JP3080027B2 - ソルダペースト印刷装置 - Google Patents

ソルダペースト印刷装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファインパターン
の配線基板にソルダペーストを印刷するためのソルダペ
ースト印刷方法、およびソルダペースト印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】配線基板にソルダペーストを印刷する際
に用いられるソルダペースト印刷装置には、配線基板と
メタルマスクとを密着させて印刷するコンタクト方式の
印刷装置と、配線基板とメタルマスクとの間に隙間を設
けて印刷するオフコンタクト方式の印刷装置とがある。
【0003】まず最初に、図3を用いて、従来のコンタ
クト方式のソルダペースト印刷装置を説明する。図3
は、従来のコンタクト方式のソルダペースト印刷装置を
示す断面図である。
【0004】図3に示すように、従来のコンタクト方式
のソルダペースト印刷装置101は、配線基板104の
外縁形状と同じ形状に形成された凹部102aを有する
ステージ102と、ステージ102の上方に配置され、
ソルダペーストを配線基板104の表面に印刷するため
の開口部103aが形成されたメタルマスク103と、
ソルダペースト印刷装置101に装着された配線基板1
04に対して、印刷方向(図示矢印方向)に鋭角に傾け
て設けられ、メタルマスク103の開口部103aを通
して配線基板104の表面にソルダペースト106を刷
り込むスキージ105とを有する。ステージ102の凹
部102aは、配線基板104の厚さと同じ深さに形成
されている。さらに、凹部102aの底部には、凹部1
02aから空気を吸引するための吸着孔102bが設け
られている。また、配線基板104の表面には、ソルダ
ペースト106が印刷されるパッド104aが設けられ
ている。
【0005】ソルダペースト印刷装置101を用いたソ
ルダペースト印刷方法では、まず、ステージ102の凹
部102aに配線基板104をはめ込んで装着し、吸引
手段(不図示)を用いて吸着孔102bから空気を吸引
して、配線基板104をステージ102に吸着させる。
次に、配線基板104のパッド104aとメタルマスク
103の開口部103aとを位置合わせして、配線基板
104およびステージ102の表面にメタルマスク10
3を密着させる。その状態を保ったままスキージ105
を印刷方向に移動させて、ソルダペースト106を開口
部103aに刷り込む。最後に、メタルマスク103の
周囲を保持手段(不図示)を用いて保持し、配線基板1
04をステージ102に吸着させたままの状態でステー
ジ102をゆっくりと垂直に下降させ、配線基板104
およびステージ102をメタルマスク103から引き離
すことにより、配線基板104のパッド104a上にソ
ルダペースト106が印刷される。
【0006】このように、コンタクト方式のソルダペー
スト印刷装置101では、配線基板104の表面にメタ
ルマスク103を密着させた状態でソルダペースト10
6が刷り込まれ、メタルマスク103が配線基板104
から垂直に引き離される。そのため、配線基板104を
メタルマスク103から引き離すときに生じるソルダペ
ースト106の形状の乱れが少なく、パッド104a上
に印刷されたソルダペースト106の形状が比較的良好
になることから、現在ではコンタクト方式のソルダペー
スト印刷が主流となっている。なお、特に、ファインパ
ターンの配線基板にソルダペーストを印刷する場合に
は、ソルダペーストを刷り込んだ後にステージを下降さ
せる際の下降速度を微速にすることにより、メタルマス
クが配線基板から引き離されるときに生ずるソルダペー
ストの形状の乱れを抑えるとともに、配線基板に密着し
ているメタルマスクを引き離す際のメタルマスクのたわ
みを抑えて、メタルマスクがスムースに引き離されるよ
うに配慮されている。
【0007】次に、図4を用いて、従来のオフコンタク
ト方式のソルダペースト印刷装置を説明する。図4は、
従来のオフコンタクト方式のソルダペースト印刷装置を
示す断面図である。
【0008】図4に示すオフコンタクト方式のソルダペ
ースト印刷装置201は、例えば特開昭63−3138
95号公報に開示されているような、メタルマスクと配
線基板との引き離し角度を一定にする機構を設けたソル
ダペースト印刷装置である。
【0009】ソルダペースト印刷装置201は、配線基
板202が載置されるステージ(不図示)と、ソルダペ
ーストを配線基板202の表面に印刷するための開口部
(不図示)が形成されたメタルマスク203が張られ、
ステージの上方に配設された版枠204と、支持ピン2
05を支点として回動自在に設けられ、版枠204を保
持する版枠ガイド206と、配線基板202に対して、
印刷方向(図示矢印方向)に鋭角に傾けて設けられ、メ
タルマスク203の開口部を通して配線基板202の表
面にソルダペーストを刷り込むスキージ207とを有す
る。さらに、版枠ガイド206の印刷方向の始端側の下
方には、スキージ207の移動に同期して動作し、版枠
ガイド206を上方に押圧する押上げ機構208が備え
られている。
【0010】このように、オフコンタクト方式のソルダ
ペースト印刷装置201では、スキージ207の移動に
伴って版枠204の片端が押し上げられるので、スキー
ジ207がソルダペーストを刷り込みながら印刷方向の
始端(図示A点)から終端(図示B点)へ移動する間、
配線基板202とメタルマスク203とがなす引き離し
角θは常に一定となる。これにより、配線基板202上
に印刷されるソルダペーストの印刷量の均一化が図られ
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示したような従来のコンタクト方式のソルダペースト印
刷装置では、図5に示すように、たとえステージ102
を微速下降させても、ソルダペースト106の粘着力に
よってメタルマスク103がたわむため、メタルマスク
103が垂直に引き離されなくなる。そのため、印刷領
域の中央部と端部とでは、メタルマスク103の引き離
し速度に差が生じるので、例えば引き離し時にメタルマ
スク103の開口部103aに持ち去られるソルダペー
スト106の量に差が生じるなどの理由から、印刷され
たソルダペースト106の形状がゆがんだり、ソルダペ
ーストの印刷量がばらつくなどの不具合があった。ま
た、大きいサイズのメタルマスクを用いたときや、印刷
パターンの微細化に対応して薄肉厚のメタルマスクを用
いたときには、メタルマスクの剛性が低下し、引き離し
時のたわみ量がさらに大きくなるという不具合があっ
た。
【0012】一方、図4に示したような従来のオフコン
タクト方式のソルダペースト印刷装置では、メタルマス
クの引き離し角度は一定に保たれても、引き離し速度は
一定に保たれない。そのため、コンタクト方式のソルダ
ペースト印刷装置に比べてメタルマスクの引き離れ性が
悪く、印刷されたソルダペーストの形状のゆがみや印刷
量のばらつきが、さらに大きくなるという不具合があっ
た。
【0013】そこで本発明は、ソルダペーストを安定し
て精度良く配線基板に印刷することができるソルダペー
スト印刷装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のソルダペースト印刷装置は、ソルダペース
トが印刷される配線基板が載置されるステージと、前記
ステージの上方に配設され、前記ソルダペーストを前記
配線基板の表面に印刷するための開口部が形成されたメ
タルマスクと、前記開口部を通して前記配線基板の表面
にソルダペーストを刷り込むためのスキージとを有する
ソルダペースト印刷装置において、前記ステージと前記
メタルマスクとの間には前記配線基板がはめ込まれるく
り抜き部が形成された補助枠が配設され、前記補助枠は
前記配線基板の表面に前記ソルダペーストを刷り込んだ
後に前記メタルマスクと一体となって前記ステージから
分離され、さらに、前記ステージには前記配線基板の外
縁形状と同じ形状の凹部が形成され、前記補助枠に形成
された前記くり抜き部は前記配線基板の外縁形状と同じ
形状に形成されていることを特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】上記の通り構成されたソルダペースト印刷
装置では、まず最初に、ステージ上に補助枠を載置し、
補助枠に形成されているくり抜き部に配線基板をはめ込
む。次に、メタルマスクを配線基板および補助枠の表面
に密着させる。次いで、スキージの先端をメタルマスク
の表面に押し付け、スキージを移動させてソルダペース
トをメタルマスクの開口部に刷り込む。最後に、補助枠
をメタルマスクと一体にしたままステージから分離する
ことにより、配線基板にソルダペーストが印刷される。
【0018】これにより、補助枠に密着されたメタルマ
スクの外周部が補助枠に支持されるので、メタルマスク
の見かけ上の剛性が高くなり、メタルマスクを配線基板
から引き離す際にソルダペーストの粘着力によってメタ
ルマスクがたわむことが最小限に抑えられる。従って、
全てのソルダペースト印刷領域でのメタルマスクの引き
離し速度が均一になり、印刷されたソルダペーストの形
状のゆがみが抑えられ、ソルダペーストの印刷量が一定
になる。さらに、前記ステージには前記配線基板の外縁
形状と同じ形状の凹部が形成され、前記補助枠に形成さ
れた前記くり抜き部は、前記配線基板の外縁形状と同じ
形状に形成されていることにより、配線基板にソルダペ
ーストを刷り込む際に配線基板の位置が固定される。
【0019】
【0020】さらに、前記ステージ上に前記補助枠が載
置されたときに、前記凹部と前記くり抜き部とにより形
成される基板装着空間の深さが、前記配線基板の厚さと
同じ深さになるように形成されていることにより、基板
装着空間に装着された配線基板の表面と補助枠の表面と
が同一面になる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明のソルダペースト印刷装置
の一実施形態の構成を示す断面図、図2は、図1に示し
たソルダペースト印刷装置において、ソルダペーストが
配線基板に印刷された後にステージが下降された状態を
示す断面図である。
【0023】図1に示すように、本実施形態のソルダペ
ースト印刷装置1はコンタクト方式のソルダペースト印
刷装置の一種であり、配線基板5の外縁形状と同じ形状
に形成された凹部2aを有するステージ2と、ステージ
2の上方に配設され、同じく配線基板5の外縁形状と同
じ形状のくり抜き部3aが形成された補助枠3と、補助
枠3の上方に配設され、配線基板5の表面にソルダペー
スト7を印刷するための開口部4aが形成されたメタル
マスク4と、ステージ2の凹部2aに装着された配線基
板5に対して、印刷方向(図示矢印方向)に鋭角に傾け
て設けられ、メタルマスク4の開口部4aを通して配線
基板5の表面にソルダペースト7を刷り込むスキージ6
とを有する。
【0024】配線基板5がはめ込まれる基板装着空間8
の深さ、すなわち、ステージ2上に補助枠3が載置され
たときに凹部2aおよびくり抜き部3aとにより形成さ
れる空間の深さは、配線基板5の厚さと同じ深さになる
ように、凹部2aの深さおよび補助枠3の厚さが設定さ
れている。さらに、凹部2aの底部には、凹部2aから
空気を吸引するための吸着孔2bが設けられている。ま
た、配線基板5の表面には、ソルダペースト7が印刷さ
れるパッド5aが設けられている。
【0025】ソルダペースト印刷装置1を用いたソルダ
ペースト印刷方法では、まず図1に示すように、凹部2
aとくり抜き部3aの形状が一致して重なるようにステ
ージ2上に補助枠3を載置し、両者を密着させる。次
に、凹部2aおよびくり抜き部3aによって形成された
基板装着空間8に、配線基板5を隙間なくはめ込んで装
着し、吸引手段(不図示)を用いて吸着孔2bから空気
を吸引して、配線基板5をステージ2に吸着させる。次
に、配線基板5のパッド5aとメタルマスク4の開口部
4aとを位置合わせして、配線基板5および補助枠3の
表面にメタルマスク4を密着させる。その状態を保った
ままスキージ6の先端をメタルマスク4の表面に押し付
け、スキージ6を印刷方向に移動させて、ソルダペース
ト7を開口部4aに刷り込む。最後に、図2に示すよう
に、補助枠3を保持手段(不図示)を用いて固定し、配
線基板5をステージ2に吸着させたままの状態で、メタ
ルマスク4の引き離し速度を制御しつつステージ2を垂
直に下降させ、配線基板5をメタルマスク4から引き離
すことにより、配線基板5のパッド5a上にソルダペー
スト7が印刷される。
【0026】配線基板5をメタルマスク4から引き離す
際には、メタルマスク4のうち、くり抜き部3aの上方
に位置する部分は補助枠3に支持されていない。しか
し、メタルマスク4の残りの外周部は補助枠3の表面に
密着して支持されているため、くり抜き部3aの上方に
位置するメタルマスク4は、見かけ上の剛性が高くなっ
ている。これにより、ソルダペースト7の粘着力によっ
てメタルマスク4がたわむことが最小限に抑えられるの
で、全ての印刷領域におけるメタルマスク4の引き離し
速度が均一になり、印刷されたソルダペースト7の形状
のゆがみが抑えられ、ソルダペースト7の印刷量が一定
になる。そのため、ソルダペースト7を安定して精度良
く配線基板5に印刷することができる。
【0027】また、ファインパターンの配線基板にソル
ダペーストを印刷する場合であっても、本実施形態のソ
ルダペースト印刷装置1を用いれば、印刷されたソルダ
ペーストの形状のゆがみが抑えられ、ソルダペーストの
印刷量が一定になるので、ソルダペーストを安定して精
度良く印刷することができる。
【0028】さらに、本実施形態のソルダペースト印刷
装置1は、ステージに凹部2aが形成され、補助枠3に
くり抜き部3aが形成されており、凹部2aとくり抜き
部3aとは、ともに配線基板5と同じ形状に形成されて
いるので、配線基板5は、凹部2aおよびくり抜き部3
aとにより位置が固定される。従って、配線基板5にソ
ルダペースト7を刷り込む際に配線基板5の位置がずれ
ることにより生じるソルダペースト7の印刷不良を、防
止することができる。
【0029】また、基板装着空間8の深さは、配線基板
5の厚さと同じ深さになるように、凹部2aの深さおよ
び補助枠3の厚さが設定されているので、基板装着空間
8にはめ込まれた配線基板5の表面と補助枠3の表面と
が同一面になる。これにより、メタルマスク4を配線基
板5および補助枠3の表面に良好に密着させることがで
き、例えば、配線基板5にソルダペースト7を刷り込む
際に、スキージ6との摩擦によりメタルマスク4にしわ
が生じてソルダペースト7の印刷不良が発生する等の不
具合を、防止することができる。
【0030】なお、補助枠3は、厚さが500μm以下
の非常に薄いメタルマスク4を支持してメタルマスク4
のたわみを防ぐために用いられるものである。そのた
め、メタルマスク4を支持する際に、補助枠3の平板形
状が維持される剛性を有するのであれば、補助枠3の材
質は金属材料の他、プラスチックなどを用いてもよく、
また、補助枠3の厚さを任意の厚さに形成してもよい。
【0031】また、本実施形態のソルダペースト印刷装
置1のステージ2の凹部2aの底部には、凹部2aから
空気を吸引するための吸着孔2bが設けられ、吸引手段
を用いて吸着孔2bから空気を吸引して、配線基板5を
ステージ2に吸着させている。しかし、配線基板5をス
テージ2に吸着させるのは、配線基板5にソルダペース
ト7を刷り込んだ後にステージ2を垂直に下降させて配
線基板5をメタルマスク4から引き離す際に、ソルダペ
ースト7の粘着力により配線基板5がメタルマスク4に
貼り付いて、凹部2aおよびくり抜き部3aから配線基
板5が脱離してしまうことを未然に防止するためであ
る。そのため、ステージ2を垂直に下降させて配線基板
5をメタルマスク4から引き離す際に、配線基板5が凹
部2aおよびくり抜き部3aから容易に脱離しないよう
な寸法等で凹部2aおよびくり抜き部3aが形成されて
いるのであれば、前述の吸着孔2bおよび吸引手段等を
ソルダペースト印刷装置1の構成から省略してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
テージとメタルマスクとの間に、配線基板がはめ込まれ
るくり抜き部が形成された補助枠を介在させ、ソルダペ
ースト刷り込み後に補助枠とメタルマスクとを一体とし
てステージから分離させるので、全てのソルダペースト
印刷領域でのメタルマスクの引き離し速度が均一にな
り、印刷されたソルダペーストの形状のゆがみが抑えら
れ、ソルダペーストの印刷量が一定になるため、ソルダ
ペーストを安定して精度良く印刷することができる。
に、本発明のソルダペースト印刷装置においては、ステ
ージに配線基板の外縁形状と同じ形状の凹部が形成さ
れ、補助枠のくり抜き部を配線基板の外縁形状と同じ形
状とすることにより、配線基板にソルダペーストを刷り
込む際に配線基板の位置を固定することができる。
【0033】
【0034】さらに、ステージ上に補助枠が載置された
ときに、凹部とくり抜き部とにより形成される基板装着
空間の深さが、配線基板の厚さと同じ深さになるように
形成されていることにより、基板装着空間にはめ込まれ
た配線基板の表面と補助枠の表面とが同一面になり、メ
タルマスクを配線基板および補助枠の表面に良好に密着
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソルダペースト印刷装置の一実施形態
の構成を示す断面図である。
【図2】図1に示したソルダペースト印刷装置におい
て、ソルダペーストが配線基板に印刷された後にステー
ジが下降された状態を示す断面図である。
【図3】従来のコンタクト方式のソルダペースト印刷装
置を示す断面図である。
【図4】従来のオフコンタクト方式のソルダペースト印
刷装置を示す断面図である。
【図5】図3に示したソルダペースト印刷装置におい
て、ソルダペーストが配線基板に印刷された後にステー
ジが下降されている状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ソルダペースト印刷装置 2 ステージ 2a 凹部 2b 吸着孔 3 補助枠 3a くり抜き部 4 メタルマスク 4a 開口部 5 配線基板 5a パッド 6 スキージ 7 ソルダペースト 8 基板装着空間

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソルダペーストが印刷される配線基板が
    載置されるステージと、前記ステージの上方に配設さ
    れ、前記ソルダペーストを前記配線基板の表面に印刷す
    るための開口部が形成されたメタルマスクと、前記開口
    部を通して前記配線基板の表面にソルダペーストを刷り
    込むためのスキージとを有するソルダペースト印刷装置
    において、 前記ステージと前記メタルマスクとの間には前記配線基
    板がはめ込まれるくり抜き部が形成された補助枠が配設
    され、前記補助枠は前記配線基板の表面に前記ソルダペ
    ーストを刷り込んだ後に前記メタルマスクと一体となっ
    て前記ステージから分離され、さらに、前記ステージに
    は前記配線基板の外縁形状と同じ形状の凹部が形成さ
    れ、前記補助枠に形成された前記くり抜き部は前記配線
    基板の外縁形状と同じ形状に形成されていることを特徴
    とするソルダペースト印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記ステージ上に前記補助枠が載置され
    たときに、前記凹部と前記くり抜き部とにより形成され
    る基板装着空間の深さが、前記配線基板の厚さと同じ深
    さになるように形成されている請求項1に記載のソルダ
    ペースト印刷装置。
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