JPH0553450B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0553450B2 JPH0553450B2 JP4988184A JP4988184A JPH0553450B2 JP H0553450 B2 JPH0553450 B2 JP H0553450B2 JP 4988184 A JP4988184 A JP 4988184A JP 4988184 A JP4988184 A JP 4988184A JP H0553450 B2 JPH0553450 B2 JP H0553450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- grain
- fastener
- slider
- automatically
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005429 filling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 241000251169 Alopias vulpinus Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closing Of Containers (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてコンバイン等の移動脱穀機に
搭載されて使用されるもので、詳しくは一対の袋
吊下げ支持杆に挿通支持した穀物収納袋を、ホツ
パーの下部に設けた穀物吐出口の下方に自動的に
繰出し移動させる袋送り機構と、吐出口下方の収
納袋へ穀物を自動充填する機構と、穀物充填処理
後に、収納袋の開口縁に装備したフアスナーのス
ライダーを係止してフアスナー閉じ方向に移動す
る係止アームとを備えた穀物の自動袋詰め装置に
関する。
搭載されて使用されるもので、詳しくは一対の袋
吊下げ支持杆に挿通支持した穀物収納袋を、ホツ
パーの下部に設けた穀物吐出口の下方に自動的に
繰出し移動させる袋送り機構と、吐出口下方の収
納袋へ穀物を自動充填する機構と、穀物充填処理
後に、収納袋の開口縁に装備したフアスナーのス
ライダーを係止してフアスナー閉じ方向に移動す
る係止アームとを備えた穀物の自動袋詰め装置に
関する。
従来、係止アームによつてフアスナーが閉じら
れたかどうかを検出するフアスナー閉じ完了検出
用のセンサーを、係止アームを感知対象とすべく
設けていた。
れたかどうかを検出するフアスナー閉じ完了検出
用のセンサーを、係止アームを感知対象とすべく
設けていた。
従来の欠点は前記センサーの感知対象が係止ア
ームであつたが為に、前記フアスナーが閉じられ
ていなくても、前記係止アームのフアスナー閉じ
方向の移動によつて閉じられたものとして感知作
動する点にあつた。
ームであつたが為に、前記フアスナーが閉じられ
ていなくても、前記係止アームのフアスナー閉じ
方向の移動によつて閉じられたものとして感知作
動する点にあつた。
本発明の目的は前記センサーの感知対象の適切
な選定によつて、フアスナーの閉じ作用をより確
実に感知できるものを提供する点にある。
な選定によつて、フアスナーの閉じ作用をより確
実に感知できるものを提供する点にある。
本発明による特徴構成は前記スライダーが閉じ
位置にあるか否かを感知するフアスナー閉じ完了
検出用のセンサーを設けてあることにあり、その
作用効果は次の通りである。
位置にあるか否かを感知するフアスナー閉じ完了
検出用のセンサーを設けてあることにあり、その
作用効果は次の通りである。
つまり、センサーの感知対象として、フアスナ
ーの開閉作動を司るスライダーを選定することに
より、係止アームを感知対象とした間接感知を採
る従来構成のものに比して、より確実にフアスナ
ー閉じ完了を検出できる。
ーの開閉作動を司るスライダーを選定することに
より、係止アームを感知対象とした間接感知を採
る従来構成のものに比して、より確実にフアスナ
ー閉じ完了を検出できる。
従つて、センサーの感知対象を替えるだけの簡
単な改造によつて感知ミスを従来構成のものに比
して大幅に低減化でき、自動袋詰め作業をより円
滑に行なえるようになつた。
単な改造によつて感知ミスを従来構成のものに比
して大幅に低減化でき、自動袋詰め作業をより円
滑に行なえるようになつた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
穀物を貯留したホツパー８の下方に、左右一対
の袋吊下げ用支持杆４，４をその軸心周りで回転
可能な回転軸として架設枢支するとともに、この
回転支持杆４に、袋開口縁１近くでその開口幅方
向の両端部に吊下げ支持用鳩目２，２が取付けら
れてある穀物収納袋３を挿通支持させて、前記ホ
ツパー８の下部に設けた穀物吐出口５の下方に袋
送り機構２１によつて自動的に繰出し移動させ
る。この繰出し袋３に対して充填機構２２によつ
て自動充填するとともに、袋開口縁１に装備した
フアスナー２０を閉塞する機構によつて自動閉塞
すべく構成して穀物の自動袋詰め装置を構成す
る。
の袋吊下げ用支持杆４，４をその軸心周りで回転
可能な回転軸として架設枢支するとともに、この
回転支持杆４に、袋開口縁１近くでその開口幅方
向の両端部に吊下げ支持用鳩目２，２が取付けら
れてある穀物収納袋３を挿通支持させて、前記ホ
ツパー８の下部に設けた穀物吐出口５の下方に袋
送り機構２１によつて自動的に繰出し移動させ
る。この繰出し袋３に対して充填機構２２によつ
て自動充填するとともに、袋開口縁１に装備した
フアスナー２０を閉塞する機構によつて自動閉塞
すべく構成して穀物の自動袋詰め装置を構成す
る。
前記袋３の袋送り機構２１を詳述すると、袋３
……群を回転支持杆４，４軸心方向先端側に弾性
的に押出すスプリング１２，１２を設けるととも
に、支持杆４，４の中間部に袋３を前後に積層す
る収納部１３，１３を形成し、更に先端側には鳩
目２，２に係合した状態で、かつ、後端に設けら
れたモータ１５，１５の回転駆動にかかる支持杆
４，４軸心周りでの回転によつて袋３を回転軸先
端側に送り出すねじ溝１４，１４を設け、もつて
鳩目２，２に連なる状態で、かつ、袋３の表裏互
いに反対側に設けられた帯板状補強材６，６と、
同一方向に傾斜したリード角を有するねじ溝１
４，１４と、袋３の平行並列面に対して前記リー
ド角と逆方向に夫々傾斜させた支持杆４，４と
の、３者の協働によつて、吐出口５下方で袋３を
自動的に開口すべく構成している。前記回転支持
杆４，４は一方のものを基端上下軸心ａ周りで他
方のものに対して遠近揺動自在に、かつ、スプリ
ング１１を介して遠ざかる方向に揺動付勢されて
おり、挿通支持された袋３に対してたるみなく張
設できるように構成されている。
……群を回転支持杆４，４軸心方向先端側に弾性
的に押出すスプリング１２，１２を設けるととも
に、支持杆４，４の中間部に袋３を前後に積層す
る収納部１３，１３を形成し、更に先端側には鳩
目２，２に係合した状態で、かつ、後端に設けら
れたモータ１５，１５の回転駆動にかかる支持杆
４，４軸心周りでの回転によつて袋３を回転軸先
端側に送り出すねじ溝１４，１４を設け、もつて
鳩目２，２に連なる状態で、かつ、袋３の表裏互
いに反対側に設けられた帯板状補強材６，６と、
同一方向に傾斜したリード角を有するねじ溝１
４，１４と、袋３の平行並列面に対して前記リー
ド角と逆方向に夫々傾斜させた支持杆４，４と
の、３者の協働によつて、吐出口５下方で袋３を
自動的に開口すべく構成している。前記回転支持
杆４，４は一方のものを基端上下軸心ａ周りで他
方のものに対して遠近揺動自在に、かつ、スプリ
ング１１を介して遠ざかる方向に揺動付勢されて
おり、挿通支持された袋３に対してたるみなく張
設できるように構成されている。
第１図及び第２図に示すように前記穀物自動充
填機構２２を詳述すると、穀物吐出口５にその下
方に下降移動する可動吐出口５Ａを設けるととも
に、吐出口５Ａの下端外側方に水平軸Ｘ，Ｘ周り
で上下揺動可能なシヤツター部材１０Ａ，１０Ａ
を、その閉塞状態でその先端部１０ａ，１０ａ同
志を平面視で凹凸状に形成された位置齟齬する状
態のものに構成し、そのシヤツター部材１０Ａ，
１０Ａを前記可動吐出口５Ａの下降作動に伴つて
自動的に開放姿勢に揺動させることによつて、収
納袋３の袋開口縁１を大きく開口させ乍ら、前記
可動吐出口５Ａを袋３内に挿入し、前記シヤツタ
ー部材１０Ａ，１０Ａの下面に付設されたリミツ
トスイツチS5の袋３開放姿勢感知作動に基づい
て、前記シヤツター部材１０Ａ，１０Ａの上方に
位置するスライド式第１シヤツター７を開放姿勢
にして、穀物を自動充填する構成である。
填機構２２を詳述すると、穀物吐出口５にその下
方に下降移動する可動吐出口５Ａを設けるととも
に、吐出口５Ａの下端外側方に水平軸Ｘ，Ｘ周り
で上下揺動可能なシヤツター部材１０Ａ，１０Ａ
を、その閉塞状態でその先端部１０ａ，１０ａ同
志を平面視で凹凸状に形成された位置齟齬する状
態のものに構成し、そのシヤツター部材１０Ａ，
１０Ａを前記可動吐出口５Ａの下降作動に伴つて
自動的に開放姿勢に揺動させることによつて、収
納袋３の袋開口縁１を大きく開口させ乍ら、前記
可動吐出口５Ａを袋３内に挿入し、前記シヤツタ
ー部材１０Ａ，１０Ａの下面に付設されたリミツ
トスイツチS5の袋３開放姿勢感知作動に基づい
て、前記シヤツター部材１０Ａ，１０Ａの上方に
位置するスライド式第１シヤツター７を開放姿勢
にして、穀物を自動充填する構成である。
以上のものに対する駆動機構を詳述すると、袋
３と平行に張設された駆動チエーン１９に、前記
可動吐出口５Ａを昇降操作するレバー５ａを揺動
操作する第１アーム１６と、第１シヤツター７を
開閉操作するレバー７ａを操作するための第２ア
ーム１７と、収納袋３の開口縁に装備したフアス
ナー２０のスライダー９を係止してフアスナー閉
じ方向に移動する係止アーム１８とを、夫々、突
設している。これら３アーム１６，１７，１８
は、これらを突設したチエーン１９の第１位置か
ら第２位置への第１回動移動により、第１アーム
１６による昇降操作レバー５ａの下降操作と、第
２アーム１７による開閉操作レバー７ａの開操作
とがその記載順に行なわれるように、かつ、第２
位置から第１位置を経ての第３位置への第２回動
移動により、第２アーム１７による開閉操作レバ
ー７ａの閉操作と、第１アーム１６による昇降操
作レバー５ａの上昇操作及び係止アーム１８によ
るスライダー９の閉移動操作とがその記載順に行
なわれるように前記チエーン１９に取付けられて
いる。前記回動チエーン１９は、前記袋３が吐出
口５下方に繰出し位置されたことを検出して、第
１回動移動を自動的に開始し、リミツトスイツチ
S1の第２アーム１７検出に基づいて自動的に停止
し、前記可動吐出口５Ａに設けた満杯検出スイツ
チS2の検出に基づいて第２回動移動を自動的に開
始し、前記スライダー９が閉じ位置にあるか否か
を感知するフアスナー閉じ完了検出用のセンサー
S3の一つであるリミツトスイツチの検出に基づい
て第２回動移動を停止するとともに、第１位置へ
の復帰回動移動を自動的に開始し、リミツトスイ
ツチS4の検出に基づいて、その復帰回動移動を自
動的に停止すべく構成されている。
３と平行に張設された駆動チエーン１９に、前記
可動吐出口５Ａを昇降操作するレバー５ａを揺動
操作する第１アーム１６と、第１シヤツター７を
開閉操作するレバー７ａを操作するための第２ア
ーム１７と、収納袋３の開口縁に装備したフアス
ナー２０のスライダー９を係止してフアスナー閉
じ方向に移動する係止アーム１８とを、夫々、突
設している。これら３アーム１６，１７，１８
は、これらを突設したチエーン１９の第１位置か
ら第２位置への第１回動移動により、第１アーム
１６による昇降操作レバー５ａの下降操作と、第
２アーム１７による開閉操作レバー７ａの開操作
とがその記載順に行なわれるように、かつ、第２
位置から第１位置を経ての第３位置への第２回動
移動により、第２アーム１７による開閉操作レバ
ー７ａの閉操作と、第１アーム１６による昇降操
作レバー５ａの上昇操作及び係止アーム１８によ
るスライダー９の閉移動操作とがその記載順に行
なわれるように前記チエーン１９に取付けられて
いる。前記回動チエーン１９は、前記袋３が吐出
口５下方に繰出し位置されたことを検出して、第
１回動移動を自動的に開始し、リミツトスイツチ
S1の第２アーム１７検出に基づいて自動的に停止
し、前記可動吐出口５Ａに設けた満杯検出スイツ
チS2の検出に基づいて第２回動移動を自動的に開
始し、前記スライダー９が閉じ位置にあるか否か
を感知するフアスナー閉じ完了検出用のセンサー
S3の一つであるリミツトスイツチの検出に基づい
て第２回動移動を停止するとともに、第１位置へ
の復帰回動移動を自動的に開始し、リミツトスイ
ツチS4の検出に基づいて、その復帰回動移動を自
動的に停止すべく構成されている。
前記センサーS3は前記支持杆４の上方に位置す
る状態で支持杆４と平行に延出された袋３の上縁
の浮上りを押える袋上縁押え板２３に係止アーム
１８の移動軌跡より下方に位置する状態で設けら
れている。よつて、前記押え板２３によつて袋３
の浮上りが防止され、センサーS3のスライダーに
対する感知位置を一定のものにすることができ
る。
る状態で支持杆４と平行に延出された袋３の上縁
の浮上りを押える袋上縁押え板２３に係止アーム
１８の移動軌跡より下方に位置する状態で設けら
れている。よつて、前記押え板２３によつて袋３
の浮上りが防止され、センサーS3のスライダーに
対する感知位置を一定のものにすることができ
る。
以下、別実施例を示す。
前記フアスナー閉じ完了検出用のセンサーS3
として近接スイツチを使用してもよい。
として近接スイツチを使用してもよい。
以上の穀物自動袋詰め装置はコンバイン以外
にハーベスタ等の他の移動脱穀機に搭載して使
用してもよい。
にハーベスタ等の他の移動脱穀機に搭載して使
用してもよい。
前記フアスナー閉じ完了検出用のセンサーと
してスライダー９と係止アーム１８が閉じ位置
にあるか否かを検出するリミツトスイツチS3，
S3′を、夫々、スライダー９と係止アーム１８
とに対応する状態に設け、この二つのリミツト
スイツチS3，S3′に対して係止アーム１８に対
応するリミツトスイツチS3′のみからの検出信
号だけが出力され、それが二回連続した場合に
は警報を発するように構成してもよい。
してスライダー９と係止アーム１８が閉じ位置
にあるか否かを検出するリミツトスイツチS3，
S3′を、夫々、スライダー９と係止アーム１８
とに対応する状態に設け、この二つのリミツト
スイツチS3，S3′に対して係止アーム１８に対
応するリミツトスイツチS3′のみからの検出信
号だけが出力され、それが二回連続した場合に
は警報を発するように構成してもよい。
図面は本発明に係る穀物の自動袋詰め装置の実
施例を示し、第１図は一部切欠正面図、第２図は
側面図、第３図は縦断側面図、第４図はシヤツタ
ー部材を示す斜視図、第５図は回転軸の平面図で
ある。 ３……穀物収納袋、４……支持杆、５……吐出
口、９……スライダー、１８……係止アーム、２
０……フアスナー、S3……センサー。
施例を示し、第１図は一部切欠正面図、第２図は
側面図、第３図は縦断側面図、第４図はシヤツタ
ー部材を示す斜視図、第５図は回転軸の平面図で
ある。 ３……穀物収納袋、４……支持杆、５……吐出
口、９……スライダー、１８……係止アーム、２
０……フアスナー、S3……センサー。
Claims (1)
- １ 一対の袋吊下げ支持杆４，４に挿通支持した
穀物収納袋３を、ホツパー８の下部に設けた穀物
吐出口５の下方に自動的に繰出し移動させる袋送
り機構２１と、吐出口５下方の収納袋３へ穀物を
自動充填する機構２２と、穀物充填処理後に、収
納袋３の開口縁に装備したフアスナー２０のスラ
イダー９を係止してフアスナー閉じ方向に移動す
る係止アーム１８とを備えた穀物の自動袋詰め装
置であつて、前記スライダー９が閉じ位置にある
か否かを感知するフアスナー閉じ完了検出用のセ
ンサーS3を設けてある穀物の自動袋詰め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4988184A JPS60192521A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 穀物の自動袋詰め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4988184A JPS60192521A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 穀物の自動袋詰め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60192521A JPS60192521A (ja) | 1985-10-01 |
| JPH0553450B2 true JPH0553450B2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12843380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4988184A Granted JPS60192521A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 穀物の自動袋詰め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60192521A (ja) |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP4988184A patent/JPS60192521A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60192521A (ja) | 1985-10-01 |
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