JPH08279695A - プリント基板支持装置 - Google Patents

プリント基板支持装置

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JPH08279695A
JPH08279695A JP7082710A JP8271095A JPH08279695A JP H08279695 A JPH08279695 A JP H08279695A JP 7082710 A JP7082710 A JP 7082710A JP 8271095 A JP8271095 A JP 8271095A JP H08279695 A JPH08279695 A JP H08279695A
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JP
Japan
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substrate
supporting
circuit board
printed circuit
support
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Application number
JP7082710A
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English (en)
Inventor
Katsunao Usui
克尚 臼井
Takahiro Nagata
隆裕 永田
Masanobu Sakaguchi
正信 坂口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板種の変更に掛かる時間を短縮する。 【構成】 支持板17上の孔部16にバックアップピン
26を予め基板種に合わせて配設しておき、該支持板1
7をベース板15に孔部16に位置決めピン28を挿入
して載置して基板8の支持を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板に所定の
作業を施すためにプリント基板の下面を支持するプリン
ト基板支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種プリント基板支持装置が特開平3
−160793号公報に開示されており、プリント基板
はバックアップピンにより支持されており、該バックア
ップピンはバックアップベース上に穿設された孔部に挿
入されて立設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
ではプリント基板の種類が変更されバックアップピンの
配設位置を変更したい場合には、作業者がバックアップ
ピンの抜き差しを行って交換していたため、手間と時間
が掛かっており、この間プリント基板の生産ができない
という欠点があった。
【0004】そこで本発明は、基板種の変更に掛かる時
間を短縮することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、プリ
ント基板に所定の作業を施すためにプリント基板の下面
を支持するプリント基板支持装置において、複数の孔部
が上面に穿設されたベース板と、複数の位置決めピンを
有し該位置決めピンが前記孔部に挿入されて前記ベース
板に着脱可能に取り付けられ前記基板を支持する支持部
材を設けたものである。
【0006】また本発明は、前記支持部材を前記基板を
支持する複数のバックアップピンと、該バックアップピ
ンが着脱自在に挿入される支持板孔部を有し前記位置決
めピンを有する支持板とより構成したものである。
【0007】また本発明は、前記ベース板に穿設された
前記孔部に前記基板を支持可能なバックアップピンを立
設可能としたものである。
【0008】また本発明は、プリント基板に所定の作業
を施すためにプリント基板の下面を支持するプリント基
板支持装置において、前記基板を支持する支持部材と、
該支持部材を複数個着脱可能に取り付けるベース板を設
けたものである。
【0009】また本発明は、前記支持部材は基板を支持
するバックアップピンを挿入可能な孔部を所定の間隔で
穿設されたものであり、該支持部材の1つは前記孔部を
他の支持部材よりも密に穿設されたものである。
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、複数の孔部が上面に
穿設されたベース板に穿設された孔部に複数の位置決め
ピンが挿入されて支持部材が着脱可能に取り付けられプ
リント基板を支持する。
【0011】請求項2の構成によれば、ベース板の孔部
に位置決めピンが挿入されて取り付けられた支持板の支
持板孔部に着脱自在に挿入されたバックアップピンによ
りプリント基板が支持される。
【0012】請求項3の構成によれば、基板を支持する
バックアップピンが立設可能なベース板に穿設された孔
部に位置決めピンが挿入されて支持部材が着脱可能に取
り付けられプリント基板を支持する。
【0013】請求項4の構成によれば、ベース板上で複
数の支持部材の位置を変更して基板種毎に対応する。
【0014】請求項5の構成によれば、孔部が密に穿設
された支持部材をベース板上の位置決め基準位置に合わ
せて移動させて取り付けられ、基板の支持を行う。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に基づき詳述す
る。
【0016】先ず、図2に基づいてプリント基板8にチ
ップ状電子部品を装着する電子部品自動装着装置につい
て説明する。
【0017】1は基台であり、該基台1に対して間欠的
に回転してその周縁に間欠回転のピッチに吸着ヘッド3
が取り付けられたロータリテーブル2が設けられてい
る。4はXYテーブル部であり、吸着ヘッド3が図示し
ない部品供給部で吸着して取り出した図示しない部品を
ロータリテーブル2の間欠回転により搬送して該XYテ
−ブル部4にてプリント基板8に装着する。6はプリン
ト基板8をXYテ−ブル部4に供給するために搬送する
供給コンベアであり、7はXYテ−ブル部4から移載さ
れた部品装着済みの基板8を下流装置に排出搬送するた
めの排出コンベアである。
【0018】次に、図1及び図3乃至図10に基づいて
XYテ−ブル部4について説明する。
【0019】図1において、Yテーブル10は基台1上
に設けられたガイドレール11に沿ってY方向に移動可
能であり、図示しないモータにより図示しないネジ軸が
回動され該ネジ軸に螺合する図示しないナットが該Yテ
ーブル10に形成されているために移動可能となってい
る。該Yテーブル10上に設けられたガイドレール12
に沿ってXテーブル13が移動可能になされ、モータ1
4の駆動により図示しないネジ軸などの機構により移動
する。
【0020】Xテーブル13上にはベース板15が固定
されており、該ベース板15上には孔部16がX方向及
びY方向に所定の間隔で穿設されている。
【0021】また、図3に示すように前記Xテ−ブル1
3には該テーブル13に対して昇降可能にシュート19
が設けられており、該昇降はガイド棒20がガイド部2
1内を貫通して上下動することによりガイドされる。一
対のシュート19は溝23に基板8が案内されて搬送す
るものである。24は該シュート19に掛け渡されたシ
ュート支持板25を支持して下限位置を規制する規制部
材であり、Xテーブル13に設けられている。
【0022】前記ベース板15上には支持板17が配設
され、該支持板17に貫通して穿設された支持板孔部1
8にはバックアップピン26が抜き差し可能に立設され
る。前記支持板孔部18は支持板17にX方向及びY方
向に夫々所定の間隔で穿設されているものである。バッ
クアップピン26の上端面から所定の位置にはフランジ
27が形成されており、該フランジ27が支持板17の
上面に係止され該フランジ27より下方の部分が孔部1
6内に挿入され、該支持板17より所定の高さで該バッ
クアップピン26は立設されるものである。
【0023】前記支持板17の下面からは位置決めピン
28が2本突設されており、該ピン28が前記ベース板
15上に穿設された孔部16に挿入されて、該支持板1
7はベース板15の所定の位置に位置決めされ載置され
る。該2本の位置決めピンの支持板17における突設位
置は孔部16に同時に挿入可能な位置であれば、どこに
設けられていれもよいが、本実施例では図4に示すよう
に対向する角部の近傍に位置している。
【0024】支持板17は基板8の種類に合わせて種々
の大きさのものがあるが、その厚さは一定になされ、同
じ厚さのプリント基板8を支持する場合であれば、バッ
クアップピン26は1種類(高さが一定)のみ用意すれ
ばよいようになされている。しかしながら、基板8の厚
さは種々あり、これに対応するため図3に示すように支
持板17の厚さは一番厚い基板8に合わせて作成してお
き、それより薄い基板8を支持する場合にはスペーサ2
9を下方に重ねてベース板15上に載置するようにしバ
ックアップピン26の種類は1種類で対応できるように
する。このときスペーサ29は支持板17に対してネジ
30で取り付けられる。
【0025】支持板17の大きさは通常基板8をその立
設するバックアップピン26が下面の全体にわたり支持
可能にする大きさにされると共に、基板8の種類を替え
るために支持板17を替える場合に図5に示すようにシ
ュート19の間隔を広げなくてもよい大きさのものとし
ている。基板8の大きさがシュート19の間隔方向(図
1のX方向)に少し異なる場合に同方向にそれに合わせ
て異なる寸法の支持板17を作成して用意しておかなく
ても、ある程度の寸法毎に複数のものを用意しておけ
ば、全ての大きさの寸法の基板8を支持することが可能
である。
【0026】また、支持板17にバックアップピン26
を立設した支持部材で基板8の支持を行わなくとも、図
6に示すように上面が平面になされ基板8の裏面の先付
けの電子部品9等を逃げる位置が凹部に切り欠かれ当該
基板8の専用の支持部材としての支持ブロック31を用
意して該ブロック31の下面に位置決めピン28を突設
するようにしてもよい。
【0027】また、前記ベース板15の前記孔部16に
もバックアップピン26が立設可能であり、直接孔部1
6に立設するバックアップピン26のフランジ27から
の高さを前記支持板孔部18に立設するバックアップピ
ン26よりも支持板17の厚さ分高いものを用いれば、
図7に示すようにバックアップピン26の立設をするこ
とが可能である。このようにして用いる場合には、基板
8の種類により支持板17上のバックアップピン26で
支持する部分のみバックアップピン26の配置を変更し
たい場合に有効である。
【0028】また、図8に示すように、孔部18の位置
によりベース板15にバックアップピン26を立設した
のでは立設できない位置に支持板17を用いることによ
りバックアップピン26を立設することが可能となる。
従って、支持板17上の孔部18の穿設位置は基板8の
種類(裏付けの部品9の大きさ及び装着位置あるいは基
板8自体の大きさ、形状、厚さ等による。)に応じて間
隔を変更してあるいは所定の間隔でなくランダムな適宜
の位置に穿設するようにすればよい。
【0029】また、図9及び図10に示すように複数の
支持板17を用意してもよい。図9及び図10において
は、各支持板17の大きさは夫々同じであり、4枚の支
持板17でベース板15の全面を覆い、該支持板17に
立設されたバックアップピン26によりシュート19を
最大に開いた場合に載置できる基板8をも支持可能にし
ている。但し、夫々の支持板17に穿設されている支持
板孔部18の支持板17内での位置は異なり、各支持板
17の位置を例えば図9の位置から図10の位置に変更
することで、種々の基板8に対応したバックアップピン
26の配設位置とすることができる。
【0030】以上の構成により以下動作について説明す
る。
【0031】先ず、作業者は次に部品装着を行うプリン
ト基板8の種類に合わせて支持板17を選択して該し支
持板17へのバックアップピン26の配設を電子部品自
動装着装置の外部にて行う。この配列は基板8の寸法に
合わせて該基板8の全面にわたり支持できる位置に、そ
して基板8の裏面に先付けされた部品がある場合にはそ
の位置を避けて配設するように行われ、支持板17の所
望の支持板孔部18に挿入される。
【0032】次に、作業者は支持板17を電子部品自動
装着装置のXYテ−ブル部4のベース板15上の所定の
位置に載置する。このために位置決めピン28を所定の
位置の孔部16に装着することになる。
【0033】次に、電子部品自動装着装置の自動運転が
なされると供給コンベア6がプリント基板8を搬送して
XYテ−ブル部4に移載する。
【0034】即ち、図示しないシリンダによりシュート
支持板25が上昇した位置になされ、基板8がコンベア
6よりシュート19の溝23内に挿入される。
【0035】次に、基板8はXテーブル13上の所定の
位置に図示しない移載アームにより移動される。
【0036】次に、図示しないシリンダによりシュート
支持板25即ちシュート19は規制部材24にシュート
支持板25が当接する位置まで下降して基板8は図5に
示すようにバックアップピン26の上面に当接して押し
上げられ支持される。基板8はバックアップピン26の
上面に支持されると共に溝23の天面に当接して挟まれ
た状態となる。また、このシュート19の下降に伴い、
基板8は図示しない位置決め機構によりXY方向の位置
決めがされる。
【0037】次に、図示しない装着データに従って吸着
ヘッド3が部品9を図示しない部品供給部より真空吸着
により取出し、ロータリテーブル2の間欠回転により該
部品9を搬送して、XYテ−ブル部4にてプリント基板
8の装着データに指定される位置にヘッド3が下降して
装着される。
【0038】即ち、装着データに従ってYテーブル10
及びXテーブル13が移動して基板8の指定の位置が吸
着ヘッド3の部品装着位置となるように基板8が移動さ
れるものである。
【0039】この動作が繰り返され、1枚の基板8への
部品装着が終了するとシュート19が上昇してバックア
ップピン26による支持を離れて基板8は上昇し、図示
しない移載アームにより基板8は排出コンベア7に移載
され、下流の装置に排出搬送される。
【0040】このようにして次々に基板8への部品装着
が行われる。
【0041】次に、所定の枚数の基板8への部品装着が
終了して自動運転が終了すると、次の種類の基板8のた
めに段取り替えが行われ、バックアップピン26の配置
も変更される。次の基板8のためのバックアップピン2
6の配置はその前の自動運転の最中に他の支持板17に
他のバックアップピン26が配設されて行われており、
作業者はXYテ−ブル部4に載置されている支持板17
を取り外し、既に用意されているバックアップベース1
7をトップテーブル15上に位置決めピン16に合わせ
て取り付ける。この場合、図5に示すように支持板17
はシュート19の間隔よりも小さいため、シュート19
の位置はそのままにして取り出すことができる。次の基
板8が今まで部品装着を行っていた基板8とシュート1
9の間隔方向に同一サイズの基板8であれば、支持板1
7の大きさも同じものを用いることができ、シュート1
9の間隔は変更することなく支持板17を載置すること
ができる。
【0042】以下同様にして自動運転が行われる。
【0043】また、上記する第1の実施例はバックアッ
プピン26を挿入するための孔部16に支持板17より
突設する位置決めピン28を挿入して支持板17を固定
するものであったが、第2の実施例としてベース板15
にはバックアップピン26を挿入する孔部を設けない場
合について説明する。尚、第1の実施例と同じ構造の場
合には同じ符号を用いて説明する。
【0044】XYテ−ブル部34にてベース板35には
図11及び図12に示すように4枚の支持板36が固定
ボルト37が螺合して取り付けられるようになされてお
り、該支持板36は夫々同じ大きさであり、同じ位置に
ボルト37が取り付けられるためその位置が交換可能に
なされている。
【0045】支持板17にはバックアップピン26が立
設可能な支持板孔部18が所定の間隔で図11、図13
乃至図17に示すように穿設されている。基板8のサイ
ズには種々あり、小さな基板8は一般的に薄くなる傾向
があり、バックアップピン26の間隔を狭くして支持し
たいという要請があるため支持板18にはこのような小
さな基板8に合わせたピッチで孔部18を穿設すること
が考えられる。また、裏付けの部品9がある場合でもバ
ックアップピン26が立設できる位置の制約が大きいと
基板8を支持しない部分が大きくなってしまう。一方、
基板8の大きさに合わせて一対のシュート19の間隔を
調整するものであるが、一方のシュート19は固定して
おき、他方のシュート19を移動させることによりシュ
ート19間の調整が行われているため、例えば図13の
ロータリテーブル2側のシュート19が固定側である場
合には、基板8は常にこの固定側のシュート19に一端
が支持されることになる。また、Xテ−ブル13上の位
置決めの基準はこの固定されたシュート19に沿ったい
ずれかの角部に置かれるが、図13の左上隅の角部に置
かれるとすると、基板8は大小を問わず必ずこの基準位
置に合わせて(通常は基板8の角部をこの基準位置の近
傍に置く。)載置される。位置決めの基準とは基板8上
の部品9を装着する位置座標の基準となる位置(一般的
には原点となる位置)である。この基準位置は電子部品
自動装着装置の使用者がどの位置を位置座標の基準にし
てプリント基板8の部品装着位置のデータを作成するか
により、通常は同じ位置を基準にするものであるが、デ
ータの作り方によっては変更する場合もあるのである。
【0046】従って、4つの支持板36のうち、この基
準位置を有するもののみ密に支持板孔部18を穿設して
おけばよい。例えば図13のように位置決め基準が決め
られている場合には図14に示すように位置決め基準を
有する支持板17が密に支持板孔部18が穿設されてい
る。このようにすることにより、他の支持板36の支持
板孔部18は粗い間隔で支持板孔部18を穿設したもの
でよく、支持板36の作成のコストが削減できる。
【0047】ところが、Xテ−ブル13上の位置決め基
準を変更したい場合にはこの配置では小さな基板8を支
持する位置が異なってしまうため、このような場合にボ
ルト37を外して支持板孔部18が密に穿設されている
支持板17の位置を図14、図15及び図18(a)
(b)に示すように基準の位置に合わせて交換可能とな
されている。図13にて39はXテーブル10を駆動す
るモータである。
【0048】位置決め基準を図16及び図17のように
するにはまたシュート19の固定側を変更することも必
要である。
【0049】尚、本実施例は電子部品9をプリント基板
8に装着する電子部品自動装着装置について説明した
が、このようにして装着された電子部品を装着された位
置に仮止めするための接着剤を塗布する装置があり、こ
の塗布装置は電子部品自動装着装置の上流に置かれ、該
装置にて接着剤が塗布された基板8に部品の装着が行わ
れるものであるが、該塗布装置にても基板8は本実施例
のXYテ−ブル部4と同様なXYテ−ブル部にて載置さ
れバックアップピンに支持されるものであり、このよう
な塗布装置にても本実施例と同様な構造でバックアップ
ピンの一括交換が行えるようにできる。
【0050】また、塗布装置の上流に配置される基板8
にペースト半田をスクリーン版を介して印刷するスクリ
ーン印刷機においても、同様な基板8の支持機構とする
ことができる。
【0051】さらに、本実施例はXY移動するテーブル
上に基板が支持される例であったが、移動しないテーブ
ル上に基板が支持される場合であっても、同様な着脱可
能な支持板を用いて、基板8を支持する支持部材の一括
交換が可能にすることができる。
【0052】さらにまた、本実施例では支持板17の交
換は手作業で行ったが、ロボット等で自動交換してもよ
い。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、ベース板に穿設
された孔部に着脱自在に取り付けられる支持部材で基板
の支持をするので、基板種の変更による基板支持機構の
段取り替えを簡単に行うことができ基板種の変更の時間
を短縮できる。
【0054】また、ベース板に対して交換可能な支持板
上のバックアップピンの配置を部品装着動作中に変更し
ておくことができるので、基板種の変更時のバックアッ
プピンの交換に要する時間を短縮することができる。
【0055】また、バックアップピンの配置も可能なベ
ース板の孔部に基板を支持する支持部材を位置決めピン
を挿入して基板を支持する支持部材を取り付けるように
したので基板種の変更に対して支持部材の数を増やすこ
となく対応が可能となる。
【0056】また、複数の支持部材をベース板に取り付
けるようにしたので、それらの位置を交換することで支
持部材の数を増やすことなく複数種類の基板の支持を行
うことが可能となる。
【0057】また、孔部が密に穿設された支持部材をベ
ース板上の位置決め基準位置に合わせて移動させて取り
付けるので、位置決め基準の位置を自由に設定しても全
ての支持部材を密にする必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】XYテ−ブル部を示す斜視図である。
【図2】電子部品自動装着装置を示す斜視図である。
【図3】Xテーブルのプリント基板を支持する機構を示
す側面図である。
【図4】ベース板上に支持板を載置する状態を示す斜視
図である。
【図5】Xテーブルのプリント基板を支持する機構を示
す側面図である。
【図6】支持ブロックをベース板上に載置する状態を示
す斜視図である。
【図7】ベース板上及び支持板上にバックアップピンを
配設した状態を示す斜視図である。
【図8】ベース板の孔部の位置と異なる位置にバックア
ップピンを立設できる支持板をベース板上に載置した状
態を示す平面図である。
【図9】複数の支持板をベース板上に載置した状態を示
す平面図である。
【図10】複数の支持板をベース板上に載置した状態を
示す平面図である。
【図11】第2の実施例におけるXYテ−ブル部を示す
斜視図である。
【図12】第2の実施例におけるベース板に複数の支持
板を取り付ける状態を示す側面図である。
【図13】第2の実施例におけるXYテ−ブル部を示す
平面図である。
【図14】第2の実施例における複数の支持板をベース
板上に載置した状態を示す平面図である。
【図15】第2の実施例における複数の支持板をベース
板上に載置した状態を示す平面図である。
【図16】第2の実施例における複数の支持板をベース
板上に載置した状態を示す平面図である。
【図17】第2の実施例における複数の支持板をベース
板上に載置した状態を示す平面図である。
【図18】第2の実施例における複数の支持板をベース
板上に載置した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
4 XYテ−ブル部 8 プリント基板 15 ベース板 16 孔部 17 支持板 18 支持板孔部 26 バックアップピン 28 位置決めピン 31 支持ブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に所定の作業を施すために
    プリント基板の下面を支持するプリント基板支持装置に
    おいて、複数の孔部が上面に穿設されたベース板と、複
    数の位置決めピンを有し該位置決めピンが前記孔部に挿
    入されて前記ベース板に着脱可能に取り付けられ前記基
    板を支持する支持部材を設けたことを特徴とするプリン
    ト基板支持装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は前記基板を支持する複数
    のバックアップピンと、該バックアップピンが着脱自在
    に挿入される支持板孔部を有し前記位置決めピンを有す
    る支持板とよりなることを特徴とする請求項1に記載の
    プリント基板支持装置。
  3. 【請求項3】 前記ベース板に穿設された前記孔部に前
    記基板を支持可能なバックアップピンを立設可能とした
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリント基板支持装
    置。
  4. 【請求項4】 プリント基板に所定の作業を施すために
    プリント基板の下面を支持するプリント基板支持装置に
    おいて、前記基板を支持する支持部材と、該支持部材を
    複数個着脱可能に取り付けるベース板を設けたことを特
    徴とするプリント基板支持装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部材は基板を支持するバックア
    ップピンを挿入可能な孔部を所定の間隔で穿設されたも
    のであり、該支持部材の1つは前記孔部を他の支持部材
    よりも密に穿設されたものであることを特徴とする請求
    項4に記載のプリント基板支持装置。
JP7082710A 1995-04-07 1995-04-07 プリント基板支持装置 Pending JPH08279695A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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