JPS6216546Y2 - - Google Patents

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JPS6216546Y2
JPS6216546Y2 JP1979148020U JP14802079U JPS6216546Y2 JP S6216546 Y2 JPS6216546 Y2 JP S6216546Y2 JP 1979148020 U JP1979148020 U JP 1979148020U JP 14802079 U JP14802079 U JP 14802079U JP S6216546 Y2 JPS6216546 Y2 JP S6216546Y2
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JP
Japan
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air duct
flange
gasket
bracket
synthetic resin
Prior art date
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JP1979148020U
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JPS5665289U (ja
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  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車の温風発生機から導出される
温風をデフロスタ等に導く自動車用エアダクトの
接続装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動車用エアダクトの接続構造として
は、たとえば、第1図および第2図に示すよう
に、第1のエアダクトaにポリエチレン等の合成
樹脂によりブロー成形した第2のエアダクトbを
接続する場合、第2のエアダクトbの先端にフラ
ンジcを一体に形成し、このフランジcの外側に
ブラケツトdを一体に突設し、このブラケツトd
を車体の取付板eに止着して固定するとともに、
第1のエアダクトaと第2のエアダクトbのフラ
ンジcとの間に発泡ポリウレタン等の軟質合成樹
脂製のガスケツトfを介在させ、これらを接着剤
により接着している。この構造によると、第2の
エアダクトbの肉厚を薄くした場合はフランジc
およびブラケツトdも共に肉薄になるため、車体
の振動、衝撃等により第1のエアダクトaおよび
第2のエアダクトbの保持が困難になるおそれが
あり、また、一般にポリエチレン樹脂はポリウレ
タン樹脂に対して接着力が弱いので、第2のエア
ダクトbのフランジcとガスケツトfとの接着力
が不足し、車体の振動、衝撃またはガスケツトf
あるいはフランジcの熱劣化等により接着面が剥
れて空気洩れを生ずるおそれがある。
また、従来、第3図に示すように、第2のエア
ダクトbに別体のブラケツトgをリベツトh等で
取付けてブラケツトgの強度を出しているものも
あるが、第1のエアダクトaと第2のエアダクト
bとを接続する場合にブラケツトgが邪魔にな
り、作業性が低下するという欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のように、従来の装置においては、車体に
対する取付強度、ガスケツトの接着性、あるい
は、組付作業性などに問題がある。
本考案は、上記のような問題を解決しようとす
るもので、車体に対する取付強度を十分に有し、
ガスケツトの接着を確実に行なえるようにすると
ともに、組付作業性も向上することを目的とする
ものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、第1のエアダクト1と合成樹脂ブロ
ー成形品からなる第2のエアダクト2とをシール
用の軟質合成樹脂製のガスケツト9を介して接続
する自動車用エアダクトの接続装置において、前
記第2のエアダクト2とガスケツト9との間に金
属板製の接続具4を設け、この接続具4は、前記
ガスケツト9との接着面を片面に有するフランジ
5と、このフランジ5の外側に一体に突設され車
体の取付板eに取付けられるブラケツト6と、前
記フランジ5の内側より略直角方向に折曲突設さ
れ第2のエアダクト2の内周面に形成された係合
部3に着脱自在に凹凸係合される係合部7を先端
に有する複数個の係合脚片8とから構成されたも
のである。
(作用) 本考案は、第1のエアダクト1の端面に接着剤
でガスケツト9の一面を接着固定し、このガスケ
ツト9の他面に接着剤で接続具4のフランジ5を
接着固定し、このフランジ5のブラケツト6を車
体内の取付板eにボルト、ナツト等で止着し、つ
いで、フランジ5から突出した係合脚片8に対し
て第2のエアダクト2を嵌め込み、係合脚片8の
係合部7を第2のエアダクト2の係合部3に凹凸
係合して固定される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第4図および第5図
を参照して説明する。
1は自動車の温風発生機より導出された温風を
導く断面角形の第1のエアダクト、2は第1のエ
アダクト1に接続され温風をデフロスタまたはデ
ミスタに導く断面角形の第2のエアダクトであ
り、この第2のエアダクト2はポリエチレン等の
合成樹脂のブロー成形により形成され、接続側の
端部に近い内周面に外方に膨出した凹状の係合部
3が形成されている。
4は金属板製の接続具で、この接続具4は、角
形のフランジ5と、このフランジ5の外側の相対
する辺の反対側にフランジ5と同一面で一体に突
設された取付用のブラケツト6と、前記フランジ
5の内周の各辺の中央部から略直角に外方に折曲
突設され先端に前記第2のエアダクト2の凹状の
係合部3に着脱自在に凹凸係合する凸状の係合部
7を有する係合脚片8とから構成されている。
9は発泡ポリウレタン等の軟質合成樹脂よりな
るシール用の角枠形のガスケツトで、一端面は第
1のエアダクト1の端面部に接着され、他端面は
フランジ5の外面に接着される。
そして、第1のエアダクト1の端面に接着剤で
ガスケツト9の一面を接着固定し、このガスケツ
ト9の他面に接着剤で接続具4のフランジ5を接
着固定し、このフランジ5のブラケツト6を車体
内の取付板eにボルト、ナツト等で止着し、つい
で、フランジ5から突出した係合脚片8に対して
第2のエアダクト2を嵌め込み、係合脚片8の係
合部7を第2のエアダクト2の係合部3に係合固
定させる。
このようにすることにより、金属板からなる接
続具4のブラケツト6は車体の振動、衝撃等に際
して強く、変形や損傷を来すことがない。また、
フランジ5も金属板製であるため、軟質合成樹脂
からなるガスケツト9との接着性が良好であり、
接着剥れによる空気洩れがない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、金属板製接続具のフランジの
外側に取付用のブラケツトを一体に突設するとと
もに、内側より略直角方向に係合部を有する係合
脚片を形成したので、この係合脚片を合成樹脂の
ブロー成形よりなる第2のエアダクトに係合させ
て接続具のフランジを第2のエアダクトに取付
け、このフランジと一体のブラケツトを車体の取
付板に取付けることにより、車体の振動、衝撃等
によつてもブラケツトが変形したり損傷したりす
ることがなく、確実に第1のエアダクトおよび第
2のエアダクトの接続部を支持することができ
る。
また、軟質合成樹脂からなるガスケツトを介し
て接続具のフランジと第1のエアダクトを接着す
る場合、金属板製のフランジとガスケツトの接着
性が良好で、この部分からの温風の洩れを生ずる
ようなおそれもない。
また、接続具のフランジの係合脚片にブロー成
形による第2のエアダクトを係合するので、第2
のエアダクトの接続が容易に行なえ、さらに、第
2のエアダクトが接続具の係合脚片に対し着脱自
在であるため、予め接続具を車体に組付けてお
き、そのときは第2のエアダクトがないためブラ
ケツトの取付操作が容易であるとともに、後から
第2のエアダクトを接続具の係合脚片に単に嵌め
込めば接続作業は終了し、狭い車内での組付作業
性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来のエアダクトの接続
構造の説明図、第4図は本考案の装置の一実施を
示す第5図−部に対応する断面図、第5図は
同上接続具の正面図である。 1……第1のエアダクト、2……第2のエアダ
クト、3……係合部、4……接続具、5……フラ
ンジ、6……ブラケツト、7……係合部、8……
係合脚片、9……ガスケツト、e……取付板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1のエアダクトと合成樹脂ブロー成形品から
    なる第2のエアダクトとをシール用の軟質合成樹
    脂製のガスケツトを介して接続する自動車用エア
    ダクトの接続装置において、 前記第2のエアダクトとガスケツトとの間に金
    属板製の接続具を設け、 この接続具は、前記ガスケツトとの接着面を片
    面に有するフランジと、このフランジの外側に一
    体に突設され車体の取付板に取付けられるブラケ
    ツトと、前記フランジの内側より略直角方向に折
    曲突設され第2のエアダクトの内周面に形成され
    た係合部に着脱自在に凹凸係合される係合部を先
    端に有する複数個の係合脚片とから構成されたこ
    とを特徴とする自動車用エアダクトの接続装置。
JP1979148020U 1979-10-25 1979-10-25 Expired JPS6216546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979148020U JPS6216546Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25

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JP1979148020U JPS6216546Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25

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Publication Number Publication Date
JPS5665289U JPS5665289U (ja) 1981-06-01
JPS6216546Y2 true JPS6216546Y2 (ja) 1987-04-25

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6187033B2 (ja) * 2013-08-26 2017-08-30 スズキ株式会社 センターコンソール構造
CN106471317B (zh) * 2014-05-07 2021-03-12 迈克尔·罗纳德·达尔加诺 输送管区段
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JPS5612457Y2 (ja) * 1978-03-08 1981-03-23

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