JPH10270845A - グリーンシート印刷時のワークセット方法 - Google Patents
グリーンシート印刷時のワークセット方法Info
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- JPH10270845A JPH10270845A JP9071298A JP7129897A JPH10270845A JP H10270845 A JPH10270845 A JP H10270845A JP 9071298 A JP9071298 A JP 9071298A JP 7129897 A JP7129897 A JP 7129897A JP H10270845 A JPH10270845 A JP H10270845A
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- Japan
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- work
- hole
- screen
- wrinkle removing
- filling
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- Pending
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- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
ークセット時に発生する皺を除去することにより印刷品
質を向上させるワークセット方法を提供することにあ
る。 【解決手段】多孔質吸盤をもちいたワーク保持テーブル
上に導体再転写防止手段(多孔質フィルタ)を乗せ、そ
の上にワーク及び皺除去手段を乗せたまま多孔質吸盤下
から真空発生手段を用いて導体再転写防止多孔質フィル
タ・ワーク及び皺除去手段を真空吸着しワークをテーブ
ルに倣わせ、真空吸着したまま皺除去手段をワークから
剥がし、ワークの位置合わせおよび印刷実行を行う。
Description
おけるワークのセット方法に関する。
(スルーホールが形成されたグリーンシートのこと、以
下、ワークという)のセット方法を図4を用いて説明す
る。
の概略断面図であり、スクリーン101を固定し、ワー
ク103を固定するための真空吸引手段110を有した
テーブル108及び通気性のある多孔盤109上に導体
再付着防止手段105を乗せ、その上にワーク103、
ワーク103を搬送するとき必要なワーク保持手段10
7を乗せた上、真空吸引手段110を動作させることで
ワーク103をテーブル108に固定する。その後、ス
クリーン101とワーク103を公知の位置合わせ手段
(詳細図示せず)を用いて位置合わせを行い、穴埋めに
必要な条件を設定した後、図4bの如くスキージ111
により導体ペースト112を引きずりながら穴埋めを行
う(日本スクリーン印刷協会;新版スクリーン印刷ハン
ドブック;昭和63−1発行参照)。
ワークの固定に関してこのような真空吸着方式が多く採
用されている。
m程度の面積に約数千から十数万個の穴明け加工をした
ワークを水平に置いた場合、ほとんどのワークが波を打
つ(ワークが弛んでしまう)ため、真空吸着固定しても
吸着しきれない部分に残り皺が発生する。これは、ワー
クに貫通した穴(スルーホール)が空いてるために真空
がリークしてしまい、ワークの吸着保持力が部分的に低
下してしまうためである。
下の問題が発生する。
行時のスキージ走行を行ったとき、スキージによりスク
リーンを介してワークがしごかれる前に、スクリーンと
ワークが接してしまうため、スクリーン裏側に残った余
分な導体ペーストが付着してしまう。余分な導体ペース
トは、ワークを積み重ねて積層体にした基板になると電
気特性を阻害する。これにより、スクリーン裏側に残っ
た余分な導体ペーストを除去する作業が生じたり、ワー
クを新たに作り直す必要が生じる。
行時のスキージ走行を行ったとき、アイロンがけを行っ
たようにワークが伸ばされるため、位置合わせを行った
にもかかわらずスクリーンのスルーホールとワークのス
ルーホールが位置ずれを起こしてしまう。位置ずれも
(1)同様で積層体にした基板になると電気特性を阻害
する。
穴埋め時のワークセット時に、ワークに皺を発生させな
いワークのセット方法を提供することにある。
生する皺を除去することでワークの穴埋め品質を向上さ
せるワークセット方法を提供することにある。
に発生する皺を除去するために、ワークのスルーホール
から真空がリークしてもワークに皺が発生しないよう、
ワーク上部から皺除去手段を乗せながら真空吸着を行う
ワークセット方法、および、皺除去手段を考えた。その
後、真空吸着を行いつつ皺除去手段のみを取り除くこと
で、ワークがテーブルに倣ったまま位置合わせ・印刷時
実行を行うこととした。
しては、ワーク表面に異物が付着しないよう皺除去手段
に対する静電気対策や付着した異物除去を行ったり、ワ
ーク表面を傷めたりしないよう滑らかなもの(例えば、
フィルム状シート、クリーンルーム用ペーパー、導電性
ゴムシートなど)を用いた。
真空吸着固定する際、ワークのスルーホールからリーク
した真空吸着力によりテーブルにワークが即座に倣うた
め皺の発生をなくすことができる。
れば簡単に皺の発生がなくなるが、該フィルム状シート
自体から発生する異物や、静電気力等で該フィルム状シ
ートに付着した異物がワークに転写されると穴埋め品質
に悪影響を与えるため、これらの異物除去を行う必要が
生じるので、公知の静電気発生を抑えた導電性ゴムシー
トや異物発生を抑えた紙(クリーンルーム用ペーパー)
を用いることによりワークへの異物付着の防止ができ、
一層穴埋め品質を向上させることができる。
除去手段をワークから引き剥がせばワークはテーブルに
倣った状態で保たれ、そのままスクリーンとワークの位
置合わせを行い、穴埋め実行をすることでワークとスク
リーンの間のギャップが一定になり、スキージにしごか
れる前にスクリーンにワークが接することはないため余
分な導体ペーストが付着しなくなる。
生した皺は下方向に移動するのみ(局所的に見るとワー
ク中の個々のスルーホールはスクリーンに相対する平面
座標系において移動しない状態)で固定されるので、ス
キージ進行方向にワークの皺が伸ばされる(局所的に見
るとワーク中の皺が生じた部分における個々のスルーホ
ールはスクリーンに相対する平面座標系において移動し
てしまう)ことがなくなり位置ずれをなくすことができ
る。
図面を用いて詳細に説明する。
用いた穴埋め作業におけるワークセット方法の一実施例
の全体構成を示す一構成図である。
内部に目的に応じたパターンのスルーホール102が形
成されている(一般に100mm×100mm程度の面
積に数千から十数万個)。
ーンシートと呼ばれている印刷対象部材(ワーク)であ
りスクリーン101と同様なスルーホールが穴明け加工
されている。また、ワーク103は粘度細工で出来た紙
のようなものであるため、ワーク搬送手段107に接合
され各工程間を搬送できるようにしている。
を位置合わせしたり、所定の穴埋め条件(スクリーン1
01とワーク103のギャップ調整ほか)を設定するテ
ーブルであり、ワークを固定するための真空吸引手段1
10、スクリーン101とワーク103の平面を並行に
保ち、かつ、真空力をワークに伝えるための多孔盤10
9を備えている。
03のスルーホール104からでてくる導体ペースト1
12を多孔盤109に再付着させないために必要なもの
であり、ワーク103下に敷き通気性のあるフィルム状
の濾過フィルターを用いている。
で、導体ペースト112をスクリーン101上に乗せた
後、スクリーン101とワーク103を密着させつつス
クリーン103上を引きずり連続的に導体ペースト11
2をワーク103のスルーホール104へ充填するもの
である。
ワーク表面に異物が付着しないよう皺除去手段に対する
静電気対策や付着した異物除去を行ったり、ワーク表面
を傷めたりしないよう滑らかなもの(例えば、フィルム
状シート、クリーンルーム用ペーパー、導電性ゴムシー
トなど)を用いている。
6を用いたワーク103の固定方法を説明する。
を乗せた後、さらにワーク103を乗せる。次にワーク
103上に皺除去手段106を乗せる。
これにより、テーブル内の空間201の空気が吸い込ま
れ(図2a)、次に多孔盤109を介してワークとテー
ブル間の空間202の空気を吸い込み、スルーホール1
04を介してワークと皺除去手段間の空間203の空気
を吸い込むことにより、皺除去手段106がワーク10
3とともに多孔盤109に倣うこととなり、ワークに皺
の発生が起きなくなる(図2b)。
まま、皺除去手段106だけを取り除く。この後、スク
リーン101とワーク103の位置合わせ、穴埋め実行
(詳細図示せず)を行う。
したがマイコン制御を用いて自動で一連のフローを行っ
てもよい。
待できるものの例であり、穴埋め後のワークの表面状態
を示す図である。図3aにおいて301は、ワーク10
3に発生した皺がスキージ111により伸ばされ部分的
に位置ずれを起こしたものであり、図3bにおいて30
2は、ワーク103に発生した皺がスキージ111にて
しごかれる前にスクリーン101と接触してしまい余分
な導体ペースト112がワーク103に付着してしまっ
たものである。これらの問題は、本発明の皺除去手段を
用いたワークセット方法により確実に低減できる。
リーンシートへの穴埋め工程において、ワーク上部から
皺除去手段を乗せながら真空吸着を行うことにより、ワ
ーク中の個々のスルーホールがスクリーンに対する平面
座標系の相対位置を保ちながらテーブルに倣うため、簡
潔にワークの皺をなくすことができる。
面側のにじみ、位置ずれをなくすことができる。
作業におけるワークセット方法の一実施例の全体構成を
示す一構成図で断面図である。
た一実施例を示す一構成図であり断面図である。
穴埋め後のワークを示した説明図である。
る。
ーンのスルーホール、103…グリーンシート(ワー
ク)、 104…ワークのスルーホール、105…導体
ペースト再付着防止手段、106…皺除去手段、107
…ワーク搬送手段、 108…テーブル、1
09…多孔盤、 110…真空吸引
手段、111…スキージ、 112…
導体ペースト、201…テーブル内の空間、
202…ワークとテーブル間の空間、203…ワークと
皺除去手段間の空間、301…スルーホールの位置ず
れ、302…スルーホールの導体ペースト付着によるに
じみ。
Claims (1)
- 【請求項1】穴明けされたグリーンシートのスルーホー
ルへ導体ペーストを充填印刷する(以下、単に穴埋めと
略す)際、印刷テーブル上に該グリーンシートを真空吸
着固定したとき発生する皺をなくすため、該グリーンシ
ートの上部から皺除去手段(ワークの穴明け加工エリア
より大きい面積を有しテーブル平面に倣うことができる
軟性のもの)をワーク上に乗せ真空吸着を行い、該グリ
ーンシートをテーブル平面に倣わせるワークセット方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9071298A JPH10270845A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | グリーンシート印刷時のワークセット方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9071298A JPH10270845A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | グリーンシート印刷時のワークセット方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10270845A true JPH10270845A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13456625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9071298A Pending JPH10270845A (ja) | 1997-03-25 | 1997-03-25 | グリーンシート印刷時のワークセット方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10270845A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011218226A (ja) * | 2011-08-10 | 2011-11-04 | Daio Paper Corp | 吸収性物品の製造装置及び製造方法 |
-
1997
- 1997-03-25 JP JP9071298A patent/JPH10270845A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011218226A (ja) * | 2011-08-10 | 2011-11-04 | Daio Paper Corp | 吸収性物品の製造装置及び製造方法 |
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