JPS62166592A - スル−ホ−ル印刷用吸引台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は厚膜セラミック基板等の印刷配線板のスルーホ
ールに導電ペーストの印刷を行なう時に使用する基板の
吸引台に関するものである。

（従来の技術） 従来、この種の吸引台として特開昭６０−１３３７９２
号公報に開示されるものがある。

第２図は従来のスルーホール印刷用吸引台の一例を示す
断面図であり、１１は吸引台、１２は基板、１３はスル
ーホール、１４は吸引室、１５は吸引口を示す。第２図
において、スルーホール印刷を行なうには、吸引台Ｉｌ
上に基板１２を置き、吸引口１５から図示しない吸引ポ
ンプ等にょシ吸引を行ない、吸引室１４を介して基板１
２の保持（チャッキング）及びスルーホール１３の上へ
塗布された導電ペーストの吸引を行ない、スルーホール
１３の内壁に導電波−ストを塗布していた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、従来の吸引台では基板の保持（チャッキ
ング）のための吸引とスルーホールへの導電ペースト印
刷（スルーホール印刷）のための吸引とが同一の吸引系
を用いて行なわれているため、スルーホール印刷のため
の吸引量のコントロールが困難であるという欠点があっ
た。またスルーホール印刷は行なわずに基板上にスクリ
ーン印刷を行なうことができないという欠点もあった。

本発明は上述の問題点を除去し、スルーホール印刷が良
好に行なえるスルーホール印刷用吸引台を提供すること
を目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上述の問題点を解決するために、基板のスルー
ホール印刷に使用するスルーホール印刷用吸引台におい
て、基板をチャッキングするための吸引系と、基板のス
ルーホールに導電波−ストを印刷するための吸印系とを
各々独立して備え、これら各吸引系を個別に作動可能と
したものである。

（作　用） 上述の如く、本発明によればスルーホール印刷用吸引系
と基板チャッキング用吸引系とを各々独立して備え、そ
れぞれ個別に作動可能としたので、スルーホール印刷時
の吸引量のコントロールが容易となる。またスルーホー
ル以外の箇所にスクリーン印刷をする場合にはスルーホ
ール印刷のための吸引系のみを停止することにより良好
なスクリーン印刷ができる。

（実施例） 第１図に本発明の一実施例の断面図を示す。この第１図
では、スルーホール印刷用吸引台１上にスルーホール印
刷を行うための基板２を載置した状態を示している。ス
ルーホール印刷用吸引台１は、その内部に略中空状に設
けられた基板吸引室３、この基板吸引室３の上方に位置
し且つ印刷対象の基板２のスルーホールに対応して吸引
台１の上面側て設けられた凹部であって基板２を載置し
た状態において略中空状となるスルーホール印刷用吸引
室４、基板吸引室３から基板２の載置面にかけて貫通す
る如く前述のスルーホール印刷用吸引室４の周囲に設け
られた基板吸引孔５、基板吸印室３を図示しない吸引ポ
ンプに連通するための吸引口６、スルーホール印刷用吸
引室４を後述するレギュレータ７を介して図示しない吸
引ポンプに連通ずるための吸引口８を備えている。また
７はスルーホール印刷のための吸引量をコントロールす
るレギュレータであシ、９は基板２に設けられたスルー
ホールである。

本実施例において、基板２のチャッキングのだめの吸引
系としては基板吸引孔５とそれに連通ずる基板吸引室３
及び吸引口６があシ、基板２のスルーホール９に導電波
−ストを印刷するための吸引系としてはスルーホール印
刷用吸引室４とそれに連通ずる吸引口８があシ、それぞ
れ別の吸引系を構成している。スルーホール印刷を行な
うには、吸引台１上に基板２を載せ、吸引口６よシ吸引
ポンプを用いて吸引を行ない基板吸引室３を通して数ケ
所の基板吸引孔５よシ基板２を吸引して基板２を吸引台
１上にチャッキングする。またスルーホール９印刷のた
めの吸引は吸引口８よシ吸引ポンプで吸引を行なうこと
によシスルーホール吸引室４及びスルーホール９を通し
て行なわれる。そしてスルーホールの印刷は、スルーホ
ール？上に導電４−ストをスクリーン印刷した後スルー
ホール印刷のための吸引を行なって導電ペーストをスル
ーホール９の内壁に付着させることによシ行なわれる。

この時のスルーホール９Ｖｃおける吸引量はスルーホー
ル印刷の状態によシレキ゛−レータ９でコントロールす
る。またスルーホール印刷を行なわずＫ、単に基板上て
スクリーン印刷を行なう場合にはスルーホール印刷のだ
めの吸引は停止して基板２のチャッキングのための吸引
のみを行なうものである。

（発明の効果） 以上、詳細に説明したように本発明によれば、基板をチ
ャッキングさせる吸引系とスルーホールを吸引する系と
を分離し、各々独立に作動するようＫしたのでスルーホ
ール印刷時に印刷するイーストに粘度変化が起きた場合
でも容易にスルーホール吸引量をコントロールすること
ができ、良好なスルーホール印刷を可能とする。更にス
ルーホール以外の箇所を印刷する場合には、スルーホー
ル吸引のみを停止して基板のチャッキングを行なえるの
で、スルーホール部でスクリーンの吸引により引きおこ
される版離れ不良を発生することなく良好にスクリーン
印刷することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は従来
のスルーホール印刷用吸引台を示す断面図である。 １・・・スルーホール印刷用吸引台、２・・・基板、３
・・・基板吸引室、４・・・スルーホール印刷用吸引室
、５・・・基板吸引孔、６，８・・・吸引口、７・・・
レギュレータ、９・・・スルーホール。 特許出願人　　沖電気工業株式会社 Ａ亮明１召尿るスルーホールｇｙ刷用’Ｌ５１含４羞底
第；図 ２疋禾角スル一７丁・−１し　Ｅｌ’／Ｆ’Ｊ用吸テ１
し猜戊第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　基板のスルーホール印刷に使用する基板の吸引台にお
   いて、前記基板をチャッキングするための吸引系と、前
   記基板のスルーホールに導電ペーストを印刷するための
   吸引系とを各々独立して備え、前記各吸引系が個別に作
   動可能なことを特徴とするスルーホール印刷用吸引台。