JPH0474879B2 - - Google Patents

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JPH0474879B2
JPH0474879B2 JP62013325A JP1332587A JPH0474879B2 JP H0474879 B2 JPH0474879 B2 JP H0474879B2 JP 62013325 A JP62013325 A JP 62013325A JP 1332587 A JP1332587 A JP 1332587A JP H0474879 B2 JPH0474879 B2 JP H0474879B2
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JP
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substrate
work stage
vacuum
suction
hole
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/60Methods for processing data by generating or executing the game program
    • A63F2300/66Methods for processing data by generating or executing the game program for rendering three dimensional images
    • A63F2300/6653Methods for processing data by generating or executing the game program for rendering three dimensional images for altering the visibility of an object, e.g. preventing the occlusion of an object, partially hiding an object

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  • Screen Printers (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、スクリーン印刷機等を用いた厚膜
ハイブリツド印刷装置における基板の位置決め
と、吸着固定等を行なうワーク・ステージ構造に
関するものである。
(ロ) 従来技術 従来のハイブリツドIC用のスクリーン印刷装
置は、第8図の印刷処理工程図に示すように、印
刷処理するセラミツク製の基板を数十枚収納可能
なカセツトを備え、そのカセツトから基板を自動
送出するローダ部と、このローダ部より、搬送さ
れ、ワーク・ステージに供給された基板を、位置
決めするプツシヤ・アーム機構による位置決め部
(後述する)と、印刷部と、印刷処理済基板の整
列を行ない乾燥オーブンに供給する基板の整列部
と、乾燥オーブン等の各処理工程から構成されて
いる。
上記の基板の位置決め工程で用いられているワ
ーク・ステージとしては、例えば、第9図の斜視
図に示すように構成されたものがある。
この従来のワーク・ステージ2は、第10図の
側面図に示すように基板1を載置する位置に、複
数個のバキユーム穴2aが形成されている。この
バキユーム穴2aは、それぞれ吸引ポンプ(図示
しない)に接続されている。さらに、ワーク・ス
テージ2には、基板1の直交するコーナーの1つ
を形成する2つの端面を、それぞれ基準面として
接触させて位置決めを行なう2ピン基準ピンA,
Bと、1ピン基準ピンCとが配置されている。基
板1はこの各基準ピンに基準面が押しつけられる
ことで位置決めされる。そして、バキユーム穴2
aの吸引力によりワーク・ステージ2に吸着固定
され、印刷部に搬送される。
上記のワーク・ステージ2に載置された基板1
を、プツシヤ・アーム機構によつて、高精度な位
置決めを行なう方法としては、例えば、第11図
1〜6の基板位置決め動作説明用の平面配置図に
示すようなプツシヤ・アーム・シーケンスを経て
位置決めが行なわれていた。
なお、第11図1〜6において、1は基板、
A,Bは2ピン基準ピン、Cは1ピン基準ピン、
D,Eはプツシヤ・アーム、○イ〜○ニは基板1の各
端面を示している。
第8図に示すローダ部より送出された基板1
は、第10図のように、吸着固定するワーク・ス
テージ2上に搬送され、第11図(1)に示すよう
に、基板1の表面を上向きにして載置される。こ
の時、プツシヤ・アームDおよびEは下降状態に
ある。
ワーク・ステージ2上に載置された基板1は、
第11図2に示すように、プツシヤ・アームDに
よつて、端面○ハを押して、端面○イを2ピン基準ピ
ンA,Bへ接触させるように押しつけ動作を行な
う。また、第11図3に示すように、プツシヤ・
アームEによつて、基板1の端面○ニを押して、端
面○ロを1ピン基準ピンCへ接触させるように押し
つけ動作を行ない位置決めが完了する。
このような、プツシヤ・アーム・シーケンスに
よつて、ワーク・ステージ2上の所定位置へ位置
決めされた基板1は、ワーク・ステージ2に形成
された複数個のバキユーム穴2aの吸着作用によ
り、ワーク・ステージ2に吸着固定される。その
後、ワーク・ステージ2全体が印刷部へ移動し、
基板1の表面へ印刷を開始するように構成されて
いる。
また、基板1の裏面に、印刷を施す場合は、第
11図4に示すように、基板1を裏返した状態
で、ワーク・ステージ2に載置する。ワーク・ス
テージ2上に載置された基板1は、第11図5に
示すように、プツシヤ・アームDによつて、基板
1の端面○ハを押して、端面○イを2ピン基準ピン
A,Bへ接触させるように、押しつけ動作を行な
う。続いて、第11図6に示すように、プツシ
ヤ・アームEによつて、基板1の端面○ロを押し
て、端面○ニを1ピン基準ピンCへ接触させるよう
に押しつけ動作を行ない位置決めが完了する。
ワーク・ステージ2上に位置決めされた基板1
は、上述の表面印刷時と同様に、ワーク・ステー
ジ2に吸着固定される。その後、ワーク・ステー
ジ2全体が印刷部へ移動し、基板1の裏面へ印刷
を開始するように構成されている。
さらに、第12図の要部断面側面図に示すよう
に、ワーク・ステージ2に形成された複数個のバ
キユーム穴2aは、基板1に形成されるスルーホ
ール1aの形成位置に対して、1対1の割合で形
成されている。したがつて、印刷された導体ペー
スト3を、第13図の要部断面側面図に示すよう
に、バキユーム穴2aよりの吸引力で、スルーホ
ール1a内へ引き込み、塗布するように構成され
ている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来のワーク・ステージ2に
おいては、バキユーム穴2aの吸引動作は、ワー
ク・ステージ2へ基板1が位置決めされた時から
印刷加工が完了するまで、連続して行なうように
構成されていたため、印刷時において、導体ペー
スト3の印刷が終了していない段階から、スルー
ホール1a方向に吸引されるので、基板1に汚れ
が生じたり、あるいはスルーホール1a内の塗布
ムラが生じる虞れがあつた。
この発明は、上記した点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、基板をワー
ク・ステージ上に吸着固定する吸引動作と、基板
へスルーホールを形成するための吸引動作とを、
独立させて行なうことができるように構成された
厚膜ハイブリツド印刷装置によつて、基板への印
刷を施した後に、スルーホールを形成することが
できるようにした厚膜ハイブリツド印刷装置のワ
ーク・ステージ構断を提供することにある。
(ニ) 問題を解決するための手段 この発明に係る厚膜ハイブリツド印刷装置のワ
ーク・ステージ構造は、印刷を施す基板の直交す
るコーナーの1つを形成する2つの端面をそれぞ
れ基準面として接触させて位置決めを行なう基準
ピンを配置するとともに、位置決めされた基板の
背面外周縁部分を吸着固定させるための第1のバ
キユーム部と、基板のスルーホール形成部分を吸
引するための第2のバキユーム部とを有し、この
第1のバキユーム部と第2のバキユーム部とをそ
れぞれ独立させて吸引動作を行なうように構成さ
れている厚膜ハイブリツド印刷装置のワーク・ス
テージであつて、第2のバキユーム部の吸引動作
立ち上がり特性を一定時間吸引力を一定の割合で
徐々に増加させた後、所定の一定吸引力となるよ
うに構成し、この第2のバキユーム部の吸引動作
により、基板のスルーホール形成部分に印刷され
た導電ペーストを、スルーホール形成部分へ引き
込み、スルーホールを形成するようにしたもので
ある。
(ホ) 作用 ワーク・ステージに載置された基板の位置決め
は、ワーク・ステージに配置された2ピン基準ピ
ンと、この2ピン基準ピンと直交する位置に配置
された1ピン基準ピンに対して、基板の2つの端
面からなる基準面を接触させて押しつけることに
よつて、行なわれる。
このようにして、ワーク・ステージ上に、位置
決めされた基板は、その背面外周縁部分が第1の
バキユーム部の吸引動作によつて、ワーク・ステ
ージに吸着固定される。
その後、ワーク・ステージ全体を印刷部に移動
し、基板に印刷を施す。
印刷が完了し、ワーク・ステージを基板搬出位
置へ移動させる間に、第2のバキユーム部を吸引
動作させて、基板のスルーホールを形成する部分
の導電ペーストを、スルーホール内に引き込み、
スルーホール内への導電ペーストの塗布を行な
い、スルーホールを形成する。
この時の、第2のバキユーム部の吸引動作は、
その吸引開始から一定時間をかけて、徐々に吸引
力を増加させて、導電ペーストを緩やかにスルー
ホール形成部分に引き込んだ後、所定の一定吸引
力で吸引動作させて塗布し、スルーホールが形成
される。
(ヘ) 実施例 この発明に係る厚膜ハイブリツド印刷装置のワ
ーク・ステージ構造の実施例を、第1図至第7図
に基づいて説明する。第1図A〜Cはワーク・ス
テージの移動範囲および吸引動作を示す動作説明
図と、その特性図、並びにバキユーム圧調整装置
の概略構成図、第2図および第3図はワーク・ス
テージへ基板を載置させた状態を示す要部断面側
面図、第4図はワーク・ステージの斜視図、第5
図は平面図、第6図はエアーの吸引経路の説明す
るための動作説明図、第7図1〜6は基板の位置
決め動作説明用の平面配置図を示すものである。
図において、21はこの発明に使用されるワー
ク・ステージであつて次の各部分から構成されて
いる。
21aは上面中央部の基板載置位置に形成され
た凹状のバキユーム室(第2のバキユーム部)で
あり、基板1の大きさより少し小さい開口部を有
し、底面ほぼ中央部には、このバキユーム室21
a内のエアーを外部に導出するための穴21bが
形成されている。21cは複数個のバキユーム穴
(第1のバキユーム部)であり、バキユーム室2
1aの開口部の周囲に一定の間隔をおいて形成さ
れている。
このバキユーム室21aとバキユーム穴21c
は、第6図に示すような経路で、吸引したエアー
をワーク・ステージ21の同一側面21dから外
部に導出するように構成されている。したがつ
て、バキユーム室21a内のエアーは、凹部の底
面ほぼ中央部に形成された穴21bを通じて、第
6図に矢印○ホで示すよう、外部に導出される。ま
た、複数個のバキユーム穴21cは、第6図に矢
印○ヘで示すように、ワーク・ステージ21内で、
総て繋がつていて、その各バキユーム穴21cか
ら吸引されたエアーは、まとめて、外部に導出さ
れる。
また、このバキユーム室21aおよびバキユー
ム穴21cのエアー導出部は、吸引ポンプ(図示
しない)と送気管によつて接続され、その吸引動
作は、それぞれ独立して行なうことができるよう
に制御されている。
さらにバキユーム室21aのエアーの吸引動作
は、第1図Aに示すように、基板1への印刷完了
後、ワークステージ21が点から、基板搬出位
置(旧位置)方向への移動動作開始と同時に開
始され、基板搬出位置点で、その吸引動作を終
了するように構成されている。
この時の吸引力は、第1図Bに示すように、吸
引開始点から、一定の時間をかけて点まで、
徐々に増加させてゆき、所定の吸引力点に達し
た後、吸引終了点点までは、一定の吸引力で吸
引動作させるように制御している。
上記の吸引力の制御は、例えば、第1図Cに示
すように構成されたバキユーム圧調整装置によつ
て行うことができる。
このバキユーム圧調整装置は、ワークステージ
21のバキユーム穴21bのエアー導出部と吸引
ポンプとの間を接続する送気管にタイマSVOを
設けている。このタイマSVOによつて、吸引開
始点点から吸引動作終了点までの間のトータ
ル吸引動作時間が設定される。さらに、送気管に
は、その送気管内に大気を注入し、吸引力を低下
させるための2本の大気注入用管が接続されてい
る。この2本の大気注入用管の一方には、点か
ら点までの時間に設定されたタイマSV1を備
えた大気注入量調整機構が設けられ、この調整機
構によつて、点から点までの時間をかけて、
徐々に大気の注入量をしぼり込むように構成され
ている。また、他方の大気注入用管には、点か
ら点までの時間に設定されたタイマSV2を備
えた大気注入量調整機構が設けられ、この調整機
構によつて、点から点までの時間をかけて、
徐々に大気の注入量をしぼり込むように構成され
ている。
また、この2本の大気注入用管は、タイマSV
1が設けられている方の最大注入量よりも、タイ
マSV2が設けられている方の最大注入量の方を
大きく設定している。
21eはワーク・ステージ21の各側壁面の上
端縁に設けたL字状の切り欠き部であり、ワー
ク・ステージ21上に載置された基板1をプツシ
ヤ・アームD,E,Gが、2ピン基準ピンA,B
および1ピン基準ピンC,F方向に押したり、基
板1を挾持して搬送または載置したりする動作の
障害とならないようにするために形成されたもの
である。21fはバキユーム室21aの底面に所
定の間隔で複数個形成された穴である。21g
は、穴21fに立てられ、バキユーム室21aを
覆うように載置した基板1の背面側を支える支柱
である。21hはワーク・ステージ21を固定す
るためのネジ穴である。
なお、ワーク・ステージ21に設けた、1ピン
基準ピンCは、抜き取つて、180度位置の異なる
反対側に、予め形成されている穴に差し込むこと
により、1ピン基準ピンFとして設定することが
できるように構成されている。また、2ピン基準
ピンA,Bは、ワーク・ステージ21の上面に設
けられている。さらに、プツシヤ・アームD,
E,Gの内、プツシヤ・アームEおよびGは、基
板1の端面○ロ,○ニを挾持しつつ、ワーク・ステー
ジ21上まで搬送し、載置するための搬送用アー
ムとしても兼用されている。○イ〜○ニは基板1の各
端面を示すものであつて、その各端面○イ〜○ニの交
点は、それぞれ直角に形成されている。
このように、上記実施例によれば、次のように
基板位置決めおよび印刷を行なうことができる。
まず、ローダ部より送出された基板1は、ワー
ク・ステージ21上に搬送され、第7図1に示す
ように、基板1の表面に印刷が施される向きに載
置される。この時、プツシヤ・アームD,E,G
は下降状態にある。
ワーク・ステージ21上に載置された基板1
は、第7図(2)に示すように、プツシヤ・アームD
によつて、基板1の端面○ハを押して、端面○イを2
ピン基準ピンA,Bへ接触させるように押しつけ
動作を行なう。
続いて、第7図3に示すように、プツシヤ・ア
ームEによつて、基板1の端面○ニを押して、端面
○ロを1ピン基準ピンCへ接触させるように、押し
つけ動作を行なう。
このような、プツシヤ・アーム機構・シーケン
スによつて、ワーク・ステージ21上の所定位置
に位置決めされた基板1は、各バキユーム穴21
cの吸引動作によつて、基板1の背面外周縁がワ
ーク・ステージ21の上面に吸着固定される。
その後、第1図に示すように、ワーク・ステー
ジ21全体が印刷部へ移動し、基板1の表面へ印
刷を開始する。
基板1への印刷が完了した時における、基板1
のスルーホール形成部分1aは、第2図のよう
に、印刷された導電ペーストによつて穴の上部が
塞がれた状態にある。
基板1の表面への印刷が完了した後、ワーク・
ステージ21は、第1図に示すように、基板搬出
位置(旧位置)へ移動を開始する。
この移動動作と同時に、バキユーム室21aの
吸引動作を開始する。このバキユーム室21aの
吸引動作は、第1図Bに示すように、吸引動作開
始点から点にむけて、徐々に吸引力を増加さ
せ、導電ペースト3を緩やかにスルーホール形成
部分1a内に引き込み、スルーホール形成部分1
aの内壁面に塗布する。このような状態を点ま
で続けた後、点から点までの間を一定な吸引
力とし、導電ペースト3を、第3図に示すよう
に、スルーホール形成部分1a内にさらに引き込
み、塗布し、スルーホールを形成することができ
る。このように、吸引動作は、第1図Aの点、
すなわち、基板1の基板搬出位置方向への移動開
始と同時に開始する。この時の吸引力は、タイマ
SV1およびSV2に基づく注入大気量のしぼり込
み量は、わずかであるから吸引力はきわめて弱
い。しかし、時間の経過とともに、タイマSV1
とSV2に基づく注入大気量のしぼり込みも大き
くなり、第1図Bに示すように、吸引力は徐々に
増加する。この緩やかな吸引力の増加によつて、
スルーホール形成部分1a内に、導電ペースト3
が緩やかに吸引込まれる。この時、バキユーム室
21aは、基板1に形成される複数のスルーホー
ル1aを、一括して同時に吸引動作させることが
できる。この吸引動作は、第1図Aの点の、基
板搬出位置(旧位置)に至る間において行なわれ
る。
一方、基板1の裏面に、印刷を施す場合は、ま
ず、ワーク・ステージ21の1ピン基準ピンC
を、ワーク・ステージ21から抜き取り、180度
位置を変えた反対側に設けられた穴に差し込み、
1ピン基準ピンFとして設定する。その後、第7
図4に示すように、基板1を裏返してワーク・ス
テージ21上に載置する。ワーク・ステージ21
上に載置された基板1は、第7図5に示すよう
に、プツシヤ・アームDによつて、基板1の端面
○ハを押して、端面○イを2ピン基準ピンA,Bへ接
触させるように、押しつけ動作を行なう。続い
て、第7図6に示すようにプツシヤ・アームGに
よつて、基板1の端面○ニを押して、端面○ロを1ピ
ン基準ピンFへ接触させるように、押しつけ動作
を行ない位置決めが完了する。
このような、プツシヤ・アーム・シーケンスに
よつて、ワーク・ステージ21上の所定位置に位
置決めされた基板1は、各バキユーム穴21cの
吸引動作によつて、基板1の背面外周縁がワー
ク・ステージ21の上面に吸着固定される。
その後、ワーク・ステージ21全体が印刷部へ
移動し、上昇して、基板1の裏面へ印刷を開始す
る。
基板1の裏面への印刷が完了した後、ワーク・
ステージ21は、第1図に示すように、基板搬出
位置(旧位置)へ移動を開始する。この移動動作
と同時に、バキユーム室21aの吸引動作を開始
させる。このバキユーム室21aの吸引動作は、
第1図Bに示すように、吸引動作開始点から
点にむけて、徐々に吸引力を増加させ、導電ペー
スト3を緩やかにスルーホール形成部分1a内に
引き込み、スルーホール形成部分1aの内壁面に
塗布する。このような状態を点まで続けた後、
点から点までの間を一定な吸引力とし、導電
ペースト3を第3図に示すように、スルーホール
形成部分1a内にさらに引き込み、塗布し、スル
ーホールを形成することができる。
(ト) 発明の効果 この発明に係る厚膜ハイブリツド印刷装置のワ
ーク・ステージ構造によれば、基板をワーク・ス
テージ上面に吸着固定させるためのバキユーム
穴、すなわち、第1のバキユーム部と、基板のス
ルーホール形成部分に印刷された導電ペーストを
スルーホール内に引き込むためのバキユーム室、
すなわち、第2のバキユーム部とを形成し、この
第1のバキユームと第2のバキユームの吸引動作
を独立させることができるようにしたワーク・ス
テージを備えた厚膜ハイブリツド印刷装置におい
て、スルーホール形成のための導電ペーストの引
き込み動作を、印刷終了後の基板搬出位置へ移動
する間に行なうと共に、その吸引動作立上り特性
を、一定時間吸引力を一定の割合で徐々に増加さ
せた後、所定の一定吸引となるようにしたから、
導電ペーストをスルーホール形成部分に確実にム
ラなく塗布することができ、従来のように基板を
汚したり、あるいは、スルーホールへの導電ペー
ストの塗布ムラが生じたりする虞を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は、この発明の実施例を示す
ものであつて、第1図Aはワーク・ステージの移
動範囲を示す動作説明図第1図Bはスルーホール
を形成する際に用いるエアーの吸引力を示す特性
図、第1図Cはバキユーム圧調整装置の一例を示
す概略構成図、第2図および第3図は要部断面側
面図、第4図は斜視図、第5図は平面図、第6図
はエアー吸引経路を説明するための平面図、第7
図1〜6は基板位置決め動作説明図である。第8
図乃至第13図は従来例を示すものであつて、第
8図は基板の印刷処理工程図、第9図は斜視図、
第10図は側面図、第11図1〜6は基板位置決
め動作説明図、第12図および第13図は要部断
面側面図である。 1:基板、1a:スルーホール、2,21:ワ
ーク・ステージ、21a:バキユーム室(第2の
バキユーム部)、21c:バキユーム穴(第1の
バキユーム部)、3:導電ペースト、A,B:2
ピン基準ピン、C,(F):1ピン基準ピン、D,
E,G:プツシヤ・アーム、○イ〜○ニ:基板1の各
端面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印刷を施す基板の直交するコーナーの1つを
    形成する2つの端面をそれぞれ基準面として接触
    させて位置決めを行なう基準ピンを配置するとと
    もに、位置決めされた基板の背面外周縁部分を吸
    着固定させるための第1のバキユーム部と、基板
    のスルーホール形成部分を吸引するための第2の
    バキユーム部とを有し、この第1のバキユーム部
    と第2のバキユーム部とをそれぞれ独立させて吸
    引動作を行なうように構成されている厚膜ハイブ
    リツド印刷装置のワーク・ステージであつて、 第2のバキユーム部の吸引動作立ち上がり特性
    を一定時間吸引力を一定の割合で徐々に増加させ
    た後、所定の一定吸引力となるように構成し、こ
    の第2のバキユーム部の吸引動作により、基板の
    スルーホール形成部分に印刷された導電ペースト
    を、スルーホール形成部分へ引き込み、スルーホ
    ールを形成するようにしたことを特徴とする厚膜
    ハイブリツド印刷装置のワーク・ステージ構造。 2 第2のバキユーム部は、所定時間吸引動作す
    るバキユーム源と、そのバキユーム源の吸引動作
    立ち上がり特性を可変するための注入する大気量
    を所定時間内に徐々にしぼり込むようにした大気
    注入部とを設けて、立ち上がりの吸引力を一定の
    割合で徐々に増加させた後、一定の吸引力になる
    ように構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の厚膜ハイブリツド印刷装置の
    ワーク・ステージ構造。 3 第2のバキユーム部の吸引動作は、基板印刷
    終了後からその印刷済基板を次工程へ搬出するた
    めの基板搬出位置へ移動する間に行なうように構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の厚膜ハイブリツド印刷装置のワーク・ステー
    ジ構造。
JP1332587A 1987-01-24 1987-01-24 厚膜ハイブリツド印刷装置のワ−ク・ステ−ジ構造 Granted JPS63182893A (ja)

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JP1332587A JPS63182893A (ja) 1987-01-24 1987-01-24 厚膜ハイブリツド印刷装置のワ−ク・ステ−ジ構造

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JP1332587A JPS63182893A (ja) 1987-01-24 1987-01-24 厚膜ハイブリツド印刷装置のワ−ク・ステ−ジ構造

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JPS63182893A JPS63182893A (ja) 1988-07-28
JPH0474879B2 true JPH0474879B2 (ja) 1992-11-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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