
おいて前記入口内に突入させるよう下降動させ、
且つ、前記入口内への突入状態で前記入口の横他
端部側へ移動させるように駆動する第1駆動装
置、及び、前記係止片を前記下降動時において相
対接近状態に、且つ、前記入口内に突入した後に
相対離間状態に切換えるように操作する第2駆動
装置夫々を設けてある点にあり、その作用効果は
次の通りである。
〔作用〕
次に、本発明特徴構成による作用を述べる。
すなわち、一対の袋係止片を、袋内に突入させ
易い相対接近させた状態で、且つ、袋内に確実に
突入させるべく、袋入口のうちの袋支持杆によつ
て位置規制される横一端部に突入させる状態で袋
内に突入させるようにすると共に、突入後、一対
の袋係止片を横他端部側へ移動させる時に相対離
間させて、入口を開くようにしてある。
〔発明の効果〕
上記作用により、回収袋そのものを特別に改造
する必要のないものとしながら、袋内に一対の係
止片を確実に突入させるようにしながら袋入口を
確実に開かせることができるのであり、もつて、
一層便利に使用できる穀粒袋詰装置を得るに至つ
た。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は、コンバインにおける穀粒
貯留ホツパー1内の穀粒を袋詰めする装置を示
し、ホツパー1の下部の連設の穀粒取出用筒体1
Aに、穀粒吐出筒2を昇降操作自在に外嵌させる
と共に、穀粒取出しを断続するスライド式シヤツ
ター3を、前記筒体1Aに備えさせ、又、穀粒回
収袋4を穀粒充填箇所に吊下げ支持した状態で保
持する左右一対の袋支持杆5,5を、片持片に支
持して設け、且つ、それら袋支持杆5,5の基端
側部分5A,5Aを、予備回収袋4Aの収納部に
構成してある。そして、穀粒回収袋4の上端側両
横側部夫々に、吊下げ支持用の鳩目6,6を設け
ると共に、前記入口aを閉じるためのフアスナー
7を、回収袋4に備えさせてある。
もつて、回収袋4を、入口aを開いた状態で穀
粒充填箇所に吊下げ保持し、その状態において、
吐出筒2を下降させて回収袋4内に挿入させると
共にシヤツター3を開き操作して、穀粒袋詰めを
開始する。穀粒が満杯になると、シヤツター3を
閉じ操作すると共に吐出筒2を上昇させて回収袋
4から離脱させ、その状態において、フアスナー
7を閉じ操作したのちにおいて回収袋4を支持杆
5,5の先端側より取外すと共に、予備回収袋4
Aを、穀粒充填箇所に前述の如く設置する。上記
操作手順を繰返し行なうことによつて、順次、穀
粒袋詰めを行なえるように構成してある。
第2図及び第4図に示すように、前記回収袋4
及び予備回収袋4Aを穀粒充填箇所へ押圧移動さ
せるためのスプリング8を、前記鳩目6に作用す
るように設けると共に、前記鳩目6の移動限度を
受け止め規制するストツパー9を、回収袋4を支
持杆先端側へ押圧移動させるに伴い非作用状態に
切換えることができるように、揺動自在に、且
つ、作用状態側に付勢して設けてある。
第1図及び第3図に示すように、前記穀粒充填
箇所の近くに位置する回収袋4の入口aを開くよ
うに相対離間揺動自在一対の袋係止片10a,1
0bの一方10aを、回動部が上下方向に向う状
態で袋4の横巾方向に沿つて正逆転駆動自在なチ
エーン11に固着すると共に、両係止片10a,
10bを相対接近状態に維持するよう他方の係止
片10bを付勢するつる巻スプリング12を設
け、さらに、両係止片10a,10bを相対離間
状態に切換えるように前記他方の係止片10bに
接当作用するカム体13を、チエーンカバーの下
面に付設し、もつて、一対の係止片10a,10
bを、チエーン11の回動部において下降動させ
るに伴つて相対接近状態で前記入口aの横一端部
において前記入口a内に突入させることができる
ように、且つ、入口aへの突入状態において前記
入口aの横端部側へ移動させるに伴つてカム体1
3の接当作用により相対離間状態に切換えること
ができるように構成してある。ここに、係止片1
0a,10bを取付けて移動するチエーン11を
第1駆動装置と称し、チエーン11の移動に伴つ
て移動する係止爪10bに接当作用するカム体1
3を第2駆動装置と称する。
要するに、吐出筒2を袋内に挿入させるに際し
て、袋入口aを開くことをチエーン11の回動で
自動的に行なわせることができるようにしてあ
る。但し、前記一対の袋止片10a,10bを吐
出筒2の袋内挿入状態においても吐出筒部分を通
過させることができるように、前記カム体13
を、吐出筒部分よりも突入開始側部分のみに設け
てある。又、一対の係止片10a,10bを袋4
から離脱させるには、チエーン11を逆転駆動さ
せればよいことは勿論である。さらに、前記鳩目
6は吐出筒2の袋内への挿入に伴つてストツパー
9を越えて支持杆先端側へ移動することになる。
前記チエーン11に、前記吐出筒2の昇降用揺
動操作レバー14を押圧揺動させるアーム14
A、前記シヤツター3の開閉用揺動操作レバー1
5を押圧揺動させるアーム15A、及び、前記フ
アスナー7のスライダー16を閉じ側へ係止移動
させるアーム16A夫々を付設し、もつて、前記
チエーン11を、前記係止片10a,10bを袋
4内に突入させる方向Aに回動させるに伴つて、
吐出筒2の下降動及びシヤツター3の開き作動が
自動的に行なわれ、しかも、前記チエーン11
を、前記係止片10a,10bを袋4から離脱さ
せる方向Bに回動させるに伴つて、シヤツター3
の閉じ作動、吐出筒2の上昇動が自動的に行なわ
れ、且つ、引続きチエーン11を回動させるに伴
つてフアスナー7の閉じ操作が自動的に行なわれ
るように構成してある。但し、フアスナー7の閉
じ操作後においては、チエーン11を逆回動させ
て、第1図に示す初期位置にリセツトしておくこ
とになる。
前記チエーン11の下半部を、下方に膨出する
状態にガイド17によつて案内させ、もつて、穀
粒充填に伴つて袋4の上縁が第1図中仮想線で示
すように中央ほど下方に位置するように屈曲して
も、フアスナー7の閉じ操作、つまり、スライダ
ー16の移動を滑らかに行なわせることができる
ようしてある。又、スライダー16に、上下方向
複数個のアーム係入部18を備えさせて、穀粒充
填に伴つてスライダー16の位置が上下に変動す
ることがあつても、スライダー16にアーム16
Aが確実に係入することができるようにしてあ
る。
上記チエーン11を駆動するに、例えば、チエ
ーン駆動用電動モータを適時手動で正逆転操作さ
せるようにする他、穀粒満杯を検出するセンサ
ー、袋4の取外しを検出するセンサー、チエーン
11の回動位置を検出するセンサー等の検出情報
に基づいて、予め記憶されたプログラムに沿つて
自動的にチエーン駆動用電動モータを作動させる
制御回路を設けてもよく、そして、その場合にお
いて、満杯袋取外し機構を備えさせると共に、そ
の機構を満杯検出センサーの検出情報に基づいて
自動的に作動させるようにして、全自動運転を行
なわせるようにしてもよい。
本考案を実施するに、第2駆動装置としてはチ
エーン11とカム体13を設ける他、チエーン1
1と共に接近離間操作用の流体圧シリンダを用い
て駆動させるようにする等、その具体的構造は各
種変更可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る穀粒袋詰装置の実施例を示
し、第1図は穀粒袋詰装置の正面図、第2図は同
装置の一部切欠背面図、第3図は袋係止片の作用
状態を示す概略背面図、第4図はストツパー装着
部の切欠き背面図である。 4……穀粒回収袋、5……袋支持杆、10a,
10b……袋係止片、11……係止片駆動用チエ
ーン、13……カム体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 穀粒回収袋4を、その上端側両横側部夫々が
    一対の袋支持杆5,5に吊下げ支持された状態で
    穀粒充填箇所に保持させるように構成した穀粒袋
    詰装置であつて、前記回収袋4の上部入口aを開
    くように相対離間自在な一対の袋係止片10a,
    10bを設けると共に、それら係止片10a,1
    0bを前記入口aの横一端部において前記入口a
    内に突入させるよう下降動させ、且つ、前記入口
    a内への突入状態で前記入口aの横他端部側へ移
    動させるように駆動する第1駆動装置、及び、前
    記係止片10a,10bを前記下降動時において
    相対接近状態に、且つ、前記入口a内に突入した
    後に相対離間状態に切換えるように操作する第2
    駆動装置夫々を設けてある穀粒袋詰装置。 2 第1駆動装置が係止片10a,10bを取付
    けて一体移動するチエーン11である特許請求の
    範囲第1項に記載の穀粒袋詰装置。 3 第2駆動装置がチエーン11によつて移動さ
    れる係止爪10bに接当作用して係止片10a,
    10bを相対離間させるカム体13である特許請
    求の範囲第1項に記載の穀粒袋詰装置。
JP23429982A 1982-12-24 1982-12-24 Kokuryufukurozumesochi Expired - Lifetime JPH0239212B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515001U (ja) * 1991-07-31 1993-02-26 旭光学工業株式会社 投影装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0515001U (ja) * 1991-07-31 1993-02-26 旭光学工業株式会社 投影装置

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