JPS587925Y2 - 自動車用灯具 - Google Patents
自動車用灯具Info
- Publication number
- JPS587925Y2 JPS587925Y2 JP1978056006U JP5600678U JPS587925Y2 JP S587925 Y2 JPS587925 Y2 JP S587925Y2 JP 1978056006 U JP1978056006 U JP 1978056006U JP 5600678 U JP5600678 U JP 5600678U JP S587925 Y2 JPS587925 Y2 JP S587925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- lens
- mounting
- rim
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ハウジングの外周縁にレンズ組付用の凹部を
設け、該凹部中に接着剤を充填し、その接着剤によりア
ウターレンズおよびインナーレンズをハウジングに対し
固定するようにした自動車用灯具に関するものである。
設け、該凹部中に接着剤を充填し、その接着剤によりア
ウターレンズおよびインナーレンズをハウジングに対し
固定するようにした自動車用灯具に関するものである。
前記の如き自動車用灯具は、ハウジングの周縁部に車体
取付用のボルトを植設し、そのボルトを車体の取付孔に
通し、ナツトを締付けて車体に固定すると、ハウジング
の周縁部が外方へしなって四部中に接着固定されたレン
ズが剥離される傾向の力を受け、これによりハウジング
とレンズとの接着力が低下してそれが著るしいときは灯
室内に水が侵入するおそれがある。
取付用のボルトを植設し、そのボルトを車体の取付孔に
通し、ナツトを締付けて車体に固定すると、ハウジング
の周縁部が外方へしなって四部中に接着固定されたレン
ズが剥離される傾向の力を受け、これによりハウジング
とレンズとの接着力が低下してそれが著るしいときは灯
室内に水が侵入するおそれがある。
本考案はこのような点を改善し、灯具を車体に取付けた
際に、レンズが剥離される傾向の力を受けてもこれを抑
制してハウジングとレンズとを確実に接着することがで
き、以て灯室内に水などが侵入するのを防止し得る自動
車用灯具を提供せんとするものである。
際に、レンズが剥離される傾向の力を受けてもこれを抑
制してハウジングとレンズとを確実に接着することがで
き、以て灯室内に水などが侵入するのを防止し得る自動
車用灯具を提供せんとするものである。
以下、その実施の一例を添付図面について説明する。
この考案の自動車用灯具は、ハウジング１と、アウター
レンズ２およびインナーレンズ３と、リム４とからなる
。
レンズ２およびインナーレンズ３と、リム４とからなる
。
前記ハウジング１は、後部中央にバルブ５を組込み、前
面開口部の周縁にレンズ組込用の凹部１１を設け、その
凹部１１の適宜個所に車体取付用の肉厚部１２を設け、
その肉厚部１２に車体６への取付用ボルト７を植設し、
さらに前記凹部１１の外側ヘノム取付用のフランジ部１
３を形成する。
面開口部の周縁にレンズ組込用の凹部１１を設け、その
凹部１１の適宜個所に車体取付用の肉厚部１２を設け、
その肉厚部１２に車体６への取付用ボルト７を植設し、
さらに前記凹部１１の外側ヘノム取付用のフランジ部１
３を形成する。
前記アウターレンズ２は、その外周縁の取付脚２１をイ
ンナーレンズ３の外周縁の取付脚３１より長くすると共
に、その取付脚２１の外側の適宜個所に後述の如くして
ハウジング１とリム４との間に挾み込まれる突片２２を
形成する。
ンナーレンズ３の外周縁の取付脚３１より長くすると共
に、その取付脚２１の外側の適宜個所に後述の如くして
ハウジング１とリム４との間に挾み込まれる突片２２を
形成する。
前記インナーレンズ３は、その外周縁の取付脚３１の先
端に外方に向う取付片３２を突設し、その取付片３２と
前記アウターレンズ２の取付脚２１の先端とを超音波溶
着法などにより溶着してインナーレンズ３とアウターレ
ンズ２とを一体に結合する。
端に外方に向う取付片３２を突設し、その取付片３２と
前記アウターレンズ２の取付脚２１の先端とを超音波溶
着法などにより溶着してインナーレンズ３とアウターレ
ンズ２とを一体に結合する。
前記リム４は、前記ハウジング１およびアウターレンズ
２の外周縁を覆い得る形状をなし、かつ、その適宜個所
に前記ハウジング１のフランジ部１３への固定孔４１を
設ける。
２の外周縁を覆い得る形状をなし、かつ、その適宜個所
に前記ハウジング１のフランジ部１３への固定孔４１を
設ける。
そして、前記ハウジング１の凹部１１に接着剤８を充填
し、その凹部１１中に前記の如くして一体的に結合され
たアウターレンズ２およびインナーレンズ３の取付脚２
１および取付片３２を挿入して接着することによりハウ
ジング１の前面開口部にアウターレンズ２およびインナ
ーレンズ３を組付け、次いでそのハウジング１．アウタ
ーレンズ２およびインナーレンズ３の外周縁にリム４を
前方から嵌め合せ、前記ハウジング１のフランジ部１３
の後方から取付用ボルト９をリム４の取付孔４１にねじ
込んでリム４をハウジング１に取付けると共に、前記ア
ウターレンズ２の突片２２をハウジング１とリム４との
間に挾み込む。
し、その凹部１１中に前記の如くして一体的に結合され
たアウターレンズ２およびインナーレンズ３の取付脚２
１および取付片３２を挿入して接着することによりハウ
ジング１の前面開口部にアウターレンズ２およびインナ
ーレンズ３を組付け、次いでそのハウジング１．アウタ
ーレンズ２およびインナーレンズ３の外周縁にリム４を
前方から嵌め合せ、前記ハウジング１のフランジ部１３
の後方から取付用ボルト９をリム４の取付孔４１にねじ
込んでリム４をハウジング１に取付けると共に、前記ア
ウターレンズ２の突片２２をハウジング１とリム４との
間に挾み込む。
本考案の自動車用灯具は、上記の如き構成よりなり、ハ
ウジング１と車体６との間にバッキング６１を介在させ
ると共に、ハウジング１に植設したボルト７を車体６の
取付孔（図示せず）に挿入し、そのボルト７にナツト等
（図示せず）を締付けることにより車体に取付ける。
ウジング１と車体６との間にバッキング６１を介在させ
ると共に、ハウジング１に植設したボルト７を車体６の
取付孔（図示せず）に挿入し、そのボルト７にナツト等
（図示せず）を締付けることにより車体に取付ける。
本考案の自動車用灯具は、上記の如き構成よりなるので
、ハウジング１をボルト７により車体６に締付けた際、
ハウジングの外周縁側が外側へしなってレンズ２，３が
剥離される傾向の力を受けようとするが、本考案におい
ては、ハウジング１のフランジ部１３にリム４を固定し
、かつ該リムの一部がアウターレンズ２の突片２２と対
向しているので、その突片２２とリム４との当接により
アウターレンズ２の剥離を防止し、かくして車体へ灯具
を取付けた際のハウジングとレンズとの接着強度を保持
することができる効果がある。
、ハウジング１をボルト７により車体６に締付けた際、
ハウジングの外周縁側が外側へしなってレンズ２，３が
剥離される傾向の力を受けようとするが、本考案におい
ては、ハウジング１のフランジ部１３にリム４を固定し
、かつ該リムの一部がアウターレンズ２の突片２２と対
向しているので、その突片２２とリム４との当接により
アウターレンズ２の剥離を防止し、かくして車体へ灯具
を取付けた際のハウジングとレンズとの接着強度を保持
することができる効果がある。
なお、図示実施例においては、ハウジングのフランジ部
１３およびアウターレンズの突片２２を適宜個所に設け
たものについて説明したが、それぞれ全周に亙って設け
るなど、適宜の変更を施し得ることは勿論である。
１３およびアウターレンズの突片２２を適宜個所に設け
たものについて説明したが、それぞれ全周に亙って設け
るなど、適宜の変更を施し得ることは勿論である。
第１図は本考案の自動車用灯具の一実施例を示した縦断
面図、第２図は第１図におけるＩＩ部拡大断面図、第３
図および第４図は他の部の断面図である。 １・・・・・・ハウジング、１１・・・・・・凹部、２
・・・・・・アウターレンズ、２１・・・・・・取付脚
、２２・・・・・・突片、３・・・・・・インナーレン
ズ、３１・・・・・・取付脚、３２・・・・・・取付片
、４・・・・・・リム、５・・・・・・バルブ。
面図、第２図は第１図におけるＩＩ部拡大断面図、第３
図および第４図は他の部の断面図である。 １・・・・・・ハウジング、１１・・・・・・凹部、２
・・・・・・アウターレンズ、２１・・・・・・取付脚
、２２・・・・・・突片、３・・・・・・インナーレン
ズ、３１・・・・・・取付脚、３２・・・・・・取付片
、４・・・・・・リム、５・・・・・・バルブ。
Claims (1)
- バルブを組込んだハウジングと、そのハウジングの前面
開口部を覆うアウターレンズおよびインナーレンズとよ
りなり、前記ハウジングの外周縁にレンズ組付用の凹部
を設け、該凹部に充填された接着剤によりアウターレン
ズおよびインナーレンズの外周縁に形成した取付脚を接
着固定し、がっ、前記ハウジングの四部に車体取付用の
ボルトを植設し、該ボルトにより車体へ取付けるように
構成した自動車用灯具において、前記アウターレンズの
取付脚の外側に突片を設けると共に、前記ハウジングの
フランジ部に前記ハウジングおよびアウターレンズの突
片を覆い得る形状のリムを固定し、前記アウターレンズ
の突片を前記ハウジングとリムとの間に挟持したことを
特徴とする自動車用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978056006U JPS587925Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 自動車用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978056006U JPS587925Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 自動車用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54159647U JPS54159647U (ja) | 1979-11-07 |
| JPS587925Y2 true JPS587925Y2 (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=28952436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978056006U Expired JPS587925Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 自動車用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587925Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51103886U (ja) * | 1975-02-18 | 1976-08-19 |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP1978056006U patent/JPS587925Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54159647U (ja) | 1979-11-07 |
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