JPH0627076Y2 - 穀物袋詰め装置 - Google Patents

穀物袋詰め装置

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JPH0627076Y2
JPH0627076Y2 JP1987086024U JP8602487U JPH0627076Y2 JP H0627076 Y2 JPH0627076 Y2 JP H0627076Y2 JP 1987086024 U JP1987086024 U JP 1987086024U JP 8602487 U JP8602487 U JP 8602487U JP H0627076 Y2 JPH0627076 Y2 JP H0627076Y2
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JP
Japan
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bag
grain
filling
posture
discharge port
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JP1987086024U
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茂文 杉本
隆 岩川
彰 ▲吉▼野
芳秀 金井
博 岸田
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は穀物袋詰め装置に関する。
〔従来の技術〕 穀物袋詰め装置において、待機位置にある穀物収納袋を
ホッパー下方の穀物充填所定位置に向けて繰出し充填所
定姿勢に設定する袋繰出し機構と、この充填所定姿勢に
維持された穀物収納袋の開口部内に挿入される穀物充填
姿勢と袋開口部の外方に位置する待機姿勢とに亘って移
動可能な可動吐出口を備えた袋充填機構とは、袋繰出し
機構が脱穀装置側側板に取付支持されるとともに袋繰出
し機構がデッキ上に立設された主柱に支持されたホッパ
ーの下端に取付けられて、夫々、別部材に取付けられて
いた(例えば実開昭61-14602号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
したがって、組付誤差及び製作誤差等に起因した可動吐
出口と穀物充填所定位置に位置すべき袋開口部との間に
位置ズレが生じ、可動吐出口の袋開口部内への挿入がう
まく行かないことがあるので、袋繰出し機構と袋充填機
構とをデッキ上の所定位置に据付けた後に、細かい位置
調節作業を必要としていた。
本考案の目的は両機構の取付対象を合理的に選定するこ
とによって、据付後の細かい位置調節を必要としないも
のを提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、待機位置にある穀物収納袋をホッパー下方の
穀物充填所定位置に向けて繰出して充填所定姿勢に設定
する袋繰出し機構と、この充填所定姿勢に維持された穀
物収納袋の開口部内に挿入される穀物充填姿勢と開口部
の外方に位置する待機姿勢とに亘って移動可能な可動吐
出口を備えた袋充填機構とを設け、袋繰出し機構を機体
フレームに支持させるとともに、この機体フレームに、
袋充填機構を支持する支持フレームを取付固定してある
ことを特徴構成とするものである。
〔作用〕
袋繰出し機構を支持する機体フレームに、支持フレーム
を介して袋充填機構が支持されているから、つまり、両
機構の取付対象が同じ部材であるから、これら両機構を
各別の部材に取付固定する場合に比べて、可動吐出口と
袋開口部との位置ズレを少なくすることができる。
又、上記特徴構成では、袋繰出し機構と袋充填機構とが
ユニット化されるものであるから、それら両機構どうし
の多少の組付誤差は工場内で事前に調整でき、デッキ上
に据付けての組付後における位置調節を必要としない。
〔考案の効果〕
可動吐出口と袋開口部といったように、相手側との相対
位置関係を密に設定する必要のあるものどうしを、同じ
取付対象に支持させるだけの工夫により、位置調節に要
する作業が大幅に抑制でき、据付・組立の作業負担が軽
減できるに至った。
〔実施例〕
第3図に示すように、袋繰出し機構(A)、袋充填機構
(B)、袋放出機構(C)からなる自動袋詰め装置における袋
繰出し機構(A)について詳述する。左右一対の袋支持用
回転軸(4),(4)を架設するとともに、これら両回転軸
(4),(4)に、左右両端に孔形成部材(2),(2)を形成した穀
物収納袋(3)を、その孔形成部材(2),(2)を介して挿通支
持させて待機位置で重層支持し、これら穀物収納袋(3)
を回転軸(4),(4)先端のねじ溝(4A)に1袋づつかみ込ま
せるべくスプリング(6)付勢している。このスプリング
付勢力によってねじ溝(4A)に嵌合した穀物収納袋(3)は
両回転軸(4),(4)を駆動するモータ(M),(M)の同調作動に
よって、穀物充填所定位置に繰出される。
次に、袋充填機構(B)について詳述する。第2図及び第
3図に示すように、前記穀物充填所定位置上方に、グレ
ンホッパー(8)を設け、このホッパー(8)の下方に穀物吐
出口(5)及びこの穀物吐出口(5)に穀物収納袋(3)開口部
(1)内と吐出口(5)とを上下動可能な可動吐出口(5A)を設
けてある。そして、穀物吐出口(5)にはスライド式の第
1シャッタ(7)が設けてあり、このシャッタ(7)は図示し
ていないが閉塞方向にスプリング付勢されるとともに、
このスプリング付勢力に抗して開口状態を維持するロッ
ク機構が設けてある。又。第1シャッタ(7)の下方でか
つ穀物吐出口(5)の下端には軸心(X)周りで揺動開閉する
左右一対の第2シャッタ(10)が枢支され、この第2シャ
ッタ(10),(10)の先端部は閉塞状態で互いに咬合するノ
コ歯状のものに形成されている。この穀物吐出口(5)の
近傍に回動チェーン(19)を装備したチェーンケース(21)
を装備し、この回動チェーン(19)に対して、可動吐出口
(5A)の上下動を司るベルクランク式の駆動部材(5a)に作
用する第1部材(16)、及び、第1シャッタ(7)を開口作
動させるべく第1シャッタ(7)に連係された操作部材(7
a)に作用する第2部材(17)、並びに、穀物収納袋(3)の
上端開口部に設けられたファスナー(20)に付属のスライ
ダ(9)を係止してファスナー(20)を閉塞する係止アーム
(18)とを一体化して、取付けてある。そして、これら駆
動部材(5a)、操作部材(7a),スライダ(9)に対して第1
部材(16)、第2部材(17)、係止アーム(18)がタイムチャ
ートに従って作用すべくチェーン(19)を回動制御して、
穀物充填所定位置に繰出された穀物収納袋(3)に対して
充填作業を行うように構成されている。
袋放出機構(C)について説明する。袋放出装置(C)は袋支
持用回転軸(4),(4)を兼用しており、袋(3)が満杯になり
ファスナー(20)が閉塞されると袋支持用回転軸(4),(4)
が再び作動して満杯袋(3)を放出するとともに、後続袋
(3)を穀物充填位置に繰出すべく構成されている。
次に、袋充填機構(B)と袋繰出し機構(A)に取付構造につ
いて詳述する。袋支持用回転軸(4)はその基端を支持ホ
ルダー(12)にベアリング(11)支持させて片持支持される
とともに、左右の支持ホルダー(12),(12)を機体フレー
ムとしての角パイプ製横向きフレーム(13)及びこの横向
きフレーム(13)を支持ブラケット(15)を介して脱穀装置
の側板に固着させることによって袋支持用回転軸(4)は
機体側に固定されている。一方、穀物吐出口(5)はホッ
パー(8)の下方に位置しており、上方開口部を漏斗状に
拡開する形状に形成してある。そこで、穀物吐出口(5)
は漏斗状の上端開口部をホッパー(8)底部に外嵌する状
態に設置してある。又、穀物吐出口(5)の袋繰出し方向
に対応した前後側面には、前後補強板(14A),(14B)が垂
下され、その下端に第2シャッタ(10)が回動自在に取付
けられるとともに、チェーンケース(21)が後補強板(14
B)に取付られ、袋充填機構(B)が形成されている。
前記した横向きフレーム(13)から後補強板(14B)に向け
てチェーンケース(21)中央に貫通する支持フレーム(22)
を延設して両者(13),(14B)を連結固定して、袋充填機構
(B)を袋繰出し機構(A)が取付いている同一の横向きフレ
ーム(13)に取付支持させている。
〔別実施例〕 上記実施例では自動袋詰め装置について説明したが、
可動吐出口(5A)の昇降は人為的操作によって行う形態の
ものでもよい。
袋繰出し機構(A)と袋充填機構(B)とを取付ける機体フ
レーム(13)として脱穀側板に直接取付けてもよく上記し
たもの限定されない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る穀物袋詰め装置の実施例を示し、第
1図は全体側面図、第2図は全体平面図、第3図は全体
正面図である。 (1)……袋開口部、(3)……穀物収納袋、 (5A)……可動吐出口、(8)……ホッパー、 (13)……機体フレーム、(22)……支持フレーム、(A)…
…袋繰出し機構、 (B)……袋充填機構。
フロントページの続き (72)考案者 金井 芳秀 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)考案者 岸田 博 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (56)参考文献 特開 昭60−9420(JP,A) 特開 昭62−100218(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】待機位置にある穀物収納袋(3)をホッパー
    (8)下方の穀物充填所定位置に向けて繰出して充填所定
    姿勢に設定する袋繰出し機構(A)と、この充填所定姿勢
    に維持された穀物収納袋(3)の開口部(1)内に挿入される
    穀物充填姿勢と前記開口部(1)の外方に位置する待機姿
    勢とに亘って移動可能な可動吐出口(5A)を備えた袋充填
    機構(B)とを設け、前記袋繰出し機構(A)を機体フレーム
    (13)に支持させるとともに、該機体フレーム(13)に、前
    記袋充填機構(B)を支持する支持フレーム(22)を取付固
    定してある穀物袋詰め装置。
JP1987086024U 1987-06-02 1987-06-02 穀物袋詰め装置 Expired - Lifetime JPH0627076Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987086024U JPH0627076Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 穀物袋詰め装置

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JP1987086024U JPH0627076Y2 (ja) 1987-06-02 1987-06-02 穀物袋詰め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63193423U JPS63193423U (ja) 1988-12-13
JPH0627076Y2 true JPH0627076Y2 (ja) 1994-07-27

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609420A (ja) * 1983-06-30 1985-01-18 三菱農機株式会社 穀粒収納袋の自動繰出装置
JPS62100218A (ja) * 1985-10-28 1987-05-09 株式会社クボタ コンバインの穀物回収装置

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Publication number Publication date
JPS63193423U (ja) 1988-12-13

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