JPH0423438B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0423438B2 JPH0423438B2 JP26272686A JP26272686A JPH0423438B2 JP H0423438 B2 JPH0423438 B2 JP H0423438B2 JP 26272686 A JP26272686 A JP 26272686A JP 26272686 A JP26272686 A JP 26272686A JP H0423438 B2 JPH0423438 B2 JP H0423438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- pin
- work stage
- printing
- reference pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 71
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003854 Surface Print Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、厚膜ハイブリツドIC用のスクリ
ーン印刷装置等における印刷位置合せに係り、特
に、印刷を施す基板を吸着固定するワーク・ステ
ージ上に載置された基板の位置決め方法に関する
ものである。
ーン印刷装置等における印刷位置合せに係り、特
に、印刷を施す基板を吸着固定するワーク・ステ
ージ上に載置された基板の位置決め方法に関する
ものである。
(ロ) 従来技術
厚膜ハイブリツドICの高密化に伴ない、印刷
パターンは細密化されてきている。そのため、印
刷工程における位置合せの簡素化、印刷の再現性
は重要な課題になつてきている。
パターンは細密化されてきている。そのため、印
刷工程における位置合せの簡素化、印刷の再現性
は重要な課題になつてきている。
従来のハイブリツドIC用のスクリーン印刷装
置は、印刷処理するセラミツク製の基板を数10枚
収納可能なカセツトを備え、そのカセツトから基
板を自動送出するローダ部と、このローダ部より
ワーク・ステージに供給された基板を、プツシ
ヤ・アーム機構による位置決め(後述する)およ
び印刷部と、印刷処理済基板の整列を行ない乾燥
オーブンに供給する整列部と、乾燥オーブン等の
各処理工程から構成されている。
置は、印刷処理するセラミツク製の基板を数10枚
収納可能なカセツトを備え、そのカセツトから基
板を自動送出するローダ部と、このローダ部より
ワーク・ステージに供給された基板を、プツシ
ヤ・アーム機構による位置決め(後述する)およ
び印刷部と、印刷処理済基板の整列を行ない乾燥
オーブンに供給する整列部と、乾燥オーブン等の
各処理工程から構成されている。
上記のワーク・ステージに供給された基板を、
プツシヤ・アーム機構によつて、高精度な位置決
めを行なう方法としては、例えば、第6図1〜6
の基板位置決め動作説明用の平面配置図に示すよ
うなプツシヤ・アーム・シーケンスにより位置決
めが行なわれていた。
プツシヤ・アーム機構によつて、高精度な位置決
めを行なう方法としては、例えば、第6図1〜6
の基板位置決め動作説明用の平面配置図に示すよ
うなプツシヤ・アーム・シーケンスにより位置決
めが行なわれていた。
なお第6図1〜6において、1は厚膜ハイブリ
ツド印刷を表面および裏面の両面に施すセラミツ
ク製の基板、A,Bは第7図の側面図に示すワー
ク・ステージ2の上面に配置された2ピン基準ピ
ン、Cはワーク・ステージ2の上面において、2
ピン基準ピンを直角な位置に配置された1ピン基
準ピン、D,Eはプツシヤ・アーム、○イ〜○ニは基
板1の各端面を示している。
ツド印刷を表面および裏面の両面に施すセラミツ
ク製の基板、A,Bは第7図の側面図に示すワー
ク・ステージ2の上面に配置された2ピン基準ピ
ン、Cはワーク・ステージ2の上面において、2
ピン基準ピンを直角な位置に配置された1ピン基
準ピン、D,Eはプツシヤ・アーム、○イ〜○ニは基
板1の各端面を示している。
ローダ部より送出された基板1は、第7図に示
すように、基板1を吸着固定するワーク・ステー
ジ2上に搬送され、第6図1に示すように、基板
1の表面を上向きにして載置される。この時、プ
ツシヤ・アームDおよびEは離れた状態にある。
すように、基板1を吸着固定するワーク・ステー
ジ2上に搬送され、第6図1に示すように、基板
1の表面を上向きにして載置される。この時、プ
ツシヤ・アームDおよびEは離れた状態にある。
ワーク・ステージ2上に載置された基板1は、
第6図2に示すように、まず、プツシヤ・アーム
Dによつて、基板1の端面○ハを押して、端面○イを
2ピン基準ピンA,Bへ接触させるように、押し
つけ動作を行なう。
第6図2に示すように、まず、プツシヤ・アーム
Dによつて、基板1の端面○ハを押して、端面○イを
2ピン基準ピンA,Bへ接触させるように、押し
つけ動作を行なう。
続いて、第6図3に示すように、プツシヤ・ア
ームEよつて、基板1の端面○ニを押して、端面○ロ
を1ピン基準ピンCへ接触させるように押しつけ
動作を行なう。
ームEよつて、基板1の端面○ニを押して、端面○ロ
を1ピン基準ピンCへ接触させるように押しつけ
動作を行なう。
このようなプツシヤ・アーム・シーケンスによ
つて、ワーク・ステージ2上の所定位置に位置決
めされた基板1は、ワーク・ステージ2に形成さ
れた多数のバキユーム穴の吸着作用により、ワー
ク・ステージ2に対して吸着固定される。その
後、プツシヤ・アームが上昇して、ワーク・ステ
ージ2全体が移動し、基板1の表面へ印刷を開始
する。
つて、ワーク・ステージ2上の所定位置に位置決
めされた基板1は、ワーク・ステージ2に形成さ
れた多数のバキユーム穴の吸着作用により、ワー
ク・ステージ2に対して吸着固定される。その
後、プツシヤ・アームが上昇して、ワーク・ステ
ージ2全体が移動し、基板1の表面へ印刷を開始
する。
基板1の裏面に、印刷を施す場合は、第6図4
に示すように、基板1を裏返して載置する。ワー
ク・ステージ2上に載置された基板1は、第6図
5に示すように、プツシヤ・アームDによつて、
基板1の端面○ハを押して、端面○イを2ピン基準ピ
ンA,Bへ接触させるように、押しつけ動作を行
なう。続いて、第6図6に示すように、プツシ
ヤ・アームEよつて、基板1の端面○ロを押して、
端面○ニを1ピン基準ピンCへ接触させるように押
しつけ動作を行ない位置決めが完了する。
に示すように、基板1を裏返して載置する。ワー
ク・ステージ2上に載置された基板1は、第6図
5に示すように、プツシヤ・アームDによつて、
基板1の端面○ハを押して、端面○イを2ピン基準ピ
ンA,Bへ接触させるように、押しつけ動作を行
なう。続いて、第6図6に示すように、プツシ
ヤ・アームEよつて、基板1の端面○ロを押して、
端面○ニを1ピン基準ピンCへ接触させるように押
しつけ動作を行ない位置決めが完了する。
ワーク・ステージ2上に位置決めされた基板1
は、上述の表面印刷時と同様に、ワーク・ステー
ジ2に吸着固定される。その後、プツシヤ・アー
ムが上昇して、ワーク・ステージ2全体が移動
し、基板1の裏面へ印刷を開始する。
は、上述の表面印刷時と同様に、ワーク・ステー
ジ2に吸着固定される。その後、プツシヤ・アー
ムが上昇して、ワーク・ステージ2全体が移動
し、基板1の裏面へ印刷を開始する。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかし、上記した従来のものにおいては、1ピ
ン基準ピンCに基板1の端面の接触する位置(○ロ
または○ニ)が基板1の表面に印刷を施す場合と、
裏面に印刷を施す場合とでは異なり、位置決め精
度に影響を与える欠点があつた。
ン基準ピンCに基板1の端面の接触する位置(○ロ
または○ニ)が基板1の表面に印刷を施す場合と、
裏面に印刷を施す場合とでは異なり、位置決め精
度に影響を与える欠点があつた。
すなわち、基板1の表面に印刷を施す場合は、
第6図3のように、基板1の端面○イと○ロの2つの
直交する端面を基準面としているのに対し、裏面
に印刷を施す場合は、第6図6のように、基板1
の端面○イと○ニの2つの直交する端面を基準面とし
ているため、表、裏間の印刷位置決め基準面が、
異なり、したがつて、表、裏間の印刷位置ズレが
生ずる虞があつた。
第6図3のように、基板1の端面○イと○ロの2つの
直交する端面を基準面としているのに対し、裏面
に印刷を施す場合は、第6図6のように、基板1
の端面○イと○ニの2つの直交する端面を基準面とし
ているため、表、裏間の印刷位置決め基準面が、
異なり、したがつて、表、裏間の印刷位置ズレが
生ずる虞があつた。
この発明は、上記した点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、基板の表面お
よび裏面へ印刷時の基板位置決め基準面を同一に
し、表、裏間の印刷位置ズレを防ぐことができる
ようにした厚膜ハイブリツド印刷装置の基板位置
決め方法を提供することにある。
であり、その目的とするところは、基板の表面お
よび裏面へ印刷時の基板位置決め基準面を同一に
し、表、裏間の印刷位置ズレを防ぐことができる
ようにした厚膜ハイブリツド印刷装置の基板位置
決め方法を提供することにある。
(ニ) 問題を解決するための手段
この発明に係る厚膜ハイブリツド印刷装置の基
板位置決め方法は、第1のプツシヤ・アームによ
り押される基板の辺に対向する第1の辺に当接し
且つワーク・ステージの所定の位置に設けられた
2本の第1の基準ピンと、第2のプツシヤ・アー
ムにより押される基板の辺に対向し前記第1の辺
と直角をなす第2の辺に当接する単一の第2の基
準ピンとで基板を位置決めすると共に、位置決め
された基板を吸着固定するように構成されたワー
ク・ステージを備えた厚膜ハイブリツド印刷装置
において、前記単一の第2の基準ピンを第1の位
置および第2の位置に差し換え可能とする穴を有
するワーク・ステージを備え、前記基板の表面印
刷時には前記第1の基準ピンと前記第1の位置の
穴に差し込まれた前記第2の基準ピンとで位置決
めし、基板の裏面印刷時には前記第1の基準ピン
と前記第2の位置の穴に差し換えられた前記第2
の基準ピンとで位置決めするようになつている。
板位置決め方法は、第1のプツシヤ・アームによ
り押される基板の辺に対向する第1の辺に当接し
且つワーク・ステージの所定の位置に設けられた
2本の第1の基準ピンと、第2のプツシヤ・アー
ムにより押される基板の辺に対向し前記第1の辺
と直角をなす第2の辺に当接する単一の第2の基
準ピンとで基板を位置決めすると共に、位置決め
された基板を吸着固定するように構成されたワー
ク・ステージを備えた厚膜ハイブリツド印刷装置
において、前記単一の第2の基準ピンを第1の位
置および第2の位置に差し換え可能とする穴を有
するワーク・ステージを備え、前記基板の表面印
刷時には前記第1の基準ピンと前記第1の位置の
穴に差し込まれた前記第2の基準ピンとで位置決
めし、基板の裏面印刷時には前記第1の基準ピン
と前記第2の位置の穴に差し換えられた前記第2
の基準ピンとで位置決めするようになつている。
(ホ) 作用
ワーク・ステージに載置した基板の位置決め
は、ワーク・ステージに配置した2ピン基準ピン
と、この2ピン基準ピンと直交する位置に配置さ
れた1ピン基準ピンに対して、基板の2つの端面
を接触させて押しつけることによつて行なわれ
る。その際、基板の表面印刷時と、裏面印刷時と
で、1ピン基準ピンの配置位置を、180度変える
ことにより、表面印刷時も、裏面印刷時も、基板
の同じ2つの端面を基準面として位置決めするこ
とができる。
は、ワーク・ステージに配置した2ピン基準ピン
と、この2ピン基準ピンと直交する位置に配置さ
れた1ピン基準ピンに対して、基板の2つの端面
を接触させて押しつけることによつて行なわれ
る。その際、基板の表面印刷時と、裏面印刷時と
で、1ピン基準ピンの配置位置を、180度変える
ことにより、表面印刷時も、裏面印刷時も、基板
の同じ2つの端面を基準面として位置決めするこ
とができる。
(ヘ) 実施例
この発明に係る厚膜ハイブリツド印刷装置の基
板位置決め方法の実施例を第1図乃至第5図に基
づいて説明する。第1図1〜6は基板位置決め動
作説明用の平面配置図、第2図はこの発明に使用
されるワーク・ステージの斜視図、第3図は第2
図のワーク・ステージの平面図、第4図は第2図
のワーク・ステージのエアー吸引経路を説明する
ための平面図、第5図は第2図の中央断面側面図
である。
板位置決め方法の実施例を第1図乃至第5図に基
づいて説明する。第1図1〜6は基板位置決め動
作説明用の平面配置図、第2図はこの発明に使用
されるワーク・ステージの斜視図、第3図は第2
図のワーク・ステージの平面図、第4図は第2図
のワーク・ステージのエアー吸引経路を説明する
ための平面図、第5図は第2図の中央断面側面図
である。
図中1は厚膜ハイブリツド印刷を表面および裏
面に施すセラミツク製の基板、A,Bはワーク・
ステージ21の上面に設けた2ピン基準ピン、C
はワーク・ステージ21の上面に設けた1ピン基
準ピン、Fはワーク・ステージ21の右側に配置
した1ピン基準ピンを180度位置を変えて、ワー
ク・ステージ21の左側に設けた場合の1ピン基
準ピンを示すものである。D,E,Gはプツシ
ヤ・アームで、E,Gのプツシヤ・アームは、基
板1を端面○ロ,○ニを挟持しつつワーク・ステージ
21上まで搬送し、載置するための搬送用アーム
としても兼用している。○イ〜○ニは基板1の各端面
を示すものであつて、その各端面○イ〜○ニの交点
は、それぞれ直角に形成されている。
面に施すセラミツク製の基板、A,Bはワーク・
ステージ21の上面に設けた2ピン基準ピン、C
はワーク・ステージ21の上面に設けた1ピン基
準ピン、Fはワーク・ステージ21の右側に配置
した1ピン基準ピンを180度位置を変えて、ワー
ク・ステージ21の左側に設けた場合の1ピン基
準ピンを示すものである。D,E,Gはプツシ
ヤ・アームで、E,Gのプツシヤ・アームは、基
板1を端面○ロ,○ニを挟持しつつワーク・ステージ
21上まで搬送し、載置するための搬送用アーム
としても兼用している。○イ〜○ニは基板1の各端面
を示すものであつて、その各端面○イ〜○ニの交点
は、それぞれ直角に形成されている。
また、この発明の基板位置決め方法に使用され
る第2図乃至第5図に示すワーク・ステージ21
は、次の各部分から構成されている。
る第2図乃至第5図に示すワーク・ステージ21
は、次の各部分から構成されている。
21aは上面中央部に凹状に形成されたバキユ
ーム室で、ワーク・ステージ21の上面に載置さ
れた基板1の背面側を吸引し、基板1を吸着固定
するためのものである。21bは複数個のバキユ
ーム穴で、バキユーム室21aを形成する上面外
周縁に、一定の間隔をおいて設けられていて、そ
の吸引力により、ワーク・ステージ21の上面に
載置された基板1の背面側外周縁を吸着固定する
ものである。
ーム室で、ワーク・ステージ21の上面に載置さ
れた基板1の背面側を吸引し、基板1を吸着固定
するためのものである。21bは複数個のバキユ
ーム穴で、バキユーム室21aを形成する上面外
周縁に、一定の間隔をおいて設けられていて、そ
の吸引力により、ワーク・ステージ21の上面に
載置された基板1の背面側外周縁を吸着固定する
ものである。
このバキユーム室21aとバキユーム穴21b
は、第4図に示すような経路で、ワーク・ステー
ジ21から外部に、その吸引したエアーが導出さ
れるよう、吸引ポンプ(図示しない)にそれぞれ
接続されている。したがつて、バキユーム室21
a内のエアーは、凹部の底面中央部に設けたバキ
ユーム穴21cを通じで、第4図および第5図に
矢印○ホで示すように、外部に導出される。また、
バキユーム穴21bは、第4図および第5図に矢
印○ヘで示すように、ワーク・ステージ21内で総
て繋がつていて、その各バキユーム穴21bから
吸引されたエアーは、まとめて、外部に導出され
る。
は、第4図に示すような経路で、ワーク・ステー
ジ21から外部に、その吸引したエアーが導出さ
れるよう、吸引ポンプ(図示しない)にそれぞれ
接続されている。したがつて、バキユーム室21
a内のエアーは、凹部の底面中央部に設けたバキ
ユーム穴21cを通じで、第4図および第5図に
矢印○ホで示すように、外部に導出される。また、
バキユーム穴21bは、第4図および第5図に矢
印○ヘで示すように、ワーク・ステージ21内で総
て繋がつていて、その各バキユーム穴21bから
吸引されたエアーは、まとめて、外部に導出され
る。
21dはワーク・ステージ21の各側壁面の上
部に設けた切り欠き部で、プツシヤ・アームD,
E,Gが、ワーク・ステージ21上に載置された
基板1を、各基準ピンA,BおよびC方向に押し
たり、基板1を挟持したりする動作の障害となら
ないようにするために形成されたものである。2
1eは基板1の背面側を支える支柱21fを立て
る穴で、バキユーム室21aの底面に複数個、所
定の間隔で設けたものである。21gはワーク・
ステージ21を固定するためのネジ穴である。
部に設けた切り欠き部で、プツシヤ・アームD,
E,Gが、ワーク・ステージ21上に載置された
基板1を、各基準ピンA,BおよびC方向に押し
たり、基板1を挟持したりする動作の障害となら
ないようにするために形成されたものである。2
1eは基板1の背面側を支える支柱21fを立て
る穴で、バキユーム室21aの底面に複数個、所
定の間隔で設けたものである。21gはワーク・
ステージ21を固定するためのネジ穴である。
なお、ワーク・ステージ21に設けた1ピン基
準ピンCは、抜き取つて、180度位置の異なる反
対側に、予め設けられている穴に差し込むことに
より、1ピン基準ピンFとして設定することがで
きるように構成されている。
準ピンCは、抜き取つて、180度位置の異なる反
対側に、予め設けられている穴に差し込むことに
より、1ピン基準ピンFとして設定することがで
きるように構成されている。
このように、上記実施例によれば、次のように
基板位置決めを行なうことができる。
基板位置決めを行なうことができる。
まず、ローダ部より送出された基板1は、ワー
ク・ステージ21上に搬送され、第1図1に示す
ように、基板1の表面に印刷が施される向きに載
置される。この時、プツシヤ・アームD,E,G
は下降状態にある。
ク・ステージ21上に搬送され、第1図1に示す
ように、基板1の表面に印刷が施される向きに載
置される。この時、プツシヤ・アームD,E,G
は下降状態にある。
ワーク・ステージ21上に載置された基板1
は、第1図2に示すように、プツシヤ・アームD
によつて、基板1の端面○ハを押して、端面○イを2
ピン基準ピンA,Bへ接触させるように押しつけ
動作を行なう。
は、第1図2に示すように、プツシヤ・アームD
によつて、基板1の端面○ハを押して、端面○イを2
ピン基準ピンA,Bへ接触させるように押しつけ
動作を行なう。
続いて、第1図3に示すように、プツシヤ・ア
ームEによつて、基板1の端面○ニを押して、端面
○ロを1ピン基準ピンへ接触させるようにし、押し
つけ動作を行なう。
ームEによつて、基板1の端面○ニを押して、端面
○ロを1ピン基準ピンへ接触させるようにし、押し
つけ動作を行なう。
このような、プツシヤ・アーム・シーケンスに
よつて、ワーク・ステージ21上の所定位置に位
置決めされた基板1は、ワーク・ステージ21に
形成されたバキユーム室21a、および多数のバ
キユーム穴21bの吸引並びに吸着作用により、
ワーク・ステージ21に対して吸着固定される。
その後、プツシヤ・アームが上昇して、ワーク・
ステージ21全体が移動し、基板1の表面へ印刷
を開始する。
よつて、ワーク・ステージ21上の所定位置に位
置決めされた基板1は、ワーク・ステージ21に
形成されたバキユーム室21a、および多数のバ
キユーム穴21bの吸引並びに吸着作用により、
ワーク・ステージ21に対して吸着固定される。
その後、プツシヤ・アームが上昇して、ワーク・
ステージ21全体が移動し、基板1の表面へ印刷
を開始する。
基板1の裏面に、印刷を施す場合は、まず、ワ
ーク・ステージ21の1ピン基準ピンCを、ワー
ク・ステージ21から抜き取り、180度位置を変
えた反対側に設けられた穴に差し込み、1ピン基
準ピンFとして設定する。その後、第1図4に示
すように、基板1を裏返してワーク・ステージ2
1上に載置する。ワーク・ステージ21上に載置
された基板1は、第1図5に示すように、プツシ
ヤ・アームDによつて、基板1の端面○ハを押し
て、端面○イを2ピン基準ピンA,Bへ接触させる
ように、押しつけ動作を行なう。続いて、第1図
6に示すように、プツシヤ・アームGによつて、
基板1の端面○ニを押して、端面○ロを1ピン基準ピ
ンFへ接触させるように、押しつけ動作を行ない
位置決めが完了する。
ーク・ステージ21の1ピン基準ピンCを、ワー
ク・ステージ21から抜き取り、180度位置を変
えた反対側に設けられた穴に差し込み、1ピン基
準ピンFとして設定する。その後、第1図4に示
すように、基板1を裏返してワーク・ステージ2
1上に載置する。ワーク・ステージ21上に載置
された基板1は、第1図5に示すように、プツシ
ヤ・アームDによつて、基板1の端面○ハを押し
て、端面○イを2ピン基準ピンA,Bへ接触させる
ように、押しつけ動作を行なう。続いて、第1図
6に示すように、プツシヤ・アームGによつて、
基板1の端面○ニを押して、端面○ロを1ピン基準ピ
ンFへ接触させるように、押しつけ動作を行ない
位置決めが完了する。
ワーク・ステージ21上に位置決めされた基板
1は、上述した表面印刷時と同様に、ワーク・ス
テージ21に吸着固定される。その後、プツシ
ヤ・アームが上昇してワーク・ステージ21全体
が移動し、基板1の裏面へ印刷を開始するもので
ある。
1は、上述した表面印刷時と同様に、ワーク・ス
テージ21に吸着固定される。その後、プツシ
ヤ・アームが上昇してワーク・ステージ21全体
が移動し、基板1の裏面へ印刷を開始するもので
ある。
このように、ワーク・ステージ21に載置され
た基板1の位置決めは、基板1の表面および裏面
印刷時ともに、基板1の端面○イおよび○ロを用いて
位置設定を行なうことができる。
た基板1の位置決めは、基板1の表面および裏面
印刷時ともに、基板1の端面○イおよび○ロを用いて
位置設定を行なうことができる。
なお、上述した実施例は、1ピン基準ピンの設
定位置を、ピンの差し変えによつて行なつている
が、1ピン基準ピンの設定位置の異なるワーク・
ステージを予め2個用意し、ワーク・ステージそ
のものを取り変えることによつて、1ピン基準ピ
ンの配置位置を変え、基板の表面印刷時または裏
面印刷時の位置決めを行なうこともできる。
定位置を、ピンの差し変えによつて行なつている
が、1ピン基準ピンの設定位置の異なるワーク・
ステージを予め2個用意し、ワーク・ステージそ
のものを取り変えることによつて、1ピン基準ピ
ンの配置位置を変え、基板の表面印刷時または裏
面印刷時の位置決めを行なうこともできる。
(ト) 発明の効果
この発明に係る厚膜ハイブリツド印刷装置に基
板位置決め方法によれば、基板1の表面および裏
面への印刷を施す際は、両方ともに、基板1の端
面○イおよび○ロの2つの端面からなる基準面を基準
として位置決めすることができるから、基板1の
表面および裏面間において位置ズレのない印刷を
施すことができる。
板位置決め方法によれば、基板1の表面および裏
面への印刷を施す際は、両方ともに、基板1の端
面○イおよび○ロの2つの端面からなる基準面を基準
として位置決めすることができるから、基板1の
表面および裏面間において位置ズレのない印刷を
施すことができる。
また上記の効果は、ワーク・ステージ21に設
けた1ピン基準ピンの取り付け位置を180度変え
るだけで得られるので、構造は簡単であつて安価
に構成することができるから、容易に実施するこ
とができる等の優れた特長がある。
けた1ピン基準ピンの取り付け位置を180度変え
るだけで得られるので、構造は簡単であつて安価
に構成することができるから、容易に実施するこ
とができる等の優れた特長がある。
第1図乃至第5図は、この発明の実施例を示す
ものであつて、第1図1〜6は基板位置決め動作
説明用の平面配置図、第2図はこの発明に使用さ
れるワーク・ステージの斜視図、第3図は第2図
の平面図、第4図は第2図のワーク・ステージの
エアー吸引経路を説明するための平面図、第5図
は第2図の中央断面側面図である。第6図および
第7図は、従来例を示すものであつて、第6図1
〜6は基板位置決め動作説明用の平面配置図、第
7図は基板をワーク・ステージ上に載置した状態
を示す側面図である。 1:基板、2,21:ワーク・ステージ、A,
B:2ピン基準ピン、C,F:1ピン基準ピン、
D,E,G:プツシヤ・アーム、○イ〜○ニ:基板1
の各端面、21a:バキユーム室、21b:バキ
ユーム穴。
ものであつて、第1図1〜6は基板位置決め動作
説明用の平面配置図、第2図はこの発明に使用さ
れるワーク・ステージの斜視図、第3図は第2図
の平面図、第4図は第2図のワーク・ステージの
エアー吸引経路を説明するための平面図、第5図
は第2図の中央断面側面図である。第6図および
第7図は、従来例を示すものであつて、第6図1
〜6は基板位置決め動作説明用の平面配置図、第
7図は基板をワーク・ステージ上に載置した状態
を示す側面図である。 1:基板、2,21:ワーク・ステージ、A,
B:2ピン基準ピン、C,F:1ピン基準ピン、
D,E,G:プツシヤ・アーム、○イ〜○ニ:基板1
の各端面、21a:バキユーム室、21b:バキ
ユーム穴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1のプツシヤ・アームにより押される基板
の辺に対向する第1の辺に当接し且つワーク・ス
テージの所定の位置に設けられた2本の第1の基
準ピンと、第2のプツシヤ・アームにより押され
る基板の辺に対向し前記第1の辺と直角をなす第
2の辺に当接する単一の第2の基準ピンとで基板
を位置決めすると共に、位置決めされた基板を吸
着固定するように構成されたワーク・ステージを
備えた厚膜ハイブリツド印刷装置において、 前記単一の第2の基準ピンを第1の位置および
第2の位置に差し換え可能とする穴を有するワー
ク・ステージを備え、前記基板の表面印刷時には
前記第1の基準ピンと前記第1の位置の穴に差し
込まれた前記第2の基準ピンとで位置決めし、基
板の裏面印刷時には前記第1の基準ピンと前記第
2の位置の穴に差し換えられた前記第2の基準ピ
ンとで位置決めするようにしたことを特徴とする
厚膜ハイブリツド印刷装置基板位置決め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26272686A JPS63117491A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 厚膜ハイブリッド印刷装置の基板位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26272686A JPS63117491A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 厚膜ハイブリッド印刷装置の基板位置決め方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63117491A JPS63117491A (ja) | 1988-05-21 |
JPH0423438B2 true JPH0423438B2 (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17379738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26272686A Granted JPS63117491A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 厚膜ハイブリッド印刷装置の基板位置決め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63117491A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4191068B2 (ja) | 2004-03-05 | 2008-12-03 | パナソニック株式会社 | 基板保持装置、接合材料の印刷装置及び印刷方法 |
-
1986
- 1986-11-06 JP JP26272686A patent/JPS63117491A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63117491A (ja) | 1988-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000037846A (ja) | ソルダペースト印刷機 | |
JPH0423438B2 (ja) | ||
JPH0423439B2 (ja) | ||
JPH0414953Y2 (ja) | ||
JPH0234833Y2 (ja) | ||
JP2003142894A (ja) | バックアップピン位置決め装置 | |
JPH08279695A (ja) | プリント基板支持装置 | |
US6557247B1 (en) | Component placement apparatus | |
JPH0469837B2 (ja) | ||
JPH0586079B2 (ja) | ||
JPH0719690Y2 (ja) | ユニバーサル型基板吸着治具 | |
JP2000114797A (ja) | ワークバックアップ装置 | |
JP3758932B2 (ja) | マウンタの基板セット装置及びバックアップピン切替え方法 | |
JP3366515B2 (ja) | 位置決め装置 | |
JPH0474879B2 (ja) | ||
JP2002283533A (ja) | 印刷テーブルのワーク押さえ装置 | |
JP2004039069A (ja) | Fpc付hga自動組付装置 | |
JP2004034205A (ja) | Fpc付hga配置用ロボットハンド | |
JPH06104600A (ja) | コネクタの挿着方法とその自動挿着装置 | |
JPS635229Y2 (ja) | ||
JP2002305221A (ja) | 部品実装装置および部品実装方法 | |
JPH0760934B2 (ja) | 基板への電子部品実装方法 | |
JPH1051197A (ja) | 電子部品実装装置および電子部品実装装置における基板下受けピンのセット方法 | |
JPH01128802A (ja) | グリーンシートの供給方法及び供給装置 | |
JPH07288396A (ja) | リード矯正装置 |