JPH0637646Y2 - 袋詰め装置 - Google Patents
袋詰め装置Info
- Publication number
- JPH0637646Y2 JPH0637646Y2 JP1987055218U JP5521887U JPH0637646Y2 JP H0637646 Y2 JPH0637646 Y2 JP H0637646Y2 JP 1987055218 U JP1987055218 U JP 1987055218U JP 5521887 U JP5521887 U JP 5521887U JP H0637646 Y2 JPH0637646 Y2 JP H0637646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain storage
- storage bag
- bag
- grain
- filling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、穀物収納袋に穀物を連続的に詰め込んでいく
ように構成した袋詰め装置に関する。
ように構成した袋詰め装置に関する。
前述のような穀物用の袋詰め装置においては、穀物収納
袋が置かれる袋受け台を常時連続的に振動駆動するよう
に構成しているものがある。このように穀物の充填中に
おいて穀物収納袋に振動を与えることにより、穀物収納
袋に穀物が充分に詰め込まれる。
袋が置かれる袋受け台を常時連続的に振動駆動するよう
に構成しているものがある。このように穀物の充填中に
おいて穀物収納袋に振動を与えることにより、穀物収納
袋に穀物が充分に詰め込まれる。
充填中に穀物収納袋に振動を与えると確かに穀物が充分
に詰め込まれることになるが、常時連続的に振動を与え
てしまうと、時には穀物収納袋に穀物が詰め込まれ過ぎ
て穀物収納袋が重くなり、老人や婦人の作業者では穀物
収納袋を持ち運べないような場合も生じる。
に詰め込まれることになるが、常時連続的に振動を与え
てしまうと、時には穀物収納袋に穀物が詰め込まれ過ぎ
て穀物収納袋が重くなり、老人や婦人の作業者では穀物
収納袋を持ち運べないような場合も生じる。
本考案は以上のような袋詰め装置において、穀物収納袋
への穀物の詰め込み過ぎを防止することを目的としてい
る。
への穀物の詰め込み過ぎを防止することを目的としてい
る。
本考案の特徴は以上のような袋詰め装置において、次の
ように構成することにある。
ように構成することにある。
穀物充填用の所定位置に配置された穀物収納袋に穀物を
送り込んで充填する充填装置と、充填装置による充填中
において穀物収納袋に所定の振幅の振動を与える加振装
置と、加振装置が穀物収納袋に与える振動の周期を電気
的に変更可能な切換手段とを備えてある。
送り込んで充填する充填装置と、充填装置による充填中
において穀物収納袋に所定の振幅の振動を与える加振装
置と、加振装置が穀物収納袋に与える振動の周期を電気
的に変更可能な切換手段とを備えてある。
(i) 本考案のように構成すると、充填装置により穀物収納袋
に穀物を詰め込んでいる状態において、加振装置により
穀物収納袋に振動を与えることによって、穀物収納袋に
穀物を隙間なく詰め込んでいくことができる。
に穀物を詰め込んでいる状態において、加振装置により
穀物収納袋に振動を与えることによって、穀物収納袋に
穀物を隙間なく詰め込んでいくことができる。
この場合、穀物収納袋に与える振動の周期(一つの振動
と一つの振動との間隔)を長短に変更することにより、
穀物収納袋への穀物の詰め込み具合を粗及び密に変更す
ることができる。これにより、穀物収納袋に充分に穀物
を詰め込みたい場合には、穀物が密に詰め込まれるよう
な周期(例えば、短い周期)を設定すればよく、穀物収
納袋にあまり穀物を詰め込まない場合には、穀物が粗に
詰め込まれるような周期(例えば、長い周期)を設定す
ればよい。
と一つの振動との間隔)を長短に変更することにより、
穀物収納袋への穀物の詰め込み具合を粗及び密に変更す
ることができる。これにより、穀物収納袋に充分に穀物
を詰め込みたい場合には、穀物が密に詰め込まれるよう
な周期(例えば、短い周期)を設定すればよく、穀物収
納袋にあまり穀物を詰め込まない場合には、穀物が粗に
詰め込まれるような周期(例えば、長い周期)を設定す
ればよい。
(ii) 前述のように穀物収納袋への穀物の詰め込み具合を変更
する場合、穀物収納袋に与える振動の振幅を大小に変更
することも考えられる。
する場合、穀物収納袋に与える振動の振幅を大小に変更
することも考えられる。
しかし、振動の振幅を変更するとなると、加振装置にお
ける駆動部(電動モータやシリンダ等)の作動範囲を変
更することは困難なので、穀物収納袋に接触して振動を
与える加振部と駆動部とを機械的に連結する連係部材
に、連結位置の変更等の機械的な操作を行う必要があ
る。そして、このような機械的な操作は一般に、手間が
掛かり行い難い場合が多い。
ける駆動部(電動モータやシリンダ等)の作動範囲を変
更することは困難なので、穀物収納袋に接触して振動を
与える加振部と駆動部とを機械的に連結する連係部材
に、連結位置の変更等の機械的な操作を行う必要があ
る。そして、このような機械的な操作は一般に、手間が
掛かり行い難い場合が多い。
これに対し本考案では、穀物収納袋への穀物の詰め込み
具合を変更する場合に、穀物収納袋に与える振動の周期
を電気的に変更するようにしている。
具合を変更する場合に、穀物収納袋に与える振動の周期
を電気的に変更するようにしている。
この場合、加振装置の駆動部(電動モータやシリンダ
等)に対する電圧値や電流値を変更して、駆動部の作動
速度を変更することにより、振動の周期を長短に容易に
変更することができる。そして、電圧値や電流値の変更
により振動の周期(駆動部の作動速度)を無段階に変更
することも容易に行える。
等)に対する電圧値や電流値を変更して、駆動部の作動
速度を変更することにより、振動の周期を長短に容易に
変更することができる。そして、電圧値や電流値の変更
により振動の周期(駆動部の作動速度)を無段階に変更
することも容易に行える。
以上のように、穀物収納袋に与える振動の周期を長短に
変更することにより、穀物収納袋への穀物の詰め込み具
合を粗及び密に変更することができるようになって、袋
詰め装置の作業性を向上させることができた。
変更することにより、穀物収納袋への穀物の詰め込み具
合を粗及び密に変更することができるようになって、袋
詰め装置の作業性を向上させることができた。
振動の周期は電圧値や電流値の変更により容易に変更で
きるので、振動の周期の変更操作も簡単に行えて操作性
が良いものになると共に、構造の簡素化及び低コスト化
の面でも有利である。そして、振動の周期を無段階に変
更することも容易に行えるようになるので、袋詰め装置
の作業性をさらに向上させることができる。
きるので、振動の周期の変更操作も簡単に行えて操作性
が良いものになると共に、構造の簡素化及び低コスト化
の面でも有利である。そして、振動の周期を無段階に変
更することも容易に行えるようになるので、袋詰め装置
の作業性をさらに向上させることができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第5図に示すように、自動式の袋詰め装置を
袋繰出し装置(A)、穀物の充填装置(B)及び袋放出
装置(C)で構成している。
袋繰出し装置(A)、穀物の充填装置(B)及び袋放出
装置(C)で構成している。
先ず、袋繰出し装置(A)について説明する。第1図及
び第5図に示すように左右一対の回転ねじ軸(4)に、
左右両端に鳩目(2)を形成した穀物収納袋(3)を、
鳩目(2)を介して挿通支持させて待機位置で重層支持
し、回転ねじ軸(4)の先端のねじ部(4A)に穀物収納
袋(3)を1袋づつかみ込ませるように、穀物収納袋
(3)をスプリング(6)で付勢している。この付勢力
によってねじ部(4A)に嵌合した穀物収納袋(3)が、
モータ(M)による回転ねじ軸(4)の回転によって穀
物充填用の所定位置に繰り出される。
び第5図に示すように左右一対の回転ねじ軸(4)に、
左右両端に鳩目(2)を形成した穀物収納袋(3)を、
鳩目(2)を介して挿通支持させて待機位置で重層支持
し、回転ねじ軸(4)の先端のねじ部(4A)に穀物収納
袋(3)を1袋づつかみ込ませるように、穀物収納袋
(3)をスプリング(6)で付勢している。この付勢力
によってねじ部(4A)に嵌合した穀物収納袋(3)が、
モータ(M)による回転ねじ軸(4)の回転によって穀
物充填用の所定位置に繰り出される。
次に、充填装置(B)について説明する。第1図及び第
5図に示すように穀物充填用の所定位置の上方にホッパ
ー(8)を設け、ホッパー(8)の底部に穀物吐出口
(5)を設けて、穀物吐出口(5)に下方の穀物収納袋
(3)の開口部(1)内と上方とに上下動可能な可動吐
出口(5A)を設けている。穀物吐出口(5)にスライド
式の第1シャッタ(7)を設けて、第1シャッタ(7)
を閉方向に付勢しており、この付勢力に抗して第1シャ
ッタ(7)を開状態に維持するロック機構を設けてあ
る。第1シャッタ(7)の下方で穀物吐出口(5)の下
端には軸心(X)周りで揺動開閉する左右一対の第2シ
ャッタ(10)が支持され、第2シャッタ(10)の先端部
は閉状態で互いに咬合するノコ歯状に形成されている。
5図に示すように穀物充填用の所定位置の上方にホッパ
ー(8)を設け、ホッパー(8)の底部に穀物吐出口
(5)を設けて、穀物吐出口(5)に下方の穀物収納袋
(3)の開口部(1)内と上方とに上下動可能な可動吐
出口(5A)を設けている。穀物吐出口(5)にスライド
式の第1シャッタ(7)を設けて、第1シャッタ(7)
を閉方向に付勢しており、この付勢力に抗して第1シャ
ッタ(7)を開状態に維持するロック機構を設けてあ
る。第1シャッタ(7)の下方で穀物吐出口(5)の下
端には軸心(X)周りで揺動開閉する左右一対の第2シ
ャッタ(10)が支持され、第2シャッタ(10)の先端部
は閉状態で互いに咬合するノコ歯状に形成されている。
穀物吐出口(5)の近傍に回動チェーン(19)を備えた
チェーンケース(21)を配置して、可動吐出口(5A)の
上下動を司るベルクランク式の駆動部材(5a)に作用す
る第1アーム(16)、第1シャッタ(7)を開操作する
操作部材(7a)に作用する第2アーム(17)、並びに、
穀物収納袋(3)の開口部(1)のファスナー(20)に
付属するスライダ(9)に係合してファスナー(20)を
閉操作する第3アーム(18)を一体化して、回動チェー
ン(19)に取り付けてある。そして、駆動部材(5a)、
操作部材(7a)及びスライダ(9)に対し、第1,2,3ア
ーム(16),(17),(18)がタイムチャートに従って
作動するように回動チェーン(19)を回動制御して、穀
物充填用の所定位置に繰り出された穀物収納袋(3)
に、穀物の充填作業を行うように構成している。
チェーンケース(21)を配置して、可動吐出口(5A)の
上下動を司るベルクランク式の駆動部材(5a)に作用す
る第1アーム(16)、第1シャッタ(7)を開操作する
操作部材(7a)に作用する第2アーム(17)、並びに、
穀物収納袋(3)の開口部(1)のファスナー(20)に
付属するスライダ(9)に係合してファスナー(20)を
閉操作する第3アーム(18)を一体化して、回動チェー
ン(19)に取り付けてある。そして、駆動部材(5a)、
操作部材(7a)及びスライダ(9)に対し、第1,2,3ア
ーム(16),(17),(18)がタイムチャートに従って
作動するように回動チェーン(19)を回動制御して、穀
物充填用の所定位置に繰り出された穀物収納袋(3)
に、穀物の充填作業を行うように構成している。
次に、袋放出装置(C)について説明する。第1図に示
すように、穀物充填用の所定位置に穀物収納袋(3)の
底面を支持する前方下向きの傾斜面(11a)を備えた袋
受け台(11)を、前後軸心(Y)周りで揺動可能に支持
しており、袋受け台(11)の裏面側に、袋受け台(11)
に振動を与える回転アーム(12)及び回転アーム(12)
を駆動するモータ(13)を配置して、充填中の穀物収納
袋(3)に振動を与える加振装置(23)を構成してい
る。穀物の充填が終わるとファスナー(20)が閉操作さ
れ回転ねじ軸(4)が回転駆動されて、満杯の穀物収納
袋(3)がデッキ(14)上に放出され、後続の穀物収納
袋(3)が穀物充填用の所定位置に繰り出される。
すように、穀物充填用の所定位置に穀物収納袋(3)の
底面を支持する前方下向きの傾斜面(11a)を備えた袋
受け台(11)を、前後軸心(Y)周りで揺動可能に支持
しており、袋受け台(11)の裏面側に、袋受け台(11)
に振動を与える回転アーム(12)及び回転アーム(12)
を駆動するモータ(13)を配置して、充填中の穀物収納
袋(3)に振動を与える加振装置(23)を構成してい
る。穀物の充填が終わるとファスナー(20)が閉操作さ
れ回転ねじ軸(4)が回転駆動されて、満杯の穀物収納
袋(3)がデッキ(14)上に放出され、後続の穀物収納
袋(3)が穀物充填用の所定位置に繰り出される。
第1図及び第3図に示すようにデッキ(14)の放出位置
に、放出方向に沿った左右の横軸心(Z)周りに上下揺
動可能に、第1及び第2可動袋受け台(24),(25)が
支持されて待機状態で互いに重ね合わされており、第1
及び第2可動袋受け台(24),(25)を上方に向けて観
音開き状に揺動操作する駆動モータ(26)及びギヤ機構
(27)を備えている。
に、放出方向に沿った左右の横軸心(Z)周りに上下揺
動可能に、第1及び第2可動袋受け台(24),(25)が
支持されて待機状態で互いに重ね合わされており、第1
及び第2可動袋受け台(24),(25)を上方に向けて観
音開き状に揺動操作する駆動モータ(26)及びギヤ機構
(27)を備えている。
この場合、上側の第1可動袋受け台(24)に穀物収納袋
(3)が放出されると、第1可動袋受け台(24)が上方
に揺動操作されて、穀物収納袋(3)を横側方のデッキ
(14)上に放出する。この状態で次の穀物収納袋(3)
が第2可動袋受け台(25)に放出されると、第2可動袋
受け台(25)が上方に揺動操作されて、反対側のデッキ
(14)上に穀物収納袋(3)が放出される。そして、第
1及び第2可動袋受け台(24),(25)が上方に揺動操
作されて、空になった中央のデッキ(14)上に3個目の
穀物収納袋(3)が放出されるのである。以上のよう
に、デッキ(14)上に3個の穀物収納袋(3)を載置で
きるのであり、作業者によってデッキ(14)から穀物収
納袋(3)が搬出される。
(3)が放出されると、第1可動袋受け台(24)が上方
に揺動操作されて、穀物収納袋(3)を横側方のデッキ
(14)上に放出する。この状態で次の穀物収納袋(3)
が第2可動袋受け台(25)に放出されると、第2可動袋
受け台(25)が上方に揺動操作されて、反対側のデッキ
(14)上に穀物収納袋(3)が放出される。そして、第
1及び第2可動袋受け台(24),(25)が上方に揺動操
作されて、空になった中央のデッキ(14)上に3個目の
穀物収納袋(3)が放出されるのである。以上のよう
に、デッキ(14)上に3個の穀物収納袋(3)を載置で
きるのであり、作業者によってデッキ(14)から穀物収
納袋(3)が搬出される。
次に、袋繰出し装置(A)の作動から充填装置(B)の
作動に至るシーケンス作動について説明する。第2,4,5
に示すように回転ねじ軸(4)の上方に、穀物収納袋
(3)の開口部(1)に作用して、穀物収納袋(3)の
持ち上りを阻止する袋押えフレーム(22)を設け、袋押
えフレーム(22)における穀物充填用の所定位置の対応
部分に袋繰出し検出センサ(S1)を設けている。これに
より、袋繰出し検出センサ(S1)の検出に基づいて、モ
ータ(M)を停止するように構成している。
作動に至るシーケンス作動について説明する。第2,4,5
に示すように回転ねじ軸(4)の上方に、穀物収納袋
(3)の開口部(1)に作用して、穀物収納袋(3)の
持ち上りを阻止する袋押えフレーム(22)を設け、袋押
えフレーム(22)における穀物充填用の所定位置の対応
部分に袋繰出し検出センサ(S1)を設けている。これに
より、袋繰出し検出センサ(S1)の検出に基づいて、モ
ータ(M)を停止するように構成している。
次に充填装置(B)の作動に移行する。回動チェーン
(19)に設けられた第3アーム(18)が待機位置にある
か否かを検出する待機位置センサ(S2)を設置してお
り、第3アーム(18)は駆動部材(5a)に作用して可動
吐出口(5A)を下降させて第1シャッタ(7)を開操作
し、シャッタ開センサ(S3)の検出に基づいて第3アー
ム(18)が停止する。この場合に、回動チェーン(19)
用の駆動モータ(N)は逆転作動している。
(19)に設けられた第3アーム(18)が待機位置にある
か否かを検出する待機位置センサ(S2)を設置してお
り、第3アーム(18)は駆動部材(5a)に作用して可動
吐出口(5A)を下降させて第1シャッタ(7)を開操作
し、シャッタ開センサ(S3)の検出に基づいて第3アー
ム(18)が停止する。この場合に、回動チェーン(19)
用の駆動モータ(N)は逆転作動している。
次にシャッタ開センサ(S3)の検出により、穀物収納袋
(3)に対する加振装置(23)が作動を開始する。この
場合、加振装置(23)は8秒間作動して16秒間停止、5
秒間作動して16秒間停止、さらに5秒間作動すると言う
ような間欠作動を行う。そして、この間欠作動と連続作
動とを選択スイッチ(E)(周期を電気的に変更可能な
切換手段に相当)を設けて、任意に選択できるように構
成している。
(3)に対する加振装置(23)が作動を開始する。この
場合、加振装置(23)は8秒間作動して16秒間停止、5
秒間作動して16秒間停止、さらに5秒間作動すると言う
ような間欠作動を行う。そして、この間欠作動と連続作
動とを選択スイッチ(E)(周期を電気的に変更可能な
切換手段に相当)を設けて、任意に選択できるように構
成している。
第1シャッタ(7)の開操作によって穀物の充填が進
み、可動吐出口(5A)の側壁に設けられた満杯検出セン
サ(S4)が穀物を検出すると、第3アーム(18)が逆向
きに作動して第1シャッタ(7)のロック機構を解除し
第1シャッタ(7)を閉じ操作して、さらに第3アーム
(18)が待機位置を越えて引き続き作動し、スライダ
(9)に係合してファスナー(20)を閉じ操作する。フ
ァスナー(20)の閉じ側の袋押えフレーム(22)に、第
3アーム(18)とスライダ(9)とがファスナー(20)
の閉じ側の端部に達したことを検出するスライダ感知セ
ンサ(S5)を設けている。スライダ感知センサ(S5)の
検出に基づき、ファスナー(20)が閉じ操作されたとし
て第3アーム(18)が待機位置に戻り、回転ねじ軸
(4)が回転して穀物収納袋(3)が放出されて、次の
穀物収納袋(3)が穀物充填用の所定位置に繰り出され
る。以上のようにしてシーケンス作動を司る制御装置
を、シーケンス制御装置(D)と称する。
み、可動吐出口(5A)の側壁に設けられた満杯検出セン
サ(S4)が穀物を検出すると、第3アーム(18)が逆向
きに作動して第1シャッタ(7)のロック機構を解除し
第1シャッタ(7)を閉じ操作して、さらに第3アーム
(18)が待機位置を越えて引き続き作動し、スライダ
(9)に係合してファスナー(20)を閉じ操作する。フ
ァスナー(20)の閉じ側の袋押えフレーム(22)に、第
3アーム(18)とスライダ(9)とがファスナー(20)
の閉じ側の端部に達したことを検出するスライダ感知セ
ンサ(S5)を設けている。スライダ感知センサ(S5)の
検出に基づき、ファスナー(20)が閉じ操作されたとし
て第3アーム(18)が待機位置に戻り、回転ねじ軸
(4)が回転して穀物収納袋(3)が放出されて、次の
穀物収納袋(3)が穀物充填用の所定位置に繰り出され
る。以上のようにしてシーケンス作動を司る制御装置
を、シーケンス制御装置(D)と称する。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にするために符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構成に限定されるものではない。
にするために符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構成に限定されるものではない。
図面は本考案に係る袋詰め装置の実施例を示し、第1図
は袋詰め装置の全体構成を示す斜視図、第2図はシーケ
ンス作動のタイムチャートを示す図、第3図は放出され
る穀物収納袋を受け止めるデッキ付近の縦断正面図、第
4図は制御ブロック図、第5図は袋詰め装置の上部の全
体正面図である。 (3)……穀物収納袋、(23)……加振装置、(B)…
…充填装置、(E)……切換手段。
は袋詰め装置の全体構成を示す斜視図、第2図はシーケ
ンス作動のタイムチャートを示す図、第3図は放出され
る穀物収納袋を受け止めるデッキ付近の縦断正面図、第
4図は制御ブロック図、第5図は袋詰め装置の上部の全
体正面図である。 (3)……穀物収納袋、(23)……加振装置、(B)…
…充填装置、(E)……切換手段。
フロントページの続き (72)考案者 岩川 隆 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (72)考案者 岸田 博 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (56)参考文献 特開 昭57−58818(JP,A) 実開 昭52−67580(JP,U) 実開 昭50−126686(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】穀物充填用の所定位置に配置された穀物収
納袋(3)に穀物を送り込んで充填する充填装置(B)
と、前記充填装置(B)による充填中において前記穀物
収納袋(3)に所定の振幅の振動を与える加振装置(2
3)と、前記加振装置(23)が前記穀物収納袋(3)に
与える振動の周期を電気的に変更可能な切換手段(E)
とを備えてある袋詰め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987055218U JPH0637646Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 袋詰め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987055218U JPH0637646Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 袋詰め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63163146U JPS63163146U (ja) | 1988-10-25 |
JPH0637646Y2 true JPH0637646Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=30882923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987055218U Expired - Lifetime JPH0637646Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 袋詰め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637646Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424938Y2 (ja) * | 1974-03-27 | 1979-08-22 | ||
JPS5267580U (ja) * | 1975-11-11 | 1977-05-19 | ||
JPS5758818A (en) * | 1981-08-06 | 1982-04-08 | Iseki Agricult Mach | Bagging device |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP1987055218U patent/JPH0637646Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63163146U (ja) | 1988-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0637646Y2 (ja) | 袋詰め装置 | |
JP3988319B2 (ja) | 掴持装置および景品取得ゲーム装置 | |
JP3883147B2 (ja) | 穀粒等の自動袋詰め装置 | |
JPH0626134Y2 (ja) | 穀物袋詰め装置 | |
JPH0239208B2 (ja) | ||
JPH068677Y2 (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JP3799440B2 (ja) | 粉体計量切り出し装置 | |
JPH10194239A (ja) | 穀粒等の自動袋詰め装置およびその制御方法 | |
JPH02251480A (ja) | 排版処理装置 | |
JPH0627079Y2 (ja) | 穀物自動袋詰め装置 | |
JPH0627076Y2 (ja) | 穀物袋詰め装置 | |
JP2564658Y2 (ja) | 空缶処理機 | |
JPH0735163B2 (ja) | 自動給袋装置 | |
JPH0410728Y2 (ja) | ||
JPH08143007A (ja) | 充填物の反転排出装置 | |
JPH07102903B2 (ja) | 移動式定量移送装置 | |
JPS6112776Y2 (ja) | ||
JPH0726291Y2 (ja) | 布帛の振落し装置 | |
JPS6214558Y2 (ja) | ||
JPH0530414B2 (ja) | ||
JPH0517094B2 (ja) | ||
JPH01112918A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JPH02258531A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JPH07117807A (ja) | ゴミ容器反転装置 | |
JPH0512241B2 (ja) |